JP2003206663A - 錠付きドアのロック緊急開放システム - Google Patents

錠付きドアのロック緊急開放システム

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JP2003206663A
JP2003206663A JP2002001850A JP2002001850A JP2003206663A JP 2003206663 A JP2003206663 A JP 2003206663A JP 2002001850 A JP2002001850 A JP 2002001850A JP 2002001850 A JP2002001850 A JP 2002001850A JP 2003206663 A JP2003206663 A JP 2003206663A
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lock
locking
outside
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Shiro Segawa
志朗 瀬川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、通常の場合は室外からドア
の錠を外して室内へ入り、室内からはハンドルで室外へ
出るロック解放システムにおいて、爆発など室の内外の
瞬間的気圧差が生じても、人によらず自動的にドアを開
いて人の傷害や計器の破損を防止するようにしたドアの
緊急時の開放システムを提供せんとする。 【解決手段】 本発明は、通常の場合は室外から解錠し
て室内に入るとともに、室内からはハンドルで施錠ボル
トを引いて室外へ出るようにした従来のロック解放シス
テムを用い、このシステムに施錠ボルトを取り付けた施
錠ユニットと、施錠ボルトとドアの内方に引く連結手段
を介して連結した連結機構と、該機構に係止手段を介し
て連設したセンサードアとを付設することにより、室外
の爆発などの非常の際に、センサードアをドア内外の圧
力差により自動開放するよう構成し、室内外の気圧を瞬
時に均一にして人や計器を保護するドアのロック緊急開
放システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は錠付きドアのロック
緊急開放システム、特に緊急時において、錠前を有する
ドアの作動とは無関係に、ドアを自動的に開放可能にし
た錠付きドアのロック緊急開放システムに関する。
【0002】
【従来の技術】ドアの取り付けは、建築物の内外、また
は建築物内での室の区画、ジェット機などの飛行体の操
縦席と乗客席間の室の仕切り、ホテル内での各室の玄関
において、数多く取り付けられている。そして、これら
のドアには錠なしのものもあるが、各室のプライバシー
の保持や防犯上の問題から、錠付きが多数用いられてい
る。本発明では、防犯などの理由から、室の内外から解
錠して室内に入り、室の内からはノブなどの取っ手(ハ
ンドル)を廻して室外へ出るための、ドアのロック解放
システムを改良せんとするものである。
【0003】すなわち、上記ドアロック解放システム
は、室内からは取っ手を用いて室外へ、特に室外からは
キーや磁気カードを用いるか、これらを用いないで記憶
により特定ボタンを押したり、ダイヤル目盛を憶えてお
いてダイヤルを廻してから解錠してから、取っ手(ハン
ドル)を用いてドアーをオープンしていた。特に、最近
のジェット機などでは安全性を確保するためにロック錠
が用いられており、飛行毎に暗証番号をチェックするも
のさえあり、ドアが躯体に取り付けた枠から自動的に開
放することができないようになっている。このロック錠
としては、例えば特開昭58−80074号公報の発明
やその改良発明としての特開平11−256896号公
報のもの等が考えられる。
【0004】しかし、これらの錠は、もちろんドアを躯
体枠に閉めた状態のままでは解放することはできないも
のであり、例えばジェット機の乗客席側に意図的に爆発
があった場合(気圧が上がる)に、ドアや枠が爆発力よ
り強固な場合では乗客席側の扉や窓、もしくは機体の一
