JP2003209726A - 携帯機器、画像生成方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents

携帯機器、画像生成方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム

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JP2003209726A
JP2003209726A JP2002006538A JP2002006538A JP2003209726A JP 2003209726 A JP2003209726 A JP 2003209726A JP 2002006538 A JP2002006538 A JP 2002006538A JP 2002006538 A JP2002006538 A JP 2002006538A JP 2003209726 A JP2003209726 A JP 2003209726A
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Mamoru Ozawa
守 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信先の画像形式に変換した画像データを操
作者が確認できるようにするとともに、送信用に撮影し
た画像データを本体の格納手段に保存しなくて済むよう
にする。 【解決手段】 被写体を撮影して画像データを生成する
ときに、前記画像を送信する機器に対応した画像形式で
生成するようにして、通信相手先が必要とする画像サイ
ズ、色数、画像ファイル形式などの画像形式に基づいて
画像データを生成することができ、通信相手先に送信す
る画像を操作者が確認できるようにする。また、通信相
手先の画像形式で画像データを生成するようにしたの
で、通信相手先の画像形式に変換するために本体の格納
手段に保存しなくても済むようにすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機器、画像生
成方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコン
ピュータプログラムに関し、特に、デジタルカメラ機能
を有し、その撮影画像を送信する機器に用いて好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、デジタルカメラ機能をもつ携帯機
器において、撮影された画像データを通信手段により外
部の通信先に転送する場合には、撮影された画像データ
をそのまま転送するか、もしくは、画像データを送信す
る際に、接続相手の機器に対応した画像形式に自動的に
変換して転送するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例では、予め撮影されている画像データを変換して送
信するようにしていたので、前記送信する画像データの
色数や画像サイズが変わっていても操作者が確認するこ
とができない問題があった。また、転送を目的として撮
影した画像データにもかかわらず、前記画像データを携
帯機器本体の格納手段に必ず保存する必要があった。
【0004】本発明は前述の問題点にかんがみてなされ
たもので、送信先の画像形式に変換した画像データを操
作者が確認できるようにするとともに、送信用に撮影し
た画像データを本体の格納手段に保存しなくて済むよう
にすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯機器は、被
写体画像を撮像する撮像手段と、他の機器と通信を行っ
てデータを送受信する通信手段と、前記通信手段を介し
て接続されている機器を検出する検出手段と、前記撮像
手段によって撮像されている被写体画像を、前記検出手
段によって検出された機器に対応した画像形式の画像デ
ータに変換する画像変換手段と、前記撮像手段によって
撮像され、前記画像変換手段によって変換された被写体
画像を表示する表示手段とを有することを特徴としてい
る。また、本発明の携帯機器の他の特徴とするところ
は、前記撮像手段によって撮像され、前記画像変換手段
によって変換された被写体画像は、前記表示手段により
シーケンシャルにリアルタイムに表示されることを特徴
としている。また、本発明の携帯機器のその他の特徴と
するところは、前記検出手段で検出された機器に対応し
た画像形式の画像データを、前記通信手段を介して接続
されている機器に転送する転送手段を有することを特徴
としている。また、本発明の携帯機器のその他の特徴と
するところは、前記検出手段は、前記通信手段を介して
接続されている機器に対応する画像形式を、前記通信手
段を介して問い合わせることを特徴としている。また、
本発明の携帯機器のその他の特徴とするところは、前記
通信手段は、無線通信によりデータの送受信を行うこと
を特徴としている。また、本発明の携帯機器のその他の
特徴とするところは、前記表示手段で行われる表示にお
いて、前記通信手段を介して接続されている機器に送信
する画像データの領域を指定する領域指定手段を有する
ことを特徴としている。
【0006】本発明の画像生成方法は、被写体画像を撮
像する撮像工程と、他の機器と通信を行ってデータを送
受信する通信工程と、前記機器を検出する検出工程と、
前記撮像工程によって撮像された被写体画像を、前記検
