JP2003202977A - 情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003202977A
JP2003202977A JP2002001587A JP2002001587A JP2003202977A JP 2003202977 A JP2003202977 A JP 2003202977A JP 2002001587 A JP2002001587 A JP 2002001587A JP 2002001587 A JP2002001587 A JP 2002001587A JP 2003202977 A JP2003202977 A JP 2003202977A
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Masayuki Sakura
正幸 佐倉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象文書へ特殊用紙を対象文書の所望する位
置に挿入して印刷することを容易に且つ効率的に行える
印刷装置を提供する。 【解決手段】 印刷装置130において、複数ページの
文書の印刷データを、任意の種類の用紙が格納された給
紙手段から給紙された当該用紙上にページ単位で印刷出
力するにあたり、印刷制御手段134の制御により、選
択手段132は、印刷データ中に所定の制御情報が含ま
れるか否かに基づいて、特殊用紙(タブ用紙等)の給紙
手段を含む複数の給紙手段の中から該当する給紙手段を
選択する。印刷手段133は、当該選択給紙手段から給
紙される用紙上に対して、対象ページの印刷データを印
刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、特殊用紙
を挿入或いは給紙する機能を有するプリンタ等に用いら
れる、情報処理装置、ネットワークシステム、情報処理
方法、それを実施するためのプログラムを記憶したコン
ピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特殊用紙を挿入或いは給紙す
る機能を有する画像形成装置としては、例えば、特開平
08−245047号等に記載されているような複写機
がある。この複写機では、ユーザが予め、複写機の操作
パネルを介して特殊用紙を挿入する位置(ページ)がド
キュメント(印刷対象の文書)の何ページ目の前である
か或いは後になるかを確認しておき、これを設定の際に
数値のリストとして入力するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような、操作パネルを介して特殊用紙を挿入或いは給
紙する機能を有する従来の複写機等の画像形成装置で
は、次のような欠点があった。
【0004】ユーザは、複写原稿となる対象文書(ドキ
ュメント)へ特殊用紙を挿入する位置を予め知る必要が
あった。すなわち、ユーザは、ドキュメントの内容を見
ながらページ数を数え、特殊用紙を挿入するページ数を
覚えておき、これを特殊用紙挿入位置として設定する必
要があった。
【0005】また、ホストコンピュータ等の情報処理装
置上のアプリケーションで生成した対象文書をリモート
プリントする場合には、上述したようなタブ紙等の特殊
用紙を挿入あるいは給紙する機能を利用することができ
なかった。また、リモートプリント用のユーティリティ
を用いて仮にリモート印刷毎に操作パネルを介するのと
同様に特殊用紙の挿入ページの指定を行うことが可能で
あっても、対象文書としての電子データ原稿を編集した
際、その途中のページからページ数がずれてしまった場
合、ユーザは再度、特殊用紙を挿入するページを数え直
して、これを再度特殊用紙挿入位置として設定し直す必
要がある。
【0006】さらに、ユーザが対象文書を電子データと
して他のユーザに送付した場合、これを受信したユーザ
側では、印刷時の設定に関する情報までは保存できない
ため、当該ユーザは、送付側のユーザと同様に、ドキュ
メントの内容を見ながらページ数を数え、特殊用紙を挿
入するページ数を覚えておき、これを特殊用紙挿入位置
として設定する必要があった。
【0007】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、対象文書へ特殊用紙を対象文書
の所望する位置に挿入して印刷することを容易に且つ効
率的に行える、情報処理装置、ネットワークシステム、
情報処理方法、それを実施するためのプログラムを記憶
したコンピュータ読出可能な記憶媒体、及び当該プログ
ラムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、印刷装置で印刷されるべき印刷データを
生成する情報処理装置であって、アプリケーションによ
り生成される文書データの各ページに、所定の制御情報
が含まれているか否か判断する判断手段と、上記判断手
段により所定の制御情報が含まれていると判断された場
合に、該制御情報により特定されるページに対して、上
記印刷装置において特殊用紙を給紙すべく所定の制御コ
マンドを挿入するコマンド挿入手段と、上記文書データ
に基づいて、印刷装置で印刷されるべき印刷データを生
成する印刷データ生成手段とを備えることを特徴とす
る。
【0009】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記コマンド挿入手段は、上記判断手段により所定の第
2制御情報が含まれていると判断された場合に、該制御
情報により特定されるページに対して、上記印刷装置に
おいて特殊用紙を給紙して印刷動作を行わせない所定の
第2制御コマンドを挿入することを特徴とする。
