JP2003207783A - 画像形成素子 - Google Patents
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- G02F1/13363—Birefringent elements, e.g. for optical compensation
- G02F1/133632—Birefringent elements, e.g. for optical compensation with refractive index ellipsoid inclined relative to the LC-layer surface
Abstract
配列液晶セル用補償フィルムを用いた画像形成素子を提
供する。 【解決手段】 垂直配向ネマチック液晶セル、偏光子、
および前記液晶セル面に対して垂直な平面内にティルト
した光軸を有する配向された正の複屈折材料を含有する
補償フィルムを含んでなる画像形成素子。
Description
lly alined)液晶セル、偏光子、および前記液晶面に対
して垂直な平面内にティルトした光軸を備えた正の複屈
折材料を含有する補償フィルムを含んでなる画像形成素
子に関する。
液晶ディスプレイ用途の最近の急速な拡大はディスプレ
イ品質の向上に因るところが大きい。そのようなディス
プレイの品質を測定する主因子の一つは、視野角特性(v
iewing angle characteristic:VAC)である。それは種々
の視角に由来するコントラスト比の変動を表す。視野角
が広範に変動しても同じ画像を見ることができることが
望ましいが、この能力が今まで液晶ディスプレイ装置の
欠点となっていた。
の場合、非常に高いコントラスト比を提供する。図1は
ディスプレイ構成の外略図を示す。図中で、x、yおよ
びzは、直交座標10を形成し、zはセル表面に対して
垂直方向である。θおよびφはそれぞれ極角度(polar a
ngle)と方位角である。電圧源16は液晶セル14に取
り付けられている。液晶セル14の両側の二つの偏光子
12、18はxまたはy方向に対して45°の角度を形
成し、その透過軸はお互いに直交している。直交すると
は、それらが90°離れている(±10°)ことを意味
する。OFF状態では、複屈折分子の光軸22(複屈折
を受けない光の方向)は、基板20に対して殆ど垂直で
ある(図2)。電圧をかけると、光軸24はセル垂線か
ら離れて傾く(図3)。OFF状態では、光は垂線方向
26では複屈折に遇わず、直交した偏光子の場合に近い
暗状態を提供する。しかし、斜めから伝搬した光28
は、複屈折位相遅れをとらえて光漏洩を生じる。これは
図4に示されるように、より大きな視野角のところでコ
ントラストを悪くする。図4は、円周にそって表した場
合の、0°、45°、90°、135°、180°、2
25°、270°および315°の方位角、ならびに同
心円であらわした場合の、0°、20°および60°の
極角度を表す。 最外円は極角度80°に対応する。図
4は不十分な視野角性能を示す高100等コントラスト
線の内側にある極端に限定された領域を示す。
の漏洩光をできるだけ減少させる必要がある。上述した
ように、斜め方向で十分な暗状態が得られない場合は、
このディスプレイ品質は好ましくないほど低いものとな
る。
得ようとする種々の方法が提案されている。Clerc等は
米国特許第4,701,028号において、直線偏光子と組み合
わせて4分の1波長板を用いることを提案している。従
って、OFF状態における垂直入射の場合、伝搬する光
は円偏光される。入り口偏光子に対して直交している出
口円偏光子を用いると、出てくる光は消失する。off軸
の場合は、入り口偏光子に対して楕円偏光される。斜め
にセルと通って伝搬した後の光も、その角度に関係なく
出口偏光子のところで吸収されるようにセル厚が調節さ
れる。
号A2明細書において、マルチドメイン垂直配向液晶ディ
スプレイを開示する。液晶画素は、OFF状態の液晶分
子11(図1)の方向は画素と画素の間で変化するよう
に分割されている。ダイレクタ電界(directore field)
をより対称にすることによって、良好な視野角性能を提
