JP2003209702A - 画像変換方法、記憶媒体、プログラム及び装置 - Google Patents

画像変換方法、記憶媒体、プログラム及び装置

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JP2003209702A
JP2003209702A JP2002004439A JP2002004439A JP2003209702A JP 2003209702 A JP2003209702 A JP 2003209702A JP 2002004439 A JP2002004439 A JP 2002004439A JP 2002004439 A JP2002004439 A JP 2002004439A JP 2003209702 A JP2003209702 A JP 2003209702A
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image signal
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lab
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Takuya Shimada
卓也 島田
Osamu Yamada
修 山田
Yuji Akiyama
勇治 秋山
Makoto Torigoe
真 鳥越
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の色変換機能を選択して使用することを
可能とし、また、ユーザの意思に反した色加工を予防す
ることを目的とする。 【解決手段】 入力画像信号をモニタ忠実に再現するよ
う出力画像信号へ変換する第1の色変換工程と、入力画
像信号を好ましく再現する記憶色に対応する出力画像信
号へ変換する第2の色変換工程と、前記第1、第2の色
変換工程を選択する選択工程とを有し、前記選択工程に
より選択された色変換工程を用いて色変換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像処理方法、画像
処理装置、記憶媒体、プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のカラープリンタでは、ユーザが所
望の色再現を得るために、様々な色変換機能や加工機能
が提供されている。一般に、カラープリンタに要求され
る代表的な色変換機能としては、1)モニタに表示され
た画像を見た目に忠実に変換する第1の色変換、2)肌
色、草木の緑、海の青などの記憶色好ましく再現する第
2の色変換、の2つが存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記2つの色
変換機能を選択して使用することができなかった。ま
た、ユーザの意思に反した色加工を予防することができ
なかった。
【0004】本発明は上記課題を解決するためになされ
たものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明の画像処理方法は、入力画像信号を出力画像信号
へ変換する画像変換方法において、前記入力画像信号を
モニタ忠実に再現するよう出力画像信号へ変換する第1
の色変換工程と、前記入力画像信号を好ましく再現する
記憶色に対応する出力画像信号へ変換する第2の色変換
工程と、前記第1、第2の色変換工程を選択する選択工
程とを有し、前記選択工程により選択された色変換工程
を用いて色変換を行うことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)第1の実施形
態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0007】<画像処理装置の概要構成>図1は、本実
施形態における画像処理装置の概要構成を示す図であ
る。同図に示すように本実施形態における画像処理装置
100は、画像入力部110、画像処理部120、画像
出力部130からなる。画像入力装置101または画像
記録媒体102から読み込まれた画像データは、画像入
力部110を介して入力され、画像処理部120におい
て色処理が実施され、画像出力部130を介して出力さ
れ、画像出力装置103において画像記録媒体上に画像
が形成される。画像出力装置103は、典型的にはシア
ン(以下Cとする)、マゼンタ(以下Mとする)、イエ
ロ(以下Yとする)、ブラック(以下Kとする)のイン
クやトナーによって紙面上に画像を形成するカラープリ
ンタである。また、画像処理装置100は、典型的には
パーソナルコンピュータ(以下PC)に含まれる。特に
画像処理部120はPC上のカラープリンタ制御ソフト
ウェアとして実現され、PCの制御部(図示せず)によ
り制御される。さらに、画像処理装置100を含むPC
は、モニタ(図示せず)に接続しており、画像入力装置
101または画像記録媒体102より読み込まれた画像
データをモニタに表示する。
【0008】<画像処理部>図2は、画像処理部120
で実施される画像処理の詳細を示すブロック図である。
画像データを構成するRGB色信号は、入力装置モデル
変換21によって、色知覚に対応したカラーマッピング
色空間上の色信号に変換され、カラーマッピング22に
よって出力装置の再現可能な色信号に変換され、出力装
置モデル変換23によって出力装置に依存したCMYK
色信号に変換される。入力装置モデル変換21は、典型
的にはsRGB規格(IEC61966)に基づく変換
式によって、RGB色信号を色知覚に対応した均等色空
間CIELAB上の色信号Labに変換する。出力装置
モデル変換23は、典型的には公知の色分解ルックアッ
プテーブル(以下LUTとする)法を用いて、CIEL
AB色空間上の色信号L’a’b’を出力装置に依存し
た出力色信号CMYKに変換する。色分解LUTは、C
MYK色信号と、出力装置で該色信号を出力したプリン
トの測色値(CIELAB値)とから、適当な離散L’
a’b’入力色信号(CIELAB値)に対応するCM
YK色信号を求め、この関係に基づいて作成される。任
意の色信号L’a’b’に対応する出力色信号CMYK
は、上記色分解LUTを用いて公知の補間方法によって
求める。カラーマッピング22は、入力色信号Labを
出力装置で再現できる色信号L’a’b’へ変換する。
一般的には、入力色信号Labが出力装置で再現できる
場合は入力色信号をそのまま出力色信号L’a’b’と
し、入力色信号が出力装置で再現できない場合は公知の
マッピング方法によって変換する。しかし、入力色信号
Labが出力装置で再現できる場合においても、入力色
信号をそのまま出力色信号としたのでは、高度な色再現
を実現することはできない。本実施形態では、色再現の
目的に応じて後述する目標色を設定し、入力色信号が出
力装置で再現できる場合においても上記目標色に基づい
て色信号を変換することで、高度な色再現を実現する。
