JP2003205440A - 自動孔開け装置 - Google Patents

自動孔開け装置

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JP2003205440A
JP2003205440A JP2002002707A JP2002002707A JP2003205440A JP 2003205440 A JP2003205440 A JP 2003205440A JP 2002002707 A JP2002002707 A JP 2002002707A JP 2002002707 A JP2002002707 A JP 2002002707A JP 2003205440 A JP2003205440 A JP 2003205440A
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Yasunari Koikeda
康成 小池田
Hiroshi Higashiyama
浩士 東山
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HOKUTO TEKKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のNCドリルマシンを用いる自動孔開け
装置において、集中制御・集中監視を可能にして、複数
台のNCドリルマシンを用いた孔開け加工を1人で行う
ことができる自動孔開け装置を提供する。 【解決手段】 ワーク原点の位置決めに関し、NCドリ
ルマシン1のマシンヘッド4に原点検出カメラ6を実装
し、画像処理によって原点マークを自動検出してNC制
御盤3に対するワーク5の原点設定を自動的に行う。更
に各NCドリルマシン1の加工領域を撮影する監視カメ
ラ17を設けて、監視モニタ18にその撮影画像を表示
することにより、原点検出カメラ6の原点位置近くへの
手動作業による誘導を容易にするとともに、各NCドリ
ルマシン1に設けた監視カメラ17の映像をそれぞれ同
時に表示する複数の監視モニタ18を集中制御装置10
に設置することにより、複数台のマシンの運転状況を一
箇所で監視できるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ハードウェアと
してNCドリルマシンを用いる鋼材の自動孔開け装置に
関するもので、特にワークの原点設定及び複数マシンの
集中制御に特徴がある上記装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄骨構造物や大型溶接構造物の素材とな
る型鋼や鋼板への孔開け作業は、孔開け位置の制御をN
C制御盤で行うNCドリルマシンを用いて行われる。N
Cドリルマシンで孔開け作業を行うには、ワーク原点の
位置決め(ティーチング)、加工プログラムのパラメータ
設定及び稼働状況監視という作業が必要である。ワーク
が長方形の板材や端部を直角に切断した型鋼などである
ときは、NCドリルマシンのワークテーブルに設けた位
置決め用のストッパにワークを角当てして原点設定を行
うことができる。
【0003】しかし、橋桁の側面板となる鋼板などは、
キャンバー(反り)があり、図4に示すように、NCドリ
ルマシンのX−Y座標とワークのX−Y座標とがずれて
いるため、通常のワークのように角当てして位置決めす
ることはできない。このようなワークに対しては、ワー
クに予め印した原点2点の位置をNC制御盤に設定(テ
ィーチング)する方法が採用されている。現状ではこの
設定作業は、オペレータがNCドリルマシン内に入り、
図5に示すように、ワーク5に印した原点(ポンチマー
ク)7と、NCドリルマシンのマシンヘッド4に装着し
たレーザーポインタ20の照射点21を手動操作で一致
させ、そのときのマシンヘッド4のX−Y座標をNC制
御盤に入力するという方法で行われている。
【0004】また、複数のNCドリルマシンを自動運転
して加工を行う際は、図6に示すように、個々のドリル
マシン1に付設されたそれぞれのNC制御盤3に加工デ
ータ管理用コンピュータ13から加工プログラムを送
り、各NC制御盤3に対してデータ入力やパラメータ設
定を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のワーク
原点の設定作業では、オペレータがマシン内に立ち入る
必要があるため、安全衛生上の問題があること、オペレ
ータにより位置決め精度にばらつきが生じ、位置決め不
良による孔開け位置の位置ずれが生じて、製品の品質低
下の原因となること、位置決め作業に時間がかかり、熟
練者でワーク片側1枚当り3〜5分、未熟練者で10〜
15分の作業時間を必要とし、作業の熟練度によりマシ
ンの段取り時間にばらつきが生ずること、などの問題が
あった。
【0006】また、図6に示したような従来装置では、
各ドリルマシンのNC制御盤3にデータ入力、パラメー
タ設定などの作業を行う必要があるため、複数のNCド
リルマシンを1人で操作しようとすると、操作中以外の