部が破壊されて外気と通じることで内部の気圧が急激に
下がって乗客が危険な状態となり、また操縦席側の風圧
でガラスが破れて気圧が急激に下がることにより、乗客
席との境にあるドアが破壊されて操縦席中の計器やパイ
ロットなどに当たり操縦不能状況になることが予想され
る。また、密封状態にある室で爆発があると、室はもち
ろん住宅やビルの躯体も損傷し、人的にも非常に危険な
ことが予測されるだけでなく、ドアそのものが破壊され
てしまう不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
欠点、すなわち爆発や突然の窓ガラス破壊に基づく室内
外の圧力差により、室内での部品や計器もしくは人身の
損壊を防ぐために、室内外の圧力差を瞬時に失くするよ
うにした錠付きドアのロック緊急開放システムを提供せ
んとする。
【0006】本発明の他の目的は、上記緊急時において
ロックされたドアを錠やハンドルにより解放する時間的
余裕がない場合でも、ドアやその一部の錠などの破壊を
防止して、そのドアの耐久性を高めんとするものであ
る。
【0007】本発明の更に別の目的は通常時においては
室外から錠と取っ手により、室内からハンドルによりド
アを解放するようにしたドアのロック解放システムを用
い、これをそのままドア内外の窓ガラスなどの機体破壊
や機内爆発などの非常時において、上記ドアをロック状
態にしたままで該ドアを瞬時に開放するようにした錠付
きドアのロック緊急開放システムを提供するものであ
る。
【0008】
【本発明の課題を解決するための手段と実施の形態】本
発明の基本形成としては、室の内外を仕切るドアと、該
ドア内外にあるハンドルで施錠ボルトを出入可能に取り
付けた施錠ユニットと、該ユニットを前記室の外側から
の操作により解錠可能にした各種錠機構とからなり、前
記室の外側から前記錠機構を解錠して前記ハンドルによ
り前記施錠ボルトを引いてドアを解放するとともに、前
記錠機構に関与することなく前記室の内側から前記ハン
ドルにより前記施錠ボルトを引くことでドアの解放を可
能にした、常態としての錠付きドアのロック解放システ
ムを提供するものである。
【0009】ここで、上記ドアには、両開きドアもある
が、一般には左付施錠ボルトか右付施錠ボルトの片開き
ドアであり、ドアの躯体への取り付け場所は屋内外の仕
切るものの他に、屋内で各室を仕切るもの、および飛行
機や自動車または船舶などの運送車の室内の仕切り、特
に機内の操縦席と乗客席とを仕切るドアを含む。
【0010】上記各種錠機構が、本発明の請求項2のロ
ック錠、ダイヤル錠、磁気錠、もしくはシリンダー錠の
いずれかであり、いずれの錠にも共通するものとして、
解錠時にノブやレバーなどのハンドルを回転することに
より、施錠ボルトをドア本体内に引いてドアを解放する
構造になっていることにある。この錠機構の解錠は、室
外からのものであり、室内からは上記錠機構によらずし
てハンドルで直接施錠ボルトをドア本体に引いてドアを
解放する構造を兼ね備えたシステムになっている。
【0011】本発明であるドア構造の特徴部分は、上記
システムに付加して、云い換えると、上記錠付きドアが
ロック状態にあっても、そのドアが内外の圧力差のみに
よって解放されるものであり、従来の施錠ユニットを改
造したものと、連結機構、およびセンサードアとからな
り、これらはセンサードアをドア内外の圧力差により開
放することで連結構造に係止していた係止手段を係止解
除することで連結構造を作動させ、該構造と前記施錠ユ
ニットとの連結手段を引くことにより施錠ボルトをドア
内に引いて、ドアをロック解放システムで強制的に解放
することなく、自動開放するようにしたものである。
【0012】本発明である請求項3の施錠ユニットは、
ドア本体に固着した反力枠と施錠ボルトとともに出入す
る摺動枠と、これらの枠間に介在させた押圧スプリング
を介在させて貫通した施錠ボルト、及びこの施錠ボルト
の作動と連係する施錠ボルト係止部材からなるものであ
る。これらの構成、連結手段、連結機構、係止手段及び
センサードアを付加することにより、施錠ボルトのドア
内への引っ込みを、常態での前記室の外側からの錠機構