本実施形態では上記色再現の例として、一般にカラープ
リンタに要求される2つの色再現、1)モニタに表示さ
れた画像を見た目に忠実に再現する第1の色再現と、
2)肌色、草木の緑や海の青などの記憶色をより好まし
く再現する第2の色再現と、を取り上げる。カラーマッ
ピング22は、典型的には入力装置モデル変換21と一
体化させたマッピングLUT24として実現される。マ
ッピングLUT24は、適当な離散RGB入力色信号に
対応するカラーマッピング後の出力色信号L’a’b’
に基づいて作成される。任意のRGB入力色信号に対応
するL’a’b’色信号は、上記マッピングLUT24
を用いて公知の補間方法によって求める。
【0009】<目標色>目標色は、カラーマッピング2
2において、特定の入力色信号Labが色再現の目的に
応じて変換される出力色信号L’a’b’である。典型
的には、特定のRGB入力色信号が再現するべき色の測
色値である。本実施形態で示す2つのカラーマッピング
の目標色は、以下のような特徴を有することによって、
より高度な色再現を実現している。
【0010】1)肌色に対応する入力色信号Labは、
前記色再現の目的が第1の色変換の場合、マゼンタより
の出力色信号Lm’am’bm’に変換される。マゼンタ
よりとは、図3に模式的に示すようにCIELAB色空
間におけるa*、b*平面で時計回りに回転させること
を意図する。また、前記色再現の目的が第2の色変換の
場合、第1の色変換を目的とした場合の出力色信号L
m’am’bm’よりもさらにマゼンタよりの出力色信号
Lp’ap’bp’に変換される。
【0011】2)草木の緑に対応する入力色信号Lab
は、前記色再現の目的が第1の色変換の場合、シアンよ
りの出力色信号Lm’am’bm’に変換される。シアン
よりとは、図4に模式的に示すようにCIELAB色空
間におけるa*、b*平面で反時計回りに回転させるこ
とを意図する。また、前記色再現の目的が第2の色変換
の場合、第1の色変換を目的とした場合の出力色信号L
m’am’bm’と同じ/もしくはシアンよりの出力色信
号Lp’ap’bp’に変換される。
【0012】3)海の青に対応する入力色信号Lab
は、前記色再現の目的が第1の色変換の場合、シアンよ
りの出力色信号Lm’am’bm’に変換される。シアン
よりとは、図5に模式的に示すようにCIELAB色空
間におけるa*、b*平面で時計回りに回転させること
を意図する。また、前記色再現の目的が第2の色変換の
場合、第1の色変換を目的とした場合の出力色信号L
m’am’bm’よりもさらにシアンよりの出力色信号L
p’ap’bp’に変換される。
【0013】4)図6に入出力色信号の明るさ成分の関
係を模式的に示す。明るさ成分は、前記色再現の目的が
第1の色変換の場合、以下の式(1)で変換される。
【0014】 Lo=Li×(Low−Lobk)/(Liw−Libk)+Lobk ・・・(1) 但し、Liは入力色信号Labの明るさ成分、Loは出力色
信号Lm’am’bm’の明るさ成分(Lm’)、Liw・Low
はそれぞれ入力・出力可能なL成分の最大値、Libk・Lo
bkはそれぞれ入力・出力可能なL成分の最小値である。
また、前記色再現の目的が第2の色変換の場合、第1の
色変換を目的とした場合の出力色信号の明るさ成分L
m’よりも明るいLp’に変換される。
【0015】5)中間明度のグレイ、即ち無彩色に対応
する入力色信号Labは、前記色再現の目的が第1の色
変換および第2の色変換の場合、それぞれ青よりの出力
色信号Lm’am’bm’、Lp’ap’bp’に変換され
る。青よりとは、図7に模式的に示すようにCIELA
B色空間におけるa*、b*平面において、b*軸マイ
ナス方向にシフトさせることを意図する。
【0016】<画像処理手順>図8は、本実施の形態に
おける画像処理部120の画像処理手順を示すフローチ
ャートである。画像処理は、以下の手順で行われる。即
ち、まずステップS801で色再現の目的を選択する。
次にステップS802で上記色再現の目的に対応したマ
ッピングLUTが設定される。次にステップS803で
画像を構成するRGBデータを入力する。該入力RGB
データは、ステップS804で上記マッピングLUTを
用いてL’a’b’に変換され、さらにステップS80
5で出力装置モデル変換によってCMYKに変換され
て、画像出力部へ出力される。ステップS806におい
て入力データが最終データか否かを判断し、最終データ
でなければステップS803に戻り、最終データであれ
ば終了する。
【0017】以上説明したように本実施形態によれば、
一般にカラープリンタに要求される2つの色再現、1)
モニタに表示された画像を見た目に忠実に再現する第1
の色再現と、2)肌色、草木の緑や海の青などの記憶色
をより好ましく再現する第2の色再現と、を高度に実現
することが可能となる。その結果、カラープリンタのユ
ーザは色再現の目的を選択するだけで満足のいく出力画
像を得ることが可能となり、知識と経験の必要な色調整
の必要性を低減することができる。
【0018】(第2の実施形態)以下、本件第2の実施
形態について、図面を参照して詳細に説明する。本実施
形態では、カラープリンタのユーザがあらかじめ用意さ
れた色処理に満足できずに色調整を必要とした場合、意
思に反した必要以上の調整処理を予防することで、知識
や経験が無くとも所望の画像を容易に得ることのできる
画像処理装置を提供することができる。尚、本実施形態
における画像処理装置の概要構成は、上述した第1の実
施形態に示す図1と同様であるため、説明を省略する。
【0019】<画像処理部>図9は、本実施形態におけ
る画像処理部120の詳細構成の一例を示す図である。
同図に示すように本実施形態の画像処理部120は、マ
ッピングLUT保持部901、目標色補正パラメータ保
持部902、明るさ補正パラメータ保持部903、グレ
イ補正パラメータ保持部904、UI部905、マッピ
ングLUT補正部906、カレントLUT保持部90
7、補正後マッピングLUT保持部908、色信号入力
部909、カラーマッピング部910、Lab保持部9
11、出力装置モデル変換部912および色信号出力部
913からなる。マッピングLUT保持部901は、色
再現の目的に応じたマッピングLUTを少なくとも1個
格納する。カレントLUT保持部907は、マッピング
LUT保持部901に格納されたマッピングLUTか
ら、UI部905を通じてオペレータに選択されたマッ
ピングLUTを1個格納する。目標色補正パラメータ保
持部902、明るさ補正パラメータ保持部903、グレ
イ補正パラメ−タ保持部904は、UI部905を通じ
てオペレータから各補正パラメータを取得し、格納す
る。マッピングLUT補正部906は、目標色補正パラ
メータ保持部902、明るさ補正パラメータ保持部90
3、グレイ補正パラメ−タ保持部904に格納された各
補正パラメータに基づいて、カレントLUT保持部90
7に格納されたマッピングLUTを補正し、補正後マッ
