JP2003199677A - 液体加熱調理器 - Google Patents

液体加熱調理器

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JP2003199677A
JP2003199677A JP2002000208A JP2002000208A JP2003199677A JP 2003199677 A JP2003199677 A JP 2003199677A JP 2002000208 A JP2002000208 A JP 2002000208A JP 2002000208 A JP2002000208 A JP 2002000208A JP 2003199677 A JP2003199677 A JP 2003199677A
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Japan
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burner
storage case
combustion
heating cooker
combustion chamber
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JP2002000208A
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English (en)
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Hidekazu Takeda
英一 武田
Hideo Chikasawa
英雄 近澤
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Paloma Kogyo KK
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Paloma Kogyo KK
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1242Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips heated with burners
    • A47J37/1247Details of the burners; Details of the channels for guiding the combustion gases
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    • A47J37/1261Details of the heating elements; Fixation of the heating elements to the frying vessel

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 バーナのメンテナンス費用を低減することを
目的とする。 【解決手段】 バーナ20を修理する際には、先ず、本
体ケース2の正面に設けられた扉2aを開ける。次に、
供給部70の下接手77bを緩めると共に、混合供給管
74のフランジ部74bのビスを外して、接続管77と
一体になった混合供給管74をガス管76,送風管72
の先端に備えられたチューブ73,前板83,バーナ本
体23から取り外す。更に、収納ケース80の前部のナ
ットを全て外して前板83を収納ケース80から取り外
す。そして、バーナ20の鍔部20aを下レール90b
上で滑らせて、バーナ20を収納ケース80の前面の出
入口部85から斜め上方向(略水平面上)に引き出し
て、セラミックプレート22の交換等といったバーナ2
0の修理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液槽に満たされた調
理油や水等の加熱媒体をバーナにより加熱してポテトや
麺等の食材を調理するフライヤーやゆで麺機等の液体加
熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図6に示すように、ポテトや
チキン等の食材を揚げるための調理油を満たす油槽11
0を備え、この油槽110の外側からバーナ120を燃
焼させることにより調理油を加熱するフライヤー100
が知られている。この油槽110は、大別すると、対向
する左右の側面部115と、鉛直状に形成され前面部
(図示しない)と、前面部に対向する後面部114と、
底面部111とからなる。
【0003】油槽110の側面部115は、鉛直面とな
る上側面部115cと、上側面部115cから下り傾斜
する中側面部115bと、中側面部115bの下端から
