JP2003209564A - パケット通信網およびノードおよびパケット通信方法およびプログラムおよび記録媒体 - Google Patents

パケット通信網およびノードおよびパケット通信方法およびプログラムおよび記録媒体

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JP2003209564A JP2002006168A JP2002006168A JP2003209564A JP 2003209564 A JP2003209564 A JP 2003209564A JP 2002006168 A JP2002006168 A JP 2002006168A JP 2002006168 A JP2002006168 A JP 2002006168A JP 2003209564 A JP2003209564 A JP 2003209564A
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大作 島▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気または光パス上の実際の使用状況を反映
する経路を自動的に選択する。 【解決手段】 ルータでトラヒック観測を行い、この観
測により得られたトラヒック情報をトリガにして、電気
または光パスの設定変更を要求する。例えば、電気光パ
ス設定を変更するノードが、トラヒック観測を行い、そ
のトラヒック情報を基に電気または光パスの設定変更を
要求する。あるいは、中継ノードがトラヒック観測を行
い、そのトラヒック情報を、電気光パス設定を変更する
ノードに通知し、通知されたノードが電気または光パス
の設定変更を要求する。あるいは、各ルータがトラヒッ
ク観測をそれぞれ行い、各ルータで得られたトラヒック
情報をリンク状態を公告する方法を用いて、フラッディ
ングにより、リンク状態データベースを更新し、その更
新内容に応じて電気または光パスの設定変更を要求す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はIPアドレス単位に
パケット交換するパケット交換処理と、波長単位に波長
パス交換する波長パス交換処理とが混在するパケット通
信網に利用する。
【0002】
【従来の技術】従来のパケット通信網を図17ないし図
19を参照して説明する。図17は従来のパケット通信
網を示す図である。図18はスイッチ機能の分類を示す
図である。図19は従来のパケット通信網におけるルー
タのブロック構成図である。
【0003】図17に示すように、通信網内には、3つ
の種類のスイッチ機能を有するノードが配備され、ノー
ド間が光ファイバにより接続されている。図18(a)
は、パケット単位のスイッチング機能を有するノード
(PSC:Packet Switch Capable)を示す。ここで
は、ルータと呼ぶ。図18(b)は、波長単位のスイッ
チング機能を有するノード(LSC:Lambda Switch Ca
pable)を示す。ここでは、光クロスコネクトと呼ぶ。
図18(c)は、パケット単位のスイッチング機能と波
長単位のスイッチング機能を有するノード(PSC+L
SC)を示す。ここでは、光ルータと呼ぶ。光ルータで
は、設定に応じて、波長単位のスイッチングのみを行っ
たり、波長単位のスイッチングとパケット単位のスイッ
チングを行ったりする。
【0004】図17では、ルータAとルータCとの間、
ルータCとルータFとの間、ルータCとルータEとの間
にそれぞれ光パスが設定されている。各ルータで、光パ
スは終端されており、光クロスコネクトB、D、Gで
は、光パスを終端しておらず、波長単位のスイッチング
を行っているのみである。
【0005】ルータAからルータFのパケットの流れを
考える。パケットを転送するには、対地間に電気レベル
で電気パスを設定する方式がある。また、対地間に電気
パスを設定しないで、パケットのヘッダ情報を基に、ル
ータにあるルーティングテーブルを参照して行き先に向
かってルーティングしていく方式がある。電気パスを設
定する方式でもしない方式でも、従来技術および本発明
技術は、両者に適用できる。ここでは、対地間に電気パ
スを設定する方式について述べる。
【0006】ルータAからルータFの電気パスは、ルー
タAとルータFとで終端されており、光ルータCでは、
終端されていない。ルータAからルータFの電気パス
は、2つの光パスを用いて光クロスコネクトB→光ルー
タC→光クロスコネクトDを経由して、ルータFへ到達
する。また、ルータAからルータEの電気パスは、ルー
タAとルータEで終端されており、光ルータCでは、終
端されていない。ルータAからルータEの電気パスは、
2つの光パスを用いて光クロスコネクトB→光ルータC
→光クロスコネクトB、Gを経由して、ルータEへ到達
する。また、対地AC間のトラヒックに対して、AC間
に電気パスが設定されている。ノードA、C間の光パス
は、対地AF間、対地AC間、対地AE間の電気パスを
収容している。
【0007】従来のパケット通信網では、図17のよう
に、光パス、電気パスの設定を変更するためには、集中
制御部20に対して、保守者が電気または光パスの設定
の変更の指示を出す。集中制御部20から各ノードに設
定変更の信号が送信され、各ノードは、電気または光パ
スの設定を開始する。
【0008】図19に示すように、集中制御部20から
電気または光パスの設定の変更の要求を、パス変更要求
受付部7で受け付け、リンク状態データベース(以下で
は、リンク状態DBと記す)4の情報を基に、経路計算
部3でパス変更要求を満足するパスを探索し、パスが探
索された場合には、パス設定部5において、電気または
光パス設定信号を下流ノードに送出する。
【0009】リンク状態DB4の更新は、以下のIntern
et Protocol(IP)を採用する通信網におけるルーテ
ィングプロトコルの1つであるOpen Shortest Path Fir
st(OSPF)により行う。OSPFでは、リンクに接
続されているノードがリンクの状態を管理し、そのリン
クの状態を網内に公告する(J.Moy,“OSPF Version2,”R
FC2328,1998.R.Coltun,“The OSPF Opaque LSA Optio
n,”RFC2370,1998.)。また、IPネットワークのOSPF
を光レイヤに拡張したOSPFがある(A.Banerjee,J.Dr
ake,J.P.Lang,B.Turner,K.Kompella,and Y.Rekhter,“G
eneralized Multiprotocol Label Switching:An Overvi
ew of Routing and Management Enhacements,”IEEE Co
mmun.Mag.,pp.144-150,Jan.2001.)。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気ま