の解錠、もしくは錠機構に関与することなく直接施錠ボ
ルトを前記室の内側からハンドルを操作してドアを解放
するとともに、非常事態では前記室の内外での圧力差に
より前記ハンドルによらずしてドアの自動開放を行なう
ようにしたものである。
【0013】また、本発明である請求項4のセンサード
アの構造としては、ドア内外の小さな圧力差、例えば7
g/cm2以上の圧力差でセンサードアが破壊されるこ
となく開放するように、室内外への貫通孔を均等バラン
スで複数設けるととともに、センサードアの圧力を受け
る側を空気圧を受け易いスコップ状にしたことを特徴と
する。
【0014】さらに、本発明である請求項5は、連結機
構をカム機構とし、このカム機構に前記施錠ボルトから
ドアを引くようにして前記施錠ユニットとの間に連結手
段を配置するとともに、前記センサードアとの間に係止
手段を配設することで、前記センサードアの開放によ
り、前記係止手段を前記カム機構から外すとともに、前
記カム機構のカムを回転させて前記連結手段を引いて前
記施錠ユニットの施錠ボルトをドアから引っ込めるよう
にしたことを特徴とする。
【0015】以上で用いた「施錠ボルト」とは、「ラッ
チ」すなわち出入棒の先がテーパー状のもの(一方向の
みハンドルを廻さなくても押し入れの力のみによって引
っ込んで躯体側の穴に入るもの)、「デッドボルト」す
なわち丸棒や角棒のものでラッチのようにテーパーのな
いもの、及び「掛け金」や「閂」のようにクレモンボル
トと称するものを含む。
【0016】
【作用】本発明では、ドアの施錠ボルトを出入させるた
めに、一般に用いられている、室の外側から各種ある錠
機構を解錠してから施錠ボルトをドア内に引いてドアを
解放するとともに、室の内側からの操作により前記錠機
構に関与することなく前記施錠ボルトをドア内に引くこ
とでドアの解放を可能にした常態としての錠付きドアの
ロック解放システムを用いる。そして、このシステムの
施錠ユニットには施錠ボルトをドア内に引くためにカム
機構からなる連結機構に連結する連結手段と、該連結機
構を前記センサードアに連設する係止手段とを付設する
ことにより、非常事態におけるドア内外の圧力差により
前記センサードアを圧力の高い側から低い側へ開放する
ことで、前記係止手段を外して前記連結機構を作動させ
て前記施錠ボルトを引くことで、ドアを自動開放するよ
うにしたものである。この場合のドアの自動開放は、上
記ドアのロック解放システムにより強制的に解放するこ
とを排除するものである。
【0017】本発明のシステムには、ロック錠、ダイヤ
ル錠、磁気錠、もしくはシリンダー錠のいずれかの錠を
用いるが、いずれの錠を用いる場合、すなわち室の外側
からロック錠のロックピンやダイヤル錠のダイヤル、磁
気錠の磁気カード、及びシリンダー錠の鍵を用いる場合
においても、それぞれの施錠ボルトすなわち掛け金を必
ず用いる。
【0018】本発明の施錠ユニットは、ドア本体に固着
した反力枠と、施錠ボルトとともに出入する摺動枠と、
摺動枠と反力板間に押圧スプリングを介して貫通した施
錠ボルト及び常態において室の内外にあるハンドルと連
動するカム錠により前記施錠ボルトをドア内に引き、非
常事態において施錠ボルトの出入と関与しない施錠ボル
ト係止部材からなる。そして、この施錠ボルトのドア内
への引っ込みを、常態において前記室の外側からの錠機
構による解除により、室の内側から、前記錠機構に関与
することなく直接施錠ボルトを引くことで、非常事態で
は室の内外での圧力差により、上記施錠ボルト係止部材
と関係なく、ドアの自動開放を行なうようにした。この
ことにより、たとえば操縦席の窓が破れるなど室内が室
外より減圧し、またその逆に乗客席での爆発により室外
が室内より増圧した場合に、前記センサードアを自動開
放できるようにしたために、従来のドアが自動開放でき
ない場合のようにドア自体、あるてはドアの部品が操縦
席に飛び散って操縦用計器の破損や操縦手を傷付けるこ
とを防止した。
【0019】本発明のセンサードアによれば、そのドア
に複数の貫通孔を設けるとともに、高圧側からの圧力を
受け易くするために略凹形にしたので、貫通孔の孔径や
位置など設計によりセンサードアに受けた圧力の均一化