【0010】第3の発明は、上記第2の発明において、
上記所定の制御情報と上記所定の第2制御情報とをプリ
ンタドライバのユーザインタフェースを介して設定する
設定手段を更に有することを特徴とする。
【0011】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記設定手段は、プルダウンメニューを用いて、複数の
制御情報から所定の制御情報及び所定の第2制御情報の
設定を行うことを特徴とする。
【0012】第5の発明は、複数の機器がネットワーク
を介して互いに通信可能に接続されてなるネットワーク
システムであって、上記複数の機器のうち少なくとも1
つの機器は、請求項1〜4の何れかに記載の情報処理装
置の機能を有することを特徴とする。
【0013】第6の発明は、印刷装置で印刷されるべき
印刷データを生成するための情報処理方法であって、ア
プリケーションにより生成される文書データの各ページ
に、所定の制御情報が含まれているか否か判断する判断
ステップと、上記判断ステップにより所定の制御情報が
含まれていると判断された場合に、該制御情報により特
定されるページに対して、上記印刷装置において特殊用
紙を給紙すべく所定の制御コマンドを挿入するコマンド
挿入ステップと、上記文書データに基づいて、印刷装置
で印刷されるべき印刷データを生成する印刷データ生成
ステップとを含むことを特徴とする。
【0014】第7の発明は、上記第6の発明において、
上記コマンド挿入ステップは、上記判断ステップにより
所定の第2制御情報が含まれていると判断された場合
に、該制御情報により特定されるページに対して、上記
印刷装置において特殊用紙を給紙して印刷動作を行わせ
ない所定の第2制御コマンドを挿入するステップを含む
ことを特徴とする。
【0015】第8の発明は、上記第7の発明において、
上記所定の制御情報と上記所定の第2制御情報とをプリ
ンタドライバのユーザインタフェースを介して設定する
設定ステップを更に含むことを特徴とする。
【0016】第9の発明は、上記第8の発明において、
上記設定ステップは、プルダウンメニューを用いて、複
数の制御情報から所定の制御情報及び所定の第2制御情
報の設定を行うステップを含むことを特徴とする。
【0017】第10の発明は、請求項1〜4の何れかに
記載の情報処理装置の機能、又は請求項5記載のネット
ワークシステムの機能をコンピュータに実現させるため
のプログラムであることを特徴とする。
【0018】第11の発明は、請求項6〜9の何れかに
記載の情報処理方法の処理ステップをコンピュータに実
行させるためのプログラムであることを特徴とする。
【0019】第12の発明は、請求項10又は11記載
のプログラムを記録したコンピュータ読出可能な記憶媒
体であることを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0021】本発明は、例えば、図1に示すようなプリ
ントシステム100に適用される。
【0022】<プリントシステム100の構成>プリン
トシステム100は、上記図1に示すように、クライア
ントコンピュータ110(1),110(2)とネット
ワークプリンタ130が、コンピュータネットワーク1
40を介して互いに通信可能に接続された構成としてい
る。
【0023】ネットワークプリンタ130は、印刷対象
となる文書(対象ドキュメント)中へ特殊用紙を挿入或
いは給紙する機能を有し、例えば、図2に示すように、
各種の用紙をセットする給紙段201〜204、給紙段
201〜204での用紙のセット量よりも多くの用紙が
セット可能な大容量給紙段205、手差し給紙段20
6、及び出力の丁合等を行うフィニッシャ207を備え
ている。
【0024】クライアントコンピュータ110(1),
110(2)はそれぞれ同様のであり、例えば、文書編
集等のアプリケーションソフトウェアが起動可能である
と共に、詳細は後述するが、ネットワークプリンタ13
0に対応したプリンタドライバが搭載されたパーソナル
コンピュータからなる。
【0025】尚、上記図1では、2台のクライアントコ
ンピュータ110(1),110(2)がコンピュータ
ネットワーク140上に接続された構成としているが、
この接続台数に限られることはない。また、以下の説明
では、クライアントコンピュータ110(1),110
(2)の任意のクライアントコンピュータ110(x)
に着目して説明を行う場合もある。
【0026】図3は、プリントシステム100におい
て、クライアントコンピュータ110(x)及びネット
ワークプリンタ130に着目した場合の特徴とする主な
機能構成を示したものである。
【0027】クライアントコンピュータ110(x)
は、ユーザから作成された複数ページの原稿からなる文
書データを印刷データに変換し、当該印刷データをコン
ピュータネットワーク140を介してネットワークプリ
ンタ130に送信するプリンタドライバ111を備えて
いる。
【0028】プリンタドライバ111は、詳細は後述す
るが、ユーザインターフェースとして、特殊用紙を挿入
印刷することを指示するための給紙方法選択部111
a、及び特殊用紙の給紙指示を表す文字列を指定するた
めの特殊用紙給紙指示文字列指定部111bを備えてい
る。
【0029】ネットワークプリンタ130は、クライア
ントコンピュータ111(x)から印刷データを受信す
る印刷データ受信部131と、印刷データ受信部131
での受信印刷データに基づいて複数の給紙段201〜2
05の中から該当する用紙サイズの給紙段を選択する給
紙段選択部132と、印刷データ受信部131での受信
印刷データに基づいて当該印刷データの印刷処理を実行
