JP2003208864A - 電子線検査装置及びデバイス製造方法 - Google Patents

電子線検査装置及びデバイス製造方法

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JP2003208864A
JP2003208864A JP2002006971A JP2002006971A JP2003208864A JP 2003208864 A JP2003208864 A JP 2003208864A JP 2002006971 A JP2002006971 A JP 2002006971A JP 2002006971 A JP2002006971 A JP 2002006971A JP 2003208864 A JP2003208864 A JP 2003208864A
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electron
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wafer
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Mamoru Nakasuji
護 中筋
Toru Satake
徹 佐竹
Takao Kato
隆男 加藤
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Ebara Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子線を使用して試料表面の画像を検出する
検出装置において、電子線を使用しないアライメントを
可能にする。 【解決手段】 本発明の試料表面の微細形状を評価する
検査装置は、試料1へ電子線を照射する一次光学系及び
試料から放出される電子線を検出する検出系を含む電子
光学系、試料を支持し電子光学系に対し相対的に移動さ
せる可動ステージ、並びに試料の位置を所定精度で測定
可能な位置センサー2a、2b、2cを備える。位置セ
ンサーから出力される位置信号に基き可動ステージが作
動され試料が電子光学系の基準位置に所定精度で一致さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料に電子線を照
射し、試料から生じる二次電子線を検出し処理すること
により試料表面の微細形状のSEM(Scanning Electro
n Microscope;走査電子顕微鏡)画像を取得し評価を行
う検査装置のレジストレーション(registration:位置
決め)を簡略化する方法に関する。試料表面の微細形状
は、例えば最小線幅0.1μm以下の高密度パターンを
有する半導体ウエハ又はマスクである。また本発明は、
そのような検査装置を用いる半導体デバイスの製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】走査電子顕微鏡を用いて半導体ウエハ等
の検査対象(試料)を検査する検査装置は、公知であ
る。この検査装置は、細く絞った電子線を極めて間隔の
小さいラスタ幅でラスタ走査を行い、検査対象から放出
される二次電子を検出器で検出してSEM画像を形成
し、2つの異なる試料の対応する個所のSEM画像同志
を比較する等により試料の欠陥を検出する。
【0003】電子光学系を備え、電子線を用いて半導体
ウエハ等の試料表面の微細形状を形成するリソグラフィ
装置では、電子光学系と試料との高精度の位置的整合、
即ちレジストレーションを必要とする。そのためリソグ
ラフィ装置の電子光学系を使用し、試料上のアライメン
トマーク(alignment mark)を検出して位置合わせする
方法、及び電子光学系の他に光学顕微鏡を備え、光学顕
微鏡を用いた広視野観察によるラフアライメント(概略
位置合わせ)、及びリソグラフィ装置の電子光学系を用
いたファインアライメント(高倍率位置合わせ)を行う
方法が実施されている。しかしながら検査装置ではこの
ような高精度のアライメントは必ずしも必要ではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ラフアライメント及び
ファインアライメントを行う場合、アライメントに時間
が掛かり、検査装置のスループット(時間当り処理量)
が小さいという問題があった。また電子光学系を使用し