出工程で検出された機器に対応した画像形式に変換して
画像データを生成する画像変換工程と、前記撮像工程に
よる撮像開始に基づいて、前記画像変換工程で生成した
画像を表示装置に表示する表示工程とを有することを特
徴としている。また、本発明の画像生成方法の他の特徴
とするところは、前記検出工程で検出された機器に対応
した画像形式の画像データを、前記機器に転送する転送
工程を有することを特徴としている。また、本発明の画
像生成方法のその他の特徴とするところは、前記通信工
程は、前記機器に対応する画像形式を、通信によって問
い合わせることを特徴としている。また、本発明の画像
生成方法のその他の特徴とするところは、前記表示工程
は、前記表示装置に被写体画像を表示するファインダー
表示を、前記機器に対応した画像形式で行うことを特徴
としている。また、本発明の画像生成方法のその他の特
徴とするところは、前記通信工程は、無線通信によりデ
ータの送受信を行うことを特徴としている。また、本発
明の画像生成方法のその他の特徴とするところは、前記
表示工程で行われるファインダー表示において、前記機
器に送信する画像データの領域を指定する領域指定工程
を有することを特徴としている。
【0007】本発明の記憶媒体は、前記に記載の各手段
としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記
録したことを特徴としている。また、本発明の記憶媒体
の他の特徴とするところは、前記に記載の方法をコンピ
ュータに実行させるためのプログラムを記録したことを
特徴としている。
【0008】また、本発明のコンピュータプログラム
は、前記に記載の画像生成方法をコンピュータに実行さ
せることを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の携帯機器、画像生成方法、コンピュータ読み取り
可能な記憶媒体及びコンピュータプログラムの実施の形
態について説明する。
【0010】(第1の実施の形態)図1は、第1の実施
の形態における携帯機器の概略構成を示すブロック図で
ある。図1において、101はCPUであり、本携帯機
器の動作はこのCPU101により制御される。CPU
101には、制御プログラムを記憶しているROM10
2、RAM103、ユーザーデータを格納するためのデ
ータ格納部104、カメラモジュール105、タブレッ
トの制御、検出を行うタブレットコントロール部10
9、LCDコントロール部106、電源の切り替え、電
池の充電制御、電源供給検出などを行う電源管理供給部
111及び他の機器やネットワークに接続するための通
信部116、RTC(リアルタイムクロック)115、
シャッタースイッチ113、その他の操作に使われるキ
ースイッチ群114がそれぞれ接続されている。
【0011】そして、LCDコントロール部106に
は、表示駆動部107、さらにTFTカラー液晶により
構成された表示部108が接続されている。また、タブ
レットコントロール部109には、表示部108上に設
置された手書きタブレット110が接続され、手書きタ
ブレット110への入力の検出を行う。
【0012】CPU101は、ROM102内の制御プ
ログラムに基づいて各種制御を行う。これらの制御の中
には、カメラモジュール105から出力された撮影画像
信号を読み込み、RAM103へDMA転送を行う処
理、同様にRAM103よりLCDコントロール部10
6へデータをDMA転送する処理、また、画像データを
リサイズする処理、JPEG、ビットマップなどの画像
ファイル形式の変換やファイル形式でデータ格納部10
4へ格納する処理、通信部116により通信可能な外部
機器に接続しデータの送受信を行う処理、さらに、手書
きタブレット110から入力された情報に従った各種ア
プリケーションの実行処理などが含まれる。
【0013】RAM103は、画像展開エリア103
a、アプリケーションなどのワークエリア103b、V
RAM103c、一時退避エリア103dなどを備えて
いる。
【0014】画像展開エリア103aは、カメラモジュ
ール105より送られてきたYUVデジタル信号で構成
される撮影画像やデータ格納部104から読み出された
JPEG圧縮画像データを一時的に格納するためのテン
ポラリバッファとして使用される。
【0015】また、画像圧縮処理、伸長処理のための画
像専用ワークエリアとしても使用される。ワークエリア
103bは、各種プログラムのためのワークエリアであ
る。VRAM103cは表示部113へ表示する表示デ
ータを格納するVRAMとして使用される。また、一時
退避エリア103dは各種データを一時退避させるため
のエリアである。
【0016】データ格納部104は、CPU101によ
りJPEG圧縮された撮影画像データなどをファイル形
式で格納しておくためのメモリであり、本実施の形態で
はフラッシュメモリで構成されている。
【0017】カメラモジュール105は、次に説明する
モジュール群によって構成される。レンズ群105a
は、被写体像を光学的にCCD105bへ投影するため
に複数枚のレンズで構成されており、CCD(光電変換
素子)105bはレンズ群105aによって投影された
撮影画像をアナログ電気信号に変換するための素子であ
る。
【0018】CCDコントロール部105cは、CCD
105bに転送クロック信号やシャッター信号を供給す
るためのタイミングジェネレータ、CCD出力信号のノ
