JP2003201572A - キャタリスト処理液のリサイクルシステム - Google Patents

キャタリスト処理液のリサイクルシステム

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JP2003201572A
JP2003201572A JP2001403223A JP2001403223A JP2003201572A JP 2003201572 A JP2003201572 A JP 2003201572A JP 2001403223 A JP2001403223 A JP 2001403223A JP 2001403223 A JP2001403223 A JP 2001403223A JP 2003201572 A JP2003201572 A JP 2003201572A
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catalyst
tank
treatment
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Takaaki Adachi
隆昭 安達
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/20Recycling

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  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Chemically Coating (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャタリスト処理液溢流液とキャタリスト処
理後の第一水洗水を有効利用することで、大幅なキャタ
リスト処理コストダウンを実現したキャタリスト処理液
のリサイクルシステムの提供。 【解決手段】 キャタリスト処理液溢流液とキャタリス
ト処理後の塩酸酸性第一水洗水を加熱濃縮することで、
濃縮液をキャタリスト処理液の補給液としたキャタリス
ト処理液のリサイクルシステム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電解めっき処理
のために必要不可欠なキャタリスト処理液12のリサイ
クルシステム及びキャタリスト処理液中の銅イオン不純
物を常時電解除去する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来処理においては、図1のように、プ
リディップ槽3にはプリディップ処理液11が、また、
キャタリスト処理槽4にはキャタリスト処理液12が入
っている。キャタリスト処理後の水洗は、第三水洗槽7
に市水を供給して、第二水洗槽6から第一水洗槽5はオ
ーバーフローを利用して水洗を成していた。前工程から
キャリア搬送されてきた被めっき物2をプリディップ槽
3に浸漬処理した後、水洗せずにキャタリスト処理槽4
にキャリア搬送する。所定時間浸漬後、次工程の第一水
洗槽5、第二水洗槽6、第三水洗槽7で水洗を行い、後
工程処理を行っていた。この際、被めっき物2の移動は
すべてプログラム化されたキャリア搬送による。因み
に、該キャタリスト処理液中には金属パラジウム微粒子
が第一錫イオンに取り囲まれたパラジウムコロイドと塩
酸及び塩化ナトリウムが含有されている。第一水洗水8
は市水を用いていたため、被処理物2と共に第一水洗水
8に持ち込まれた該キャタリスト処理液12は加水分解
によってパラジウムコロイドと第一錫イオンに分離し、
リサイクルは不可能であった。また、該キャタリスト処
理液12は強酸であるため被めっき物2が溶解され、銅
イオン、亜鉛イオンなどの金属イオン不純物イオンが蓄
積し、定期的な液更新が必要であった。更に、該キャタ
リスト処理液12の廃液は産業廃棄物処理業者による引
き取りで廃棄していた。パラジウム金属は高価であるた
め、無電解めっき処理コストの大半を占め、該キャタリ
スト処理液12の有効なリサイクルシステムが強く望ま
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来方法では、キャタ
リスト処理後の第一水洗水8にはキャタリスト処理液1
2の持ち込みによる高価なパラジウムが含有され、リサ
イクルされずに自社排水処理を行っていた。従って、該
第一水洗水8に含有されている高価なパラジウムはその
まま廃棄しており、キャタリスト処理のコストアップに
つながっていた。
【0004】また、生産稼働することによるキャタリス
ト成分消耗量は液状キャタリスト補給液15を分析又は
所定処理量で補給していた。キャタリスト処理槽4に対
する被処理物2による水洗水持ち込み量と持ち出し量は
ほぼ同様なため、キャタリスト補給液15により、該キ
ャタリスト処理槽4の液面は上昇し、稼働するに従い、