供する。しかし、マルチドメインを形成する方法はさら
にコスト高となり、ディスプレイ製造を困難にする。
善するために適用されているもう一つの方法である。米
国特許第5,039,185号明細書に記載されているようなそ
の最も簡単な概略図では、フィルム面に対して垂直に負
の光学異方性を有するフィルム30を用いてoff軸複屈
折を補償する(図5)。二つ以上の一軸またはニ軸フィ
ルムを組み合わせて、負の光学異方性を有するフィルム
に、屈折率楕円体19で表される光学特性を与える。こ
のスキームの視野角特性を図6に示す。
が、水平方向で60°、垂直方向で40°までそれぞれ
拡がっている。対角線方向(方位角の45°/225
°、135°/315°)では、それは最大80°まで
拡がっており、コントラスト50の広範な領域を提供し
ている。フィルムの光学特性および厚みは、視野のどの
方向においても合計位相遅れがゼロとなる要件によって
コントロールされる。同様のアイデアに基づいて、V.Se
rgan等(V. Sergan, P.J. Bos and G.D. Sharp,SID 00
Dgest, pp838-841(2000))は、負フィルムの代わりに平
面内位相遅れを有する直交板を用いた。
のニ軸フィルムのさらに複雑な適用を開示する。この特
許明細書で、Hirose等は、nz<ny<nx(x、yおよ
びzは、座標系10の方向に対応する)を満たす屈折率
を有するニ軸フィルムを用いることを提案する。平面内
位相遅れ(nx−ny)d(ここで、dはフィルム厚であ
る)を加えて、OFF状態のために電圧をかけない時の
on軸透過を減少させる。このことは、ON状態とOFF
状態の間のスイッチング時間を短くすることができ、平
面外負複屈折が斜めの角位相遅れを補償する。
において、ディスコチック中間相形成分子(mesogen)を
伴う液晶ポリマーを含有するフィルムによる補償スキー
ムを提案している。使用するディスコチック化合物は、
負の複屈折材料である。これらのフィルム内で、中間相
形成分子の方向は連続的に変化する。このアイデアは、
電圧をセルにかけて非対称視野角を補償するように、表
面付近のダイレクタ電界をまねることである。
方向上に設定された軸を有する負板(negative plate)3
0と正板(positive plate)27の組合せを提供する(K.
Ohmuro, S.Kataoka, T. SasakiおよびY. Koike, SID97
Digest, pp845-848、米国特許第6,141,075号)(図
7)。J. Chen等は、上記構成を慎重に試験した後、直
交させた偏光子の補償の重要性に気がついた(J. Chen
等、 SID98 Digest, pp315-318(1998))。直交させた偏
光子は、off垂直方向から見ると、もはや互いに直交で
はなく、この事実が光漏洩をもたらす。偏光子透過軸に
対して平行な軸を有する正板27と厚み方向に光学軸を
有する負板30(屈折率楕円体19によって表される光
学特性)を一緒にすると、優れた性能を提供する。これ
を垂直配向セルに適用すると、より大きな視野角でのコ
ントラスト比が改善される(図8と図6を比較された
い)。コントラスト線50は、さらに大きな極角度に向
かう領域をカバーする。500コントラスト線は水平方
向および垂直方向で、それぞれ、±45°および±20
°まで拡がっている。
for TN and VA LCD's”, SID 98 (1998) Digest, pp. 3
15-318
Quality Vertical-Alignment-Mode LCD”, SID 97 (199
7) Digest, pp. 845-848
native to Negative C-Plate”, SID 00 (2000) Diges
t, pp. 838-841
erning of Hybrid Liquid Cristalline Polymer Films
on Single Substrates”, Japanese Journalof Applied
Physics, Part 2 (Letters), Vol. 34, (1995) pp. L7
64-767