と均等化を図ることがき、また圧力を受け易くしてセン
サードア開放精度を上げた。
【0020】本発明のドアのロック緊急開放システム
は、前記の施錠ユニット、センサードアおよび連結機構
は全て機械的構成と作動して電気的作動を一切しないた
めに、操縦席や各種室での計器の後作動やガスまたは石
油等への発火を防止する。
【0021】また、連結機構をカム機構とし、これと施
錠ユニット間に連結手段を、またセンサードア間に係止
手段を、直線状かつ平面状に配置することでドアに対す
る余分な突出部が出ることを避け、簡易かつ確実な施錠
ボルトの引っ込み動作を得られるようにした。
【0022】
【実施例】本発明のより好ましい実施例であるロック錠
によるロック緊急開放システムを以下に説明するが、本
発明がこの実施例に限定されるものでなく、ロック錠の
他にダイヤル錠、磁気錠、又はシリンダー錠にも実施で
きる。
【0023】本発明は、常態においては、室の外側から
錠機構を解錠してラッチユニットのラッチを引いてドア
を解放するとともに、室の内側からは前記錠機構に関与
することなく前記ラッチを引くことでドアを解放するよ
うにしたドアのロック解放システムを用い、非常事態に
おいて、このシステムにラッチユニットと連結機構を連
結した連結手段と、該機構とセンサードアとを連設した
係止手段とをドアに付設することにより、前記ロック解
放システムに関与しなくとも、前記センサードアと前記
連結機構を作動させて上記ラッチユニットのラッチを引
いてドアを自動開放するドアのロック緊急開放システム
を要旨とする。
【0024】そして、本発明の特徴は、上記各種錠機構
で解錠されるラッチを、そのラッチと連結した連結機構
とセンサードアによりなり、センサードアがドアの外側
からの高圧あるいは内側の低圧による圧力差により自動
開放することでドア内外の圧力差を瞬時に均一化したこ
とにある。
【0025】まず、本発明のロック錠の解放システムに
ついて図8乃至図18により以下に一例としてのロック
錠Aについて説明する。
【0026】このロック解放システムは、上記したよう
に室の外側からドアのロック錠を解錠してノブなどのハ
ンドルを廻してドアを解放し、内側からはドアのハンド
ルを廻すことでドアを解放する装置である。
【0027】図において、(乗客席側)メインハンドル
1は、これと錠内で角ピン2で一体に連結されたカム錠
3、及びその先部の解除カム4とからなり、このメイン
ハンドル1を左又は右に回転することでラッチ6を躯体
8側の穴9に掛脱自在にして、ドア7をラッチ6と反対
側の躯体8に取り付けたヒンジ10で開閉可能にしてい
る。
【0028】また、この乗客側ハンドル1をドア7を介
して相対する位置にある(操縦席側)サブハンドル5
は、その先部にある前記解除カム4と連設し、後述する
ロック錠のシステムと縁を切って左右に回転可能にする
ことで、やはりラッチ6を穴9から出入してドア7を開
閉する構成とする。
【0029】しかして、前記カム錠3の上方には該カム
3を解錠により上下に摺動する錠プレート11を配置
し、該プレート11に1列に各6個づつ、2列で計12
個の穴14を設けている。これらの穴14にそれぞれ押
ボタン12の先端(内部)に設けたシャンク13を配置
し、各シャンク13には上下に180度位相差を有し、
かつ出入方向に位置をずらした上と下のノッチ15,1
6を設け、下ノッチ15は押ボタン12を押し込む前に
錠プレート11と対応し、上ノッチ16は押し込み後に
錠プレート11と対応する。なお、前記押ボタン12に
は指で押し込むと押圧され、指を外すと元の位置に戻る
スプリング22を設け、後でどの押ボタン12を押した
か判らない機構になっている。
【0030】シャンク13の押ボタン12と反対側に
は、押ボタン12の押し込みによりシャンク13ととも
に移動したシャンク位置保持用の傘形位置決めプレート
17があり、各プレート17の上部にはリセットボタン
18により上下スライド可能にした押バネ19付きリセ
ットプレート20を配置している。なお、このリセット
プレート20の下端は常にバネ21により下方に付勢さ
れてカム錠3の上端に載置されている。
【0031】一方、前記位置決めプレート17の図上右