てアライメントを行う場合、試料評価時と同程度又はそ
れ以上の多くの電子線照射量をウエハに与えることにな
り、ゲート酸化膜等を破壊するの恐れがあった。本発明
は、上記の問題を解決することを目的とする。それ故、
本発明は、電子線を使用せずにアライメントを行うこと
によりゲート酸化膜等を破壊することなくウエハの検査
を行うことのできる検査装置を提供することを目的とす
る。本発明の他の目的は、そのような検査装置を用いる
デバイス製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の試料表面の微細
形状を評価する検査装置は、試料へ電子線を照射する一
次光学系及び試料から放出される電子線を検出する検出
系を含む電子光学系、試料を支持し電子光学系に対し相
対的に移動させる可動ステージ、並びに試料の位置を所
定精度で測定可能な位置センサーを備える。位置センサ
ーは、電子光学系から所定距離だけ離間した位置に配置
され、位置センサーから出力される位置信号に基き可動
ステージを作動させて試料を電子光学系の基準位置に所
定精度で一致させる。検査装置は、試料が電子光学系の
基準位置に所定精度で一致した状態において電子光学系
により試料表面のSEM画像を取得し、取得されたSE
M画像同志又は取得されたSEM画像と標準画像とをパ
ターンマッチングし比較評価する。
【0006】本発明において、好ましくは、1つの試料
の1つの区画から取得したSEM画像と、異なる試料の
対応する区画とをパターンマッチングして比較評価す
る。また1つの試料の1つの区画から取得したSEM画
像と標準画像とをパターンマッチングして比較評価す
る。位置センサーは、静電容量を測定することにより試
料の位置を測定する。また本発明の検査装置は、画像の
平行移動、回転、倍率調整の内の少なくとも1つを行う
ことにより、SEM画像と標準画像とをパターンマッチ
ングし比較評価する。
【0007】本発明の試料表面の微細形状を評価する検
査装置は、試料へ電子線を照射する一次光学系及び試料
から放出される電子線を検出する検出系からなる電子光
学系、試料を支持し電子光学系に対し相対的に移動させ
る可動ステージ、並びに電子光学系から所定距離だけ離
間した位置に配置され且つ試料の位置を所定精度で測定
可能な位置センサーを備える。本発明の検査装置は、位
置センサーから出力される位置信号に基き可動ステージ
を作動させて試料を電子光学系の基準位置に所定精度で
一致させる。試料と基準位置が一致した状態において電
子光学系により試料表面のSEM画像を取得し、取得さ
れたSEM画像に基き試料表面の被評価領域と電子光学
系の視野との差を算出し、その差を偏向器により補正し
てSEM画像を取得する。
【0008】本発明の検査装置は、画像の平行移動、回
転、倍率調整の内の少なくとも1つを行うことにより、
SEM画像と標準画像とをパターンマッチングし比較評
価する。本発明のデバイス製造方法は、上記の検査装置
のいずれかを用いてプロセス途中のウエハの評価を行
う。
【0009】
【発明の実施の形態】図5は、本発明を適用可能な検査
装置(電子光学系)100を示す。図5において、電子
銃101の内部のカソード101aから放出される電子
線は、コンデンサ・レンズ103によって集束されて点
105においてクロスオーバを形成する。コンデンサ・
レンズ103の下方には、複数の開口を有する第1のマ
ルチ開口板107が配置され、これによって複数の一次
電子線が形成される。第1のマルチ開口板107によっ
て形成された一次電子線のそれぞれは、縮小レンズ10
9によって縮小されて点111に投影される。点111
で合焦した後、対物レンズ113によって試料115に
合焦される。第1のマルチ開口板107から出た複数の
一次電子線は、縮小レンズ109と対物レンズ113と
の間に配置された偏向器117により、同時に試料11
5の面上を走査するよう偏向される。
【0010】縮小レンズ109及び対物レンズ113の
像面湾曲収差の影響を無くすため、マルチ開口板107
は、円周上に複数の小開口が配置され、そのy方向へ投
影したものは等間隔となる構造となっている。電子銃1
01、コンデンサ・レンズ103、第1マルチ開口板1
07、偏向器117及び対物レンズ113等により光軸
35を有する一次光学系36が構成される。
【0011】合焦された複数の一次電子線によって、試
