JP2003207166A - 空気調和機用紫外線ランプ収納ケース、紫外線ランプユニット及び空気調和機 - Google Patents

空気調和機用紫外線ランプ収納ケース、紫外線ランプユニット及び空気調和機

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JP2003207166A
JP2003207166A JP2002008916A JP2002008916A JP2003207166A JP 2003207166 A JP2003207166 A JP 2003207166A JP 2002008916 A JP2002008916 A JP 2002008916A JP 2002008916 A JP2002008916 A JP 2002008916A JP 2003207166 A JP2003207166 A JP 2003207166A
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JP
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ultraviolet lamp
air conditioner
case
air
visible light
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Application number
JP2002008916A
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English (en)
Inventor
Kazutoyo Takama
一豊 高馬
Toshiro Kamidoen
敏郎 上堂薗
Yoshihiro Mori
好弘 森
Shinichi Akiyama
真一 秋山
Tomoharu Fukuda
知治 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紫外線ランプを収納する収納ケースを樹脂製
ケースとし、この樹脂製ケースを紫外線で侵されないよ
うに形成することにより空気調和機のデザイン向上に寄
与できるようにする。 【解決手段】 紫外線発光面を区画面とする空気通路
と、空気通路に空気を導入する通風口と、空気通路から
殺菌した空気を排出する空気排出口と、前記収納スペー
スに隣接して可視光を放出する可視光放出穴とを備えた
空気調和機用紫外線ランプ収納ケースの少なくとも一部
分を樹脂成形により形成する。そして、この樹脂製ケー
スの、少なくとも内表面にアルミ層を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機に係わ
り、特に紫外線ランプを備えた除湿機等の空気調和機に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の空気調和機においては、
例えば特開平1−234729号公報や特公平6−72
703号公報に開示されているように、殺菌や脱臭のた
めの紫外線ランプが用いられている。これら空気調和機
では、紫外線ランプが機内の中央部に配置されている。
また、紫外線ランプを収納する収納ケースは、全体がア
ルミニウム製とされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、紫外線
ランプを本体ケースの近傍に配置させることにより、紫
外線ランプを本体ケースのデザインを向上させるための
光源として活用することを検討したが、紫外線ランプを
収納する収納ケースがアルミニウム製の場合には、自由
な形状に製作することが困難であるという問題に直面
し、収納ケースを樹脂成形により形成される樹脂製ケー
スにしようとした。しかし、樹脂製ケースは紫外線に侵
され劣化することが分かった。
【0004】本発明者らは、このような事情に鑑み本発
明を想起した。すなわち、本発明は、紫外線ランプを収
納する収納ケースを樹脂製ケースとし、この樹脂製ケー
スを紫外線で侵されないように形成することにより空気
調和機のデザイン向上に寄与できるようにすることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するため、本発明に係る空気調和機用紫外線ランプ収納
ケースは、可視光発光面と紫外線発光面とが対向する平
板状紫外線ランプを収納する収納スペースと、紫外線発
光面を区画面とする空気通路と、空気通路に空気を導入
