JP2003204462A - 電子カメラシステム、電子カメラ、及びスタンド - Google Patents

電子カメラシステム、電子カメラ、及びスタンド

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JP2003204462A
JP2003204462A JP2002001443A JP2002001443A JP2003204462A JP 2003204462 A JP2003204462 A JP 2003204462A JP 2002001443 A JP2002001443 A JP 2002001443A JP 2002001443 A JP2002001443 A JP 2002001443A JP 2003204462 A JP2003204462 A JP 2003204462A
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electronic camera
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pattern
setting
stand
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JP2002001443A
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Kazuya Kobayashi
一也 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インテリアとしても活用する電子カメラ用の
スタンドに設けられる表示部における表示内容の設定を
少ないコストで可能とする。 【解決手段】 クレードル200に視認可能な発光を行
なう発光部40を設ける。この表示部40に行なわせる
表示のパターンを、クレードル200に載置される電子
カメラ100に対する動作指示を与えるために操作され
る電子カメラ100の操作指示部16に対する操作によ
って設定できるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラで用い
られる技術に関し、特に、非使用時の電子カメラを活用
する技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】撮影の
ためにユーザが携行している間を除いた非使用時の電子
カメラがユーザ宅の部屋等に無造作に放置されることに
よる破損や紛失を防止する等のために、非使用時の電子
カメラが載置されるスタンドが提供されることがある。
【0003】こういったスタンドの中には、電源として
充電可能な二次電池を使用する電子カメラにおけるその
二次電池を充電するための電力の供給機能を有している
ものがある。更には、電子カメラをこのようなスタンド
に載置することにより、二次電池を電子カメラから脱離
させることなく充電できるように構成されたカメラシス
テムも提案されている。
【0004】このようなスタンドを部屋等に設置するた
めには多少のスペースが費やされてしまう。そこで、ス
ペースの消費の代償として更なる機能を持たせるべく、
このスタンドを部屋等のインテリアとして活用できるよ
うにすることを考えてみる。スタンドにインテリアとし
ての機能を持たせる手法のひとつとして、スタンドに表
示部を設けて様々なタイミングで多用な色彩の表示をさ
せるようにする構成を考える。このような構成におい
て、その表示のタイミングや色彩を自由に設定できるよ
うにしておくことは多様なユーザの様々な嗜好に適合さ
せることができるので有益である。しかしながら、この
ような設定を行なうための操作部材をスタンドに専用に
設けることは部品点数の増加につながり、コストアップ
の要因となってしまう。
【0005】以上の問題を鑑み、インテリアとしても活
用する電子カメラ用のスタンドに設けられる表示部にお
ける表示内容の設定を少ないコストで可能とすることが
本発明が解決しようとする課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は電子カメラと、
該電子カメラがセットされるスタンドとからなる電子カ
メラシステム、あるいはその電子カメラシステムにおけ
る電子カメラ又はスタンドの単体を前提とする。
【0007】本発明の態様のひとつである電子カメラシ
ステムは、前記電子カメラが、該電子カメラに対する動
作指示を与えるために操作される操作手段と、前記操作
手段に対する操作の内容に応じて該電子カメラの動作を
制御する制御手段と、を有し、前記スタンドが、視覚に
より認識可能な表示が行なわれる第一の表示手段を有
し、前記第一の表示手段に行なわせる表示のパターン
を、前記操作手段に対する操作によって設定できるよう
に構成することによって前述した課題を解決する。
【0008】ここで、第一の表示手段に行なわせる表示
のパターンとは、例えば、表示の色彩や模様、あるいは
表示の継続時間や表示切り換えのタイミングなどのこと
をいう。この構成によれば、動作指示の取得のために電
子カメラに設けられている操作手段を流用してスタンド
に設けられている第一の表示手段における表示のパター
ンの設定を行なえるので、この設定を行なうための専用
の操作部材をスタンドに設ける必要がなくなり、コスト
の上昇が抑えられる。
【0009】なお、上述した本発明に係る電子カメラシ
ステムにおいて、前記スタンドは、前記電子カメラの電
源である二次電池の充電を行なうための電力を供給する
充電手段を更に有するように構成することができる。こ
の構成によれば、インテリアとしても活用できるスタン
ドで電子カメラの電源である二次電池の充電をもするこ
とができるようになる。
【0010】また、前述した本発明に係る電子カメラシ
ステムにおいて、前記操作手段に対する操作によって設
定された前記パターンを示すデータが格納される格納手
段を更に有するように構成することができる。この構成
によれば、その表示のパターンの設定を一旦行なえば、
その後はこのパターンに基づく第一の表示手段での表示
を繰り返し何度も行なわせることができるようになる。
【0011】なお、ここで、前記格納手段は前記スタン
ドに設けられ、前記パターンを示すデータを前記電子カ
メラから前記スタンドへ伝送する伝送手段を更に有する
ように構成することができる。この構成によれば、表示
のパターンの設定のために使用したものとは異なる電子
カメラがスタンドにセットされたときでも、設定された
パターンに基づく表示を第一の表示手段に行なわせるこ
とができるようになる。
【0012】また、前述した本発明に係る電子カメラシ
ステムにおいて、前記電子カメラは、撮影された画像が
表示される画像表示用モニタと、前記パターンの設定内
容を表示する画面を前記画像表示用モニタに表示させる
表示制御手段と、を更に有するように構成することがで
きる。
【0013】この構成によれば、ユーザが行なう表示の
パターンの設定内容が画像表示用モニタに表示されるた
め、ユーザは表示のパターンの設定を視覚で確認しなが
ら行なうことができるので、設定作業が容易になる。ま
た、前述した本発明に係る電子カメラシステムにおい
て、前記電子カメラは、視覚により認識可能な表示が行
なわれる第二の表示手段を更に有し、前記第二の表示手
段に行なわせる表示のパターンは、前記操作手段に対す
る操作によって設定できるように構成することができ
る。