する印刷処理部133とを備えている。
【0030】また、ネットワークプリンタ130は、受
信印刷データを構成する複数ページのデータにおいて、
特殊用紙給紙指示文字列指定部111bにより指定され
た文字列が存在するページについては、当該文字列は実
際に印刷出力するデータとして扱わず、当該文字列が存
在する次のページはメディア給紙指示として特殊用紙給
紙を指示し、且つ特殊用紙給紙指示文字列指定部111
bにより指定された文字列のみが存在するページについ
ては、当該ページを印刷出力の対象としない印刷制御部
134を備えている。
【0031】給紙段選択部132は、印刷制御部134
からの制御により、給紙段の選択の際、受信印刷データ
に対してメディア指定による給紙選択の指示があった場
合、当該メディアが格納されている給紙段を選択し、メ
ディア指定による給紙選択の指示がない場合、受信印刷
データの用紙サイズに対応する給紙段を選択する。印刷
処理部133は、印刷制御部134からの制御により、
上記メディア指定による給紙段選択部132により選択
された給紙段の用紙が特殊用紙である場合、当該特殊用
紙に対して、受信印刷データを適切に印刷処理する。
【0032】<プリントシステム100の動作>図4〜
図9を用いて、プリントシステム100の動作の一例に
ついて説明するが、まず、図4〜図9について簡単に説
明する。
【0033】図4及び図5は、ネットワークプリンタ1
30で実施される特殊用紙への印刷処理を説明する図で
ある。ネットワークプリンタ130は、図4に示される
文書300を、図5に示されるように、文書300をタ
ブ幅分シフトし、特殊用紙400(タブ紙)へ印刷処理
する。図6は、クライアントコンピュータ110(x)
において、アプリケーションソフトウェアの起動により
作成される文書データ(文書501〜文書508からな
るドキュメントのデータ)の一例を示したものである。
このような文書ページの作成手順や理由については後述
する。
【0034】図7は、クライアントコンピュータ110
(x)に搭載されるプリンタドライバ111が提供する
印刷設定のプロパティ画面のユーザI/F(GUI:Gr
aphical User Interface)の一例を示したものである。
ここでのユーザI/Fは、給紙方法選択部111a及び
特殊給紙指示文字列指定部111bにより実施され、上
記図7に示される印刷設定ダイアログ画面600による
ものであり、印刷設定ダイアログ画面600は、同図に
示すように、給紙方法を設定するための給紙設定シート
602、設定をキャンセルしてダイアログ画面600を
閉じるためのキャンセルボタン606、及び設定を有効
にしてダイアログ画面600を閉じるためのOKボタン
607を含んでいる。また、給紙設定シート602は、
給紙方法を指定するための入力部603、印刷するタブ
紙を指定する際のタブ紙挿入指示文字列を設定するため
の入力部604、及び印刷しないタブ紙を指定する際の
タブ紙挿入指示文字列を設定するための入力部605を
含んでいる。アプリケーションで文書を作成する場合
に、印刷するタブ紙や印刷しないタブ紙を挿入する場合
には、そのタブ紙挿入の直前に、604及び605で設
定した文字列を文書に挿入することになる。
【0035】図8は、クライアントコンピュータ110
(x)が、上記図6に示した文書データに対して、図7
に示したGUIにより、印刷するタブ紙を挿入すること
を判断するための文字列、印刷しないタブ紙を挿入する
ことを判断するための文字列の指定を行った場合に、プ
リンタドライバにより生成される印刷データの一例を具
体的に示したものである。図9は、ネットワークプリン
タ130が、クライアントコンピュータ110(x)か
ら印刷データ(上記図6の文書データに対応する印刷デ
ータ)を受け取り、これを印刷出力した結果を示したも
のである。
【0036】以下、上述の図1〜図9を用いて、プリン
トシステム100の動作について具体的に説明する。こ
こでは例えば、ユーザが、クライアントコンピュータ1
10(x)上のアプリケーションにより、上記図6に示
した文書データを作成し、これをネットワークプリンタ
130(以下、単に「プリンタ130」とも言う)で印
刷処理する場合の、プリントシステム100の動作につ
いて説明する。
【0037】先ず、ユーザは、クライアントコンピュー
タ110(x)により、最終印刷出力結果として、上記
図9に示すような、3タブのタブ用紙801,804,
808が途中に挿入された8ページの原稿801〜80
8の文書を得るために、上記図6に示すような8ページ
の原稿501〜508の文書データをアプリケーション
を用いて作成することになる。
【0038】ここで、最終印刷出力結果は、上記図9に
示すように、第1ページの原稿801は、タブ紙であ
り、タブ部分に「第一章」と印刷されたページである。
第2及び第3ページの原稿802,803は、通常の用
紙(普通紙)に本文の内容が印刷されたページである。
第4ページの原稿804は、タブ紙であり、タブ部分に
「第一章」と印刷されたページである。第5〜第7ペー
ジの原稿805〜807は、通常の用紙(普通紙)に本
文の内容が印刷されたページである。最終ページの原稿
808は、タブ紙である。
【0039】上記図9の印刷出力結果を提供するプリン
タ130は、上記図2に示したような各種の給紙段20
1〜205を備えており、例えば、給紙段201及び2
02にはそれぞれA4サイズの普通紙がセットされてお
り、給紙段203及び204にはそれぞれA4サイズに
相当するタブ紙がセットされており、大容量給紙段20
5にはA4サイズの普通紙がセットされているものとす
る。
【0040】また、プリンタ130は、上記図3に示し
