JP2003208962A - 短絡型同軸アレスタ - Google Patents

短絡型同軸アレスタ

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JP2003208962A
JP2003208962A JP2002007001A JP2002007001A JP2003208962A JP 2003208962 A JP2003208962 A JP 2003208962A JP 2002007001 A JP2002007001 A JP 2002007001A JP 2002007001 A JP2002007001 A JP 2002007001A JP 2003208962 A JP2003208962 A JP 2003208962A
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JP
Japan
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conductor
short
contact
circuit type
tubular
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Application number
JP2002007001A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Kanda
隆義 神田
Takumi Yamamoto
巧 山本
Takeji Kunikata
武二 国方
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 よりコンパクトな短絡型同軸アレスタを提
供することを目的とする。 【解決手段】周壁部25に孔部3を有する筒状の外部導体
1と、外部導体1に絶縁体5を介して同軸状に挿入保持
される内部導体4と、外部導体1の外周面に接続される
有底筒状のショート部材6と、孔部3に挿通状として一
端が内部導体4に接続されると共に他端がショート部材
6の底部13に接続されるコンタクト7と、を備えた短絡
型同軸アレスタである。外鍔部21が外部導体1に接続さ
れ外鍔部21から外方へ突出状に外方筒部22が形成されか
つ外鍔部21から内方へ突出状に内方筒部23が形成された
筒状導体8を、コンタクト7と非接触状態でショート部
材6とコンタクト7との間に同軸状に配設するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、短絡型同軸アレス
タに関する。
【0002】
【従来の技術】アンテナ給電線の落雷及び誘導サージ電
圧から無線機器等を守るために、山頂やアンテナ基地局
の屋上や鉄塔塔頂などにおいて、給電線と無線機器等の
間に接続される従来の短絡型同軸アレスタは、図5に示
すように、外周面に孔部41を有する筒状の外部導体40
と、外部導体40の内部に絶縁体42,42を介して同軸状に
挿入保持される内部導体43と、外部導体40に接続されて
孔部41を施蓋する有底筒状のショート部材44と、孔部41
に挿通状として一端が内部導体43に接続されると共に他
端がショート部材44に接続される棒状コンタクト45と、
を備えたものが知られている。
【0003】この従来の短絡型同軸アレスタは、内部導
体43と外部導体40の間を直流的に常時短絡させ、かつ、
高周波的に開放させるために、コンタクト45の電気的長
さ(電気長)を、使用周波数の波長λの1/4───λ
/4───の奇数倍とする物理的長さ(以下スタブ長
L′という)に調整している。
【0004】また図示省略するが、図5のコンタクト45
の周囲の空間部に絶縁部材を配設した短絡型同軸アレス
タがある。絶縁部材は、その誘電率による波長短縮効果
によりスタブ長L′を短縮させることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スタブ長L′は使用周
波数の波長λにより決まり、このスタブ長L′を短縮す
るために安定した高誘電率の絶縁部材を挿入することが
行われているが、それでもスタブ長L′の短縮には限界
がある。しかしながら、短絡型同軸アレスタが設置され
る無線機器室は、山頂やアンテナ基地局の屋上や鉄塔塔
頂などの比較的狭いスペースであり、他の機器との干渉
のおそれがあり、より一層の小型化が要求されている。
【0006】そこで、本発明は、よりコンパクトな短絡
型同軸アレスタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る短絡型同軸アレスタは、周壁部に孔
部を有する筒状の外部導体と、該外部導体の内部に絶縁
体を介して同軸状に挿入保持される内部導体と、該外部
導体の外周面に接続されて該孔部を施蓋する有底筒状の
ショート部材と、該孔部に挿通状として一端が該内部導
体に接続されると共に他端が該ショート部材の底部に接
続されるコンタクトと、を備えた短絡型同軸アレスタに
於て、外鍔部が上記外部導体に接続され該外鍔部から外
方へ突出状に外方筒部が形成されかつ該外鍔部から内方
へ突出状に内方筒部が形成された筒状導体を、上記コン
タクトと非接触状態で上記ショート部材と上記コンタク
トとの間に同軸状に配設するものである。また、上記コ
ンタクトと上記筒状導体の外方筒部及び内方筒部との間
に、及び、上記ショート部材の円筒部と該筒状導体の外
方筒部及び内方筒部との間に、絶縁部材を設けたもので