鉛直方向へ延びる下側面部115aとで形成される。こ
の上側面部115c,中側面部115b,前面部,後面
部114により囲まれる領域が調理ゾーンXとなる。一
方、油槽110の下部は、左右の下側面部115aと底
面部111とにより囲まれ奥行方向に延びた狭深部11
2が形成される。下側面部115aの左右両側には、調
理油を加熱する一対のセラミックバーナ120が設けら
れる。狭深部112におけるバーナ120より下方の領
域は、殆ど加熱されないコールドゾーンYとして形成さ
れ、調理時に食材から発生する油カスを収容でき、調理
油の劣化を防止することができる。
【0004】油槽110の左右両外側には、中側面部1
15bから所定距離あけて外側板131が設けられ、そ
の上部を折り曲げて上側面部115cに固定される。こ
の外側板131と中側面部115bとの間に排気通路1
30が形成され、バーナ120からの燃焼ガスを中側面
部115bを介して後面部114へ導き器体外へ排出す
る。バーナ120は、断面コの字形状の上固定板116
aおよび下固定板116bでカシメ固定される。このカ
シメにより、バーナ120と下側面部115aとの間に
形成される燃焼室129の気密性が確保され、燃焼ガス
の漏れを防止できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バーナ
120は、カシメ固定されているため、燃焼面を形成す
るセラミックプレートが割れたりして不具合を生じた場
合には、バーナ120をフライヤー100から取り出し
て交換することができず、バーナ120と一体化された
油槽110ごと取り替えなければならず、メンテナンス
費用が非常に高かった。本発明の液体加熱調理器は上記
課題を解決し、バーナのメンテナンス費用を低減するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載の液体加熱調理器は、加熱媒体が満た
される液槽と、燃焼により該液槽内の加熱媒体を加熱し
て食材を調理するバーナと、該バーナを該液槽の外壁面
に燃焼面を対向させて収納する収納ケースとを備えた液
体加熱調理器であって、上記収納ケースに、上記バーナ
をスライドさせて出し入れするガイド手段を設けると共
に該バーナ用の出入口部を形成して、該バーナを該収納
ケースに対して着脱自在としたことを要旨とする。
【0007】また、本発明の請求項2記載の液体加熱調
理器は、上記請求項1記載の液体加熱調理器において、
上記バーナを前後方向にスライドさせる上記ガイド手段
を配置すると共に、上記出入口部を上記収納ケースの前
面に配置し、該出入口部を覆う塞ぎ板を該収納ケースか
ら取り外し可能に設けたことを要旨とする。
【0008】また、本発明の請求項3記載の液体加熱調
理器は、上記請求項2記載の液体加熱調理器において、
上記バーナの燃焼面を上向きにして上記液槽の底面を加
熱することを要旨とする。
【0009】また、本発明の請求項4記載の液体加熱調
理器は、上記請求項3記載の液体加熱調理器において、
上記収納ケースは、上記バーナを収納することにより、
該バーナの燃焼面と上記液槽の底面との間に形成される
燃焼室と、該バーナの底面と該収納ケースの底面との間
に形成される非燃焼室とに仕切られ、燃焼用空気を供給
する送風機の上記バーナへの給気路と上記非燃焼室とを
連通する連通路を設けたことを要旨とする。
【0010】また、本発明の請求項5記載の液体加熱調
理器は、上記請求項2〜4の何れかに記載の液体加熱調
理器において、上記バーナを上記収納ケースに収納した
時、該バーナの燃焼面と上記液槽外壁面との間に形成さ
れる燃焼室を左右に分割する燃焼室仕切壁を、該バーナ
のスライド方向に沿って形成したことを要旨とする。
【0011】また、本発明の請求項6記載の液体加熱調
理器は、上記請求項1〜5の何れかに記載の液体加熱調
理器において、上記バーナに全一次空気式バーナを用い
たことを要旨とする。
【0012】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
液体加熱調理器は、バーナが液槽を外側から加熱して液
槽内の食材を調理する。バーナが故障した場合、バーナ
をガイド手段に沿ってスライドさせて、収納ケースの出
入口部から出し入れでき、この結果、バーナだけを修理
あるいは新品と交換できる。
【0013】また、本発明の請求項2記載の液体加熱調
理器は、バーナを取り出す際には、器体前面にある塞ぎ
板を外して、収納ケースの出入口部からバーナを手前に
引き出す。
【0014】また、本発明の請求項3記載の液体加熱調
理器は、スペースに余裕のある液槽の下方にバーナを設
けたため、液槽の前後左右にバーナを設ける場合よりも
器体が大型化しない。また、液槽内の加熱媒体を下方か
ら加熱するため、加熱媒体がスムーズに上昇しながら対