料115の複数の点が照射され、照射されたこれらの複
数の点から放出された二次電子線は、対物レンズ113
の電界に引かれて細く集束され、E×B分離器119で
偏向され、検出系38に投入される。二次電子像は点1
11より対物レンズ113に近い点121に焦点を結
ぶ。これは、各一次電子線は試料面上で500eVのエ
ネルギーを持っているのに対して、二次電子線は数eV
のエネルギーしか持っていないためである。
【0012】検出系38は拡大レンズ123、125を
有しており、これらの拡大レンズ123、125を通過
した二次電子線は第2マルチ開口板127の複数の開口
127aを通って複数の検出器129に結像する。な
お、検出器129の前に配置される第2のマルチ開口板
127に形成された複数の開口127aと、第1のマル
チ開口板107に形成された複数の開口107aとは一
対一に対応する。
【0013】それぞれの検出器129は、検出した二次
電子線を、その強度を表す電気信号へ変換する。こうし
た各検出器から出力された電気信号は増幅器131によ
ってそれぞれ増幅された後、画像処理部133によって
受信され、画像データへ変換される。画像処理部133
には、一次電子線を偏向させるための走査信号が更に供
給されるので、画像処理部133は試料115の面を表
す画像を表示する。この画像を標準パターンと比較する
ことにより、試料115の欠陥を検出することができ、
また、レジストレーションにより試料115を一次光学
系36の光軸の近くへ移動させ、ラインスキャンするこ
とによって線幅評価信号を取り出し、これを適宜に校正
することにより、試料115上のパターンの線幅を測定
することができる。
【0014】ここで、第1のマルチ開口板107の開口
を通過した一次電子線を試料115の面上に合焦させ、
試料115から放出された二次電子線を検出器129に
結像させる際、一次光学系で生じる歪み、像面湾曲及び
視野非点という3つの収差による影響を最小にするよう
に特に配慮する必要がある。
【0015】次に、複数の一次電子線の間隔と、検出系
38との関係については、一次電子線の間隔を、検出系
38の収差よりも大きい距離だけ離せば複数のビーム間
のクロストークを無くすことができる。なお、図1で、
126は、円周上の一次ビームの照射点から放出された
二次電子のうち、直径上の2点のもので、試料面に垂直
方向に放出された二次電子の軌道を示す。これらの軌道
が光軸39と交わる位置に絞り128を儲け、収差が試
料面換算で一次ビームのビーム間々隔の最小値より小さ
くなるようにした。また、図1で118は、ウェーハ上
のパターンの電位を測定すための軸対称電極である。
【0016】次に、照射量の制御については、走査のフ
ライバック時に偏向器135でマルチビームを偏向しブ
ランキング用のナイフエッジ137でビームを遮断する
と同時に、このナイフエッジに吸収される電流を電流計
139で測定し、照射量算出回路141で単位面積当り
の照射量を算出する。この値はCPU143を通じて記
憶装置145で記憶する。
【0017】さらに上記単位面積当りの照射量があらか
じめ決められた値以上になると、CPU143からの指
令で電子銃制御電源147を介してウェーネルト電極1
01bに与える電圧を下げてビーム電流を小さくして照
射量を下げる。また制御が追いつかず、単位面積当りの
照射量が、例えば3μc/cm2を超えて了った場合に
は該当する照射領域を出力手段149で出力するのみで
評価は続行する。
【0018】図6は、本発明を適用可能な検査装置(主
に可動ステージ)70を示す。本実施例において「真
空」とは当該技術分野において呼ばれる真空である。図
6の検査装置70において、電子ビームを試料に向かっ
て照射する鏡筒71の先端部即ち電子ビーム照射部72
が真空チャンバCを画成するハウジング84に取り付け
られる。鏡筒71の直下には、Y方向(図6において紙
面に垂直な方向)の可動テーブル75上にX方向(図6
において左右方向)に可動のXテーブル74を重ねた高
精度のXYステージ73が配置される。Xテーブル74
上に試料Sが配置される。試料Sは、XYステージ73
によって、鏡筒71に対し正確に位置決めされ、鏡筒7
1からの電子ビームが試料表面の所定位置に照射され
る。
【0019】XYステージ73の台座76はハウジング
84の底壁に固定され、Y方向(図6において紙面に垂
直の方向)に移動するYテーブル75が台座76の上に