【0014】この構成によれば、電子カメラがスタンド
にセットされている電子カメラシステム全体をインテリ
アとして活用するときに電子カメラに設けられている第
二の表示手段で表示させる表示のパターンの設定をも電
子カメラに設けられている操作手段を流用して行なうこ
とができるので、この設定を行なうための専用の操作部
材を電子カメラに設ける必要がない。
【0015】なお、ここで、前記第一の表示手段に行な
わせる表示のパターンの設定を、前記操作手段に対する
操作によって設定された前記第二の表示手段に行なわせ
る表示のパターンに対応させて行なう表示パターン設定
手段を更に有するように構成することができる。
【0016】この構成によれば、ユーザは操作手段を操
作して電子カメラの有する第二の表示手段についての表
示のパターンの設定を行なうだけで、スタンドの有する
第一の表示手段についての表示のパターンの設定が自動
的に行なわれるので、設定作業が簡素化され、利便性が
向上する。
【0017】また、ここで、前記第二の表示手段で行な
われる表示のパターンの設定を、前記操作手段に対する
操作によって設定された前記第一の表示手段に行なわせ
る表示のパターンに対応させて行なう表示パターン設定
手段を更に有するように構成することもできる。
【0018】この構成によれば、ユーザは操作手段を操
作してスタンドの有する第一の表示手段についての表示
のパターンの設定を行なうだけで、電子カメラの有する
第二の表示手段についての表示のパターンの設定が自動
的に行なわれるので、設定作業が簡素化され、利便性が
向上する。
【0019】また、前述した本発明に係る電子カメラシ
ステムにおいて、前記第一の表示手段は、複数色の表示
が可能であるように構成することができる。この構成に
よれば、色彩豊かな表示を第一の表示手段に行なわせる
ことができるので、インテリアに対する更に多くのユー
ザの様々な嗜好に広く適合させることができる。
【0020】また、本発明の別の態様のひとつである電
子カメラは、該電子カメラに対する動作指示を与えるた
めに操作される操作手段と、前記操作手段に対する操作
の内容に応じて該電子カメラの動作を制御する制御手段
と、を有し、前記スタンドに設けられており視覚により
認識可能な表示が行なわれる表示手段に行なわせる該表
示のパターンを、前記操作手段に対する操作によって設
定できるように構成する。
【0021】また、本発明の更なる別の態様のひとつで
あるスタンドは、視覚により認識可能な表示が行なわれ
る表示手段を有し、前記表示手段に行なわせる表示のパ
ターンを、前記電子カメラに設けられており該電子カメ
ラに対する動作指示を与えるために操作される操作手段
に対する操作によって設定できるように構成する。
【0022】上述したこれらの電子カメラとスタンドと
は、前述した本発明に係る電子カメラシステムをコンビ
ネーションの発明としたときのサブコンビネーションの
発明であり、これらによっても前述した課題は解決され
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明を実施する電子カ
メラシステムの電気的構成を示す図である。同図に示す
カメラシステムは、電子カメラ100と、充電装置を兼
ね電子カメラ100を載置可能な構造を有するクレード
ル(Cradle)(スタンドともいう)200とを有して構
成されている。なお、このカメラシステムでは、電磁誘
導作用を利用してクレードル200から電子カメラ10
0に電力を供給し、供給された電力でその電子カメラ1
00に電源として備えられている二次電池を充電すると
いう、いわゆる非接触式の充電方式が採用されており、
電子カメラ100をクレードル200に載置するだけで
その充電が可能であるように構成されている。
【0024】まず図1における電子カメラ100の電気
的構成について説明する。電子カメラ100の内部で
は、CPU1、撮像処理部4、DRAM5、画像処理部
6、フラッシュメモリ7、メモリカード8、USB I
/F9a、ビデオドライバ11、LCDドライバ13が
いずれもバス22に接続されており、これらの間ではC
PU1によるバス22の管理の下で相互にデータの授受
を行なうことができる。
【0025】CPU(Central Processing Unit )1は
この電子カメラ100全体の動作制御を行なう中央演算
装置である。撮影レンズ2は被写体像を撮像素子3の受
光面に結像させる。撮像素子3は受光面に結像している
被写体像を光電変換してその被写体像が表されている画
像を示すアナログ信号を出力する。
【0026】撮像処理部4は、CDS(Correlated Dou
ble Sampling:相関二重サンプリング回路)、AGC
(Automatic Gain Control:自動利得制御回路)、及び
アナログ/デジタル変換回路などを含んで構成され、C
PU1の制御の下に、撮像素子3から出力されたアナロ
グ信号に含まれるリセット雑音の除去や信号レベルの調
節等を行ない、これらの処理が行なわれた後のアナログ
信号をデジタルデータに変換する。
【0027】この撮像処理部4から出力される、被写体
像が表されている画像を表現しているデジタルデータ
を、以降「撮影画像」と称することとする。DRAM
(Dynamic Random Access Memory)5は、撮像処理部4
から出力された撮影画像や画像処理部6による画像処理
が施された撮影画像等を一時的に蓄えるバッファメモリ
として使用される他、CPU1による各種処理のための
作業用の記憶領域としても使用されるメモリである。
【0028】画像処理部6は、CPU1による指示に基
づき、撮像処理部4から出力される撮影画像に施される
γ補正やホワイトバランス等の画像補正処理や、画像を
表現している画像データの記録・再生のための画像圧縮
伸張処理などの各種処理を施す。なお、画像データの圧
縮・伸張処理では、例えばJPEG(Joint Photograp
hic Experts Group)方式に沿った伸張処理及び圧縮
処理等が行われる。
【0029】フラッシュメモリ7には、CPU1にこの
電子カメラ100全体の動作制御を行なわせるための制
御プログラムが予め格納されている。CPU1は、この
フラッシュメモリ7に格納された制御プログラムを読み
出して実行することによって、この電子カメラ100全
体の動作制御を行なう。
【0030】メモリカード8は画像データを格納するメ
モリであり、この電子カメラ100から着脱可能であ
る。USB(Universal Serial Bus) I/F9aは、
USB端子10aに接続されたパーソナルコンピュータ
等の外部装置とCPU1との間での各種のデータの授受
を行なうためのインタフェース機能を提供する。
【0031】ビデオドライバ11はこの電子カメラ10
0からクレードル200へ画像データを伝送するための
インタフェース機能を提供するものであり、バス22を
介して送られてくるパラレルデータである画像データを
シリアルデータに変換する。受発光部12aはLED
(発光ダイオード:Light Emitting Diode)とフォトト
ランジスタとを備えて構成され、電子カメラ100がク
レードル200に載置されているときにクレードル20
0との間で光を伝送媒体として各種のデータの授受を行
なうものである。CPU1、USB I/F9a、及び
ビデオドライバ11は受発光部12aを介してシリアル
データをクレードル200へ伝送することが可能であ