たような機能構成により、タブ紙への印刷をサポートし
ており、印刷データをタブ紙へ印刷する際、つまり、タ
ブ紙挿入の指示コマンドが指定されるページを処理する
際に、自側で当該印刷データに基づいて展開処理した画
像データをタブ幅分シフトしてタブ紙上の所定の位置へ
印刷する機能を有する。
【0041】例えば、プリンタ130において、印刷デ
ータとして供給された上記図4に示すようなA4サイズ
の原稿300を、上記図5に示すようにタブ紙400へ
印刷する場合、まず、原稿300では、タブ紙400の
タブ部分402へ印刷する文字(「見出」)が垂直方向
に、原稿300の左端303を基準として、タブ紙40
0のタブ部分の位置に対応する部分302に記載され
る。これは、上記図5の点線405(原稿300に対応
する印刷データの矩形)に示される。プリンタ130
は、上記図4の原稿300をタブ紙400へ印刷出力す
る際、原稿300の左端303の対応する左端404を
基準として、タブ紙400のタブ幅403の分だけ右
(又は左)にシフトして印刷出力する。したがって、上記
図5に示すように、原稿300の「見出」という文字列
が、タブ紙400のタブ部分402へ印刷出力される。
【0042】上述のような印刷出力結果を得るために、
ユーザは、クライアントコンピュータ110(x)で起
動されるアプリケーションソフトウェアを用いて、上記
図6に示すような8ページの原稿501〜508の文書
データを作成する。
【0043】本実施の形態では、印刷データ生成時に、
タブ紙を挿入指示するための文字列として、例えば、次
のような文字列を用いるものとする。次のページをタブ
紙へ印刷する場合、“<InsertAndPrintTabShee>”と
いう文字列を設定し、単にタブ紙を給紙する場合、“<
InsertTabSheet>”という文字列を設定する。これらの
文字列は、ユーザが、クライアントコンピュータ110
(x)のプリンタドライバのユーザI/F(上記図7参
照)により任意に決定することが可能である。ここで、
この文字列は、文書本文に追記することになるため、文
書中に出現しない文字列とする必要があるため、図7に
示すように、604及び605の文字列の指定は、プル
ダウンメニューにより複数の文字列から使用する文字列
を指定することが可能になっている。
【0044】したがって、上記図9に示すように、印刷
出力結果としての第1ページの原稿801は、タブ紙の
タブ部分に「第一章」と印刷されたものである。これを
得るために、先ず、ユーザは、アプリケーションを用い
て、上記図6に示すように、第1ページの文書501を
白紙ページとして作成し、当該文書501に“<Insert
AndPrintTabShee>”のみの文字列501aを入力す
る。このように、タブ紙挿入指示文字列“<InsertAndP
rintTabShee>”のみが入力されている文書501のデ
ータは、プリンタドライバ内で制御ページとして扱わ
れ、実際にプリンタ130では印刷出力されない。
【0045】ユーザは、第1ページの文書501を作成
すると、タブ紙上へ印刷出力する第2ページの原稿50
2を作成する。ここでは、垂直位置がタブの位置に合う
ように「第一章」と入力した文書502を作成する。こ
れにより、第1ページの文書501、すなわち制御ペー
ジとして扱われる文書501の次のページである文書5
02の内容が、タブ紙上へシフトされて印刷出力され
る。
【0046】次に、ユーザは、第2ページの文書502
に続いて、通常の文書内容(ここでは「第一章」の本文
の文書)を、印刷出力結果の原稿802及び803に対
応する第3ページの文書503及び第4ページの文書5
04として作成する。
【0047】このとき、原稿803の次がタグ用紙であ
るため、ユーザは、第4ページの文書504の作成の際
に、当該文書504上の本文の後に、アプリケーション
を用いてタブ紙挿入指示文字列504aである“<Inse
rtAndPrintTabSheet>”を入力する。したがって、タブ
紙挿入指示文字列“<InsertAndPrintTabShee>”が入
力されている文書504のデータにより、次の文書50
5の内容がタグ用紙上にシフトされて印刷出力される。
【0048】ユーザは、タブ紙上へ印刷出力する第5ペ
ージの文書505を作成する。ここでは、垂直位置がタ
ブの位置に合うように「第ニ章」と入力した文書505
を作成する。これに続いてユーザは、通常の文書(ここ
では「第ニ章」の本文の文書)を、印刷出力結果の原稿
805〜807に対応する第6ページの文書506〜第
8ページの文書508として作成する。
【0049】このとき、原稿807の次がタグ用紙であ
り、且つ本文書の最終ページであるため、ユーザは、第
8ページの文書508の作成の際に、当該文書508上
の本文の後に、単にタブ紙を挿入することを指示する文
字列508aである“<InsertTabSheet>”を入力す
る。これにより、上記図9に示すように、最終ページに
タブ紙が挿入される。
【0050】上述のようにして、ユーザは、クライアン
トコンピュータ110(x)により、印刷出力結果であ
る原稿801〜808を得るための文書501〜文書5
08の文書データを作成し、印刷指示を入力する。これ
により、上記図7に示した印刷設定ダイアログ画面60
0がクライアントコンピュータ110(x)上に表示さ
れる。
【0051】ユーザは、印刷設定ダイアログ画面600
の給紙方法指定シート602において、作成文書がタブ
紙が挿入される印刷の対象であることを設定する。すな
わち、ユーザは、入力部603に対して、「タブ紙を挿
入して印刷」を選択入力する。入力部603での選択入