方に一体に設けたストップバー28は、押ボタン12を
一定の長さ以上押し込めないようにするために、ロック
錠本体24と一体に設けたストッパープレート23を配
置する。さらに、プレート23の右方には、スプリング
26を入れたシリンダー25を設け、このスプリング2
6の中に先端にピストン27を有するピストン棒29を
配置する。なお、このピストン棒29の右端に摘み30
を固着し、その摘み30には、どの押ボタン12を押せ
ば解錠するかを、ロック錠の裏側から明らかにしておく
ために、非暗証ボタン(解錠のためには押し込んではい
けない押ボタン)の摘み30は切り込みを上方位置31
−aにしてそのままの位置とし、暗証ボタン(押さなけ
れば解錠しない押ボタン)は下方位置31−bに来るよ
うに摘み30を予め廻してシャンク13を180度回転
しておく。
【0032】上記構成からなる、ドアに取り付けたラッ
チユニットのラッチを躯体の孔9から出入させる、ロッ
ク錠の操作を以下に説明する。
【0033】まず、ロック錠Aの錠が全く掛っていない
フルオープン状態のものを図8乃至図11により説明す
る。これらの場合、錠が掛っていない(フルオープン)
ためにメインハンドル1を右又は左に回転すると、図8
から図10,図9から図11へと変形、すなわち錠プレ
ート11と、それに対応した全ての押ボタン12に対応
するシャンク13の下ノッチ15との間に隙間があるた
めに、カム錠3のカム部3’が錠プレート11に当たっ
て、上記隙間に錠プレート11が上がることができ、メ
インハンドル1、すなわち解除カム4を廻して、解除カ
ム4を図2から図4へと作動させることで、ラッチユニ
ットのラッチ6を躯体8の穴9から引っ込めることによ
ってドアは解放される。
【0034】つぎに、上記フルオープンの12箇のロッ
ク錠1〜12の組み合せのうちから、図12と図13に
示す右の一番上の押ボタン12の裏側に対応する摘み3
0に設けた切り込みを上方位置31−a(非暗証)から
矢印のように下方位置31−b(暗証)に反転してこれ
を暗証の押ボタンとし、他を非暗証の押ボタンとしてお
く(図12,図13の矢印)。この場合、そのままの状
態ではメインハンドル1を廻わそうとしても、右の一番
上に当たる錠プレート11はシャンク13に当接してい
るために廻すことができず、したがってロック状態にあ
る。そこで、このロック状態のものを解錠するには、右
の一番上の押ボタンのみを図14の矢印のように押し込
んで、シャンク13、位置決めプレート17及びストッ
プバー28を、ストップバープレート23に位置決めプ
レート17が当接するまで押し込む。この際、位置決め
プレートの傘状のテーパ面にあったリセットプレート2
0の押バネ19は、傘径の一番大きい径を乗り越えて径
の小さい箇所に移動することで、押ボタン12はスプリ
ング22によって(図17のように)キャップ18のみ
を元の位置に復元する。この時、位置決めプレート17
とシャンク13は押バネ19によって戻れない。キャッ
プ18が復元することにより、一度押された押ボタン1
2と未だ押されていない押ボタン12とでは外見上判別
できなくなることで、より一層解錠する確率を小さくす
ることができる(図18)。
【0035】つぎに、上記図14の状態から、図15と
図16の状態にするには、メインハンドル1を廻すと、
カム錠3により、バネ21に抗して錠プレート11とリ
セットプレート20を押し上げるとともに、解除カム4
を廻してラッチ6を躯体の穴9から引き出してドアを開
放する。
【0036】なお、図17は、上記右列1番上の押ボタ
ン12の他に、それ以外の上から2番目の押ボタン1
2、すなわち非暗証の押ボタン12を押した状態を示す
ものであり、この場合は2番目のシャンクが右方へ移動
して錠プレート11に当接してしまいメインハンドル1
を廻すことができない。したがって、一度でも非暗証の
押ボタン12を押してしまうと、もうメインハンドル1
は廻すことができない構成になっている。ただし、誤っ
て非暗証の押ボタン12を押すことがあるが、こり場合
には図8、図10、図12、図14、図15(図9、図
11、図13、図16には記載していない)の一番上に