スプレイの視野品質を改善したが、全体としての視野角
は、依然として望ましいものよりは劣っている。解決す
べき問題点はディスプレイの視野角特性を改善する、垂
直配向液晶セル用補償フィルムを提供することである。
ティック液晶セル、偏光子、および前記液晶セル面に対
して垂直な平面内にティルトした光軸を有する配向され
た正の複屈折材料を含有する補償フィルムを含んでなる
画像形成素子を提供する。また、本発明は、本発明の素
子を含む電子装置ならびに本発明の素子を調製する方法
も提供する。本発明は視野角特性を改善することができ
る。
する光学補償フィルムを備えた垂直配向液晶ディスプレ
イに関する。図2および3は、断面図で表した垂直配向
液晶セルディスプレイの動作様式である。垂直配向液晶
は、正の複屈折材料がセルの表面に対して垂直方向(±
10°)に配向されているものである。電界がOFFの
とき(図2)、液晶分子22の光学軸はセル基板20に
対して殆ど垂直である。印加電界に関しては、光学軸2
4は図3に示すように垂直から離れてティルトし、ON
状態を提供する。垂直視野26を伴うOFF状態では、
入射光はいずれの複屈折にも遇わない。このセルを直交
する偏光子の間に置くと、それは暗状態を生成する。し
かし、斜め方向28では、伝搬する光は複屈折に遇い、
光漏洩を生じる。これが、図4に示すようにより大きな
視野角においてコントラストが悪い原因である。垂直配
向液晶セルの暗状態を補償して、広い視野角において高
コントラストを生成することが本発明の範囲である。
伴うものにも対応することができ、その光学軸はゼロ電
界を伴う状態から僅かに変化する。液晶セル面に垂直な
平面内でティルトされた光軸有する配向された正の複屈
折材料を含有する補償フィルムと液晶セルを組み合わせ
ることによって補償を達成する。この特徴により、本発
明は印加電界を伴うか、または伴わない暗状態を補償す
ることができる。
イの三種類の可能性のある構成を示す。図9は偏光子3
2と液晶セル34の間に挿入された1つの光学補償フィ
ルムを有するが、図10は、液晶セル34と偏光子38
との間に追加の補償フィルム40を有する。図11は、
反射型ディスプレイの場合の図式である。これは、セル
34と偏光子38の間に配置された1つの補償フィルム
を有し、光反射板33を有する。また、反射型装置の場
合、液晶分子11のティルト方向の方向内に面内位相遅
れ39を伴う追加の板を挿入する必要がある。
明する。本発明に従う補償フィルムはベースフィルム上
に配置された1層以上の光学的に正の複屈折層を有す
る。正の複屈折層は一軸性またはニ軸性の光学特性を有
する材料を含有する。この材料の光軸の方向はフィルム
平面上の一つの方位角に固定されている。二軸性を備え
た材料の場合は、図12に示すように、屈折率楕円体4
2に表される、n3よりも小さな同じ屈折率n1およびn
2を有するので、その材料は正の複屈折を有する。この
場合、光学軸43の方向は大体屈折率n3の方向に対応
する。ニ軸の場合、当然nは全て値が異なると思われ、
光軸はかならずしも最も大きなnの方向にあるとは限ら
ない。これに対し、垂直配向液晶ディスプレイの補償フ
ィルムとして用いられるディスコチックフィルム(米国
特許第6,081,312号明細書に開示されている)は、n3よ
りも大きな同じ屈折率n1およびn2を有する。
ース44の最上部に1つの正の複屈折層46および50
を有する。図13では、光軸43は角度θ1で均一にテ
ィルトしている。さらに、図14では光軸のティルトは
厚み全域で変動する。光軸43がその二つの表面のとこ
ろでフィルムに対して形成する角度θ1およびθ2はお互
いに同じではない(即ち、θ1とθ2は異なる)。これら
の構成では、ベースフィルム44はフィルムに対して垂
直方向では光学的に負である。このベースフィルムは、
図5の屈折率楕円体19に表されるものようなnx=ny
>nzを満たす屈折率を有する一軸フィルム、またはち
いさな二軸性nx>ny>nzおよびnx−ny<<nzを有
するフィルムとなることができる。補償フィルムは偏光
子68と液晶セル45の間、例えば、図16、17また
は18に示すように配置される。図16および18で
