JP2003203297A - 障害物情報伝達システム - Google Patents

障害物情報伝達システム

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JP2003203297A
JP2003203297A JP2002001013A JP2002001013A JP2003203297A JP 2003203297 A JP2003203297 A JP 2003203297A JP 2002001013 A JP2002001013 A JP 2002001013A JP 2002001013 A JP2002001013 A JP 2002001013A JP 2003203297 A JP2003203297 A JP 2003203297A
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obstacle
terminal
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Keiichi Kato
圭一 加藤
Hiroyuki Tarumi
垂水浩幸
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SPACE TAG Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】歩く際などの場合に歩くのにじゃまな障害物情
報を現場に特別な注意喚起の標識を設置せずに障害物情
報をユーザーの必要な時(ユーザーが現場にいるとき)
に該当の障害物情報を伝達する仕組みを提供する。 【構成】障害物情報をそれぞれ位置別にサイバースペー
ス上に管理蓄積しておき、さらにユーザー端末に端末位
置取得手段を設け、その位置取得手段により取得した位
置により該当障害物情報を配信し、ユーザー端末によっ
て該当位置の障害物情報を音声などにより伝達する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】人が道等を歩く際に障害物に関す
る情報(障害物を避けるため等)を人に伝えるシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来人が道を歩く際場合には目的地に対
して電子地図などから経路を演算し、ユーザーに伝達す
る端末は提案されている。しかしながら道路上には各種
障害物等が存在し、信号等も交差点に存在する。そうい
った状況下で例えば目の不自由な人にとっては危険が多
い中での障害物の情報を人に伝えたり誘導したりするシ
ステムといったものは従来存在していなかった。
【0003】さらに健常者でも一般道を歩く場合事前に
各種障害物を告知してもらえると非常に有用である。ま
た障害物情報告知するために標識等を現場に設置するた
めにはコスト等がかかりやっかいである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】障害物関係の情報をサ
イバースペース上(位置別に整理して格納)に格納して
おき、ユーザーが該当地域に行ったときに必要情報のみ
をユーザーに伝達するシステムが待ち望まれていた。特
に目の不自由な人にとっては歩く際などにおいても歩く
のにじゃまな障害物が多数有り危険な状態であるが、音
声などによりこういった障害物情報を現場で随時知らせ
てくれると非常に有用である。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに本発明者らは鋭意研究の結果以下の手段をとった。
すなわち位置情報取得管理手段、ネットワーク接続手段
を有するユーザー端末とこのユーザー端末から接続可能
なサーバーから構成されユーザー端末によりユーザーに
障害物情報を伝達するシステムにおいて A:前述のサーバーは位置別障害物情報蓄積管理手段 B:前述のユーザー端末は前述のサーバーへ位置情報送
信手段 C:前述のサーバーは前述の送信されたユーザー端末位
置情報に基づき障害物情報を検索する障害物情報検索手
段 D:前述のサーバーは前記検索された障害物情報を前述
のユーザー端末に送信する送信手段 E:前述のユーザー端末は前述の位置別障害物情報をユ
ーザーに伝達する障害物情報伝達手段 の各手段を有することを特徴とするユーザー障害物情報
伝達システムとすればよい。
【0006】そして前述のユーザー端末のネットワーク
接続手段は無線通信手段であれば外を歩いているときに
容易に障害物情報取得することが可能となる。また前述
の位置取得手段は、前述のユーザー端末で測定された複
数の無線基地局の電界強度を演算する方法、前述の端末
で受信されたGPS衛星からのGPS信号を演算する方
法、前述の無線基地局の電界強度から演算された情報と
GPS信号を演算して得られた情報とを組み合わせて位
置取得する方法、前述の無線基地局の電波の位相差から
演算された情報とGPS信号を演算して得られた情報と
を組み合わせて位置取得する方法から選ばれる少なくと
も1つであればよい。
【0007】前述のユーザーに位置別障害物情報を伝達
する伝達手段は音声であれば、目の不自由な人にもユー
ザー端末から容易に障害物情報を伝達することが可能と
なる。そしてこの位置別障害物情報はテキスト情報とし
て蓄積管理され前述のテキスト情報を前述のユーザー端
末の位置を基に整理する障害物情報端末位置整理手段、
前述の整理された位置別情報テキストを音声に変換する
音声変換手段を設けておけばよい。
【0008】前述の音声は端末ユーザーの嗜好により音
声の種類を選択することが可能な音声選択手段を設けて
おけばユーザーは例えば好みの歌手の声といった自分の
嗜好に応じた音声で障害物情報をユーザー端末から聞く
ことが可能となる。
【0009】さらに好ましくは例えば前述のユーザー端
末の位置情報取得管理手段は端末の移動方向取得手段を
含み前述の取得した移動方向により障害物情報を取得し
ユーザーの進行方向によって障害物情報を伝達すればよ
い。そしてこの移動方向取得手段はジャイロ手段、位置
取得時間管理手段から選ばれた少なくとも1つであれば
よい。
【0010】あるいは前述のユーザー端末の位置情報取
得管理手段は端末の方向(向き)を取得する端末方向
(向き)取得手段を含み前述の取得した端末方向(向
き)により障害物情報を取得しユーザーに伝達すればよ
い。この時の端末の方向(向き)の取得手段はジャイロ
手段、コンパス手段、複数の位置取得手段から選ばれた
少なくとも1つであればよい。
【0011】前述のサーバーの位置別障害物情報蓄積管
理手段は位置別障害物入力手段を設けておき、前述の位