載っている。Yテーブル75の両側面(図6において左
右側面)には、台座76に載置された一対のY方向ガイ
ド77a及び77bのYテーブルに面した側に形成され
た凹溝内に突出する突部が形成される。その凹溝はY方
向ガイドのほぼ全長に亘ってY方向に伸びる。
【0020】凹溝内に突出する突部の上、下面及び側面
には公知の構造の静圧軸受け81a、79a、81b、
79b、がそれぞれ設けられ、これらの静圧軸受けを介
して高圧ガスを吹き出すことにより、Yテーブル75は
Y方向ガイド77a、77bに対して非接触で支持さ
れ、Y方向に円滑に往復運動できる。また、台座76と
Yテーブル75との間には、公知の構造のリニアモータ
82が配置されており、Y方向の駆動がリニアモータ8
2で行われる。Yテーブル75には、高圧ガス供給用の
フレキシブル配管92によって高圧ガスが供給され、Y
テーブル内に形成されたガス通路(図示せず)を通じて
静圧軸受け79a乃至81a及び79b乃至81bに対
して高圧ガスが供給される。静圧軸受けに供給された高
圧ガスは、Y方向ガイドの対向する案内面との間に形成
された数ミクロンから数十ミクロンの隙間に噴出してY
テーブル75を案内面に対してX方向とZ方向(図6に
おいて上下方向)に正確に位置決めする役割を果たす。
【0021】Yテーブル75上にはXテーブル74がX
方向(図6において左右方向)に移動可能に載置され
る。Yテーブル75上にはYテーブル用のY方向ガイド
77a、77bと同じ構造の一対のX方向ガイド78
a、78b(78aのみ図示)がXテーブル74を間に
挟んで設けられる。X方向ガイドのXテーブル74に面
した側にも凹溝が形成され、Xテーブルの側部(X方向
ガイドに面した側部)には凹溝内に突出する突部が形成
されている。その凹溝はX方向ガイドのほぼ全長に亘っ
て伸びている。凹溝内に突出するX方向テーブル74の
突部の上、下面及び側面には前記静圧軸受け81a、7
9a、80a、81b、79b、80bと同様の静圧軸
受け(図示せず)が同様の配置で設けられる。Yテーブ
ル75とXテーブル74との間には、公知の構造のリニ
アモータ83が配置されており、XテーブルのX方向の
駆動をそのリニアモータ83で行うようにしている。
【0022】Xテーブル74にはフレキシブル配管91
によって高圧ガスが供給され、静圧軸受けに高圧ガスを
供給する。この高圧ガスが静圧軸受けからX方向ガイド
の案内面に対して噴出されることによって、Xテーブル
74がY方向ガイドに対して高精度に非接触で支持され
る。真空チャンバCは公知の構造の真空ポンプ等に接続
された真空配管89、90a、90bによって排気され
る。配管90a、90bの入口側(真空チャンバ内側)
は台座76を貫通してその上面において、XYステージ
73から高圧ガスが排出される位置の近くで開口してお
り、真空チャンバ内の圧力が静圧軸受けから噴出される
高圧ガスにより上昇するのを極力防止している。
【0023】鏡筒71の先端部即ち電子ビーム照射部7
2の周囲には、差動排気機構95が設けられ、真空チャ
ンバC内の圧力が高くても電子ビーム照射空間87の圧
力が十分低くなるようにしてある。即ち、電子ビーム照
射部72周囲に取り付けられた差動排気機構95の環状
部材96は、その下面(試料S側の面)と試料との間で
微少隙間(数ミクロンから数百ミクロン)110が形成
されるように、ハウジング94に対して位置決めされて
おり、その下面には環状溝97が形成されている。
【0024】環状溝97は、排気管98により図示しな
い真空ポンプ等に接続されている。従って、微少隙間1
10は環状溝97及び排気口98を介して排気され、真
空チャンバCから環状部材96によって囲まれた電子ビ
ーム照射空間87内にガス分子が侵入しようとしても、
排気されてしまう。これにより、電子ビーム照射空間8
7内の圧力を低く保つことができ、電子ビームを問題な
く照射することができる。この環状溝は、チャンバ内の
圧力、電子ビーム照射空間87内の圧力によっては、二
重構造或いは三重構造にしてもよい。
【0025】静圧軸受けに供給する高圧ガスは、一般に
ドライ窒素が使用される。しかしながら、可能ならば、
更に高純度の不活性ガスにすることが好ましい。これ
は、水分や油分等の不純物がガス中に含まれると、これ
らの不純物分子が真空チャンバを画成するハウジングの
内面やステージ構成部品の表面に付着して真空度を悪化
