JP2003203689A - 端子台及びそれを搭載した端末網制御装置 - Google Patents
端子台及びそれを搭載した端末網制御装置Info
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
つ小型・低コストの端子台を実現すること。 【解決手段】 外部機器と結線するための端子台金具3
とこれを挿入・固定するための樹脂ケース1を有する端
子台の隣接する接続端子3−1及び3−2の金属部をお
互いに向き合う方向に凸形状4とし、一定間隔を有する
よう配置する様に構成する。また、向かい合う凸部4の
先端形状を鋭角とする様に構成する。更に、向かい合う
凸部4の先端を端子台ケース1の樹脂部により覆い絶縁
構造とする。更に向かい合う凸部4と電気的に並列に前
記凸部4の放電電圧より低い動作電圧のサージ対策部品
を接続する。
Description
式の耐雷保護装置に関するものであり、特に外部機器と
の電気的接続を容易に行うための端子台、及び前記端子
台をプリント基板に実装した各家庭のガス検針用メータ
と中央管理センターの自動検針装置とを電話回線等の伝
送線により接続し、両者間を通信するために用いられる
ガスメータ通信装置等に利用される耐雷型伝送装置及び
これを搭載した端末網制御装置に関するものである。
要求される電話回線に接続される機器は、従来、図7に
示す様に耐雷性能を必要とする機器のプリント基板15
上に外部機器と結線するための端子台16を実装・半田
付けし、前記端子台16とプリント基板15上に実装さ
れた電子部品17からなる電気回路とを結線する銅箔1
8間に規定以上のサージ電圧において放電し、プリント
基板15に実装された電気回路に規定以上のサージ電圧
が印加されない様に、エアーギャップ式サージ対策部品
19や半導体サージアブソーバ等のサージ対策部品20
を実装したり、前記端子台16と電子部品17からなる
電気回路とを結線する銅箔18を利用し、隣接する銅箔
形状を向かい合う方向に一部凸形状21とし、一定間隔
を有するように形成し、必要とされる放電電圧になるよ
うなエアーギャップを構成していた。
うな従来のエアーギャップ式サージ対策部品19や半導
体サージアブソーバ20等をプリント基板15上に実装
する構成では実装スペースが大きく必要であり、またコ
ストアップが大きくなると言う課題を有していた。
した構成ではギャップ間隔の管理が困難であり、放電電
圧が一定しないと共に放電時に銅箔の凸部21が焼損
し、寿命回数が少ない等の課題を有していた。
品19やプリント基板15の銅箔18を利用したエアー
ギャップ方式や更に、本発明の場合などのエアーギャッ
プ方式においては低い電圧での動作が困難であると言う
課題を有していた。
するために、外部機器と結線するための端子台金具とこ
れを挿入・固定するための樹脂ケースを有する端子台の
隣接する接続端子の金属部をお互いに向き合う方向に凸
形状とし、一定間隔を有するよう配置した端子台を構成
する。
め、新たなスペースの制約が発生せず機器の大型化が防
止出来ると共に、ギャップ間隔の管理が容易になり、放
電電圧の品質を向上させることが出来る。更に、接続端
子の凸部の形状や材質により放電回数による寿命の劣化
も防止することができる。
と結線するための端子台金具とこれを挿入・固定するた
めの樹脂ケースを有する端子台の隣接する接続端子部の
金属部をお互いに向き合う方向に凸形状とし、一定間隔
を有するよう構成するものである。
め、新たなスペースの制約が発生せず機器の大型化が防
止出来ると共に、ギャップ間隔の管理が容易になり、放
電電圧の品質を向上させることが出来る。
子の凸部の先端形状が鋭角となる様に構成するものであ
る。向かい合う接続端子の凸部の先端形状を鋭角とする
事により、放電をし易く出来、精度向上を実現できる。
子の凸部先端を覆う前記端子台の樹脂部を空洞とし、近
接する他の回路部品や前記端子台を実装するプリント基
板の導電部と絶縁される様に構成するものである。これ
により、ギャップ部の近傍にまで部品や銅箔などを実装
する事が可能となり、プリント基板の実装効率を上げる
事ができる。
子の凸部先端同士の距離を前記端子台の接続端子毎によ
り変化させる様に構成する。向かい合う接続端子の凸部
先端同士の距離を前記端子台の接続端子毎により変化さ
せることにより、接続端子間ごとの必要とされる耐雷性
能に対応することが出来る。
プリント基板の、前記端子台と電子部品からなる電気回
