JP2003208516A - 取引情報の提供方法および取引情報提供システム - Google Patents

取引情報の提供方法および取引情報提供システム

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JP2003208516A
JP2003208516A JP2002004073A JP2002004073A JP2003208516A JP 2003208516 A JP2003208516 A JP 2003208516A JP 2002004073 A JP2002004073 A JP 2002004073A JP 2002004073 A JP2002004073 A JP 2002004073A JP 2003208516 A JP2003208516 A JP 2003208516A
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Noritaka Fujisawa
典隆 藤沢
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融自動化機器の取引情報を必要に応じて顧
客に提供する。 【解決手段】 顧客の操作に応じて金融自動化機器(1
3)により実行された取引の情報を、顧客からの指示に
応じてサーバ(15)で保持すべく金融自動化機器(1
3)からサーバ(15)に供給し、ネットワーク(1
6)を介してサーバ(15)に接続可能な通信機器(1
7)から、顧客からの取引情報の閲覧要求があったと
き、取引情報をサーバ(15)からネットワーク(1
6)を経て通信機器(17)へ提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
により取り扱われるATM(automated‐tellermachin
e)のような金融自動化機器で実行された取引の情報
を、その取引に関連する顧客に提供する方法および該方
法を実施するのに好適な取引情報提供システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動現金受払機の一つであるATMは、
一般的に、対応する金融機関のホストコンピュータ(以
下、単に「ホスト」と称する。)に専用回線を介して接
続されている。ATMによる取引の情報は、その取引決
済のために、各取引毎に前記した専用回線を経て当該A
TMからホストへ供給され、取引の後、必要に応じてホ
ストからATMに供給される。また、ATMでの取引毎
の取引情報は、所定の取引明細票あるいは預金通帳等に
印字され、ATMを操作する顧客に発行される。専用回
線は、従来よく知られているように、一般公衆回線と異
なり、外部からの接続が排除されていることから、前記
した取引情報の漏洩は確実に防止され、極めて高い秘密
性が保持されている。
【0003】ホストおよびATM間は、前記したように
専用回線を介して接続されていることから、顧客は、自
己の取引情報であっても、当該ホストに直接的にアクセ
スして入手することはできない。そのため、前記した取
引明細票あるいは預金通帳のような印刷物としての取引
情報を紛失した場合は、例えば金融機関での所定の手続
きを経て、ホストに保持されている自己の取引情報を当
該金融機関より入手していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、顧客が
ホストに保持されている取引情報を入手するためには、
その都度金融機関へ出向き、過去の取引情報を入手する
ための煩雑な手続きが必要とされる。また、複数の預金
通帳に記載されている取引履歴の中から、所定の取引情
報を検索することは容易ではない。
【0005】従って、本発明の目的は、ATM等の金融
自動化機器による取引の情報を、顧客の要望に応じて、
効率的に供給することができる取引情報提供方法および
その方法を実施するためのシステムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、金融自動化機
器の取引情報を、通信ネットワークに接続されたサーバ
で保持し、当該ネットワークに接続された通信機器から
前記サーバへ顧客からの取引情報の閲覧要求があったと
き、要求された取引情報を前記サーバから前記通信機器
へ提供するという基本構想に立脚する。
【0007】〈構成1〉本発明に係る取引情報の提供方
法は、顧客の操作により該操作に応じた所定の取引を行
うための金融自動化機器により処理された取引の内容を
示す情報を当該取引に関わる顧客へ要望に応じて提供す
る方法であって、前記金融自動化機器により実行された
取引についての取引情報を、前記顧客からの指示に応じ
て、前記金融自動化機器から該機器に通信可能に接続さ
れたサーバで保持すべく該サーバに供給し、通信ネット
ワークを介して前記サーバに接続可能な通信機器から、
前記ネットワークを経て前記サーバへ、前記顧客からの
前記取引情報の閲覧の要求があったとき、前記取引情報
を前記サーバから前記ネットワークを経て前記通信機器
へ提供することである。
