JP2003209849A - 撮影システム - Google Patents

撮影システム

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JP2003209849A
JP2003209849A JP2002115419A JP2002115419A JP2003209849A JP 2003209849 A JP2003209849 A JP 2003209849A JP 2002115419 A JP2002115419 A JP 2002115419A JP 2002115419 A JP2002115419 A JP 2002115419A JP 2003209849 A JP2003209849 A JP 2003209849A
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Aborera Abdelatif Mohammad
アボレラ アブデルラティフ モハメッド
Koji Kitamura
光司 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 合理的な構成により色補正の有無を選択する
ことの可能な撮影システム及び色補正の有無を容易に切
り替えることの可能な撮影システムを提供すること。 【解決手段】 レンズ、撮像素子及び反射面を有し主シ
ーンをこの撮像素子上に撮影するカメラを備える。撮像
素子により受け入れられた参照用シーンの反射光のうち
複数ピクセル部の各色チャンネル毎における平均値を参
照用信号値として求める光源色測定部と、この参照用信
号値により画像の色を補正する補正装置とを備える。レ
ンズを開閉する蓋の端部に反射面を設けるとよい。ま
た、補正装置の動作を選択するスイッチと反射面とを連
動させ、このスイッチの操作により反射面をカメラの視
野内から出退させるように構成してもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像の色補正につ
いての撮影システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、撮影システムとしては、例えば、
国際公開WO01/22737号公報に記載のものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第一の目的
は、合理的な構成により色補正の有無を選択することの
可能な撮影システムを提供することにある。
【0004】本発明の第二の目的は、色補正の有無を容
易に切り替えることの可能な撮影システムを提供するこ
とにある。
【0005】本発明の第三の目的は、反射面の画像を最
終的に撮像に写し込まずに色補正を実現する撮影システ
ムを提供することにある。
【0006】本発明の第四の目的は、小型でありながら
ノイズ光の影響を受けにくい撮影システムを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る撮影システ
ムの第一の特徴は、画像の色を補正するためのものであ
って、レンズ、撮像素子、受光素子及び反射面を有し主
シーンを前記撮像素子上に撮影するカメラを備え、前記
撮像素子及び前記受光素子は複数の色チャンネルを有
し、前記反射面は前記カメラの視野内に配置されてお
り、且つ前記主シーン又はその近傍に属する参照用シー
ンからの光を反射すると共に前記レンズを介して前記受
光素子に受光させるものであり、さらに、前記受光素子
により受け入れられた参照用シーンの反射光のうち1ピ
クセル部の値又は複数ピクセル部の前記各色チャンネル
毎における平均値を参照用信号値として求める光源色測
定部と、この参照用信号値により画像の色を補正する補
正装置とを備えており、前記レンズを開閉する蓋の端部
に前記反射面を設けたことにある。
【0008】本発明に係る撮影システムの第二の特徴
は、画像の色を補正するためのものであって、レンズ、
撮像素子、受光素子及び反射面を有し主シーンを前記撮
像素子上に撮影するカメラを備え、前記撮像素子及び前
記受光素子は複数の色チャンネルを有し、前記反射面は
前記カメラの視野内に配置されており、且つ前記主シー
ン又はその近傍に属する参照用シーンからの光を反射す
ると共に前記レンズを介して前記受光素子に受光させる
ものであり、さらに、前記受光素子により受け入れられ
た参照用シーンの反射光のうち1ピクセル部の値又は複
数ピクセル部の前記各色チャンネル毎における平均値を
参照用信号値として求める光源色測定部とこの参照用信
号値により画像の色を補正する補正装置とを備えてお
り、前記補正装置の動作を選択するスイッチと前記反射
面とを連動させ、このスイッチの操作により前記反射面
を前記カメラの視野内から出退させるように構成したこ
とにある。
【0009】本発明に係る撮影システムの第三の特徴