ピングLUT保持部908に格納する。この補正後のL
UTを用いた画像処理により、オペレータが設定した補
正パラメータに基づく色調整が行われる。しかし、補正
パラメータの決定には知識と経験が必要であり、誤って
使用すると所望の画像を得られないどころか受け入れが
たい結果を招くことも少なくない。本実施形態において
は、色再現の目的に応じて色調整範囲を限定するUIを
有することで、オペレータの意思に反した処理を予防す
る。カラーマッピング部910は、色信号入力部909
から入力したRGB色信号を補正後マッピングLUT保
持部908に格納された補正後のマッピングLUTを用
いてLab値へ変換し、Lab保持部911に格納す
る。出力装置モデル変換部912は、Lab保持部91
1に格納されたLab値を出力色信号CMYKに変換
し、色信号出力部913へ出力する。
【0020】<ユーザインタフェース>図10、図1
1、図12は、本実施形態における補正パラメータ設定
ユーザインタフェース(以下、UI)の一例を示す図で
ある。図10は、目標色補正パラメータを設定するUI
であり、肌色の色味を設定するスライドバー1001、
草木の緑の色味を設定するスライドバー1002、海の
青の色味を設定するスライドバー1003、OKボタン
1004、キャンセルボタン1005からなる。スライ
ドバーの中心はオペレータが選択したマッピングLUT
が再現する色に対応し、スライドバーを移動させること
で色味を調整することができる。例えば、肌色の色味を
設定するスライドバー1001では、スライドバーを左
に移動させることによって黄色味が強くなり、スライド
バーを右に移動させることによって赤味が強くなる。こ
の時、色再現の目的に応じた許容域に基づいて調整範囲
を限定することで、オペレータの意思に反した処理を予
防する。例えば、上述した「肌色や草木の緑などの記憶
色をより好ましく再現すること」を目的とする第2の色
変換の場合、好ましい肌色再現の許容域に基づいてスラ
イドバーの移動範囲を限定し、赤味が強すぎたり、黄色
味が強すぎたりすることを予防する。図10では、スラ
イドバー1001の調整範囲はAからBまでの範囲限定
されている。同様に、草木の緑の色味を設定するスライ
ドバー1002は青味の強い緑から黄色味の強い緑まで
をCからDまでの範囲で調整し、海の青の色味を設定す
るスライドバー1003は紫よりの青から水色よりの青
までをEからFまでの範囲で調整する。OKボタン10
04が選択されると、目標色補正パラメータ保持部90
2に格納されるパラメータがスライドバーの位置に対応
するパラメータで更新される。キャンセルボタン100
5が選択されると調整はキャンセルされ、目標色補正パ
ラメータ保持部902に格納されたパラメータは更新さ
れない。
【0021】図11は、明るさ補正パラメータを設定す
るUIであり、テキストボックス1101、OKボタン
1102、キャンセルボタン1103からなる。このU
Iでは、テキストボックス1101に数値を入力するこ
とによって明るさの調整を行う。出力色信号の明るさ成
分Loは、上記テキストボックスに入力された数値γに基
づいて以下の式で決定される。
【0022】 Lo=(Li/(Liw―Libk))^γx(Low−Lobk)+Lobk ・・・(2) 但し、Liは入力色信号の明るさ成分、Liw・Lowはそれぞ
れ入力・出力可能なL成分の最大値、Libk・Lobkはそれ
ぞれ入力・出力可能なL成分の最小値である。この時、
色再現の目的に応じてテキストボックス1001に入力
可能な数値は限定され、例えば「0.80〜0.95」のように
UI上のGに表示される。表示された範囲以外の数値を
入力するとエラーダイアログが表示され、画像が明るす
ぎや暗すぎに調整されることを予防する。OKボタン1
102が選択されると、明るさ補正パラメータ保持部9
03に格納されたパラメータがテキストボックス110
1に入力された数値に対応するパラメータで更新され
る。キャンセルボタン1103が選択されると調整はキ
ャンセルされ、明るさ補正パラメータ保持部903に格
納されたパラメータは更新されない。図12は、グレイ
補正パラメータを設定するUIであり、8つの色調整ボ
タン1201〜1208、グレイ調整マップ1209、
OKボタン1210、キャンセルボタン1211からな
る。グレイ調整マップ1209は、CIELAB色空間
のa*、b*平面に対応した升目画像で、現在のグレイ
(中明度の無彩色)のa*、b*に対応する位置の升目
Hが黒塗りで示されている。水平方向がa*軸、垂直方
向がb*軸に対応し、黒塗りの升目が右に行くほど赤味
が強いグレイ、上に行くほど黄色味が強いグレイ、左に
行くほど緑が強いグレイ、下に行くほど青味が強いグレ
イであることを示す。色調整ボタン1201を選択する
と、黒塗りの升目の位置は右方向に移動し、グレイは赤
味が増すように調整される。同様に、黒塗りの升目の位
置は色調整ボタン1202を選択すると右上方向、色調
整ボタン1203を選択すると上方向、色調整ボタン1
204を選択すると左上方向、色調整ボタン1205を
選択すると左方向、色調整ボタン1206を選択すると
左下方向、色調整ボタン1207を選択すると下方向、
そして色調整ボタン1208を選択すると右下方向にそ
れぞれ移動し、グレイは移動先の位置に対応する色に調
整される。この時、色再現の目的に応じて移動できる調
整範囲を限定することで、赤味の強いグレイなど色味の
強すぎるグレイに調整されることを予防する。グレイ調
整マップ1209において、調整範囲外の領域は色付け
されて調整範囲と区別される。また、色調整ボタンによ
って調整範囲外に移動しようとした場合、警告音が鳴り
移動は行われない。OKボタン1210が選択される
と、グレイ補正パラメータ保持部904に格納されたパ
ラメータが黒塗りの升目の位置に対応するパラメータで
更新される。キャンセルボタン1211が選択されると
調整はキャンセルされ、グレイ補正パラメータ保持部9
04に格納されたパラメータは更新されない。
【0023】図10、図11、図12を用いてそれぞれ
上述した、目標色(肌色、緑、青)、明るさ、グレイの
各色変換は単独で用いても良いし、いずれか2つ以上を
組み合わせて用いても良い。
【0024】上述した各パラメータの調整範囲は、調整
レベル変更UIによって変更することができる。図13
は、調整レベル変更UIの一例を示す図であり、調整レ
ベルラジオボタン1301、OKボタン1302、キャ
ンセルボタン1303からなる。調整レベルラジオボタ
ン1301には、J「調整範囲限定なし」、K「標
準」、L「調整範囲小」の3つのボタンがあり、現在の
調整レベルに対応するボタンが選択されている。オペレ
ータは、所望の調整レベルのボタンを選択することによ
って、調整可能な範囲を変更することができる。調整レ
ベルラジオボタン1301でJ「調整範囲限定なし」が
選択された場合、調整範囲の限定は行わない。K「標
準」が選択された場合、各色再現の目的に対応した50