あるリセットボタン18を押すことで、バネ21に抗し
てリセットプレート20を押し上げることにより、傘形
位置決めプレート17の径の小さい箇所に移動していた
押バネ19を押し上げると同時に、スプリング26によ
りピストン27、ストップバー28、位置決めプレート
17、及びシャンク13を押して、リセットプレート2
0の押バネ19を位置決めプレート17のテーパー面の
元の位置に戻す。
【0037】つぎに、上記ロック錠Aとラッチユニット
Bからなるドアのロック解放システムに付加した、連結
機構CおよびセンサードアDからなるドアのロック緊急
開放システムの構造について、図1乃至図7により以下
に説明する。図1はセンサードアを外した緊急開放シス
テムの分解斜視図、図2は通常のロック状態(図12と
図13の暗証番号(矢印)を押した状態)を操縦席から
見た縦断正面図で、図3は図2のラッチ位置の横断面図
を示す。これらの図において、前記図8乃至図17のメ
インハンドル1の角ピン2、カム錠3のカム部3’及び
解除カム4が見える。そして、この状態は上記したロッ
ク状態において乗客席側のメインハンドル1を廻そうと
しても廻らず、ドアを開けることができないが、上記ロ
ック錠を解錠してからメインハンドル1を廻すか、ロッ
ク錠と関与していないサブハンドル5を操縦席側から廻
すことで、解除カム4を廻してラッチユニットのラッチ
係止部材32を右方向に引くことで、ラッチ6を穴9か
ら外すようにしている。
【0038】しかして、ラッチユニットBは、従来のも
のは上記ラッチ係止部材32と、こり係止部材32と一
体にして同時にドア7の穴9から出入するラッチ6とか
らなるが、本発明ではこれを改良して、後述する連結機
構Cと連結して作動するために、ラッチ6とピン33で
一体として連結手段としての連結棒34と、連結棒34
を左右に動かす前記ラッチ係止部材32にビス36で固
定した摺動枠35と、前記連結棒34を貫通させるとと
もに、前記ラッチ6の後端との間に押圧スプリング38
を介在させて連結棒34をドア7から出入できるように
した反力枠37を追加する。
【0039】つぎに、図1、図2及び図3に示すよう
に、ラッチ6と反対側には、前記連結棒34を摺動可能
に保持し、ラッチ6が穴9の中へ入っている位置におい
て、ドア本体7に固定したデッドボルト39で止まるス
トップ板40を設けた連結手段としての非常用連結プレ
ート41を配置する。このプレート41には、前記した
常態において、ドア表側からのロック錠の解錠によりメ
インハンドル1、あるいはドア7の裏側からサブハンド
ル5、を回転しても前記連結棒34のみが摺動してそれ
自体動かない(図4)が、非常事態ではセンサードア側
(右方)へ動くようにしてデッドボルト39の右側での
み左右に動くことが可能で、かつ前記摺動する連結棒3
4から右側に離れて後述するカム機構Cに係止する引張
ピン42を固定している。また、この非常用連結プレー
ト41には、後述する連結機構Cとしてのカム機構のカ
ム板44を右に廻すよう付勢したバネ43より弱い力
で、常にストップ板40を前記デッドボルト39との間
に保持するようラッチ側(左方)に付勢しているバネ部
材45を有する。なお、この非常用連結プレート41
は、図1に示すように、左右逆コの字形のもので、その
中にカム板44が支持軸51で回動可能に配置され、ま
たコの字形の非常用連結プレート41の左右外側には左
右(非常時は右方のみ)移動方向に2つづつのガイドピ
ン46があり、これらがロック緊急開放システムのドア
本体7の内側にある外函48に設けたガイド溝47に沿
って、非常用連結プレート41を左右に安定して動かす
ことができるようにしている。
【0040】さらに、連結機構Cであるカム機構として
のカム板44は、前記したバネ43が、外函48に固定
した固定ピン49と、カム板44の下部に設けたバネ係
止部50間に設けられて、前記バネ部材45より強い力
で外函48に軸支した支持軸51により、常に右廻りに
付勢されている。なお、外函48に固定した位置決めピ
ン60は、支持軸に回動可能にしたカム板44をこれ以
上左に廻らないストッパーの役目をしている。このカム
板44は、図示していないが、強度を強くし、よじれを