させたり、試料表面に付着して電子ビーム照射空間の真
空度を悪化させてしまうからである。試料Sは、通常X
テーブル上に直接載置されるのでなく、試料を取り外し
可能に保持したりXYステージ73に対して微少な位置
変更を行うなどの機能を持たせた試料台の上に載置され
る。
【0026】電子ビーム装置70では、大気中で用いら
れる静圧軸受けのステージ機構をほぼそのまま使用でき
るので、露光装置等で用いられる大気用の高精度ステー
ジと同等の高精度のXYステージを、ほぼ同等のコスト
及び大きさで電子ビーム装置用のXYステージに対して
実現できる。以上説明した静圧ガイドの構造や配置及び
アクチュエータ(リニアモータ)はあくまでも一実施例
であり、大気中で使用可能な静圧ガイドやアクチュエー
タならば何でも適用できる。
【0027】図1は、本発明の実施の形態の検査装置に
おける静電容量センサーの配置を示す概略構成図であ
る。検査装置において、4個の静電容量センサー2a、
2b、2c及び5が図示しない可動ステージ上に載置さ
れる円板形12インチウエハ1の周辺3に沿って配置さ
れる。3個のセンサー2a、2b及び2cは、等間隔を
成すように配置され、センサー5は、ウエハの回転姿勢
を調整するためのものであり、センサー2bと2cの間
のノッチ4又はオリフラが本来来るべき位置に配置され
る。ここでノッチ又はオリフラは、円板状のウエハの外
形の一部を切欠き、ウエハの回転方向を特定するするも
のである。ノッチは、V字形の切欠きであり、オリフラ
は放射方向に垂直の線状の切欠きである。可動ステージ
上のウエハに対し、各静電容量センサー2a、2b、2
c及び5の位置は、それぞれの電極の約半分にウエハが
重なるようにされる。電子光学系の光軸位置(0,0)
と3個の静電容量センサー2a、2b及び2cの重心位
置との距離(dx,dy)は、予め測定される。
【0028】検査装置に装填されたウエハの位置決め
は、次のようになされる。可動ステージ上に載置された
円板形ウエハ1は、可動ステージの移動により、図1に
示すように、ウエハの周辺3が各静電容量センサー2
a、2b、2c及び5に係合する位置に置かれる。まず
等間隔を成すように配置される3個のセンサー2a、2
b及び2cにより静電容量が測定され、これら3個のセ
ンサー2a、2b及び2cの測定値が比較され、それら
3個の測定値が等しくなるように、可動ステージにより
ウエハのxy位置が調整される。
【0029】ウエハが図1において右方へずれた位置に
ある場合、センサー2cの測定値が大きく、センサー2
bの測定値が小さくなるので、ウエハを図1の左方へ移
動させ、両測定値を等しくする。センサー2aの測定値
がセンサー2bの測定値より小さいときは、ウエハを上
方へ、大きいときは、ウエハを下方へ移動させ、測定値
を等しくする。このようにして、ウエハの中心位置(重
心位置G)が3個のセンサー2a、2b及び2cの重心
位置、即ち電子光学系の光軸位置(0,0)に一致され
る。次にウエハの回転姿勢を正しくするため静電容量セ
ンサー5の測定値が最小になるようにθテーブルを移動
させる。
【0030】上記実施の態様においては、4個の静電容
量センサー2a、2b、2c及び5を用いて、ウエハ
が、可動ステージに対し、±20μmの位置精度と、±
10mradの回転精度で位置決めすることができる。
可動ステージを距離(dx,dy)だけ移動させると、
ウエハの中心は、電子光学系の真下、即ち光軸位置
(0,0)に±20μmの位置精度で一致させることが
できる。
【0031】電子光学系の視野が直径200μmであれ
ば、100μm幅のダイシングラインの隅部(エッジ)
をSEM画像で得ることができる。ダイシングライン
は、ダイとダイの間に設けられたデバイスパターンの無
い領域であり、ウエハからダイを切分ける鋸の刃の厚み
より僅かに広い幅を持っており、X方向及びY方向にお
いてダイとダイを分離する。SEM画像から電子光学系
とウエハの中心位置がいくらずれているかを正確に測定
することができる。従って、パターンの欠陥検査等を行
うとき、SEM画像からこれらのずれ量を補正し、標準
パターンと比較することによって欠陥を検出することが
できる。
【0032】次にウエハの回転姿勢が±10mradに
しか入っていない問題は、ウエハの周辺のダイシングラ
イン位置に電子光学系の光軸が来るように可動ステージ
を移動させ、そこでSEM画像を取り、中心でのずれと