置別障害物入力手段により入力された情報を更新する更
新手段を設けておけば障害物情報が新しくなたっりした
場合にも運用することが可能となる。また前述のサーバ
ーの位置別障害物情報蓄積管理手段は時間管理手段を設
けておけば例えば時間によって変わる工事などによる障
害物情報も時間帯によって最適な情報を配信することが
可能となる。
【0012】前述の障害物情報は交通信号の進行許可不
可情報を含み、該当進行許可不許可情報を前述のユーザ
ー端末に配信することにより信号の状況もユーザーに伝
達することが可能となる。そしてこの交通信号の進行許
可不可情報は前述の交通信号管理手段から前述のサーバ
ーにアクセスしリアルタイムで登録されればよい。
【0013】前述の障害物情報には障害物状況解説情報
が含まれ前述の障害物情報伝達手段においてユーザーに
前述の障害物状況解説情報を伝達すればユーザーに対し
てより詳細な障害物情報を伝達することが可能となる。
【0014】さらに前述のシステムにおいてはユーザー
の目的地に誘導するために前述の障害物情報により障害
物を避けてユーザーの経路を演算するユーザー経路演算
手段、前述の経路演算手段の結果により取得した経路に
よりユーザーを目的地に誘導するユーザー目的地誘導手
段を設けておけばよい。こうすることによって障害物を
さけた経路をユーザーに伝達することが可能となる。
【0015】次に他のネット接続せずに障害物情報を配
信する方法について説明する。位置情報取得管理手段、
位置障害物情報取得手段を有するユーザー端末と前述の
前記ユーザー端末に位置障害物情報を配信する位置障害
物情報配信手段を有する位置別障害物情報蓄積管理シス
テムから構成され A:特定位置における位置別障害物情報を抽出する特定
位置障害物情報抽出手段 B:前述の抽出した特定位置における障害物情報をユー
ザー端末に配信する特定位置障害物情報配信手段 C:前述の配信された特定位置障害物情報は前述のユー
ザー端末においてユーザー端末の位置を基準に整理する
整理手段 D:前述の整理された位置障害物情報はユーザー端末よ
りユーザーに伝達される障害物情報伝達手段 の各手段を有するようにすればよい。
【0016】そしてこのユーザー端末はブルトゥース、
無線LAN、RFID等の近距離無線通信手段を設けて
おき、さらに特定位置には近距離無線基地局(ブルトゥ
ース、無線LAN、RFID等の基地局)を設け、前述
の特定位置における障害物情報は近距離無線によりユー
ザー端末に配信すればよい。
【0017】また前述の位置取得手段は、前述の端末で
受信されたGPS衛星からのGPS信号を演算する方法
であればよい。あるいは前述のユーザー端末はネットワ
ークに無線により接続可能であり、前述の位置取得手段
は、前述のユーザー端末で測定された複数の無線基地局
の電界強度を演算する方法、前述の端末で受信されたG
PS衛星からのGPS信号を演算する方法、前述の無線
基地局の電界強度から演算された情報とGPS信号を演
算して得られた情報とを組み合わせて位置取得する方
法、前述の無線基地局の電波の位相差から演算された情
報とGPS信号を演算して得られた情報とを組み合わせ
て位置取得する方法から選ばれる少なくとも1つであれ
ばよい。
【0018】前述のユーザーに位置別障害物情報を伝達
する伝達手段は音声であれば目の不自由な人等にも障害
物情報を伝達することが可能となる。そして前述の位置
別障害物情報はテキスト情報として蓄積管理され前述の
テキスト情報をユーザー端末の位置を基に整理する障害
物情報端末位置整理手段を設けておき、さらに前述の整
理された位置別情報テキストを音声に変換する音声変換
手段を設けておけばよい。
【0019】前述の音声は端末ユーザーの嗜好により音
声の種類を選択することが可能な音声選択手段を設けて
おけば例えばユーザーの好みの歌手といった嗜好に合致
した声を選択することが可能となる。
【0020】さらに好ましくは前述のユーザー端末の位
置情報取得管理手段は端末の移動方向取得手段を含み前
述の取得した移動方向により障害物情報を取得し取得し
た障害物情報を整理してユーザーに伝達すればよい。そ
してこの移動方向取得手段はジャイロ手段、位置取得時
間管理手段から選ばれた少なくとも1つであればよい。
【0021】前述のユーザー端末の位置情報取得管理手
段は端末の方向(向き)を取得する端末方向(向き)取
得手段を含み前述の取得した端末方向(向き)により障
害物情報を取得し必要に応じて整理しユーザーに伝達す
ればよい。そしてこの端末方向(向き)取得手段はジャ
イロ手段、コンパス手段、複数の位置取得手段から選ば
れた少なくとも1つであればよい。
【0022】前述のサーバーの位置別障害物情報蓄積管
理手段は位置別障害物入力手段を設けておき、新しい障
害物情報が発生した場合に前述の別障害物入力手段によ
り入力された情報を更新する更新手段を設けておけばよ
い。
【0023】さらに前述のサーバーの位置別障害物情報
蓄積管理手段は時間管理手段を設けておき、障害物情報
は時間帯により障害物情報を配信すれば例えば時間によ
ってかわる工事などによる障害物情報などもユーザーに
伝達することが可能となす。
【0024】前述の障害物情報は交通信号の進行許可不
可情報を含み、該当進行許可不許可情報を前述のユーザ
ー端末に配信すれば信号情報もユーザーに容易に伝達す
ることが可能となる。そしてこの交通信号の進行許可不
可情報は前述の交通信号管理手段からユーザー端末に送
信する進行許可不許可情報を送信する交通信号進行許可
不許可情報送信手段を設けておけばよい。そしてこの交
通信号進行許可不許可情報送信手段は近距離無線であっ
てもよい。
【0025】前述の障害物情報には障害物状況解説情報
が含まれ前記障害物情報伝達手段においてユーザーに障
害物状況解説情報を伝達してもよい。
【0026】
【実施の実施の様態】
【実施例1】以下図に基づいてさらに詳しく説明してい
くが、図1から9は実施例1の説明図である。図1は実
施例1の概要図であり101は位置別障害物情報管理サ
ーバーあり、位置別の障害物情報が102のデータベー
スに格納されている。103はユーザーの端末であり、
端末位置取得手段、障害物情報処理手段、音声出力手段
を有している障害物情報伝達端末であり、図2にさらに
詳しいブロック図を示した。104は無線端末の基地局
であり、ユーザー端末はこの無線端末基地局を通じて1
01のサーバーと接続する。
【0027】図3は位置別障害物情報をユーザーに伝達
するまでのフローを示している。まずユーザーの端末位
置をGPSシステムなどの方法で取得する。次に取得し
た端末の位置情報を位置別障害物情報管理サーバーに送
信し、該当位置における障害物情報を検索する。検索し