する通風口と、空気通路から殺菌した空気を排出する空
気排出口と、前記収納スペースに隣接して可視光を放出
する可視光放出穴とを備えた空気調和機用紫外線ランプ
収納ケースであって、収納ケースの少なくとも一部分が
樹脂成形により形成された樹脂製ケースであり、この樹
脂製ケースは少なくとも内表面にアルミ層が形成されて
いるものである。
【0006】このように構成すると、紫外線ランプの収
納ケースが従来のように全てアルミ製である場合に比
し、紫外線ランプの収納ケースを装飾性のある形状に形
成することができ、本体ケースのデザイン向上に利用す
ることが可能となる。また、樹脂製ケースでありながら
アルミ層により平板状紫外線ランプから発生する熱が放
熱され易くなるので、平板状紫外線ランプの温度上昇が
抑制され、平板状紫外線ランプの寿命が長くなる。ま
た、樹脂製ケースの内表面のアルミ層により、樹脂製ケ
ースの劣化が防止される。また、樹脂製ケースの内表面
のアルミ層により、紫外線が乱反射され、空気通路を通
る空気の殺菌効果を向上させることができる。
【0007】また、前記アルミ層は、アルミテープを貼
り付けることにより形成することもできるが、真空蒸着
により形成すれば、収納ケースを複雑な形状としても均
一な厚みのアルミ層を形成することができる。
【0008】また、前記アルミ層を真空蒸着により形成
する場合は、前記通風口を鎧格子に形成しても容易にア
ルミ層を形成することができる。
【0009】また、本発明に係る空気調和機用紫外線ラ
ンプユニットは、上記空気調和機用紫外線ランプ収納ケ
ースに可視光発光面と紫外線発光面とが対向する平板状
紫外線ランプを収納し、この平板状紫外線ランプは、可
視光発光面が前記可視光放出穴に面するように配設され
ているものである。このように構成すると、紫外線ラン
プを、殺菌、脱臭のみならず空気調和機の本体のデザイ
ンに必要な発光源とすることができる。
【0010】また、本発明に係る空気調和機は、上記空
気調和機用紫外線ランプユニットを用いたものである。
したがって、このような空気調和機にあっては、平板状
紫外線ランプを本体ケースの近傍に設け、平板状紫外線
ランプから発光する可視光を本体ケースの内部に設けた
光源として利用することができる。
【0011】また、このような空気調和機において、前
記可視光放出穴の外側には透明又は半透明樹脂からなる
前面カバーを設け、前記樹脂製ケースの内外全表面に真
空蒸着によりアルミ層を形成してもよい。このように構
成すれば、紫外線ランプから発光される可視光により前
面カバーを発光させることができ、本体ケースのデザイ
ンを向上させることができる。また、この場合、可視光
は、収納ケースの外表面に形成されているアルミ層によ
り乱反射され、前面カバーの光輝感が向上する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を除湿機に具体化し
た実施の形態について、図面を参照して詳細に説明す
る。
【0013】本実施の形態に係る除湿機は、図4の外観
斜視図に示すように、機械本体の本体ケース1は、前後
方向に長い形状とされ前部上面に操作部1aが形成され
ている。本体ケース1内の上部側には、図1の上面側か
ら見た要部構成図に示すように、幅方向に空気調和手段
として冷凍サイクルの熱交換器を構成する蒸発器2、凝
縮器3、送風機4が右側面側から順次配列されている。
送風機4は、モータ5、羽根車6、上下吹出形ファンハ
ウジング7等から構成され、上下に吹出可能に構成され
ている。
【0014】また、本体ケース1内の下部側には、図2
の正面側から見た要部構成図及び図3の左側面側から見
た要部構成図に示すように、本体ケース1内の後側(図
3の下部左側)に蒸発器2や凝縮器3と共に冷凍サイク
ルを構成する圧縮機8、アキュムレータ8aが取り付け
られ、本体ケース1内の前側(図3の下部右側)に、蒸
発器2で結露して滴下する除湿水を貯留する排水タンク
9が配置されている。排水タンク9は、機械本体の前面
から引き出し式に本体ケース1内に着脱自在に収納さ
れ、収納状態において前面側部分が本体ケース1外に露
出している。そして、この露出部分は、機械本体の外側
輪郭の一部を形成している。
【0015】また、本体ケース1上部の前面部分の内面
側には、紫外線ランプユニット10が組み込まれてい
る。更に、本体ケース1における紫外線ランプユニット
10の前面側には、前面カバー11が着脱可能に取り付
けられている。前面カバー11は、機械本体の外側輪郭