たは光パスを設定するタイミングは、保守者の判断に委
ねられており、電気または光パス上に転送されるトラヒ
ック量は、常に変動しているため、トラヒックの変化に
応じて、効率的に網リソースを使用していないという問
題がある。
【0011】すなわち、保守者は、これから転送するデ
ータがデータ量の少ない単発的なデータであるか、ある
いは、データ量の多いバースト的なデータであるかを判
定し、その判定結果に基づき電気または光パスの設定を
行う。これにより、単発的なデータであれば各ルータで
パケットのIPアドレスを電気的に読み取り、そのIP
アドレスにしたがって次段のルータを選択して転送を行
う。また、バースト的なデータであれば光クロスコネク
トまたは光ルータ間にカットスルーパスを設定し、この
カットスルーパス上では、電気的にパケットのIPアド
レスを読み取ることなく、一気に転送が行われる。
【0012】このような保守者の指示による電気または
光パスの変更により、データ量の多いバースト的なデー
タを高速に転送して網リソースを有効に利用することが
図られているが、時々刻々変化しているトラヒック量を
実際に観測した結果に基づき自動的に電気または光パス
の変更を行うことができれば、さらに、網リソースの有
効利用を図ることができる。しかし、そのような提案は
なされていない。
【0013】本発明は、このような背景に行われたもの
であり、電気または光パス上の実際の使用状況を反映す
る経路を自動的に選択することにより、網リソースを有
効に利用することができるパケット通信網およびノード
およびパケット通信方法およびプログラムおよび記録媒
体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ルータでトラ
ヒック観測を行い、この観測により得られたトラヒック
情報をトリガにして、電気または光パスの設定変更を要
求することを最も主要な特徴とする。
【0015】例えば、電気または光パス設定を変更する
ノードが、トラヒック観測を行い、そのトラヒック情報
を基に電気または光パスの設定変更を要求する。あるい
は、中継ノードがトラヒック観測を行い、そのトラヒッ
ク情報を、電気または光パス設定を変更するノードに通
知し、通知されたノードが電気または光パスの設定変更
を要求する。あるいは、各ルータがトラヒック観測をそ
れぞれ行い、各ルータで得られたトラヒック情報をリン
ク状態を公告する方法を用いて、フラッディングによ
り、リンク状態データベースを更新し、その更新内容に
応じて電気または光パスの設定変更を要求する。
【0016】これにより、現在の電気または光パス上の
トラヒック情報を観測しないで、保守者の判断で、電気
または光パスの設定の変更を要求していた従来のパケッ
ト通信網と比較すると、電気または光パス上の実際の使
用状況を反映する経路を自動的に選択することができる
ため、網リソースを有効に利用することができる。
【0017】すなわち、本発明の第一の観点は、IPア
ドレス単位にパケット交換を行う手段を備えた第一ノー
ドと、波長単位に波長パス交換を行う手段を備えた第二
ノードと、IPアドレス単位にパケット交換を行う手段
および波長単位に波長パス交換を行う手段を併せて備え
た第三ノードとを備え、前記第一ノードまたは第三ノー
ドである発側ノードおよび着側ノードとの間に前記第二
ノードまたは第三ノードである中継ノードが設けられ、
前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
れ、前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段
を備えたパケット通信網である。
【0018】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記発側ノードには、トラヒック観測手段が設けられ、前
記設定する手段は、当該トラヒック観測手段の観測結果
にしたがっていずれかの前記交換処理を選択する手段を
備えたところにある。
【0019】この場合に、本発明の第二の観点は、自己
と着側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレスにし
たがったパケット交換または波長にしたがった波長パス
交換のいずれかの交換処理が適用され、当該交換処理を
設定する手段を備えたノードである。
【0020】ここで、本発明の特徴とするところは、ト
ラヒック観測手段が設けられ、前記設定する手段は、当
該トラヒック観測手段の観測結果にしたがっていずれか
の前記交換処理を選択する手段を備えたところにある。
【0021】あるいは、本発明の第一の観点は、IPア
ドレス単位にパケット交換を行う手段を備えた第一ノー
ドと、波長単位に波長パス交換を行う手段を備えた第二
ノードと、IPアドレス単位にパケット交換を行う手段
および波長単位に波長パス交換を行う手段を併せて備え
た第三ノードとを備え、前記第一ノードまたは第三ノー
ドである発側ノードおよび着側ノードとの間に前記第二
ノードまたは第三ノードである中継ノードが設けられ、
前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
れ、前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段
を備えたパケット通信網である。
【0022】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記中継ノードには、トラヒック観測手段と、当該トラヒ
ック観測手段の観測結果を前記発側ノードに通知する手
段とが設けられ、前記設定する手段は、当該通知する手
段の通知に含まれる前記観測結果にしたがっていずれか
の前記交換処理を選択する手段を備えたところにある。
【0023】この場合に、本発明の第二の観点は、発側
ノードと着側ノードとの間の経路に設けられ、トラヒッ
ク観測手段と、当該トラヒック観測手段の観測結果を前
記発側ノードに通知する手段とを備えたことを特徴とす
るノードである。
【0024】さらに、本発明の第二の観点は、自己と着
側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレスにしたが
ったパケット交換または波長にしたがった波長パス交換
のいずれかの交換処理が適用され、当該交換処理を設定
する手段を備えたノードである。
【0025】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記設定する手段は、他ノードからの通知に含まれるトラ
ヒック観測結果にしたがっていずれかの前記交換処理を
選択する手段を備えたところにある。
【0026】あるいは、本発明の第一の観点は、IPア
ドレス単位にパケット交換を行う手段を備えた第一ノー
ドと、波長単位に波長パス交換を行う手段を備えた第二