マシンは停止してしまい、また、オペレータは複数の操
作盤の間を行き来しなければならない。そのため、マシ
ンが停止している時間が長くなって、生産性が低下し、
オペレータの労力負担も大きいという問題があった。
【0007】更に図6に示すような従来の孔開け装置で
は、複数のマシンの加工状態を確認することはできない
ので、複数のオペレータで監視しなければならないとい
う問題があった。そのため、複数台のNCドリルマシン
を用いる従来の孔開け装置では、使用するマシンの数に
対応してオペレータの増員が必要(NCドリルマシン4
台で最低3人)であった。
【0008】そこでこの発明は、複数のNCドリルマシ
ンを用いる自動孔開け装置において、集中制御・集中監
視を可能にして、複数台のNCドリルマシンを用いた孔
開け加工を1人で行うことができる自動孔開け装置を提
供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明では、ワーク原
点の位置決めに関し、NCドリルマシン1のマシンヘッ
ド4にCCDカメラ(原点検出カメラ)6を実装し、画像
処理によって原点マーク(ポンチマーク)7の位置を自動
的に検出することにより、各ドリルマシンのNC制御盤
3に対するワーク5の原点設定を自動的に行うことによ
り、従来の目視及び手動操作による原点設定作業を不要
にしている。
【0010】更に各NCドリルマシン1の加工領域を撮
影するCCDカメラ(監視カメラ)17を設けて、監視モ
ニタ18にその撮影画像を表示することにより、マシン
ヘッド4、従ってこれに装着された原点検出カメラ6の
原点位置近くへのオペレータの手動作業による誘導を容
易にし、集中制御装置10からの複数マシンの遠隔操作
を可能としている。
【0011】また、各ドリルマシンのNC制御盤3への
データ入力やパラメータ設定について、複数のNC制御
盤3をネットワーク化し、1個の集中制御装置10でデ
ータ入力及びパラメータ設定を可能にしている。更に各
NCドリルマシン1に設けた監視カメラ17の映像をそ
れぞれ同時に表示する複数の監視モニタ18を集中制御
装置10に設置することにより、複数台のマシンの運転
状況を一箇所で監視できるようにしている。
【0012】請求項1の発明の自動孔開け装置は、NC
制御盤3を備えたドリルマシン1と、このドリルマシン
に装着された原点検出カメラ6と、この原点検出カメラ
の画像情報に基づいて所定のマークの位置座標を検出す
る原点検出手段8と、検出された位置座標を上記NC制
御盤に設定する原点設定手段16とを備えている。原点
検出手段8は、撮影画像情報内の十字とその交点に位置
する丸印とからなる部分イメージを検出してその十字の
交点ないし丸印の中心座標を出力する。
【0013】請求項2の発明の自動孔開け装置は、NC
制御盤3を備えたドリルマシン1と、このドリルマシン
のワークに対して相対移動するマシンヘッド4に装着さ
れた原点検出カメラ6と、このカメラの撮影画像を表示
する原点設定モニタ12と、原点検出カメラ6の画像情
報に基づいて所定のマークの位置座標を検出する原点検
出手段8と、検出された位置座標を上記NC制御盤に設
定する原点設定手段16とを備えている。
【0014】請求項3の発明の自動孔開け装置は、複数
台のドリルマシン1と、各ドリルマシンに付設されたN
C制御盤3と、各ドリルマシンの加工領域を撮影する監
視カメラ17と、各ドリルマシンのワークに対して相対
移動するマシンヘッド4に装着された原点検出カメラ6
と、原点検出カメラの画像情報から所定のマークの位置
座標を検出する一又は複数の原点検出手段8と、集中制
御装置10とを備えている。
【0015】集中制御装置10は、複数の原点検出カメ
ラの画像信号の一つを選択するカメラ選択手段11と、
上記監視カメラの数に対応する数の監視モニタ18と、
カメラ選択手段11で選択された原点検出カメラの撮影
画像を表示する専用又は上記監視モニタと兼用の原点設
定モニタ12と、原点検出手段8で検出された原点座標
を上記カメラ選択手段で選択されているドリルマシンの
NC制御盤に設定する原点設定手段16とを備えてい
る。
【0016】好ましい集中制御装置10は、複数のNC
制御盤3の内の一つを選択するマシン選択手段15と、
NC制御盤のパラメータ入力手段と、入力されたパラメ
ータ信号をマシン選択手段で選択されているNC制御盤
に転送するパラメータ設定手段とを備えている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態を説明する。図1には4台のNCドリルマシ
ンを含む装置(システム)が示されている。
【0018】NCドリルマシン1のマシン本体2のそれ
ぞれは、付設されているNC制御盤3でX−Y座標位置
を制御されるマシンヘッド4を備えている。このマシン
ヘッド4にワークテーブル上に設置されたワーク5に向
けたCCDカメラ(原点検出カメラ)6が搭載されてい
る。この原点検出カメラ6は、ワーク5の比較的小さい
領域Aを撮影している。
【0019】ワーク5には、加工原点を示す2個の原点
