JP2003209293A - 発光ダイオード - Google Patents

発光ダイオード

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JP2003209293A
JP2003209293A JP2002008940A JP2002008940A JP2003209293A JP 2003209293 A JP2003209293 A JP 2003209293A JP 2002008940 A JP2002008940 A JP 2002008940A JP 2002008940 A JP2002008940 A JP 2002008940A JP 2003209293 A JP2003209293 A JP 2003209293A
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emitting diode
light
light emitting
diode chip
resin body
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JP2002008940A
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Tomoaki Abe
智明 阿部
Naohito Hamada
直仁 浜田
Masaru Aoki
大 青木
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 良好な特性を有する表面実装型発光ダイオー
ドを提供する。 【解決手段】 発光ダイオードは、電極を兼用する支持
部と、前記支持部上に接続された発光ダイオードチップ
と、前記発光ダイオードチップを前記支持部上で封止す
る透光性樹脂体であって、上面から切り込んだ溝型プリ
ズムを有する透光性樹脂体とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオードに
関し、特に広指向角の表面実装型発光ダイオードに関す
る。
【0002】
【従来の技術】表面実装型発光ダイオードは、リードを
有する有機基板上に発光ダイオードをダイ付けし、金ワ
イヤなどで他の電極をボンディングし、透光性エポキシ
樹脂等で封止することにより形成されている。有機基板
は、例えば銅配線を積層したガラスエポキシシートであ
り、プリント配線板(PWB)等と呼ばれる。
【0003】表面実装型発光ダイオードを薄型化する場
合、封止樹脂体を直方体形状とし、高さを低くすること
により薄型化している。PWBは強度の点から極端に薄
くすることはできず、例えば厚さ0.12mmである。
発光ダイオードダイオードチップは、たとえば0.18
mm平方の面積と0.18mm程度の高さを有する。発
光ダイオードチップの上面に金ワイヤをボンディングす
る場合、チップ上面上の樹脂層の厚さはたとえば0.1
mmとすることが望まれる。この場合、発光ダイオード
の全高さは約0.4mmとなる。
【0004】エポキシ樹脂は、約1.54の屈折率を有
する。樹脂層表面において、発光ダイオードチップから
発した光の入射角が約40.5度以上になると、入射光
は全て全反射されてしまう。一旦封止体内で全反射され
た光を有効に利用することは容易ではない。
【0005】さらに、発光ダイオードからの発光の視認
性を向上するため、発光の広指向性が望まれる場合があ
る。発光ダイオードの上面から発する光は方向としては
法線から90度の方向まで分布可能であるが、樹脂層表
面への入射角が大きくなると反射率が増大し、屈折光の
成分が減少する。チップ上面の法線からの角度が大きく
なるほど、外部での光成分が減少する。チップ上面の法
線からの角度が大きくなるほど外部での光強度は減少す
る。
【0006】封止体側面に入射し、屈折して透過する光
もある。その出射光の方向について従来特に工夫はされ
ていない。封止体側面はチップ上面の法線と平行な面で
ある。ところでチップを構成する基板は、多くの場合発
光に対して不透明な半導体で構成されている。したがっ
て、封止体側面に入射する光は、水平面より上側に向か
うものが多く、下側に向かうものは少ない。封止体側面
を透過する光は、より上側に向かうことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】表面実装型発光ダイオ
ードは、外部発光効率、広指向性について十分対策が取
られているとは言えない。
【0008】本発明の目的は、良好な特性を有する表面
実装型発光ダイオードを提供することである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、より薄型化が
可能な表面実装型発光ダイオードを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の1観点によれ
ば、電極を兼用する支持部と、前記支持部上に接続され
た発光ダイオードチップと、前記発光ダイオードチップ
を前記支持部上で封止する透光性樹脂体であって、上面
から切り込んだ溝型プリズムを有する透光性樹脂体と,
を有する発光ダイオードが提供される。
【0011】
【発明の実施の形態】実施例の説明に先立ち、本発明者
等が行なった解析について説明する。
【0012】図9(A)は、従来技術による表面実装型
発光ダイオードの構成を概略的に示す断面図である。ガ
ラスエポキシシート51の表面に銅配線層52が選択的
に形成されている。このような構成のPWB50の上
に、エポキシ樹脂の封止体60が形成されている。
【0013】発光ダイオードチップ54は、銅配線52
の一方の上にダイ付けされ、その表面の電極が金ワイヤ
58によって他方の配線52に接続されている。発光ダ
イオードチップ54は、例えばn型基板55の上に、n
型層56、p型層57を積層した構成を有する。n型層
56、P型層57の界面のpn接合が発光面を構成す
る。
【0014】エポキシ樹脂封止体60は、発光ダイオー
ドチップ54及び金ワイヤ58を封止するように形成さ
れ、直方体形状を有する。発光ダイオードチップ54の
pn接合から発した光は、エポキシ樹脂封止体50の上
面か、側面から外部に導出される。
【0015】図9(B)は、樹脂封止体60の上面から
発する光を考察した線図である。光線L1は、樹脂封止
体60の上面に垂直に入射し、垂直に出射する。光線L
2は、樹脂封止体60の上面にある角度を持って入射
し、屈折して出射する。樹脂封止体60が屈折率約1.