比較することによって、回転姿勢のずれを正確に測定す
ることができる。θテーブルで補正を行ってもよいし、
ステージを連続移動させるとき、ウエハ上のパターンの
配置された方向へステージを走らせてもよい。
【0033】図2を参照し、パターンマッチングにより
アライメントが正しく行われていない画像の評価方法に
ついて述べる。図2aは、電子光学系により得られた視
野21を含むSEM画像であり、図2bは、視野22を
含む標準画像である。SEM画像の視野21の4隅付近
の各パターン隅部25、26、27、28と、視野22
を含む標準画像の4隅付近の各パターン隅部25'、2
6’、27'、28’をそれぞれ比較することにより、
SEM画像の位置ずれ、回転ずれ、倍率ずれを算出する
ことができる。
【0034】ここで各画像の4点を選ぶ理由は、比較す
るパターン隅部に欠陥が重なる場合にも正しくパターン
マッチングができるようにするためである。図2(a)
に示すように、たまたまパターン隅部25付近に欠陥2
9が重なっていると、25−27で比較した倍率、即ち
(25と27間の距離)/(25’と27’間の距離)
と、26−28で比較した倍率、即ち(26と28間の
距離)/(26’と28’間の距離)が異なり、それに
よりどこかのパターンに欠陥があることがわかる。その
場合、更に25−28で測定した倍率と26−27の間
隔で測定した倍率を比較すると、例えば、 (25−27)/(25'−27’)=1.01 (26−28)/(26'−28’)=1.05 (26−27)/(26'−27’)=1.05 (25−28)/(25'−28’)=0.99 となるので、パターン隅部25に欠陥があることがわか
る。勿論、回転角を比較してもよい。
【0035】図2cは、パターンの隅部に丸み31がつ
いている場合を示す。この場合パターンの2辺の延長線
の交点26をパターン隅部とすることにより、パターン
の正しい評価が可能となる。
【0036】図3は、本発明の電子線検査装置を使用す
る半導体デバイス製造方法の例を示すフロー図である。
図3の半導体デバイス製造方法は、以下の主工程を含
む。(1)ウエハ52を製造するウエハ製造工程51又
はウエハ52を準備するウエハ準備工程、(2)露光に
使用するマスク(レチクル)62を製作するマスク製造
工程61又はマスクを準備するマスク準備工程、(3)
ウエハに必要な加工を行うウエハプロセッシング工程5
3、(4)ウエハ上に形成されたチップを1個ずつ切り
出し、動作可能にならしめるチップ組立工程54、
(5)できたチップ55を検査するチップ検査工程56
及び検査に合格したチップからなる製品(半導体デバイ
ス)57を得る工程。なお、これらの主程は、それぞれ
幾つかのサブ工程を含む。図3の右方部分は、そのうち
のウエハプロセッシング工程53のサブ工程を示す。
【0037】上記(1)〜(5)の主工程の中で、半導
体デバイスの性能に決定的な影響を及ぼす主工程がウエ
ハプロセッシング工程53である。この工程では、設計
された回路パターンをウエハ上に順次積層し、メモリや
MPUとして動作するチップを多数形成する。このウエ
ハプロセッシング工程は、以下の工程を含む。(6)絶
縁層となる誘電体薄膜や配線部、あるいは電極部を形成
する金属薄膜等を形成する薄膜形成工程64(CVDや
スパッタリング等を用いる)。(7)この薄膜層やウエ
ハ基板を酸化する酸化工程64。(8)薄膜層やウエハ
基板等を選択的に加工するためのマスク(レチクル)を
用いてレジストのパターンを形成するリソグラフィー工
程63。(9)レジストパターンに従って薄膜層や基板
を加工するエッチング工程64(例えばドライエッチン
グ技術を用いる)。(10)イオン・不純物注入拡散工
程64。(11)レジスト剥離工程。(12)加工され
たウエハを検査する検査工程。なお、ウエハプロセッシ
ング工程53は、必要な層数だけ繰り返し行い、設計通
り動作する半導体デバイスを製造する。
【0038】図3のフロー図は、上記(6)、(9)及
び(10)をまとめて1つのブロック64で示し、付加
的なウエハ検査工程65を含み、更に繰り返し工程をブ
ロック66で示す。上記(12)の加工されたウエハを
検査する検査工程に本発明の検査装置を用いることによ
り、微細なパターンを有する半導体デバイスでもスルー
プットよく検査でき、全数検査が可能になり、製品の歩
留まり向上、欠陥製品の出荷防止が可能である。