イズ除去、ゲイン処理を行うための回路、さらに、アナ
ログ信号を10ビットデジタル信号に変換するためのA
/D変換回路などを含んでいる。
【0019】また、画像処理部105dは、CCDコン
トロール部105cより出力された10ビットデジタル
信号をガンマ変換、色空間変換、また、ホワイトバラン
ス、AE、フラッシュ補正等の画像処理を行い、YUV
(4:2:2)フォーマットの8ビットデジタル信号出
力を行うものである。
【0020】LCDコントロール部106は、カメラモ
ジュール105から転送されたYUVデジタル画像デー
タをRGBデジタル信号へ変換した後に表示駆動部10
7へ出力する処理や、VRAM103cに格納されたR
GBデータを表示駆動部107へ出力する処理を行う。
表示駆動部107は表示部108を駆動するための制御
を行う。表示部108は、画像を表示するための表示器
であり、本実施の形態ではTFTカラー液晶表示装置で
構成している。
【0021】タブレットコントロール部109は、CP
U101からの制御信号により手書きタブレット110
の駆動制御とペンタッチにより入力された各種情報をデ
ジタル信号へ変換してCPU101へ転送するための制
御を行う。
【0022】電源管理供給部111は、電池112の検
出、電池電圧の検出、電池残量検出やACアダプタの接
続による電源供給の検出機能があり、CPU101へ通
知するとともに、CPU101からの信号により、AC
アダプタの接続が検出された場合には、電源供給元をA
Cアダプタ側へ切り替えを行ったり、電池電圧の検出結
果により電池112の充電制御等を行ったりする。ま
た、DC/DCにより電池112やACアダプタの入力
から本機器の回路で必要とされる電圧へ変換し各回路へ
供給を行う。
【0023】シャッタースイッチ113は、スイッチの
押下圧によって2段階のスイッチポジションがあり、弱
押下圧の1段目のポジション(以下「半押しポジショ
ン」と呼ぶ)の検出で、ホワイトバランス、AE等のカ
メラ設定のロック動作が行われ、強押下圧の2段目のポ
ジション(以下「全押しポジション」と呼ぶ)の検出
で、キャプチャー信号の取り込み動作が行われる。ま
た、その他のキースイッチ114は、操作者により入力
があると信号により、CPU101へ割り込みの入力を
行う。
【0024】通信部116は無線通信機能を有し、他の
機器との無線による接続により、データの送受信を行
う。
【0025】図2は、本実施の形態の携帯機器の外観図
である。図2において、201は携帯機器の全体を示し
ている。表示部(LCD)108の上面に手書きタブレ
ット110が設置され、操作者は、ペン202などを用
いて、表示部108に表示されるGUI(グラフィック
ユーザーインタフェース)への指示を手書きタブレット
110を通してCPU101に伝える。
【0026】図1におけるカメラモジュール105は、
図2の203の位置に配置されている。205はシャッ
タースイッチ113であり、半押しポジション、全押し
ポジションの2段階スイッチである。また、206はそ
の他の操作に使われるキースイッチ群114である。2
04の開口部は、ACアダプタ電源接続用のコネクタ部
であり、ACアダプタを接続することにより機器本体へ
の電源供給を行う。
【0027】以下、図3のメニュー表示の処理手順を示
すフローチャート、図4のカメラモードにおける処理手
順を示すフローチャート、図5の画像撮影時における処
理手順を示すフローチャートを用いて、本実施の形態に
おける形態機器の動作について説明する。
【0028】まず、ステップS301にて、本実施の形
態の形態の機器に電源が投入されると、次に、ステップ
S302へ移行し、RAMのクリアなどの各種初期設定
および液晶電源の投入やバックライトの点灯などの処理
を行う。次に、ステップS303にて、本実施の形態の
携帯機器が有するアプリケーションを選択するためのメ
ニューを表示部108に表示する。
【0029】次に、ステップS304において、操作者
による表示メニューの選択が入力されたか否かを判断す
る。この判断の結果、入力が検出されると、手書きタブ
レット110への入力座標とメニュー表示の対応により
選択されたアプリケーションを判断する。また、ステッ
プS304の判断の結果、入力が検出されない場合に
は、ステップS304で待機をする。
【0030】ステップS304の入力検出判断の結果、
カメラモードが選択された場合には、ステップS305
へ移行する。このステップS305の処理内容の詳細
は、図4、図5のフローチャートを参照しながらその処
理動作を詳細に説明する。また、ステップS304の入
力検出判断にて、画像表示のアプリケーションが選択さ
れた場合には、ステップS306へ移行し、データ格納
部104に格納されている画像データを表示部108に
操作者の指示に従い表示する。
【0031】また、ステップS304の入力検出判断の
結果、機器との接続が選択された場合には、ステップS
307へ移行し、通信部116を介して接続可能な機器
の検索を行い、他の機器との接続を確定する。さらに、
ステップS304の入力検出判断の結果、メニューに表
示されているスケジュール、住所録、機器設定などのそ
の他のアプリケーションが選択された場合には、ステッ
プS308に移行し、その選択されたアプリケーション
を実行する。
【0032】ここで、ステップS305、ステップS3
06、ステップS307、ステップS308の処理動作
が終了すると、ステップS303のメニュー表示の状態