力可能な項目としては、「タブ紙を挿入して印刷」の他
に、「給紙段を選択して印刷」や「メディアタイプを選
択して印刷」等があり、これによりユーザは所望する印
刷方法を指定できる。
【0052】入力部603で「タブ紙を挿入して印刷」
が選択入力されると、入力部604及び605により、
タブ紙挿入指示文字列が設定可能な状態となる。ユーザ
は、入力部604及び605により、タブ紙に任意の文
字列を印刷出力することを指示するための指示文字列
(“<InsertAndPrintTabShee>”)、及び単にタブ紙
を挿入することを指示するための指示文字列(“<Inse
rtTabSheet>”)の2通りのタブ紙挿入指示文字列をプ
ルダウンメニューから設定する。
【0053】尚、入力部604及び605により一度入
力されたタブ紙挿入指示文字列については、クライアン
トコンピュータ110(x)のプリンタドライバ111
によりメモリ内に記憶し、次の入力の際に、過去に入力
されたタブ紙挿入指示文字列をリスト表示してユーザに
選択入力させるように構成してもよい。
【0054】ユーザは、印刷設定ダイアログ画面600
の給紙方法指定シート602における入力を終了する
と、OKボタン607を押下することで、当該入力を有
効として印刷設定ダイアログ画面600を閉じ、印刷開
始を指示する。
【0055】ユーザから印刷開始指示がなされると、ク
ライアントコンピュータ110(x)は、プリンタドラ
イバ111により、上記図6に示した文書データを印刷
データに変換してプリンタ130に送信するための処理
を実行する。
【0056】具体的には例えば、プリンタ130への印
刷データは、機器制御コード及び描画データから構成さ
れる。機器制御コードは、例えば、図8の“701”等
に示すように、“#”の文字から始まり、その後にキー
ワードが続くコードである。このときのキーワードによ
っては、パラメータが必要な場合もある。本実施の形態
では、その一例として、次のような機器制御コードを定
義している。 #BeginDocument/#EndDocument ドキュメントの開始/終了を示す。機器制御には影響し
ない。 #BeginPage:/#EndPage:ページの開始/終了を示
す。尚、このキーワードには“:”の後にパラメータが
必要であり、ページ数を表す。 #MediumType:このページのメディアタイプを指定す
る。この指定以降のページで有効である。 #InsertSheetbyMediumType:メディアタイプを指定し
て用紙を挿入する。この用紙にはなにも印字しない。
【0057】尚、上記のコードは一例であり、印刷制御
が可能であれば任意のフォーマットのコードを適用可能
である。また、同じタブ紙を挿入するにもかかわらず、
印刷されるタブ紙は、「メディアタイプの指定+文書の
描画データ」とし、印刷しないタブ紙は、「タブ紙のイ
ンサートコマンド」のみと別のコマンド表現にしたの
は、インサートコマンドを印刷装置で処理する場合は、
実際の印刷動作を行わないため、課金処理が行われない
からである。これに対して、印刷しないタブ紙に対して
「メディアタイプの指定(給紙口の指定)+ページエン
ドコマンド」としてしまうと、印刷装置において、ヌル
データの印刷動作が行われてしまい、課金処理が行われ
てしまう。本願は、このような不要な課金処理を回避す
るため、印刷するタブ紙と印刷しないタブ紙において、
異なる制御コマンドを使用している。
【0058】そこで、プリンタドライバ111は、上述
の機器制御コードに従って、先ず、印刷データの開始を
示す“#BeginDocument”(701)を生成する。次
に、プリンタドライバ111は、原稿501のページデ
ータを印刷データに変換することになるが、この原稿5
01のデータには、タブ紙挿入指示文字列“<InsertAn
dPrintTabSheet>”501aしか存在しないため、印刷
対象とはせずに、次のページの原稿502の内容を印刷
出力することを示す制御ページと見なす。
【0059】次に、プリンタドライバ111は、原稿5
02のページデータを印刷データに変換する。すなわ
ち、原稿502の印刷データはプリンタ130で第1ペ
ージ目の印刷処理となるため、プリンタドライバ111
は、“#BeginPage:1”(702)を生成し、これに
続いて、原稿502の内容をタブ用紙に印刷することを
示す“#MediumType: TabSheet”(703)を生成
し、原稿502の内容(ここでは「第一章」)を印字デ
ータ(704)に変換する。そして、プリンタドライバ
111は、原稿502の印字データの終了を示す“#En
dPage:1”(704)を生成する。
【0060】次に、プリンタドライバ111は、原稿5
03の内容を印刷データ(708)に変換する。ただ
し、この原稿503は通常の用紙へ印刷するページであ
るため、プリンタドライバ111は、“#BeginPage:
2”(706)に続いて、“#MediumType: Plain”
(707)を生成し、その後に、原稿503の内容を印
刷データ(708)に変換する。そして、プリンタドラ
イバ111は、原稿503の印字データの終了を示す
“#EndPage:2”(709)を生成する。
【0061】次に、プリンタドライバ111は、原稿5
03と同様にして、原稿504について、“#BeginPag
e:3”(710)を生成し、原稿503の内容を印刷
データ(711)に変換し、原稿504の印字データの
終了を示す“#EndPage:3”(712)を生成する
が、原稿504上には文字列“<InsertAndPrintTabShe
et>”(504a)が存在するため、次の原稿505は
