JP2003204635A - 電源切換装置 - Google Patents

電源切換装置

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JP2003204635A JP2002001764A JP2002001764A JP2003204635A JP 2003204635 A JP2003204635 A JP 2003204635A JP 2002001764 A JP2002001764 A JP 2002001764A JP 2002001764 A JP2002001764 A JP 2002001764A JP 2003204635 A JP2003204635 A JP 2003204635A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源切換動作時における電力供給の瞬断を負
荷装置に確実に検知させて、負荷装置を保護すること。 【解決手段】 電源切換装置1は、正常時には、第1の
電磁開閉器8を閉、第2の電磁開閉器9を開に保って、
商用電源2から負荷装置6に交流電力を供給する。非常
時には、両電磁開閉器8,9をそれぞれ切り換えて、発
電機4から負荷装置6に交流電力を供給し、商用電源2
が復旧したら、再び商用電源2に切り換える。電源切換
動作の際、両方の電磁開閉器8,9が開になったときに
一次側回路16側から得られる検知電圧値Vsと、参照
電圧値Vrとを比較回路19で比較し、検知電圧値Vsが
参照電圧値Vr以下になったら、出力遮断回路11によ
って負荷装置6への電力供給を遮断する。同時に、タイ
マ回路13によりその時点からの経過時間の測定を開始
する。経過時間が、供給電力の異常低下を負荷装置6側
が検出するのに要する時間以上になになったら、負荷装
置6への電力供給を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷装置に電力供
給を行っている交流電源が断たれたとき、他の交流電源
に切り換える電源切換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に、従来の電源切換装置の構成を示
す。この電源切換装置31は、商用電源32と負荷装置
33とを導通させるための第1の電磁開閉器34と、発
電機35と負荷装置33とを導通させるための第2の電
磁開閉器36とを有している。そして、正常時すなわち
商用電源32の非停電時には、第1の電磁開閉器34を
閉じて、商用電源32からの交流電力を負荷装置33に
供給し、商用電源32の停電時には、第2の電磁開閉器
36を閉じて、発電機35からの交流電力を負荷装置3
3に供給することにより、商用電源32の停電時にも負
荷装置33に電力を供給できるようにしている。
【0003】また、負荷装置33は、自らを保護するた
めに供給電力の異常低下を検知する機能を備えている。
すなわち、負荷装置33は、供給電力の異常低下を検知
すると、緊急停止して破損や事故を防止したり、あるい
は図示しない無停電電源装置(UPS:Uninterruptibl
e Power Supply)を作動させて電力供給の瞬断による停
止を防止したりする機能を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電源切換装
置31の電源切換動作の際、短い時間ではあるが、第1
および第2の電磁開閉器34,36が両方とも開いた時
間が生じる。
【0005】すなわち、図4に示すように、第1の電磁
開閉器34を閉から開に切り換え、第2の電磁開閉器3
6を開から閉に切り換える電源切換動作の際には、第1
の電磁開閉器34が開いた時点T1と第2の電磁開閉器
36が閉じた時点T2との間にタイムラグΔT1(=T2
−T1)が生じる。
【0006】また、第2の電磁開閉器36を閉から開に
切り換え、第1の電磁開閉器34を開から閉に切り換え
る接点切換動作の際には、第2の電磁開閉器36が開い
た時点T3と第1の電磁開閉器34が閉じた時点T4との
間にタイムラグΔT2(=T4−T3)が生じる。
【0007】これらのとき、負荷装置33には商用電源
