JP2003203033A - ホームネットワークシステム、録画予約ネットワークシステムおよび情報再生ネットワークシステム - Google Patents

ホームネットワークシステム、録画予約ネットワークシステムおよび情報再生ネットワークシステム

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JP2003203033A
JP2003203033A JP2002112948A JP2002112948A JP2003203033A JP 2003203033 A JP2003203033 A JP 2003203033A JP 2002112948 A JP2002112948 A JP 2002112948A JP 2002112948 A JP2002112948 A JP 2002112948A JP 2003203033 A JP2003203033 A JP 2003203033A
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洋輔 大槻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対応サイトにメールアドレスを登録すること
なく、円滑に録画予約を行うことができるようにする。
また、ウェブ閲覧装置を介して、録画予約状況を確認す
ることができるようにする。 【解決手段】 録画装置1には他の録画装置と共通のホ
スト名を割り付ける。対応サイトは、このホスト名をハ
イパーリンク先とする録画予約画面を提供する。ウェブ
閲覧装置3によって予約ボタンがクリックされると、ハ
イパーリンク先の録画装置のホスト名にアクセスされ
る。ここで、このホスト名は、DNS装置によって、ホ
ームネットワーク内のIPアドレスに変換される。これ
により、録画予約に関する情報は、ウェブ閲覧装置から
録画装置に提供され、録画装置に録画予約が設定され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホームネットワー
クシステム、録画予約ネットワークシステムおよび情報
再生ネットワークシステムに関し、特に、パソコン等の
ウェブ閲覧装置を用いながら、外部サイトの番組予約情
報または映像情報ファイルを、ホームネットワーク内の
録画装置に取り込むネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】外部サイトの番組予約情報を、インター
ネットを経由して録画装置に取り込むネットワークシス
テムとして、従来、図11に示すようなシステムが公知
となっている。かかる従来システムにおいては、対応サ
イト4に、ウェブサーバ部401と、メール送信部40
2と、番組情報データベース403と、メールアドレス
データベース404が配備されている。メールアドレス
データベース404には、録画装置のメールアドレスが
予め登録されている。
【0003】録画予約を行う場合には、対応サイト4に
ウェブ閲覧装置3からアクセスし、ブラウザ等のウェブ
閲覧部32によって番組予約ページを表示部31に表示
させる。しかして、ユーザが所望の番組を選択し、録画
装置1へのメール送信を指示すると、対応サイト4は、
メールアドレスデータベース404から当該録画装置1
のメールアドレスを読み出し、メール送信部402を介
して、選択された番組に関する番組予約情報を録画装置
に送信する。
【0004】しかして録画装置1に受信された番組予約
情報メールは、まず、ネットワーク通信部11からメー
ル受信部12に転送され、さらにメール解析部13に転
送される。メール解析部13は、かかるメールが録画予
約に関するものかを判定し、録画予約のメールであれ
ば、かかるメール情報を解析して録画予約に必要な予約
情報(チャンネル、開始時刻、終了時刻等)をハードデ
ィスク15に格納する。これにより、当該番組の録画予
約が終了する。
【0005】このようにして録画予約セットされると、
かかる予約情報は、制御部17によって監視され、やが
て内蔵タイマーが予約番組の開始時刻を表示すると、制
御部17から録画部16に録画開始指令が出力される。
これを受けて録画部16は、放送受信部18にて受信さ
れた放送波の内、予約対象チャンネルの放送波信号を記
録方式に従う信号に変換し、これを順次ハードディスク
15に書き込む。これにより、当該番組の録画が実行さ
れる。
【0006】しかる後、上記内蔵タイマーが番組終了時
刻を表示すると、制御部17は、録画部16に対して録
画終了指令を出力する。録画部16は、かかる指令を受
けて、ハードディスク15への書き込みを終了し、これ
により、当該番組の録画が終了する。
【0007】録画番組の再生においては、まず、制御部
17から再生部14に対し、ユーザ指定番組の再生指令
が出力される。これを受けて再生部14は、当該番組の
ファイル情報をハードディスク15から読み出し、これ
を表示処理部19に送る。表示処理部19は、かかるフ
ァイル情報を映像情報(音声情報を含む)に変換し、こ
れを表示装置(スピーカを含む)に送る。しかして、所
望の番組の再生が実行される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来システムにお
いては、パソコン等のウェブ閲覧装置によって録画予約
ができるので、録画装置のリモコンを介して録画予約を
行う場合に比べ、操作性の向上を図ることができる。
【0009】しかしながら、かかる従来システムにおい
ては、録画予約に際して、予め、メール転送先のメール
アドレスを対応サイトに登録しておかなければならな
い。また、録画予約の設定時には、単に、予約データメ
ールが対応サイトから録画装置に送られるのみであるか
ら、ウェブ閲覧装置によって予約が良好にセットされた
かを確認することができず、かかる場合、ユーザは、一
々録画装置1を起動操作して、録画予約状況を確認しな
ければならない。
【0010】このように、上記従来システムにおいて
は、予約セット時と予約確認時に、ユーザに煩雑な作業
を強制することとなる。
【0011】そこで、本発明は、かかる不都合を解消
し、対応サイトにメールアドレスを登録することなく、
円滑に録画予約を行えるネットワークシステムを提供す
る。また、ウェブ閲覧装置を介して、録画予約状況を調
べることができるネットワークシステムを提供する。さ
らに発展して、上記録画予約のみならず、外部サイトか
らの情報ファイルの取得を円滑に行えるネットワークシ
ステムを提供することを課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】外部サイトから提供され
るページ情報に予め操作ボタンの記述を含めておく。当
該操作ボタンには、ホームネットワークの内部機器のホ
スト名がリンク先ホスト名としてハイパーリンクされて
いる。ここで、内部機器のホスト名は、同種の機器間で
共通とされる。したがって、前記ページ情報に追記され
た操作ボタンのリンク先ホスト名は、当該共通のホスト
名のみでよい。
【0013】ホームネットワークには、前記共通のホス
ト名を当該ホームネットワーク内の内部機器のIPアド
レスに変換するDNS装置と、前記ページ情報を閲覧す
るためのウェブ閲覧装置が配されている。前記外部サイ
トから提供されたページをウェブ閲覧装置で閲覧し、当
該ページ上の操作ボタンが操作されると、当該操作ボタ
ンのリンク先ホスト名が、当該ホームネットワークに接
続された内部機器のIPアドレスに変換される。これに
より、前記ハイパーリンクのリンク先が、当該ホームネ
ットワーク内の内部機器に変換される。これにより、当
該操作ボタンの操作によって出力される命令情報(クエ
リ)が、当該ホームネットワーク内の内部機器に取り込
まれる。よって、前記操作ボタンによって指示される制
御内容が当該ホームネットワーク内の内部機器によって
実現されるようになる。
【0014】前記操作ボタンによって指示される制御内
容がホームネットワーク内の内部機器で実行されると、
その完了を示すページ情報が、内部機器からウェブ閲覧
装置に提供される。これにより、前記制御内容の完了
を、ウェブ閲覧装置によって確認することができる。
【0015】このように、本発明によれば、内部機器に
対する制御内容の設定とその完了を、ウェブ閲覧装置に
よって確認することができる。また、当該制御内容の設
定は、外部サイトから提供されるページ上の操作ボタン
を操作するのみで行われ、よって、上記従来システムに
比べ、操作の簡便化を図ることができる。
【0016】各請求項に係る発明の特徴は以下の通りで
ある。
【0017】請求項1の発明は、同種の機器間で共通の
ホスト名が付された内部機器と、当該内部機器のホスト
名をIPアドレスに変換するDNS装置と、外部ネット
ワークを介して外部サイトから提供されるページ情報を
閲覧するためのウェブ閲覧装置とがホームネットワーク
に接続されるホームネットワークシステムであって、外
部サイトから提供されるページ上の操作ボタンに埋め込
まれたハイパーリンクのリンク先のホスト名が前記内部
機器のホスト名である場合に、前記ウェブ閲覧装置を介
して前記操作ボタンが操作されると、前記ハイパーリン
クのリンク先ホスト名が前記DNS装置によって当該リ