%許容域に基づいて許容範囲が限定される。50%許容
域とは、例えば、上述した「肌色や草木の緑などの記憶
色をより好ましく再現すること」を目的とする第2の色
変換の場合、画像を「好ましい」、「普通」、「好まし
くない」の3種類に分類した際に、半数以上の人が「好
ましい」もしくは「普通」と判断する範囲である。ま
た、「モニタに表示された画像を見た目に忠実に再現す
ること」を目的とする第1の色変換の場合、画像を「モ
ニタにマッチしている」、「普通」、「モニタにマッチ
していない」の3種類に分類した際に、半数以上の人が
「モニタにマッチしている」もしくは「普通」と判断す
る範囲である。L「調整範囲小」が選択された場合、各
色再現の目的に対応した70%許容域に基づいて許容範
囲が限定される。70%許容域とは、例えば第2の色変
換の場合、画像を「好ましい」、「普通」、「好ましく
ない」の3種類に分類した際に、70%以上の人が「好
ましい」もしくは「普通」と判断する範囲であり、第1
の色変換の場合、画像を「モニタにマッチしている」、
「普通」、「モニタにマッチしていない」の3種類に分
類した際に、70%以上の人が「モニタにマッチしてい
る」もしくは「普通」と判断する範囲である。OKボタ
ン1302が選択されると、調整レベルラジオボタン1
301で設定した調整レベルが反映され、目標色補正パ
ラメータを調整するUI、明るさ補正パラメータを調整
するUI、およびグレイ補正パラメータを調整するUI
において、調整可能な範囲が変更される。キャンセルボ
タン1303が選択されると、調整レベルラジオボタン
1301の設定はキャンセルされ、調整可能な範囲は変
更されない。
【0025】<画像処理手順>図14は、本実施形態に
おける画像処理部120の画像処理手順を示すフローチ
ャートである。画像処理は、以下の手順で行われる。即
ち、まずステップS1401で色再現の目的を選択す
る。次に、ステップS1402では、選択された色再現
の目的に対応したマッピングLUTがマッピングLUT
保持部901から読み込まれ、カレントマッピングLU
T保持部907に格納される。さらに、ステップS14
03で選択された色再現の目的に対応した目標色補正パ
ラメータ、明るさ補正パラメータ、グレイ補正パラメー
タのデフォルト値が、目標色補正パラメータ保持部90
2、明るさ補正パラメータ保持部903、グレイ補正パ
ラメータ保持部904にそれぞれ格納される。次に、色
調整が必要な場合には、ステップS1404で目標色補
正パラメータ、明るさ補正パラメータ、グレイ補正パラ
メータが設定され、目標色補正パラメータ保持部90
2、明るさ補正パラメータ保持部903、グレイ補正パ
ラメータ保持部904に格納されたパラメータが更新さ
れる。次に、ステップS1405でマッピングLUT補
正部906は、目標色補正パラメータ保持部902、明
るさ補正パラメータ保持部903、グレイ補正パラメー
タ保持部904に格納された各補正パラメータに基づい
て、カレントLUT保持部907に格納されたマッピン
グLUTを補正し、補正後マッピングLUT保持部90
8に格納する。次に、ステップS1406でカラーマッ
ピング部910は、色信号入力部909から入力したR
GB色信号を補正後マッピングLUT保持部908に格
納された補正後のマッピングLUTを用いてLab値へ
変換し、Lab保持部911に格納する。次に、ステッ
プS1407で出力装置モデル変換部912は、Lab
保持部911に格納されたLab値を出力色信号CMY
Kに変換し、色信号出力部913へ出力する。さらに、
ステップS1408で入力色信号が最終データであるか
否かを判断し、最終データでなければステップS140
6に戻り、最終データであれば終了する。
【0026】上述したように、第2の実施形態において
は、第2の色変換についてのみ述べているが、第1の色
変換についてもUIを用いて同様に色調整可能である。
【0027】以上説明したように本実施形態によれば、
カラー画像の色調整において、オペレータの意思に反し
た必要以上の処理を予防することが可能となる。その結
果、色調整の知識や経験の無いカラープリンタのユーザ
があらかじめ用意された色処理に満足できずに色調整を
必要とした場合においても、所望の画像を容易に得るこ
とが可能となる。
【0028】(他の実施形態)また、上記の実施形態で
は、2種類の色再現についてのみ述べたが、これに別の
色再現を加えてももちろん構わない。
【0029】<ユーザインタフェース>上記の実施形態
では、スライドバー、数値入力、8方向ボタンによるU
Iを使用して目標色、明るさ、グレイの各色補正パラメ
ータを指定する方法を示したが、これに限定されるもの
ではない。例えば、目標色、明るさ、グレイの全ての色
補正パラメータを、スライドバーUIを使用して設定し
ても良いことは言うまでもない。さらに、鮮やかさ等の
他の色補正パラメータを導入しても良い。この場合、ユ
ーザが指定した色再現の目的に応じて、鮮やかさ補正パ
ラメータの調整範囲を限定する。
【0030】また、調整レベル設定UIの設定項目およ
び該設定項目に対応する調整範囲も上記実施形態に限定
されるものではない。例えば、設定項目に「調整範囲
大」を設けても良いことは言うまでもない。
【0031】<その他>本発明の目的は、前述した実施
形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコード
を記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給
し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(または
CPUまたはMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読み出し実行することによっても達成される
ことは言うまでもない。
【0032】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。
【0033】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることが出来る。また、コン
ピュータが読み出したプログラムコードを実行すること
により、前述した実施形態の機能が実現されるだけでな
く、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュー
タ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)
などが実際の処理の一部を行い、その処理によって前述
した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは
言うまでもない。
【0034】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明により、上
記2つの色変換機能を選択して使用することができ、ま