32と発電機35のどちらからも電力が供給されないた
め、本来であれば負荷装置33の入力電圧V1はゼロに
なるはずであるが、実際には入力電圧V1がゼロに降下
しない場合がある。このような場合として、負荷装置3
3が回生動作をするもの、すなわち入力電圧V1が低下
したときにその低下分を自装置内から戻す機能を有する
ものである場合や、負荷装置33の入力側に設けられた
コンデンサ37やコイルに蓄積された電力の影響で入力
電圧V1が維持される場合などがあげられる。
【0008】このような場合、負荷装置33側からは、
商用電源32と発電機35のどちらからも電力が供給さ
れなくなったにもかかわらず、入力異常が検知されな
い。このため、電力供給源が無停電電源装置に切り換わ
らない。
【0009】また、上述した接点切換動作におけるタイ
ムラグΔT1,ΔT2、すなわち商用電源32および発電
機35からの電力供給が絶たれる時間(瞬断時間)が、
入力異常を負荷装置33が検出するのに要する時間T0
よりも短い場合も、負荷装置33側によって、商用電源
32および発電機35からの電力供給の瞬断が検出され
ない。このため、電力供給源が無停電電源装置に切り換
わらない。
【0010】そして、いずれの場合も、電源切換装置3
1の電源切換動作が終了した時点で、負荷装置33への
電力供給源が、商用電源32と発電機35の一方から他
方に単に切り換わることになる。
【0011】このとき、商用電源32と発電機35を切
り換える前と後とで、負荷装置33への入力電圧の位相
が変わらなければ、負荷装置33は電源の切り換えによ
って何ら支障を来すことなく運転し続けることができ
る。
【0012】しかし、商用電源32と発電機35とを互
いに同期を取って運転するといったことは通常は行われ
ないため、電源を切り換える前と後とで、負荷装置33
への入力電圧の位相が変化することになる。その結果、
負荷装置33は、装置内の交流位相との位相ずれが生じ
ている電流、すなわち、急激な変化を伴う電流の流入に
より支障を来すことになる。特に、電源を切り換える前
と後とでの負荷装置33への入力電力の位相が互いに逆
位相になった場合、短絡などの重大な事故が発生し、負
荷装置33のみならず電源側にも障害を及ぼすことがあ
る。
【0013】本発明は、このような事情の下に創案され
たものであり、電源切換動作時における電力供給の瞬断
を負荷装置に確実に検知させて、負荷装置を保護するこ
とができる電源切換装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電源切換装置は、供給電力の異常低下を検
知する機能を内部または外部に備えた1つの負荷装置と
複数の交流電源との間に設けられ、負荷装置への電力供
給源を何れか1つの交流電源から他の何れかの交流電源
に切り換える電源切換装置において、何れか1つの交流
電源から負荷装置に電力を供給しているときには閉じら
れ、他の何れかの交流電源から負荷装置に電力を供給す
る際に開かれる第1の機械的スイッチ手段と、他の何れ
かの交流電源から負荷装置に電力を供給しているときに
は閉じられ、何れか1つの交流電源から負荷装置に電力
を供給する際に開かれる第2の機械的スイッチ手段と、
第1および第2の機械的スイッチ手段の一方を閉から開
に切り換えると共に他方を開から閉に切り換える電源切
換動作が生じたことを検知するための電源切換検知手段
と、第1及び第2の機械的スイッチ手段と負荷装置との
間に設けられた出力遮断手段と、電源切換動作が生じた
ことを電源切換検知手段により検知し、負荷装置への電
力供給を、少なくとも、負荷装置が供給電力の異常低下
を検出するのに要する時間の間、出力遮断手段により強
制的に遮断する制御手段とを備えている。
【0015】このように構成された本発明の電源切換装
置は、負荷装置に電力供給を行っている交流電源に異常
が生じた時などにおいて、負荷装置への電力供給源を他
の何れかの交流電源に切り換えるべく電源切換動作を行
うとともに、負荷装置への電力供給を、負荷装置が供給
電力の異常低下を検出するのに要する時間以上の間強制
的に遮断する。
【0016】したがって、本発明の電源切換装置によれ