【0008】本発明に係る取引情報の提供方法によれ
ば、前記サーバには、前記金融自動化機器での自己の取
引情報のうち、望ましくは、秘密性の高い個人情報を除
く取引日時、取引項目、取引金額のような秘密性の低い
取引内容を示す情報が保持され、金融自動化機器の取引
に関わる顧客は、前記通信ネットワークを経て前記通信
機器から前記サーバへアクセスすることにより、前記金
融自動化機器での自己の取引情報のうちの秘密性の低い
前記取引内容を示す情報を閲覧することができる。これ
により、顧客は、金融機関のホストに保持される取引情
報を直接的に入手することなく、取引内容についての必
要な情報を、前記通信機器からのアクセスが比較的容易
な前記サーバから所望の時点で得ることができる。
【0009】前記サーバで、前記金融自動化機器からの
前記取引情報を、該情報に関わる顧客毎に保持すること
ができる。前記サーバに、各顧客が自己の所定の取引情
報を検索するための検索プログラムを備えることができ
る。前記顧客が前記取引情報の閲覧を要求するとき、当
該顧客に関連して予め前記サーバに保持されるパスワー
ドであって前記取引情報を閲覧する許可を受けるための
パスワードを含む信号を、前記通信機器から前記ネット
ワークを経て前記サーバへ送信するように設定すること
ができる。前記サーバは、前記通信機器からの前記顧客
の前記パスワードが、自己で保持する当該顧客の前記パ
スワードに一致するとき、当該顧客が要求する前記取引
情報を提供することが望ましい。
【0010】前記金融自動化機器は、前記顧客からの指
示に応じて、前記取引情報が記載された取引明細票を出
力することができる。前記金融自動化機器として、自動
現金受払機(ATM:automated‐teller machine)を
用いることができる。
【0011】〈構成2〉本発明に係る取引情報提供シス
テムは、顧客の操作により該操作に応じた取引を行う金
融自動化機器と、前記金融自動化機器に通信可能に接続
され、当該金融自動化機器が実行した取引についての決
済情報を保持する第1のサーバを有する金融機関と、前
記金融自動化機器および通信ネットワークに通信可能に
接続され、当該金融自動化機器を操作する前記顧客から
の指示に応じた前記取引についての取引情報を保持する
第2のサーバと、前記通信ネットワークを介して前記第
2のサーバに通信可能に接続された通信機器とを備え、
前記金融自動化機器は、前記取引情報を、その取引毎の
決済のために自動的に前記第1のサーバへ供給し、また
前記顧客からの指示に応じて前記第2のサーバへ供給
し、前記第2のサーバは、前記顧客からの前記取引情報
の閲覧要求を前記ネットワークを経て前記コンピュータ
から受けたとき、当該取引情報を前記ネットワークを経
て前記通信機器へ供給する。
【0012】本発明に係る取引情報を提供するシステム
によれば、前記した取引情報の提供方法を有効に実施す
ることができる。前記金融自動化機器から前記第1のサ
ーバへの前記取引情報の供給に、専用回線を用いること
ができる。前記通信ネットワークとしてインターネット
を採用することができる。前記通信機器として、コンピ
ュータ端末機を用いることができる。また、前記通信機
器として、移動電話機のような移動通信機を用いること
ができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
例を用いて説明する。 〈具体例〉図1は、本発明に係る取引情報提供システム
10を示すブロック図である。前記システム10は、銀
行のような金融機関11を備え、該金融機関には、顧客
の決済情報を保持する第1のサーバとなるホスト12が
設けられている。このホスト12として、従来における
と同様なホストを用いることができる。
【0014】ホスト12には、自動現金受払機であるA
TM(automated‐teller machine)13が、従来にお
けると同様に、公衆回線に比較して秘密性の高い専用回
線14aを介して接続されており、当該ホストへ外部の
通信装置から任意にアクセスすることはできない。AT
M13は、従来よく知られているように、画面上への直
接的な接触により操作を指示する所謂タッチスクリーン
を有する図示しない操作表示部13aを有し、顧客によ
る当該操作表示部の操作に応じて、例えば預金の入金お
よび支払い、振替え等の処理を行う。ATM13で実行
された取引についての取引情報は、ATM13から自動
的に専用回線14aを経てホスト13に供給される。ま
た、ATM13は、後述するように、顧客の指示に応じ
て、当該取引情報が記載された利用明細票を発行する。
【0015】ATM13には、さらに、インターネット
のような通信ネットワーク16に接続された第2のサー
バとなる情報蓄積サーバ15が、通信回線14bを介し
て接続されている。ATM13および情報蓄積サーバ1
5間を通信回線14bを経て一対一で接続することがで
きるが、これに代えて、両者13および15の接続に、
例えばLAN(Local Area Network)のような構内ネッ
トワークを用いることができる。
【0016】情報蓄積サーバ15は、ATM13の取引