は、画像の色を補正するためのものであって、レンズ、
撮像素子、受光素子及び反射面を有し主シーンを前記撮
像素子上に撮影するカメラを備え、前記撮像素子及び前
記受光素子は複数の色チャンネルを有し、前記反射面は
前記カメラの視野内に配置されており、且つ前記主シー
ン又はその近傍に属する参照用シーンからの光を反射す
ると共に前記レンズを介して前記受光素子に受光させる
ものであり、さらに、前記受光素子により受け入れられ
た参照用シーンの反射光のうち1ピクセル部の値又は複
数ピクセル部の前記各色チャンネル毎における平均値を
参照用信号値として求める光源色測定部と、この参照用
信号値により画像の色を補正する補正装置とを備えてお
り、前記反斜面を前記カメラの視野内から出退させる反
斜面移動機構を設け、第一の撮影後に前記反斜面移動機
構により前記反斜面を前記視野内に移動させて第二の撮
影を行うことにより参照用信号値を求め、前記第一の撮
影による画像を前記第二の撮影により得られた参照用信
号値により補正することにある。
【0010】同特徴によれば、主画像と参照用画像とが
別々に撮影されるので、主画像に参照用画像が写り込む
ということもない。また、主画像を先取りするのでシャ
ッターチャンスを逃すこともない。さらには、参照用画
像撮影時に手ぶれや蓋移動によるぶれが生じても主画像
には無関係である。
【0011】本発明に係る撮影システムに第四の特徴
は、画像の色を補正するためのものであって、レンズ、
撮像素子、受光素子及び反射面を有し主シーンを前記撮
像素子上に撮影するカメラを備え、前記撮像素子及び前
記受光素子は複数の色チャンネルを有し、前記反射面は
前記カメラの視野内に配置されており、且つ前記主シー
ン又はその近傍に属する参照用シーンからの光を反射す
ると共に前記レンズを介して前記受光素子に受光させる
ものであり、さらに、前記受光素子により受け入れられ
た参照用シーンの反射光のうち1ピクセル部の値又は複
数ピクセル部の前記各色チャンネル毎における平均値を
参照用信号値として求める光源色測定部と、この参照用
信号値により画像の色を補正する補正装置とを備えてお
り、前記反斜面の近傍にこの反斜面内に前記参照用シー
ン外からの光が入ることを防ぐフードを設けてあること
にある。
【0012】一般に、光源色が全般にわたって均一な場
合はノーズ面を保護する必要はないが、光源色が主画像
及びその近傍とそれ以外の部分とで異なる場合は、主画
像近傍以外の光がノーズ面に入ると色補正が正常に行わ
れない。このような不要なノイズ光を遮断するには、カ
メラ視野全体をフードで覆っていたが、上記のようにノ
ーズ面近傍をフードで覆うことにより、小さなフードで
より確実にノーズ面を保護できる。したがって、同特徴
によりフードを含めたカメラ全体をよりコンパクトに設
計でき、しかも、ノーズをその近傍で直接保護するの
で、ノーズが汚染されにくい。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら、
本発明をさらに詳しく説明する。ビデオカメラやスチル
カメラでは、人間が認識する色とは異なった色で撮影さ
れる。例えば、屋内撮影では青白く写ってしまう場合が
ある。本発明に係る撮影システムを利用したカメラは初
めて「色の恒常性」を実現し、人間の目で見るのと同様
に補正することを可能とした。
【0014】本発明に係る撮影システムは「人間の目と
鼻との関係」より発想を得た原理である。ハードウエア
的には、図1に示すように、レンズ(Lens)の視野
内に反射面たるノーズ面(Nose)を設けるだけの非
常に簡素な構造であり、ノーズ面は光沢面ではないので
実像自体は殆ど反射しないが、オブジェクト(Obje
ct)のハイライト部の光(光源色に相当)がノーズ面
全体で反射されてノーズ画像(Nose Image)
となる。
【0015】光源色はノーズ画像の一部平均値を用いて
瞬時に求められるので、メイン画像(Main Ima
ge)をリアルタイムで色補正することが可能である。
色補正自体はソフトウエア等での処理が可能で、コスト
アップは殆どない。また、CCD素子のロット間でガン
マ特性がばらついても、光源色はメイン画像と同一CC
D素子上で求められるため、色補正の効果は安定してい
る。
【0016】図2に示す実施形態は、上記撮影システム
をスチルカメラへ適用したものであり、回転することに
より開閉するカメラの蓋(Cover)の端に斜めのノ
ーズ面を設けてある。蓋を完全に開かずノーズ面をカメ
ラの視野内に位置させれば、ノーズ面による色補正を行
うことができる。
【0017】図3、4に示す第二実施形態は、上記撮影
システムをカメラ付き携帯電話へ適用したものである。
ノーズ面はスイッチ(Switch)と一体であり、ス
イッチの上下操作(符号1,2,3)に伴い、ノーズ面
は上下(符号1a,2a,3a)し、カメラの視野内外