障害物情報がなければ障害物情報無しを端末に送信し、
障害物情報が無しの旨の音声合成を行い端末により、合
成音声の再生を行う。
【0028】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行い、この障害物情報(テキスト情報)を音声に変
換(音声合成)して端末により合成音声の再生を行う。
図4は位置別障害物情報のデータベースの例である。図
5はある位置(交差点)における障害物情報の鳥瞰図で
あり、501はユーザー(端末を所持している)、50
2、503は電柱、504、505、506、507は
街路樹、508、509、510、511は歩道、51
2、513、514、515は歩道の段差を表してい
る。
【0029】図6には501のユーザーに対する障害物
情報が音声出力されている例を示しており、それぞれ北
を基準に512の歩道段差は「270° 1mに歩道段
差があります・・」、502の電柱は「265° 2m
に電柱があります・・」513の歩道段差は「90°
3mに歩道段差があります・・」、505の街路樹は
「267° 6mに街路樹があります・・」504の街
路樹は「95° 9mに街路樹があります・・」と伝達
している。
【0030】さらに例えば513の歩道段差は「90°
3mに歩道段差があります・・」をさらに詳しく知り
たければ音声認識、あるいは物理的スイッチを設けてお
きこの音声の再生時に障害物情報解説要求を行えばよ
い。その結果図7に示すような解説の結果「歩道段差は
車道より10cm高くなっています。スロープはありま
せん。車道はアスファルトで歩道はタイルです。気をつ
けて通って下さい。」の音声が再生される。ここで交通
信号がある交差点の場合は信号情報をリアルタイムで障
害物情報管理サーバーに送信し、必要に応じて配信すれ
ばよい。
【0031】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図8に示したが、
まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再生し
提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を選択
するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的スイッ
チなどを用いればよい。そして該当する音声を選択した
ら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよい。
ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素片辞
書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行う方
法を採用した。
【0032】次にユーザーが目的地に行くため障害物を
避けて誘導を行う方法について説明する。その様子は図
9に示したが、まず目的地をユーザーによって入力して
もらう。この時入力方法は音声認識などの方法で行えば
よいが、これに限られるものではない。次にGPSシス
テムなどを使い端末の現在位置を取得し、目的地と現在
位置と誘導に関係ありそうな障害物情報を位置別障害物
情報管理サーバーから取得する。そしてこの取得した各
情報を用いて経路を演算し、その結果をユーザーに伝達
し、ユーザーを誘導すればよい。
【0033】
【実施例2】図10から17は実施例2の説明図であ
る。図10は実施例2の概要図であり1001は位置別
障害物情報管理サーバーあり、位置別の障害物情報が1
002のデータベースに格納されている。1003はユ
ーザーの端末であり、端末位置取得手段、端末移動進行
方向取得手段、障害物情報処理手段、音声出力手段を有
している障害物情報伝達端末であり、図11にさらに詳
しいブロック図を示した。1004は無線端末の基地局
であり、ユーザー端末はこの無線端末基地局を通じて1
001のサーバーと接続する。
【0034】図12は位置別障害物情報をユーザーに伝
達するまでのフローを示している。まずユーザーの端末
位置をGPSシステムなどの方法で取得する。この場合
GPSシステム以外の方法、例えば無線端末基地局の電
界強度を演算する方法あるいは無線端末基地局の電波の
位相差を演算する方法、あるいはこれらとGPSシステ
ムを組み合わせた方法などでもよい。同時に位置時間管
理等の方法により端末の移動方向を取得する。そして取
得した端末の位置情報、移動方向を位置別障害物情報管
理サーバーに送信し、該当位置における障害物情報を検
索する。検索し障害物情報がなければ障害物情報無しを
端末に送信し、障害物情報が無しの旨の音声合成を行い
端末により、合成音声の再生を行う。
【0035】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行い、この障害物情報(テキスト情報)を音声に変
換(音声合成)して端末により合成音声の再生を行う。
図13は位置別障害物情報のデータベースの例である。
図14はある位置(交差点)における障害物情報の鳥瞰
図であり、1401はユーザー(端末を所持している)
であり矢印の方向に移動している。1402、1403
は電柱、1404、1405、1406、1407は街
路樹、1408、1409、1410、1411は歩
道、1412、1413、1414、1415は歩道の
段差を表している。
【0036】図15には1401のユーザーに対する障
害物情報が音声出力されている例を示しており、それぞ
れ進行方向に向かって1413の歩道の段差は「3m先
に歩道段差があります・・」、1404の街路樹は「9
m先に街路樹があります・・」と伝達している。
【0037】さらに例えば1413の歩道段差は「3m
先に歩道段差があります・・」をさらに詳しく知りたけ
れば音声認識、あるいは物理的スイッチを設けておきこ
の音声の再生時に障害物情報解説要求を行えばよい。実
施例1と同様にすなわち図7に示すような解説の結果
「歩道段差は車道より10cm高くなっています。スロ
ープはありません。車道はアスファルトで歩道はタイル
です。気をつけて通って下さい。」の音声が再生され
る。ここで交通信号がある交差点の場合は信号情報をリ
アルタイムで障害物情報管理サーバーに送信し、必要に
応じて配信すればよい。
【0038】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図16に示した
が、まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再