ノードと、IPアドレス単位にパケット交換を行う手段
および波長単位に波長パス交換を行う手段を併せて備え
た第三ノードとを備え、前記第一ノードまたは第三ノー
ドである発側ノードおよび着側ノードとの間に前記第二
ノードまたは第三ノードである中継ノードが設けられ、
前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
れ、前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段
を備えたパケット通信網である。
【0027】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記発側ノードおよび前記中継ノードおよび前記着側ノー
ドには、トラヒック観測手段と、このトラヒック観測手
段の観測結果を他ノードに公告する手段とがそれぞれ設
けられ、前記設定する手段は、当該公告する手段の公告
に含まれる前記観測結果にしたがっていずれかの前記交
換処理を選択する手段を備えたところにある。
【0028】この場合に、本発明の第二の観点は、トラ
ヒック観測手段と、このトラヒック観測手段の観測結果
を他ノードに公告する手段とを備え、発側ノードと着側
ノードとの間の一つの経路にはIPアドレスにしたがっ
たパケット交換または波長にしたがった波長パス交換の
いずれかの交換処理が適用され、自己が発側ノードであ
るときには、前記公告する手段の公告に含まれる前記観
測結果にしたがっていずれかの前記交換処理を選択する
手段を備えたことを特徴とするノードである。
【0029】前記公告する手段は、OSPF(Open Shor
test Path First)におけるリンク情報の一部に前記観測
結果を書込む手段を備えることが望ましい。
【0030】前記選択する手段は、前記観測結果が閾値
を超えたときに前記交換処理がIPアドレスにしたがっ
たパケット交換である場合には、前記交換処理を波長に
したがった波長パス交換に変更する手段を備えることが
望ましい。
【0031】前記トラヒック観測手段は、単位時間当り
の通過データ量を観測する手段を備えたり、あるいは、
単位時間当りの通過パケット数を観測する手段を備えた
り、あるいは、単位時間当りのパケット遅延時間を観測
する手段を備えることにより実現することができる。
【0032】本発明の第三の観点は、IPアドレス単位
にパケット交換を行う第一ノードと、波長単位に波長パ
ス交換を行う第二ノードと、IPアドレス単位にパケッ
ト交換を行うとともに波長単位に波長パス交換を行う第
三ノードとをパケット通信網内に配置し、前記第一ノー
ドまたは第三ノードである発側ノードおよび着側ノード
との間に前記第二ノードまたは第三ノードである中継ノ
ードを配置し、前記発側ノードと前記着側ノードとの間
の一つの経路にはIPアドレスにしたがったパケット交
換または波長にしたがった波長パス交換のいずれかの交
換処理が前記発側ノードによって設定されるパケット通
信方法である。
【0033】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記発側ノードによりトラヒックを観測してその観測結果
にしたがっていずれかの前記交換処理を選択するところ
にある。
【0034】あるいは、本発明の特徴とするところは、
前記中継ノードによりトラヒックを観測してその観測結
果を前記発側ノードに通知し、前記発側ノードは、当該
通知にしたがっていずれかの前記交換処理を選択すると
ころにある。
【0035】あるいは、本発明の特徴とするところは、
前記発側ノードおよび前記中継ノードおよび前記着側ノ
ードによりそれぞれトラヒックを観測してその観測結果
を他ノードに公告し、前記発側ノードは、当該公告にし
たがっていずれかの前記交換処理を選択するところにあ
る。
【0036】本発明の第四の観点は、情報処理装置にイ
ンストールすることにより、その情報処理装置に、パケ
ット通信網に設置されるノードに相応する機能として、
自己と着側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレス
にしたがったパケット交換または波長にしたがった波長
パス交換のいずれかの交換処理が適用され、当該交換処
理を設定する機能を実現させるプログラムである。
【0037】ここで、本発明の特徴とするところは、ト
ラヒック観測機能を実現させ、前記設定する機能とし
て、当該トラヒック観測機能の観測結果にしたがってい
ずれかの前記交換処理を選択する機能を実現させるとこ
ろにある。
【0038】あるいは、本発明の第四の観点は、情報処
理装置にインストールすることにより、その情報処理装
置に、パケット通信網内に設置されるノードに相応する
機能として、トラヒック観測機能と、当該トラヒック観
測機能の観測結果を前記発側ノードに通知する機能とを
実現させることを特徴とするプログラムである。
【0039】あるいは、本発明の第四の観点は、情報処
理装置にインストールすることにより、その情報処理装
置に、パケット通信網内に設置されるノードに相応する
機能として、自己と着側ノードとの間の一つの経路には
IPアドレスにしたがったパケット交換または波長にし
たがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
れ、当該交換処理を設定する機能を実現させるプログラ
ムである。
【0040】ここで、本発明の特徴とするところは、前
記設定する機能として、他ノードからの通知に含まれる
トラヒック観測結果にしたがっていずれかの前記交換処
理を選択する機能を実現させるところにある。
【0041】あるいは、本発明の第四の観点は、情報処
理装置にインストールすることにより、その情報処理装
置に、パケット通信網に設置されるノードに相応する機
能として、トラヒック観測機能と、このトラヒック観測
機能の観測結果を他ノードに公告する機能とを実現さ
せ、発側ノードと着側ノードとの間の一つの経路にはI
Pアドレスにしたがったパケット交換または波長にした
がった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用され、
自己が発側ノードであるときには、前記公告する機能の
公告に含まれる前記観測結果にしたがっていずれかの前
記交換処理を選択する機能を実現させることを特徴とす
るプログラムである。
【0042】前記公告する機能として、OSPFにおけ
るリンク情報の一部に前記観測結果を書込む機能を実現
させることが望ましい。
【0043】前記選択する機能として、前記観測結果が
閾値を超えたときに前記交換処理がIPアドレスにした
がったパケット交換である場合には、前記交換処理を波
長にしたがった波長パス交換に変更する機能を実現させ
ることが望ましい。
【0044】また、前記トラヒック観測機能として、単
位時間当りの通過データ量を観測する機能を実現させる
ことが望ましい。
【0045】あるいは、前記トラヒック観測機能とし