ば、電源切換動作時における電力供給の瞬断を負荷装置
に確実に検知させて、負荷装置を保護することができ
る。
【0017】本発明の電源切換装置において、制御手段
は、電源切換動作が生じた時点からの経過時間を測定す
るためのタイマ回路と、このタイマ回路による測定時間
が予め設定された時間になるまで負荷装置への電力供給
を遮断するように出力遮断手段を駆動する駆動回路とを
備えることが望ましい。
【0018】このような構成を採用すると、タイマ回路
によって遮断時間が正確に制御され、負荷装置は供給電
力の異常低下を確実に検出できることとなる。
【0019】また、他の発明の電源切換装置は、供給電
力の異常低下を検知する機能を内部または外部に備えた
1つの負荷装置と複数の交流電源との間に設けられ、負
荷装置への電力供給源を何れか1つの交流電源から他の
何れかの交流電源に切り換える電源切換装置において、
何れか1つの交流電源から負荷装置に電力を供給してい
るときには閉じられ、他の何れかの交流電源から負荷装
置に電力を供給する際に開かれる第1の機械的スイッチ
手段と、他の何れかの交流電源から負荷装置に電力を供
給しているときには閉じられ、何れか1つの交流電源か
ら負荷装置に電力を供給する際に開かれる第2の機械的
スイッチ手段と、第1および第2の機械的スイッチ手段
の一方を閉から開に切り換えると共に他方を開から閉に
切り換える電源切換動作が生じたことを検知するための
電源切換検知手段と、第1及び第2の機械的スイッチ手
段と負荷装置との間に設けられた出力遮断手段と、を備
え、電源切換検知手段は、高周波発振器で駆動される一
次側回路と、この一次側回路による誘導電力を第1およ
び第2の機械的スイッチ手段にそれぞれ印加する二次側
回路と、第1および第2の機械的スイッチ手段の開閉状
態に応じて変化する一次側回路のインピーダンスの変化
に基づいて、電源切換動作が生じたことを検知するため
の検知回路とを有し、その検知によって出力遮断手段を
動作させている。
【0020】このように構成された本発明の電源切換装
置は、負荷装置に電力供給を行っている交流電源に異常
が生じた時などにおいて、負荷装置への電力供給源を他
の何れかの交流電源に切り換えるべく電源切換動作を行
うとともに、電源切換動作時における電力供給の瞬断を
負荷装置に確実に検知させて、負荷装置を保護すること
ができる。
【0021】また、検知回路は、第1および第2の機械
的スイッチ手段の両方が共に開かれたときに一次側回路
に接続された抵抗の両端から得られる検知電圧値と、予
め設定された参照電圧値とを比較する比較回路を有して
いることが望ましい。
【0022】この発明では、一次側回路のインピーダン
ス変化を抵抗と比較回路からなる簡単な回路を設けるこ
とで検知でき、しかも、2つの機械的スイッチ手段が同
時に開となった状態をこの回路によって瞬時にかつ確実
に検知できることとなる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施の形
態にかかる電源切換装置の構成を示す回路図である。
【0024】この実施の形態に示す電源切換装置1は、
商用電源(交流電源)2に接続された入力端子3と、発
電機(交流電源)4に接続された入力端子5と、負荷装
置6に接続された出力端子7とを有している。負荷装置
6側は、供給電力が異常低下したときに、これを自ら検
知し、図示しない無停電電源装置から電力供給を受ける
などして停止その他の障害を防止する保護機能を有して
いる。
【0025】電源切換装置1の内部には、第1の電磁開
閉器8と、第2の電磁開閉器9と、電源切換検知回路1
0と、出力遮断回路11と、制御回路12とが設けられ
ている。
【0026】第1の電磁開閉器8は、商用電源2から負
荷装置6に電力を供給しているときには閉じられ、発電
機4から負荷装置6に電力を供給する際に開かれる第1
の機械的スイッチ手段である。
【0027】第2の電磁開閉器9は、発電機4から負荷
装置6に電力を供給しているときには閉じられ、商用電
源2から負荷装置6に電力を供給する際に開かれる第2
の機械的スイッチ手段である。