時に顧客の指示を受けた取引情報を、通信回線14bを
経て当該ATMから受け、図示しない記憶部で保持す
る。情報蓄積サーバ15に保持される取引情報は、AT
M13からホスト12に送られるべき取引情報のうち、
秘密性の高い個人情報を除く取引日時、取引項目、取引
金額のような比較的秘密性の低い取引内容を示す情報で
あることが望ましい。これにより、ホスト12で取り扱
われる取引情報の高度な秘密性が損なわれることが防止
される。
【0017】情報蓄積サーバ15で前記したような取引
情報を保持するにあたっては、その記憶部で保持可能な
情報容量を考慮して、保持期間を有限とすることが望ま
しい。例えば、当該取引情報に関連する顧客からの指示
により、保持期限を適宜設定するようにすることができ
る。
【0018】また、情報蓄積サーバ15は、顧客による
後述する取引情報の検索のために、取引情報を顧客ごと
に保持することが好ましく、その検索を効率化すべく、
情報蓄積サーバ15に、図1に示すような後述する検索
プログラム15aを備えることができる。
【0019】情報蓄積サーバ15は、前記した取引情報
のセキュリティ保持を考慮して、金融機関11の管轄下
に置くことができるが、これに代えて、情報蓄積サーバ
15を、金融機関11と異なる他の機関で管理すること
ができる。
【0020】取引情報提供システム10には、さらに、
通信ネットワーク16を経て情報蓄積サーバ15に通信
可能に接続された通信機器(17)が設けられている。
図示の例では、この通信機器として、汎用のコンピュー
タ端末17が用いられている。コンピュータ端末17
は、顧客の操作により、情報蓄積サーバ15に保持され
ている取引情報を閲覧すべく、通信ネットワーク16を
介して情報蓄積サーバ15と交信する。これにより、顧
客は、ATM13で行った取引の情報を、その取引後の
所望の時点で、コンピュータ端末17により閲覧するこ
とができる。
【0021】情報蓄積サーバ15およびコンピュータ端
末17間の交信にあたっては、前記したようなセキュリ
ティ保持のために、両者間で予め設定されたパスワード
の照合により、コンピュータ端末17から情報蓄積サー
バ15へのログインを許可するようにすることが望まし
い。
【0022】ATM13の前記した操作表示部13aに
おける取引画面の一例を、図2に沿って説明する。ここ
では、金融機関11のキャッシュカードにより預金の引
き出しが行われる例を示す。
【0023】操作表示部13aでは、顧客による取引操
作が無い待機状態に置かれている間、図示しない所定の
待ち受け画面が表示されている。顧客が取引のためにA
TM13へ接近したとき、図2の画面1に示すような取
引キー群1aと共に、この取引キー群から希望の取引キ
ーの選択を促す「いらっしゃいませ ご希望のお取引を
押してください」との案内が表示される。
【0024】顧客により、取引キー群1aに含まれる
[支払]キーが押下されると、キャッシュカードの挿入
を促す「カードをお入れください」との案内が表示され
る(画面2)。これに従い、所定の挿入口にキャッシュ
カードが挿入されると、預金口座の暗証番号の入力を促
す「暗証番号を押してください」との案内が表示される
(画面3)。
【0025】画面3のテンキー3aにより所定の暗証番
号が入力された後、支払金額の入力を促す「金額を押し
てください」との案内が表示される(画面4)。顧客が
画面4のテンキー4aにより、所望の支払金額である
[50,000]円の入力を完了すると、支払のための
所定の処理が行われる旨が表示される(画面5)。この
所定の処理では、例えば、前記した支払金額の情報が、
専用回線14aを経てATM13からホスト12へ送信
され、この情報に基づいてホスト12で当該顧客の預金
残高が算出される。
【0026】前記した所定の処理が完了したとき、図2
の画面6に示される「お支払金額は50,000円 お
客様の残高は 1,000,000円 です」のよう
な、顧客への支払金額および当該顧客の預金残高が表示
される。このとき、画面6には、前記した各金額と共
に、当該取引の取引情報が記載される利用明細票を印字
して出力するか否かを選択するための[印字する]キー
6aおよび[印字しない]キー6bと、当該取引情報を
前記情報蓄積サーバ15で保持可能とする[取引履歴保
持]キー6cとが表示される。
【0027】顧客は、取引後にコンピュータ端末17で
当該取引情報を閲覧したい場合は、前記した画面6の
[取引履歴保持]キー6cを押下する。また、顧客は、
利用明細票の発行の要否を適宜選択することができ、利
用明細票を必要な場合は[印字する]キー6aを押下
し、不要な場合は[印字しない]キー6bを押下する。
すなわち、図示の例では、顧客は、利用明細票の発行の
有無にかかわらず、当該取引情報を情報蓄積サーバ15
で保持させることができる。
【0028】画面6での前記した操作が完了すると、押
下されたキーに応じて所定の手続きが行われ、この手続
き中である旨が画面7に表示される。この手続きでは、
例えば、画面6で[取引履歴保持]キー6cが押下され
ている場合、情報蓄積サーバ15で保持されるべき取引