た、ユーザの意思に反した色加工を予防することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明が適用される画像処理装置の概要構成を示
す図。
【図2】実施の形態における画像処理を示すブロック
図。
【図3】実施の形態における肌色の目標色を模式的に示
す図。
【図4】実施形態における草木の緑の目標色を模式的に
示す図。
【図5】実施形態における海の青の目標色を模式的に示
す図。
【図6】実施形態における入出力色信号の明るさ成分の
関係を模式的に示す図。
【図7】実施形態におけるグレイの目標色を模式的に示
す図。
【図8】実施形態における画像処理手順を示すフローチ
ャート。
【図9】実施の形態における画像処理装置の構成を示す
図。
【図10】実施の形態における目標色補正パラメータ設
定UIの一例を示す図。
【図11】実施の形態における明るさ補正パラメータ設
定UIの一例を示す図。
【図12】実施の形態におけるグレイ補正パラメータ設
定UIの一例を示す図。
【図13】実施の形態における調整レベル変更UIの一
例を示す図。
【図14】実施の形態における画像処理手順を示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
100 画像処理装置 24 マッピングLUT 1001 肌色の色味を調整するスライドバー 1002 草木の緑の色味を調整するスライドバー 1003 海の青の色味を調整するスライドバー 1101 テキストボックス 1201 色調整ボタン(右) 1202 色調整ボタン(右上) 1203 色調整ボタン(上) 1204 色調整ボタン(左上) 1205 色調整ボタン(左) 1206 色調整ボタン(左下) 1207 色調整ボタン(下) 1208 色調整ボタン(右下) 1209 グレイ調整マップ 1301 調整レベルラジオボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 勇治 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鳥越 真 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 Fターム(参考) 5B057 CA01 CA08 CB01 CB08 CE18 CH01 CH11 5C077 MP08 PP32 PP33 PP36 PQ12 PQ22 PQ23 5C079 HB01 HB03 HB08 HB11 HB12 LB02 MA01 MA04 MA11 MA17

Claims (59)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力画像信号をモニタ忠実に再現するよ
    う出力画像信号へ変換する第1の色変換工程と、 入力画像信号を好ましく再現する記憶色に対応する出力
    画像信号へ変換する第2の色変換工程と、 前記第1、第2の色変換工程のうち1つを選択する選択
    工程とを有し、 前記選択工程により選択された色変換工程を用いて入力
    画像信号を出力画像信号へ変換することを特徴とする画
    像変換方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応す
    る出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1記
    載の画像変換方法。
  3. 【請求項3】 前記第2の色変換工程は、肌色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応す
    る出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1記
    載の画像変換方法。
  4. 【請求項4】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色に
    対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該肌色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項1記載の画像
    変換方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1
    記載の画像変換方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の色変換工程は、緑色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1
    記載の画像変換方法。
  7. 【請求項7】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において反時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該緑色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において反時
    計回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第
    2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像変換方法。
  8. 【請求項8】 前記第1の色変換工程は、青色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応す
    る出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1記
    載の画像変換方法。
  9. 【請求項9】 前記第2の色変換工程は、青色に対応す
    る入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面
    において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応す
    る出力画像信号に変換することを特徴とする請求項1記
    載の画像変換方法。
  10. 【請求項10】 前記第1の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該青色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項1記載の画像
    変換方法。
  11. 【請求項11】 前記第1の色変換工程は、該入力画像
    信号のLab色空間におけるL成分Liを出力画像信号の
    Lab色空間におけるL成分Loに変換し、 前記第2の色変換工程は、該Liを前記Loよりも大きい値
    に変換することを特徴とする請求項1記載の画像変換方
    法。