生し提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を
選択するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的ス
イッチなどを用いればよい。そして該当する音声を選択
したら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよ
い。ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素
片辞書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行
う方法を採用した。
【0039】次にユーザーが目的地に行くため障害物を
避けて誘導を行う方法について説明する。その様子は図
17に示したが、まず目的地をユーザーによって入力し
てもらう。この時入力方法は音声認識などの方法で行え
ばよいが、これに限られるものではない。次にGPSシ
ステムなどを使い端末の現在位置を取得し、目的地と現
在位置と誘導に関係ありそうな障害物情報を位置別障害
物情報管理サーバーから取得する。そしてこの取得した
各情報を用いて経路を演算し、その結果をユーザーに伝
達し、ユーザーを誘導すればよい。
【0040】
【実施例3】図18から25は実施例3の説明図であ
る。図18は実施例3の概要図であり1801は位置別
障害物情報管理サーバーあり、位置別の障害物情報が1
802のデータベースに格納されている。1803はユ
ーザーの端末であり、端末位置取得手段、端末方向(向
き)取得手段、障害物情報処理手段、音声出力手段を有
している障害物情報伝達端末であり、図19にさらに詳
しいブロック図を示した。1804は無線端末の基地局
であり、ユーザー端末はこの無線端末基地局を通じて1
801のサーバーと接続する。
【0041】図20は位置別障害物情報をユーザーに伝
達するまでのフローを示している。まずユーザーの端末
位置をGPSシステムなどの方法で取得する。この場合
GPSシステム以外の方法、例えば無線端末基地局の電
界強度を演算する方法あるいは無線端末基地局の電波の
位相差を演算する方法、あるいはこれらとGPSシステ
ムを組み合わせた方法などでもよい。同時に端末方向
(向き)を取得するがこれはジャイロ、コンパス、端末
内の複数の位置取得手段などによればよい。そして取得
した端末の位置情報、端末方向(向き)を位置別障害物
情報管理サーバーに送信し、該当位置における障害物情
報を検索する。検索し障害物情報がなければ障害物情報
無しを端末に送信し、障害物情報が無しの旨の音声合成
を行い端末により、合成音声の再生を行う。
【0042】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行い、この障害物情報(テキスト情報)を音声に変
換(音声合成)して端末により合成音声の再生を行う。
図21は位置別障害物情報のデータベースの例である。
図22はある位置(交差点)における障害物情報の鳥瞰
図であり、2201はユーザー(端末を所持している)
であり矢印の方向は端末の方向(向き)を示している。
2202、2203は電柱、2204、2205、22
06、1407は街路樹、2208、2209、221
0、2211は歩道、2212、2213、2214、
2215は歩道の段差を表している。
【0043】図23には2201のユーザーに対する障
害物情報が音声出力されている例を示しており、それぞ
れ北を基準に2212の歩道段差は「後方 1mに歩道
段差があります・・」、222の電柱は「右斜め後方
2mに電柱があります・・」2213の歩道段差は「前
方 3mに歩道段差があります・・」、2205の街路
樹は「右後方 6mに街路樹があります・・」、220
4の街路樹は「右前方9mに街路樹があります・・」と
伝達している。
【0044】さらに例えば2213の歩道段差は「前方
3m先に歩道段差があります・・」をさらに詳しく知
りたければ音声認識、あるいは物理的スイッチを設けて
おきこの音声の再生時に障害物情報解説要求を行えばよ
い。実施例1と同様にすなわち図7に示すような解説の
結果「歩道段差は車道より10cm高くなっています。
スロープはありません。車道はアスファルトで歩道はタ
イルです。気をつけて通って下さい。」の音声が再生さ
れる。ここで交通信号がある交差点の場合は信号情報を
リアルタイムで障害物情報管理サーバーに送信し、必要
に応じて配信すればよい。
【0045】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図24に示した
が、まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再
生し提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を
選択するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的ス
イッチなどを用いればよい。そして該当する音声を選択
したら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよ
い。ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素
片辞書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行
う方法を採用した。
【0046】次にユーザーが目的地に行くため障害物を
避けて誘導を行う方法について説明する。その様子は図
25に示したが、まず目的地をユーザーによって入力し
てもらう。この時入力方法は音声認識などの方法で行え
ばよいが、これに限られるものではない。次にGPSシ
ステムなどを使い端末の現在位置を取得し、目的地と現
在位置と誘導に関係ありそうな障害物情報を位置別障害
物情報管理サーバーから取得する。そしてこの取得した
各情報を用いて経路を演算し、その結果をユーザーに伝
達し、ユーザーを誘導すればよい。
【0047】
【実施例4】図26から32は実施例4の説明図であ
る。図26は実施例4の概要図であり2601は位置別
障害物情報管理サーバーあり、位置別の障害物情報が2
602のデータベースに格納されている。2603はユ
ーザーの端末であり、端末位置取得手段、障害物情報処
理手段、音声出力手段を有している障害物情報伝達端末
であり、図27にさらに詳しいブロック図を示した。2
604は近距離無線の基地局であり、ユーザー端末には
2601は位置別障害物情報管理サーバーの位置別障害
物情報抽出手段により抽出された特定位置の障害物情報