路間の銅箔接続部に前記接続端子の凸部先端距離にて決
定される放電電圧より低い電圧で動作するサージ対策部
品を凸部を設けた向かい合う接続端子間に並列に電気的
に接続される様に実装し回路構成するものである。
が困難であると言う前記エアーギャップ式サージ対策部
品やプリント基板の銅箔を利用した従来例や本発明等の
エアーギャップ方式の課題を解決する事ができる。
端が検針用メータに接続され、他端がセンター装置に接
続される端末網制御装置に搭載すると大幅なコストアッ
プや大型化にならず高い耐雷性能を実現出来る。
例1を示す耐雷型端子台の組立図及び完成図である。
子台ケース(樹脂ケース)であり、2及び2−1は前記
端子台ケースに設けられた、外部機器との接続及びプリ
ント基板に挿入・半田付けするための金属製の接続端子
(端子台金具)3と3−1及び3−2の挿入穴である。
部4を設けたものである。5は外部機器との接続のた
め、前記接続端子との間にリード線の裸線部を挟み固定
するため前記接続端子3及び3−1及び3−2のビス止
め穴6にビス止めされる座金付きビスである。
端子台7の完成品である。
−1に前記接続端子3−1及び3−2を挿入した状態に
て前記接続端子3−1と3−2の凸部4が必要とされる
放電距離となる様に構成されている。
抗する凸部は図2の様に端子台ケースにより完全な絶縁
構造となる。
う端子台の樹脂部を空洞とし、近接する他の回路部品や
端子台を実装するプリント基板の導電部と絶縁する様構
成する事により、ギャップ部の近傍にまで部品や銅箔な
どを実装する事が可能となる。
部をお互いに向き合う方向に凸形状とし、端子台ケース
に挿入・固定し一定間隔を有するよう構成するため、ギ
ャップ間隔のバラツキによる放電電圧が一定しない事
や、寿命回数が少ない等の課題や新たなスペースやエア
ーギャップ式サージ対策部品を必要としないため、実装
スペースの大型化やコストアップになるという課題を解
決する事ができる。
続端子の凸部先端同士の距離を変更する事により、放電
電圧を更に安定させると共に、放電回数が少ないなどの
課題を解決する事ができる。また接続端子間ごとの必要
とされる耐雷性能に対応することができる。
例2を示す耐雷型端子台の組立図及び完成図である。
施例1の接続端子3−1及び3−2の凸部4の先端を鋭
角にしたものであり、より放電性が向上する様に構成さ
れている。向かい合う接続端子の凸部の先端形状を鋭角
となるよう構成する事より、放電電圧を一定にすること
ができ、耐雷性能の精度向上を実現できる。
す耐雷型端子台のプリント基板実装図である。
あり、8はプリント基板である。
る接続端子と並列に接続される様にプリント基板8上の
銅箔11に実装・半田付けにより構成された、放電電圧
より低い電圧で動作するサージ対策部品(電子制御装
置)である。10はプリント基板8に実装され、銅箔1
1により回路構成された電子部品である。
リント基板の、前記端子台と電子部品からなる電気回路
間の銅箔接続部に前記接続端子の凸部先端距離にて決定
される放電電圧より低い電圧で動作するサージ対策部品
を凸部を設けた向かい合う接続端子間に並列に電気的に
接続される様に実装し回路構成する事により、サージ電
圧の低い場合で動作が困難であると言うエアーギャップ
方式の課題を解決できる。
した端末網制御装置を示す。
台7を実装し、半田付けにより内部回路と接続された端
末網制御装置のプリント基板であり、センター自動検針
装置と電話回線等の伝送線を介して接続する等外部機器
と接続される。
ント基板12を収納、固定するケースである。
発明の端子台7をカバーするケース蓋である。
で、しかも一定の品質を維持管理することが容易で、更
に小型で安価な端末網制御装置を実現する事が出来る。
金属部をお互いに向き合う方向に凸形状とし、端子台ケ
ースに挿入・固定し一定間隔を有するよう構成するた
め、ギャップ間隔のバラツキによる放電電圧が一定しな
い事や、寿命回数が少ない等の課題や新たなスペースや
エアーギャップ式サージ対策部品を必要としないため、
実装スペースの大型化やコストアップになるという課題
を解決する事ができる。
より、放電電圧を更に安定させると共に、放電回数が少
ないなどの課題を解決する事ができる。
装置に搭載する事により耐雷性能が良好且つ確実で、し
かも一定の品質を維持管理することが容易で、更に小型
で安価な端末網制御装置を実現する事ができる。
板実装図
図
Claims (6)