の一部を形成するが、両側端部において本体ケース1と
の間に隙間が形成され、この隙間が空気を吸い込む幅狭
の吸気口12、13として形成されている(図1参
照)。なお、前面カバー11の内面側と紫外線ランプユ
ニット10との間には、平面視略山形のエアーフィルタ
ー12aが介在されており、吸気口12、13から吸入
される空気は、このエアーフィルター12aを介して機
内に取り込まれるように構成されている。
【0016】本実施の形態に係る除湿機の吸気口は、上
記吸気口12、13以外に、本体ケース1の後面及び右
側面の後部にグリル構造の吸気口14、15が形成され
ている(図1参照)。このように機械本体の前部両側面
や機械本体の後部背面及び右側面に吸気口12、13、
14、15を設ける理由は、吸気口を多数個所に設ける
ことにより、押し入れの側壁と蒲団との隙間や家具と家
具との隙間等、幅の狭いスペ−スに設置した場合に、一
部の吸気口が塞がれても他の吸気口が開放されたまま残
るようにしたものである。例えば、押し入れの側壁や蒲
団、家具等により右側面の吸気口12及び15が塞がれ
ても、左側面の吸気口13及び後面の吸気口14が開放
されたまま残るようにしたものであって、このように構
成することにより、吸気量の減少による除湿能力の低下
を防ぐことができるようにしたものである。
【0017】一方、この除湿機の吹出口として、本体ケ
ース1の上面部に上部吹出口17が形成され、左側面の
下部に下部吹出口18が形成されている(図2参照)。
そして、上部吹出口17には、右端を支軸として回転式
に開閉される蓋17aが、また、下部吹出口18には上
下スライド式に開閉される蓋18aが取り付けられてい
る(図2、図4参照)。なお、本体ケース1の上面中央
部には、上部吹出口17の反対側に倒して収納される取
手1bが取り付けられている。
【0018】前記送風機4は、図2及び図3に示すよう
に、羽根車6の図2における右側部分のファンハウジン
グ7a部分が上吹出用ハウジングに形成され、羽根車6
の図2における左側部分のファンハウジング7b部分が
下吹出用ハウジングに形成されて機械本体内に収納され
ている。そして、前記上部吹出口17が送風機4の上吹
出用ハウジング7aに連通され、前記下部吹出口18が
送風機4の下吹出用ハウジング7bに連通されている。
【0019】機内空気通路は、吸気口12、13、1
4、15→エアーフィルター12a、14a→蒸発器2
→凝縮器3→送風機4→上部吹出口17及び下部吹出口
18の経路を経るように形成されているが、吸気口13
から吸入された空気は、蒸発器2へ行く前に紫外線ラン
プユニット10内の空気通路10aを通過するように構
成されている。
【0020】そして、紫外線ランプユニット10内の空
気通路10aを通過した空気は、紫外線ランプユニット
10の背面側に形成された格子状吸気孔19から蒸発器
2側に吸い込まれるようになっている。なお、格子状吸
気孔19は、前面カバー11を外した図5の斜視図に一
部が見えるように、紫外線ランプユニット10の背面側
略全体に対し形成されているが、送風機4側は上下吹出
形ファンハウジング7等により遮られているので、吸気
口13から吸い込まれた空気は、全て紫外線ランプユニ
ット10内の空気通路10aを通って前面カバー11の
反対側の格子状吸気孔19から蒸発器2側に流通する。
一方、吸気口14、15から吸い込まれた空気は、エア
ーフィルター14aを通過して蒸発器2へ流通する。
【0021】紫外線ランプユニット10は、図6の機械
本体上面から見た詳細構成図、図7の機械本体左側面側
から見た詳細構成図、図8の機械本体内側から見た詳細
構成図などから分かるように、平板状紫外線ランプ2
0、収納ケースを構成する樹脂製ケース30、エラスト
マー製パッキン40、樹脂製ケース30と協働して収納
ケースを構成するアルミ製ケース50、光触媒フィルタ
ー60、制御基板70、機器カバー71、ビス72、光
センサー73等から構成されている。なお、この紫外線
ランプユニット10の前面には可視光を側方に分散させ
るレンズ80が取り付けられている。
【0022】平板状紫外線ランプ20は、平面発光ラン
プで、本体ケース1側(前面側)からは452nmの波
長の可視光を放射できるように、また、機械本体内側
(光触媒フィルター60側)からは殺菌効果が最大とな
る253.7nmの波長の紫外線を放射できるように構
成されている。
【0023】図10に上記平板状紫外線ランプ20の基
本的構成と原理を示す。平板状紫外線ランプ20は、一
面側(機械本体内側)が紫外線を透過するUV透過ガラ