54のエポキシ樹脂の場合、屈折はエポキシ樹脂の屈折
率1.54と外界(空気)の屈折率1.0によって決ま
る方向に進む。
【0016】光線L3は、エポシキ樹脂60の上面に入
射角約40.5度で入射する光を示す。エポキシ樹脂と
空気との界面における全反射の臨界角は、約40.5度
である。光線L3は、エポキシ樹脂表面から外部に抜け
た場合、エポキシ樹脂60の上面とほぼ平行に進む。全
反射の臨界角以上の入射角で界面に入射する光は全反射
する。
【0017】なお、光学的界面においては、屈折と同時
に反射が生じる。図中破線で反射光を示す。反射光は、
入射角が大きくなるほど強くなる。従って、同一強度の
光が界面に向っても、入射角に依存して屈折光、反射光
の強度は変化する。
【0018】エポキシ樹脂の封止体60の上面に全反射
の臨界角以上で入射する光は、外部に出ることはなく、
全て全反射されてしまう。これらの光を有効に利用する
ことができれば、外部効率を向上することができ、かつ
広指向性を改善することが可能であろう。
【0019】図9(C)は、樹脂封止体60の側面に入
射する光の進向を示す。光線L4は、樹脂封止体60の
側面に垂直に入射し、垂直に出射する。光線L5は、樹
脂封止体60の側面にやや上向きに入射し、屈折により
さらに大きな角度を持って出射する。光線L6は、界面
にさらに大きな入射角で入射し、さらに大きな出射角で
出射する。これらの光の進行方向を調整することができ
れば、所望の広指向性に近づけることが可能であろう。
【0020】図1(A)〜(E)は、本発明の実施例に
よる発光ダイオードの構成を示す上面図、側面図、断面
図及び線図である。図1(A)は発光ダイオードの上面
図であり、印刷配線板(PWB)10の上に樹脂封止体
20が形成されている様子を示している。図1(B)
は、右側面図であり、図1(C)は下側面図である。
【0021】樹脂封止体20の長手方向の長さLEは、
例えば約1.4mmであり、短手方向の長さSEは、例
えば約0.8mmである。PWB10は、樹脂封止体2
0と同一の短手方向長さを有し、長手方向においてはそ
の端部が樹脂封止体20の側面から露出している。PW
Bの長手方向の長さLOは、例えば約1.6mmであ
る。
【0022】図1(B)、(C)に示すように、樹脂封
止体20の側面は、法線方向から傾いた方向に設定され
ている。長手方向の側面LPは、PWBの法線(すなわ
ち、中に収容される発光ダイオードチップ上面の法線)
に対し、φ1=約3度内側に傾いた方向である。図1
(C)に示すように、短手方向の側面SPは、法線に対
しφ2=約10度内側に傾いた方向である。
【0023】さらに、傾いた側面の上端は丸められてい
る。例えば、丸め部R1、R2は、曲率半径約0.1m
mの曲面である。PWB10の下面から、樹脂封止体2
0の上面までの高さHTは、例えば約0.4mm以上で
ある。樹脂封止体20の高さHEは、例えば0.35m
m以上である。
【0024】図1(D)は、図1(A)に示すID‐I
D線に沿う断面図である。樹脂封止体20の内部には、
発光ダイオードチップ14が埋め込まれている。発光ダ
イオードチップ14は、例えばn型基板15の表面上に
n型層16、p型17を積層した構造を有する。n型層
16とp型17の間に形成されるpn接合面が発光面と
なる。発光ダイオードチップ14の上面には、p側電極
が形成されており、このp側電極とPWBの配線との間
が金等の金属ワイヤ18で接続されている。
【0025】上述の構成においては、樹脂封止体20の
側面が内側に傾斜する面で形成されている。この効果を
以下に考察する。
【0026】図1(E)は、傾斜した側面に入射する光
線の進行方向を示す。光線L7は、樹脂封止体20の傾
斜側面SPに垂直に入射する光線を示す。光学界面に垂
直に入射する光線は、垂直に出射する。
【0027】光線L8は、光線L7よりも上方に向って
発射した光を示す。側面SPに角度θiで入射した光線
は、nsinθi=1*sinθoの関係を満たす出射
角θoで出射する。すなわち、傾いた光はその傾きをさ
らに強める方向に出射する。光線L9は、水平方向に進
む光であり、傾斜した側面SPには傾斜面と等しい角度