【0028】電源切換検知回路10は、第1および第2
の電磁開閉器8,9の一方を閉から開に切り換えると共
に他方を開から閉に切り換える電源切換動作が生じたこ
とを検知するための電源切換検知手段である。
【0029】この例では、電源切換検知回路10は、発
振回路となる高周波発振器15で駆動される一次側回路
16と、この一次側回路16による誘導電力を第1およ
び第2の電磁開閉器8,9の主接点8a,9aにそれぞ
れ印加する二次側回路17,18とからなる高周波トラ
ンス24と、第1および第2の電磁開閉器8,9の開閉
状態に応じて高周波発振器側から見たインピーダンスが
変化して電流値が変化し、その結果、一次側回路16
(高周波発振器15)に接続された抵抗22の両端電圧
が変化することに基づいて、電源切換動作が生じたこと
を検知するための比較回路(検知回路)19とを備えて
いる。
【0030】比較回路19は、一次側回路16に接続さ
れた抵抗22の両端に生ずる検知電圧値Vsと予め定め
られた参照電圧値Vrとを比較し、検知電圧値Vsが参照
電圧値Vr以下になったら検出信号Sgを出力するよう
に構成されている。参照電圧値Vrは、第1および第2
の電磁開閉器8,9の両方が共に開かれたときに抵抗2
2の両端から得られる検知電圧値Vs0と、第1及び第2
の電磁開閉器8,9の一方が閉じているときの抵抗22
の両端から得られる検知電圧値VSLの中間値である検知
電圧値VSMに設定されている。
【0031】一次側回路16側には、上述したように、
一次側回路16のインピーダンスの変化によって変化す
る検知電圧値Vsを検出するための抵抗22が、電源V
ccに関し、高周波発振器15(一次側回路16)と直
列に設けられている。また、二次側回路17,18に
は、高周波の交流を通過させるが低周波(商用電源2程
度のサイクル)の交流は通過させないようにするため
と、それぞれの回路17,18に流れる電流の直流成分
を遮断し高周波トランス24の偏磁を防止するために、
小容量のコンデンサ20,21が設けられている。
【0032】出力遮断回路11は、第1及び第2の電磁
開閉器8,9から負荷装置6への電力供給経路に設けら
れた出力遮断手段である。出力遮断回路11は、一対の
サイリスタ11a,11bが互いに逆並列に接続してな
る構成となっている。
【0033】出力遮断回路11の入力側には、コンデン
サ23が設けられている。このコンデンサ23は、従来
の電源切換装置31と負荷装置33との間に並列に設け
られたコンデンサ37と同種のものである。コンデンサ
37の代わりに直列にコイルが設けられる場合もある。
【0034】制御回路12は、電源切換動作が生じたこ
とを電源切換検知回路10により検知し、負荷装置6へ
の電力供給を、少なくとも、負荷装置6側が供給電力の
異常低下を検出するのに要する時間T0の間、出力遮断
回路11により強制的に遮断する制御手段である。
【0035】この例では、制御回路12は、電源切換動
作が生じた時点からの経過時間を測定するためのタイマ
回路13と、このタイマ回路13による測定時間が設定
時間Tになるまで負荷装置6への電力供給を遮断するよ
うに出力遮断回路11を駆動する駆動回路14とを備え
ている。設定時間Tは、負荷装置6が供給電力の異常低
下を検出するのに要する時間T0以上に設定されてい
る。
【0036】次に、上記のように構成された電源切換装
置1の動作について説明する。
【0037】図2の動作説明図に示すように、電源切換
装置1は、正常時すなわち商用電源2の非停電時には、
第1の電磁開閉器8を閉、第2の電磁開閉器9を開に保
って、商用電源2から負荷装置6に交流電力を供給す
る。一方、非常時、すなわち商用電源2の停電時には、
第1の電磁開閉器8を閉から開に切り換えるとともに、
第2の電磁開閉器9を開から閉に切り換える電源切換動
作を行って、負荷装置6への電力供給源を発電機4に切
り換える。
【0038】そして、商用電源2が復旧したら、第2の
電磁開閉器9を閉から開に切り換えるとともに、第1の
電磁開閉器8を開から閉に切り換える電源切換動作を行
って、負荷装置6への電力供給源を再び商用電源2に切
り換える。これらの電源切換動作は、図示しない接点切