ス(バリューム−ソーダーガラス)21で形成され、他
面側が上記紫外線を透過させずに可視光を透過させる通
常のソーダーガラス23で形成されている。なお、ソー
ダーガラス23の内面側には蛍光体22が塗布されてい
る。平板状紫外線ランプ20は、UV透過ガラス21、
通常のソーダーガラス23等で形成された容器内に、水
銀蒸気とアルゴンガスが封入され、両側に放電電極24
a、24bが配置されている。放電電極24a、24b
間にグロー放電が生じると、放電電極24a、24b間
を流れる電子25がアルゴン原子26や水銀原子27と
衝突する。水銀原子27と衝突することにより発生した
紫外線28は、一面側のUV透過ガラス21を透過し、
他面側(ソーダーガラス23側)では蛍光体22に当た
って可視光29を発生させる。
【0024】可視光29は、蛍光体22の発光色となる
ので、所望の色で発光する蛍光体22を用いることもで
きる。なお、通常の蛍光灯などに用いられる白色蛍光体
を用い、上記レンズ80を例えば一般に殺菌中をイメー
ジさせる青色に着色すれば、紫外線ランプユニット10
及びレンズ80を安価に製作することができる。
【0025】このように構成された平板状紫外線ランプ
20は、UV透過ガラス(バリューム−ソーダーガラ
ス)21側が紫外線発光面20aとなり、ソーダーガラ
ス23側が可視光発光面20bとなる。また、平板状紫
外線ランプ20は、可視光発光面20bが機械本体前面
側(前面カバー11側)を向き、紫外線発光面20aが
機械本体内側、すなわち、樹脂製ケース30内の空気通
路10aに晒されるように取り付けられている。
【0026】平板状紫外線ランプ20を収納するための
収納ケースは、上述のように樹脂製ケース30とアルミ
製ケース50とから構成されている。樹脂製ケース30
は、樹脂成形された中空基材からなるものであって、上
方部が浅い皿状の機器取付部31、下方部が平断面形状
を略コの字形としたランプ取付部32として形成されて
いる。ランプ取付部32は、図6から良く分かるよう
に、機械本体内側に開放したコの字形をなしている。こ
のランプ取付部32は、図11に示すように、当初平面
的な形状で樹脂成形され、コの字形のコーナ部分を薄肉
部32aとされている。そして、その後に薄肉部32a
で図12のように折り曲げられて、コの字形に形成され
ている。
【0027】ランプ取付部32のコの字形の側壁には、
吸気口13から吸入された空気をこの紫外線ランプユニ
ット10内の空気通路10aに流通させるための通風口
が設けられている。この通風口は、平板状紫外線ランプ
20から放射される紫外線28の漏洩を防止しつつ吸気
口13から吸入された空気をこの紫外線ランプユニット
10内の空気通路10aに流通させるために、後方外側
に向かって(図9における下方向に向かって)傾斜する
鎧格子33により形成されている。
【0028】このように通風可能に構成されたランプ取
付部32の中央面部(断面コの字形部分の機械本体前面
側にある中央面部)には、可視光放出穴34が形成さ
れ、その内側が平板状紫外線ランプ20を収納する収納
スペースとされている。この収納スペースには、平板状
紫外線ランプ20の可視光発光面20bが可視光放出穴
34に面するように平板状紫外線ランプ20が収納され
ている。なお、平板状紫外線ランプ20は、可視光放出
穴34を備えた面に対し、紫外線28の漏れ防止用シー
ル材としてのエラストマー製パッキン40を介して取り
付けられている。
【0029】樹脂製ケース30のランプ取付部32の内
面は、紫外線28が照射され、樹脂製ケース30を形成
する樹脂そのものが劣化する可能性があるので、真空蒸
着によりアルミ層が施されている。このアルミ層は、ア
ルミテープを貼り付けることにより形成することもでき
るが、真空蒸着により形成すれば、樹脂製ケース30を
デザイン上の都合などから複雑な形状、構造に形成した
場合でも、表面全体に渡り均一な厚みのアルミ層を形成
することができる。したがって、前記アルミ層を真空蒸
着により形成する場合は、前記通風口を鎧格子33によ
り形成しても容易にアルミ層を形成することができる。
【0030】樹脂製ケース30のランプ取付部32内に
は、収納ケースを構成するもう一方のアルミ製ケース5
0が挿入されている。アルミ製ケース50は、紫外線2
8が紫外線ランプユニット10の外部に漏れないように
するために、樹脂製ケース30のランプ取付部32の機
械本体内側に取り付けられるリフレクターである。アル