ンク先のホスト名に対応する当該内部機器のIPアドレ
スに変換されることを特徴とする。
【0018】請求項2の発明は、請求項1に記載のホー
ムネットワークシステムにおいて、前記ハイパーリンク
のリンク先のファイル名が前記内部機器のCGIである
場合に、前記ウェブ閲覧装置を介して前記操作ボタンが
操作されると、前記ハイパーリンクのリンク先ホスト名
が前記DNS装置によって当該リンク先のホスト名に対
応するIPアドレスに変換され、当該ハイパーリンクに
基づく命令情報が前記ウェブ閲覧装置から前記CGIに
送信されることを特徴とする。
【0019】請求項3の発明は、請求項2に記載のホー
ムネットワークシステムにおいて、前記内部機器は、ウ
ェブページ作成手段をさらに備え、当該ウェブページ作
成手段は、前記CGIが前記命令情報の処理を終了した
ことに応じて、その結果を示すページを作成して前記ウ
ェブ閲覧装置に送信することを特徴とする。
【0020】請求項4の発明は、請求項2または3に記
載のホームネットワークシステムにおいて、前記内部機
器は録画装置であり、前記ページ情報は録画予約のため
のものであって、前記外部サイトから供給される番組予
約のためのページ情報の予約ボタンにはリンク先ファイ
ル名として録画予約のためのCGIがリンクされてお
り、前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアク
セスすることに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記番組
予約のページが表示され、この内、所定の番組予約ボタ
ンが指定されると、当該予約に関する命令情報が前記ウ
ェブ閲覧装置から前記録画装置の録画予約CGIに提供
されることを特徴とする。
【0021】請求項5の発明は、請求項4に記載のホー
ムネットワークシステムにおいて、前記命令情報は、当
該番組の予約情報を格納したファイルを指定するURL
を含み、前記録画予約CGIは、前記命令情報の受信に
応じて当該URLにアクセスし、前記外部サイトに対し
当該ファイルの送信を要求することを特徴とする。
【0022】請求項6の発明は、請求項2または3に記
載のホームネットワークシステムにおいて、前記内部機
器は情報再生装置であり、前記ページ情報は情報ファイ
ルを提供するためのものであって、前記外部サイトから
供給されるページのファイル再生ボタンには前記情報再
生装置の情報再生CGIがリンクされており、前記ウェ
ブ閲覧装置によって前記外部サイトにアクセスすること
に応じて前記ウェブ閲覧装置には前記情報ファイルのペ
ージが表示され、この内、所定の情報ファイルの再生ボ
タンが指定されると、当該情報ファイルの再生に関する
情報が前記ウェブ閲覧装置から前記情報再生装置の情報
再生CGIに提供されることを特徴とする。
【0023】請求項7の発明は、ホームネットワークに
接続された内部機器のホスト名をIPアドレスに変換す
るDNS装置と、番組予約のためのページ情報を提供す
る外部サイトと、前記ホームネットワークに接続された
ウェブ閲覧装置および録画装置を備える録画予約ネット
ワークシステムであって、前記録画装置には他の録画装
置と共通する固有のホスト名が付されており、前記外部
サイトから提供される番組予約のページの予約ボタンに
埋め込まれたハイパーリンクのリンク先として前記録画
装置の録画予約CGIが割り付けられ、前記ウェブ閲覧
装置によって前記外部サイトにアクセスすることに応じ
て前記ウェブ閲覧装置には前記番組予約のページが表示
され、この内、所定の予約ボタンが指定されると、前記
リンク先のホスト名が前記DNS装置によって前記録画
装置のIPアドレスに変換され、当該予約に関する情報
が前記ウェブ閲覧装置から前記録画装置の録画予約CG
Iに提供されることを特徴とする。
【0024】請求項8の発明は、請求項7に記載の録画
予約ネットワークシステムにおいて、前記DNS装置と
前記録画装置は一体となっていることを特徴とする。
【0025】請求項9の発明は、請求項7または8に記
載の録画予約ネットワークシステムにおいて、前記録画
装置はウェブページ作成手段をさらに備え、前記録画予
約に関する情報に従い録画予約処理が終了したことに応
じ、前記ウェブページ作成手段はその結果を示すページ
を作成して前記ウェブ閲覧装置に返信することを特徴と
する。
【0026】請求項10の発明は、ホームネットワーク
に接続された内部機器のホスト名をIPアドレスに変換
するDNS装置と、情報再生のためのページ情報を提供
する外部サイトと、前記ホームネットワークに接続され
たウェブ閲覧装置および情報再生装置を備える情報再生
ネットワークシステムであって、前記情報再生装置には
他の情報再生装置と共通する固有のホスト名が付されて
おり、前記外部サイトから提供される情報再生のページ
の再生ボタンに埋め込まれたハイパーリンクのリンク先
として前記情報再生装置の情報再生CGIが割り付けら
れ、前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアク
セスすることに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記情報
再生のページが表示され、この内、所定のファイルの再
生ボタンが指定されると、前記リンク先のホスト名が前
記DNS装置によって前記情報再生装置のIPアドレス
に変換され、当該情報ファイルに関する情報が前記ウェ
ブ閲覧装置から情報再生装置の情報再生CGIに提供さ
れることを特徴とする。
【0027】請求項11の発明は、請求項10に記載の
情報再生ネットワークシステムにおいて、前記DNS装
置と前記情報再生装置は一体となっていることを特徴と
する。
【0028】請求項12の発明は、請求項10または1
1に記載の情報再生ネットワークシステムにおいて、前
記ファイルは映像情報ファイルであることを特徴とす
る。
【0029】上記各請求項に記載の発明では、外部サイ
トから提供されるページ情報に、予め、ホームネットワ
ークの内部機器のホスト名がリンク先ホスト名としてハ
イパーリンクされている操作ボタンを含めておく必要が
ある。したがって、上記請求項の発明を実現するために
は、外部サイトに一定の制約を課することとなってしま
う。そこで、以下の発明では、外部サイトから提供され
るページ情報に上記操作ボタンの記述を追記する手段を
配し、これにより、外部サイトから提供されるページ情
報に上記操作ボタンの記述が含められていなくとも、上
記と同様の制御内容を、内部機器に実行させ得るもので
ある。
【0030】各請求項に係る発明の特徴は以下の通りで
ある。
【0031】請求項13の発明は、同種の内部機器との
間で共通のホスト名が付された内部機器と、当該内部機
器のホスト名をIPアドレスに変換するDNS装置と、
外部ネットワークを介して外部サイトから提供されるペ
ージ情報に対しリンク先ホスト名を前記内部機器のホス
ト名とするハイパーリンクが埋め込まれた操作ボタンの
記述を追加するリンク追記手段と、前記外部サイトから
提供されるページ情報を閲覧するためのウェブ閲覧装置
とがホームネットワークに接続されるホームネットワー
クシステムであって、前記外部サイトから所定のページ
情報を受信すると、前記リンク追記手段によって当該ペ
ージ情報に対し前記操作ボタンの記述が追記され、当該
操作ボタンの記述が追記されたページ情報が前記ウェブ
閲覧装置に提供され、前記ウェブ閲覧装置を介して前記
操作ボタンが操作されると、前記ハイパーリンクのリン
ク先ホスト名が前記DNS装置によって当該リンク先の
ホスト名に対応する当該内部機器のIPアドレスに変換
されることを特徴とする。
【0032】請求項14の発明は、請求項13に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記リンク追記
手段は、前記ハイパーリンクのリンク先のファイル名と
して前記内部機器のCGIを記述し、前記ウェブ閲覧装
置を介して前記操作ボタンが操作されると、前記ハイパ
ーリンクのリンク先ホスト名が前記DNS装置によって
当該リンク先のホスト名に対応するIPアドレスに変換
され、当該ハイパーリンクに基づく命令情報が前記ウェ
ブ閲覧装置から前記CGIに送信されることを特徴とす
る。
【0033】請求項15の発明は、請求項13または1
4に記載のホームネットワークシステムにおいて、前記
リンク追記手段は、前記外部サイトから提供されたペー
ジ情報の内容を判別するページ判別手段を備え、当該ペ
ージ判別手段による判別結果に応じて前記操作ボタンの
記述を前記ページ情報に追加することを特徴とする。
【0034】請求項16の発明は、請求項15に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記ページ判別
手段は、ページ情報を格納するページ情報ファイルのU
RLを記憶するURL記憶手段を備え、前記外部サイト
から提供されたページ情報と前記URL記憶手段に記憶
されたURLとを比較し、当該比較結果に応じて前記操
作ボタンの記述を当該ページ情報に追加することを特徴
とする。