換回路によって行われる。
【0039】電源切換動作の際、第1および第2の電磁
開閉器8,9が両方とも開いた時間が生じる。図2にお
いて△T1,△T2で示す部分がこの時間に相当する。
この時、一次側回路16側の抵抗22の両端から得られ
る検知電圧値Vsは、最小値Vs0になる。これは、両電
磁開閉器8,9が開いていると、二次側回路17,18
には電流が流れず、高周波発振器15から一次側回路1
6側を見た場合、インピーダンスが大きくなるため、抵
抗22の両端から得られる電圧としては小さくなるため
である。なお、第1および第2の電磁開閉器8,9の一
方が開き、他方が閉じた状態では、二次側回路に電圧が
誘起され電流が流れる。この状態は、高周波発振器15
から見ると、一次側回路16から二次側回路17,18
のいずれか一方に電流が流れたこととなり、一次側回路
16のインピーダンスが小さくなったことを意味する。
この結果、検知電圧値Vsは、参照電圧値Vrより大きく
なる。
【0040】比較回路19は、一次側回路16に接続さ
れる抵抗22の両端から得られる検知電圧値Vsと参照
電圧値Vrとを比較し、検知電圧値Vsが参照電圧値Vr
(=VSM)以下になったら検知信号Sgを出力する。こ
れにより、第1および第2の電磁開閉器8,9が両方と
も開いたこと、すなわち電源切換動作が生じたことが検
知される。検知信号Sgは、制御回路12に入力され
る。
【0041】制御回路12は、検出信号Sgを受け取る
と、タイマ回路13によりその時点からの経過時間の測
定を開始すると同時に、駆動回路14により出力遮断回
路11のサイリスタ11a,11bを瞬時にオフする。
すなわち、出力遮断回路11は、負荷装置6への電力供
給を電源切換動作が生じたら瞬時に遮断する。そして、
当該経過時間が設定時間Tになったら、駆動回路14に
より出力遮断回路11のサイリスタ11a,11bをオ
ンし、負荷装置6への電力供給を再開する。
【0042】負荷装置6は、電力供給の再開前に次のよ
うに動作する。すなわち、時間T0が経過した段階で、
負荷装置6側は、供給電力の異常低下を検出し、図示し
ない無停電電源装置からの電力供給を受けると共に運転
モードが変えられる。運転モードを変える代わりに、負
荷装置6を停止させても良い。なお、この供給電力の異
常低下検出は、無停電電源装置に行わせるのが好ましい
が、負荷装置6自体にその検知機能を持たせるようにし
ても良い。
【0043】このように、この実施の形態の電源切換装
置1は、負荷装置6に電力供給を行っている一方の交流
電源に異常が生じたら、負荷装置6への電力供給源を他
方の交流電源に切り換えるべく電源切換動作を行うとと
もに、負荷装置6への電力供給を瞬時に遮断する。そし
て、電源切換動作開始時点からの経過時間が設定時間
T、すなわち負荷装置6側が供給電力の異常低下を検出
するのに要する時間T0以上になるまでは、電源切換動
作が終了しても、負荷装置6への電力供給を再開しな
い。
【0044】したがって、この実施の形態の電源切換装
置1によれば、電源切換動作時における電力供給の瞬断
を負荷装置6側に確実に検知させて、負荷装置6を保護
することができる。
【0045】すなわち、入力電源の切換時に、切換前の
位相と異なった位相が入力されても、その異なった位相
の入力が開始される前までに、負荷装置6への電源供給
を一旦完全に断ち、その後しばらくしてからその異なっ
た位相の入力が開始されることとなるので、負荷装置6
の運転モードを変えたり、停止させたりする余裕が生じ
負荷装置6を保護することができる。
【0046】また、負荷装置6側の入力異常検出が遅い
場合であっても、電源切換装置1によって高速にて切換
を検出し、負荷装置6への電源供給を停止し、その電圧
断時間を長くすることができるので、負荷装置6を無停
電電源装置にて動作させることが可能となり、その無停
電電源装置によって完全な退避が可能となる。
【0047】また、第1および第2の電磁開閉器8,9
の開閉状態の変化に連動させて入力異常を検出している
ため、切換時の瞬断を高速かつ正確に検出できる。すな
わち、一次側回路16に接続される抵抗22から得られ