り、また、USB I/F9aはクレードル200から
送られてくるシリアルデータを受信することも可能であ
る。
【0032】LCD(Liquid Crystal Display)ドライ
バ13はLCD14を駆動してバス22を介して送られ
てきた画像データで表現されている画像をLCD14に
表示させる。LCD14は、画像を表示する液晶モニタ
である。
【0033】スピーカ15はCPU1からの指示に応じ
た放音を行なってユーザに各種の情報を音により報知す
る。操作指示部16はユーザによって操作される各種の
キー、スイッチ、ボタン等を備えて構成される。CPU
1は操作指示部16に対してなされた操作の内容を取得
し、その内容に対応するユーザからの指示を受け取る。
【0034】電源部17は電子カメラ100の各部に所
定の電圧に安定化された電力を供給する。充電池18は
この電子カメラ100の電源となる電池であり、例えば
ニッカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池
などといった充電可能である二次電池が用いられる。
【0035】充電部19は充電池18の充電の制御を行
なうと共に、現在充電を行なっているか否か、すなわち
充電のための電力をクレードル200から受電コイル2
0を介して得ている状態にあるか否かを示す情報をCP
U1に通知する。受電コイル20は、電子カメラ100
がクレードル200に載置されているときにクレードル
200で発生させた磁界によって起電力が生じるコイル
であり、非接触式の充電方式における受電用のコイルと
して機能する。
【0036】磁石21は、クレードル200に電子カメ
ラ100が載置されたときにクレードル200に備えら
れている磁気スイッチ29をオンとするためのものであ
る。電子カメラ100は以上のように構成されている。
次に図1におけるクレードル200の電気的構成につい
て説明する。
【0037】受発光部12bは電子カメラ100の受発
光部12aと同様のものであり、電子カメラ100との
間で光を伝送媒体として各種のデータの授受を行なうも
のである。USB I/F9bはこの受発光部12bを
介してシリアルデータを電子カメラ100へ伝送するこ
とが可能であり、またUSB I/F9b及びビデオI
/F23は電子カメラ100から送られてくるシリアル
データを受信することが可能である。
【0038】なお、USB I/F9bは電子カメラ1
00のUSB I/F9aと同様のものであり、電子カ
メラ100がこのクレードル200に載置されていると
きには、USB端子10aの代わりにUSB端子10b
にパーソナルコンピュータ等の外部装置を接続してもこ
の外部装置と電子カメラ100のCPU1との間で各種
のデータの授受を行なうことができる。
【0039】また、ビデオI/F23は、電子カメラ1
00がこのクレードル200に載置されているときに電
子カメラ100から受発光部12bを介して送られてく
る画像データをビデオ信号に変換するものである。ビデ
オI/F23から出力されるビデオ信号はビデオ出力端
子24に導かれており、家庭用のテレビジョン装置をこ
のビデオ出力端子24に接続するとその画像データで表
現されている画像がそのテレビジョン装置に表示され
る。
【0040】AC/DC変換部25は、商用電源からA
C電源コード26を介して供給される交流の電圧を所定
の電圧に降圧させると共に直流に整流し、所定の電圧に
安定化してクレードル200の各部に電力を供給する。
発振部27は所定の周波数の高周波を発生させる。
【0041】送電コイル28は、発振部27で発生させ
た高周波が入力されることによって磁束数が時間経過に
応じて変化する磁界を生じさせるコイルであり、電磁誘
導作用を利用する非接触式の充電方式における送電用の
コイルとして機能する。電子カメラ100の受電コイル
20では、この送電コイル28が生じさせた磁界中に置
かれることによって起電力が生じる。
【0042】磁気スイッチ29は、電子カメラ100に
備えられている磁石21によって生じている磁気によっ
てオンとされるスイッチであり、クレードル200に電
子カメラ100が適切に載置されているか否かを示す情
報をCPU30に与える。CPU30はAC/DC変換
部25の動作制御と、発光部40の点灯の制御を行なう
中央演算装置である。
【0043】フラッシュメモリ31には、CPU30に
上述した制御を行なわせるための制御プログラムが予め
格納されている。CPU30は、このフラッシュメモリ
31に格納された制御プログラムを読み出して実行する
ことによって前述した制御を行なう。
【0044】発光部40はLED−A41、LED−B
42、及びLED−C43なるLEDを有し、CPU3
0による制御の下で発光による表示を行なう。LED−
A41、LED−B42、及びLED−C43はいずれ
もR(赤)G(緑)B(青)3色のLEDチップが1つ
のパッケージに封入されている3色LEDであり、クレ
ードル200に載置されている状態の電子カメラ100
が後述するオブジェモードの動作を行なうと、LCD1
4でなされる表示と連携した色彩及び時間間隔での点滅
等が行なわれるように制御される。
【0045】クレードル200は以上のように構成され
ている。次に図2について説明する。同図は図1に示し
た電子カメラシステムの外観を示す図であり、電子カメ
ラ100がクレードル200に載置された状態を示して
いる。
【0046】図2(A)に示すように、電子カメラ10
0は、撮像レンズ2が設けられている電子カメラ100
の正面とクレードル200とが接する向き、すなわち、
電子カメラ100がクレードル200に載置された状態
で電子カメラ100の背面に設けられているLCD14
を見ること及び電子カメラ100の背面に設けられてい
る操作指示部16を操作することが可能な向きに載置さ
れる。電子カメラ100がスタンド200に載置される
と、電子カメラ100の背面に設けられているLCD1
4は斜め上方を仰ぐような状態となる。
【0047】また、発光部40は、図2(A)のよう
に、電子カメラ100がクレードル200に載置された
状態であってもその発光が視認できるような、クレード
ル200の前方手前部分に配置される。ここで、電子カ
メラ100が後述するオブジェモードの動作を行なう
と、図2(B)に示すように、発光部40のLED−A
41、LED−B42、及びLED−C43がそれぞれ
LCD14でなされる表示と連携した色彩及び時間間隔
で点滅・点灯する。なお、LED−A41、LED−B
42、及びLED−C43のそれぞれから発せられる光
によって照らされるクレードル200の表面部分の発色
が交じり合わないようにするために例えばクレードル2
00の内部に遮光板を設けるようにしたり、或いはその
クレードル200の表面部分の発色のムラを減らすため
に例えばクレードル200の内部に発光部40によって
発せられる光を拡散させる拡散板を設けるようにしたり
してもよい。
【0048】次に、電子カメラ100の動作内容を示す
動作モードのひとつであるオブジェモードについて説明
する。このオブジェモードとは、電子カメラ100がク
レードル200に載置された状態で、図2(B)に示す
ように、電子カメラ100のLCD14での表示とクレ
ードル40の発光部40による発光表示とを連携させ、
時間の経過に応じて表示パターンを変化させながらこの
表示を行なうようにこのカメラシステムを動作させるモ
ードであり、このカメラシステムを部屋のインテリアと