で入射する。この入射角度に従って、光線L9は下方に
屈折して出射する。
【0028】発光ダイオードチップ14の基板15が、
発光ダイオードチップの発する光の波長において不透明
な材料で形成されている場合、水平面より下方に向って
出射する光は少ない。図1(E)に示す例示の光L7〜
L9において、光L9は極めて少ないと予測される。
【0029】光線L7は、側面SPが垂直な場合には、
より上方に屈折して出射する。側面SPを傾けたことに
より、光線L7はより下方に向って出射する。光線L8
も同様である。従って、側面SPを傾斜させたことによ
り、出射する光はより広い角度に広がると予想される。
【0030】図2(A)(B)は、計算により求めた出
射光強度の分布を示すグラフである。図中方位角方向が
垂直な面内の方向であり、0度は法線に従って上方に進
行する方向を示す。同心円上の数値は、規格化した光強
度を示す。図2(A)は、長手方向に沿った垂直面内の
光強度分布を示し、図2(B)は、短手方向に沿った垂
直面内の光強度分布を示す。図2(B)の光強度分布と
比較して、図2(A)の光強度分布はより広い角度に分
布していることが分かる。
【0031】図1に示す構成において、長手方向と短手
方向との差は、その長さと共に側面の傾斜角度である。
ところで、全反射の臨界角が約40.5度であること
は、発光ダイオード上面上の樹脂層の厚さが約0.1m
mとした場合、発光ダイオードチップの端部から約0.
085mm以上離れた位置に入射する光は、全て全反射
されてしまうことを示している。
【0032】従って、図1の構成において、上面から直
接出射する光は中央部のみに限られており、長軸方向の
長さと短軸方向の長さが異なることの影響は少ないであ
ろう。すると、側面の傾斜角度の傾きの差が光強度分布
の差の大きな原因と考えられる。側面を10度傾けたこ
とにより、側面が3度傾いている場合と較べ、法線から
の角度50度近傍の光強度が大きく改善されていると考
えられる。
【0033】図3は、本発明の他の実施例による発光ダ
イオードの構成を概略的に示す。図3(A)は上面図、
図3(B)は右側面図、図3(C)は下側面図である。
図1に示す構成と異なる点は、樹脂封止体20の上面に
溝Gを設けた点である。溝Gは、図3(A)に示すよう
に円形であり、内側の直径が約0.4mm、外側の直径
が約0.6mmである。図3(B)、(C)の側面図に
おいては、溝Gは隠れているが、その中央部の形状を破
線で示す。
【0034】図3(D)は、図3(A)におけるIIID
−IIID線に沿う断面図である。溝Gは、内側が法線に
対して例えば20度の下広がりの面方位を有し、発光ダ
イオードチップに対向する面で形成され、外側が法線に
対して例えば70度の上広がりの面方位を有し、発光ダ
イオードチップから次第に遠ざかる方向に沿う面で形成
されている。法線に対して20度の角度を形成する内側
の面をGAで示し、法線に対し70度の発光ダイオード
チップから遠ざかる方向に沿う角度を持つ外側の面をG
Bで示す。
【0035】図3(E)は、溝部Gに入射する光の振る
舞いに対する考察を示す概念図である。溝Gを形成しな
かった場合の表面を波線でGXで示す。溝を形成しない
場合には面GXに入射する光線が全て全反射される領域
に、溝Gは形成されているとする。光線L11は、溝G
が形成されていない場合には、樹脂封止体20の表面で
全反射され、下方に向う。溝Gが形成され、発光ダイオ
ードチップと対向する面GAが形成されると、光線L1
1よりもさらに大きな入射角で進行した光L12も、面
GAを透過し、外部に出射する。
【0036】このように、樹脂封止体20の上面に溝を
形成し、その領域に向う光に対する入射角を減少させる
ことにより、全反射すべき光を屈折して外部に出射させ
ることが可能となる。
【0037】面GBは、面GXよりも入射角が大きくな
る、左下がりに傾いた面であり、この面に光が入射する
場合その光は全反射する。全反射後の光を有効に取り出
すように他の面を設計することも可能であろう。
【0038】なお、溝Gを発光ダイオードチップから入
射する光が全て全反射する領域に設ける場合を説明した