【0035】請求項17の発明は、請求項16に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記URL記憶
手段は、番組情報を提供するページ情報ファイルのUR
Lと当該番組の予約に必要な予約情報を記憶しており、
前記リンク追記手段は、前記外部サイトから提供された
ページ情報と前記URL記憶手段に記憶されたURLと
が一致する場合に、前記予約情報を命令情報として含む
前記操作ボタンを当該ページ情報に追記することを特徴
とする。
【0036】請求項18の発明は、請求項15に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記ページ判別
手段は、前記ページ情報を解析するページ解析手段を備
え、前記外部サイトから提供されたページ情報を前記ペ
ージ解析手段によって解析した解析結果に応じて前記操
作ボタンの記述を当該ページ情報に追加することを特徴
とする。
【0037】請求項19の発明は、請求項18に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記ページ解析
手段は、所定のファイルを表す拡張子が参照先となって
いるハイパーリンクの記述が前記外部サイトから提供さ
れたページ情報に含まれているかを検索し、当該ハイパ
ーリンクの記述が存在する場合に、前記ファイルのUR
Lを命令情報として含む前記操作ボタンを当該ページ情
報に追記することを特徴とする。
【0038】請求項20の発明は、請求項19に記載の
ホームネットワークシステムにおいて、前記ファイルは
映像情報ファイルであり、前記内部機器は映像再生装置
であることを特徴とする。
【0039】請求項21の発明は、請求項13から20
の何れかに記載のホームネットワークシステムにおい
て、前記内部機器は、ウェブページ作成手段をさらに備
え、当該ウェブページ作成手段は、前記操作ボタンの処
理を終了したことに応じて、その結果を示すページを作
成して前記ウェブ閲覧装置に送信することを特徴とす
る。
【0040】なお、請求項における「ホスト名」、「I
Pアドレス」、「サイト」、「ハイパーリンク」、「C
GI」、「URL」、「DNS」等の用語は、ネットワ
ークシステムにおいて通常用いられている用語の意義に
基づいて理解されるべきものである。この内、「CG
I」は、Common―Gateway―Interf
ace、「URL」は、Uniform―Resour
ce―Locator、「DNS」は、Domain―
Name―Systemの略語である。
【0041】本発明の特徴は、以下に示す実施の形態の
説明により更に明らかとなろう。
【0042】ただし、以下の実施の形態は、あくまで
も、本発明の一つの実施形態であって、本発明ないし各
構成要件の用語の意義は、以下の実施の形態に記載され
たものに制限されるものではない。
【0043】なお、本発明における「内部機器」には、
実施の形態における録画装置1が対応する。ここで、実
施の形態においては、録画装置1は、録画機能の他、録
画予約機能および再生機能を全て備えるものとして統一
されているが、たとえば、外部サイトから情報ファイル
を取得し、これを録画することなくストリーム再生する
ような場合においては、当該録画装置1には、録画機能
と録画予約機能は特に必要なく、単に、再生機能のみを
有していれば足りる。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につき
図面を参照して説明する。
【0045】図1に実施の形態に係るネットワークシス
テムの構成を示す。
【0046】図において、録画装置1は、上記従来シス
テムとして示した図11の録画装置と同様、録画機能、
録画予約機能および再生機能を有している。ここで、録
画予約情報は、後述の如く、対応サイトから取得した番
組IDと、ハードディスク107に格納されたEPG
(電子番組表)とを対比することによって取得される。
かかる録画予約情報は、ハードディスク107に記憶さ
れる。
【0047】かかる録画予約情報に従って、制御部10
9が録画部108を制御し、これにより、当該番組の録
画がなされる。録画される映像情報(音声情報を含む)
は、放送受信部110からの放送波信号を録画部108
にて処理することによって取得される。かかる映像情報
は、録画部108からハードディスク107に出力され
記録される。また、ハードディスク107に記録された
映像情報は、再生部106によって取り出され、再生処
理される。
【0048】上記処理のうち録画予約後の処理は、上記
従来システムとして説明した図11の録画装置における
処理と同様である。すなわち、図1に示す録画装置1の
内、再生部106、録画部108、制御部109放送受
信部110および表示処理部111の機能は、上記従来
システムにおける各部の機能と同一である。
【0049】ただし、ハードディスク107は、上記従
来システムに比べて、さらにEPG(電子番組表)を格
納する点において相違している。また、本実施の形態に
係る録画装置1は、ネットワーク通信部101、ウェブ
サーバ部102、命令解析部103、ウェブページ作成
部104およびEPG解析部105を新たに配した点に
おいて、上記従来システムと相違している。以下、これ
ら従来システムと相違する構成を中心に、録画装置1に
ついて説明する。
【0050】ネットワーク通信部101は、通信網から
のデータをウェブサーバ部102に転送し、また、ウェ
ブサーバ部102からの情報を通信網に転送する。ウェ
ブサーバ部102は、ネットワーク通信部101からの
情報を命令解析部103に転送し、命令解析部103の
CGIを実行させる。また、ウェブページ作成部104
によって作成されたページ情報をネットワーク通信部1
01に転送する。
【0051】命令解析部103は、内部にCGIを含
み、ウェブサーバ部102からの情報をかかるCGIに
従って処理して、所定の番組予約情報を生成する。な
お、番組予約情報の生成処理については、追って詳述す
る。かかる番組予約情報は、命令解析部103からハー
ドディスク107に出力され、ここに格納される。
【0052】ウェブページ作成部104は、命令解析部
103における番組予約情報の格納処理が終了したこと
に応じて、録画予約状況を示すページ情報を生成し、こ
れをウェブサーバ部102に転送する。
【0053】EPG解析部105は、放送受信部110
から提供される放送波信号からEPGデータを抽出し、
これをハードディスク107に格納する。なお、かかる
EPGには、当該番組の番組IDと、その予約に必要な
情報(番組予約情報:チャンネル、開始時間、終了時
間、等)が、番組毎に区分して含まれている。
【0054】上記構成を有する録画装置1には、たとえ
ば、“MyHomeServer”といった固有のホス
ト名が割り振られている。かかるホスト名は、他の録画
装置にも共通となっている。すなわち、他のユーザが他
のホームネットワークに接続する録画装置にも、上記固
有のホスト名“MyHomeServer”が割り振ら
れている。
【0055】かかるホスト名は、たとえば、全世界に存
在する全ての録画装置について共通とされる。あるい
は、国内または都道府県等、所定地域内に存在する録画
装置について共通とされる。このように、録画装置1の
ホスト名を共通とすることにより、対応サイト4にて提
供されるページ上に埋め込まれるハイパーリンク(詳細
は後述する)のリンク先ホスト名を単一とすることがで
きるようになる。
【0056】次に、対応サイト4について説明する。
【0057】対応サイト4には、ウェブサーバ部401
と番組情報データベース402が配備されている。ウェ
ブサーバ部401は、ウェブ閲覧装置3によって指定さ
れたウェブページデータを送信する。番組情報データベ
ース402には、番組予約に必要な番組情報が格納され
ている。対応サイト4には、図示省略した制御部が配さ
れており、かかる制御部によって、番組情報をもとに、
ページ情報が作成される。そして、作成されたページ情
報は、ウェブサーバ部401を介してインターネットに
出力される。
【0058】図2に、ウェブサーバ部401から提供さ
れるページ情報の一例を示す。図示の如く、当該ページ
上には、録画予約ボタンが含まれており、この録画予約
ボタンに上記録画装置のホスト名“MyHomeSer
ver”と、当該録画装置内の録画予約CGIがハイパ
ーリンクされている。また、URLには、録画予約され
る番組の番組IDが添付されている。
【0059】次に、DNS装置5について説明する。
【0060】DNS装置5には、ホスト名・IPアドレ
ス変換部501と、ホスト名・IPアドレス変換表50
2が配備されている。ホスト名・IPアドレス変換部5
01は、ウェブ閲覧装置3からのアクセス先のホスト名
がホスト名・IPアドレス変換表502に存在するかを
判別し、存在する場合には、そのホスト名を対応するI
Pアドレスに変換し、これをアクセス先アドレスとす
る。
【0061】ここで、かかるホスト名・IPアドレス変
換表502には、予め、録画装置1のホスト名とそのI
Pアドレスが登録されている。DNS装置5は、DHC
P(Dynamic―Host―Configurat
ion―Protocol)サーバを内蔵しており、登
録された録画装置1のホスト名に対し、当該ホームネッ