ミ製ケース50は、アルミ材料により、一面開放の箱型
に形成されている。そして、コの字形のランプ取付部3
2の開放部と、アルミ製ケース50の箱形の開放部とが
互いに向き合うように、アルミ製ケース50が樹脂製ケ
ース30内に挿入されている。
【0031】また、アルミ製ケース50は、箱形の底面
部と、樹脂製ケース30の側面部に重なる側面部とに、
紫外線28の漏れを防止しながら空気を紫外線ランプユ
ニット10内に流通させるように鎧格子51、52が形
成されている。なお、この側面の鎧格子52は、アルミ
製ケース50を樹脂製ケース30のランプ取付部32内
に収納することが可能となり、かつ、ランプ取付部32
との協働による紫外線28の漏れ防止効果を向上させる
ために、ランプ取付部32内の内側方向かつ機械本体内
側(背面側)に向かって傾斜させている。また、アルミ
製ケース50の底面(機械本体背面側)の鎧格子51
は、紫外線ランプユニット10の外側に突出しないよう
にし、紫外線ランプユニット10を格子状吸気孔19に
密着させて取り付けることが可能となるように形成され
ている。
【0032】アルミ製ケース50の底面部の内面(後面
側)には、光触媒フィルター60が配置されている。し
たがって、平板状紫外線ランプ20と光触媒フィルター
60とは対向する位置に平行に配置されている。光触媒
フィルター60は、図13のような多数の透孔61を有
する平板状の触媒担持体に、アナタース形結晶構造をも
つ二酸化チタン(TiO2)を担持させたものである。
また、多数の透孔61は、図14の断面図に示すよう
に、平板状の平面部に対し傾斜した孔として形成されて
いる。このような光触媒フィルター60に対し、バンド
キャップ約3.5eVを超える値、波長でいうならば波
長約400nm以下の紫外線28を当てると、主に一般
的な臭いの源であるアンモニア等の臭気成分が紫外線2
8の光エネルギーで励起され、酸化分解されて脱臭され
る。このように、光触媒フィルター60は、吸着された
臭気成分が酸化分解されて再生(リフレッシュ)される
ので、交換せずに半永久的に使用することができる。
【0033】機器取付部31には、機器カバー71によ
り制御基板70が固定されている。また、機器取付部の
下方部に光センサー73が取り付けられ、機器カバー7
1によりカバーされている。そして、この機器カバー7
1が取り付けられることにより、光シールドされた構造
物内に光センサー73を取り付ける光センサー取付部7
4が構成されている。なお、機器カバー71に対し、機
器取付部31及びレンズ80を介しビス72をビス穴7
1aにねじ込むことにより、機器取付部31に機器カバ
ー71が固定され、紫外線ランプユニット10に対しレ
ンズ80が固定されている。
【0034】レンズ80は、平板状紫外線ランプ20の
可視光発光面20bから放射される可視光29を側方に
拡がらせるためのものであり、さらには、幅方向の中心
部を前面カバー11の外部に露出させてデザイン効果を
演出するためのものである。レンズ80は、透明性を良
好にするとともに、レンズ内部での表面反射を良好とす
るためにポリスチレンから形成されている。レンズ80
は、縦長で正面から見た形状は長方形をなしているが、
上方から見た形状は、機械本体内側に湾曲した円弧状を
なし、側方に行くに従い薄肉となるように形成されてい
る。
【0035】レンズ80の幅方向の中心線部分における
外側には、一定幅で高さ方向に延び、かつ、機械本体前
面側に突出する突出部81が形成されている。一方、本
体ケース1の前面カバー11には、この突出部81と対
向する位置に縦長の開口部11aが形成されている(図
15参照)。そして、突出部81が開口部11aから機
械本体前面側に突出するように、レンズ80が紫外線ラ
ンプユニット10に取り付けられている。
【0036】また、レンズ80の幅方向の中心線部分に
おける内側には、前記突出部81に対向するように平断
面円弧状の凹部82が形成されている。この凹部82に
よりレンズ80内に可視光29が入りやすいようにし、
レンズ80から機械外部に投射される可視光29量を増
大させるようにしている。
【0037】なお、レンズ80は、上記のように紫外線
ランプユニット10に装着しているが、特にこのような
構造に限定されるものではなく、前面カバー11に取り
付けるようにしてもよい。
【0038】排水タンク9は、前面カバー11と同様の
半透明又は透明樹脂材料により成型されたものであっ
て、機械本体前面側が機械本体前部の下方部に露出され
る。このため、排水タンク9の前部は、前面カバー11