して使用するための動作モードである。
【0049】以下、このオブジェモード動作を実現する
幾つかの実施例について説明する。まず、図3を参照し
ながらオブジェモード動作を実現する第一の実施例を説
明する。この第一の実施例では、電子カメラ100のL
CD14でのオブジェモードのための表示のパターンを
示すデータ、及びクレードル200の発光部40による
オブジェモードのための発光表示のパターンを示すデー
タをそれぞれ電子カメラ100のフラッシュメモリ7及
びクレードル200のフラッシュメモリ31に予め同パ
ターン数だけ格納しておき、クレードル200のCPU
30がこれらのパターンの切り換えによる表示部40の
表示変化を行なわせると共に、その表示変化に同期させ
た表示パターン変更の指示を電子カメラ100のCPU
1へ与えることによって、表示部40の発光表示とLC
D14の表示との一体感のある表示変化を実現する。
【0050】図3(A)は、クレードル200のCPU
30によって行なわれるオブジェモード処理の処理内容
を示すフローチャートである。同図に示す処理は、AC
電源コード26を介してクレードル200への電力の供
給が開始され、CPU30が所定の初期化処理を完了す
ると直ちに開始される。
【0051】まず、S101では、電子カメラ100が
クレードル200に載置されているか否かの判定が磁気
スイッチ29から得られる情報に基づいて行なわれ、こ
の判定結果がYesとなるまでこのS101の処理が繰
り返される。S102では、操作指示部16への操作に
対応する指示によって電子カメラ100で現在設定され
ている動作モードの問い合わせが受発光部12a及び1
2bを介して電子カメラ100のCPU1に対して行な
われ、この動作モードがオブジェモードであることを示
す情報がこの問い合わせに対するCPU1からの回答と
して得られたか否かが判定される。そして、この判定結
果がYesならばS103に処理が進み、NoならばS
111に処理が進む。
【0052】S103では、変数nに値「1」が代入さ
れる。S104では、フラッシュメモリ31に格納され
ているクレードル200の発光部40によるオブジェモ
ードのための発光表示のパターンを示すデータのうちの
n番目のものが読み出される。
【0053】S105では、電子カメラ100のフラッ
シュメモリ7に格納されている電子カメラ100のLC
D14でのオブジェモードのための表示のパターンを示
すデータのうちのn番目のものを読み出すコマンドが受
発光部12b及び12aを介して電子カメラ100のC
PU1に送られる。CPU1は、このコマンドを受信す
ると、そのコマンドに対応する表示パターンのデータを
フラッシュメモリ7から読み出し、そのデータに基づい
た模様・色彩による表示をLCD14に所定時間行なわ
せる。
【0054】S106では、前ステップの処理でコマン
ドが電子カメラ100に送られてからCPU1による制
御によってLCD14に所定の表示が開始されるまでに
要する時間に対応させてCPU30の処理にウエイトが
与えられる。そして、その後にS104の処理によって
得られたデータに基づいた色彩による発光部40での発
光表示を、電子カメラ100のCPU1が前述した表示
をLCD14に行なわせるのと同時間だけ行なわせる。
【0055】S107では、電子カメラ100がクレー
ドル200に載置されているか否かの判定が磁気スイッ
チ29から得られる情報に基づいて行なわれ、この判定
結果がYesならばS108に処理が進み、Noならば
S112に処理が進む。S108では、S106の処理
による発光部40での発光表示が終了しているか否かが
判定され、この判定結果がYesならばS109に処理
が進み、NoならばS107へ処理が戻って時様述した
処理が繰り返される。
【0056】S109では変数nの現在の値に値「1」
が加算された結果の値が改めて変数nに代入される。S
110では変数nの現在の値がフラッシュメモリ31に
格納されているクレードル200の発光部40によるオ
ブジェモードのための発光表示のパターンの総数を超え
たか否かが判定され、この判定結果がYesならば全パ
ターンの発光表示を終えたものとみなしてS112に処
理が進み、一方、S110の判定結果がNoならば発光
表示を行なっていない発光パターンがフラッシュメモリ
31に未だ残されているとみなし、S104へ処理が戻
って上述した処理が繰り返される。
【0057】ところで、前述したS102の判定処理の
結果がNoであったときに行なわれるS111の処理で
は、電子カメラ100の現在の動作モードがオブジェモ
ードに設定されていない旨の報知を電子カメラ100に
行なわせるための報知コマンドが受発光部12b及び1
2aを介して電子カメラ100のCPU1へと送られ
る。CPU1では、この報知コマンドを受信すると、図
3(B)に示すような画面表示をLCD14に行なわせ
て、電子カメラ100の現在の動作モードがオブジェモ
ードに設定されていない旨をユーザに報知する。
【0058】S112では、クレードル200の表示部
40で発光表示が行なわれているときにはその発光表示
を強制的に終了させ、図3(A)に示すオブジェモード
処理が終了する。以上までの処理がクレードル200の
CPU30により行なわれることによって、表示部40
の発光表示とLCD14の表示との一体感のある表示変
化が実現される。
【0059】次に、図1に示す電子カメラシステムでオ
ブジェモード動作を実現する第二の実施例について説明
する。この第二の実施例では、クレードル200の発光
部40によるオブジェモードのための発光表示のパター
ンを示すデータがクレードル200のフラッシュメモリ
31に予め複数パターン分格納されている。そして、電
子カメラ100のCPU1がメモリカード8に記録され
ているデータを読み出して所定時間間隔で次々と記録画
像をLCD14に表示させるいわゆる「スライドショ
ー」動作を電子カメラ100で行なわせる一方で、その
記録画像の表示変更に同期させて発光表示パターンの変
更指示をクレードル200のCPU30へ与えることに
よって、LCD14でのスライドショーと表示部40の
発光表示との一体感のある表示変化を実現する。
【0060】以下、図4を参照しながらこの第二の実施
例を説明する。同図に示されているフローチャートは電
子カメラ100のCPU1によって行なわれるオブジェ
モード処理の処理内容を示している。同図に示す処理
は、電子カメラ100の電源である充電池19に電力が
残されている限り、電子カメラ100の電源のオン/オ
フの指示とは無関係に常に行なわれている。
【0061】まず、S201では、電子カメラ100が
クレードル200に載置されているか否かの判定が充電
部19から得られる情報に基づいて行なわれ、この判定
結果がYesとなるまでこのS201の処理が繰り返さ
れる。この判定処理では、充電部19からCPU1へと
伝えられる、受電コイル20を介してクレードル200
から電力供給を受けているか否かを示す情報に基づいて
行なわれる。
【0062】S202では、変数nに値「1」が代入さ
れる。S203では、スライドショーを行なわせる処理
が開始される。この処理は、図4に示すオブジェモード
処理と並行してCPU1において実行される処理であ
り、まずメモリカード8に記録されている画像データを
読み出し、その画像データに対して画像データ伸張処理
を画像処理部6に行なわせ、その処理後の画像データを
LCDドライバ13へと渡してその画像データで表現さ