トワークに適合するIPアドレスを割り当てる。そし
て、かかるIPアドレスを、録画装置1のホスト名に対
応させてホスト名・IPアドレス変換表502に格納す
る。
【0062】かかるIPアドレスの割り当てによって、
ホームネットワーク毎に録画装置1のIPアドレスが区
別できるようになる。上記のとおり、録画装置1のホス
ト名は他の録画装置と共通のものであったが、かかるD
NS変換装置5内のDHCPサーバによって、ホームネ
ットワーク毎に、録画装置1のIPアドレスが区別され
るようになる。よって、ウェブサーバ部401から提供
されるページ上のハイパーリンクのリンク先ホスト名が
上記の如く単一であっても、かかるホスト名はDNS変
換装置5によって、当該ホームネットワーク毎に区別さ
れ得るIPアドレスに変換され、これにより、当該ハイ
パーリンクのリンク先が、各ホームネットワーク内にお
いては、当該ホームネットワークに接続された録画装置
に設定される。
【0063】しかして、ウェブサーバ部401から提供
されるページ上で共通であったリンク先が、それぞれの
ホームネットワークに接続された録画装置のCGIに向
けられるようになる。これにより、後述の如く、録画装
置1において、当該ページ情報を利用した録画予約が可
能となる。
【0064】なお、録画装置1のホスト名は、録画装置
1をホームネットワークに接続する際に、自動もしくは
手動によって、DNS装置5に登録される。
【0065】図3に、上記録画予約ネットワークシステ
ムの動作フローチャートを示す。
【0066】まず、ユーザが、ウェブ閲覧装置3から番
組予約ページを有する対応サイト4のウェブサーバ部4
01にアクセスすると(S101)、対応サイト4は、
図2に示すような録画予約ハイパーリンクを含んだウェ
ブページ(番組表など)をウェブ閲覧装置3に送信する
(S102)。かかるページ情報を受信したウェブ閲覧
装置3は、ブラウザ等のウェブ閲覧部302によって、
かかるウェブページを表示部301に表示する。
【0067】かかる表示のもと、ユーザが、当該ページ
の中から所望の番組を選択し、当該ページに含まれてい
る録画予約ボタンをクリックすると(S103)、かか
る録画予約ボタンにハイパーリンクされている録画装置
1のホスト名に向かって、クエリ(番組IDを含む送信
データ)がウェブ閲覧装置3から送信される。かかるホ
スト名はDNS変換装置5によって、当該ホームネット
ワークに接続されている録画装置1のIPアドレスに変
換される。これにより、ウェブ閲覧部3のアクセス先
は、当該ホームネットワークに接続された録画装置1と
なる。
【0068】しかして、ウェブ閲覧装置3からのクエリ
は、録画装置1のネットワーク通信部101に転送され
る。ネットワーク通信部101は、かかるクエリをウェ
ブサーバ102に転送する。ウェブサーバ部102は、
かかるクエリを、アクセス先である命令解析部103の
CGI(録画予約CGI)に転送する(S104)。命
令解析部103は、かかるクエリを解析し(S10
5)、当該クエリに含まれている番組IDとハードディ
スク107に格納されたEPGとを比較して、当該番組
IDに対応する番組予約情報をハードディスク107か
ら取り出す(S106)。そして、かかる予約情報を、
ハードディスク107内の所定領域に割り当てられた番
組予約情報領域に書き込む(S107)。
【0069】このようにして番組予約情報の格納が完了
すると、命令解析部103のCGIは、ウェブページ作
成部104に、番組予約完了のメッセージを生成させ、
これをウェブ閲覧部3に送信する(S108)。ここ
で、メッセージは、録画予約された番組情報を含む。こ
れにより、かかるメッセージがウェブ閲覧装置3上に表
示される。ユーザは、かかるメッセージを参照すること
によって、所望の番組の予約が完了したことを確認する
ことができる。
【0070】しかる後、制御部109は、ハードディス
ク107に格納された番組予約情報を監視し、内蔵タイ
マーが予約時間に達したタイミングで、録画部108に
対し、予約番組の録画指令を発する(S109)。これ
を受けて録画部108は、放送受信部110が受信した
放送波の内、予約対象チャンネルの放送波信号を記録方
式に従う信号に変換し、これを順次ハードディスク10
7に書き込む(S110)。しかる後、予約情報の番組
終了時刻になると、制御部109は、録画部108に対
して録画終了指令を送る。録画部108はかかる指令を
受けて、ハードディスク107への書き込みを終了す
る。これにより、当該番組の録画が終了する。
【0071】ところで、上記のネットワークシステムで
は、対応サイトから提供されるページ情報中に、図2に
示すとおり、番組IDが含まれており、録画装置1は、
かかる番組IDを基に、ハードディスク107内のEP
Gから番組予約情報を取得するよう構成されていた。す
なわち、録画装置1には、EPG解析部105が配備さ
れており、かかるEPG解析部105にてEPG情報を
抽出し、これを予めハードディスク107に格納してお
き、かかるEPGと上記番組IDとを対比して、番組予
約情報を取得するものであった。
【0072】しかし、このように番組IDとEPGとを
対比することによって番組予約情報を取得する方法に代
えて、番組予約情報そのものをページ情報中に含めてお
き、当該ページ情報中から番組予約情報をそのまま取得
するようにすることもできる。
【0073】具体的には、図2の番組IDに替えて、
「チャンネル」、「開始時間」および「終了時間」等の
番組予約情報の記述を添付する。これにより、録画装置
1の命令解析部103に送信されるクエリには当該番組
の番組予約情報が含まれることなり、よって、命令解析
部103は、かかる予約情報をクエリから抽出し、これ
をそのままハードディスク107に書き込むことができ
るようになる。かかる場合、上記録画装置1には、EP
G解析部105が不要となり、また、ハードディスク1
07中にEPGの記録領域を割り当てる必要もなくな
る。さらに、上記動作フローチャート中、ステップS1
06の処理を省略することもできる。
【0074】また、番組IDや番組予約情報をページ情
報に含める代わりに、番組予約情報を格納したファイル
のURLをページ情報中に含めておき、録画装置1から
当該ファイルにアクセスして番組予約情報を取得するよ
うにすることもできる。
【0075】具体的には、各番組の番組予約情報を格納
したファイルを対応サイトのデータベースに格納したお
き、図2のページ情報には、番組IDに代えて、当該番
組の番組予約情報が格納されたファイルのURLを記述
する。そして、録画装置1のCGIは、かかるURLを
もとに、対応サイトに対し、番組予約情報ファイルの転
送要求を発する。これにより、録画装置1は、当該番組
予約情報を対応サイトから取得することができるように
なる。
【0076】図4に、かかる場合のシステム構成例を示
す。当該システムにおいては、録画装置1中に予約情報
解析部112が配備されている。なお、上記の通り、対
応サイトから提供されるページには、予約情報ファイル
のURLが、録画装置のリンク先に続いて記述されてい
る。
【0077】かかるネットワークシステムの動作につい
て、図5の動作フローチャートを参照して説明する。
【0078】ユーザが、ウェブ閲覧装置3から番組予約
ページを有する対応サイト4のウェブサーバ部401に
アクセスすると(S201)、対応サイト4は、録画予
約ハイパーリンクと当該番組の予約情報ファイルのUR
Lを含んだウェブページをウェブ閲覧装置3に送信する
(S202)。ウェブ閲覧装置3は、ブラウザ等のウェ
ブ閲覧部302によってかかるウェブページを表示部3
01に表示する。ユーザは、かかる表示をもとに、所望
の番組を選択し、当該ページに含まれている録画予約ボ
タンをクリックする(S203)。すると、かかる録画
予約ボタンにハイパーリンクされている録画装置1のホ
スト名に向かってクエリ(予約情報ファイルのURLを
含む送信データ)がウェブ閲覧装置3から送信される。
かかるホスト名はDNS変換装置5によって、当該ホー
ムネットワークに接続されている録画装置1のIPアド
レスに変換される。これにより、ウェブ閲覧部3のアク
セス先は、当該ホームネットワークに接続された録画装
置1となる。
【0079】しかして、ウェブ閲覧装置3からのクエリ
は、録画装置1のネットワーク通信部101に転送され
る。ネットワーク通信部101は、かかるクエリをウェ
ブサーバ部102転送する。ウェブサーバ部102は、
かかるクエリを、アクセス先である命令解析部103の
CGI(録画予約CGI)に転送する(S204)。命
令解析部103は、かかるクエリを解析し、クエリに含
まれているURLの予約情報ファイルにアクセスする
(S205)。
【0080】対応サイト4は、かかる命令解析部103
からのアクセスを受けて、当該URLの予約情報ファイ
ルを命令解析部103のCGIに送信する(S20
6)。CGIはこれを予約情報解析部112に転送す
る。予約情報解析部112は、かかる予約情報ファイル
を解析し、予約情報をハードディスク107に格納する
(S207)。
【0081】このようにして番組予約情報の格納が完了
すると、命令解析部103のCGIは、ウェブページ作