て、単位時間当りの通過パケット数を観測する機能を実
現させることが望ましい。
【0046】あるいは、前記トラヒック観測機能とし
て、単位時間当りのパケット遅延時間を観測する機能を
実現させることが望ましい。
【0047】本発明の第五の観点は、本発明のプログラ
ムが記録された前記情報処理装置読取可能な記録媒体で
ある。本発明のプログラムは本発明の記録媒体に記録さ
れることにより、前記情報処理装置は、この記録媒体を
用いて本発明のプログラムをインストールすることがで
きる。あるいは、本発明のプログラムを保持するサーバ
からネットワークを介して直接前記情報処理装置に本発
明のプログラムをインストールすることもできる。
【0048】これにより、コンピュータ装置等の情報処
理装置により、電気または光パス上の実際の使用状況を
反映する経路を自動的に選択することにより、網リソー
スを有効に利用することができるパケット通信網および
ノードを実現することができる。
【0049】
【発明の実施の形態】本発明実施例を図1ないし図16
を参照して説明する。図1は第一実施例のパケット通信
網を示す図である。図2は第一実施例のカットスルー例
(その1)を示す図である。図3は第一実施例のカット
スルー例(その2)を示す図である。図4は第一実施例
のルータのブロック構成図である。図5は第一実施例の
光クロスコネクトのブロック構成図である。図6は第一
実施例の光ルータのブロック構成図である。図7は第二
実施例のカットスルー例を示す図である。図8は第二実
施例の光ルータのブロック構成図である。図9は第二実
施例のルータのブロック構成図である。図10は第三実
施例のトラヒック観測部のブロック構成図である。図1
1は第三実施例のトラヒック観測部のブロック構成図で
ある。図12は第三実施例のトラヒック観測部のブロッ
ク構成図である。図13は第四実施例のパケット通信網
を示す図である。図14は第四実施例のルータのブロッ
ク構成図である。図15は第四実施例の光クロスコネク
トのブロック構成図である。図16は 第四実施例の光
ルータのブロック構成図である。
【0050】第一実施例は、図1に示すように、IPア
ドレス単位にパケット交換を行うルータA、E、Fと、
波長単位に波長パス交換を行う光クロスコネクトB、
D、Gと、IPアドレス単位にパケット交換を行うとと
もに波長単位に波長パス交換を行う光ルータCとを備
え、ルータAである発側ノードおよびルータE、Fであ
る着側ノードとの間に光クロスコネクトB、D、Gおよ
び光ルータCである中継ノードが設けられ、ルータAと
ルータE、Fとの間の一つの経路にはIPアドレスにし
たがったパケット交換または波長にしたがった波長パス
交換のいずれかの交換処理が適用され、ルータAには、
図4に示すように、当該交換処理を設定するパス設定部
5を備えたパケット通信網である。
【0051】ここで、第一実施例の特徴とするところ
は、ルータAには、トラヒック観測部1が設けられ、パ
ス設定部5は、当該トラヒック観測部1の観測結果にし
たがっていずれかの前記交換処理を選択するところにあ
る。
【0052】第二実施例は、図7に示すように、IPア
ドレス単位にパケット交換を行うルータA、Fと、波長
単位に波長パス交換を行う光クロスコネクトB、Dと、
IPアドレス単位にパケット交換を行うとともに波長単
位に波長パス交換を行う光ルータCとを備え、ルータA
である発側ノードおよびルータFである着側ノードとの
間に光クロスコネクトB、Dまたは光ルータCである中
継ノードが設けられ、ルータAとルータFとの間の一つ
の経路にはIPアドレスにしたがったパケット交換また
は波長にしたがった波長パス交換のいずれかの交換処理
が適用され、ルータAには、図9に示すように、当該交
換処理を設定する光パス設定部5を備えたパケット通信
網である。
【0053】ここで、第二実施例の特徴とするところ
は、図8に示すように、光ルータCには、トラヒック観
測部1と、当該トラヒック観測部1の観測結果をルータ
Aに通知するパス変更要求設定部8とが設けられ、図9
に示すルータAのパス設定部5は、当該パス変更要求設
定部8の通知に含まれる前記観測結果にしたがっていず
れかの前記交換処理を選択するところにある。
【0054】第四実施例は、図13に示すように、IP
アドレス単位にパケット交換を行うルータA、E、F
と、波長単位に波長パス交換を行う光クロスコネクト
B、D、Gと、IPアドレス単位にパケット交換を行う
とともに波長単位に波長パス交換を行う光ルータCとを
備え、ルータA、E、Fである発側ノードおよび着側ノ
ードとの間に光クロスコネクトB、D、Gまたは光ルー
タCである中継ノードが設けられ、ルータAとルータ
E、Fとの間の一つの経路にはIPアドレスにしたがっ
たパケット交換または波長にしたがった波長パス交換の
いずれかの交換処理が適用され、ルータAには、図14
に示すように、当該交換処理を設定するパス設定部5を
備えたパケット通信網である。
【0055】ここで、第四実施例の特徴とするところ
は、図14、図16にそれぞれ示すように、ルータA、
E、Fおよび光ルータCには、トラヒック観測部1と、
このトラヒック観測部1の観測結果を他ノードに公告す
るフラッディング部10とがそれぞれ設けられ、図14
に示すルータAのパス設定部5は、当該フラッディング
部10の公告に含まれる前記観測結果にしたがっていず
れかの前記交換処理を選択するところにある。フラッデ
ィング部10は、OSPFにおけるリンク情報の一部に
前記観測結果を書込む。
【0056】パス設定部5は、閾値判定部2の判定結果
により前記観測結果が閾値を超えたときに前記交換処理
がIPアドレスにしたがったパケット交換である場合に
は、前記交換処理を波長にしたがった波長パス交換に変
更する。
【0057】第三実施例で説明するトラヒック観測部1
は、図10に示すように、単位時間当りの通過パケット
数を観測するタイマ12およびパケット長加算部13お
よび使用帯域計算部14を備える。あるいは、トラヒッ
ク観測部1は、図11に示すように、単位時間当りの通
過データ量を観測するタイマ12および到着パケット数
カウンタ15を備える。あるいは、図12に示すよう
に、トラヒック観測部1は、単位時間当りのパケット遅
延時間を観測するタイマ12およびパケット遅延測定部
16および統計処理部17を備える。
【0058】本実施例で用いるノードは、情報処理装置
であるコンピュータ装置によって実現することができ
る。
【0059】すなわち、コンピュータ装置にインストー
ルすることにより、そのコンピュータ装置に、図4に示
す第一実施例のルータAに相応する機能として、自己と
着側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレスにした
がったパケット交換または波長にしたがった波長パス交
換のいずれかの交換処理が適用され、当該交換処理を設
定するパス設定部5に相応する機能と、トラヒック観測