に戻る。
【0033】次に、ステップS305のカメラモードに
おける処理手順を図4のフローチャートを用いて説明す
る。ステップS401でカメラモードが選択されたこと
を検知すると、ステップS402に移行する。
【0034】次に、ステップS402において、通信部
116を通じて接続されている機器があるか否かを判断
する。この判断の結果、接続されている機器が無い場合
には、ステップS405へ処理を移行する。また、ステ
ップS402の判断の結果、接続されている機器がある
場合には、ステップS403に移行し、接続相手の特定
を行う。
【0035】ステップS403において行われる接続相
手の特定処理は、ステップS307において他の機器と
の接続が確立した時点で接続相手が認識されているの
で、そのデータを利用することにより行われる。また、
ステップS403において行われるテーブルの参照は、
本実施の形態では接続相手に対応した撮影条件の設定の
テーブルがROM102に格納されており、このテーブ
ルには、接続相手に対応した画像サイズ、色数、JPE
Gやビットマップなどの画像ファイル形式のデータが記
憶されていて、予め用意されているこのテーブルを参照
するものである。
【0036】次に、ステップS404において、この接
続相手に対応した画像形式のデータをワークエリア10
3bに格納し、撮影後の画像変換時に参照できるように
する。また、ROM102に格納されているテーブル以
外の接続相手や撮影条件設定であっても、ワークエリア
103bに参照値を格納することで対応できるようにす
る。
【0037】次に、ステップS405において、画像の
撮影を行う。この処理の詳細については、図5のフロー
チャートを使って後述する。
【0038】次に、ステップS406では、撮影が終了
であるか否かを判断する。この判断の結果、ステップS
405のサブルーチン処理から戻ってきた時に撮影が終
了した場合には、図3のステップS303に処理を戻
る。また、ステップS406の判断の結果、撮影が終了
でない場合には、ステップS407の処理に移行する。
【0039】次に、ステップS407において、まだ他
の機器と接続されているか否かを判断する。この判断の
結果、他の機器と接続されていないと判断されている場
合には、ステップS405に戻り、撮影の終了が指示さ
れるまでステップS405〜S408の処理を繰り返し
行う。
【0040】一方、ステップS407の判断の結果、他
の機器と接続されていると判断された場合には、ステッ
プS408へ移行する。
【0041】ステップS408では、ステップS405
で撮影されて画像展開エリア103aに格納されている
画像データを通信相手に送信する。この画像データの送
信後、ステップS405に戻って前述した画像の撮影を
行う。
【0042】次に、ステップS405の画像撮影時に行
われる処理手順を図5のフローチャートを用いて説明す
る。まず、最初のステップS501において画像撮影が
指示されると、ステップS502に処理を移行する。ス
テップS502では、カメラモジュール105に電源供
給を開始し、撮影動作のための設定を行う。
【0043】次に、ステップS503において、キー入
力があるか否かを判断する。この判断の結果、キー入力
が無いと判断した場合には、ステップS504へ処理を
移行する。ここで、以下にステップS504〜ステップ
S507のカメラモジュール105より取り込んだ画像
が表示部108に表示されるまでの連続処理を説明す
る。
【0044】ステップS502でカメラモジュール10
5の設定を行うと、カメラレンズ群105aから取り込
んだ被写体の光情報がCCD105bによってアナログ
電気信号に変換されて出力される。ここで出力された信
号は、CCDコントロール部105cによりノイズ除去
処理、ゲイン処理が施されてから、10ビットのデジタ
ル信号へA/D変換され、その後、画像処理部105d
へ送られる。
【0045】次に、ステップS504では、画像処理部
105dで、オートホワイトバランス、AEなどの処
理、あるいはYUV(4:2:2)フォーマットへの信
号変換などの処理を行う。このYUV変換された信号は
CPU101により、表示画像データを格納するVRA
M103cへ書き込まれる。
【0046】ここで、CPU101は、ワークエリア1
03bに格納された画像サイズの値を参照し、表示部1
08の表示可能サイズの制限内であれば、間引き処理に
より画像サイズを参照値に合わせてから、VRAM10
3cへ書き込む。
【0047】この時、通信部116によって他の機器と
の接続がされていない場合は、デフォルトの値を使用す
る。VRAM103cへ書き込まれたデータは、DMA
を使用して定常的にLCDコントロール部106に出力
されている。
【0048】次に、ステップS505において、LCD
コントロール部106は、受取ったYUV信号をRGB
デジタル信号に変換処理を行う。この時、ワークエリア
103bに格納された画像形式の色数を参照し、この色
数に合わせて減色処理も行う。
【0049】次に、ステップS506において、表示駆
動部107へRGB信号を出力する。この表示駆動部1
07からの出力信号を受けて、ステップS507では、
被写体画像の表示を表示部108で行う。前記のステッ
プS504〜S507の処理を繰り返すことにより、転
送する画像サイズによるファインダー表示を実現してい
る。
【0050】また、ステップS503の判断の結果、キ