が障害物情報送信手段により近距離無線基地局配信され
さらにユーザー端末にこの近距離無線基地局より該当障
害物情報の配信を受ける。
【0048】図27は位置別障害物情報をユーザーに伝
達するまでのフローを示している。まず近距離無線基地
局に該当する位置の障害物情報を抽出する。次に抽出し
た障害物情報をサーバーから近距離無線基地局に送信す
る。該当障害物情報がないときはそのまま終了する。そ
して近距離無線基地局から該当の障害物情報をユーザー
の端末に送信し情報がない場合には障害物情報が無しの
旨の音声合成を行い端末により、合成音声の再生を行
う。
【0049】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行うが、この時ユーザー端末の位置情報により障害
物情報の整理処理を行う。そしてこの整理処理された障
害物情報(テキスト情報)を音声に変換(音声合成)し
て端末により合成音声の再生を行う。図29は位置別障
害物情報のデータベースの例である。図30はある位置
(交差点)における障害物情報の鳥瞰図であり、300
1はユーザー(端末を所持している)、3002、30
03は電柱、3004、3005、3006、3007
は街路樹、3008、3009、3010、3011は
歩道、3012、3013、3014、3015は歩道
の段差を表している。
【0050】図31には3001のユーザーに対する障
害物情報が音声出力されている例を示しており、それぞ
れ北を基準に3012の歩道段差は「270° 1mに
歩道段差があります・・」、3002の電柱は「265
° 2mに電柱があります・・」3013の歩道段差は
「90° 3mに歩道段差があります・・」、3005
の街路樹は「267° 6mに街路樹があります・
・」、3004の街路樹は「95° 9mに街路樹があ
ります・・」と伝達している。
【0051】さらに例えば3013の歩道段差は「90
° 3mに歩道段差があります・・」をさらに詳しく知
りたければ実施例1と同様に音声認識、あるいは物理的
スイッチを設けておきこの音声の再生時に障害物情報解
説要求を行えばよい。その結果図7に示すような解説の
結果「歩道段差は車道より10cm高くなっています。
スロープはありません。車道はアスファルトで歩道はタ
イルです。気をつけて通って下さい。」の音声が再生さ
れる。ここで交通信号がある交差点の場合は信号情報を
リアルタイムで障害物情報管理サーバーに送信し、必要
に応じて配信すればよい。
【0052】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図23に示した
が、まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再
生し提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を
選択するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的ス
イッチなどを用いればよい。そして該当する音声を選択
したら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよ
い。ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素
片辞書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行
う方法を採用した。
【0053】
【実施例5】図33から図39は実施例5の説明図であ
る。図33は実施例5の概要図であり3301は位置別
障害物情報管理サーバーあり、位置別の障害物情報が3
302のデータベースに格納されている。3303はユ
ーザーの端末であり、端末位置取得手段、移動方向取得
手段、障害物情報処理手段、音声出力手段を有している
障害物情報伝達端末であり、図34にさらに詳しいブロ
ック図を示した。3304は近距離無線の基地局であ
り、ユーザー端末には3301は位置別障害物情報管理
サーバーの位置別障害物情報抽出手段により抽出された
特定位置の障害物情報が障害物情報送信手段により近距
離無線基地局に配信されさらにこの近距離無線基地局を
通じてユーザー端末に該当位置の障害物情報の配信を受
ける。
【0054】図35は位置別障害物情報をユーザーに伝
達するまでのフローを示している。まず近距離無線基地
局に該当する位置の障害物情報を抽出する。次に抽出し
た障害物情報をサーバーから近距離無線基地局に送信す
る。該当障害物情報がないときはそのまま終了する。そ
して近距離無線基地局から該当の障害物情報をユーザー
の端末に送信し情報がない場合には障害物情報が無しの
旨の音声合成を行い端末により、合成音声の再生を行
う。
【0055】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行うが、この時端末の位置情報、端末の移動方向情
報を取得しこの情報と障害物情報に基づき整理処理を行
う。そしてこの整理処理された障害物情報(テキスト情
報)を音声に変換(音声合成)して端末により合成音声
の再生を行う。図36は位置別障害物情報のデータベー
スの例である。図37はある位置(交差点)における障
害物情報の鳥瞰図であり、3701はユーザー(端末を
所持している)であり矢印の方向に移動している。37
02、3703は電柱、3704、3705、370
6、3707は街路樹、3708、3709、371
0、3711は歩道、3712、3713、3714、
3715は歩道の段差を表している。
【0056】図38には3701のユーザーに対する障
害物情報が音声出力されている例を示しており、それぞ
れ進行方向に向かって3713の歩道段差は「前方 3
mに歩道段差があります・・」、3705の街路樹は
「右前方 6mに街路樹があります・・」と伝達してい
る。
【0057】さらに例えば3713の歩道段差は「前方
3mに歩道段差があります・・」をさらに詳しく知り
たければ実施例1と同様に音声認識、あるいは物理的ス
イッチを設けておきこの音声の再生時に障害物情報解説
要求を行えばよい。その結果図7に示すような解説の結
果「歩道段差は車道より10cm高くなっています。ス
ロープはありません。車道はアスファルトで歩道はタイ
ルです。気をつけて通って下さい。」の音声が再生され
る。ここで交通信号がある交差点の場合は信号情報をリ
アルタイムで障害物情報管理サーバーに送信し、必要に
応じて配信すればよい。
【0058】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図39に示した