マーク(ポンチマーク)7が設けられている。この原点マ
ークは、直角に交差する十字形のけがき線の交点にポン
チを打つことによって印されており、原点検出カメラ6
で認識される形状は、十字の交点に丸印のある形状であ
る。
【0020】図の実施例では、各マシン本体に設けた原
点検出カメラ6にそれぞれ画像処理装置(原点検出手段)
8が接続されている。この画像処理装置8は、予め登録
されている形状のマーク(この例では十字の交点に丸印
が付いたマーク)をその撮影領域内に検出したとき、図
3に示すように、撮影領域の中心9からのX座標δXと
Y座標δYとを検出する。画像処理装置8で検出された
座標信号は、各ドリルマシンのNC制御盤3に当該制御
盤の指令に基づいて送信される。また、各原点検出カメ
ラ6の画像情報は、画像処理装置8を通って集中制御装
置10のシーケンシャルスイッチ(カメラ選択手段)11
に送られている。シーケンシャルスイッチ11で選択さ
れたカメラの画像は、タッチパネル12に映し出され
る。
【0021】集中制御装置10は、4個の監視モニタ1
8と、従来のデータ管理用コンピュータと同様な機能を
有するコンピュータ13と、原点検出カメラ6の撮影画
像を表示するタッチパネル(原点設定モニタ)12と、集
中監視シーケンサ15とを備えている。タッチパネル1
2には、マシンヘッド4へのX方向及びY方向への移動
ボタンX、Y及び原点設定指令ボタン16が表示プログ
ラムによって表示されており、オペレータがこれらのボ
タンに触れると、それに対応する操作信号が集中監視シ
ーケンサ15に伝達される。
【0022】更に図には示してないが、集中制御装置1
0には、4台のNCドリルマシンの1台を選択する選択
スイッチや選択したNC制御盤3に必要なパラメータを
入力するためのキーボード及びそれらのデータの送信ボ
タンなどが設けられている。
【0023】各NCドリルマシンのマシン本体2のワー
ク加工領域の上方には、マシンヘッド4を含む加工領域
全体を撮影するCCDカメラ(監視カメラ)17が配置さ
れている。これらのカメラの撮影画像は、それぞれ対応
する監視モニタ18に送られている。従って集中制御装
置10には、4台のNCドリルマシンの加工領域が同時
に表示されることとなり、従ってオペレータは、この集
中制御装置10が設置されている場所で、4台のNCド
リルマシンの加工状況を同時に監視することができる。
一方、集中制御装置のタッチパネル12には、シーケン
シャルスイッチ11で選択されているNCドリルマシン
の原点検出カメラ6の撮影画像が表示されている。
【0024】次に上記実施例の装置における孔開け加工
操作を説明する。マシン本体2にワーク5がセットされ
たら、オペレータは監視モニタ18によりワークのセッ
トを確認して、選択スイッチの手動操作によりシーケン
シャルスイッチ11に当該マシンを選択させて、その原
点検出カメラ6の画像をタッチパネル12に表示させ
る。そして当該マシンの監視モニタ18を見ながら、タ
ッチパネル12のX方向及びY方向操作ボタンを操作し
て、マシンヘッド4をワークに付されている原点マーク
7の上方に移動させる。その移動方向は、監視モニタ1
8によって容易に認識することができる。また、このと
き他の監視モニタには、他のNCドリルマシンの稼働状
況が表示されているので、他のマシンが加工中のとき
も、その加工状況を監視しながら操作を行うことが可能
である。
【0025】ワーク5に付されている原点マーク7がタ
ッチパネル12に表示されたら、オペレータはタッチパ
ネルの設定ボタン16を操作する。この操作信号は、集
中監視シーケンサ15を通って選択されているマシンの
NC制御盤3へ送られる。この操作信号を受けたNC制
御盤は、当該マシンの画像処理装置8に送信指令信号を
送り、画像処理装置8が検出した原点マークのX座標及
びY座標を読み込む。このときのマシンヘッド4のX−
Y座標はNC制御盤3が認識しているので、両者を演算
することにより、NC制御盤3にワークの原点位置が設
定される。
【0026】各NCドリルマシンの加工プログラムは、
データ管理用のコンピュータ13から集中監視シーケン
サ15を経て、対応するNC制御盤3に送られる。オペ
レータは、集中制御装置10のキーボードや送信ボタン
等を用いて、加工に必要なデータやパラメータの入力
と、集中監視シーケンサ15による対応するNC制御盤
への送信を行う。以上の操作でNCドリルマシンの運転
準備が完了するので、オペレータは対応するNC制御盤
に運転開始指令を送る。NCドリルマシンが加工を開始
すると、その状況が監視モニタ18に映し出されるの
で、オペレータは監視モニタ18の画面を監視すること
により、4台のNCドリルマシンの稼働状況を監視す
る。
【0027】
【発明の効果】以上説明したこの発明の自動孔開け装置
によれば、複数のNCドリルマシンの各について、ワー
クの原点位置決めを遠隔操作で行うことが可能になり、
オペレータは監視モニタ及び原点設定モニタを見て操作
すればよいため、マシン内に立ち入る必要がなくなり、
作業が安全になる。また、原点マークの検出に人手がか