ー入力が有りと判断した場合には、ステップS508に
移行し、現在のカメラ設定モードが半押しモードである
か否かを判断する。この判断の結果、半押しモードでな
い場合には、ステップS509に移行する。また、ステ
ップS508の判断の結果、半押しモードである場合に
は、ステップS512に移行する。
【0051】ステップS509では、シャッタースイッ
チ113が半押しであるか否かを判断する。この判断の
結果、シャッタースイッチ113が半押しである場合に
は、ステップS510に移行して、カメラ設定を半押し
モードに設定し、次のステップS511移行して、画像
処理部105dに対してホワイトバランス、AE等のカ
メラ設定のロック動作を行い、その後、処理をS503
へ戻す。
【0052】ステップS508の判断の結果、カメラ設
定モードが半押しモードである場合には、ステップS5
12へ処理を移行する。また、ステップS509の判断
の結果、シャッタースイッチ113が半押しでない場合
にも、ステップS512へ処理を移行する。
【0053】次に、ステップS512では、シャッター
スイッチ113が全押しであるか否かを判断する。この
判断の結果、シャッタースイッチ113が全押しでない
場合は、処理をステップS518へ移行する。また、ス
テップS512の判断の結果、シャッタースイッチ11
3が全押しであった場合には、ステップS513に移行
する。
【0054】また、前述したように、ビューファインダ
ー処理では処理速度を上げるために間引き画像の画素数
の信号の取り込みしか行わなかったが、撮影画像として
はフル画像が必要である。従って、ステップS513に
おいては、キャプチャー信号の取り込みを行い画像処理
部105dにおける所定の処理の後に、YUV信号のデ
ータをRAM103中の画像展開エリア103aへ書き
込む。
【0055】そして、ステップS514において、ワー
クエリア103bに格納された画像形式(画像サイズ、
色数、画像ファイル形式)に変換する。ここでの、画像
サイズ変換は、間引き処理ではなく、画質を考慮したサ
イズ変換を行う。
【0056】次に、ステップS515で、画像データの
ファイル化を行い、画像展開エリア103aに書き込
む。その後ステップS516において、通信先に転送す
る画像サイズ、色数を表示する。この時、ステップS5
14で変換された画像形式から表示可能な画像形式への
変換を行い、表示部108において転送イメージと同じ
画像の表示を行うことができるようにする。その後、ス
テップS517へ移行し、画像撮影処理を終了する。
【0057】ステップS513〜S516の処理におい
て、通信部116によって他の機器との接続がされてい
ない場合は、デフォルトの画像形式としてJPEGに変
換し、ファイル化を行ったのちにデータ格納部104に
画像データを格納する。
【0058】また、ステップS512の判断の結果、シ
ャッター全押しでなかった場合には、ステップS518
に移行し、撮影終了の指示のキー入力があったか否かを
判断する。この判断の結果、撮影終了の指示がなかった
場合には、ステップS503へ処理を戻し、以降同様な
処理を繰り返す。ステップS518の判断の結果、撮影
終了の指示がある場合には、ステップS519へ移行
し、カメラモジュール105の電源供給を停止して「di
sable」にし、ステップS517から図4のフローチャ
ートに戻り、次のステップS406へと移行する。
【0059】以上説明したように、本実施の形態では、
通信相手先が必要とする画像サイズ、色数、画像ファイ
ル形式の画像形式を自動で設定して、撮影を開始するこ
とができる。また、転送先でのイメージを転送前に確認
することが可能となる。また、転送する画像データは、
矩形だけでなく、どのような形状でもよく、被写体画像
を表示するファインダー表示や撮影後の確認表示におい
ても実現可能である。
【0060】接続相手としては、パソコン、携帯電話、
PDAなど通信手段を有する機器において利用できる。
また、本実施の形態では、通信手段として無線通信手段
を用いる例を示したが、USB、IEEE1394など
の有線通信手段でもよい。
【0061】(第2の実施の形態)第2の実施の形態
は、第1の実施の形態が記憶媒体に格納されているテー
ブルを参照して画像形式の設定を行うのに対して、通信
回線を介して現在接続されている相手の画像形式を確認
してから撮影を開始するように構成したものである。
【0062】本実施の形態では、第1の実施の形態にお
ける図4のカメラモードの処理手順を示すフローチャー
トに代えて、図6のフローチャートに示す処理を実行す
る。そのほか、図1〜図3、図5は、第1の実施の形態
と同様であるため、説明は省略する。
【0063】図6は、第2の実施の形態におけるカメラ
モードの処理手順を示すフローチャートである。図6に
おいて、ステップS601でカメラモードが選択された
ことを検知すると、ステップS602に移行する。
【0064】次のステップS602では、通信部116
を通して接続されている機器があるかを否かを判断す
る。この判断の結果、接続されている機器が無い場合に
は、ステップS606へ処理を移行する。また、ステッ
プS602判断の結果、接続されている機器がある場合
には、ステップS603に移行し、接続相手に画像形式
の問い合わせを行う。
【0065】次のステップS604では、接続相手から
要求される画像形式のデータ受信を行う。データを受信
すると、ステップS605に移行し、受信した画像サイ