情報が、通信回線14bを経てATM13から当該情報
蓄積サーバへ送信される。
【0029】前記した所定の手続きが完了したとき、A
TM13の操作表示部13aにはキャッシュカードを返
却する案内(画面8a)、またはキャッシュカードの返
却および利用明細票の出力の案内(画面8b)が表示さ
れる。前記した画面6で[印字しない]キー6bが押下
されている場合は、画面7に引き続いて、カードのみを
返却する旨の画面8aが表示され、[印字する]キー6
aが押下されている場合は、カードおよび明細票を返却
する旨の画面8bが表示される。
【0030】顧客が画面8aまたは画面8bの表示に従
ってキャッシュカード等の回収作業を終了すると、AT
M13の図示しない現金取出口から、前記した画面4で
入力された支払金額分の紙幣が差し出されると共に、そ
れらの受け取りを促す案内が表示される(画面9)。顧
客が紙幣の受け取りを完了したとき、当該取引について
のATM13での一連の処理が完了する。その後、新た
な取引を待機すべく、操作表示部13aに再び前記した
待ち受け画面が表示される。
【0031】他方、ATM13から情報蓄積サーバ15
へ送信された取引情報は、前記したように、当該情報蓄
積サーバの図示しない記憶部で各顧客毎に所定期間保持
される。情報蓄積サーバ15では、前記した手順に沿っ
て供給されたATM13からの取引情報が順次蓄積さ
れ、顧客ごとの取引履歴が形成される。顧客は、情報蓄
積サーバ15に保持される自己の取引履歴を、コンピュ
ータ端末17により必要に応じて閲覧することができ
る。
【0032】自己の取引履歴を閲覧する際、顧客は、コ
ンピュータ端末17から前記したような所定のパスワー
ドを情報蓄積サーバ15へ送信し、当該サーバにログイ
ンする。ログイン後、情報蓄積サーバ15に設けられて
いる検索プログラム15aが起動される。
【0033】検索プログラム15aは、例えば、顧客の
氏名を必須の入力項目とし、取引の日付、取引科目等の
項目を検索キーとした取引情報の検索を行う。これによ
り、顧客は、所望の取引情報を自己の取引履歴から効率
的に検索することができる。
【0034】前記した具体例の取引情報提供システム1
0によれば、ATM13での取引についての所定の情報
が、顧客の必要に応じて情報蓄積サーバ15に保持され
ることから、取引後、顧客は、この情報蓄積サーバ15
に保持されている自己の取引情報を、コンピュータ端末
17により所望の時点で閲覧することができる。これに
より、たとえ顧客が利用明細票あるいは預金通帳を紛失
しても、金融機関11のホスト12に直接的にアクセス
することなく、情報蓄積サーバ15へのアクセスによ
り、自己の取引情報を比較的容易に入手することができ
る。
【0035】また、情報蓄積サーバ15に前記したよう
な検索プログラム15aが設けられていることから、顧
客は、自己の所望の取引情報を、コンピュータ端末17
で効率的に検索することができる。
【0036】ATM13の前記した各取引画面1〜9に
ついての画面構成および手順は、図2に示された例に限
らず、適宜変更することができる。また、前記した具体
例では、顧客が取引情報を情報蓄積サーバ15で保持す
ることを希望する場合、画面6で[取引履歴保持]キー
6cを押下後、[印字する]キー6aまたは[印字しな
い]キー6bを押下するようにしたが、例えば、予め
[取引履歴保持]キー6cが押下されていなくとも、
[印字しない]キー6bが押下された場合は、自動的に
取引情報を情報蓄積サーバ15へ送信する等、この[取
引履歴保持]キー6cに関わる手順を適宜変更すること
ができる。
【0037】前記した具体例では、顧客が取引情報の閲
覧のために用いる通信機器として、コンピュータ端末1
7が用いられたが、これに限らず、例えば従来よく知ら
れた移動電話機またはPHS(登録商標)のような移動
通信機器を用いて情報蓄積サーバ15にアクセスするこ
とができる。
【0038】
【発明の効果】本発明に係る取引情報の提供方法によれ
ば、金融自動化機器の取引に関わる顧客は、前記通信ネ
ットワークを経て前記通信機器から前記サーバへアクセ
スして、前記金融自動化機器での自己の取引情報を閲覧
することができる。これにより、顧客は、金融機関のホ
ストに保持される自己の取引情報を直接的に入手するこ
となく、当該取引の内容についての必要な情報を、前記
通信機器からのアクセスが比較的容易な前記サーバから
所望の時点で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る具体例の取引情報提供システムを
示すブロック図である。
【図2】具体例の取引画面を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
10 取引情報提供システム 11 金融機関 12 ホスト 13 ATM 13a 操作表示部 14a 専用回線 14b 通信回線 15 情報蓄積サーバ 15a 検索プログラム 16 通信ネットワーク 17 コンピュータ端末

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客の操作により該操作に応じた所定の