流する。
【0015】また、本発明の請求項4記載の液体加熱調
理器は、連通路により非燃焼室と送風機とが連通するた
め、送風機からの風圧が非燃焼室にかかり、燃焼室と非
燃焼室との間に気密性を持たせなくても、バーナからの
燃焼ガスが非燃焼室へ流出しない。
【0016】また、本発明の請求項5記載の液体加熱調
理器は、バーナのスライド方向に沿って形成された燃焼
室仕切壁によって、バーナの収納ケースへの収納時に、
燃焼室が左右に仕切られる。
【0017】また、本発明の請求項6記載の液体加熱調
理器は、全一次空気式バーナを用いるため、燃焼が一次
空気のみで行われ、横向き,下向きなど何れの角度でも
燃やすことができて燃焼面の向きの自由度が大きく、バ
ーナをレイアウトしやすい。このため、バーナの出し入
れ方向に制限が少なく、バーナを取り出しやすい方向に
出入口部を配置することができ、しかも、調理性能の良
い位置にバーナを配置できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の液体加熱調理
器の好適な実施形態について説明する。
【0019】本発明の一実施形態としての業務用フライ
ヤーについて図1〜図5を用いて説明する。フライヤー
1は、図3に示すように、調理油(加熱媒体)を満たす
箱型の油槽10(液槽)と、後述の油槽底面部11に外
側から対向して設けられ調理油を加熱するバーナ20
と、油槽10と下部でネジ止めにより固定されバーナ2
0を収納支持する収納ケース80と、バーナ20へ燃焼
用空気,燃料ガスを供給する供給部70と、バーナ20
からの燃焼ガスを器体外へ導くと共にその途中で調理油
を加熱する排気通路30と、調理時間や調理温度を制御
するコントローラ(図示略)と、油槽10の下方に設け
られ、調理油を濾過する濾過循環装置60とを本体ケー
ス2内に備える。この本体ケース2には、正面に扉2a
が設けられる。尚、図3の左側が器具の正面であり、作
業者が調理作業を行うエリアとなる。
【0020】油槽10の壁面は、図2〜図4に示すよう
に、大別すると底面部11,油カス収納部12,前面部
13,後面部14,左側面部15,右側面部16からな
る。油槽10の左側面部15,右側面部16には、排気
通路30を形成する段部15a,16aが形成される。
また、前面部13には、後方へ下り傾斜した前傾斜部1
3aが形成される。
【0021】油槽10の底面部11は、前面部13の下
端から後方に下り傾斜した平面で、その後方端には後面
部14との間に油カスを収納する油カス収納部12が形
成される。この油カス収納部12は、左右方向に延びた
溝状に形成される。
【0022】バーナ20は、図3に示すように、複数の
炎口を形成したセラミックプレート22を燃焼面として
備えた全一次空気式バーナで、その燃焼面が油槽10の
底面部11から所定間隔をあけ向い合って設けられ、両
者間に燃焼室29を形成する。この燃焼室29には、セ
ラミックプレート22に臨んで点火電極51が設けられ
る。このバーナ20は、後で詳述するが、収納ケース8
0から着脱自在に設けられる。
【0023】図4は、バーナ20を構成する部品を詳細
に示した正面図である。バーナ20は、上面が開口した
平たい箱状のバーナ本体23と、バーナ本体23の上面
を覆うセラミックプレート22とを備え、これらの間
に、燃料ガスと燃焼用空気とを混合させる混合室21が
形成される。
【0024】バーナ本体23には、上端全周を外側へ曲
折させて段部23aが形成され、更にこの段部23aの
上端を外側へ曲折させて左右両端部23b,前端部23
c,後端部23d(図3)が形成される。左右両端部2
3bは、図4に示すように、水平面上で前後方向に延
び、後述する左右の外押さえ板26の下端面26aと溶
接され、鍔部20aを形成する。また、前端部23c,
後端部23dは、図3,5に示すように、それぞれ下方
に折り曲げられて取付面を形成し、後端部23dは、取
付面の左右両端に溝23e(図1)が形成され、後述す
るレール90に左右両端部23bが当たらないようにし
ている。また、バーナ20の前後には、図1に示すよう
に、燃焼排気漏れを防ぐパッキン87が設けられる。
【0025】また、バーナ本体23の底面中央には、図
4に示すように、混合室21を左右に分割する混合室分
離板24が溶接されている。セラミックプレート22
は、前後左右6枚に分割されており、それぞれ中央の混
合室分離板24と左右外側の段部23aとに載置され
る。
【0026】セラミックプレート22は、混合室分離板
24に載置され中央に溝部を形成した内押さえ板25
と、バーナ本体23の左右両端部23bに溶接される外
押さえ板26とによって、上から左右両端が押さえられ
る。また、内押さえ板25には、前後方向に分割された
セラミックプレート22間の火移りをさせる火移り板2