る検知電圧値Vsに基づいて、電源切換動作が生じたこ
とを検知するようにしたので、第1および第2の電磁開
閉器8,9の開閉動作に連動して、電源切換動作が生じ
たことを瞬時にかつ正確に検知でき、負荷装置6への電
力供給を確実に遮断することができる。
【0048】なお、上記の実施の形態では、交流電源が
2系統の場合、すなわち、商用電源2と発電機4がそれ
ぞれ1つずつの場合を例にとり説明したが、交流電源が
3系統以上の場合にも本発明が適用可能であることはい
うまでもない。
【0049】たとえば、交流電源が3系統の場合、上記
の実施の形態の構成に、更に1つの電磁開閉器とこれに
接続されたさらに1つの二次側回路とを付け加えること
により対応可能である。交流電源が3系統以上の場合、
3つ以上の電磁開閉器のうち、1回毎の電源切換動作に
関わる2つの電磁開閉器の一方が第1の電磁開閉器、他
方が第2の電磁開閉器となる。
【0050】また、上述の実施の形態では、第1の電磁
開閉器8の主接点8a,8aや、第2の電磁開閉器9の
主接点9a,9aに、二次側回路17,18を接続して
いるが、第1および第2の電磁開閉器8,9が主接点に
加え、その動作に連動している補助接点を有している場
合は、二次側回路17,18を第1および第2の電磁開
閉器8,9の当該補助接点に接続してもよい。
【0051】また、機械的スイッチ手段としては、電磁
開閉器8,9の代わりに、リレー等の他の機械的スイッ
チ手段を有する断続器を使用しても良い。また、制御回
路12としては、タイマ回路13を設けずに、単に出力
遮断回路11を遮断させる駆動回路14のみを有するよ
うにしても良い。この場合、出力遮断回路11の復帰
は、負荷装置6側からの信号や手動にて行わせることが
できる。また、交流電源の異常時ではなく、必要に応じ
手動にて負荷装置6への電力供給を切り換える場合等に
も本発明を適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電源切換
装置によれば、交流電源の電源切換動作を行う際に、負
荷装置への電力供給を、負荷装置側が供給電力の異常低
下を検出するのに要する時間以上の間、強制的に遮断す
るようにしている。また、他の発明の電源切換装置によ
れば、交流電源の電源切換動作を行う際に、機械的スイ
ッチ手段に対して高周波電力を印加して電源切換動作が
生じたか否かを検知し、その検知によって出力遮断手段
を動作させている。このような構成のため、電源切換動
作時における電力供給の瞬断を負荷装置側が確実に検知
でき、負荷装置を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる電源切換装置の構
成を示す回路図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかる電源切換装置の動
作説明図である。
【図3】従来の電源切換装置の構成を示す回路図であ
る。
【図4】従来の電源切換装置の動作説明図である。
【符号の説明】
1:電源切換装置 2:商用電源 4:発電機 6:負荷装置 8:第1の電磁開閉器(第1の機械的スイッチ手段) 9:第2の電磁開閉器(第2の機械的スイッチ手段) 10:電源切換検知回路(電源切換検知手段) 11:出力遮断回路(出力遮断手段) 12:制御回路(制御手段) 15:高周波発振器(発振回路) 16:一次側回路 17:二次側回路 18:二次側回路 19:比較回路 Vs:検知電圧値 Vr:参照電圧値
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Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給電力の異常低下を検知する機能を内部
    または外部に備えた1つの負荷装置と複数の交流電源と
    の間に設けられ、上記負荷装置への電力供給源を何れか
    1つの交流電源から他の何れかの交流電源に切り換える
    電源切換装置において、 上記何れか1つの交流電源から上記負荷装置に電力を供
    給しているときには閉じられ、上記他の何れかの交流電
    源から上記負荷装置に電力を供給する際に開かれる第1