は、それは偏光子68と接触するベースフィルム側であ
る。図16では、光軸42は隣接する偏光子68の透過
軸70の方にティルトされるが、図17では光軸42の
ティルトは透過軸に対して直角である。図18では正の
複屈折層側64は偏光子68と接触している。光軸42
を含む平面とフィルム垂線は偏光子の透過軸に対して平
行である。図16、17および18の構成における補償
フィルムは異なる光学特性を有する。
一ティルトまたは連続ティルト(図13および14に示
す)が、図6および8に示す従来技術と比較して図22
および23に実証されるような優れた視野角を提供す
る。従来技術の米国特許第6,141,075号明細書では、補
償フィルム内の光軸はフィルム面に対して平行かまたは
垂直である。このシミュレーションの場合、セル厚を
4.2μmに固定し、液晶MLC6048(Merck Inc.製)を用
いる。補償フィルムの配置は図16に従う。ティルト構
造、46および50が高コントラスト比を伴ってより広
い領域を提供する。図22および23では、100等コ
ントラスト線は今や垂直方向最大±55°内でさらに拡
がっている。500線も垂直方向内で±35〜40°に
拡がっており、図8と比較してより対称的な形状を提供
する。また、本発明は図17および18に示すような正
および負の複屈折板の他の配置もまた補償機能を有する
ことを見出した。
配置された異なる厚みの2つの正の複屈折層56および
58を有する。2つの層内の光軸のフィルム面投影60
および62はお互いに直交する。この場合、ベース44
はフィルム垂線方向内に負の複屈折を有していてもよ
く、あるいは有していなくてもよい。図19、20およ
び21は隣接する偏光子68に対してこのタイプの補償
フィルム72の配置の例を3種類図示する。図19で
は、より厚い層58の方位角φ2は偏光子68の透過軸
70の方位角φ1と等しく、より薄い層56の方位角φ3
は90°+φ2と等しい。より薄い層56はより厚い層
58よりも偏光子68に近い。図20では、方位角φ2
はより薄い層のφ3および偏光子の透過軸φ1に対して垂
直である。方位角φ1およびφ3は等しい。より薄い層5
6側は偏光子68に面している。図21では正の複屈折
層58は隣接する偏光子68と接触している。ここで、
方位角φ1はより厚い層58のφ2と平行である。より薄
い層56の方位角φ3は、φ3=φ1+90°の式を満た
す。
略図である。構成図25は、液晶セル14の一方の側に
1つの補償フィルム74を有する。一組の偏光子12お
よび18が、垂直配向液晶セルの向かい合う面上に配置
されている。それらの透過軸(偏光軸)82および76
は、セル表面に対する垂線方向でお互いに対して直交し
ており、液晶分子80に対して45°の角度を形成す
る。1つの正の複屈折層を有するフィルムの場合、図1
6および18の正の複屈折層64内の光学軸42の投影
66は、図25で78として示される方向と対応する。
図26は、図17で示した構成の外略図である。ここで
方向78は76に対して垂直である。ベースフィルム上
に2つの正の複屈折層が配置されている補償フィルムの
場合、それは、方向78に対応する、図19、20およ
び21のより厚い層58の光軸62の投影である。
74および84を備えた構成である。補償フィルム84
は、単独の正の複屈折層補償フィルムの場合の66およ
び2つの正の複屈折層補償フィルムの場合の62と同じ
方向を示す。配置の原則は1つの補償フィルムの場合
(図25および26)と同じである。図29および30
は、偏光子と反射板の間に配置された垂直配向液晶セル
を表し、垂直配向セルと偏光子との間に補償フィルムが
配置されている。88は反射板、例えば鏡である。1つ
の補償フィルム84は液晶セル14と偏光子12の間に
挿入されている。また、平面内位相遅れを伴なう追加の
板90も配置されている。方向86は82に対して平行
(図29)または垂直(図30)である。
製造することができる。一つの例は、Schadt等(Japanes
e Journal of Applied Physics, Part 2 (Letters)v34
n 61995 pp. L764-767)によって提案されている光配向