該キャタリスト処理槽4が溢れないようにオーバーフロ
ーからキャタリスト液溢流液12aとして、自社排水処
理及び一部回収して産業廃棄物処理業者での引き取りを
行っていた。このため、高価なパラジウムを廃棄するの
で、キャタリスト処理のコストアップにつながってい
た。
【0005】さらに、キャタリスト処理液12中に被処
理物2を構成する金属銅や金属黄銅が溶解され、銅イオ
ン不純物や亜鉛イオン不純物が蓄積される。ある程度の
銅イオンや亜鉛イオンが蓄積された段階で該キャタリス
ト処理液12の性能が劣化するので該キャタリスト処理
液12の更新が必要であり、産業廃棄物処理業者での引
き取りを行っていた。このため、高価なパラジウムを廃
棄するので、キャタリスト処理のコストアップにつなが
っていた。
【0006】本発明は、キャタリスト処理液12中の不
純物金属イオンを電解法によって、作業中常時除去する
ことによって、該キャタリスト処理液12の液更新をな
くし、該キャタリスト処理のコストダウン及び液更新に
係る稼働停止や該液更新のための人的労力をなくすこと
を目的とする。また、キャタリスト処理液溢流液12a
とキャタリスト処理後の第一水洗水8をリサイクルし
て、キャタリスト処理及びプリディップ処理の補給物に
代替し、キャタリスト処理のコストダウンを図ることを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のキャタリスト処理液12のリサイクルシス
テムにおいて、図2のように、キャタリスト処理槽4か
らのキャタリスト処理液溢流液12aと塩酸酸性とした
キャタリスト処理後の第一水洗水8をリサイクル貯槽2
9を経由して、濃縮槽30で濃縮し、濃縮液をキャタリ
スト補給液15とする。従来では、キャタリスト処理液
溢流液12aとキャタリスト処理後の第一水洗水8は廃
棄していたが、このように廃棄せず、リサイクル化が可
能となった。
【0008】また、キャタリスト処理液12を金属不純
物電解除去槽35に汲み上げて常時電解することによっ
て、銅イオンや亜鉛イオンなどの金属不純物は効果的に
除去可能となり、従来では、金属不純物の蓄積により、
高価な該キャタリスト処理液12を液更新して廃棄して
いたが、金属イオン不純物を常時電解除去することによ
って液更新不要となった。
【0009】さらに、濃縮槽下部に析出した塩化ナトリ
ウム38はプリディップ処理液の補給物として有効利用
が可能となった。
【0010】金属不純物電解には直流で行い、電流密度
は0.05〜2A/dmで行い、電流密度を小さくし
た方が効果的に捕集できる。
【0011】また、金属不純物電解槽35に設置してあ
る陽極板39は電気化学的に溶解性のあるステンレスや
銅板などは使用せず、金属チタンに白金を被覆したチタ
ン白金メッシュのような不溶性陽極を使用した方がよ
い。
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面と
共に説明する。
【0012】図2は本発明キャタリスト処理液の溢流液
12a及び該キャタリスト処理液の第一水洗水8をリサ
イクルする概略フロー説明図である。該図2に示すよう
に、本発明のキャタリスト処理液12のリサイクルシス
テムは、プリディップ処理槽3とキャタリスト処理槽4
及びキャタリスト処理の水洗槽5〜7、キャタリスト処
理液の溢流液12aと第一水洗水8のリサイクル貯槽2
9、濃縮槽38、排水処理槽26から構成され、生産稼
働に伴う各成分の補給には、塩化ナトリウム補給槽13
と塩酸補給槽14及びキャタリスト補給槽15から構成
される。また、キャタリスト処理液12中の金属不純物
イオンの常時除去においては、不純物電解除去槽35で
キャタリスト処理液12を常時電解して達成される。
【0013】被処理物2の移動はキャリアによって各処
理槽まで移動後、垂直に下方移動して各処理槽に入る。
所定時間後、キャリア1によって、上方に垂直移動さ
れ、次の処理槽まで移動する。この被処理物の移動及び
処理時間はすべてプログラムソフトウェアによって成さ
れる。
【0014】プリディップ処理液11は生産稼働に伴い
塩化ナトリウムと塩酸が消耗されるため、塩化ナトリウ
ム補給槽13及び塩酸補給槽14から処理量に見合った
補給が行われる。該プリディップ処理液11の処理温度
は25℃であり、被処理物による前液持ち込み量と持ち
出し量は同等であるため液補給による液面上昇が発生
し、該プリディップ処理液11が溢れないようにオーバ
ーフローから出され、該プリディップ処理液溢流液39
は排水処理槽26に移送され、自社廃液処理される。
【0015】キャタリスト処理液12は生産稼働に伴
い、パラジウムコロイドが消耗されるため、キャタリス
ト補給槽15から処理量に見合った補給が行われる。該
キャタリスト処理液12の処理温度は25℃であり、液
補給による液面上昇が発生するため、該キャタリスト処
理液12がキャタリスト処理槽4から溢れないようにオ