が、まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再
生し提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を
選択するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的ス
イッチなどを用いればよい。そして該当する音声を選択
したら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよ
い。ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素
片辞書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行
う方法を採用した。
【0059】
【実施例6】図40から図46は実施例6の説明図であ
る。図40は実施例6の概要図であり4001は位置別
障害物情報管理サーバーあり、位置別の障害物情報が4
002のデータベースに格納されている。4003はユ
ーザーの端末であり、端末位置取得手段、端末方向(向
き)取得手段、障害物情報処理手段、音声出力手段を有
している障害物情報伝達端末であり、図41にさらに詳
しいブロック図を示した。4004は近距離無線の基地
局であり、ユーザー端末には4001は位置別障害物情
報管理サーバーの位置別障害物情報抽出手段により抽出
された特定位置の障害物情報が障害物情報送信手段によ
り近距離無線基地局に配信されさらにこの近距離無線基
地局を通じてユーザー端末に該当位置の障害物情報の配
信を受ける。
【0060】図42は位置別障害物情報をユーザーに伝
達するまでのフローを示している。まず近距離無線基地
局に該当する位置の障害物情報を抽出する。次に抽出し
た障害物情報をサーバーから近距離無線基地局に送信す
る。該当障害物情報がないときはそのまま終了する。そ
して近距離無線基地局から該当の障害物情報をユーザー
の端末に送信し情報がない場合には障害物情報が無しの
旨の音声合成を行い端末により、合成音声の再生を行
う。
【0061】該当位置に障害物情報があった場合には該
当情報を端末に送信し、端末により障害物情報の整理処
理を行うが、この時端末の位置情報、端末方向(向き)
情報を取得しこの情報と障害物情報に基づき整理処理を
行う。そしてこの整理処理された障害物情報(テキスト
情報)を音声に変換(音声合成)して端末により合成音
声の再生を行う。図42は位置別障害物情報のデータベ
ースの例である。図44はある位置(交差点)における
障害物情報の鳥瞰図であり、4401はユーザー(端末
を所持している)であり矢印が端末の方向(向き)であ
る。4402、4403は電柱、4404、4405、
4406、4407は街路樹、4408、4409、4
410、4411は歩道、4412、4413、441
4、4415は歩道の段差を表している。
【0062】図45には4401のユーザーに対する障
害物情報が音声出力されている例を示しており、それぞ
れ4412の歩道段差は「後方 1mに歩道段差があり
ます・・」、4402の電柱は「後方 2mに電柱があ
ります・・」、4413の歩道段差は「前方 3mに歩
道段差があります・・」、4405の街路樹は「右後方
6mに街路樹があります・・」、4404の街路樹は
「右前方 9mに街路樹があります・・」と伝達してい
る。
【0063】さらに例えば4413の歩道段差は「前方
3mに歩道段差があります・・」をさらに詳しく知り
たければ実施例1と同様に音声認識、あるいは物理的ス
イッチを設けておきこの音声の再生時に障害物情報解説
要求を行えばよい。その結果図7に示すような解説の結
果「歩道段差は車道より10cm高くなっています。ス
ロープはありません。車道はアスファルトで歩道はタイ
ルです。気をつけて通って下さい。」の音声が再生され
る。ここで交通信号がある交差点の場合は信号情報をリ
アルタイムで障害物情報管理サーバーに送信し、必要に
応じて配信すればよい。
【0064】次に障害物情報の音声を再生するが、ユー
ザーが嗜好に応じて好みのこえを自由に選択する方法に
ついて説明する。その様子のフローを図46に示した
が、まずユーザーに対して実際に音声の候補の音声を再
生し提示する。次にユーザーはこの中から好みの音声を
選択するがこの時の選択は音声認識、あるいは物理的ス
イッチなどを用いればよい。そして該当する音声を選択
したら該当する音素辞書を端末にダウンロードすればよ
い。ここではテキストを解析し、必要音声素片を音声素
片辞書から選択しスムージング処理を行い音声合成を行
う方法を採用した。
【0065】
【発明の効果】以上述べたよう本発明によればサイバー
スペース上に歩く時などに障害となる障害物情報を格納
しておき、ユーザーが必要に応じてこの障害物情報を取
得することが可能となる。特に視覚障害者などにおいて
は障害物情報を音声等で伝達することにより危険を未然
に防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の概要
【図2】実施例1のユーザー端末のブロック図
【図3】実施例1のフロー
【図4】障害物情報データベース例
【図5】障害物の鳥瞰図
【図6】実施例1の音声による障害物情報伝達
【図7】詳細障害物情報解説例
【図8】音声種類の選択フロー
【図9】障害物情報を加味した誘導の設定フロー
【図10】実施例2の概要
【図11】実施例2のユーザー端末のブロック図
【図12】実施例2のフロー
【図13】障害物情報データベース例
【図14】障害物の鳥瞰図
【図15】実施例2の音声による障害物情報伝達
【図16】音声種類の選択フロー
【図17】障害物情報を加味した誘導の設定フロー
【図18】実施例3の概要
【図19】実施例3のユーザー端末のブロック図
【図20】実施例3のフロー
【図21】障害物情報データベース例
【図22】障害物の鳥瞰図
【図23】実施例3の音声による障害物情報伝達
【図24】音声種類の選択フロー
【図25】障害物情報を加味した誘導の設定フロー
【図26】実施例4の概要
【図27】実施例4のユーザー端末のブロック図
【図28】実施例4のフロー
【図29】障害物情報データベース例
【図30】障害物の鳥瞰図
【図31】実施例3の音声による障害物情報伝達
【図32】音声種類の選択フロー
【図33】実施例5の概要
【図34】実施例5のユーザー端末のブロック図
【図35】実施例5のフロー
【図36】障害物情報データベース例
【図37】障害物の鳥瞰図
【図38】実施例5の音声による障害物情報伝達
【図39】音声種類の選択フロー