成部104に、番組予約完了のメッセージを生成させ、
これをウェブ閲覧部3に送信する(S208)。ここ
で、メッセージは、録画予約された番組情報を含む。こ
れにより、かかるメッセージがウェブ閲覧装置3上に表
示される。ユーザは、かかるメッセージを参照すること
によって、所望の番組の予約が完了したことを確認する
ことができる。
【0082】しかる後、制御部109は、ハードディス
ク107に格納された番組予約情報を監視し、内蔵タイ
マーが予約時間に達したタイミングで、録画部108に
対し、予約番組の録画指令を発する(S209)。これ
を受けて録画部108は、放送受信部110が受信した
放送波の内、予約対象チャンネルの放送波信号を記録方
式に従う信号に変換し、これを順次ハードディスク10
7に書き込む(S210)。しかる後、予約情報の番組
終了時刻になると、制御部109は、録画部108に対
して録画終了指令を送る。録画部108はかかる指令を
受けて、ハードディスク107への書き込みを終了す
る。これにより、当該番組の録画が終了する。
【0083】なお、上記図4に示すネットワークシステ
ムは、単に、番組予約のみではなく、その他の情報ファ
イルの送信にも応用できる。たとえば、図4および図5
では、予約情報ファイルを対応サイトから取り出すもの
であったが、同様にして、映像情報ファイル、画像情報
ファイル、音声情報ファイル、その他の情報ファイルを
取り出すこともできる。かかる場合、対応サイトは、各
情報ファイルのURLをページに記載して提供する。
【0084】図6に動画ファイルを取り出して再生する
場合の動作フローチャートを示す。
【0085】まず、ユーザが、ウェブ閲覧装置3から動
画ファイルページを有する対応サイト4のウェブサーバ
部401にアクセスする(S301)。すると、対応サ
イト4は、動画再生ハイパーリンクと当該動画情報ファ
イルのURLを含んだウェブページをウェブ閲覧装置3
に送信する(S302)。ウェブ閲覧装置3は、ブラウ
ザ等のウェブ閲覧部302によってかかるウェブページ
を表示部301に表示する。ユーザは、かかる表示のも
と、所望の動画ファイルを選択し、当該ページに含まれ
ている再生ボタンをクリックする(S303)。する
と、かかる再生ボタンにハイパーリンクされている録画
装置1のホスト名に向かってクエリ(動画情報ファイル
のURLを含む送信データ)がウェブ閲覧装置3から送
信される。かかるホスト名はDNS変換装置5によっ
て、当該ホームネットワークに接続されている録画装置
1のIPアドレスに変換される。これにより、ウェブ閲
覧部3のアクセス先は、当該ホームネットワークに接続
された録画装置1となる。
【0086】しかして、ウェブ閲覧装置3からのクエリ
は、録画装置1のネットワーク通信部101に転送され
る。ネットワーク通信部101は、かかるクエリをウェ
ブサーバ102転送する。ウェブサーバ部102は、か
かるクエリを、アクセス先である命令解析部103のC
GI(再生CGI)に転送する(S304)。命令解析
部103は、かかるクエリを解析し、クエリに含まれて
いるURLを再生部106に転送する。再生部106
は、当該URLの動画情報ファイルにアクセスし、これ
を受けて対応サイト4は、当該URLの動画ファイルを
再生部106に送信する(S306)。再生部106
は、これをハードディスク107に格納する。しかる
後、再生部106は、ハードディスク107から動画情
報を順次読み出して、これを処理する。しかして、動画
ファイルに格納された動画が表示装置2上に表示される
(S307)。
【0087】なお、以上の動画ファイルは、音声情報を
含むものである。また、上記動画ファイルに替えて楽曲
等の音声情報ファイルを提供するようにしても良い。さ
らに、それ以外のデータ情報ファイルを提供するように
しても良い。
【0088】以上、本発明に係る種々の実施の形態につ
いて説明したが、本発明は、かかる実施の形態に限定さ
れるものではない。たとえば、上記実施の形態では、D
NS装置5を録画装置1とは別体としたが、これに替え
て、両者を一体とすることもできる。また上記実施の形
態では、番組情報表示用のウェブページを配信するサイ
トと、録画予約情報ファイルまたは映像情報ファイルを
提供するサイトを同一のサイトとしたが、これらを別々
のサイトとすることもできる。かかる場合、ウェブペー
ジの録画予約ボタンまたは再生ボタンに埋め込まれた当
該ファイル情報のアクセス先(URL)は、当該別サイ
トの該当ファイルが記述される。
【0089】また、上記実施の形態では、図2のページ
情報に番組IDを添付して記述するようにしたが、HT
TP(Hyper−Text−Transfer−Pr
otocol)のポストメソッドを用いれば、番組ID
を添付しなくとも、録画装置に対して予約情報を送るこ
ともできる。さらに、上記実施の形態では、動画情報フ
ァイルを再生するに際し、転送された動画情報ファイル
を一旦ハードディスクに格納するようにしたが、これに
替えて、ハードディスクに格納することなしに、ストリ
ーム処理によって、動画情報ファイルを再生することも
できる。
【0090】次に、上記実施の形態をさらに改良した他
の実施の形態について説明する。
【0091】かかる実施の形態は、対応サイト4から提
供されるページ上に、図2に示す「リンクの記述」が含
まれていない場合においても、良好に、上記録画予約等
を実現し得るものである。
【0092】図7に、当該実施の形態に係るネットワー
クシステムの構成例を示す。
【0093】当該ネットワークシステムは、図1のネッ
トワークシステムに比べ、新たに、番組URL配布サイ
ト6とウェブプロシキ装置7を配してある。その他の構
成は、上記図1におけるネットワークシステムの構成と
同様である。以下、ウェブプロキシ装置6と番組URL
配布サイト7の構成を中心に、当該ネットワークシステ
ムについて説明する。
【0094】図示の如く、番組URL配布サイト6に
は、番組URL判定部601と、番組URLデータベー
ス602が配備されている。
【0095】番組URL判定部601は、対応サイト4
から提供されるファイル中のページ情報を構文解析し、
番組URL情報(番組ページのURLと、当該番組のタ
イトルなどその番組を識別できるID)を生成する。番
組URLデータベース602は、番組URL判定部60
1にて生成された番組URL情報を、番組毎に区分して
記録する。
【0096】ここで、番組URL配布サイト6は、イン
ターネット上に接続された各対応サイトに所定のタイミ
ングで繰り返しアクセスし、その都度、当該対応サイト
4内に存在する全てのファイル情報を取得する。そし
て、取得したファイル情報を番組URL判定部701に
解析せしめ、これにより生成された最新の番組URL情
報を番組URLデータベース604に格納せしめる。
【0097】なお、上記番組URL情報は、上記の如く
番組URL判定部601にてページ情報を構文解析して
取得する方法の他、当該サイトの管理者が、対応サイト
4からの番組ページ情報を閲覧しながら、適宜キーボー
ド等を操作して直接入力するようにしても良い。
【0098】また、ウェブプロキシ装置7には、ウェブ
記述変換部701と、番組URLデータベース702が
配備されている。この内、ウェブ記述変換部701は、
対応サイト4から送信されたページ情報のURLと番組
URLデータベース702に記憶された番組URL情報
とを比較し、両者が一致(前方一致)する場合に、かか
るページ情報が番組ページに関するものであると判定し
て、上記図2に示すリンクの記述を、当該ページの適当
な場所(たとえばページの先頭)に追記する。番組UR
Lデータベース702は、番組URL配布サイト7から
提供された番組URL情報(各番組の番組ページURL
と、当該番組のタイトルなどその番組を識別できるI
D)をそのまま記憶する。
【0099】かかる番組URL情報は、たとえばユーザ
がウェブ閲覧装置3を介して番組URL配布サイト6に
アクセスすることにより取得される。この際、番組UR
L配布サイト6からは、当該アクセス時に番組URLデ
ータベース602に格納されている全ての番組URL情
報が、ウェブプロキシ装置7に送信される。これによ
り、ウェブプロキシ装置7内の番組URLデータベース
702には、当該アクセス時に番組URL配布サイト6
に格納されている全ての番組URL情報が、そのまま格
納される。なお、この際、番組URLデータベース70
2に格納されている番組URL情報の内、ウェブプロキ
シ装置7内に取り込むべき番組URL情報を、ユーザが
任意に選択できるようにしても良い。
【0100】次に、上記録画予約ネットワークシステム
の動作について、図8の動作フローチャートを参照しな
がら説明する。なお、同フローチャート中、S405〜
S411における処理は、上記図3に示すS104〜S
110における処理と同一である。
【0101】ユーザが、ウェブ閲覧装置3から番組対応
サイト4のウェブサーバ部401にアクセスすると(S
401)、対応サイト4は、ユーザ指定のページ情報を
ウェブプロキシ装置7内のウェブ記述変換部701に送
信する(S402)。かかるページ情報を受信したウェ
ブ記述変換部701は、かかるページ情報のURLと番
組URLデータベース702内のURLとを比較し、両