ズ、色数、画像ファイル形式などの画像形式のデータを
ワークエリア103bに格納する。また、この画像形式
のデータは、第1の実施の形態と同様に撮影後の画像変
換時に参照される。
【0066】次に、ステップS606では、画像の撮影
を行う。ここで、画像撮影における処理は、図5に示し
た第1の実施の形態におけるフローチャートで示した処
理と同様であり、説明は省略する。
【0067】次に、ステップS607において、ステッ
プS606の画像撮影におけるサブルーチン処理から戻
ってきた時に、撮影が終了であるか否かを判断する。こ
の判断の結果、撮影が終了である場合には、図3のステ
ップS303に処理を戻す。また、ステップS607の
判断の結果、撮影が終了でない場合には、ステップS6
08に移行する。
【0068】ステップS608では、他の機器と接続さ
れているか否かを判断する。この判断の結果、他の機器
と接続されていないと判断した場合には、何の処理も実
行せずにステップS606に処理を戻し、撮影の終了が
指示されるまでステップS606〜S608の処理を繰
り返す。また、ステップS608の判断の結果、他の機
器と接続されていると判断した場合には、ステップS6
09へ移行する。
【0069】ステップS609では、ステップS606
で撮影され画像展開エリア103aに格納されている画
像データを通信相手に送信する。この画像データの送信
後、ステップS606の処理に移行し、画像の撮影を行
う。
【0070】以上説明したように、本実施の形態では、
現在接続されている通信相手の画像形式を確認してから
撮影を開始するので、接続相手のアプリケーション毎や
状況に合わせた、撮影条件の設定が可能となる。
【0071】(第3の実施の形態)第3の実施の形態で
は、第1の実施の形態におけるファインダー表示に対し
て、本機器の全画素よりも転送する画像データのサイズ
が小さい場合に、送信するデータの領域をファインダー
表示上で指定できるように構成したものである。
【0072】本実施の形態では、第1の実施の形態にお
ける図5の画像撮影の処理手順を示すフローチャートに
かえて、図8のフローチャートに示す処理を実行する。
そのほか、図1〜4は、第1実施の形態と同様であるた
め、説明は省略する。また、図7に転送データ領域指定
時の表示例を示す。
【0073】図8は、第3の実施の形態における画像撮
影の処理手順を示すフローチャートである。図8におい
て、先ず、ステップS801で画像撮影の指示がされる
と、ステップS802に移行する。次に、ステップS8
02では、カメラモジュール105に電源供給を開始
し、撮影動作のための設定を行う。
【0074】次に、ステップS803において、ワーク
エリア103bに格納されている画像形式のうち画像サ
イズを参照し、この後の処理で実行されるファインダー
表示に転送される画像サイズと同じサイズの枠を適当な
位置にOSD(オンスクリーンディスプレイ)機能を使
い表示する。これは、図7の表示例において表示部10
8全体にファインダー表示がされた時に、符号701に
示す枠を表示する。本実施の形態においては、この枠7
01が表示されたエリアをシャッター全押し時に画像デ
ータとして接続相手に転送する。
【0075】続くステップS804〜S808、S80
9〜S812の処理は、第1の実施の形態のステップS
503〜S507、S508〜S511の処理と同様な
処理を行い、ファインダー表示、シャッタースイッチ1
13の半押し時にカメラ設定のロックを行う。
【0076】次に、ステップS813からの処理を説明
する。ステップS813では、シャッタースイッチ11
3が全押しであるか否かを判断する。この判断の結果、
シャッタースイッチ113が全押しでない場合は、処理
をステップS820へ移行する。また、ステップS81
3の判断の結果、全押しであった場合には、ステップS
814に移行する。
【0077】ステップS814においては、キャプチャ
ー信号の取り込みを行い画像処理部105dにおける所
定の処理の後に、YUV信号のデータをRAM103中
の画像展開エリア103aへ書き込む。
【0078】次に、ステップS815では、操作者によ
り指定され、OSD機能により枠表示された領域の切り
出しを行う。次に、ステップS816において、ワーク
エリア103bに格納された色数、画像ファイル形式の
画像形式に変換する。ここでの、画像サイズ変換は、間
引き処理ではなく、画質を考慮したサイズ変換を行う。
【0079】次に、ステップS817で、画像データの
ファイル化を行い画像展開エリア103aに書き込む、
その後ステップS818において、通信先に転送する画
像サイズ、色数で表示する。この時、ステップS816
で変換された画像形式から表示可能な画像形式への変換
を行い、表示部108において転送イメージと同じ画像
の表示を行い、その後、ステップS819へ移行し、画
像撮影処理を終了する。
【0080】前述したステップS814〜S818の処
理において、通信部116によって他の機器との接続が
されていない場合は、デフォルトの画像形式としてJP
EGに変換し、ファイル化を行ったのちにデータ格納部
104に画像データを格納する。
【0081】また、ステップS813の判断の結果、シ
ャッター全押しでなかった場合には、ステップS820
に移行する。ステップS820では、タブレット入力が
あるか否かを判断する。この判断の結果、タブレット入
力があった場合には、ステップS823に移行し、図7