にノーズ面を出退させる。符号3a位置のノーズ面によ
り光源色を求めた後にノーズ面を符号2aの位置まで下
降させ、先の光源色を利用して色補正を行う。
【0018】ノーズ面を符号3aの位置に保持すれば、
光源色の変化をリアルタイムで捉えて色補正を行うこと
ができる。なお、CCD素子のサイズをメイン画像の視
野外まで拡張すれば、メイン画像へノーズ画像を映さず
常時色補正が可能である。
【0019】図5、6に示す第三実施形態は、上記撮影
システムをPCカメラに適用したものであり、スライド
により開閉するカメラの蓋の端部にノーズ面を設けてあ
る。蓋は図示しないクリック手段により図5の位置で一
旦止まる構造であり、ノーズ面をカメラの視野内に位置
させ色補正を行う。色補正が不要な場合はさらに蓋を開
け、ノーズ面をカメラの視野外に位置させればよい。な
お、第一実施例と本実施例では、第二実施例の構成と同
様に、ノーズ面をカメラの視野内に位置させて求めた光
源色を利用して、ノーズ面をカメラ視野外に位置させて
から色補正を行ってもよい。
【0020】図7に示す第四実施形態は、上記撮影シス
テムをスチルカメラに適用したものである。レンズへの
開孔Hの上下には、この開孔Hを開閉するための上蓋1
0及び下蓋11を設けてある。上蓋10及び下蓋11の
対向側縁部にはノーズ面Nを設けてあり、上蓋10及び
下蓋11の移動機構とあいまって反射面移動機構を構成
する。
【0021】同図(a)に示すように蓋を完全に開き、
ノーズ面Nをカメラの視野外に位置させた状態(第一撮
影状態)で主画像を撮影する。なお、ノーズ面Nがカメ
ラの視野外にあれば蓋10、11を完全に開かずとも第
一撮影状態である。そして、蓋10、11を上下に移動
させることで、同図(b)に示すように、蓋10、11
に取り付けたノーズ面Nをカメラの視野内に位置させた
状態(第二撮影状態)で参照用画像(参照用信号値)を
撮影する。その後、第二撮影状態で撮影したノーズ画像
により求めた光源色を利用して第一撮影状態による画像
の色補正を行う。
【0022】ところで、図8に示すように、レンズLに
対するノーズ面の傾斜角が異なれば様々な距離の被写体
近傍から参照光を捕らえることができる。同図の例で
は、ノーズ面を符合Nで示す状態から符合N’で示す状
態に傾けた際に、ノーズ画像として受光する被写体の位
置は符合Oで示す位置からO’で示す位置まで延長され
る。よって、ノーズ面Nの角度をカメラ正面水平方向に
対して連続的に異ならせておけば、カメラの水平座標を
適宜選択することで、レンズのピントに合ったノーズ画
像を利用できる。また、上記第四実施形態において、ノ
ーズ面N、Nの傾斜角を上蓋10と下蓋11とで相違さ
せるようにしてもよい。
【0023】図9〜11に示す第五実施形態では、上蓋
10にノーズ面Nとフード12とを設け、ノーズ面N内
にノーズ画像以外の外部光が入射しないようにしたもの
である。図9に示すように、開孔Hの上下から蓋10、
11をする構成であって、上蓋10にノーズ面Nを取り
付け、斜め方向から入射するノイズ光をカットするよう
に筒状のフード12を取り付けてある。また、開孔Hの
上部には、上蓋10をカメラの視野外に位置させた際
に、フード12を収納するための凹部Haを設けてあ
る。
【0024】図10は、ノーズ面N近傍の断面図であ
り、筒状のフード12によりノイズ光がカメラの視野内
に入射することなく、ノーズ面Nには被写体Oからの直
射光のみが入射するようにしてある。なお、上部からの
ノイズ光だけが多い場合には、図11に示すように、半
円状のフード12により上部方向からのノイズ光をカッ
トようにしてもよい。
【0025】図12〜14に示す第六実施形態では、レ
ンズLの周囲に沿って回転自在なリングRにブリッジ1
6を介してノース面N及びフード15を固定してある。
フード15は図13に示すように、ノイズ光が撮影視野
Fに入らないように斜面状に形成された上フード面15
aと湾曲状の下フード曲面15bとにより構成してあ
る。
【0026】撮影にあたり、先ず、図14において符合
15’で例示するように、ノーズ面Nを撮影視野F外に
位置させた上で、主画像を撮影する。そして、主画像の
撮影後にリングRを回転させて、図14において符合1
5で例示するようにノーズ面Nを撮影視野内Fに復帰さ
せ、ノーズ画像を撮影し、得られたノーズ画像より求め
た光源色を利用して色補正を行う。
【0027】図15〜17に示す第七実施形態は、上記
撮影システムをカメラ付き携帯電話へ適用したものであ
る。スイッチ18の先端にノーズNとフード17を取り
つけてある。スイッチ18の上下操作(符号1,2,
3)に伴い、ノーズ面Nはスイッチ18と一体となって
上下し、カメラの視野内外にノーズ面Nを出退させるこ
とで、主画像とノーズ画像を撮影する。そして、ノーズ
画像より求めた光源色を利用して色補正を行う。
【0028】撮影にあたり、スイッチ18が符合3の位