者が一致(前方一致)する場合に、番組URLデータベ
ース701から番組IDを読み出して、上記図2に示す
「リンクの記述」を生成する。そして、かかるリンクの
記述を当該ページの所定の位置に追加した後、これをウ
ェブ閲覧装置301に送信する(S403)。
【0102】かかる送信を受けてウェブ閲覧装置3は、
ブラウザ等のウェブ閲覧部302によってかかるウェブ
ページを表示部301に表示する。ユーザは、かかる表
示のもと、当該ページに含まれている録画予約ボタンを
クリックすると(S404)、かかる録画予約ボタンに
ハイパーリンクされている録画装置1のホスト名に向か
ってクエリがウェブ閲覧装置3から送信される。かかる
ホスト名はDNS変換装置5によって、当該ホームネッ
トワークに接続されている録画装置1のIPアドレスに
変換される。これにより、ウェブ閲覧部3のアクセス先
は、当該ホームネットワークに接続された録画装置1と
なる。
【0103】しかして、ウェブ閲覧装置3からのクエリ
は、録画装置1のネットワーク通信部101に転送され
る。ネットワーク通信部101は、かかるクエリをウェ
ブサーバ102に転送する。ウェブサーバ部102は、
かかるクエリを、アクセス先である命令解析部103の
CGI(録画予約CGI)に転送する(S405)。命
令解析部103は、かかるクエリを解析する(S40
6)。そして、クエリに含まれている番組IDとハード
ディスク107に格納されたEPGとを比較し、当該番
組IDに対応する番組予約情報をハードディスク107
から取り出す(S407)。そして、かかる予約情報
を、ハードディスク107の別領域に割り当てられた番
組予約情報領域に書き込む(S408)。
【0104】このようにして番組予約情報の格納が完了
すると、命令解析部103のCGIは、ウェブページ作
成部104に、番組予約完了のメッセージを生成させ、
これをウェブ閲覧部3に送信する(S409)。ここ
で、メッセージは、録画予約された番組情報を含む。こ
れにより、かかるメッセージがウェブ閲覧装置3上に表
示される。ユーザは、かかるメッセージを参照すること
によって、所望の番組の予約が完了したことを確認する
ことができる。
【0105】しかる後、制御部109は、ハードディス
ク107に格納された番組予約情報を監視し、内蔵タイ
マーが予約時間に達したタイミングで、録画部108に
対し、予約番組の録画指令を発する(S410)。これ
を受けて録画部108は、放送受信部110が受信した
放送波の内、予約対象チャンネルの放送波信号を記録方
式に従う信号に変換し、これを順次ハードディスク10
7に書き込む(S411)。しかる後、予約情報の番組
終了時刻になると、制御部109は、録画部108に対
して録画終了指令を送る。録画部108はかかる指令を
受けて、ハードディスク107への書き込みを終了す
る。これにより、該当番組の録画が終了する。
【0106】かかる実施の形態によれば、ウェブプロキ
シ装置7によって、上記図2に示す「リンクの記述」が
ページ情報中に追記されるので、対応サイト401から
提供されるページ情報に「リンクの記述」が含まれてい
なくとも、上記図1のネットワークシステムと同様、ウ
ェブ閲覧装置3により、録画予約を行うことができる。
【0107】なお、上記図7のネットワークシステムに
おいては、番組URL配布サイト6を別途配し、かかる
番組URL配布サイト6から番組URL情報を取得して
ウェブプロキシ装置7に格納するようにしたが、これに
代えて、ウェブプロキシ装置7内に番組URL判定部6
01と同様の構成を配し、対応サイト4内のファイル情
報を、当該ウェブプロキシ装置7内に配した番組URL
判定部に取り込むことによって、番組URL情報を生成
し、これを、当該ウェブプロキシ装置7内の番組URL
データベース702に格納するようにしても良い。
【0108】また、上記実施の形態では、番組予約に必
要な番組IDがページ情報に追記されるよう構成した
が、上記図4の実施形態と同様、番組IDに代えて、予
約情報を格納したファイルのURLを追記し、録画装置
1から当該URLにアクセスして、予約情報ファイルを
取得するようにしても良い。かかる場合、上記番組UR
Lデータベース702には、番組ページのURLに対応
付けて前記予約ファイルのURLを格納するようにす
る。
【0109】また、上記実施の形態は、番組予約に関す
るものであったが、上記図6に示す実施の形態と同様、
動画ファイルのURLをページ内に記述し、録画装置1
から当該URLにアクセスして、動画情報ファイルを取
得するようにしても良い。かかる場合、上記番組URL
データベース702には、番組ページのURLに対応付
けて前記動画情報ファイルのURLを格納するようにす
る。
【0110】さらに、上記実施の形態では、番組URL
データベース702に記憶されたURLと、対応サイト
4から提供されるページ情報ファイルのURLとを対比
して、当該ページ情報ファイルの種類(番組ページファ
イルや動画ファイル)を判定するようにしたが、これに
代えて、当該ページ情報を解析することによって当該ペ
ージ情報ファイルの種別を判定し、リンクの記述を当該
ページ情報に追記するようにすることもできる。
【0111】以下、かかる場合の実施の形態について、
図9および図10を参照して説明する。
【0112】図9に、当該実施の形態に係るネットワー
クシステムの構成例を示す。本ネットワークシステム
は、録画装置1が対応サイトから動画情報ファイルを取
得する場合の構成例である。
【0113】本ネットワークシステムにおいては、上記
図7のネットワークシステムに比べ、番組URL配布サ
イト6が省略されている。また、ウェブプロキシ装置8
と録画装置1の構成も変更されている。以下、ウェブプ
ロキシ装置8と録画装置1における構成上の変更を中心
として、当該ネットワークシステムについて説明する。
【0114】録画装置1には、図7の構成に加えて、新
たに、ファイル受信部112が配備されている。かかる
ファイル受信部112は、対応サイト4から送信される
動画情報ファイルを受信し、制御部109の指令によ
り、再生部105に動画情報ファイルデータを出力す
る。なお、録画装置1に配備されているその他の構成
は、上記図7の録画装置1の構成と同様である。ただ
し、命令解析部103に含まれているCGIは、上記と
異なり、以下に示す動画再生処理を実行するためのもの
となっている。
【0115】また、ウェブプロキシ装置8には、ウェブ
記述変換部801と、記述変換ルールデータベース80
2が配備されている。この内、記述変換ルールデータベ
ース802には、ウェブ記述変換部801の処理に用い
られる記述変換ルールが記憶されている。ウェブ記述変
換部801は、対応サイト4から送信されたウェブペー
ジデータを解析し、記述変換ルールデータベース802
に記された記述変換ルールに従って、ページ上に動画再
生用のボタンの記述を追加する。
【0116】かかる動画再生ボタンには、録画装置1の
ホスト名をリンク先ホスト名とし、且つ、録画装置1の
命令解析部103内の動画再生用CGIをリンク先ファ
イル名とするハイパーパーリンクが埋め込まれる。
【0117】ウェブ記述変換部801は、対応サイト4
から提供されるページ情報中に、動画ファイルを表す拡
張子(asx、mov、mpg、rpm、等)が参照先
となっているハイパーリンクの記述が含まれていないか
を検索し、かかるハイパーリンクの記述が含まれている
場合に、当該ハイパーリンクの記述の直後に、録画装置
1の動画再生用CGIを参照先とするハイパーリンクの
記述を追記する。ここで、追記するハイパーリンクの記
述には、上記検索されたハイパーリンクの参照先となっ
ている動画ファイルのURLをクエリとして含める。こ
れにより、当該動画再生用ボタンが操作された場合に、
録画装置1の動画再生用CGIに向かって、動画ファイ
ルのURLを含むクエリが送信される。しかして、録画
装置1は、当該動画ファイルを取得することができるよ
うになり、もって、指定動画ファイルの再生が可能とな
る。
【0118】次に、上記ネットワークシステムの動作に
ついて、図10のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0119】ユーザが、ウェブ閲覧装置3から動画ファ
イルページを有する対応サイト4のウェブサーバ部40
1にアクセスすると(S501)、対応サイト4は、当
該動画情報ファイルをリンク先URLとするハイパーリ
ンクを含んだウェブページをウェブプロキシ装置8内の
ウェブ記述変換部801に送信する(S502)。
【0120】かかる送信を受けて、ウェブ記述変換部6
01は、受信したウェブページから動画ファイルURL
を検出し、記述変換ルールデータベース602に従っ
て、当該動画情報ファイルのURLを含む動画再生ハイ
パーリンクの記述を当該ページ情報に追記する。このよ
うにして動画再生ハイパーリンクが追記されたウェブペ
ージは、ウェブ閲覧装置3に送信される(S503)。
【0121】ウェブ閲覧装置3は、ブラウザ等のウェブ
閲覧部302によってかかるウェブページを表示部30
1に表示する。ユーザは、かかる表示のもと、所望の動
画ファイルを選択し、当該ページに含まれた再生ボタン