れている画像をLCD14に所定時間表示させるという
ものであって、この処理をメモリカード8に記録されて
いる各画像データに対して繰り返し行なうというもので
ある。
【0063】S204では、クレードル200のフラッ
シュメモリ31に格納されているクレードル200の発
光部40でのオブジェモードのための表示のパターンを
示すデータのうちのn番目のものを読み出すコマンドが
受発光部12a及び12bを介してクレードル200の
CPU30に送られる。CPU30は、このコマンドを
受信すると、そのコマンドに対応する表示パターンのデ
ータをフラッシュメモリ31から読み出し、そのデータ
に基づいた色彩による発光表示を発光部40に行なわせ
る。
【0064】S205では、CPU1においてこのオブ
ジェモード処理と並行して実行されているスライドショ
ー処理によってLCD14に表示されている画像の切り
換えがなされたか否かが判定され、この判定結果がYe
sとなるまでこのS205の処理が繰り返される。
【0065】S206では、クレードル200のフラッ
シュメモリ31に格納されているn番目のパターンに基
づく発光部40での発光表示を強制的に終了させるコマ
ンドが受発光部12a及び12bを介してクレードル2
00のCPU30に送られる。CPU30は、このコマ
ンドを受信すると、発光部40で現在行なわれている発
光表示を消灯させる。
【0066】S207では電子カメラ100がクレード
ル200に載置されているか否かの判定が充電部19か
ら得られる情報に基づいて行なわれ、この判定結果がY
esならばS208に処理が進む。一方、この判定結果
がNoならばこのオブジェモード処理が終了する。
【0067】S208では変数nの現在の値に値「1」
が加算された結果の値が改めて変数nに代入される。S
209では変数nの現在の値がフラッシュメモリ31に
格納されているクレードル200の発光部40によるオ
ブジェモードのための発光表示のパターンの総数を超え
たか否かが判定され、この判定結果がYesならば全パ
ターンの発光表示を終えたものとみなしてS210に処
理が進み、一方、S209の判定結果がNoならば発光
表示を行なっていない発光パターンがフラッシュメモリ
31に未だ残されているとみなし、S204へ処理が戻
って上述した処理が繰り返される。
【0068】S210では、変数nに値「1」が代入さ
れ、その後はS204へ処理が戻って上述した処理が繰
り返され、フラッシュメモリ31に格納されているオブ
ジェモードのための発光表示のパターンが繰り返され
る。以上までの処理が電子カメラ100のCPU1によ
り行なわれることによって、LCD14のスライドショ
ーによる記録画像の表示と表示部40の発光表示との一
体感のある表示変化が実現される。
【0069】次に、図1に示す電子カメラシステムでオ
ブジェモード動作を実現する第三の実施例について説明
する。今までに説明した第一の実施例では、電子カメラ
100のLCD14でのオブジェモードのための表示の
パターンを示すデータ、及びクレードル200の発光部
40によるオブジェモードのための発光表示のパターン
を示すデータがそれぞれ電子カメラ100のフラッシュ
メモリ7及びクレードル200のフラッシュメモリ31
に予め格納されており、その固定されたパターンを変更
することはできなかった。
【0070】これに対し、これより説明する第三の実施
例では、これらのパターンの設定をユーザが行なえるよ
うにし、この設定されたパターンに基づいて表示部40
の発光表示とLCD14の表示との連携した表示変化を
行なうようにするものである。
【0071】ここで図5について説明する。同図に示す
フローチャートは、電子カメラ100のLCD14での
オブジェモードのための表示のパターン、及びクレード
ル200の発光部40によるオブジェモードのための発
光表示のパターンの設定をユーザに行なわせるための処
理であるパターン設定処理の第一の例の処理内容を示し
ている。
【0072】図5に示す処理は電子カメラ100のCP
U1によって行なわれ、操作指示部16に対してパター
ン設定の実行指示に対応する操作がなされたことがCP
U1によって検出されると開始される。まず、S301
では、操作指示部16に対するユーザによる操作に対応
して示される、これより開始されるパターン設定が電子
カメラ100のLCD14でのオブジェモードのための
表示のパターン(以下、単に「表示パターン」と称する
こととする)と、クレードル200の発光部40による
オブジェモードのための発光表示のパターン(以下、
「発光パターン」と称することとする)とのどちらであ
るかを示すユーザからの指示の内容が、発光パターンの
設定開始を示すものであるか否かが判定される。そし
て、この判定の結果がYesならばS302に処理が進
んで発光パターンについての設定処理が開始され、No
ならばS306に処理が進んで表示パターンについての
設定処理が開始される。
【0073】S302では発光オン/オフ設定処理が行
なわれ、続くS303では時間設定処理が行なわれ、更
に続くS304では色設定処理が行なわれる。これらの
処理について説明する。図6は発光パターンの設定処理
がCPU1によって行なわれることによってLCD14
に表示される発光パターン設定のための画面例を示して
いる。
【0074】図5のS301の判定処理の結果がYes
となると、CPU1は図6(A)に示す画面をLCD1
4に表示させる。ユーザはここで操作指示部16を操作
することにより、まず設定LED選択部51のうちのい
ずれかひとつを選択する指示を行なう。この選択指示に
より、この画面を用いて行なわれる発光パターンの設定
は、発光部40であるLED−A41、LED−B4
2、及びLED−C43のうちのいずれのものであるか
が示される。なお、CPU1は、図6(A)における
「LED−A」の網掛け表示のように、この選択指示に
より選択されたものを示す表示をこの画面で行なう。
【0075】続いて、ユーザは操作指示部16への操作
を更に行なうことによって、表示部40のうちの選択指
示したLEDについての発光パターンの詳細の設定指示
を図6(A)の画面に対して行なう。図6(A)に示す
画面において、発光オン/オフ設定部52にはLEDの
発光/消灯に関する設定が行なわれる。同図において、
発光オン/オフ設定部52に対する「ON」の設定はL
EDを発光させること、「OFF」の設定はLEDを消
灯させること、「END」の設定は一連の発光パターン
を終了させること、「RET」の設定は一連の発光パタ
ーンを最初から繰り返すこと、をそれぞれ意味してい
る。
【0076】また、時間設定部53には、発光オン/オ
フ設定部52への設定によって示されているLEDの発
光/消灯の状態を継続させる時間の設定が行なわれる。
図6(A)の例では、同図における上から順に、LED
−A41を3秒間発光させ、続いて2秒間消灯し、
次に4秒間発光させ、その後2秒間消灯し、以後
からまでを繰り返す、という設定がされている。
【0077】また、図6(A)において、色設定部54
の及びにはLED−A41を発光させるときの色彩
が示されている。色設定部54に対してこの色彩の設定
を行なう指示がなされると、CPU1は図6(B)に示
す色設定画面をLCD14に表示させる。
【0078】図6(B)において、発光レベル設定部5
5では表示部40に用いられている3色LEDの各色の
発光レベル(強度)が設定される。CPU1はこの設定