置におけるノーズ面Nは撮影視野内に位置しており、こ
の位置においてノーズ画像を撮影する。一方、主画像の
撮影にあたっては、スイッチ18を符合2にて示す位置
まで下降させ、ノーズ面Nを撮影視野外に位置させた上
で主画像の撮影を行う。なお、CCD素子のサイズをメ
イン画像の視野外まで拡張すれば、メイン画像へノーズ
画像を映さず常時色補正が可能である。
【0029】次に、本発明にかかる撮影システムのさら
なる実施形態の可能性について言及する。本発明にかか
る撮影システムは、スチルカメラ等に限らず、ビデオカ
メラや、デジタルカメラ、携帯電話用カメラ等、一般家
電用のカメラ一般に適用可能である。
【0030】本発明にかかる撮影システムは、家庭用P
Cカメラや、ネットワーク接続カメラ、テレビ会議用シ
ステム、遠隔医療等におけるPCカメラ等に適用するこ
とができ、特に、色の標準化による被写体の判定に有用
であり、被写体の診断精度の安定化を図ることができ
る。
【0031】本発明にかかる撮影システムは、FA画像
認識、顔・瞳認証システム、車両のランドマーク認識等
の画像認識システムに適用することにより、これらの認
識精度の向上を図ることができる。
【0032】また、本発明にかかる撮影システムは、銀
塩カメラ等のアナログ式カメラに対しても、撮影後にお
ける色補正を行う際に適用することも可能である。
【0033】上記各実施形態では、ノーズ面をカメラ視
野の下隅に位置させるように構成した。しかし、ノーズ
面は、カメラ視野の上隅に位置させるように構成しても
よい。また、上述の小さなフードを設けない場合には、
ノーズ面に対する側方からのノイズ光を避けるためのフ
ードをカメラの視野にほぼ沿って設けてもよい。
【0034】また、ノーズ面はカメラ視野の角部ではな
く、直線的又は曲線的なカメラ視野のほぼ一辺にまたが
る辺状に構成してもよい。
【0035】
【発明の効果】このように、上記本発明に係る撮影シス
テムの第一の特徴によれば、合理的な構成により色補正
の有無を選択することの可能な撮影システムを提供する
ことが可能になった。
【0036】上記本発明に係る撮影システムの第二の特
徴によれば、色補正の有無を容易に切り替えることの可
能な撮影システムを提供することが可能になった。
【0037】上記本発明に係る撮影システムの第三の特
徴によれば、反射面の画像を最終的に撮像に写し込まず
に色補正を実現する撮影システムを提供することが可能
となった。
【0038】上記本発明に係る撮影システムの第四の特
徴によれば、小型でありながらノイズ光の影響を受けに
くい撮影システムを提供することが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる撮影システムの原理を示す図で
ある。
【図2】本発明の第一実施形態に係るスチルカメラの斜
視図である。
【図3】本発明の第二実施形態に係る携帯電話の斜視図
である。
【図4】本発明の第二実施形態おける、スイッチ位置と
ノーズ面との関係を示す図である。
【図5】本発明の第三実施形態に係るPCカメラの斜視
図である。
【図6】本発明の第三実施形態における、蓋とノーズ面
との関係を示す図である。
【図7】本発明の第四実施形態に係る蓋とノーズ面との
関係を示し、(a)は蓋が完全に開いている第一撮影状
態、(b)は第一撮影後に蓋に設けられたノーズ面を利
用して光源色を求める第二撮影状態をそれぞれ示すもの
である。
【図8】ノーズ面と撮影対象との関係を示す図1相当図
である。
【図9】蓋にノーズ面とフードとを設けた本発明の第五
実施形態を示す要部正面図である。
【図10】図9のA−A断面図である。
【図11】図10の改変例である。
【図12】レンズ周りのリングにノーズ面とフードとを
設けた本発明の第六実施形態を示す要部正面図である。
【図13】図12のB−B断面図である。
【図14】第六実施形態においてリングと共にノーズ面
及びフードを回転させた状態を示す図である。
【図15】本発明の第七実施形態に係る携帯電話の斜視
図である。
【図16】本発明の第七実施形態おける、スイッチ位置
とノーズ面との関係を示す図である。
【図17】図16のC−C断面図である。
【符号の説明】
10:上蓋、11:下蓋、11a:凹部、12:フー
ド、15a:上フード面、15b:下フード面、16:
ブリッジ、17:フード、18:スイッチ、F:撮影視
野、L:レンズ、N、N’:ノーズ、O、O’:被写
体、H:開孔 、LS:光源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B057 AA20 BA02 BA15 BA26 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CE17 CH18 5C065 AA01 AA03 BB01 CC01 DD02 EE12 GG17 GG32