からないため、位置決め精度が均一化し、製品の品質の
均一化が図れる。更にオペレータは、原点検出カメラの
撮影領域内に原点マークが入るように操作すればよく、
あとは設定スイッチの操作一つでワーク原点の設定(テ
ィーチング)が完了するため、位置決め作業に時間がか
からず、また熟練も必要としないため、作業者の熟練度
による精度及び作業時間のばらつきもなくなる。
【0028】また、複数マシンの操作及び監視におい
て、一箇所で複数台のNCドリルマシンの操作・設定が
可能になるため、従来複数人を必要としたオペレータが
1人でよくなり、人件費の低減による加工コストの低減
が図れる。更に複数台のNCドリルマシンの稼働状況を
一箇所で同時に監視できるため、次工程の段取り等の行
動を早い段階で行うことが可能となり、マシンの休止時
間を低減でき、運転サイクルの向上を図れる。更にNC
ドリルマシン本体から離れた位置で操作及び監視ができ
るため、作業環境が向上し、オペレータの労力負担も軽
減される。集中制御装置を別室、例えば事務室内に設置
することにより、作業環境の更なる改善を図ることも可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すブロック図
【図2】原点検出カメラの設置状態を示す模式的な斜視
【図3】原点検出動作の説明図
【図4】NCドリルマシンの座標系とワークの座標系と
を示す説明図
【図5】従来の原点設定作業を示す説明図
【図6】従来装置を示すブロック図
【符号の説明】
1 ドリルマシン 3 制御盤 4 マシンヘッド 6 原点検出カメラ 8 画像処理装置 11 シーケンシャルスイッチ 12 タッチパネル 15 集中監視用シーケンサ 16 設定ボタン 17 監視カメラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G05B 19/19 G05B 19/19 H G06T 1/00 300 G06T 1/00 300 Fターム(参考) 3C029 AA01 AA40 3C036 AA06 CC09 CC10 FF02 5B057 AA01 AA17 BA24 DA07 DB02 DC05 DC33 5H269 AB03 BB12 CC13 FF05 JJ09 JJ20 NN18

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NC制御盤(3)を備えたドリルマシン(1)
    と、原点検出カメラ(6)と、原点検出カメラの画像情報
    に基づいて所定のマークの位置座標を検出する原点検出
    手段(8)と、検出された位置座標を上記NC制御盤に設
    定する原点設定手段(16)とを備え、上記原点検出手段
    は、前記画像情報内の十字とその交点に位置する丸印と
    からなる部分イメージを検出してその十字の交点ないし
    丸印の中心座標を出力する、自動孔開け装置。
  2. 【請求項2】 NC制御盤(3)を備えたドリルマシン(1)
    と、このドリルマシンのワークに対して相対移動するマ
    シンヘッド(4)に装着された原点検出カメラ(6)と、この
    カメラの撮影画像を表示する原点設定モニタ(12)と、原
    点検出カメラ(6)の画像情報に基づいて所定のマークの
    位置座標を検出する原点検出手段(8)と、検出された位
    置座標を上記NC制御盤に設定する原点設定手段(16)と
    を備えている、自動孔開け装置。
  3. 【請求項3】 複数台のドリルマシン(1)と、各ドリル
    マシンに付設されたNC制御盤(3)と、各ドリルマシン
    の加工領域を撮影する監視カメラ(17)と、各ドリルマシ
    ンのワークに対して相対移動するマシンヘッド(4)に装
    着された原点検出カメラ(6)と、原点検出カメラの画像
    情報から所定のマークの位置座標を検出する一又は複数
    の原点検出手段(8)と、集中制御装置(10)とを備え、上
    記集中制御装置は、複数の原点検出カメラの画像信号の
    一つを選択するカメラ選択手段(11)と、上記監視カメラ
    の数に対応する数の監視モニタ(18)と、カメラ選択手段
    (11)で選択された原点検出カメラの撮影画像を表示する
    専用又は上記監視モニタと兼用の原点設定モニタ(12)
    と、原点検出手段(8)で検出された原点座標を上記カメ
    ラ選択手段で選択されているドリルマシンのNC制御盤
    に設定する原点設定手段(16)とを備えている、自動孔開
    け装置。
  4. 【請求項4】 上記集中制御装置が、複数のNC制御盤
    (3)の内の一つを選択するマシン選択手段(15)と、NC
    制御盤のパラメータ入力手段と、入力されたパラメータ
    信号をマシン選択手段で選択されているNC制御盤に転
    送するパラメータ設定手段とを備えている、請求項3記
    載の自動孔開け装置。
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