が、入射する光の一部が全反射する場合にも少なくとも
その効果が認められる。従って、溝Gは、溝Gが存在し
ない場合入射する光の少なくとも一部が全反射する領域
に形成すれば外部に出射する光の光量を増加させること
ができる。入射する光が全て全反射する領域に設けれ
ば、その効果はさらに大きくなる。
【0039】図4(A)、(B)は、図2(A)、
(B)同様出射する光強度の分布を示すグラフである。
図4(A)が長手方向に沿う垂直面内の光強度分布を示
し、図4(B)が短手方向に沿う垂直面内の光強度分布
を示す。
【0040】先ず図4(A)を図2(A)と比較する
と、50度近傍の光強度は減少しているが、より大きな
出射角である70度、80度、さらに90度近くの領域
における光強度分布は大きく向上していることが分か
る。すなわち、より大きな広指向性が望ましい場合に
は、溝が極めて有効であることを示している。
【0041】図4(B)を図2(B)と比較すると、法
線近傍の光強度は若干減少するところもあるが、大きな
角度領域においては光強度が大きく向上していることが
分かる。樹脂封止体の側面の加工を余り行なわなくて
も、上面に溝を設けることにより良好な広指向性を得る
ことが可能であると解釈できる。
【0042】図3の構成においては、1つの溝を形成し
た。1つの溝を複数の溝で置き換えることも可能であ
る。
【0043】図5は、樹脂封止体20の上面に5つの溝
G1〜G5を形成した構成を示す。図5(A)は上面
図、図5(B)は右側面図、図5(C)は下側面図であ
り、図5(D)は断面図である。
【0044】図5(A)に示すように、樹脂封止体20
の上面には5つの溝G1〜G5が形成されている。最も
内側の溝G1は、その内径が約0.2mmである。各溝
の幅は約0.2mmである。従って、最も外側の溝G5
の外周は、直径約1.2mmである。
【0045】図5(D)は、断面図であり、発光ダイオ
ードチップ14も示す。図に示すように、最も内側の溝
G1は、発光ダイオードチップ14の端部近傍から形成
されており、溝G1が存在しない場合、入射光の一部が
全反射する領域である。なお、形成する溝の数、位置、
形状は目的に応じて種々変更することが可能である。例
えば、溝の深さを位置に応じて変化させることもでき
る。溝を形成する2つの面の角度も位置に応じて変更さ
せることもできる。
【0046】図6(A)、(B)は、図5の構成の発光
ダイオードの出射光分布を示すグラフである。図6
(A)が長手方向の光強度分布、図6(B)が短手方向
の光強度分布を示す。全体として、図4(a)同様の良
好な広指向性が得られていることがわかる。図4(A)
において存在した50度近傍の凹みは、改善されてい
る。
【0047】図6(B)は、短手方向の光強度分布を示
す。垂直面内の方向0度から60度近傍まで広い領域に
渡って均一な光強度分布が得られていることが分かる。
【0048】図6(A)、(B)に示すグラフは、5つ
の溝G1〜G5が図5に示すように同一の形状で同一の
方向に配置された場合である。各面の配置は、未だ最適
化されていない。溝位置、形状を調整することにより、
目的に応じたさらに良好な特性が得られる可能性が強
い。
【0049】表面実装型発光ダイオードは、その高さを
極力低くすることが望まれる場合が多い。図7(A)、
(B)、(C)は、GWBの代りに金属リードを用いた
構成を示す。
【0050】図7(A)において、金属リード30a、
30cは、それぞれ発光ダイオードチップの2つの電極
に接続するためのリードである。リード30aは、その
先端部30bが発光ダイオードチップ14をダイ付けす
る支持部としても機能する。さらに、この支持部30b
は、プレス等によりその厚さが減少されている。例え
ば、リード30cは厚さ約0.11mm、リード30a
の外延部は同じ厚さ約0.11mmであり、支持部30
bの厚さは約0.08mmである。
【0051】PWBをリードに置換することにより、発
光ダイオード全体の高さを減少させることが可能とな
る。例えば、PWBを用いた場合の高さが0.4mmで
ある場合、リードに交換することにより、高さを約0.