    の機械的スイッチ手段と、 上記他の何れかの交流電源から上記負荷装置に電力を供
    給しているときには閉じられ、上記何れか1つの交流電
    源から上記負荷装置に電力を供給する際に開かれる第2
    の機械的スイッチ手段と、 上記第1および第2の機械的スイッチ手段の一方を閉か
    ら開に切り換えると共に他方を開から閉に切り換える電
    源切換動作が生じたことを検知するための電源切換検知
    手段と、 上記第1及び第2の機械的スイッチ手段と上記負荷装置
    との間に設けられた出力遮断手段と、 上記電源切換動作が生じたことを上記電源切換検知手段
    により検知し、上記負荷装置への電力供給を、少なくと
    も、上記負荷装置側が供給電力の異常低下を検出するの
    に要する時間の間、上記出力遮断手段により強制的に遮
    断する制御手段とを備えたことを特徴とする電源切換装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記電源切換動作が生
    じた時点からの経過時間を測定するためのタイマ回路
    と、当該タイマ回路による測定時間が予め設定された時
    間になるまで前記負荷装置への電力供給を遮断するよう
    に前記出力遮断手段を駆動する駆動回路とを備えること
    を特徴とする請求項1記載の電源切換装置。
  3. 【請求項3】供給電力の異常低下を検知する機能を内部
    または外部に備えた1つの負荷装置と複数の交流電源と
    の間に設けられ、上記負荷装置への電力供給源を何れか
    1つの交流電源から他の何れかの交流電源に切り換える
    電源切換装置において、 上記何れか1つの交流電源から上記負荷装置に電力を供
    給しているときには閉じられ、上記他の何れかの交流電
    源から上記負荷装置に電力を供給する際に開かれる第1
    の機械的スイッチ手段と、 上記他の何れかの交流電源から上記負荷装置に電力を供
    給しているときには閉じられ、上記何れか1つの交流電
    源から上記負荷装置に電力を供給する際に開かれる第2
    の機械的スイッチ手段と、 上記第1および第2の機械的スイッチ手段の一方を閉か
    ら開に切り換えると共に他方を開から閉に切り換える電
    源切換動作が生じたことを検知するための電源切換検知
    手段と、 上記第1及び第2の機械的スイッチ手段と上記負荷装置
    との間に設けられた出力遮断手段と、を備え、 上記電源切換検知手段は、高周波発振器で駆動される一
    次側回路と、当該一次側回路による誘導電力を上記第1
    および第2の機械的スイッチ手段にそれぞれ印加する二
    次側回路と、上記第1および第2の機械的スイッチ手段
    の開閉状態に応じて変化する上記一次側回路のインピー
    ダンスの変化に基づいて、上記電源切換動作が生じたこ
    とを検知するための検知回路とを有し、 その検知によって上記出力遮断手段を動作させることを
    特徴とする電源切換装置。
  4. 【請求項4】 前記検知回路は、前記第1および第2の
    機械的スイッチ手段の両方が共に開かれたときに前記一
    次側回路に接続された抵抗の両端から得られる検知電圧
    値と、予め定められた参照電圧値とを比較する比較回路
    を有していることを特徴とする請求項3記載の電源切換
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005326195A (ja) * 2004-05-13 2005-11-24 Toshiba Corp 電源切替時間測定装置
KR100728669B1 (ko) 2004-12-10 2007-06-15 엘지전자 주식회사 자동 전력제어가 가능한 발전시스템 및 그 자동전력제어방법
JP7633731B2 (ja) 2020-07-31 2025-02-20 株式会社石川エナジーリサーチ 電力供給システム

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