防ぎ、振動を強くし、かつ部厚い部材の切断部位におけ
るダレやバリをなくする加工技術上3枚重ね構造として
いる。
【0041】そして、カム板44の右上肩に設けた凹部
56において、ドア7に蝶番52で蝶着したセンサード
アDの左上部をビス59止めした係止手段としての係止
棒53の先部にある2つのフック55で係止している。
なお、押圧スプリング54は係止棒53の先部にある2
つのフック55で係止している。なお、押圧スプリング
54は係止棒53と外函48間にあって、係止棒53の
フック55を常にカム板の凹部56に確実に係止してい
る。
【0042】センサードアDは、図6に見られるよう
に、飛行機の乗客席側からの一定の圧力以上(例えば乗
客席側の爆発、または操縦席側の窓ガラスの破損による
気圧の低下)が掛ることにより、ドア7は開けられた9
個の孔57から気圧がスコップ状のセンサードアに入る
ことで該ドアは開かれるように構成されている。
【0043】しかし、上記センサードアDは常態におい
ては開かれず、すなわち非常態において開かれる状態
を、以下に説明する。
【0044】前記したように、図2と図3が乗客席側と
操縦席側間に大きな気圧差のない状態での通常のロック
状態を示す。この状態において、何らかの事故で操縦席
側より乗客席側が急激に上がった場合、図5と図6に示
すように、ドア7の孔57から空気が流れ込みセンサー
ドアDは蝶番52により開くと、センサードアDとピン
58で枢着している係止棒53を押圧スプリング54に
抗して引くことでその先部のフック55がカム板44か
ら外れ、カム板44はバネ43により右廻りに回転する
ことで引張ピン42を引っ掛けたまま非常用連結プレー
ト41及び連結棒34の先のラッチ6を押圧スプリング
38に抗してラッチを穴9より引き、風圧によってドア
7は自動的に開き、ドアの両側の圧力を均一にする。
【0045】なお、ドア7を元に戻すには、センサード
アDを閉じてからドライバーを用いて支持軸51を左に
廻してから係止棒53をカム板44の凹部56に掛け
る。
【0046】
【発明の効果】上記した本発明システムは、ドアの室内
外における圧力差が生じた場合に、所定圧力差において
瞬時にドアに取り付けたセンサードアを開放することに
より、人身の損傷や計器の破壊を防止した。
【0047】また、本発明システムによれば、ロックさ
れたドアであっても、瞬間的な圧力差により、ドアや錠
の破損を防止した。
【0048】さらに、本発明システムは、常時において
錠や取っ手を用いて、云い換えれば時間的余裕をもって
ドアを開放していたものを、非常時では時間的余裕がな
くても所定以上の室内外の圧力差によりドアを錠や取っ
手を用いることなく、自動的に開放するようにした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の特徴部分の一部を現わすセンサードア
を外した緊急開放システムの分解斜視図
【図2】本発明である錠付きドアのロック緊急開放シス
テムの通常のロック状態を現わす縦断正面図
【図3】図2のラッチの長さ方向の横断面図
【図4】図2の通常のロック状態のシステムを通常のオ
ープン状態にした縦断正面図
【図5】図2のシステムを緊急時のオープン動作とした
縦断正面図
【図6】図5のラッチの長さ方向の横断正面図
【図7】本発明装置のドア取付状態の説明図
【図8】本発明に一例として用いるロック錠のフルオー
プン状態でハンドルを回転させる前の縦断面図
【図9】図8のA矢視の縦断面図
【図10】図9のフルオープン状態からハンドルを回転
させた時の縦断面図
【図11】図10のA矢視の縦断面図
【図12】図8のうち上から二番目のボタンの裏側(右
側)から180度反転させて、これを解錠の暗証番号と
した状態を現わす縦断面図
【図13】図12のA矢視の縦断面図
【図14】図13の暗証番号のボタンを押した状態の縦
断面図
【図15】図14のすべてのボタンが解錠状態にしてハ
ンドルを廻して解錠した斜視図
【図16】図15のA矢視の縦断面図
【図17】図12の状態のロック錠において誤って暗証
ボタン以外の三番目のボタンを押した状態を示す縦断面
【図18】図8乃至図17の全ての暗証ボタン(暗証番