に従ってLEDを発光させたときの発光色の色彩を設定
色表示部56に表示させる。ユーザが設定色表示部56
に表示させた色彩でLEDを発光させることに同意する
指示を操作指示部16への操作によって行なうと、CP
U1はLCD14での表示を図6(A)に示すものへと
戻し、それまで設定色表示部56に表示させていたその
色彩を色設定部54に表示させる。
【0079】以上のようにして発光パターンの設定が完
了すると、ユーザは操作指示部16を操作してその設定
が完了した旨を指示する。CPU1は、この指示を取得
すると、図5のS302からS304の処理を実行し、
LCD14に表示されている図6(A)の画面における
発光オン/オフ設定部52、時間設定部53、及び色設
定部54での設定内容を取得する。
【0080】図5の説明へ戻ると、S305では前ステ
ップまでの処理によって取得された設定内容を示す発光
パターンデータが受発光部12a及び12bを介してク
レードル200のCPU30に送られる。CPU30
は、この発光パターンデータを受信すると、このデータ
をフラッシュメモリ31の所定の格納領域へ格納する。
格納された発光パターンデータは図1に示す電子カメラ
システムがオブジェモード動作を行なうときにCPU3
0によって読み出され、このデータに示されているパタ
ーンに沿った発光/消灯を表示部40に行なわせる制御
が行なわれる。
【0081】一方、S301の判定処理の結果がNoで
あったときには、S306において境界設定処理が行な
われ、続くS307では表示オン/オフ設定処理が行な
われ、更に続くS308では時間設定処理が行なわれ、
更に続くS309では色設定処理が行なわれる。これら
の処理について説明する。
【0082】図7は表示パターンの設定処理がCPU1
によって行なわれることによってLCD14に表示され
る表示パターン設定のための画面例を示している。図5
のS301の判定処理の結果がNoとなると、CPU1
は図7(A)に示す境界設定画面をLCD14に表示さ
せる。
【0083】ユーザはここで操作指示部16を操作する
ことにより、この境界設定画面に示されている模様のう
ちのいずれかひとつを選択する指示を行なう。この選択
指示により、オブジェモード動作時にLCD14に表示
させる模様が決定される。なお、図7(A)では同図に
おける右上の模様が選択されていることが示されてい
る。
【0084】操作指示部16に対する操作によって上述
した模様の選択の指示のなされたことが検出されると、
CPU1は、今度は図7(B)に示す画面をLCD14
に表示させる。ユーザはここで操作指示部16を操作す
ることにより、まず設定領域選択部61のうちのいずれ
かひとつを選択する指示を行なう。この選択指示によ
り、この画面を用いて行なわれる表示パターンの設定
が、図7(A)の境界設定画面で選択された模様のうち
のどの領域のものであるかが示される。なお、CPU1
は、図7(B)における「A」領域の網掛け表示のよう
に、この選択指示により選択された領域を示す表示をこ
の画面で行なう。
【0085】続いて、ユーザは操作指示部16への操作
を更に行なうことによって、選択された領域(以下、
「選択領域」という)についての表示パターンの詳細の
設定指示を図7(B)の画面に対して行なう。この表示
画面の構成はクレードル200の表示部40での発光パ
ターンの設定で用いられる図6(A)に示した画面と基
本的には同様である。
【0086】図7(B)に示す画面において、表示オン
/オフ設定部62には選択領域の表示内容に関する設定
が行なわれる。同図において、発光オン/オフ設定部6
2に対する「ON」の設定は選択領域全体を後述する色
設定部64に示されている色彩1色で表示すること、
「OFF」の設定は選択領域全体を黒色1色で表示する
こと、「END」の設定は一連の表示パターンを終了さ
せること、「RET」の設定は一連の表示パターンを最
初から繰り返すこと、をそれぞれ意味している。
【0087】また、時間設定部63には、表示オン/オ
フ設定部62への設定によって示されている選択領域の
表示内容の状態を継続させる時間の設定が行なわれる。
また、図7(B)において、色設定部64の及びに
は選択領域を塗りつぶす色彩が示されている。色設定部
64に対してこの色彩の設定を行なう指示がなされる
と、CPU1は図7(C)に示す色設定画面をLCD1
4に表示させる。この表示画面の構成はクレードル20
0の表示部40での発光パターンの設定で用いられる図
6(B)に示した画面と基本的には同様である。
【0088】図7(C)において、表示レベル設定部6
5では選択領域内における光の三原色の各成分のレベル
(強度)が設定される。CPU1はこの設定に従って各
成分を合成したときの表示色の色彩を設定色表示部66
に表示させる。ユーザが設定色表示部66に表示させた
色彩で選択領域を塗りつぶすことに同意する指示を操作
指示部16への操作によって行なうと、CPU1はLC
D14での表示を図7(B)に示すものへと戻し、それ
まで設定色表示部66に表示させていたその色彩を色設
定部64に表示させる。
【0089】以上のようにして表示パターンの設定が完
了すると、ユーザは操作指示部16を操作してその設定
が完了した旨を指示する。CPU1は、この指示を取得
すると、図5のS306からS309の処理を実行し、
LCD14に表示されている図7(A)の境界設定画面
からの選択内容、及び図7(B)の画面における表示オ
ン/オフ設定部62、時間設定部63、及び色設定部6
4での設定内容を取得する。
【0090】図5の説明へ戻ると、S310では前ステ
ップまでの処理によって取得された設定内容を示す表示
パターンデータがフラッシュメモリ7の所定の格納領域
へ格納される。格納された表示パターンデータは図1に
示す電子カメラシステムがオブジェモード動作を行なう
ときにCPU1によって読み出され、このデータに示さ
れているパターンに沿った表示をLCD14に行なわせ
る制御が行なわれる。
【0091】以上までの処理がパターン設定処理の第一
の例であり、この処理が電子カメラ100のCPU1で
行なわれることによって、電子カメラ100のLCD1
4でのオブジェモードのための表示のパターンを示すデ
ータ、及びクレードル200の発光部40によるオブジ
ェモードのための発光表示のパターンの設定をユーザが
行なえるようになり、ユーザにより設定されたそのパタ
ーンを示すデータがそれぞれ電子カメラ100のフラッ
シュメモリ7及びクレードル200のフラッシュメモリ
31に格納される。
【0092】このようにしてユーザにより設定されたパ
ターンに基づいて表示部40の発光表示とLCD14の
表示との一体感のある表示変化を行なうようにするため
には、例えば図3(A)にフローチャートで示したオブ
ジェモード処理をクレードル200のCPU30に行な
わせればよい。なお、図6(A)の発光オン/オフ設定
部52や図7(B)の表示オン/オフ設定部62で、パ
ターンの繰り返しを示す「RET」が設定されたときに
は、図3(A)のフローチャートを変更する。この変更
について説明すると、S110の判定処理の結果がYe
sのときに、S112の処理を行なわずに変数nに値
「1」を代入する処理を行ない、その後は処理をS10
4へと戻してそれ以降の処理を再び行なうようにする。
【0093】次に、パターン設定処理の第二の例につい
て説明する。この第二の例は、電子カメラ100のLC
D14についての表示パターンの設定を行なうだけで、