    取引を行うための金融自動化機器により処理された取引
    の内容を示す情報を、当該取引に関わる顧客へ要望に応
    じて提供する方法であって、 前記金融自動化機器により実行された取引についての取
    引情報を、前記顧客からの指示に応じて、前記金融自動
    化機器から該機器に通信可能に接続されたサーバで保持
    すべく該サーバに供給し、 通信ネットワークを介して前記サーバに接続可能な通信
    機器から、前記ネットワークを経て前記サーバへ、前記
    顧客からの前記取引情報の閲覧の要求があったとき、前
    記取引情報を前記サーバから前記ネットワークを経て前
    記通信機器へ提供することを特徴とする取引情報の提供
    方法。
  2. 【請求項2】 前記サーバは、前記金融自動化機器から
    の前記取引情報を該情報に関わる顧客毎に保持する請求
    項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記サーバは、各顧客が自己の所定の取
    引情報を検索するための検索プログラムを有する請求項
    1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記顧客は、前記取引情報の閲覧を要求
    するとき、当該顧客に関連して予め前記サーバに保持さ
    れるパスワードであって前記取引情報を閲覧する許可を
    受けるためのパスワードを含む信号を、前記通信機器か
    ら前記ネットワークを経て前記サーバへ送信する請求項
    1記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記サーバは、前記通信機器からの前記
    顧客の前記パスワードが、自己で保持する当該顧客の前
    記パスワードに一致するとき、当該顧客が要求する前記
    取引情報を提供する請求項4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記金融自動化機器は、前記顧客からの
    指示に応じて、前記取引情報が記載された取引明細票を
    出力する請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記金融自動化機器は、自動現金受払機
    である請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 顧客の操作により該操作に応じた取引を
    行う金融自動化機器と、 前記金融自動化機器に通信可能に接続され、当該金融自
    動化機器が実行した取引についての決済情報を保持する
    第1のサーバを有する金融機関と、 前記金融自動化機器および通信ネットワークに通信可能
    に接続され、当該金融自動化機器を操作する前記顧客か
    らの指示に応じた前記取引についての取引情報を保持す
    る第2のサーバと、 前記通信ネットワークを介して前記第2のサーバに通信
    可能に接続された通信機器とを備え、 前記金融自動化機器は、前記取引情報を、その取引毎の
    決済のために自動的に前記第1のサーバへ供給し、また
    前記顧客からの指示に応じて前記第2のサーバへ供給
    し、 前記第2のサーバは、前記顧客からの前記取引情報の閲
    覧要求を前記ネットワークを経て前記通信機器から受け
    たとき、当該取引情報を前記ネットワークを経て前記通
    信機器へ供給することを特徴とする取引情報提供システ
    ム。
  9. 【請求項9】 前記金融自動化機器は、専用回線を経て
    前記第1のサーバへ前記取引情報を供給する請求項8記
    載のシステム。
  10. 【請求項10】 前記通信ネットワークはインターネッ
    トである請求項8記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記通信機器は、コンピュータ端末機
    である請求項8記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記通信機器は、移動通信機器である
    請求項8記載のシステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008033736A (ja) * 2006-07-31 2008-02-14 Sumitomo Mitsui Banking Corp 端末装置、ログ保存システム、その方法およびプログラム
JP2015090503A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 沖電気工業株式会社 現金処理装置、及び現金処理方法
JP2017156864A (ja) * 2016-02-29 2017-09-07 株式会社野村総合研究所 サーバ、プログラム及び現金引出システム

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