35mmに減少させることが可能である。
【0052】リードは、他の実施例の構成においても同
様に用いることができる。図7(B)は、図3の構成に
おいてPWBをリードに置換した構成を示す。
【0053】図7(C)は、図5の構成においてPWB
をリードに置換した構成を示す。
【0054】図8(A)〜(E)は、図7に示す発光ダ
イオードを製造する方法を概略的に示す。
【0055】図8(A)に示すように、リード30aの
支持部30bの上に、発光ダイオードチップ14をダイ
付けし、その上面の電極と他のリード30cの間を金ワ
イヤ18等によってボンディングして接続する。なお、こ
の段階においてはリード30a、30cの外延は接続部
により接続されており、リードフレームの形状である。
【0056】図8(B)に示すように、リード30a、
30cの下面にシート32を接着する。シート32は、
例えばフッ素樹脂フィルム(FEP、ETFE、PTF
E、)弗素含心ガラスクロス、ポリエチレンテレフタレ
ート(polyethylene Terephtha
late、PET)フィルム、ポリプロピレンフィル
ム、ポリ塩化ビニリジンフィルム等で形成することがで
きる。シート32の上面には接着層が形成されているか接
着層がない場合でも30、32を、図(C)のように置
き、金型ではさみこむ。
【0057】図8(C)に示すように、シート32を接
着した組み立て体を金型35のキャビティー内に設置
し、上金型36を上方より被せる。上金型36が、リー
ドを圧着し、シート32内にリードを幾分潜りこませる。
上金型36内に形成されたキャビティ内に、エポキシ樹
脂を射出注入する。上金型36に形成されたキャビティ
は、前述の実施例に示されような上面、側面形状を有す
るように形成されている。
【0058】図8(D)に示すように、金型からエポキ
シ樹脂封止体20を形成した組立体を取り出し、下面の
シート32をはがす。下面のシート32内にリード30
a、30cが潜り込んでいた構成のため、封止樹脂20
の下面はリード下面より上方に浮き上がった状態で留ま
っている。このような構成とすることにより、リード3
0a、30cの下面を印刷回路基板上にハンダ付け等す
る場合、リード30a、30c間の短絡を良好に防止す
ることができる。
【0059】図8(E)に示すように、リードフレーム
の余分な部分を切断し、目的とするリード形状とする。
このような工程により、図7(A)に示す発光ダイオー
ドが得られる。なお、図3(B)、(C)に示す発光ダ
イオードも、同様の工程で上金型36のキャビティ形状
を変更するのみで実現できることは当業者に自明であろ
う。
【0060】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに限定されないことは当業者に自明であ
ろう。例えば、発光ダイオードの各構成要件の材料は任
意に選択することができる。封止樹脂の材料も、目的と
する波長で透明な材料から任意に選択することが可能で
ある。上面発光ダイオードチップを用いる場合を説明し
たが、端面発光ダイオードチップを用いる場合にも、同
様の構成を採用することが可能であろう。その他、種々
の変更、改良、組み合わせが可能なことも当業者に自明
であろう。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
良好な特性を有する表面実装型発光ダイオードが提供さ
れる。
【0062】表面実装型発光ダイオードの指向性を広角
化することが可能である。
【0063】表面実装型発光ダイオードを高さを減少す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例による発光ダイオードを示
す上面図、側面図、断面図及び概念図である。
【図2】 図1に示す発光ダイオードの光出射特性を示
すグラフである。
【図3】 本発明の他の実施例による発行ダイオードの
構成を示す上面図、側面図、断面図、概念図である。
【図4】 図3の発光ダイオードの光出射特性を示すグ
ラフである。
【図5】 本発明のさらに他の実施例による発光ダイオ
ードの構成を示す平面図、側面図、断面図である。
【図6】 図5に示す発光ダイオードの光出射特性を示