タブ用紙への印刷処理であることを認識し、“#BeginP
age:4”(713)を生成し、これに続いて、原稿5
05の内容をタブ用紙に印刷することを示す“#Medium
Type: TabSheet”(714)を生成し、その後、原稿
505の内容(ここでは「第ニ章」)を印字データ(7
15)に変換する。そして、プリンタドライバ111
は、原稿505の印字データの終了を示す“#EndPag
e:4”(716)を生成する。
【0062】以降の原稿506及び原稿507について
も、上述の原稿503及び原稿504と同様の変換処理
が実行され、最後の原稿508まで処理が達すると、プ
リンタドライバ111は、原稿508上に印刷内容以外
に文字列“<InsertTabSheet>”(508a)が存在す
ることにより、最後のページに印刷出力する内容はない
が、タブ用紙のみ給紙する必要があることを認識し、原
稿508までの印字データ(717)に続いて、最終ペ
ージとして単にタグ用紙のみを給紙することを示す、
“#BeginPage:8”(718)、“#InsertSheetbyMe
diumType:TabSheet”(719)、及び“#EndPage:
8”(720)を生成した後、原稿501〜原稿508
に対応する印刷データの終了を示す“#EndDocument”
(721)を生成する。
【0063】上述のようにしてプリンタドライバ111
により生成された印刷データは、プリンタ130へ供給
される。プリンタ130は、印刷データ受信部131に
より当該印刷データを受信し、給紙段選択部132、印
刷処理部133、及び印刷制御部134により、以下の
ようにして当該印刷データの印刷処理を実行する。
【0064】プリンタ130は、受信印刷データにおい
て、先ず、“#BeginDocument”(701)により、印
刷データの開始を認識する。このコード“#BeginDocum
ent”(701)は、プリンタ130での制御や描画等
に何も影響がない。
【0065】次に、プリンタ130は、“#BeginPag
e:1”(702)〜“#EndPage:1”(705)につ
いての印刷処理を実行するが、これかのコード間に“#
MediumType: TabSheet”(703)が存在するため、
このときの給紙はタブ用紙であると認識し、タブ用紙へ
の印刷処理を実行する。具体的には、プリンタ130
は、印刷制御部134の制御により、給紙選択部132
でタブ用紙がセットされている給紙段203と給紙段2
04の何れかの給紙段を選択して給紙し、印刷処理部1
33でタブ用紙への印刷処理を実行する。このとき、プ
リンタ130は、上記図4及び図5を用いて説明したよ
うに、元の原稿の印刷データ(原稿502のデータ)を
タブ用紙のタブ幅分シフトして印刷出力する。これによ
り、上記図9の“801”に示される印刷出力結果が得
られる。
【0066】次に、プリンタ130は、“#BeginPag
e:2”(706)に続く“#MediumType: Plain”
(707)により、普通紙への印刷処理であることを認
識し、原稿503の印刷データを普通紙へ印刷出力す
る。これにより、上記図9の“802”に示される印刷
出力結果が得られる。
【0067】以降同様にして、プリンタ130は、機器
制御コード(708〜)に従って印刷処理を進めること
で、上記図9の“803”〜“807”に示される印刷
出力結果が得られる。
【0068】そして、プリンタ130は、“#BeginPag
e:8”(718)に続く“#InsertSheetbyMediumTyp
e:TabSheet”(719)により、実際に印刷出力する
データ(描画データ)がなく、タブ用紙の給排紙のみを
行うことを認識し、このタブ用紙の給排紙のみの動作を
実行する。その後、プリンタ130は、最後の “#End
Document”(721)により、印刷データの終了を認識
し、本印刷処理を終了する。
【0069】上述のような本実施の形態によれば、ユー
ザは、上記図6に示すような文書データを作成するだけ
で、従来のような面倒な作業(ドキュメントの内容を見
ながらページ数を数え、特殊用紙を挿入するページ数を
覚えておき、これを特殊用紙挿入位置として設定する作
業等)を行うことなく、容易に且つ効率的に、上記図9
に示すような印刷出力結果を得ることができる。また、
ユーザが、上記図6に示すような文書データを作成して
他のユーザへ送信した場合であっても、その受信側のユ
ーザは、従来のような面倒な作業(ドキュメントの内容
を見ながらページ数を数え、特殊用紙を挿入するページ
数を覚えておき、これを特殊用紙挿入位置として設定す
る作業等)を行うことなく、容易に且つ効率的に、上記
図9に示すような印刷出力結果を得ることができる。
【0070】尚、本発明の目的は、本実施の形態のホス
ト及び端末の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記憶した記憶媒体を、システム或いは装置に供
給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はC
PUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコー
ドを読みだして実行することによっても、達成されるこ
とは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が本実施の形態の機能を実現
することとなり、そのプログラムコードを記憶した記憶
媒体及び当該プログラムコードは本発明を構成すること
となる。プログラムコードを供給するための記憶媒体と