【図40】実施例6の概要
【図41】実施例6のユーザー端末のブロック図
【図42】実施例6のフロー
【図43】障害物情報データベース例
【図44】障害物の鳥瞰図
【図45】実施例6の音声による障害物情報伝達
【図46】音声種類の選択フロー
フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA07 AB07 AB12 AB13 AC02 AC14 AC18 5H180 AA21 BB04 EE01 EE11 FF05 FF13 FF14 FF25 FF27

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】位置情報取得管理手段、ネットワーク接続
    手段を有するユーザー端末と前記ユーザー端末から接続
    可能なサーバーから構成されユーザー端末によりユーザ
    ーに障害物情報を伝達するシステムにおいて A:前記サーバーは位置別障害物情報蓄積管理手段 B:前記ユーザー端末は前記サーバーへ位置情報送信手
    段 C:前記サーバーは前記送信されたユーザー端末位置情
    報に基づき障害物情報を検索する障害物情報検索手段 D:前記サーバーは前記検索された障害物情報を前記ユ
    ーザー端末に送信する送信手段 E:前記ユーザー端末は前記位置別障害物情報をユーザ
    ーに伝達する障害物情報伝達手段 の各手段を有することを特徴とするユーザー障害物情報
    伝達システム
  2. 【請求項2】前記ユーザー端末のネットワーク接続手段
    は無線通信手段であることを特徴とする特許請求範囲第
    1項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  3. 【請求項3】前記位置取得手段は、前記ユーザー端末で
    測定された複数の無線基地局の電界強度を演算する方
    法、無線基地局の電波の位相差を演算する方法、前記端
    末で受信されたGPS衛星からのGPS信号を演算する
    方法、前記無線基地局の電界強度から演算された情報と
    GPS信号を演算して得られた情報とを組み合わせて位
    置取得する方法、前記無線基地局の電波の位相差から演
    算された情報とGPS信号を演算して得られた情報とを
    組み合わせて位置取得する方法から選ばれる少なくとも
    1つであることを特徴とする特許請求範囲第2項記載の
    ユーザー障害物情報伝達システム
  4. 【請求項4】前記ユーザーに位置別障害物情報を伝達す
    る伝達手段は音声であることを特徴とする特許請求範囲
    第1項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  5. 【請求項5】前記位置別障害物情報はテキスト情報とし
    て蓄積管理され前記テキスト情報を前記ユーザー端末の
    位置を基に整理する障害物情報端末位置整理手段を有
    し、前記整理された位置別情報テキストを音声に変換す
    る音声変換手段を有することを特徴とする特許請求範囲
    第4項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  6. 【請求項6】前記音声は端末ユーザーの嗜好により音声
    の種類を選択することが可能な音声選択手段を有してい
    ることを特徴とする特許請求範囲第4項記載のユーザー
    障害物情報伝達システム
  7. 【請求項7】前記ユーザー端末の位置情報取得管理手段
    は端末の移動方向取得手段を含み前記取得した移動方向
    により障害物情報を取得しユーザーに伝達することを特
    徴とする特許請求範囲第1項記載のユーザー障害物情報
    伝達システム
  8. 【請求項8】前記移動方向取得手段はジャイロ手段、位
    置取得時間管理手段から選ばれた少なくとも1つである
    ことを特徴とする特許請求範囲第7項記載のユーザー障
    害物情報伝達システム
  9. 【請求項9】前記ユーザー端末の位置情報取得管理手段
    は端末の方向(向き)を取得する端末方向(向き)取得
    手段を含み前記取得した端末方向(向き)により障害物
    情報を取得しユーザーに伝達することを特徴とする特許
    請求範囲第1項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  10. 【請求項10】前記端末方向(向き)取得手段はジャイ
    ロ手段、コンパス手段、複数の位置取得手段から選ばれ
    た少なくとも1つであることを特徴とする特許請求範囲
    第9項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  11. 【請求項11】前記サーバーの位置別障害物情報蓄積管
    理手段は位置別障害物入力手段を有し、前記位置別障害
    物入力手段により入力された情報を更新する更新手段を
    有することを特徴とする特許請求範囲第1項記載のユー
    ザー障害物情報伝達システム
  12. 【請求項12】前記サーバーの位置別障害物情報蓄積管
    理手段は時間管理手段を有し、前記障害物情報管理手段
    は時間帯により障害物情報を配信することを特徴とする
    特許請求範囲第1項記載のユーザー障害物情報伝達シス
    テム
  13. 【請求項13】前記障害物情報は交通信号の進行許可不
    可情報を含み、該当進行許可不許可情報を前記ユーザー
    端末に配信することを特徴とする特許請求範囲第1ある
    いは第2項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  14. 【請求項14】前記交通信号の進行許可不可情報は前記
    交通信号管理手段から前記サーバーにアクセスしリアル
    タイムで登録されることを特徴とする特許請求範囲第1
    3項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  15. 【請求項15】前記障害物情報には障害物状況解説情報
    が含まれ前記障害物情報伝達手段においてユーザーに前
    記障害物状況解説情報を伝達することを特徴とする特許
    請求範囲第1項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  16. 【請求項16】前記システムにおいてはユーザーの目的
    地に誘導するために前記障害物情報により障害物を避け
    てユーザーの経路を演算するユーザー経路演算手段、前