すグラフである。
【図7】 本発明のさらに他の実施例による発光ダイオ
ードの構成を示す断面図である。
【図8】 図7に示す発光ダイオードを製造する工程を
概略的に示す断面図である。
【図9】 発光ダイオードの出射光の解析を行なうため
の概略断面図、概念図である。
【符号の説明】
10 PWB(印刷配線板) 14 発光ダイオードチップ 15 半導体基板 16 n型層 17 p型層 18 金ワイヤ 20 樹脂封止体 G 溝 GA 内側面 GB 外側面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 大 東京都目黒区中目黒2−9−13 スタンレ ー電気株式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA06 DA17 DA20 DA44 DA57

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極を兼用する支持部と、 前記支持部上に接続された発光ダイオードチップと、 前記発光ダイオードチップを前記支持部上で封止する透
    光性樹脂体であって、上面から切り込んだ溝型プリズム
    を有する透光性樹脂体と,を有する発光ダイオード。
  2. 【請求項2】 前記溝型プリズムは、上面が平坦な場合
    には前記発光ダイオードチップから発した光が少なくと
    も一部前記透光性樹脂体内で全反射を生じる領域に設け
    られている請求項1記載の発光ダイオード。
  3. 【請求項3】 前記溝型プリズムは、上面が平坦な場合
    には前記発光ダイオードチップの発光面のいずれの点か
    ら発した光も前記透光性樹脂体内で全反射を生じる領域
    に設けられている請求項2記載の発光ダイオード。
  4. 【請求項4】 前記溝型プリズムは、前記発光ダイオー
    ドチップに対向する屈折面と前記発光ダイオードチップ
    から次第に遠ざかる方向に沿った非透過面とを有し、前
    記屈折面は前記発光ダイオードチップから発する光の少
    なくとも一部を透過させ、前記非透過面は前記発光ダイ
    オードチップから発した光が透過しない方向に設定され
    ている請求項1〜3のいずれか1項記載の発光ダイオー
    ド。
  5. 【請求項5】 さらに、前記溝型プリズムの外側に同様
    の形状を有する他の溝型プリズムを有する請求項4記載
    の発光ダイオード。
  6. 【請求項6】 さらに、前記透光性樹脂体が、前記発光
    ダイオードチップの上面の法線に対して上に向うほど近
    づく向きに傾いた側面を有する請求項1〜5のいずれか
    1項記載の発光ダイオード。
  7. 【請求項7】 前記支持部が、第1の厚さを有する第1
    のリードと、前記第1の厚さを有する外延部と前記第1
    の厚さより薄いチップ支持部とを有する第2のリードと
    を含み、 前記発光ダイオードチップは前記支持部上に接続される
    請求項1〜6のいずれか1項記載の発光ダイオード。
  8. 【請求項8】 前記溝型プリズムは、前記透光性樹脂体
    の上面で円形の形状を有する請求項1〜7のいずれか1
    項記載の発光ダイオード。
  9. 【請求項9】 電極を兼用する支持部と、前記支持部上
    に接続された発光ダイオードチップと、 前記発光ダイオードチップを前記支持部上で封止する透
    光性樹脂体であって、前記発光ダイオードチップの上面
    の法線に対して上に向うほど近づく向きに傾いた側面を
    有する透光性樹脂体と,を有する発光ダイオード。
  10. 【請求項10】 第1の厚さを有する第1のリードと、
    前記第1の厚さを有する外延部と前記第1の厚さより薄
    いチップ支持部とを有する第2のリードとを含む支持部
    と、 前記チップ支持部上に接続された発光ダイオードチップ
    と、 前記発光ダイオードチップを前記支持部上で封止する透
    光性樹脂体と,を有する発光ダイオード。
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