法(photo-alignment method)である。例えば、薄い配向
層ベースフィルム上に塗布した後、偏光を照射する。そ
して液晶モノマーを配向層の上に塗布し、さらに照射し
て偏光させる。正の複屈折フィルム内の光軸のティルト
は照射角、異方性層の厚み、ならびに材料の特性に依存
する。また、配向層の表面を機械的にラビングするよっ
ても所望の配向を得ることができる。他の公知の技法
は、剪断配向ならびに電界および磁界効果を用いる。
性、例えば、厚みおよび光軸ティルトを説明する。OF
F状態における液晶セルからの正の位相遅れΔRはおお
よそ次のとおりである: ΔR=(ne−no)dc (1) (ここで、neおよびnoは、液晶の場合の異常屈折率お
よび正常屈折率である。dcはセルの厚みである。)
を有し外部印加電界の無い垂直配向液晶を補償する場合
に必要とされる。直交する偏光子の最適化は、平面内お
よび平面外位相遅れの組合せを必要とする。本発明に従
う正の複屈折層の位相遅れは、ΔRa=(n3−n1)d
で表される(ここで、(n3−n1)は複屈折であり、d
は厚みである)。正の複屈折材料は液晶セル面に対して
垂直な、平面内ティルト光軸を有するので、この材料は
平面内位相遅れおよび平面外位相遅れΔRcの両方を与
える。ベースフィルムによって提供される総平面外位相
遅れΔRTは、ΔRcおよびΔRに依存する。図16の構
成では、ΔRaは好ましくは、20nm<ΔRa<50n
m、より好ましくは、30nm<ΔRa<40nmであ
り、図27のように液晶セルの両側に2つのフィルムが
配置されている場合は、ΔRTは0.6ΔRc<ΔRT<
0.9ΔRc、より好ましくは、0.7ΔRc<ΔRT<
0.8ΔRcである。
合、負の遅れΔRTは、ベースフィルム44に由来する
が、異方性層46および50がΔRaを与える。図16
の例では、図13に記載したようにティルトθ1は、1
0°≦θ1≦40°の関係、好ましくは、20°≦θ1≦
30°の関係を満たす。図14のようにティルトが変わ
る場合は、θ2およびθ3は、30°≦θ2≦60°、0
°≦θ3≦30°の範囲であり、最良の性能の場合、さ
らに好ましくは、40°≦θ2≦50°および0°≦θ3
≦10°の範囲である。同様に、反対のティルト変動も
可能である。この場合、θ2およびθ3は、0°≦θ2≦
30°および30°≦θ3≦60°、さらに好ましく
は、0°≦θ2≦10°および40°≦θ3≦50°の範
囲を満たす。図17および18では、θ1は3°≦θ1≦
10°の範囲、または最良の性能の場合、5°≦θ1≦
7°の範囲である。図14のようにティルトが変わる場
合は、θ2およびθ3は、0°≦θ2≦8°、6°≦θ3≦
12°で特定される範囲であり、さらに好ましくは、0
°≦θ2≦3°および7°≦θ3≦10°の範囲である。
図16の場合のようにリバースティルト(上記関係式の
θ2とθ3とを交換する)も可能である。
なる。この場合、ベースフィルム上の交叉した正の複屈
折層は、平面外位相遅れΔRTと平面内遅れの両方を提
供する。従って、ベースフィルム44は光学的に等方性
であってもよい。2つの層の同じ厚みの部分は位相遅れ
ΔRTを有し、残りの厚み|d1−d2|は、平面内遅れ
に寄与する。
ベースフィルム上に配置された少なくとも1つの正の複
屈折層を含んでなる。2つ以上の層が配置される場合
は、同じ厚みになってもよいし、ならなくてもよい。1
つの正の複屈折層内では、光軸の方向は一定に傾斜した
ままか、もしくは厚み全体にわたって変わる。ある場合
には、その方向は当該層に対して直角の平面で厚み全体
をとおして連続的に変化する。ベースフィルム上に2つ
以上の正の複屈折層が配置されている場合、各層のフィ
ルム面上への光軸の投影は直交する。ベースフィルムは
複屈折性であっても、なくてもよい。
合わせて用いることができる。この制御を達成するのに
要するエネルギーは、ブラウン管等の他のディスプレイ
タイプに用いられる発光物質に必要なエネルギーよりも
非常に小さい。従って、LC技法は、軽量、低電力消費
および長寿命の重要な特徴のために、デジタル時計、計
算機、ポータブルコンピュータ、電子ゲーム機器(これ
らに限定されない)を含めた多くの用途に用いられる。