の符号A点で示したタブレット入力された座標を始点と
してOSDでの枠の表示領域を変更する。図7の表示例
では、領域701から領域702に枠の表示領域を変更
した場合を示している。この枠の表示領域を変更した後
に処理をステップS804に戻す。
【0082】ステップS820での判断の結果、タブレ
ット入力が無かった場合には、ステップS821へ処理
を移行する。ステップS821では、撮影終了の指示の
キー入力があったか否かを判断する。この判断の結果、
撮影終了の指示がなかった場合には、ステップS804
へ処理を戻し、以降同様な処理を繰り返す。
【0083】また、ステップS821での判断の結果、
撮影終了の指示がある場合には、ステップS822へ移
行し、カメラモジュール105の電源供給を停止して
「disable」にし、ステップS819から処理を図4の
フローチャートに戻り、次のステップS406へと移行
する。
【0084】以上、本実施の形態では、ファインダー表
示中に転送する画像データ領域を操作者が指定すること
が可能である。
【0085】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
【0086】また、前述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させ、前記各種デバイス
と接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに
対し、記憶媒体から、またはインターネット等の伝送媒
体を介して前記実施の形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って前記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0087】また、この場合、前記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0088】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、前述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して前述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれる。
【0089】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって前述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0090】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、被写体を撮影して画像データを生成するときに、前
記画像を送信する機器に対応した画像形式で生成するよ
うにしたので、通信相手先が必要とする画像サイズ、色
数、画像ファイル形式などの画像形式に基づいて画像デ
ータを生成することができ、通信相手先に送信する画像
を操作者が確認することができる。また、本発明の他の
特徴によれば、送信用に撮影した画像データを本体の格
納手段に保存しなくて済むようにすることができる。こ
れにより、記憶媒体の容量負荷を軽減することができ
る。また、本発明のその他の特徴によれば、被写体画像
を表示するファインダー表示や撮影結果の確認を、画像
を転送する機器の画像形式で行うことができるので、転
送する機器で使われるイメージを操作者が意識したうえ
で撮影を行うことができる。また、ファインダー表示中
に、転送する画像データ領域を操作者が指定することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における携帯機器の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態における携帯機器の外観図で
ある。
【図3】第1の実施の形態における携帯機器のメニュー
表示の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】第1の実施の形態における携帯機器のカメラモ
ードの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態における携帯機器の画像撮影
時の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】第2の実施の形態における携帯機器のカメラモ
ードの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】第3の実施の形態を示し、表示部のファインダ
ー時における領域指定の表示例を示した図である。
【図8】第3の実施の形態における携帯機器の画像撮影