ある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図示の実施の形態に基づ
き、本発明を詳説する。
【0009】図1は、本発明に係る短絡型同軸アレスタ
(避雷器)の実施の一形態を示し、図2は、その要部の
断面図を示す、この短絡型同軸アレスタは、周壁部25に
孔部3を有する円筒状の外部導体1と、外部導体1の内
部に絶縁体5,5を介して同軸状に挿入保持される内部
導体4と、外部導体1の外周面2側に接続されて孔部3
を施蓋する有底筒状のショート部材6と、孔部3に挿通
状として、一端(内端)7aが内部導体4に接続される
と共に他端(外端)7bがショート部材6の底部13に接
続される棒状コンタクト7と、を備えている。そしてC
1 は、外部導体1の中心線である。
【0010】外部導体1は、その周壁部25の軸方向中間
位置に、周壁部25を貫通する孔部(窓部)3が設けられ
ると共に、周壁部25の両端部にはボルト挿通孔を有する
接続用フランジ部9,9が設けられている。また、軸状
の内部導体4は、その軸方向の両端面に接続用差込孔1
0,10が設けられると共に、軸方向中間位置にネジ孔11
が設けられている。そして、リング状の一対の絶縁体
5,5によって、外部導体1の孔部3の中心線C2 上に
内部導体4のネジ孔11の中心を一致させた状態とし、内
部導体4を外部導体1の内部に同軸状───中心線C1
に同一芯状───に保持している。
【0011】図2に示すように、ショート部材6は、外
部導体1の孔部3の直径と略等しい内径の円筒部12と、
円筒部12の外方端側(一端側)に設けられた底部13と、
円筒部12外周面側の内方寄りに設けられた外鍔部14と、
を有するキャップ型である。なお、内方とは、このアレ
スタの中心線C1 側であり、外方とは、径方向外向き側
である。そして、外部導体1外周面2において、孔部3
の外周部位は平面リング状の当接面24を形成し、その当
接面24の外周部位に、一般周壁部より肉厚の隆起段部15
が形成されている。そして、この隆起段部15の外方面
に、ショート部材6の外鍔部14を当接し、ボルト等の連
結部材16…にて外鍔部14(ショート部材6)を外部導体
1と接続固定(電気的に接続)している。
【0012】直線棒状のコンタクト7は、孔部3に挿通
状であって、その一端(内端)7aに内部導体4のネジ
孔11と螺合する雄ネジ部を有すると共に、他端(外端)
7bにはショート部材6の底部13の取付用凸部26に嵌合
する取付用凹部17を有している。即ち、ショート部材6
及びコンタクト7の軸心は、中心線C2 と一致すること
となる。
【0013】さらに、本発明の短絡型同軸アレスタは、
ショート部材6の円筒部12内周面とコンタクト7の外周
面との間の空間部Sに、筒状導体8がショート部材6と
同軸状───中心線C2 に同一芯状───に配設されて
いる。この筒状導体8は、外部導体1に接続される外鍔
部21と、外鍔部21から外方へ突出状に形成された外方筒
部22と、かつ、外鍔部21から内方へ突出状に形成された
内方筒部23と、を有している。そして、外方筒部22と内
方筒部23とは連続する筒状となり、これらの内周面は面
一となって断面ト字型である。また、外方筒部22の長手
方向寸法(軸方向寸法)Eと、内方筒部23の長手方向寸
法(軸方向寸法)Fとの和は、コンタクト7の長手方向
寸法(全長)より短いが略同一とし、外方筒部22の端部
22aはショート部材6底部13の取付用凸部26近くまで延
伸し、内方筒部23の端部23aは外部導体1の周壁部25を
内方へ越えて内部導体4の外周面近くまで延伸してい
る。従って、筒状導体8において、内方筒部23の端部23
aはコンタクト7の一端7a側(内部導体4側)に開口
し、外方筒部22の端部22aはコンタクト7の他端7b側
(底部13側)に開口している。
【0014】そして、この筒状導体8は、内部導体4と
非接触状態であると共に、コンタクト7と所定間隔をも
って非接触状態で、ショート部材6の円筒部12とコンタ
クト7の外周面との間に同軸状に配設されている。さら
に、筒状導体8の外方筒部22の外周面とショート部材6
の円筒部12内周面との間、及び、内方筒部23の外周面と
孔部3の内周面との間においても、所定間隔をもって筒
状導体8は配設されている。
【0015】さらに、筒状導体8は、外部導体1に直接
乃至間接に電気的に接続されている。詳しく説明する
と、ショート部材6の開口端6aが、筒状導体8の外鍔
部21を、外部導体1の上記当接面24とにより挟持し、外
鍔部21を固定することにより、外方筒部22と内方筒部23
とを、ショート部材6及びコンタクト7と同軸状に保持
し、かつ、コンタクト7を非接触状に挿通させている。
これにより直接電気的に接続された状態となる。また図
示省略するが、筒状導体8の外鍔部21を、ショート部材
6の円筒部12の内周面に当接又は一体状に接続して、シ
ョート部材6(の円筒部12)を介することで、外部導体
1に間接に電気的に接続させることも可能である。
【0016】しかして、このように構成された本発明の
短絡型同軸アレスタは、筒状導体8を設け、その長さ寸
法(EとFの和)を設定(調整)することによって、コ
ンタクト7のスタブ長L───コンタクト7の電気的長
さ(電気長)で使用周波数の波長λの1/4の奇数倍と
する物理的(機械的)長さ───を短縮することができ
る。つまり、ショート部材6と筒状導体8とにより二重