部1に相応する機能を実現させ、パス設定部5に相応す
る機能として、トラヒック観測部1の観測結果にしたが
っていずれかの前記交換処理を選択する機能を実現させ
るプログラムをコンピュータ装置にインストールするこ
とにより、そのコンピュータ装置を第一実施例のルータ
Aに相応する装置とすることができる。
【0060】さらに、コンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置に、図8に示す
第二実施例の光ルータCに相応する機能として、トラヒ
ック観測部1に相応する機能と、トラヒック観測部1の
観測結果を前記発側ノードに通知するパス変更要求設定
部8に相応する機能とを実現させるプログラムをコンピ
ュータ装置にインストールすることにより、そのコンピ
ュータ装置を第二実施例の光ルータCに相応する装置と
することができる。
【0061】さらに、コンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置に、図9に示す
第二実施例のルータAに相応する機能として、自己と着
側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレスにしたが
ったパケット交換または波長にしたがった波長パス交換
のいずれかの交換処理が適用され、当該交換処理を設定
するパス設定部5に相応する機能と、他ノードからの通
知に含まれるトラヒック観測結果にしたがっていずれか
の前記交換処理を選択するパス変更要求受付部7および
経路計算部3およびパス設定部5に相応する機能とを実
現させるプログラムをコンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置を第二実施例の
ルータAに相応する装置とすることができる。
【0062】さらに、コンピュータ装置にインストール
することにより、そのコンピュータ装置に、図14、図
15、図16に示すように、トラヒック観測部1に相応
する機能と、このトラヒック観測部1の観測結果を他ノ
ードに公告するフラッディング部10に相応する機能と
を実現させ、発側ノードと着側ノードとの間の一つの経
路にはIPアドレスにしたがったパケット交換または波
長にしたがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適
用され、自己が発側ノードであるときには、フラッディ
ング部10の公告に含まれる前記観測結果にしたがって
いずれかの前記交換処理を選択するパス設定部5に相応
する機能を実現させるプログラムをコンピュータ装置に
インストールすることにより、そのコンピュータ装置を
第四実施例のルータA、E、F、光クロスコネクトB、
D、G、光ルータCに相応する装置とすることができ
る。フラッディング部10に相応する機能として、OS
PFにおけるリンク情報の一部に前記観測結果を書込む
機能を実現させる。
【0063】パス設定部5に相応する機能として、前記
観測結果が閾値を超えたときに前記交換処理がIPアド
レスにしたがったパケット交換である場合には、前記交
換処理を波長にしたがった波長パス交換に変更する機能
を実現させる。
【0064】また、トラヒック観測部1に相応する機能
として、図10に示すように、単位時間当りの通過デー
タ量を観測するパケット長加算部13および使用帯域計
算部14に相応する機能を実現させる。
【0065】あるいは、トラヒック観測部1に相応する
機能として、図11に示すように、単位時間当りの通過
パケット数を観測する到着パケット数カウンタ15に相
応する機能を実現させる。
【0066】あるいは、トラヒック観測部1に相応する
機能として、図12に示すように、単位時間当りのパケ
ット遅延時間を観測するパケット遅延測定部16および
統計処理部17に相応する機能を実現させる。
【0067】本実施例のプログラムは本実施例の記録媒
体に記録されることにより、コンピュータ装置は、この
記録媒体を用いて本実施例のプログラムをインストール
することができる。あるいは、本実施例のプログラムを
保持するサーバからネットワークを介して直接コンピュ
ータ装置に本実施例のプログラムをインストールするこ
ともできる。
【0068】これにより、コンピュータ装置により、電
気または光パス上の実際の使用状況を反映する経路を自
動的に選択することにより、網リソースを有効に利用す
ることができるパケット通信網およびノードを実現する
ことができる。
【0069】以下では、本実施例をさらに詳細に説明す
る。
【0070】(第一実施例)第一実施例では、電気また
は光パス設定を変更するノードであるルータAが、トラ
ヒック観測を行い、そのトラヒック情報を基に電気また
は光パスの設定変更を要求する方法を用いる。
【0071】図1に示すように、各ルータA、E、Fお
よび光ルータCがトラヒック観測部1を備えている。図
2では、ルータAF間に設定されている電気パスに対し
て、ルータAでトラヒックを観測している。ルータAF
間の電気パスは、AC間の光パス、CF間の光パスを使
用している。
【0072】AF間の電気パスが、ルータCを経由する
理由について述べる。光パスは、1波長であり、速度
は、例えば、10Gbit/sである。AF間の電気パ
スの使用帯域が少ない場合には、ダイレクトにAF間に
光パスを設定すると効率よく光パスを使用できない。そ
のため、他対地から光ルータCを経由してルータFに向
かうトラヒックと、AF間の電気パスを束ねてCF間の
光パスに収容すれば、CF間の光パスを有効利用でき
る。
【0073】ただし、この場合は、光ルータCにおい
て、パケットスイッチ機能を用いているので、その分の
コストは高くなる。対地間のトラヒックが少ない場合
は、中継ノードでパケットスイッチ機能を用いて、なる
べく束ねて光パスを有効利用し、対地間のトラヒックが
多くなってきたら、中継ノードで、パケットスイッチ機
能を使わず、波長パススイッチ機能を用いて、対地間を
ダイレクトに光パスで接続することが一般的に望まし
い。
【0074】例えば、電気パスの使用帯域がある閾値を
超えた場合には、ルータAは、ルータAF間にダイレク
トに光パス(カットスルーパス)を新設し、AF間の電
気パスを新設された光パスに収容する。図2の例では、
新設光パスは、A→B→C→D→Fという経路を通って
いる。図3の例では、新設光パスは、A→B→G→D→
Fという経路を通っている。
【0075】図4に示す第一実施例のルータAは、トラ
ヒック観測部1と制御部6−1を備えている。トラヒッ
ク観測部1では、リンク毎のトラヒック情報を収集す
る。観測すべきトラヒック情報としては、単位時間当り
のデータ量(使用帯域)、単位時間当りの通過パケット
数、ノード内パケット遅延時間等がある。制御部6−1
では、閾値判定部2にあらかじめ閾値を設定しておき、
観測値が閾値を超えた場合には、パス設定変更のトリガ
とする。パス設定部5では、電気パス、光パスの設定を