その表示パターンの設定に対応させてクレードル200
の表示部40についての発光パターンの設定が自動的に
行なわれるようにしてパターン設定のためのユーザの労
力を軽減させるものである。
【0094】ここで図8について説明する。同図に示す
フローチャートは、前述したパターン設定処理の第二の
例の処理内容を示しており、(A)はメインフロー、
(B)は(A)におけるS404の処理である発光パタ
ーン自動設定処理の詳細フローをそれぞれ示している。
【0095】図8(A)において、S401からS40
3にかけての処理は電子カメラ100のCPU1によっ
て行なわれ、操作指示部16に対してパターン設定の実
行指示に対応する操作がなされたことがCPU1によっ
て検出されると開始される。また、S404及びS40
5の処理はクレードル200のCPU30によって行な
われる。
【0096】まず、図8(A)のS401において表示
パターン設定処理が行なわれる。この処理は図5に示し
た第一の例のフローチャートにおけるS306からS3
09にかけての処理と同様のものである。S402で
は、前ステップの処理によって取得された設定内容を示
す表示パターンデータがフラッシュメモリ7の所定の格
納領域へ格納される。
【0097】S403では、上述した表示パターンデー
タが受発光部12a及び12bを介してクレードル20
0のCPU30に送られる。CPU30は、この表示パ
ターンデータを受信するとS404の発光パターン自動
設定処理を開始する。発光パターン自動設定処理の詳細
を図8(B)に示すフローチャートに沿って説明する
と、まず、S411において、電子カメラ100のCP
U1から送られてきた表示パターンデータのうち、図7
(B)に示す画面に対して設定された選択領域Aについ
ての表示オン/オフ設定部62、時間設定部63、及び
色設定部64の設定内容が、表示部40のLED−A4
1についての図6(A)に示す画面における発光オン/
オフ設定部52、時間設定部53、及び色設定部54の
設定内容であるとみなされて設定される。
【0098】続くS412及びS413の処理もS41
1の処理と同様であり、電子カメラ100のCPU1か
ら送られてきた表示パターンデータのうち、選択領域B
についての図7(B)の画面における設定内容がLED
−B42についての図6(A)の画面における設定内容
とみなされ、そして選択領域Cについての図7(B)の
画面における設定内容がLED−C43についての図6
(A)の画面における設定内容であるとみなされてそれ
ぞれ設定される。こうして発光パターンデータが作成さ
れて発光パターン自動設定処理が終了する。
【0099】その後、処理は図8(A)のS405へと
戻り、この発光パターンデータがフラッシュメモリ31
の所定の格納領域へ格納される。以上までの処理がパタ
ーン設定処理の第二の例であり、この処理が行なわれる
ことによって、電子カメラ100のLCD14でのオブ
ジェモードのための表示のパターンを示すデータの設定
をユーザが行なうだけで、クレードル200の発光部4
0によるオブジェモードのための発光表示のパターンの
設定が自動的に行なわれ、そのパターンを示すデータが
それぞれ電子カメラ100のフラッシュメモリ7及びク
レードル200のフラッシュメモリ31に格納される。
その後、例えば図3(A)にフローチャートで示したオ
ブジェモード処理をクレードル200のCPU30に行
なわせることにより、ユーザにより設定されたパターン
に基づく表示部40の発光表示とLCD14の表示との
一体感のある表示変化が実現される。
【0100】次に、パターン設定処理の第三の例につい
て説明する。この第三の例は、前述した第二の例とは逆
に、クレードル200の表示部40についての発光パタ
ーンの設定を行なうだけで、その発光パターンの設定に
対応させて電子カメラ100のLCD14についての表
示パターンの設定が自動的に行なわれるようにしてパタ
ーン設定のためのユーザの労力を軽減させるものであ
る。
【0101】ここで図9について説明する。同図に示す
フローチャートは、前述したパターン設定処理の第三の
例の処理内容を示しており、(A)はメインフロー、
(B)は(A)におけるS504の処理である表示パタ
ーン自動設定処理の詳細フローをそれぞれ示している。
【0102】図9に示す処理は電子カメラ100のCP
U1によって行なわれ、操作指示部16に対してパター
ン設定の実行指示に対応する操作がなされたことがCP
U1によって検出されると開始される。まず、図9
(A)のS501において発光パターン設定処理が行な
われる。この処理は図5に示した第一の例のフローチャ
ートにおけるS302からS304にかけての処理と同
様のものである。
【0103】S502では、前ステップの処理によって
取得された設定内容を示す発光パターンデータが受発光
部12a及び12bを介してクレードル200のCPU
30に送られる。CPU30は、この発光パターンデー
タを受信すると、このデータをフラッシュメモリ31の
所定の格納領域へ格納する。
【0104】S503では、LCD14に表示させた図
7(A)に示す境界設定画面に示されている模様のうち
のいずれかひとつを選択する指示を操作指示部16から
取得する、図5に示した第一の例のフローチャートにお
けるS306の処理と同様の境界設定処理が行なわれ
る。
【0105】S504では表示パターン自動設定処理が
行なわれる。この発光パターン自動設定処理の詳細を図
9(B)に示すフローチャートに沿って説明すると、ま
ず、S511において、S501の処理によって得られ
た発光パターンデータのうち、図6(A)に示す画面に
対して設定された表示部40のLED−A41について
の発光オン/オフ設定部52、時間設定部53、及び色
設定部54の設定内容が、図7(B)に示す画面におけ
る選択領域Aについての表示オン/オフ設定部62、時
間設定部63、及び色設定部64の設定内容であるとみ
なされて設定される。
【0106】続くS512及びS513の処理もS51
1の処理と同様であり、S501の処理によって得られ
た発光パターンデータのうち、LED−B42について
の図6(A)の画面における設定内容が、図7(B)の
画面における選択領域Bについての設定内容であるとみ
なされ、LED−C43についての図6(A)の画面に
おける設定内容が、図7(B)の画面における選択領域
Cについての設定内容であるとみなされてそれぞれ設定
される。こうして表示パターンデータが作成されて表示
パターン自動設定処理が終了する。
【0107】その後、処理は図9(A)のS505へと
戻り、この表示パターンデータがフラッシュメモリ7の
所定の格納領域へ格納される。以上までの処理がパター
ン設定処理の第三の例であり、この処理が行なわれるこ
とによって、クレードル200の発光部40によるオブ
ジェモードのための発光表示のパターンの設定をユーザ
が行なうだけで電子カメラ100のLCD14でのオブ
ジェモードのための表示のパターンの設定が自動的に行
なわれ、そのパターンを示すデータがそれぞれ電子カメ
ラ100のフラッシュメモリ7及びクレードル200の
フラッシュメモリ31に格納される。その後、例えば図
3(A)にフローチャートで示したオブジェモード処理
をクレードル200のCPU30に行なわせることによ
り、ユーザにより設定されたパターンに基づく表示部4
0の発光表示とLCD14の表示との一体感のある表示
変化が実現される。