同軸構造とすることによって、電流通路(電気長)が延
びることとなり、ショート部材6の突出寸法(中心線C
1 から底部13までの寸法)を小さく(低く)することが
でき、全体として小型化することができる。
【0017】次に、図3は本発明の他の実施の形態を示
し、この短絡型同軸アレスタは、コンタクト7の外周面
と筒状導体8の外方筒部22及び内方筒部23の内周面との
間に、及び、ショート部材6円筒部12の内周面と筒状導
体8の外方筒部22及び内方筒部23の外周面との間に(空
間部Sに)、絶縁部材(インシュレータ)20を設けたも
のであり、その他の構成は上述と同様である。この絶縁
部材20は、絶縁部材20の高誘電率による波長短縮効果に
よりスタブ長Lをさらに短縮すると共に、コンタクト7
と筒状導体8とショート部材6とを同軸状に安定保持す
るという目的で設けられている。従って、ショート部材
6の突出寸法が一層小さくなって、よりコンパクト化し
た短絡型同軸アレスタとなる。なお、この絶縁部材20の
材質は、樹脂(PTFE)やセラミックス(アルミナ:
酸化アルミニウム)が好ましい。
【0018】図4は本発明のさらに別の実施の形態を示
し、この短絡型同軸アレスタは、ショート部材6円筒部
12の内周壁18に凹凸条19を形成したものであり、その他
の構成は図1と図2のものと同様である。この凹凸条19
により電流通路が延びることとなり、ショート部材6の
突出寸法(中心線C1 から底部13までの寸法)を小さく
(低く)することができ、全体として小型化することが
できる。なお、この凹凸条19は、複数の独立条、螺旋条
どちらでもよい。さらに、図示省略するが、この実施の
形態に図3と同様の絶縁部材20を設けてもよい。
【0019】なお、本発明は上述の実施の形態に限定さ
れず、例えば、筒状導体8を多重同軸状に形成するも良
い。つまり、径の異なる複数の外方筒部22…と、径の異
なる複数の内方筒部23…と、を外鍔部21にて(中心線C
2 に)同軸状に形成して、(2重以上の)多重同軸状の
筒状導体8を形成する。そして、この多重同軸状の筒状
導体8とショート部材6とで(3重以上の)多重同軸構
造とする。
【0020】また、外部導体1、内部導体4、ショート
部材6、コンタクト7及び筒状導体8の材質はステンレ
ス、黄銅等により作製され、これら表面には適切な処理
が施されている。
【0021】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されるので、次
に記載する効果を奏する。
【0022】(請求項1によれば)筒状導体8を外部導
体1の外方及び内方へ設けることによって電流通路が延
長され、コンタクト7のスタブ長Lを短縮することがで
き、外部導体1の外周面2から突出するショート部材6
の突出長さを減少できてコンパクトな短絡型同軸アレス
タとなる。従って、他の機器との干渉がなくなり、さら
に、複数の短絡型同軸アレスタを、山頂やアンテナ基地
局の屋上や鉄塔塔頂などの取付場所に省スペースで取付
けることができる。
【0023】(請求項2によれば)絶縁部材20の高誘電
率による波長短縮効果によりスタブ長Lがさらに短縮さ
れ、短絡型同軸アレスタの一層のコンパクト化を図るこ
とができる。また、絶縁部材20にてコンタクト7と筒状
導体8とショート部材6とを同軸状に安定して位置保持
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る短絡型同軸アレスタの実施の一形
態を示す半截断面図である。
【図2】短絡型同軸アレスタの要部断面図である。
【図3】本発明の他の実施の形態を示す半截断面図であ
る。
【図4】本発明の別の実施の形態を示す要部断面図であ
る。
【図5】従来の短絡型同軸アレスタを示す半截断面図で
ある。
【符号の説明】
1 外部導体 2 外周面 3 孔部 4 内部導体 5 絶縁体 6 ショート部材 7 コンタクト 7a 一端 7b 他端 8 筒状導体 12 円筒部 13 底部 20 絶縁部材 21 外鍔部 22 外方筒部 23 内方筒部 25 周壁部
フロントページの続き (72)発明者 国方 武二 埼玉県川口市青木3丁目4番20号 三英電 気工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周壁部に孔部を有する筒状の外部導体
    と、該外部導体の内部に絶縁体を介して同軸状に挿入保
    持される内部導体と、該外部導体の外周面に接続されて
    該孔部を施蓋する有底筒状のショート部材と、該孔部に
    挿通状として一端が該内部導体に接続されると共に他端
    が該ショート部材の底部に接続されるコンタクトと、を
    備えた短絡型同軸アレスタに於て、外鍔部が上記外部導
    体に接続され該外鍔部から外方へ突出状に外方筒部が形
    成されかつ該外鍔部から内方へ突出状に内方筒部が形成
    された筒状導体を、上記コンタクトと非接触状態で上記
    ショート部材と上記コンタクトとの間に同軸状に配設す
    ることを特徴とする短絡型同軸アレスタ。
  2. 【請求項2】 上記コンタクトと上記筒状導体の外方筒
    部及び内方筒部との間に、及び、上記ショート部材の円
    筒部と該筒状導体の外方筒部及び内方筒部との間に、絶
    縁部材を設けた請求項1記載の短絡型同軸アレスタ。
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