する。光クロスコネクトB、D、Gや光ルータCも同様
に、図5および図6に示すように、パス設定信号を受信
し、自ノードに関わるパス(電気または光パス)の場合
は設定処理をする。パス設定信号は、最終ルータまで転
送される。
【0076】トラヒック情報として、使用帯域を用いる
場合について述べる。リンクの容量と使用帯域の差を計
算することにより、未使用帯域を算出することができ
る。未使用帯域の逆数をリンクの距離として、自ノード
から各着ノードに対する最短経路を選択する。この結果
を基にして、自ホップの行き先が判明し、ルーティング
テーブルに反映する。この方法は、エンドツーエンド間
のパケット転送遅延時間を小さくする効果を狙ったもの
である。
【0077】トラヒック情報として、単位時間当りの通
過パケット数を用いる場合について述べる。平均パケッ
ト長は、網運用状況から、予想できるので、パケット数
に平均パケット長を除して、使用帯域を概算的に算出す
ることができ、上記に述べた方法にしたがう。
【0078】トラヒック情報として、ノード内遅延時間
を用いる場合について述べる。ノード間パケット遅延
は、ノード間にキューイングしないので固定である。し
たがって、ノード内遅延時間とノード間遅延時間の和を
リンクの距離として、自ノードから各着ノードに対する
最短経路を選択する。この結果を基にして、自ホップの
行き先が判明し、ルーティングテーブルに反映する。こ
の方法も、エンドツーエンド間のパケット転送遅延時間
を小さくする効果を狙ったものである。
【0079】上記トラヒック情報を用いた経路計算方法
は、例であり、他の方法も適用できる。このように、実
際のトラヒックを観測して、トラヒック情報を用いて、
電気または光パスを設定するので、網リソースを効率良
く使用できる。
【0080】(第二実施例)第一実施例では、電気また
は光パス設定を変更するノードであるルータAが、トラ
ヒック観測を行い、そのトラヒック情報を基に電気また
は光パスの設定変更を要求する方法を用いていた。第二
実施例では、中継ノードである光ルータCがトラヒック
観測を行い、そのトラヒック情報を、電気または光パス
設定を変更するノードであるルータAに通知し、通知さ
れたルータAが電気または光パスの設定変更を要求する
方法を用いる。
【0081】図7に示すように、光ルータCがCF間の
光パスの中を流れるトラヒック(CF間の光パスに収容
されている電気パス上のトラヒック)を観測している。
【0082】図8に示すように、当該トラヒックの観測
結果がある閾値を超えた場合には、収容されている電気
パスの開始点であるルータAにパス変更要求の信号を通
知する。図9に示すように、ルータAは、パス変更要求
受付部7で、パス変更要求の信号を受信し、第一実施例
と同様に、電気または光パスの設定を行う。
【0083】(第三実施例)第三実施例では、第一実施
例で述べたトラヒック情報である単位時間当りのデータ
量(使用帯域)、単位時間当りの通過パケット数、ノー
ド内パケット遅延時間について、ノードにおける測定例
を示している。
【0084】図10は、第三実施例のトラヒック観測部
1(使用帯域)を示す。タイマ12とパケット長加算部
13を用いて、単位時間内に、通過したパケットに対し
て、パケット長を加算していき、その結果から、使用帯
域計算部14により使用帯域を算出する。使用帯域は、
例えば、Mbit/s等で表現される。
【0085】図11は、第三実施例のトラヒック観測部
1(通過パケット数)を示す。タイマ12と到着パケッ
ト数カウンタ15を用いて、単位時間当りの通過パケッ
ト数を計測する。通過パケット数は、例えば、pack
ets/s等で表現される。
【0086】図12は、第三実施例のトラヒック観測部
1(ノード内遅延)を示す。ここでは、ノード内遅延
は、出力キュー19で生じると仮定している。パケット
遅延測定部16は、パケット到着時刻とパケット出力時
刻を計測し、その差を当該パケットのノード内遅延時間
とする。タイマ12により、統計処理すべき時間を設定
し、統計処理部17では、例えば、その期間のパケット
毎のノード内遅延時間の平均をとって、ノード内遅延時
間とする。
【0087】(第四実施例)第四実施例では、図13に
示すように、各ルータA、E、F、光ルータCがトラヒ
ック観測部1を備え、各ルータA、E、F、光ルータC
で得られたトラヒック情報をリンク状態を公告する方法
を用いて、フラッディング部10によるフラッディング
により、リンク状態DB4を更新する。
【0088】各ルータA、E、Fおよび光ルータCにお
いて、制御部6−4、9−4は、リンク状態DB4、フ
ラッディング部10、経路計算部3、パス設定部5、閾
値判定部2から構成される。トラヒック観測部1では、
リンク毎のトラヒック情報を収集する。観測すべきトラ
ヒック情報としては、単位時間当りのデータ量(使用帯
域)、単位時間当りの通過パケット数、ノード内パケッ
ト遅延時間等がある。
【0089】観測されたトラヒック情報をリンク状態D
B4に反映させる。その手段は、OSPFのリンク状態
情報にトラヒック情報を加えて、フラッディング部10
によるフラッディングにより、リンク状態を公告する方
法を用いて、リンク状態D4Bを更新する方法を採用し
ている。
【0090】フラッディングにおいて、送信されてきた
パケットが、初めて受信するものであれば、自ノードに
取り込むと同時に、自ノードと接続されている他ノード
にも転送し、送信されてきたパケットが、既に受信した
パケットであれば、ループ上に戻ってきたので、それを
廃棄する。
【0091】閾値判定部2は、リンク状態DB4におけ
るトラヒック情報をモニタしており、ある閾値を超えた
場合をトリガとして、トラヒック情報をフラッディング
させる。また、閾値判定部2は、リンク状態DB4にお
けるトラヒック情報をモニタしており、ある閾値を超え
た場合をトリガとして、経路計算部3は経路計算を行
い、パス設定部5はパス設定変更を行う。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電気または光パス上の実際の使用状況を反映する経路を
自動的に選択することにより、網リソースを有効に利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のパケット通信網を示す図。
【図2】第一実施例のカットスルー例(その1)を示す
図。
【図3】第一実施例のカットスルー例(その2)を示す
図。
【図4】第一実施例のルータのブロック構成図。
【図5】第一実施例の光クロスコネクトのブロック構成
図。
【図6】第一実施例の光ルータのブロック構成図。
【図7】第二実施例のカットスルー例を示す図。
【図8】第二実施例の光ルータのブロック構成図。
【図9】第二実施例のルータのブロック構成図。
【図10】第三実施例のトラヒック観測部のブロック構
成図。
【図11】第三実施例のトラヒック観測部のブロック構
成図。
【図12】第三実施例のトラヒック観測部のブロック構