    記経路演算手段の結果により取得した経路によりユーザ
    ーを目的地に誘導するユーザー目的地誘導手段を有する
    ことを特徴とする特許請求範囲第1項記載のユーザー障
    害物情報伝達システム
  17. 【請求項17】位置情報取得管理手段、位置障害物情報
    取得手段を有するユーザー端末と前記ユーザー端末に位
    置障害物情報を配信する位置障害物情報配信手段を有す
    る位置別障害物情報蓄積管理システムから構成され A:特定位置における位置別障害物情報を抽出する特定
    位置障害物情報抽出手段 B:前記抽出した特定位置における障害物情報をユーザ
    ー端末に配信する特定位置障害物情報配信手段 C:前記配信された特定位置障害物情報は前記ユーザー
    端末においてユーザー端末の位置を基準に整理する整理
    手段 D:前記整理された位置障害物情報はユーザー端末より
    ユーザーに伝達される障害物情報伝達手段 の各手段を有することを特徴とするユーザー障害物情報
    伝達システム
  18. 【請求項18】前記ユーザー端末は近距離無線通信手段
    を有し、特定位置には近距離無線基地局が設けられてお
    り前記特定位置障害物情報は近距離無線によりユーザー
    端末に配信される特徴とする特許請求範囲第17項記載
    のユーザー障害物情報伝達システム
  19. 【請求項19】前記位置取得手段は、前記端末で受信さ
    れたGPS衛星からのGPS信号を演算する方法である
    ことを特徴とする特許請求範囲第17 項記載の
    ユーザー障害物情報伝達システム
  20. 【請求項20】前記位置取得手段は、前記ユーザー端末
    で測定された複数の無線基地局の電界強度を演算する方
    法、無線基地局の電波の位相差を演算する方法、前記端
    末で受信されたGPS衛星からのGPS信号を演算する
    方法、前記無線基地局の電界強度から演算された情報と
    GPS信号を演算して得られた情報とを組み合わせて位
    置取得する方法、前記無線基地局の電波の位相差から演
    算された情報とGPS信号を演算して得られた情報とを
    組み合わせて位置取得する方法から選ばれる少なくとも
    1つであることを特徴とする特許請求範囲第17項記載
    のユーザー障害物情報伝達システム
  21. 【請求項21】前記ユーザーに位置別障害物情報を伝達
    する伝達手段は音声であることを特徴とする特許請求範
    囲第17項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  22. 【請求項22】前記位置別障害物情報はテキスト情報と
    して蓄積管理され前記テキスト情報を前記ユーザー端末
    の位置を基に整理する障害物情報端末位置整理手段を有
    し、前記整理された位置別情報テキストを音声に変換す
    る音声変換手段を有することを特徴とする特許請求範囲
    第21項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  23. 【請求項23】前記音声は端末ユーザーの嗜好により音
    声の種類を選択することが可能な音声選択手段を有して
    いることを特徴とする特許請求範囲第21 項記載のユ
    ーザー障害物情報伝達システム
  24. 【請求項24】前記ユーザー端末の位置情報取得管理手
    段は端末の移動方向取得手段を含み前記取得した移動方
    向により障害物情報を取得しユーザーに伝達することを
    特徴とする特許請求範囲第17項記載のユーザー障害物
    情報伝達システム
  25. 【請求項25】前記移動方向取得手段はジャイロ手段、
    位置取得時間管理手段から選ばれた少なくとも1つであ
    ることを特徴とする特許請求範囲第24項記載のユーザ
    ー障害物情報伝達システム
  26. 【請求項26】前記ユーザー端末の位置情報取得管理手
    段は端末の方向(向き)を取得する端末方向(向き)取
    得手段を含み前記取得した端末方向(向き)により障害
    物情報を取得しユーザーに伝達することを特徴とする特
    許請求範囲第17項記載のユーザー 障害物情報伝達シ
    ステム
  27. 【請求項27】前記端末方向(向き)取得手段はジャイ
    ロ手段、コンパス手段、複数の位置取得手段から選ばれ
    た少なくとも1つであることを特徴とする特許請求範囲
    第26項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  28. 【請求項28】前記サーバーの位置別障害物情報蓄積管
    理手段は位置別障害物入力手段を有し、前記位置別障害
    物入力手段により入力された情報を更新する更新手段を
    有することを特徴とする特許請求範囲第17項記載のユ
    ーザー障害物情報伝達システム
  29. 【請求項29】前記サーバーの位置別障害物情報蓄積管
    理手段は時間管理手段を有し、前記障害物情報管理手段
    は時間帯により障害物情報を配信することを特徴とする
    特許請求範囲第17項記載のユーザー障害物情報伝達シ
    ステム
  30. 【請求項30】前記障害物情報は交通信号の進行許可不
    可情報を含み、該当進行許可不許可情報を前記ユーザー
    端末に配信することを特徴とする特許請求範囲第17あ
    るいは第24項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  31. 【請求項31】前記交通信号の進行許可不可情報は前記
    交通信号管理手段から前記ユーザー端末に送信する進行
    許可不許可情報を送信する交通信号進行許可不許可情報
    送信手段を有することを特徴とする特許請求範囲第30
    項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  32. 【請求項32】前記交通信号進行許可不許可情報送信手
    段は近距離無線であることを特徴とする特許請求範囲第
    30項記載のユーザー障害物情報伝達システム
  33. 【請求項33】前記障害物情報には障害物状況解説情報
    が含まれ前記障害物情報伝達手段においてユーザーに前
    記障害物状況解説情報を伝達することを特徴とする特許
    請求範囲第17項記載のユーザー障害物情報伝達システ
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