(LCD)は、それぞれの液晶画素を分割するためのス
イッチング素子として、薄膜トランジスタ(TFT)を
用いる。これらのLCDは、個々の液晶画素が選択的に
駆動されるので、クロストーク無しにさらに高い解像度
画像を表示することができる。
ム偏光されている。即ち、それらは全ての可能な方向に
配向された波を含んでいる。偏光子は、入射光ビームか
ら2つの直交面偏光成分の一方を選択的に除去すること
によって、光のランダム配向ビームを偏光されたビーム
に変換するように機能するダイクロイック材料である。
直線偏光子は、液晶ディスプレイ(LCD)装置のキー
となる素子である。
学性能を有する高ダイクロイック比偏光子のいくつかの
タイプがある。これらの偏光子は薄いシート材料から作
られ、一方の偏光成分を透過し他方の互いに直交する成
分を吸収する(この効果は二色性として知られてい
る)。最も一般的に用いられるプラスチックシート偏光
子は、薄くて、PVAポリマー鎖を多少平行様式に配列
する一軸延伸されたポリビニルアルコール(PVA)フ
ィルムを含んでなる。配列されたPVAはその後ヨウ素
分子でドープされるか、または着色二色性色素(吸着
し、PVAにより一軸配向となり、中性グレー着色の高
異方性マトリックスを生成する)の組合せでドープされ
る(例えば、住友化学の欧州特許公開公報第0182632号
を参照されたい)。脆弱なPVAフィルムを機械的に支
持するために、その後、両側をトリアセチルセルロース
(TAC)の硬い層、または同様の層で積層する。
イスケール強度が、液晶技法を用いる電子ディスプレイ
の場合の重要な品質属性である。液晶ディスプレイのコ
ントラストを制限する主因子は暗または「ブラック」画
素状態において、液晶素子またはセルを通って光が「漏
洩」する性向である。さらに、漏洩および液晶ディスプ
レイのコントラストは、ディスプレイスクリーンを目で
見る角度にも依存する。一般的に、最適なコントラスト
はディスプレイに対して垂直入射する付近を中心とする
ほんの僅かの狭い視野角内で観察され、視野角が大きく
なると急速に低下する。カラーディスプレイでは、漏洩
問題はコントラストの劣化のみならず、色再現の劣化と
共に色または色相シフトも起こす。ブラック状態光漏洩
に加えて、典型的なねじれネマチック液晶ディスプレイ
における狭い視野角問題は、液晶物質の光学異方性のた
めに、視野角の関数としての輝度−電圧曲線のシフトに
より悪化する。
を用いた。セル厚は4.2μmであり、ΔR=328n
mにする。OFF状態の限界でのプレティルトは、セル
垂線方向から測定して3°である。
複屈折材料に由来する位相遅れΔRaおよびベースに由
来する位相遅れΔRTは、それぞれ47nmおよび−1
30nmである。このフィルムを図16に示すように偏
光子に対して配置した。2つの補償フィルムを用いて、
図27に示す構成を与えた。VACは等コントラストプ
ロットに関する図22示される。
ある。ΔRaおよびΔRTは、それぞれ47nmおよび−
130nmである。このフィルムを図16に示すように
偏光子に対して配置した。2つの補償フィルムを用い
て、図27に示す構成を与えた。VACは等コントラス
トプロットに関する図23示される。
ィルムを図21に従って配置した。ベース層は光学的に
等方性であり、位相遅れを有しない。層d1は位相遅れ
180nmおよび層d2は位相遅れ70nmを有する。
2つの補償フィルムを用いて、図27に示す構成を与え
た。VACは等コントラストプロットに関する図24示
される。
内容は全て、引用することにより本明細書の内容とす
る。
る。 (態様1)垂直配向ネマチック液晶セル、偏光子、およ
び前記液晶セル面に対して垂直な平面内にティルトした
光軸を有する配向された正の複屈折材料を含有する補償
フィルムを含んでなる画像形成素子。 (態様2)前記垂直配向液晶セルの向かい合う面上に配
置された1組の偏光子を含み、当該偏光子が前記セルに
対する垂直方向で、互いに対して直交する偏光軸を有す
る態様1に記載の素子。 (態様3)前記補償フィルムが、ベースフィルム上に配
置された第一の正の複屈折材料および前記第一の正の複
屈折材料の上に配置された第二の正の複屈折材料を含ん