  12. 【請求項12】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項1記載の画像変換方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項1記載の画像変換方法。
  14. 【請求項14】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す第1の色に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該無彩色に対応する入力画像
    信号をLab色空間におけるa*、b*平面においてb
    *軸マイナス方向にシフトした位置を表す第2の色に対
    応する第2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項1記載の画像変換方法。
  15. 【請求項15】 次の(a)〜(e)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像変換方
    法。 (a)前記第1の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (b)前記第1の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (c)前記第1の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (d)前記第1の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (e)前記第1の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  16. 【請求項16】 次の(f)〜(j)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項1記載の画像変換方
    法。 (f)前記第2の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (g)前記第2の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (h)前記第2の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (i)前記第2の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (j)前記第2の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  17. 【請求項17】 複数の異なる色変換工程と、 前記各色変換工程に応じて異なる色変換許容値もしくは
    許容範囲を設定する設定工程と、 前記設定された色変換許容値もしくは許容範囲を表示す
    る工程とを有することを特徴とする画像変換方法。
  18. 【請求項18】 前記設定工程は、代表色に応じて設定
    を行うことを特徴とする請求項17記載の画像変換方
    法。
  19. 【請求項19】 前記色変換値許容値もしくは許容範囲
    は、ユーザ入力に基づいて設定されることを特徴とする
    請求項17、18のいずれかに記載の画像変換方法。
  20. 【請求項20】 入力画像信号をモニタ忠実に再現する
    よう出力画像信号へ変換する第1の色変換工程と、 入力画像信号を好ましく再現する記憶色に対応する出力
    画像信号へ変換する第2の色変換工程と、 前記第1、第2の色変換工程のうち1つを選択する選択
    工程とを有し、 前記選択工程により選択された色変換工程を用いて入力
    画像信号を出力画像信号へ変換することを特徴とするプ
    ログラムが記憶された記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項2
    0記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  22. 【請求項22】 前記第2の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項2
    0記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該肌色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項20記載のプ
    ログラムが記憶された記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対
    応する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項
    20記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記第2の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対
    応する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項
    20記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  26. 【請求項26】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す第1の
    色に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該緑色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において反時
    計回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第
    2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項20記載のプログラムが記憶
    された記憶媒体。
  27. 【請求項27】 前記第1の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項2
    0記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記第2の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項2
    0記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  29. 【請求項29】 前記第1の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該青色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項20記載のプ