号ボタンとそれ以外のボタン)はスプリングに抗して指
で押して行くことができるが、指を放してもボタンは元
に戻るが、ボタンにより押された内部シャフトはボタン
とは縁が切られているので一度押し込むと元には戻らな
い状態を示す説明図
【符号の説明】
A ロック錠 B 施錠ユニット(ラッチユニット) C 連結機構 D センサードア 1 メインハンドル 3 カム錠 4 解除カム 5 サブハンドル 6 施錠ボルト(ラッチ) 7 ドア 34 連結棒 37 反力板 38 押圧スプリング 41 非常用連結プレート 42 引張ピン 43 バネ 44 カム板 53 係止棒 55 フック 56 カム板の凹部 57 センサードアの孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室の内外を仕切るドアと、該ドア内外に
    あるハンドルで施錠ボルトを出入可能に取り付けた施錠
    ユニットと、該ユニットを前記室の外側からの操作によ
    り解錠可能にした各種錠機構とからなり、 前記室の外側から前記錠機構を解錠して前記ハンドルに
    より前記施錠ボルトを引いてドアを解放するとともに、
    前記錠機構に関与することなく前記室の内側から前記ハ
    ンドルにより前記施錠ボルトを引くことでドアの解放を
    可能にした、常態としての錠付きドアのロック解放シス
    テムにおいて、 該システムに、前記施錠ユニットの施錠ボルトをドア内
    方に引く連結手段を介して連結した連結機構と、該機構
    に係止手段を介して連設したセンサードアとをドアに付
    設することにより、 非常事態におけるドア内外の圧力差により前記センサー
    ドアを圧力の高い側から低い側へ開放することにより、
    前記係止手段を外して前記連結機構を作動して前記施錠
    ボルトを引くことで、前記ドアを前記錠機構で強制的に
    解放することなく、自動開放するようにしたことを特徴
    とする錠付きドアのロック緊急開放システム。
  2. 【請求項2】 前記各種錠機構を、ロック錠、ダイヤル
    錠、磁気錠、もしくはシリンダー錠のいずれかとした請
    求項1に記載の錠付きドアのロック緊急開放システム。
  3. 【請求項3】 前記施錠ユニットが、ドア本体に固着し
    た反力枠と、前記施錠ボルトとともに出入する摺動枠
    と、該摺動枠と前記反力枠間に押圧スプリングを介して
    貫通した前記施錠ボルト、および常態での前記ロック解
    放システムにおいて室の内外から施錠ボルトを引き、非
    常事態において施錠ボルトの出入と関与しない施錠ボル
    ト係止部材からなり、 前記施錠ボルトのドア内への引っ込みを、常態において
    前記室の外側からの錠機構による解錠、もしくは錠機構
    に関与することなく、それぞれ施錠ボルトを前記室の外
    側と内側からの操作によりドアを解放するようにした請
    求項1に記載の錠付きドアのロック緊急開放システム。
  4. 【請求項4】 前記センサードアに、ドア内外の圧力差
    で該センサードアが破壊されることなく開放するよう
    に、室内外への貫通孔を複数設けるとともに、前記セン
    サードアの圧力を受ける側を、空気圧を受け易い略凹形
    にした請求項1に記載の錠付きドアのロック緊急開放シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記連結機構をカム機構とし、該カム
    機構と前記施錠ユニットとの間に前記施錠ボルトをドア
    から引く連結手段を配置するとともに、前記カム機構と
    前記センサードアとの間に係止手段を配設し、 前記室内外の圧力差による前記センサードアの開放によ
    り、前記係止手段を前記カム機構から外すとともに、前
    記カム機構のカムを回転させて前記連結手段を引くこと
    で前記施錠ボルトをドアから引き込めるようにした請求
    項3又は4に記載の錠付きドアのロック緊急開放システ
    ム。
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