成図。
【図13】第四実施例のパケット通信網を示す図。
【図14】第四実施例のルータのブロック構成図。
【図15】第四実施例の光クロスコネクトのブロック構
成図。
【図16】第四実施例の光ルータのブロック構成図。
【図17】従来のパケット通信網を示す図。
【図18】スイッチ機能の分類を示す図。
【図19】従来のルータのブロック構成図。
【符号の説明】
1 トラヒック観測部 2 閾値判定部 3 経路計算部 4 リンク状態DB 5、5−1 パス設定部 6−1、6−2、6−4、9−1、9−2、9−4、1
1−1、11−4 制御部 7 パス変更要求受付部 8 パス変更要求設定部 10 フラッディング部 12 タイマ 13 パケット長加算部 14 使用帯域計算部 15 到着パケット数カウンタ 16 パケット遅延測定部 17 統計処理部 18 パス設定受付部 19 出力キュー 20 集中制御部 A、E、F ルータ C 光ルータ B、D、G 光クロスコネクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 直明 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA03 GA13 HA08 JA14 KA05 LA17 LB06 LB08 MB02 MB09

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IPアドレス単位にパケット交換を行う
    手段を備えた第一ノードと、波長単位に波長パス交換を
    行う手段を備えた第二ノードと、IPアドレス単位にパ
    ケット交換を行う手段および波長単位に波長パス交換を
    行う手段を併せて備えた第三ノードとを備え、 前記第一ノードまたは第三ノードである発側ノードおよ
    び着側ノードとの間に前記第二ノードまたは第三ノード
    である中継ノードが設けられ、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
    れ、 前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段を備
    えたパケット通信網において、 前記発側ノードには、トラヒック観測手段が設けられ、 前記設定する手段は、当該トラヒック観測手段の観測結
    果にしたがっていずれかの前記交換処理を選択する手段
    を備えたことを特徴とするパケット通信網。
  2. 【請求項2】 自己と着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
    れ、 当該交換処理を設定する手段を備えたノードにおいて、 トラヒック観測手段が設けられ、 前記設定する手段は、当該トラヒック観測手段の観測結
    果にしたがっていずれかの前記交換処理を選択する手段
    を備えたことを特徴とするノード。
  3. 【請求項3】 IPアドレス単位にパケット交換を行う
    手段を備えた第一ノードと、波長単位に波長パス交換を
    行う手段を備えた第二ノードと、IPアドレス単位にパ
    ケット交換を行う手段および波長単位に波長パス交換を
    行う手段を併せて備えた第三ノードとを備え、 前記第一ノードまたは第三ノードである発側ノードおよ
    び着側ノードとの間に前記第二ノードまたは第三ノード
    である中継ノードが設けられ、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
    れ、 前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段を備
    えたパケット通信網において、 前記中継ノードには、 トラヒック観測手段と、 当該トラヒック観測手段の観測結果を前記発側ノードに
    通知する手段とが設けられ、 前記設定する手段は、当該通知する手段の通知に含まれ
    る前記観測結果にしたがっていずれかの前記交換処理を
    選択する手段を備えたことを特徴とするパケット通信
    網。
  4. 【請求項4】 発側ノードと着側ノードとの間の経路に
    設けられ、 トラヒック観測手段と、 当該トラヒック観測手段の観測結果を前記発側ノードに
    通知する手段とを備えたことを特徴とするノード。
  5. 【請求項5】 自己と着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
    れ、 当該交換処理を設定する手段を備えたノードにおいて、 前記設定する手段は、他ノードからの通知に含まれるト
    ラヒック観測結果にしたがっていずれかの前記交換処理
    を選択する手段を備えたことを特徴とするノード。
  6. 【請求項6】 IPアドレス単位にパケット交換を行う
    手段を備えた第一ノードと、波長単位に波長パス交換を
    行う手段を備えた第二ノードと、IPアドレス単位にパ
    ケット交換を行う手段および波長単位に波長パス交換を
    行う手段を併せて備えた第三ノードとを備え、 前記第一ノードまたは第三ノードである発側ノードおよ
    び着側ノードとの間に前記第二ノードまたは第三ノード
    である中継ノードが設けられ、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が適用さ
    れ、 前記発側ノードには、当該交換処理を設定する手段を備
    えたパケット通信網において、 前記発側ノードおよび前記中継ノードおよび前記着側ノ
    ードには、 トラヒック観測手段と、 このトラヒック観測手段の観測結果を他ノードに公告す
    る手段とがそれぞれ設けられ、 前記設定する手段は、当該公告する手段の公告に含まれ
    る前記観測結果にしたがっていずれかの前記交換処理を
    選択する手段を備えたことを特徴とするパケット通信
    網。
  7. 【請求項7】 トラヒック観測手段と、 このトラヒック観測手段の観測結果を他ノードに公告す
    る手段とを備え、 発側ノードと着側ノードとの間の一つの経路にはIPア
    ドレスにしたがったパケット交換または波長にしたがっ
    た波長パス交換のいずれかの交換処理が適用され、 自己が発側ノードであるときには、前記公告する手段の
    公告に含まれる前記観測結果にしたがっていずれかの前
    記交換処理を選択する手段を備えたことを特徴とするノ
    ード。
  8. 【請求項8】 前記公告する手段は、OSPF(Open Sh
    ortest Path First)におけるリンク情報の一部に前記観
    測結果を書込む手段を備えた請求項6記載のパケット通
    信網または請求項7記載のノード。
  9. 【請求項9】 前記選択する手段は、前記観測結果が閾
    値を超えたときに前記交換処理がIPアドレスにしたが