の形状が延長されるような前面形状とされている。ま
た、排水タンク9の後部は、本体ケース1内に収納され
るため、前部に比し幅が狭く形成されている。
【0039】以上の構成において、この除湿機を押し入
れの側壁と蒲団の間等の狭いスペースに設置して運転す
ると、押し入れ内の湿気を多く含んだ空気は送風機4の
回転によって、図1に矢印で示すように吸気口12、1
3、14、15から吸い込まれる。吸気口13から吸入
された空気は、紫外線ランプユニット10で殺菌され、
少なくともその一部は光触媒フィルター60を通過して
脱臭される。また、吸気口12、13、14、15から
吸入された空気は、蒸発器2を通過することで冷却除湿
される。蒸発器2で冷却除湿された空気は、凝縮器3を
通過することにより加熱され、乾燥空気となって、送風
機4の作用により上部吹出口17及び下部吹出口18か
ら室内に吹き出される。
【0040】蒸発器2において除湿された空気中の水分
は、蒸発器2の下方に設けられた排水タンク9内に溜ま
る。この排水タンク9に溜まった水は、排水タンク9を
前方に引き出して取り出すことにより、排出することが
できる。排水タンク9に溜まった水分が、満杯になる
と、図示しない満水検知装置が作動し、除湿機の運転が
停止される。
【0041】平板状紫外線ランプ20は、除湿機運転中
において紫外線ランプスイッチ(図示しない)が投入さ
れているときのみ通電される。平板状紫外線ランプ20
は、通電により紫外線発光面20aから紫外線28を放
射し、可視光発光面20bから可視光29を放射する。
【0042】可視光29は、一部は突出部81から直接
機外に放射され、他の一部は前面カバー11を通過して
機外に放射される。可視光29が前面カバー11を透過
することにより前面カバー11が発光する。これによ
り、使用者は平板状紫外線ランプ20の運転を確実、か
つ、簡単に知ることができる。また、前面カバー11
は、機械本体前面から機械本体側面に跨る形状とされて
いるので、前面カバー11内の可視光29の伝播によ
り、機械本体側方からも平板状紫外線ランプ20の運転
を知ることができる。また、前面カバー11は、光輝性
顔料が含まれているので、可視光29が拡散され視認性
及び光輝感が良好となり、デザイン効果も優れたものと
なる。
【0043】また、可視光29は、前述のように、機械
本体の前面側に放射されるに際し、一部は突出部81か
ら直接放射され、また、他部は光を側方に拡散させるた
めのレンズ80を通過し、前面カバー11を介して機外
に放出される。なお、レンズ80により、前面カバー1
1の側方部の照度が高く維持される。
【0044】一方、紫外線発光面20aから放射された
紫外線28は、紫外線ランプユニット10内の空気通路
10aを通過する空気を殺菌する。このとき、紫外線ラ
ンプ20を収納する収納ケースの内面がアルミで形成さ
れていることにより、紫外線28が乱反射され殺菌効果
が向上する。また、紫外線28が光触媒フィルター60
に照射されることにより、光触媒が活性化し、この光触
媒フィルター60を通過する空気中の臭気成分が酸化分
解され、機内循環される空気が脱臭される。
【0045】なお、平板状紫外線ランプ20がエラスト
マー製パッキン40を介して樹脂製ケース30に取り付
けられていること、樹脂製ケース30側面の通風口とし
て鎧格子33が設けられていること、さらには、アルミ
製ケース50の空気流通口に鎧格子51、52が設けら
れていることにより、紫外線発光面20aから放射され
た紫外線28が紫外線ランプユニット10の外側に漏れ
ることが防止されている。なお、エラストマー製パッキ
ン40は、弾性に富み、紫外線28にも侵されないの
で、良好な紫外線シールパッキンを得ることができる。
【0046】また、以上の本実施の形態による場合は、
別光源の紫外線ランプ運転表示ランプを使用する必要が
ないので、別光源の紫外線ランプ運転表示ランプの故障
に対する保証回路や安全回路を設ける必要はない。ま
た、平板状紫外線ランプ20は、平面形として形成され
ているため、平板状紫外線ランプ20の取付構造、紫外
線28の照射構造、可視光利用の構造などを簡略化し易
くなる。
【0047】また、紫外線ランプユニット10の収納ケ
ースは、少なくとも一部が樹脂成形により形成された樹
脂製ケース30であるので、紫外線ランプ20の収納ケ
ースを、従来のアルミ製の場合に比し装飾性を持った形
状に形成することができ、本体ケース1のデザイン向上
に利用することが可能となる。また、紫外線ランプユニ