時の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】 101 CPU 102 ROM 103 RAM 103a 画像展開エリア 103b ワークエリア 103c VRAM 103d 一時退避エリア 104 データ格納部 105 カメラモジュール 105a レンズ群 105b CCD 105c CCDコントロール部 105d 画像処理部 106 LCDコントロール部 107 表示駆動部 108 表示部 109 タブレットコントロール部 110 手書きタブレット 111 電源管理供給部 112 電池 113 シャッタースイッチ 114 その他の操作に使われるキースイッチ群 115 RTC(リアルタイムクロック) 116 通信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 101:00 H04N 5/91 J Fターム(参考) 5C022 AA13 AC01 AC69 5C053 FA08 GB21 KA01 KA24 LA01 LA06 LA11 LA14 5C075 AB06 CA03 CA14 5C076 AA02 AA14 AA22 BB06 CA02 CB04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体画像を撮像する撮像手段と、 他の機器と通信を行ってデータを送受信する通信手段
    と、 前記通信手段を介して接続されている機器を検出する検
    出手段と、 前記撮像手段によって撮像されている被写体画像を、前
    記検出手段によって検出された機器に対応した画像形式
    の画像データに変換する画像変換手段と、 前記撮像手段によって撮像され、前記画像変換手段によ
    って変換された被写体画像を表示する表示手段とを有す
    ることを特徴とする携帯機器。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段によって撮像され、前記画
    像変換手段によって変換された被写体画像は、前記表示
    手段によりシーケンシャルにリアルタイムに表示される
    ことを特徴とする請求項1に記載の携帯機器。
  3. 【請求項3】 前記検出手段で検出された機器に対応し
    た画像形式の画像データを、前記通信手段を介して接続
    されている機器に転送する転送手段を有することを特徴
    とする請求項1または2に記載の携帯機器。
  4. 【請求項4】 前記検出手段は、前記通信手段を介して
    接続されている機器に対応する画像形式を、前記通信手
    段を介して問い合わせることを特徴とする請求項1〜3
    の何れか1項に記載の携帯機器。
  5. 【請求項5】 前記通信手段は、無線通信によりデータ
    の送受信を行うことを特徴とする請求項1〜4の何れか
    1項に記載の携帯機器。
  6. 【請求項6】 前記表示手段で行われる表示において、
    前記通信手段を介して接続されている機器に送信する画
    像データの領域を指定する領域指定手段を有することを
    特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の携帯機
    器。
  7. 【請求項7】 被写体画像を撮像する撮像工程と、 他の機器と通信を行ってデータを送受信する通信工程
    と、 前記機器を検出する検出工程と、 前記撮像工程によって撮像された被写体画像を、前記検
    出工程で検出された機器に対応した画像形式に変換して
    画像データを生成する画像変換工程と、 前記撮像工程による撮像開始に基づいて、前記画像変換
    工程で生成した画像を表示装置に表示する表示工程とを
    有することを特徴とする画像生成方法。
  8. 【請求項8】 前記検出工程で検出された機器に対応し
    た画像形式の画像データを、前記機器に転送する転送工
    程を有することを特徴とする請求項7に記載の画像生成
    方法。
  9. 【請求項9】 前記通信工程は、前記機器に対応する画
    像形式を、通信によって問い合わせることを特徴とする
    請求項7または8に記載の画像生成方法。
  10. 【請求項10】 前記表示工程は、前記表示装置に被写
    体画像を表示するファインダー表示を、前記機器に対応
    した画像形式で行うことを特徴とする請求項7〜9の何
    れか1項に記載の画像生成方法。
  11. 【請求項11】 前記通信工程は、無線通信によりデー
    タの送受信を行うことを特徴とする請求項7〜10の何
    れか1項に記載の画像生成方法。
  12. 【請求項12】 前記表示工程で行われるファインダー
    表示において、前記機器に送信する画像データの領域を
    指定する領域指定工程を有することを特徴とする請求項
    7〜11の何れか1項に記載の画像生成方法。
  13. 【請求項13】 前記請求項1〜6の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記請求項7〜12の何れか1項に記
    載の画像生成方法をコンピュータに実行させるためのプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記憶媒体。
  15. 【請求項15】 前記請求項7〜12の何れか1項に記
    載の画像生成方法をコンピュータに実行させることを特
    徴とするコンピュータプログラム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010074434A (ja) * 2008-09-17 2010-04-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置及びプログラム

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