【0039】図4は、図3の製造方法におけるリソグラ
フィ工程63の詳細を示すフロー図である。図4に示す
ように、リソグラフィ工程63は、(13)前段の工程
で回路パターンが形成されたウエハ上にレジストを被覆
するレジスト塗布工程71、(14)レジストを露光す
る露光工程72、(15)露光されたレジストを現像し
てレジストパターンを得る現像工程73、(16)現像
されたレジストパターンを安定化させるためのアニール
工程74から成る。なお、半導体デバイス製造工程、ウ
エハプロセッシング工程、及びリソグラフィ工程は、周
知のものである。
【0040】図7a及び図7bは、静電容量式の位置セ
ンサー40を説明するための図面であり、図7aは、位
置センサーの電極とウエハとの位置関係を示す平面図、
図7bは、位置センサーの電極とウエハとの位置関係を
示す側面図及び要素のブロック図である。図7a及び図
7bに示すように、位置センサー40の電極41は、細
長い板形状を有し、ウエハ115の表面に平行に、且つ
所定距離Sだけ離間して配置される。ウエハ115及び
電極41は、静電容量測定器46に電気的に接続され、
両者間の静電容量Cが測定される。静電容量測定器46
は市販のインピーダンス測定器とすることができる。
【0041】ウエハ115と電極41との間の静電容量
Cは、ウエハ115と電極41の重なり面積42に比例
する。図7aに示すように、電極41の形状を長方形と
しウエハの半径方向に配置すると、重なり部分42の面
積は、電極41とウエハ115の半径方向の重なり部分
長さxに比例する。従って、長さxと静電容量C関係を
予め求めた比較表47を作成しておくことにより、比較
表47と測定された静電容量Cに基いて重なり部分長さ
x、即ちウエハ155の位置を求めることができる。図
7bに示すように、位置検出器48が測定された静電容
量Cと比較表47のデータを入力され、ウエハ位置デー
タを出力する。から、これ以上の説明は、省略する。
【0042】
【発明の効果】本発明の検出装置は、電子線を使用せず
にアライメントを行うことによりゲート酸化膜等を破壊
することなくウエハの検査を行うことのできる検査装置
を提供する。本発明によると、アライメント用の光学顕
微鏡は、真空中に設ける必要がないため、検査装置の構
造が簡略となり、安価に製造することができる。またア
ライメント時間がなくなり、スループット(時間当り処
理量)が向上する。
【0043】パターンマッチング時に、4個所以上の点
でマッチングを行うことにより、欠陥と評価対象点が一
致していても誤差を生じることがなく、またパターンの
隅部に曲率がついていても正しくパターンマッチングを
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の検査装置における静電容
量センサーの配置を示す概略構成図。
【図2】図2aは、電子光学系により得られた視野21
を含むSEM画像、図2bは、視野22を含む標準画
像、図2は、パターン隅部の例を示す平面図である。
【図3】本発明の電子線検査装置若しくは検査方法又は
それらの組合わせを使用する半導体デバイス製造方法1
例を示すフロー図。
【図4】図3の製造方法におけるリソグラフィ工程の詳
細を示すフロー図である。
【図5】本発明を適用することが可能な検査装置(電子
光学系)の概略構成図。
【図6】本発明を適用することが可能な検査装置(主に
可動テーブル)の概略構成図。
【図7】図7aは、位置センサーの電極とウエハとの位
置関係を示す平面図、図7bは、位置センサーの電極と
ウエハとの位置関係を示す側面図及び要素のブロック図
である。
【符号の説明】
1:ウエハ(試料)、2a、2b、2c、5:静電容量
センサー、3:周辺、4:ノッチ、10:、21、2
2:視野、25〜28:SEM画像のパターン隅部、2
5’〜28’:標準画像のパターン隅部、29:欠陥、
31:丸み、35:光軸、36:一次光学系、38:検
出系、39:光軸、40:位置センサー、41:電極、
42:重なり部分、46:静電容量測定器、47:比較
表、48:位置検出器、53:ウエハプロセッシング工
程、56:チップ検査工程、61:マスク製造工程、6
3:リソグラフィ工程、71:鏡筒、73:XYステー
ジ、74:Xテーブル、77:Yテーブル、83:リニ
アモータ、87:照射空間、91:フレキシブル配管、
98:排気管、100:検査装置、101:電子銃、1