    ログラムが記憶された記憶媒体。
  30. 【請求項30】 前記第1の色変換工程は、該入力画像
    信号のLab色空間におけるL成分Liを出力画像信号の
    Lab色空間におけるL成分Loに変換し、 前記第2の色変換工程は、該Liを前記Loよりも大きい値
    に変換することを特徴とする請求項20記載のプログラ
    ムが記憶された記憶媒体。
  31. 【請求項31】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項20記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  32. 【請求項32】 前記第2の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項20記載のプログラムが記憶された記憶媒体。
  33. 【請求項33】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す第1の色に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該無彩色に対応する入力画像
    信号をLab色空間におけるa*、b*平面においてb
    *軸マイナス方向にシフトした位置を表す第2の色に対
    応する第2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項20記載のプログラムが記憶
    された記憶媒体。
  34. 【請求項34】 次の(a)〜(e)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項20記載のプログラ
    ムが記憶された記憶媒体。 (a)前記第1の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (b)前記第1の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (c)前記第1の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (d)前記第1の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (e)前記第1の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  35. 【請求項35】 次の(f)〜(j)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項20記載のプログラ
    ムが記憶された記憶媒体。 (f)前記第2の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (g)前記第2の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (h)前記第2の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (i)前記第2の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (j)前記第2の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  36. 【請求項36】 複数の異なる色変換工程と、 前記各色変換工程に応じて異なる色変換許容値もしくは
    許容範囲を設定する設定工程と、 前記設定された色変換許容値もしくは許容範囲を表示す
    る工程とを有することを特徴とするプログラムが記憶さ
    れた記憶媒体。
  37. 【請求項37】 前記設定工程は、代表色に応じて設定
    を行うことを特徴とする請求項36記載のプログラムが
    記憶された記憶媒体。
  38. 【請求項38】 前記色変換値許容値もしくは許容範囲
    は、ユーザ入力に基づいて設定されることを特徴とする
    請求項36、37のいずれかに記載のプログラムが記憶
    された記憶媒体。
  39. 【請求項39】 入力画像信号をモニタ忠実に再現する
    よう出力画像信号へ変換する第1の色変換工程と、 入力画像信号を好ましく再現する記憶色に対応する出力
    画像信号へ変換する第2の色変換工程と、 前記第1、第2の色変換工程のうち1つを選択する選択
    工程とを有し、 前記選択工程により選択された色変換工程を用いて入力
    画像信号を出力画像信号へ変換することを特徴とするプ
    ログラム。
  40. 【請求項40】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項3
    9記載のプログラム。
  41. 【請求項41】 前記第2の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項3
    9記載のプログラム。
  42. 【請求項42】 前記第1の色変換工程は、肌色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該肌色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項39記載のプ
    ログラム。
  43. 【請求項43】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対
    応する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項
    39記載のプログラム。
  44. 【請求項44】 前記第2の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す色に対
    応する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項
    39記載のプログラム。
  45. 【請求項45】 前記第1の色変換工程は、緑色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において反時計回り方向に回転した位置を表す第1の
    色に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該緑色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において反時
    計回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第
    2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項39記載のプログラム。
