JP2003209434A - マルチビーム反射鏡アンテナ装置 - Google Patents

マルチビーム反射鏡アンテナ装置

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JP2003209434A
JP2003209434A JP2002005674A JP2002005674A JP2003209434A JP 2003209434 A JP2003209434 A JP 2003209434A JP 2002005674 A JP2002005674 A JP 2002005674A JP 2002005674 A JP2002005674 A JP 2002005674A JP 2003209434 A JP2003209434 A JP 2003209434A
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mirror
mirrors
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quadric
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Mikio Takabayashi
幹夫 高林
Shigeru Makino
滋 牧野
Tomohiro Mizuno
友宏 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オフセット配置の二次曲面鏡によって生じる
ビームピーク歪みを補償することができるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置を得る。 【解決手段】 回転対称な主反射鏡1と、回転対称な副
反射鏡2と、複数の反射鏡と、複数の一次放射器5を備
えたマルチビーム反射鏡アンテナ装置であって、複数の
反射鏡を、オフセットされ、かつそれらの焦点が一直線
上となるよう配置された2枚の二次曲面鏡4a,4b
と、この2枚の二次曲面鏡に対して面対称に配置された
他の2枚の二次曲面鏡4a’,4b’とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばマルチビ
ームアンテナ技術に用いられるマルチビーム反射鏡アン
テナ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のマルチビーム反射鏡アン
テナ装置として、例えば、進士、安達著、“マルチビー
ムアンテナ”、信学誌、77、5、pp544−55
1.に示されたものがある。
【0003】図11は、従来のマルチビーム反射鏡アン
テナ装置を示す概略構成図である。図において、1は主
反射鏡、2は副反射鏡、3aは平面鏡1、3bは平面鏡
2、4aは二次曲面鏡1、4bは二次曲面鏡2、5は一
次放射器を示す。なお、一次放射器5は複数配置されて
いる。また、二次曲面鏡4a,4bは通常回転放物面、
楕円面、双曲面で構成される。同図では一例として回転
放物面を示しており、F1,F2はそれぞれ二次曲面鏡
4a,4bの焦点を示す。
【0004】また、図12は、従来のマルチビームアン
テナ装置の動作を説明するための説明図である。図12
において、図11と同じ番号を付したものは図11と相
当のもので、図11と同様の動作をする。また、図にお
いて、焦点F2を原点とし、二次曲面鏡4bを見込む円
錐の頂角を二等分する方向をX軸としそれに直交する面
内にY、Z軸をとるXYZ座標系をとる。今、そのYZ
面内に一次放射器5が配置されているものとする。
【0005】図13(a)は、YZ面内に配置された一
次放射器5の位置を示す。一方、図13(b)は、焦点
F2をとおりX軸に平行な光線が二次曲面鏡4a、4b
を反射したときの光線(中心軸光線と定義する)の方向
に垂直でF1を通る参照平面内での、それぞれの一次放
射器5より放射された光線の結像位置を示す。なお、図
12の構成は、図11の平面鏡3a、3bおよび二次曲
面鏡4a、4bと等価な鏡面構成を示している。
【0006】次に、動作について説明する。地球局アン
テナ、もしくは電波望遠鏡においては、追尾する衛星も
しくは観測天体を同時に観測するため、図11に示すよ
うに、ひとつの鏡面構成に対して複数の一次放射器5を
配置し、複数の異なる方向からの衛星もしくは観測天体
からの電波を、主反射鏡1、副反射鏡2および反射鏡を
介してそれぞれの衛星、観測天体に応じた方向にピーク
を有するように配置された一次放射器5で送受信を行う