ーバーフローから出され溢流液となり、リサイクル貯槽
29に移送される。また、キャタリスト処理後の第一水
洗水8は生産稼働することで、キャタリスト処理液12
の持ち込みにより、キャタリスト処理液濃度に近づく。
この第一水洗水8には塩酸補給槽14から塩酸が補給さ
れ、塩酸酸性にすることで、被処理物2に付着して持ち
込まれたパラジウムコロイドが加水分解を起こさず、安
定になる。キャタリスト処理液12の30〜50%濃度
になった時点で、ドレンバルブ40を開き、リサイクル
貯槽29に移送される。リサイクル貯槽29に移送され
たキャタリスト処理溢流液12aと第一水洗水8はバル
ブ41を開きポンプ33によって、濃縮槽30に移送さ
れる。濃縮槽30に移送されたリサイクル貯槽液はヒー
ター31によって加熱蒸発され、濃縮される。濃縮槽3
0で20倍から40倍に濃縮された後、濃縮槽30下部
に析出した塩化ナトリウム38は塩化ナトリウム補給槽
13に移送され、プリディップ処理液の補給物となる。
また、濃縮液はバルブ42を開き、移送ポンプ32によ
って、キャタリスト補給槽15に移送され、キャタリス
ト処理液12の補給液となる。このようにキャタリスト
処理液溢流液12aとキャタリスト処理後の第一水洗水
8はリサイクル化が可能となり、大幅なコストダウンが
図れる。また、プリディップ処理液11の塩化ナトリウ
ムもリサイクル化が可能である。
【0016】キャタリスト処理後の第三水洗槽7には市
水18が供給され、第二水洗槽6にオーバーフローされ
る。第二水洗水9のオーバーフローによる水洗水は、バ
ルブ43により、排水処理槽26に移送され、自社廃液
処理される。
【0017】キャタリスト処理液12中には、生産稼働
するに従い、被処理物2から溶出される銅イオンや亜鉛
イオンが金属イオン不純物として蓄積される。この金属
イオン不純物を除去するために、ポンプ34によって、
キャタリスト処理液12を不純物電解除去槽35に汲み
上げ、直流電解が行われる。汲み上げられたキャタリス
ト処理液12はオーバーフローによってキャタリスト処
理槽4に戻される。このように不純物電解除去槽35へ
のキャタリスト処理液12の汲み上げと直流電解を常時
行うことで、陰極板36に金属不純物が析出され捕集で
きる。不純物電解除去槽35には陰極板36と陽極板3
9から設置されている。直流電解は、直流整流器のプラ
スを陽極板39に、マイナスを陰極板36に、金属被覆
線によって接合して、電解する。
【0018】不純物電解除去槽35に設置してある陽極
板39は、電気化学的に溶出されない金属チタン板又は
金属チタンメッシュに白金又は酸化イリジウムがコーテ
ィングされた不溶性陽極を使用する。
【0019】さらに、不純物電解除去槽35における直
流電解は、陰極板面積は陽極板面積の2倍〜10倍に
し、陰極電流密度は、0.05〜2A/dmで行う。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0021】従来のキャタリスト処理後の第一水洗水8
には市水18が利用され、キャタリスト処理液12中に
含まれているパラジウムコロイドは、加水分解により、
コロイドが破壊され、キャタリスト処理としての能力が
消失していたが、該第一水洗水8を塩酸酸性にすること
で、パラジウムコロイドの加水分解を防止することがで
き、キャタリスト処理液12のリサイクルが可能となっ
た。
【0022】従来では、キャタリスト処理液溢流液12
aは自社廃液処理及び一部産業廃棄物処理業者による引
き取りを行い、高価なパラジウムを廃棄するため、キャ
タリスト処理のコストアップにつながっていた。本発明
によれば、該キャタリスト処理液溢流液12aは濃縮
後、キャタリスト処理液12の補給液15に使用でき、
リサイクルが可能となり、大幅なコストダウンが実現で
きる。
【0023】また、キャタリスト処理液溢流液12aと
キャタリスト処理後の第一水洗水8を濃縮した場合、濃
縮槽30下部に塩化ナトリウム38の結晶が生成され、
プリディップ処理液11の補給物に再利用でき、プリデ
ィップ処理のランニングコストの低減化が実現できる。
【0024】さらに、従来では、キャタリスト処理液1
2によって被処理物2が溶解され、銅イオンや亜鉛イオ
ンなどの金属イオンが蓄積し、蓄積量が2000ppm
になった時点で液更新され廃棄していたが、キャタリス
ト処理液12を常時直流電解することにより、銅イオン
や亜鉛イオンなどの金属イオンの蓄積が防止でき、液更
新がなくなり、キャタリスト処理の大幅なコストダウン
が実現できる。
【0025】従来技術では、プリント基板生産量150
00m/月に対し、消費したキャタリスト処理液12
中の金属パラジウム使用量は465gであり、その内訳
は、キャタリスト溢流液12aとして12.8g、ま
た、キャタリスト持ち出し量として374gであった。
即ち、有効処理金属パラジウムは78.2gであり、全
体金属パラジウム使用量の16.8%にすぎず、83.