  46. 【請求項46】 前記第1の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項3
    9記載のプログラム。
  47. 【請求項47】 前記第2の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換することを特徴とする請求項3
    9記載のプログラム。
  48. 【請求項48】 前記第1の色変換工程は、青色に対応
    する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*平
    面において時計回り方向に回転した位置を表す第1の色
    に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該青色に対応する入力画像信
    号をLab色空間におけるa*、b*平面において時計
    回り方向に回転した位置を表す第2の色に対応する第2
    の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において時計回り方向に回転した位
    置を表す色であることを特徴とする請求項39記載のプ
    ログラム。
  49. 【請求項49】 前記第1の色変換工程は、該入力画像
    信号のLab色空間におけるL成分Liを出力画像信号の
    Lab色空間におけるL成分Loに変換し、 前記第2の色変換工程は、該Liを前記Loよりも大きい値
    に変換することを特徴とする請求項39記載のプログラ
    ム。
  50. 【請求項50】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項39記載のプログラム。
  51. 【請求項51】 前記第2の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す色に対応する出力画像信号に変換することを特徴とす
    る請求項39記載のプログラム。
  52. 【請求項52】 前記第1の色変換工程は、無彩色に対
    応する入力画像信号をLab色空間におけるa*、b*
    平面においてb*軸マイナス方向にシフトした位置を表
    す第1の色に対応する第1の出力画像信号に変換し、 前記第2の色変換工程は、該無彩色に対応する入力画像
    信号をLab色空間におけるa*、b*平面においてb
    *軸マイナス方向にシフトした位置を表す第2の色に対
    応する第2の出力画像信号に変換し、 前記第2の色は前記第1の色に対してLab色空間にお
    けるa*、b*平面において略同一の位置を表す色であ
    ることを特徴とする請求項39記載のプログラム。
  53. 【請求項53】 次の(a)〜(e)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項39記載のプログラ
    ム。 (a)前記第1の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (b)前記第1の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (c)前記第1の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (d)前記第1の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (e)前記第1の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  54. 【請求項54】 次の(f)〜(j)のうち少なくとも
    2つを含むことを特徴とする請求項39記載のプログラ
    ム。 (f)前記第2の色変換工程は、肌色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (g)前記第2の色変換工程は、緑色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    反時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力
    画像信号に変換する。 (h)前記第2の色変換工程は、青色に対応する入力画
    像信号をLab色空間におけるa*、b*平面において
    時計回り方向に回転した位置を表す色に対応する出力画
    像信号に変換する。 (i)前記第2の色変換工程は、該入力画像信号のLa
    b色空間におけるL成分Liを出力画像信号のLab色空
    間におけるL成分Loに変換する。 (j)前記第2の色変換工程は、無彩色に対応する入力
    画像信号をLab色空間におけるa*、b*平面におい
    てb*軸マイナス方向にシフトした位置を表す色に対応
    する出力画像信号に変換する。
  55. 【請求項55】 複数の異なる色変換工程と、 前記各色変換工程に応じて異なる色変換許容値もしくは
    許容範囲を設定する設定工程と、 前記設定された色変換許容値もしくは許容範囲を表示す
    る工程とを有することを特徴とするプログラム。
  56. 【請求項56】 前記設定工程は、代表色に応じて設定
    を行うことを特徴とする請求項55記載の画像変換方
    法。
  57. 【請求項57】 前記色変換値許容値もしくは許容範囲
    は、ユーザ入力に基づいて設定されることを特徴とする
    請求項55、56のいずれかに記載の画像変換方法。
  58. 【請求項58】 入力画像信号をモニタ忠実に再現する
    よう出力画像信号へ変換する第1の色変換手段と、 入力画像信号を好ましく再現する記憶色に対応する出力
    画像信号へ変換する第2の色変換手段と、 前記第1、第2の色変換工程のうち1つを選択する選択
    手段と、 前記選択手段により選択された色変換手段を用いて入力
    画像信号を出力画像信号へ変換することを特徴とする画
    像変換装置。
  59. 【請求項59】 複数の異なる色変換手段と、 前記各色変換手段に応じて異なる色変換許容値もしくは
    許容範囲を設定する設定手段と、 前記設定された色変換許容値もしくは許容範囲を表示す
    る表示手段とを有することを特徴とする画像変換装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7551318B2 (en) * 2003-10-24 2009-06-23 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and image processing method

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