マルチビームを用いる。
【0007】このようなマルチビームアンテナ装置にお
いては、所望の位置でビームピークとなるよう一次放射
器5を配置する。一方、図12には、逆に一次放射器5
をYZ面上でYZ座標系に対して格子状に配置した状態
を示している。ここで配置された一次放射器5より光線
を出し、二次曲面鏡4a、4bを介して参照面上での光
線位置を調べると、光線位置はYZ座標軸に対して格子
状とはならず歪みを生じる。
【0008】これは、二次曲面鏡4a、4bがいわゆる
オフセット配置となっているために生じる歪みである。
なお、参照面上での歪みはそれ以後反射する副反射鏡
2、および主反射鏡1が例えば図11に示すように回転
対称な場合には、ビームピークは、参照面上での歪みと
同様の歪みを生じる。よって、格子状のビームピークを
所望の場合には、その歪みを補償するように一次放射器
5を配置するが、一次放射器5は歪んだ配置となり、給
電系などの構成が複雑になるという問題があった。
【0009】特に、地球局として用いられるマルチビー
ム反射鏡アンテナ装置においては、図9に示すように、
追尾に応じてAz軸、El軸を回転させるとともに一次
放射器回転装置6により一次放射器5を回転させる必要
がある。このとき、その回転に伴いとある一次放射器に
対するビームピークが所望の位置からずれていくという
問題があった。
【0010】一方、このようなマルチビーム反射鏡アン
テナ装置においては、反射鏡の焦点に位置しないオフセ
ットされた一次放射器によるビームは、主反射鏡開口面
上で波面収差により利得、サイドローブなどの放射特性
が劣化するため、その波面収差が最小となるよう、主反
射鏡、副反射鏡および複数の反射鏡が交差偏波消去条件
を満足するように構成する。特に、地球局で用いられる
マルチビーム反射鏡アンテナ装置は、一般に構造上の条
件より、主反射鏡、副反射鏡が回転対称な構成となり交
差偏波は発生しない系であるので、途中の二次曲面鏡4
a、4bの組み合わせで交差偏波消去条件を満足するよ
う構成する。交差偏波消去条件は例えば、M.Mizusawa、
T.Kitsuregawa、“A beam-waveguide feed having a sym
metric beam for Cassegrain antennas、” IEEE Trans.
Antennas and Propagat. 、 Vol.AP-21 、 pp.884-886 、
No.6 、 Nov. 1973および図12に示すように、2枚の
二次曲面鏡において、ひとつの焦点を共有し、かつすべ
ての焦点が一直線上になるように配置することである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
る従来のマルチビーム反射鏡アンテナ装置は、反射鏡の
オフセット構成により、例えば所望の格子状のビームピ
ークを得るために、歪んだ配置の一次放射器を用いると
いう問題点があった。また、追尾を行う場合に一次放射
器を回転することにより、ビームピークが所望の方向か
らずれていくという問題点があった。
【0012】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、オフセット鏡面構成によるビ
ームピークの歪みを消去することができるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るマ
ルチビーム反射鏡アンテナ装置は、回転対称な主反射鏡
と、回転対称な副反射鏡と、複数の反射鏡と、複数の一
次放射器を備えたマルチビーム反射鏡アンテナ装置であ
って、上記複数の反射鏡を、オフセットされ、かつそれ
らの焦点が一直線上となるよう配置された第1組の二次
曲面鏡と、該第1組の二次曲面鏡に対して面対称に配置
された第2組の二次曲面鏡とで構成したものである。
【0014】請求項2の発明に係るマルチビーム反射鏡
アンテナ装置は、上記第1組の二次曲面鏡として放物面
鏡を用いたものである。
【0015】請求項3の発明に係るマルチビーム反射鏡
アンテナ装置は、上記第2組の二次曲面鏡を、上記第1
組の二次曲面鏡によって生じるビームの歪みと逆の特性
を有する第3組の二次曲面鏡で構成したものである。
【0016】請求項4の発明に係るマルチビーム反射鏡
アンテナ装置は、上記第1組の二次曲面鏡として楕円面
鏡または放物面鏡を用い、上記第3組の二次曲面鏡とし
て放物面鏡または楕円面鏡を用いたものである。
【0017】請求項5の発明に係るマルチビーム反射鏡