をクリックする(S504)。すると、かかる再生ボタ
ンにハイパーリンクされている録画装置1のホスト名に
向かってクエリ(動画情報ファイルのURLを含む送信
データ)がウェブ閲覧装置3から送信される。かかるホ
スト名はDNS変換装置5によって、当該ホームネット
ワークに接続されている録画装置1のIPアドレスに変
換される。これにより、ウェブ閲覧部3のアクセス先
は、当該ホームネットワークに接続された録画装置1と
なる。
【0122】しかして、ウェブ閲覧装置3からのクエリ
は、録画装置1のネットワーク通信部101に転送され
る。ネットワーク通信部101は、かかるクエリをウェ
ブサーバ部102転送する。ウェブサーバ部102は、
かかるクエリを、アクセス先である命令解析部103の
CGI(動画再生CGI)に転送する(S505)。命
令解析部103は、かかるクエリを解析し、クエリに含
まれているURLを再生部106に転送する。再生部1
06は、当該URLの動画情報ファイルにアクセスする
(S506)。
【0123】対応サイト4は、かかる命令解析部103
からのアクセスを受けて、当該URLの動画情報ファイ
ルをファイル受信部112に送信し(S507)、しか
る後、制御部109は再生部106に指令し、かかる動
画ファイルの再生を再生部106に実行させる。再生部
106は、ファイル受信部112で受信した動画情報を
順次読み出して、これを処理する。しかして、動画ファ
イルに格納された動画が表示装置2上に表示される(S
508)。
【0124】なお、以上の動画ファイルは、音声情報を
含むものである。また、上記動画ファイルに替えて楽曲
等の音声情報ファイルを提供するようにしても良い。さ
らに、それ以外のデータ情報ファイルを提供するように
しても良い。
【0125】以上のように、本実施の形態に係るネット
ワークシステムによれば、ウェブプロキシ装置8にてウ
ェブページに動画再生ボタンが含められ、かかる動画再
生ボタンをウェブ閲覧装置3にて操作することによっ
て、録画装置1に動画情報ファイルが取り込まれるの
で、対応サイト4にページ記述上の制約を与えることな
く、簡単な操作にて動画再生を実行させることができる
ようになる。
【0126】なお、上記においては、動画再生装置1に
取り込んだ動画情報ファイルをそのまま再生する場合の
処理について説明したが、取り込んだ動画情報ファイル
を一旦ハードディスク107に取り込み、しかる後、か
かる動画情報ファイルをハードディスク107から読み
出して再生するようにしても良い。かかる場合、命令解
析部103内のCGIは、動画再生処理を実行するため
のものとされることは言うまでもない。
【0127】その他、本発明の実施の形態は、本発明の
技術的思想の範囲内において、適宜、種々の変更が可能
である。
【0128】
【発明の効果】以上、本発明によれば、外部サイトにメ
ールアドレス等を登録することなく、円滑に録画予約を
行うことができる。また、ウェブ閲覧装置を介して、録
画予約状況を確認することもできる。さらに、外部サイ
トが情報ファイルのURLを提供する場合には、ホーム
ネットワークに接続された内部機器から外部サイトにア
クセスして所定の情報ファイルを直接取り出すことがで
きるようになる。よって、メールアドレスを登録するこ
となく、円滑に映像情報ファイル等の情報ファイルを取
り込むことのできるネットワークシステムを構築でき
る。
【0129】さらに、外部サイトから提供されるページ
情報に録画予約ボタン等のハイパーリンクの記述を追記
するリンク追記手段をホームネットワーク内に配すれ
ば、外部サイトにページ記述上の制約を与えることな
く、内部機器に録画予約等の動作を実行させることがで
きるようになる。これにより、ネットワークシステムの
実効性をより高めることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係る録画予約ネットワークシス
テムを示す図
【図2】 対応サイトから提供されるページ情報の一例
を示す図
【図3】 実施の形態に係る動作フローチャート
【図4】 他の実施の形態に係る録画予約ネットワーク
システムを示す図
【図5】 当該他の実施の形態に係る動作フローチャー
【図6】 さらに他の実施の形態に係る動作フローチャ
ート
【図7】 他の実施の形態に係る録画予約ネットワーク
システムを示す図
【図8】 当該他の実施の形態に係る動作フローチャー
【図9】 他の実施の形態に係る動画再生ネットワーク
システムを示す図
【図10】 当該他の実施の形態に係る動作フローチャ
ート
【図11】 従来の録画予約ネットワークシステムを示
す図
【符号の説明】
1 録画装置 3 ウェブ閲覧装置 4 対応サイト 5 DNS装置 6 番組URL配布サイト 7 ウェブプロキシ装置 8 ウェブプロキシ装置 102 ウェブサーバ部 103 命令解析部 104 ウェブページ作成部 701 ウェブ記述変換部 801 ウェブ記述変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 H04Q 9/00 321E 331 331A Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 DD10 5C064 BA07 BB05 BC14 BC23 BC25 BD02 BD03 BD08 BD09 5K048 AA04 BA04 BA12 DA05 DA07 EB01 EB02 FB10 HA01

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同種の機器間で共通のホスト名が付され
    た内部機器と、当該内部機器のホスト名をIPアドレス
    に変換するDNS装置と、外部ネットワークを介して外
    部サイトから提供されるページ情報を閲覧するためのウ
    ェブ閲覧装置とがホームネットワークに接続されるホー
    ムネットワークシステムであって、 外部サイトから提供されるページ上の操作ボタンに埋め
    込まれたハイパーリンクのリンク先のホスト名が前記内
    部機器のホスト名である場合に、前記ウェブ閲覧装置を
    介して前記操作ボタンが操作されると、前記ハイパーリ
    ンクのリンク先ホスト名が前記DNS装置によって当該
    リンク先のホスト名に対応する当該内部機器のIPアド
    レスに変換されることを特徴とするホームネットワーク
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ハイパーリンク
    のリンク先のファイル名が前記内部機器のCGIである
    場合に、前記ウェブ閲覧装置を介して前記操作ボタンが
    操作されると、前記ハイパーリンクのリンク先ホスト名
    が前記DNS装置によって当該リンク先のホスト名に対
    応するIPアドレスに変換され、当該ハイパーリンクに
    基づく命令情報が前記ウェブ閲覧装置から前記CGIに
    送信されることを特徴とするホームネットワークシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記内部機器は、ウ
    ェブページ作成手段をさらに備え、当該ウェブページ作
    成手段は、前記CGIが前記命令情報の処理を終了した
    ことに応じて、その結果を示すページを作成して前記ウ
    ェブ閲覧装置に送信することを特徴とするホームネット
    ワークシステム。
  4. 【請求項4】 請求項2または3において、前記内部機
    器は録画装置であり、前記ページ情報は録画予約のため
    のものであって、 前記外部サイトから供給される番組予約のためのページ
    情報の予約ボタンにはリンク先ファイル名として録画予
    約のためのCGIがリンクされており、 前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアクセス
    することに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記番組予約
    のページが表示され、この内、所定の番組予約ボタンが
    指定されると、当該予約に関する命令情報が前記ウェブ
    閲覧装置から前記録画装置の録画予約CGIに提供され
    ることを特徴とするホームネットワークシステム。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記命令情報は、当
    該番組の予約情報を格納したファイルを指定するURL
    を含み、前記録画予約CGIは、前記命令情報の受信に
    応じて当該URLにアクセスし、前記外部サイトに対し
    当該ファイルの送信を要求することを特徴とするホーム
    ネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 請求項2または3において、前記内部機
    器は情報再生装置であり、前記ページ情報は情報ファイ
    ルを提供するためのものであって、 前記外部サイトから供給されるページのファイル再生ボ
    タンには前記情報再生装置の情報再生CGIがリンクさ