- 【請求項1】 外部機器と結線するための端子台金具と
これを挿入・固定するための樹脂ケースを有する端子台
の隣接する接続端子の金属部をお互いに向き合う方向に
凸形状とし、一定間隔を有するよう配置した端子台。 - 【請求項2】 向かい合う接続端子の凸部の先端形状を
鋭角とした前記請求項1記載の端子台。 - 【請求項3】 向かい合う接続端子の凸部先端を覆う前
記端子台の樹脂ケース部分を空洞とし、近接する他の回
路部品や前記端子台を実装するプリント基板の導電部と
絶縁された前記請求項1または2記載の端子台。 - 【請求項4】 向かい合う接続端子の凸部先端同士の距
離を前記端子台の接続端子毎により変化させた前記請求
項1〜3のいずれか1項記載の端子台。 - 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれか1項記載の
端子台を実装するプリント基板の、前記端子台と電子部
品からなる電気回路間の銅箔接続部に前記接続端子の凸
部先端距離にて決定される放電電圧より低い電圧で動作
するサージ対策部品を凸部を設けた向かい合う接続端子
間に並列に電気的に接続される様に実装し回路構成した
電子制御装置。 - 【請求項6】 請求項1〜4のいずれか1項記載の端子
台を搭載し、その一端は検針用メータに接続され、他端
はセンター装置に接続された端末網制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000356A JP2003203689A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 端子台及びそれを搭載した端末網制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002000356A JP2003203689A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 端子台及びそれを搭載した端末網制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003203689A true JP2003203689A (ja) | 2003-07-18 |
Family
ID=27640773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002000356A Pending JP2003203689A (ja) | 2002-01-07 | 2002-01-07 | 端子台及びそれを搭載した端末網制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003203689A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008047517A (ja) * | 2006-08-14 | 2008-02-28 | Giga-Byte Technology Co Ltd | 連接装置 |
WO2008090842A1 (ja) * | 2007-01-24 | 2008-07-31 | Daikin Industries, Ltd. | 端子台 |
JP2011022110A (ja) * | 2009-07-21 | 2011-02-03 | Osaki Electric Co Ltd | 電力量計の電圧計測用コイル |
JP2011043347A (ja) * | 2009-08-19 | 2011-03-03 | Chubu Electric Power Co Inc | 電子式電力量計 |
JP2017005817A (ja) * | 2015-06-05 | 2017-01-05 | 株式会社安川電機 | 電力変換装置、電力変換装置の製造方法、電気機器 |
US10845059B2 (en) | 2016-12-08 | 2020-11-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Electric oven |
-
2002
- 2002-01-07 JP JP2002000356A patent/JP2003203689A/ja active Pending
Cited By (7)
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