アンテナ装置は、上記第1組および第3の二次曲面鏡と
してその鏡面が修正された修正鏡を用いたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1によるマルチビーム反射鏡アンテナ装置
を示す構成図である。図1において、図11、図12と
対応する部分には同一符号を付し、その重複説明を省略
する。但し、図1においては、一例として、第1組の二
次曲面鏡としての二次曲面鏡4a、4bは楕円面鏡とし
て記載している。図1において、4a’,4b’はそれ
ぞれ4a,4bに対して面対称な第2組の二次曲面鏡と
しての二次曲面鏡を示す。また、F1、F2は二次曲面
鏡4bの焦点、F1、F3は二次曲面鏡4bの焦点、F
3、F1’は4aに対して面対称な二次曲面鏡4a’の
焦点、F1’、F2’は4bに対して面対称な二次曲面
鏡4b’の焦点を示す。また、図中の対称面は焦点F3
を通り、中心軸光線に垂直な平面を示す。
【0019】また、図2は、この発明の実施の形態1に
よるマルチビーム反射鏡アンテナ装置の動作原理を説明
するものであり、図2において、図1と対応する部分に
は同一符号を付し、その重複説明を省略する。図2にお
いて、参照面Aは焦点F3を通り、中心軸光線に垂直な
平面である。また、参照面Bは焦点F2’を通り、中心
軸光線に垂直な平面を示す。また、図3は、XY面内に
配置された図2の一次放射器5の位置を示す。また、図
4は、上記図2の参照面A上における各一次放射器5か
らの光線追跡の位置を示す。また、図5は、上記図2の
参照面B上における各一次放射器5からの光線追跡の位
置を示す。
【0020】ここで、二次曲面鏡4a、4bの焦点F
1、F2、F3が一直線上にあり、交差偏波消去条件を
満足する。このとき、二次曲面鏡4a’、4b’は対称
面に対して対称であるので、同じく二次曲面鏡4a’、
4b’で交差偏波消去条件を満足している。よって、本
実施の形態は、交差偏波消去条件を満足する構成である
ので、離焦点位置にある一次放射器5からの電波の収差
成分を小さくすることができ、利得低下を最小限に抑え
らることができる。
【0021】次に、動作について説明する。電波源から
の電波は主反射鏡1、副反射鏡2、二次曲面鏡4bに対
して面対称な二次曲面鏡4b’、二次曲面鏡4aに対し
て面対称な二次曲面鏡4a’、二次曲面鏡4a、二次曲
面鏡4bを介して一次放射器5で受信する。このとき、
ビーム特性を説明するために、図3に示すように、一次
放射器5が格子状に配置されているものとして、各一次
放射器5から光線を出し、光線追跡を行う。
【0022】このとき、二次曲面鏡4bおよび二次曲面
鏡4aを介した後の参照面A上での光線位置は、図4に
示すように歪みを生じる。しかしながら、二次曲面鏡4
aに対して面対称な二次曲面鏡4a’、二次曲面鏡4b
に対して面対称な二次曲面鏡4b’は二次曲面鏡4a、
二次曲面鏡4bに対して逆写像となるため、参照面B上
では、図5に示すように歪みが補正される。よって、副
反射鏡2、主反射鏡1が回転対称であればビームピーク
の歪みは生じない。
【0023】このようにして、本実施の形態では、オフ
セット配置の二次曲面鏡に対して、それによって生じる
ビームピーク歪みを、上記のオフセットされた鏡面に対
して対称な鏡面を配置することによって補償することが
できる。
【0024】実施の形態2.図6は、この発明の実施の
形態2によるマルチビーム反射鏡アンテナ装置を示す構
成図である。図6において、図1と対応する部分には同
一符号を付し、その重複説明を省略する。図6におい
て、3c、3c’、3dは平面鏡を示す。特に、3c、
3c’は対称面に対して面対称に配置されている。ま
た、7a、7bは放物面鏡を、7a’、7b’はそれぞ
れ7a、7bに対して面対称な放物面鏡を示す。また、
図7は、図6のマルチビームアンテナ装置において、平
面鏡3c、3c’を除いた場合の鏡面構成を示す。
【0025】本実施の形態は、上記実施の形態1におい
て特に二次曲面鏡として放物面鏡を用いた場合を示す。
但し、図7に示すように、放物面鏡のみで構成する場合
には対称面に対して配置した場合には、構成できないた
め、随時平面鏡を配置している。
【0026】このようにして、本実施の形態では、二次
曲面鏡として放物面鏡を用いることにより、一般的に楕
円面鏡や双曲面鏡に比べて曲率の小さい鏡面構成を得る
ことができる。特に楕円面鏡の場合には放物面に比して
曲率が大きいが、この場合には、焦点にない一次放射器
5からの電波のビーム偏向が大きく、スピルオーバーも