しては、ROM、フレキシブルディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用いる
ことができる。また、コンピュータが読みだしたプログ
ラムコードを実行することにより、本実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS等が実際
の処理の一部又は全部を行い、その処理によって本実施
の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うま
でもない。さらに、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された拡張機能ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、そ
の処理によって本実施の形態の機能が実現される場合も
含まれることは言うまでもない。
【0071】図10は、上記コンピュータの機能900
を示したものである。コンピュータ機能900は、上記
図10に示すように、CPU901と、ROM902
と、RAM903と、キーボード(KB)909のキー
ボードコントローラ(KBC)905と、表示部として
のCRTディスプレイ(CRT)910のCRTコント
ローラ(CRTC)906と、ハードディスク(HD)
911及びフレキシブルディスク(FD)912のディ
スクコントローラ(DKC)907と、ネットワーク1
40との接続のためのネットワークインターフェースコ
ントローラ(NIC)908とが、システムバス904
を介して互いに通信可能に接続された構成としている。
【0072】CPU901は、ROM902或いはHD
911に記憶されたソフトウェア、或いはFD912よ
り供給されるソフトウェアを実行することで、システム
バス904に接続された各構成部を総括的に制御する。
すなわち、CPU901は、所定の処理シーケンスに従
った処理プログラムを、ROM902、或いはHD91
1、或いはFD912から読み出して実行することで、
本実施の形態での動作を実現するための制御を行う。
【0073】RAM903は、CPU901の主メモリ
或いはワークエリア等として機能する。KBC905
は、KB909や図示していないポインティングデバイ
ス等からの指示入力を制御する。CRTC906は、C
RT910の表示を制御する。DKC907は、ブート
プログラム、種々のアプリケーション、編集ファイル、
ユーザファイル、ネットワーク管理プログラム、及び本
実施の形態における所定の処理プログラム等を記憶する
HD911及びFD912とのアクセスを制御する。N
IC908は、ネットワーク140上の装置或いはシス
テムと双方向にデータをやりとりする。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、例え
ば、複数ページのデータからなる印刷データを、任意の
種類の用紙が格納された給紙手段から給紙された当該用
紙上にページ単位で印刷出力するにあたり、印刷データ
中に所定の制御情報(印刷データ生成の際にユーザから
設定された特殊用紙を挿入しての印刷処理を指示するこ
とを示す文字列による制御コード等)が含まれるか否か
に基づいて、特殊用紙(タブ用紙等)の給紙手段を含む
複数の給紙手段の中から該当する給紙手段を選択し、当
該選択給紙手段から給紙される用紙上に対して、対象ペ
ージの印刷データを印刷出力する。具体的には例えば、
印刷データ中に所定の制御情報が存在した場合、当該制
御情報が存在する次のページの印刷処理については、特
殊用紙上への印刷処理とする。このとき、当該制御情報
そのものについては、印刷処理の対象としない。
【0075】上述の構成によれば、ユーザは、印刷対象
の文書データを作成する際に、所定の制御情報を含めて
当該文書データの作成を行うだけで、従来のような面倒
な作業(ドキュメントの内容を見ながらページ数を数
え、特殊用紙を挿入するページ数を覚えておき、これを
特殊用紙挿入位置として設定する作業等)を行うことな
く、容易に且つ効率的に、特殊用紙を所望する位置に挿
入したかたちの印刷出力結果を得ることができる。ま
た、ユーザが、上記の文書データを作成して他のユーザ
へ送信した場合であっても、その受信側のユーザは、従
来のような面倒な作業(ドキュメントの内容を見ながら
ページ数を数え、特殊用紙を挿入するページ数を覚えて
おき、これを特殊用紙挿入位置として設定する作業等)
を行うことなく、容易に且つ効率的に、特殊用紙を所望
する位置に挿入したかたちの印刷出力結果を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したプリントシステムの構成を示
すブロック図である。
【図2】上記プリントシステムのプリンタの構成を説明
するための図である。
【図3】上記プリントシステムの機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】上記プリントシステムにおいて、クライアント
コンピュータから上記プリンタに対して送信される印刷
データの一例を説明するための図である。
【図5】上記プリンタが上記印刷データをタブ用紙上へ
印刷出力した結果の一例を説明するための図である。
【図6】上記クライアントコンピュータ側で作成される
印刷データ(複数ページの文書データ)の一例を説明す
るための図である。
【図7】上記クライアントコンピュータのユーザインタ
ーフェースを説明するための図である。
【図8】上記クライアントコンピュータが、ユーザから
作成された文書データから生成した上記プリンタへの印
刷データの一例を説明するための図である。
【図9】上記プリンタで得られる印刷出力結果の一例を