ット10の樹脂製ケース30は、内表面にアルミ層が形
成されているため、紫外線ランプ20から発生される熱
が放出され易くなる。したがって、紫外線ランプ20の
温度上昇が抑制され、紫外線ランプ20の寿命が長くな
る。また、樹脂製ケース30は、内表面のアルミ層によ
り紫外線28による樹脂の劣化が防止される。また、樹
脂製ケース30は、アルミ層が真空蒸着により形成され
るので、鎧格子33などを備えた複雑な形状、構造を有
する場合であっても、全表面に渡り均一な厚みのアルミ
層が形成される。
【0048】また、紫外線ランプユニット10は、機内
空気流路における上流側に配置されているので、下流側
の蒸発器2、凝縮器3及び送風機4等に雑菌や臭気成分
が付着するのが抑制され、衛生的で、メンテナンスも容
易になる。
【0049】変形例 以下に、上記実施の形態に対する変形例を記載する。 (1) 紫外線ランプユニット10の樹脂製ケース30
は、上記実施の形態では内面のみ真空蒸着によりアルミ
層を形成していたが、真空蒸着により内外全表面にアル
ミ層を形成してもよい。このように構成すれば、レンズ
80及び前面カバー11側への光の反射量が増加し、前
面カバー11の照度を向上させることができる。 (2) 紫外線ランプユニット10のアルミ製ケース5
0は、樹脂製に変更することも可能である。この場合に
おいては、樹脂製ケース30の場合と同様に内面にアル
ミ層を形成することが好ましい。 (3) 上記実施の形態では、脱臭機能を持たせるため
に光触媒フィルター60を備えたものについて示した
が、殺菌機能のみであれば光触媒フィルター60を除い
た構成とすることができる。なお、このように構成して
も、空気排出口には鎧格子51が形成されているので、
紫外線28の漏れは防止されている。 (4) 上記実施の形態では、本発明を除湿機に適用し
た場合について説明したが、エアコンなどの空気調和機
にも適用可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明は、次のような効果を奏すること
ができる。請求項1記載の発明に係る空気調和機用紫外
線ランプ収納ケースによれば、収納ケースの少なくとも
一部分が樹脂成形により形成された樹脂製ケースである
ので、従来の全体がアルミ製の場合に比し、装飾性を持
った形状に形成することが容易である。また、樹脂製ケ
ースは少なくとも内表面にアルミ層が形成されているの
で、樹脂製ケースでありながらアルミ層により平板状紫
外線ランプから発生する熱が放熱され易くなり、平板状
紫外線ランプの温度上昇が抑制され、平板状紫外線ラン
プの寿命が長くなる。また、内表面にアルミ層が形成さ
れていることで、紫外線による樹脂製ケースの劣化が防
止される。また、内表面のアルミ層により紫外線が乱反
射され、空気通路を通る空気の殺菌効果を向上させるこ
とができる。
【0051】また、請求項2記載の発明に係る空気調和
機用紫外線ランプ収納ケースによれば、内表面のアルミ
層が真空蒸着により形成されているので、収納ケースを
複雑な形状としても均一な厚みのアルミ層を形成するこ
とができる。
【0052】また、請求項3記載の発明に係る空気調和
機用収納ケースによれば、通風口を、鎧格子を備えたも
のとしても、均一な厚みのアルミ層を形成することがで
きる。
【0053】また、請求項4記載の発明に係る空気調和
機用紫外線ランプユニットによれば、可視光発光面が前
記可視光放出穴に面するように紫外線ランプを収納ケー
スに収納しているので、紫外線ランプを、殺菌、脱臭の
みならず空気調和機の本体のデザインに必要な発光源と
することができる。
【0054】また、請求項5記載の発明に係る空気調和
機用紫外線ランプユニットによれば、請求項4記載の空
気調和機用紫外線ランプを用いた空気調和機であるの
で、請求項4と同様の効果を奏することができる。
【0055】また、請求項6記載の発明に係る空気調和
機によれば、可視光放出穴の外側には透明又は半透明樹
脂からなる前面カバーを設けるので、紫外線ランプから
発光される可視光により前面カバーを発光させることが
でき、空気調和機の本体デザインを向上させることがで
きる。また、樹脂製ケースの内外全表面に真空蒸着によ
りアルミ層が形成されているので、収納ケースの外表面
に形成されているアルミ層により可視光が乱反射され、
前面カバーの光輝感が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態係る空気調和機の内部構成
を上面側から見た要部構成図。