【0108】その他、本発明は、上述した実施形態に限
定されることなく、種々の改良・変更が可能である。例
えば、第一の表示手段としてLCD14の代わりに専用
のLEDを用いるようにしてもよく、第二の表示手段と
して複数のLEDからなる発光部40の代わりに情報表
示用のカラーLCDを用いるようにしてもよい。
【0109】また、前述した実施例においてはクレード
ル200には電子カメラ100が載置される構造とした
が、電子カメラ100とクレードル200とが連結され
る構造としてもよい。また、前述した実施例においては
電子カメラ100とクレードル200との間での無線通
信方式として光通信方式を用いたが、例えばBluet
ooth(登録商標)等の電磁波を利用した通信方式を
用いるようにしてもよい。
【0110】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明は、
視覚により認識可能な表示が行なわれる表示部をスタン
ドに設け、この表示部に行なわせる表示のパターンを、
このスタンドにセットされる電子カメラに対する動作指
示を与えるために操作される電子カメラの操作部に対す
る操作によって設定できるように構成されているので、
この設定を行なうための専用の操作部材をスタンドに設
ける必要がなくなり、コストの上昇が抑えられるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する電子カメラシステムの電気的
構成を示す図である。
【図2】図1に示す電子カメラシステムの外観を示す図
である。
【図3】オブジェモードを実現する第一の実施例を説明
する図である。
【図4】オブジェモードを実現する第二の実施例を説明
する図である。
【図5】パターン設定処理の第一の例の処理内容を示す
フローチャートである。
【図6】発光パターン設定の画面例を示す図である。
【図7】表示パターン設定の画面例を示す図である。
【図8】パターン設定処理の第二の例の処理内容を示す
フローチャートである。
【図9】パターン設定処理の第三の例の処理内容を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1、30 CPU 2 撮影レンズ 3 撮像素子 4 撮像処理部 5 DRAM 6 画像処理部 7、31 フラッシュメモリ 8 メモリカード 9a、9b USBインタフェース 10a、10b USB端子 11 ビデオドライバ 12a、12b 受発光部 13 LCDドライバ 14 LCD 15 スピーカ 16 操作指示部 17 電源部 18 充電池 19 充電部 20 受電コイル 21 磁石 22 バス 23 ビデオインタフェース 24 ビデオ出力端子 25 AC/DC変換部 26 AC電源コード 27 発振部 28 送電コイル 29 磁気スイッチ 40 発光部 41 LED−A 42 LED−B 43 LED−C 100 電子カメラ 200 クレードル

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子カメラと、該電子カメラがセットさ
    れるスタンドとからなる電子カメラシステムであって、 前記電子カメラは、 該電子カメラに対する動作指示を与えるために操作され
    る操作手段と、 前記操作手段に対する操作の内容に応じて該電子カメラ
    の動作を制御する制御手段と、 を有し、 前記スタンドは、視覚により認識可能な表示が行なわれ
    る第一の表示手段を有し、 前記第一の表示手段に行なわせる表示のパターンを、前
    記操作手段に対する操作によって設定できる、 ことを特徴とする電子カメラシステム。
  2. 【請求項2】 前記スタンドは、前記電子カメラの電源
    である二次電池の充電を行なうための電力を供給する充
    電手段を更に有することを特徴とする請求項1に記載の
    電子カメラシステム。
  3. 【請求項3】 前記操作手段に対する操作によって設定
    された前記パターンを示すデータが格納される格納手段
    を更に有することを特徴とする請求項1又は2に記載の
    電子カメラシステム。
  4. 【請求項4】 前記格納手段は前記スタンドに設けら
    れ、 前記パターンを示すデータを前記電子カメラから前記ス
    タンドへ伝送する伝送手段を更に有する、 ことを特徴とする請求項3に記載の電子カメラシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記電子カメラは、 撮影された画像が表示される画像表示用モニタと、 前記パターンの設定内容を表示する画面を前記画像表示
    用モニタに表示させる表示制御手段と、 を更に有することを特徴とする請求項1から4までのう
    ちのいずれか一項に記載の電子カメラシステム。
  6. 【請求項6】 前記電子カメラは、視覚により認識可能
    な表示が行なわれる第二の表示手段を更に有し、 前記第二の表示手段に行なわせる表示のパターンは、前
    記操作手段に対する操作によって設定できる、 ことを特徴とする請求項1から4までのうちのいずれか
    一項に記載の電子カメラシステム。
  7. 【請求項7】 前記第一の表示手段に行なわせる表示の
    パターンの設定を、前記操作手段に対する操作によって
    設定された前記第二の表示手段に行なわせる表示のパタ
    ーンに対応させて行なう表示パターン設定手段を更に有
    することを特徴とする請求項6に記載の電子カメラシス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記第二の表示手段で行なわれる表示の
    パターンの設定を、前記操作手段に対する操作によって
    設定された前記第一の表示手段に行なわせる表示のパタ
    ーンに対応させて行なう表示パターン設定手段を更に有
    することを特徴とする請求項6に記載の電子カメラシス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記第一の表示手段は、複数色の表示が
    可能であることを特徴とする請求項1から8までのうち
    のいずれか一項に記載の電子カメラシステム。
  10. 【請求項10】 電子カメラと、該電子カメラがセット
    されるスタンドとからなる電子カメラシステムにおける
    該電子カメラであって、 該電子カメラに対する動作指示を与えるために操作され
    る操作手段と、 前記操作手段に対する操作の内容に応じて該電子カメラ
    の動作を制御する制御手段と、 を有し、 前記スタンドに設けられており視覚により認識可能な表
    示が行なわれる表示手段に行なわせる該表示のパターン
    を、前記操作手段に対する操作によって設定できる、 ことを特徴とする電子カメラ。
  11. 【請求項11】 電子カメラと、該電子カメラがセット
    されるスタンドとからなる電子カメラシステムにおける
    該スタンドであって、 視覚により認識可能な表示が行なわれる表示手段を有
    し、 前記表示手段に行なわせる表示のパターンを、前記電子
    カメラに設けられており該電子カメラに対する動作指示
    を与えるために操作される操作手段に対する操作によっ
    て設定できる、 ことを特徴とするスタンド。
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