    れており、 前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアクセス
    することに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記情報ファ
    イルのページが表示され、この内、所定の情報ファイル
    の再生ボタンが指定されると、当該情報ファイルの再生
    に関する情報が前記ウェブ閲覧装置から前記情報再生装
    置の情報再生CGIに提供されることを特徴とするホー
    ムネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 ホームネットワークに接続された内部機
    器のホスト名をIPアドレスに変換するDNS装置と、
    番組予約のためのページ情報を提供する外部サイトと、
    前記ホームネットワークに接続されたウェブ閲覧装置お
    よび録画装置を備える録画予約ネットワークシステムで
    あって、 前記録画装置には他の録画装置と共通する固有のホスト
    名が付されており、 前記外部サイトから提供される番組予約のページの予約
    ボタンに埋め込まれたハイパーリンクのリンク先として
    前記録画装置の録画予約CGIが割り付けられ、 前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアクセス
    することに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記番組予約
    のページが表示され、この内、所定の予約ボタンが指定
    されると、前記リンク先のホスト名が前記DNS装置に
    よって前記録画装置のIPアドレスに変換され、当該予
    約に関する情報が前記ウェブ閲覧装置から前記録画装置
    の録画予約CGIに提供されることを特徴とする録画予
    約ネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記DNS装置と前
    記録画装置は一体となっていることを特徴とする録画予
    約ネットワークシステム。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、前記録画装
    置はウェブページ作成手段をさらに備え、前記録画予約
    に関する情報に従い録画予約処理が終了したことに応
    じ、前記ウェブページ作成手段はその結果を示すページ
    を作成して前記ウェブ閲覧装置に返信することを特徴と
    する録画予約ネットワークシステム。
  10. 【請求項10】 ホームネットワークに接続された内部
    機器のホスト名をIPアドレスに変換するDNS装置
    と、情報再生のためのページ情報を提供する外部サイト
    と、前記ホームネットワークに接続されたウェブ閲覧装
    置および情報再生装置を備える情報再生ネットワークシ
    ステムであって、 前記情報再生装置には他の情報再生装置と共通する固有
    のホスト名が付されており、 前記外部サイトから提供される情報再生のページの再生
    ボタンに埋め込まれたハイパーリンクのリンク先として
    前記情報再生装置の情報再生CGIが割り付けられ、 前記ウェブ閲覧装置によって前記外部サイトにアクセス
    することに応じて前記ウェブ閲覧装置には前記情報再生
    のページが表示され、この内、所定のファイルの再生ボ
    タンが指定されると、前記リンク先のホスト名が前記D
    NS装置によって前記情報再生装置のIPアドレスに変
    換され、当該情報ファイルに関する情報が前記ウェブ閲
    覧装置から情報再生装置の情報再生CGIに提供される
    ことを特徴とする情報再生ネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記DNS装置
    と前記情報再生装置は一体となっていることを特徴とす
    る情報再生ネットワークシステム。
  12. 【請求項12】 請求項10または11において、前記
    ファイルは映像情報ファイルであることを特徴とする情
    報再生ネットワークシステム。
  13. 【請求項13】 同種の内部機器との間で共通のホスト
    名が付された内部機器と、当該内部機器のホスト名をI
    Pアドレスに変換するDNS装置と、外部ネットワーク
    を介して外部サイトから提供されるページ情報に対しリ
    ンク先ホスト名を前記内部機器のホスト名とするハイパ
    ーリンクが埋め込まれた操作ボタンの記述を追加するリ
    ンク追記手段と、前記外部サイトから提供されるページ
    情報を閲覧するためのウェブ閲覧装置とがホームネット
    ワークに接続されるホームネットワークシステムであっ
    て、 前記外部サイトから所定のページ情報を受信すると、前
    記リンク追記手段によって当該ページ情報に対し前記操
    作ボタンの記述が追記され、当該操作ボタンの記述が追
    記されたページ情報が前記ウェブ閲覧装置に提供され、
    前記ウェブ閲覧装置を介して前記操作ボタンが操作され
    ると、前記ハイパーリンクのリンク先ホスト名が前記D
    NS装置によって当該リンク先のホスト名に対応する当
    該内部機器のIPアドレスに変換されることを特徴とす
    るホームネットワークシステム。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記リンク追記
    手段は、前記ハイパーリンクのリンク先のファイル名と
    して前記内部機器のCGIを記述し、前記ウェブ閲覧装
    置を介して前記操作ボタンが操作されると、前記ハイパ
    ーリンクのリンク先ホスト名が前記DNS装置によって
    当該リンク先のホスト名に対応するIPアドレスに変換
    され、当該ハイパーリンクに基づく命令情報が前記ウェ
    ブ閲覧装置から前記CGIに送信されることを特徴とす
    るホームネットワークシステム。
  15. 【請求項15】 請求項13または14において、前記
    リンク追記手段は、前記外部サイトから提供されたペー
    ジ情報の内容を判別するページ判別手段を備え、当該ペ
    ージ判別手段による判別結果に応じて前記操作ボタンの
    記述を前記ページ情報に追加することを特徴とするホー
    ムネットワークシステム。
  16. 【請求項16】 請求項15において、前記ページ判別
    手段は、ページ情報を格納するページ情報ファイルのU
    RLを記憶するURL記憶手段を備え、前記外部サイト
    から提供されたページ情報と前記URL記憶手段に記憶
    されたURLとを比較し、当該比較結果に応じて前記操
    作ボタンの記述を当該ページ情報に追加することを特徴
    とするホームネットワークシステム。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記URL記憶
    手段は、番組情報を提供するページ情報ファイルのUR
    Lと当該番組の予約に必要な予約情報を記憶しており、
    前記リンク追記手段は、前記外部サイトから提供された
    ページ情報と前記URL記憶手段に記憶されたURLと
    が一致する場合に、前記予約情報を命令情報として含む
    前記操作ボタンを当該ページ情報に追記することを特徴
    とするホームネットワークシステム。
  18. 【請求項18】 請求項15において、前記ページ判別
    手段は、前記ページ情報を解析するページ解析手段を備
    え、前記外部サイトから提供されたページ情報を前記ペ
    ージ解析手段によって解析した解析結果に応じて前記操
    作ボタンの記述を当該ページ情報に追加することを特徴
    とするホームネットワークシステム。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記ページ解析
    手段は、所定のファイルを表す拡張子が参照先となって
    いるハイパーリンクの記述が前記外部サイトから提供さ
    れたページ情報に含まれているかを検索し、当該ハイパ
    ーリンクの記述が存在する場合に、前記ファイルのUR
    Lを命令情報として含む前記操作ボタンを当該ページ情
    報に追記することを特徴とするホームネットワークシス
    テム。
  20. 【請求項20】 請求項19において、前記ファイルは
    映像情報ファイルであり、前記内部機器は映像再生装置
    であることを特徴とするホームネットワークシステム。
  21. 【請求項21】 請求項13から20の何れかにおい
    て、前記内部機器は、ウェブページ作成手段をさらに備
    え、当該ウェブページ作成手段は、前記操作ボタンの処
    理を終了したことに応じて、その結果を示すページを作
    成して前記ウェブ閲覧装置に送信することを特徴とする
    ホームネットワークシステム。
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