大きい。この場合には、一次放射器を、位相中心を回転
軸に回転するなどの対策がとられるが、一次放射器の構
成が複雑になる。しかしながら、放物面鏡での構成で
は、一次放射器を同一面内に配置することができる。
【0027】実施の形態3.図8は、この発明の実施の
形態3によるマルチビーム反射鏡アンテナ装置を示す構
成図である。図8において、図1と対応する部分には同
一符号を付し、その重複説明を省略する。図8におい
て、8a、8bは第3組の二次曲面鏡としての楕円面
鏡、9a、9bは同じく第3組の二次曲面鏡としての放
物面鏡を示す。
【0028】図9は、本実施の形態のマルチビーム反射
鏡アンテナ装置の動作原理を示す説明図である。図9に
おいて、図8と同じ番号を付したものは図8と同じはた
らきをする。図9において、5’は焦点F3におかれた
仮想的な一次放射器を示す。また、図10(a)は、一
次放射器5より光線を出した場合の参照面1における光
線位置を示し、図10(b)は、仮想的な一次放射器
5’より光線を出した場合の参照面2における光線位置
を示す。
【0029】上記実施の形態1〜2においては、対称面
に対して面対称な鏡面構成を論じているが、例えば図9
に示すように、交差偏波消去条件を満足する2枚の楕円
面鏡8a、8bに対して一次放射器5より光線を出した
場合の参照面1での光線位置は、図10(a)のように
歪む。一方で、交差偏波消去条件を満足する2枚の放物
面鏡9a、9bに対して仮想的な一次放射器5’より光
線を出した場合の参照面2での光線位置は図10(b)
のように、楕円面鏡の構成と逆の方向に歪む。よってこ
れらの鏡面を組み合わせることにより、歪みを最小限に
補正することができる。
【0030】上記鏡面の組み合わせについては、ひとつ
の組の鏡面は楕円面と双曲面、もしくは高能率化などの
ために修整された鏡面で構成されることも考えられる。
特に修整された鏡面では、交差偏波消去条件を満足しな
い場合も存在するが、ビームのピーク歪みを補正すると
いう機能は上記と同様の組み合わせにて実現できる。但
し、これら反射鏡を設置するスペースを考慮すれば、楕
円面鏡と放物面鏡の構成が最も効率的である。
【0031】このようにして、本実施の形態では、歪み
の特性が逆方向にある鏡面系を組み合わせることによ
り、ビームピーク歪みを補正することができるという効
果を有する。
【0032】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、回転対称な主反射鏡と、回転対称な副反射鏡と、複
数の反射鏡と、複数の一次放射器を備えたマルチビーム
反射鏡アンテナ装置であって、上記複数の反射鏡を、オ
フセットされ、かつそれらの焦点が一直線上となるよう
配置された第1組の二次曲面鏡と、該第1組の二次曲面
鏡に対して面対称に配置された第2組の二次曲面鏡とで
構成したので、オフセット配置の二次曲面鏡によって生
じるビームピーク歪みを補償することができるという効
果がある。
【0033】また、請求項2の発明によれば、上記第1
組の二次曲面鏡として放物面鏡を用いたので、楕円面鏡
や双曲面鏡等に比べて曲率の小さい鏡面構成を得ること
ができ、装置の小型化が可能になるという効果がある。
【0034】また、請求項3の発明によれば、上記第2
組の二次曲面鏡を、上記第1組の二次曲面鏡によって生
じるビームの歪みと逆の特性を有する第3組の二次曲面
鏡で構成したので、ビームピーク歪みを補正することが
できるという効果がある。
【0035】また、請求項4の発明によれば、上記第1
組の二次曲面鏡として楕円面鏡または放物面鏡を用い、
上記第3組の二次曲面鏡として放物面鏡または楕円面鏡
を用いたので、ビームピーク歪みを補正することができ
ると共に、効率のよい組み立て構成が可能になるという
効果がある。
【0036】また、請求項5の発明によれば、上記第1
組および第3の二次曲面鏡としてその鏡面が修正された
修正鏡を用いたので、ビームピーク歪みの補正、効率の
よい組み立て構成に寄与できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置を示す構成図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置の動作原理を説明するための図であ
る。
【図3】 図2の一次放射器の位置を示す図である。
【図4】 図2の参照面A上における各一次放射器から
の光線追跡の位置を示す図である。
【図5】 図2の参照面B上における各一次放射器から