2%の金属パラジウムは廃棄していた。本発明によれ
ば、キャタリスト溢流液12aとキャタリスト処理液1
2の持ち出しであるキャタリスト処理後の第一水洗水8
をキャタリスト補給液15として有効に利用することが
できるので、金属パラジウム廃棄量は全体金属パラジウ
ム使用量の20%にすることができ、キャタリスト処理
コストの大幅なコストダウンが可能である。因みに、金
属パラジウム廃棄量20%は、キャタリスト処理後の第
二水洗水9及び第三水洗水10に持ち込まれるキャタリ
スト処理液中の金属パラジウムである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のプリディップ処理からキャタリスト処理
後の第三水洗処理の概略フロー説明図。
【図2】本発明キャタリスト処理液リサイクルシステム
の概略フロー説明図。
【符号の説明】
16:キャリア移動用金属レール 17:被処理物の移動方向 19:キャタリスト処理後第一水洗水のオーバーフロー 20、21:キャタリスト処理後水洗水の流れ方向 22:プリディップ処理槽のドレンバルブ 23:キャタリスト処理槽のドレンバルブ 24:キャタリスト処理廃液の廃水処理槽へのバルブ 25:キャタリスト処理廃液の産業廃棄物処理業者引き
取り槽へのド レンバルブ 26:廃水処理槽 27:産業廃棄物処理業者引き取り槽 28:プリディップ処理液のオーバーフロー 37:不純物電解除去槽のオーバーフロー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C25C 1/12 C25C 7/06 301A 7/06 301 C02F 1/46 101B Fターム(参考) 4D034 AA19 BA01 CA12 4D061 DA08 DB18 DC23 EA05 EB01 EB04 EB14 EB19 EB30 EB39 GC12 4K022 CA05 CA06 CA07 DA01 DB20 DB21 DB23 DB24 4K058 AA10 AA18 AA21 BA21 BB04 CA01 CA05 CA13 CA22 FC05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャタリスト処理液溢流液12aとキャタ
    リスト処理後の第一水洗水8を回収再利用することを特
    徴とするキャタリスト処理液12のリサイクルシステ
    ム。
  2. 【請求項2】キャタリスト処理後の第一水洗水8を1〜
    4%塩酸とすることを特徴とする請求項1記載のキャタ
    リスト処理液12のリサイクルシステム。
  3. 【請求項3】キャタリスト処理液溢流液12aとキャタ
    リスト処理後の第一水洗水8を加熱濃縮することを特徴
    とする請求項1記載のキャタリスト処理液12のリサイ
    クルシステム。
  4. 【請求項4】濃縮槽30下部に晶析した塩化ナトリウム
    38をプリディップ処理の補給物とすることを特徴とす
    る請求項1記載のキャタリスト処理液12のリサイクル
    システム。
  5. 【請求項5】キャタリスト処理液12中の銅イオン不純
    物を陰極電流密度0.1〜1.5A/dmで電解除去
    することを特徴とする請求項1記載のキャタリスト処理
    液12のリサイクルシステム。
JP2001403223A 2001-12-31 2001-12-31 キャタリスト処理液のリサイクルシステム Pending JP2003201572A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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