03:コンデンサレンズ、107:第1のマルチ開口
板、109:縮小レンズ、110:微小間隙、115:
試料、119:E×B分離器、123、125:拡大レ
ンズ、127:第2マルチ開口板、129:検出器、1
31:増幅器、128:絞り、133:画像処理部、1
35:偏向器、137:ナイフエッジ、139:電流
計、143:CPU、145:記憶装置、149:出力
手段、G:ウエハの重心。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/66 H01L 21/30 502V 541K (72)発明者 加藤 隆男 東京都大田区羽田旭町11番1号 株式会社 荏原製作所内 Fターム(参考) 2F067 AA26 AA45 AA54 BB01 BB04 BB27 CC17 FF11 HH06 JJ05 KK04 PP12 RR24 RR35 UU01 UU03 4M106 AA01 BA02 CA39 DB20 DJ07 DJ18 5C001 AA01 AA02 AA06 CC04 5C033 FF05 FF06 5F056 BD02 BD05 BD09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料表面の微細形状を評価する検査装置
    であって、 試料へ電子線を照射する一次光学系及び試料から放出さ
    れる電子線を検出する検出系を含む電子光学系、試料を
    支持し電子光学系に対し相対的に移動させる可動ステー
    ジ、並びに試料の位置を所定精度で測定可能な位置セン
    サーを備え、 位置センサーから出力される位置信号に基き可動ステー
    ジを作動させて試料を電子光学系の基準位置に所定精度
    で一致させ、試料が電子光学系の基準位置に所定精度で
    一致した状態において電子光学系により試料表面のSE
    M画像を取得し、取得されたSEM画像同志又は取得さ
    れたSEM画像と標準画像とをパターンマッチングし比
    較評価する検査装置。
  2. 【請求項2】 前記位置センサーは、静電容量を測定す
    ることにより試料の位置を測定する請求項1の検査装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1の検査装置において、画像の平
    行移動、回転、倍率調整の内の少なくとも1つを行うこ
    とにより、SEM画像と標準画像とをパターンマッチン
    グし比較評価する検査装置。
  4. 【請求項4】 試料表面の微細形状を評価する検査装置
    であって、 試料へ電子線を照射する一次光学系及び試料から放出さ
    れる電子線を検出する検出系を含む電子光学系、試料を
    支持し電子光学系に対し相対的に移動させる可動ステー
    ジ、並びに試料の位置を所定精度で測定可能な位置セン
    サーを備え、 位置センサーから出力される位置信号に基き可動ステー
    ジを作動させて試料を電子光学系の基準位置に所定精度
    で一致させ、その状態において前記電子光学系により試
    料表面のSEM画像を取得し、取得されたSEM画像に
    基き試料表面の被評価領域と電子光学系の視野との差を
    算出し、その差を偏向器により補正してSEM画像を取
    得する検査装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項の検査装
    置を用いてプロセス途中のウエハの評価を行うことを特
    徴とするデバイス製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102353890A (zh) * 2006-03-14 2012-02-15 应用材料公司 减小多个柱状电子束测试系统中的串扰的方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN102353890A (zh) * 2006-03-14 2012-02-15 应用材料公司 减小多个柱状电子束测试系统中的串扰的方法
CN102353890B (zh) * 2006-03-14 2014-09-24 应用材料公司 减小多个柱状电子束测试系统中的串扰的方法

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