の光線追跡の位置を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態2によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置を示す構成図である。
【図7】 この発明の実施の形態2によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置の変形例を示す図である。
【図8】 この発明の実施の形態3によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態3によるマルチビーム
反射鏡アンテナ装置の動作原理を示す説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態3における一次放射
器より光線を出した場合の参照面1における光線位置お
よび仮想的な一次放射器より光線を出した場合の参照面
2における光線位置を示す図である。
【図11】 従来のマルチビーム反射鏡アンテナ装置を
示す構成図である。
【図12】 従来のマルチビーム反射鏡アンテナ装置の
動作を説明するための図である。
【図13】 従来のマルチビーム反射鏡アンテナ装置に
おける一次放射器の位置および一次放射器より放射され
た光線の結像位置を示す図である。
【符号の説明】
1 主反射鏡、2 副反射鏡、3a,3b,3c,3
c,3d 平面鏡、4a,4b,4a’,4b’ 二次
曲面鏡、5,5’ 一次放射器、7a,7b,7a’,
7b’ 放物面鏡、8a,8b 楕円面鏡、9a,9b
放物面鏡。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 友宏 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 2H039 AA02 AB22 2H087 KA22 TA02 5J020 AA03 BA10 BA12 BA17 BA19 BC07 DA03 DA04 DA09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転対称な主反射鏡と、回転対称な副反
    射鏡と、複数の反射鏡と、複数の一次放射器を備えたマ
    ルチビーム反射鏡アンテナ装置であって、 上記複数の反射鏡を、オフセットされ、かつそれらの焦
    点が一直線上となるよう配置された第1組の二次曲面鏡
    と、該第1組の二次曲面鏡に対して面対称に配置された
    第2組の二次曲面鏡とで構成したことを特徴とするマル
    チビーム反射鏡アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 上記第1組の二次曲面鏡として放物面鏡
    を用いたことを特徴とする請求項1記載のマルチビーム
    反射鏡アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 上記第2組の二次曲面鏡を、上記第1組
    の二次曲面鏡によって生じるビームの歪みと逆の特性を
    有する第3組の二次曲面鏡で構成したことを特徴とする
    請求項1記載のマルチビーム反射鏡アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 上記第1組の二次曲面鏡として楕円面鏡
    または放物面鏡を用い、上記第3組の二次曲面鏡として
    放物面鏡または楕円面鏡を用いたことを特徴とする請求
    項3記載マルチビーム反射鏡アンテナ装置。
  5. 【請求項5】 上記第1組および第3の二次曲面鏡とし
    てその鏡面が修正された修正鏡を用いたことを特徴とす
    る請求項3または4記載マルチビーム反射鏡アンテナ装
    置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006261994A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toshiba Corp アンテナ装置

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JP2006261994A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toshiba Corp アンテナ装置

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