    ったパケット交換である場合には、前記交換処理を波長
    にしたがった波長パス交換に変更する手段を備えた請求
    項1、3、6のいずれかに記載のパケット通信網または
    請求項2、5、7のいずれかに記載のノード。
  10. 【請求項10】 前記トラヒック観測手段は、単位時間
    当りの通過データ量を観測する手段を備えた請求項1、
    3、6のいずれかに記載のパケット通信網または請求項
    2、4、7のいずれかに記載のノード。
  11. 【請求項11】 前記トラヒック観測手段は、単位時間
    当りの通過パケット数を観測する手段を備えた請求項
    1、3、6のいずれかに記載のパケット通信網または請
    求項2、4、7のいずれかに記載のノード。
  12. 【請求項12】 前記トラヒック観測手段は、単位時間
    当りのパケット遅延時間を観測する手段を備えた請求項
    1、3、6のいずれかに記載のパケット通信網または請
    求項2、4、7のいずれかに記載のノード。
  13. 【請求項13】 IPアドレス単位にパケット交換を行
    う第一ノードと、波長単位に波長パス交換を行う第二ノ
    ードと、IPアドレス単位にパケット交換を行うととも
    に波長単位に波長パス交換を行う第三ノードとをパケッ
    ト通信網内に配置し、前記第一ノードまたは第三ノード
    である発側ノードおよび着側ノードとの間に前記第二ノ
    ードまたは第三ノードである中継ノードを配置し、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が前記発
    側ノードによって設定されるパケット通信方法におい
    て、 前記発側ノードによりトラヒックを観測してその観測結
    果にしたがっていずれかの前記交換処理を選択すること
    を特徴とするパケット通信方法。
  14. 【請求項14】 IPアドレス単位にパケット交換を行
    う第一ノードと、波長単位に波長パス交換を行う第二ノ
    ードと、IPアドレス単位にパケット交換を行うととも
    に波長単位に波長パス交換を行う第三ノードとをパケッ
    ト通信網内に配置し、 前記第一ノードまたは第三ノードである発側ノードおよ
    び着側ノードとの間に前記第二ノードまたは第三ノード
    である中継ノードを配置し、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が前記発
    側ノードによって設定されるパケット通信方法におい
    て、 前記中継ノードによりトラヒックを観測してその観測結
    果を前記発側ノードに通知し、 前記発側ノードは、当該通知にしたがっていずれかの前
    記交換処理を選択することを特徴とするパケット通信方
    法。
  15. 【請求項15】 IPアドレス単位にパケット交換を行
    う第一ノードと、波長単位に波長パス交換を行う第二ノ
    ードと、IPアドレス単位にパケット交換を行うととも
    に波長単位に波長パス交換を行う第三ノードとをパケッ
    ト通信網内に配置し、 前記第一ノードまたは第三ノードである発側ノードおよ
    び着側ノードとの間に前記第二ノードまたは第三ノード
    である中継ノードを配置し、 前記発側ノードと前記着側ノードとの間の一つの経路に
    はIPアドレスにしたがったパケット交換または波長に
    したがった波長パス交換のいずれかの交換処理が前記発
    側ノードによって設定されるパケット通信方法におい
    て、 前記発側ノードおよび前記中継ノードおよび前記着側ノ
    ードによりそれぞれトラヒックを観測してその観測結果
    を他ノードに公告し、 前記発側ノードは、当該公告にしたがっていずれかの前
    記交換処理を選択することを特徴とするパケット通信方
    法。
  16. 【請求項16】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、パケット通信網に設置さ
    れるノードに相応する機能として、自己と着側ノードと
    の間の一つの経路にはIPアドレスにしたがったパケッ
    ト 交換または波長にしたがった波長パス交換のいずれかの
    交換処理が適用され、 当該交換処理を設定する機能を実現させるプログラムに
    おいて、 トラヒック観測機能を実現させ、 前記設定する機能として、当該トラヒック観測機能の観
    測結果にしたがっていずれかの前記交換処理を選択する
    機能を実現させることを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、パケット通信網内に設置
    されるノードに相応する機能として、 トラヒック観測機能と、 当該トラヒック観測機能の観測結果を発側ノードに通知
    する機能とを実現させることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、パケット通信網内に設置
    されるノードに相応する機能として、 自己と着側ノードとの間の一つの経路にはIPアドレス
    にしたがったパケット交換または波長にしたがった波長
    パス交換のいずれかの交換処理が適用され、 当該交換処理を設定する機能を実現させるプログラムに
    おいて、 前記設定する機能として、他ノードからの通知に含まれ
    るトラヒック観測結果にしたがっていずれかの前記交換
    処理を選択する機能を実現させることを特徴とするプロ
    グラム。
  19. 【請求項19】 情報処理装置にインストールすること
    により、その情報処理装置に、パケット通信網に設置さ
    れるノードに相応する機能として、 トラヒック観測機能と、 このトラヒック観測機能の観測結果を他ノードに公告す
    る機能とを実現させ、 発側ノードと着側ノードとの間の一つの経路にはIPア
    ドレスにしたがったパケット交換または波長にしたがっ
    た波長パス交換のいずれかの交換処理が適用され、 自己が発側ノードであるときには、前記公告する機能の
    公告に含まれる前記観測結果にしたがっていずれかの前
    記交換処理を選択する機能を実現させることを特徴とす
    るプログラム。
  20. 【請求項20】 前記公告する機能として、OSPF(O
    pen Shortest Path First)におけるリンク情報の一部に
    前記観測結果を書込む機能を実現させる請求項19記載
    のプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項16ないし20のいずれかに記
    載のプログラムが記録された前記情報処理装置読取可能
    な記録媒体。
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