説明するための図である。
【図10】上記プリントシステムの機能をコンピュータ
に実現させるためのプログラムをコンピュータ読出可能
な記憶媒体から読み出して実行する当該コンピュータの
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
100 プリントシステム 110(1),110(2) クライアントコンピュー
タ 111 プリンタドライバ 111a 給紙方法選択部 111b 特殊用紙給紙指示文字列指定部 130 プリンタ 131 印刷データ受信部 132 給紙段選択部 133 印刷処理部 134 印刷制御部 140 ネットワーク 201〜204 給紙段 205 大容量給紙装置 206 手差し給紙段 207 フィニッシャ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷装置で印刷されるべき印刷データを
    生成する情報処理装置であって、 アプリケーションにより生成される文書データの各ペー
    ジに、所定の制御情報が含まれているか否か判断する判
    断手段と、 上記判断手段により所定の制御情報が含まれていると判
    断された場合に、該制御情報により特定されるページに
    対して、上記印刷装置において特殊用紙を給紙すべく所
    定の制御コマンドを挿入するコマンド挿入手段と、 上記文書データに基づいて、印刷装置で印刷されるべき
    印刷データを生成する印刷データ生成手段と を備える
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 上記コマンド挿入手段は、上記判断手段
    により所定の第2制御情報が含まれていると判断された
    場合に、該制御情報により特定されるページに対して、
    上記印刷装置において特殊用紙を給紙して印刷動作を行
    わせない所定の第2制御コマンドを挿入することを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 上記所定の制御情報と上記所定の第2制
    御情報とをプリンタドライバのユーザインタフェースを
    介して設定する設定手段を更に有することを特徴とする
    請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 上記設定手段は、プルダウンメニューを
    用いて、複数の制御情報から所定の制御情報及び所定の
    第2制御情報の設定を行うことを特徴とする請求項3記
    載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数の機器がネットワークを介して互い
    に通信可能に接続されてなるネットワークシステムであ
    って、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜4の何れかに記載の情報処理装置の機能を有するこ
    とを特徴とするネットワークシステム。
  6. 【請求項6】 印刷装置で印刷されるべき印刷データを
    生成するための情報処理方法であって、 アプリケーションにより生成される文書データの各ペー
    ジに、所定の制御情報が含まれているか否か判断する判
    断ステップと、 上記判断ステップにより所定の制御情報が含まれている
    と判断された場合に、該制御情報により特定されるペー
    ジに対して、上記印刷装置において特殊用紙を給紙すべ
    く所定の制御コマンドを挿入するコマンド挿入ステップ
    と、 上記文書データに基づいて、印刷装置で印刷されるべき
    印刷データを生成する印刷データ生成ステップとを含む
    ことを特徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 上記コマンド挿入ステップは、上記判断
    ステップにより所定の第2制御情報が含まれていると判
    断された場合に、該制御情報により特定されるページに
    対して、上記印刷装置において特殊用紙を給紙して印刷
    動作を行わせない所定の第2制御コマンドを挿入するス
    テップを含むことを特徴とする請求項6記載の情報処理
    方法。
  8. 【請求項8】 上記所定の制御情報と上記所定の第2制
    御情報とをプリンタドライバのユーザインタフェースを
    介して設定する設定ステップを更に含むことを特徴とす
    る請求項7記載の情報処理方法。
  9. 【請求項9】 上記設定ステップは、プルダウンメニュ
    ーを用いて、複数の制御情報から所定の制御情報及び所
    定の第2制御情報の設定を行うステップを含むことを特
    徴とする請求項8記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜4の何れかに記載の情報処
    理装置の機能、又は請求項5記載のネットワークシステ
    ムの機能をコンピュータに実現させるためのプログラ
    ム。
  11. 【請求項11】 請求項6〜9の何れかに記載の情報処
    理方法の処理ステップをコンピュータに実行させるため
    のプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11記載のプログラム
    を記録したコンピュータ読出可能な記憶媒体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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