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の色を補正するための撮
    影システムであって、レンズ、撮像素子、受光素子及び
    反射面を有し主シーンを前記撮像素子上に撮影するカメ
    ラを備え、前記撮像素子及び前記受光素子は複数の色チ
    ャンネルを有し、前記反射面は前記カメラの視野内に配
    置されており、且つ前記主シーン又はその近傍に属する
    参照用シーンからの光を反射すると共に前記レンズを介
    して前記受光素子に受光させるものであり、さらに、前
    記受光素子により受け入れられた参照用シーンの反射光
    のうち1ピクセル部の値又は複数ピクセル部の前記各色
    チャンネル毎における平均値を参照用信号値として求め
    る光源色測定部と、この参照用信号値により画像の色を
    補正する補正装置とを備えており、前記レンズを開閉す
    る蓋の端部に前記反射面を設けてある撮影システム。
  2. 【請求項2】 画像の色を補正するための撮影システム
    であって、レンズ、撮像素子、受光素子及び反射面を有
    し主シーンを前記撮像素子上に撮影するカメラを備え、
    前記撮像素子及び前記受光素子は複数の色チャンネルを
    有し、前記反射面は前記カメラの視野内に配置されてお
    り、且つ前記主シーン又はその近傍に属する参照用シー
    ンからの光を反射すると共に前記レンズを介して前記受
    光素子に受光させるものであり、さらに、前記受光素子
    により受け入れられた参照用シーンの反射光のうち1ピ
    クセル部の値又は複数ピクセル部の前記各色チャンネル
    毎における平均値を参照用信号値として求める光源色測
    定部と、この参照用信号値により画像の色を補正する補
    正装置とを備えており、前記補正装置の動作を選択する
    スイッチと前記反射面とを連動させ、このスイッチの操
    作により前記反射面を前記カメラの視野内から出退させ
    るように構成した撮影システム。
  3. 【請求項3】 画像の色を補正するための撮影システム
    であって、レンズ、撮像素子、受光素子及び反射面を有
    し主シーンを前記撮像素子上に撮影するカメラを備え、
    前記撮像素子及び前記受光素子は複数の色チャンネルを
    有し、前記反射面は前記カメラの視野内に配置されてお
    り、且つ前記主シーン又はその近傍に属する参照用シー
    ンからの光を反射すると共に前記レンズを介して前記受
    光素子に受光させるものであり、さらに、前記受光素子
    により受け入れられた参照用シーンの反射光のうち1ピ
    クセル部の値又は複数ピクセル部の前記各色チャンネル
    毎における平均値を参照用信号値として求める光源色測
    定部と、この参照用信号値により画像の色を補正する補
    正装置とを備えており、前記反斜面を前記カメラの視野
    内から出退させる反斜面移動機構を設け、第一の撮影後
    に前記反斜面移動機構により前記反斜面を前記視野内に
    移動させて第二の撮影を行うことにより参照用信号値を
    求め、前記第一の撮影による画像を前記第二の撮影によ
    り得られた参照用信号値により補正することを特徴とす
    る撮影システム。
  4. 【請求項4】 画像の色を補正するための撮影システム
    であって、レンズ、撮像素子、受光素子及び反射面を有
    し主シーンを前記撮像素子上に撮影するカメラを備え、
    前記撮像素子及び前記受光素子は複数の色チャンネルを
    有し、前記反射面は前記カメラの視野内に配置されてお
    り、且つ前記主シーン又はその近傍に属する参照用シー
    ンからの光を反射すると共に前記レンズを介して前記受
    光素子に受光させるものであり、さらに、前記受光素子
    により受け入れられた参照用シーンの反射光のうち1ピ
    クセル部の値又は複数ピクセル部の前記各色チャンネル
    毎における平均値を参照用信号値として求める光源色測
    定部と、この参照用信号値により画像の色を補正する補
    正装置とを備えており、前記反斜面の近傍にこの反斜面
    内に前記参照用シーン外からの光が入ることを防ぐフー
    ドを設けてある撮影システム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8369625B2 (en) 2008-06-30 2013-02-05 Korea Institute Of Oriental Medicine Method for grouping 3D models to classify constitution

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