でなる態様1に記載の素子。
異なる厚みを有する態様3に記載の素子。 (態様5)少なくとも1つの正の複屈折材料層の光軸の
ティルトが変わる態様3に記載の素子。 (態様6)前記補償フィルムが、垂直配向液晶セルと一
方の偏光子との間に配置されている態様2に記載の素
子。 (態様7)前記第一の正の複屈折層と前記ベースフィル
ムとの間にある配向層を含んでなる態様1に記載の素
子。
で、前記液晶セルの各面上に補償フィルムが配置されて
いる態様7に記載の素子。 (態様9)前記補償フィルムの光軸のティルトが均一で
ある態様1に記載の素子。 (態様10)前記補償フィルムの光軸のティルトが変わ
る態様1に記載の素子。 (態様11)前記垂直配向液晶セルが、前記偏光子と反
射板との間に配置されており、前記補償フィルムが前記
垂直配向セルと前記偏光子との間に配置されている態様
1に記載の素子。
ィルム上に配置されており、その光軸のティルトが均一
である態様11に記載の素子。 (態様13)前記補償フィルムがベースフィルム上の配
置されており、の光軸のティルトが変わる態様11に記
載の素子。 (態様14)ベースフィルム上に配置された2つの正の
複屈折材料層があり、前記層の少なくとも一方の光軸の
ティルトが均一である態様11に記載の素子。
た2つの正の複屈折材料層があり、前記層の少なくとも
一方の光軸のティルトが変わる態様11に記載の素子。 (態様16)態様1に記載の素子を有する電子画像形成
装置。 (態様17)前記補償フィルムの配向が光配向を用いて
達成される態様1に記載の素子を形成する方法。 (態様18)前記補償フィルムの配向が機械的ラビング
を用いて達成される態様1に記載の素子を形成する方
法。
断力を用いて達成される態様1に記載の素子を形成する
方法。 (態様20)前記補償フィルムの配向が電界効果または
磁界効果を用いて達成される態様1に記載の素子を形成
する方法。
示す図である。
的に示した断面図である。
的に示した断面図である。
ィスプレイの視野角特性を表した図である。
外略図である。
晶セルディスプレイの視野角特性を表した図である。
来装置の外略図である。
る。
ある。
図である。
図である。
正の複屈折楕円体を表す。
図である。
の複屈折層を有する補償フィルムの配向を表す。
の複屈折層を有する補償フィルムの配向を表す。
の複屈折層を有する補償フィルムの配向を表す。
みの2つの正の複屈折層を有する補償層の配向を表す。
みの2つの正の複屈折層を有する補償層の配向を表す。
みの2つの正の複屈折層を有する補償層の配向を表す。
ディスプレイの視野角特性を表した図である。
ディスプレイの視野角特性を表した図である。
ディスプレイの視野角特性を表した図である。
表した図である。
表した図である。
表した図である。
表した図である。
ある。
ある。
Claims (7)
- 【請求項1】 垂直配向ネマチック液晶セル、偏光子、
および前記液晶セル面に対して垂直な平面内にティルト
した光軸を有する配向された正の複屈折材料を含有する
補償フィルムを含んでなる画像形成素子。 - 【請求項2】 前記補償フィルムが前記液晶セルと前記
偏光子との間に配置されている請求項1に記載の素子。 - 【請求項3】 前記補償フィルムが、基体の垂線に沿う
軸に対して負の光学異方性を有するベースフィルム上に
配置された正の複屈折材料を含んでなる請求項1または
2に記載の素子。 - 【請求項4】 前記補償フィルムが、ベースフィルム上
に配置された第一の正の複屈折材料および前記第一の正
の複屈折材料の上に配置された第二の正の複屈折材料を
含んでなる請求項1に記載の素子。 - 【請求項5】 正の複屈折材料の少なくとも1つの光軸
のティルトが均一である請求項1〜4のいずれか一項に
記載の素子。 - 【請求項6】 前記第一の正の複屈折層と前記ベースフ
ィルムとの間にある配向層を含んでなる請求項1〜5の
いずれか一項に記載の素子。 - 【請求項7】 前記垂直配向液晶セルと前記偏光子の一
方との間に配置された2つの補償フィルムを含んでなる
請求項6に記載の素子。
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