【図2】上記空気調和機の内部構成を正面側から見た要
部構成図。
【図3】上記空気調和機の内部構成を左側面側から見た
要部構成図。
【図4】上記空気調和機の外観斜視図。
【図5】上記空気調和機の、前面カバー及びエアーフィ
ルターを取り外した状態の外観斜視図。
【図6】上記空気調和機における紫外線ランプユニット
を機械本体上面側からから見た詳細構成図。
【図7】上記空気調和機における紫外線ランプユニット
を機械本体左側面側から見た詳細構成図。
【図8】上記空気調和機における紫外線ランプユニット
を機械本体内側から見た詳細構成図。
【図9】上記紫外線ランプユニットにおける基板ホルダ
ーの斜視図。
【図10】上記紫外線ランプユニットにおける平板状紫
外線ランプの発光原理説明図。
【図11】上記紫外線ランプユニットにおけるランプ取
付部の樹脂成形直後の状態図。
【図12】上記ランプ取付部の折り曲げ工程説明図。
【図13】上記紫外線ランプユニットにおける光触媒フ
ィルターの平面図。
【図14】上記光触媒フィルターのXIVーXIV断面
図。
【符号の説明】
10 紫外線ランプユニット 10a (紫外線ランプユニット内の)空気通路 11 前面カバー 20 平板状紫外線ランプ 20a 紫外線発光面 20b 可視光発光面 28 紫外線 29 可視光 30 (収納ケースを構成する)樹脂製ケース 33 (通風口を形成する)鎧格子 34 可視光放出穴 50 (収納ケースを構成する)アルミ製ケース 51 (空気排出口を形成する)鎧格子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 好弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 秋山 真一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 知治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 3L051 BC03 BC05 4C080 AA10 BB02 BB05 CC01 QQ11 QQ17 4D052 AA08 BA04 BB06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光発光面と紫外線発光面とが対向す
    る平板状紫外線ランプを収納する収納スペースと、紫外
    線発光面を区画面とする空気通路と、空気通路に空気を
    導入する通風口と、空気通路から殺菌した空気を排出す
    る空気排出口と、前記収納スペースに隣接して可視光を
    放出する可視光放出穴とを備えた空気調和機用紫外線ラ
    ンプ収納ケースであって、収納ケースの少なくとも一部
    分が樹脂成形により形成された樹脂製ケースであり、こ
    の樹脂製ケースは少なくとも内表面にアルミ層が形成さ
    れている空気調和機用紫外線ランプ収納ケース。
  2. 【請求項2】 前記樹脂製ケースは、前記アルミ層が真
    空蒸着により形成されている請求項1記載の空気調和機
    用紫外線ランプ収納ケース。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製ケースは、前記通風口を有
    し、この通風口は、鎧格子に形成されている請求項1又
    は2記載の空気調和機用紫外線ランプ収納ケース。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の何れか1項記載の空気調
    和機用紫外線ランプ収納ケースに可視光発光面と紫外線
    発光面とが対向する平板状紫外線ランプを収納し、この
    平板状紫外線ランプは、可視光発光面が前記可視光放出
    穴に面するように配設されている空気調和機用紫外線ラ
    ンプユニット。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の空気調和機用紫外線ラン
    プユニットを用いた空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記可視光放出穴の外側には透明又は半
    透明樹脂からなる前面カバーを設け、前記樹脂製ケース
    の内外全表面に真空蒸着によりアルミ層を形成した請求
    項5記載の空気調和機。
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