5aが上部に形成される。また、内押さえ板25の中央
溝部には、バーナ20を収納したとき燃焼室29を左右
に分割するセラミックウール製の燃焼室仕切棒(燃焼室
仕切壁)27が上からはめ込まれる。
【0027】また、バーナ本体23内には、バーナ本体
23の前面から混合室21の中央まで延びたスロート上
板28a,スロート下板28bで構成されるスロート2
8が設けられ、燃料ガスと燃焼用空気とを混合しながら
バーナ20の中央へ導く。また、油槽10の底面部11
の中央には、燃焼室仕切棒27をガイドすると共にバー
ナ20の収納時に燃焼室29を仕切る断面コの字形状の
中央案内板91が奥行方向に沿って設けられる。
【0028】収納ケース80は、バーナ20を所定位置
に固定するものであり、油槽10の側面部15,16に
所定間隔をあけて対向する側板81と、側板81の下端
で固定される下板82と、側板81と下板82とにより
前部に形成されるバーナ20の出入口部85(図1)を
覆い側板81,下板82に固定される前板83(塞ぎ
板)と、油槽10の後面部14に固定されコの字状に上
下を曲折した後板84とから構成される。
【0029】この収納ケース80は、その構成板81〜
84をボルト,ナットによりそれぞれ固定して気密に形
成される。側板81の上端は、段部15a,16aより
上部の側面部15,16に固定される。前板83の上部
83aは、図3に示すように、側板81よりも更に上方
に延び、油槽10の前傾斜部13aから所定間隔をあけ
て形成される。また、下板82には、後述する送風管7
2に連通する連通路79が設けられる。
【0030】側板81には、図4に示すように、内側で
前後方向に延びバーナ20を前後方向にスライドさせる
レール90(ガイド手段)が上下に形成され、下レール
90bは、鍔部20aを支持し、上レール90aは、バ
ーナ20が油槽10の底面部11に当たらないように上
方向の動きを制限するものである。
【0031】バーナ20は、レール90に案内されて収
納ケース80に収納される。この時、収納ケース80
は、バーナ20,レール90により上下に分割されて、
セラミックプレート22の燃焼面と油槽10の底面部1
1との間に形成される燃焼室29と、バーナ本体23の
底面と収納ケース80の下板82との間に形成される下
チャンバー88(非燃焼室)とが形成される。また、こ
のバーナ20の収納時に、燃焼室29は、燃焼室仕切棒
27によって左右に仕切られる。
【0032】供給部70は、図3,図5に示すように、
バーナ20への燃焼用空気供給路として、上流側から、
ファン71,送風管(給気路)72,チューブ73,ガ
ス導入口74aを有する混合供給管74を備えると共
に、バーナ20への燃料ガス供給路として、上流側か
ら、燃料ガスの供給・停止を制御するガス制御部75,
ガス管76,先端にガスノズル78を備えた接続管77
を備える。尚、バーナ20を2つの混合室21に分離し
て、それぞれに燃料ガスを供給するため、送風管72
は、連通路79より上流側で分岐しており、また、連通
路79より下流側の供給部70は、2本平行に設けられ
る。
【0033】この接続管77は、混合供給管74のガス
導入口74aに上接手77aを介して接続されると共
に、ガス管76に下接手77bを介して接続される。ま
た、混合供給管74は、バーナ20のスロート28に当
接させることにより混合気流路としてスロート28と一
体化されるものであり、バーナ本体23にフランジ部7
4bでビス止めされている。
【0034】バーナ20からの燃焼ガスを器体外へ導く
排気通路30は、図2,図3に示すように、油槽10の
前方下部に設けられた燃焼室29に連通し油槽10の左
右外側に設けられる左右通路31と、左右通路31に連
通し油槽10の後方に設けられる後部通路32と、後部
通路32と連通し上部が開口した鉛直方向に延びた排気
ダクト33とから構成される。
【0035】左右通路31は、図2に示すように、側板
81,後板84と油槽10の下側面部15,16とに囲
まれる空間により形成される。一方、後部通路32は、
図3に示すように、油槽10の後面部14と後板84と
により囲まれる空間により形成される。
【0036】左右通路31内には油槽10の側面部1
5,16に後方に上り傾斜して溶接される側部フィン4
1が、後部通路32内には油槽10の後面部14に左右
両側にそれぞれ列をなし中央側へ上り傾斜して平行に並
んで溶接される後部フィン42とがそれぞれ設けられ
る。このフィン41,42は、それぞれ断面L字形状に
形成され、燃焼ガスと調理油との熱交換を促進する。
尚、断面コの字形状のフィンを混在してもよい。収納ケ
ース80と油槽10との間には、全周に渡って断熱材8
6がそれぞれ設けられる。
【0037】濾過循環装置60は、油カス収納部12の
前面中央下部から油を排出する往き管61と、図示しな
いフィルターを備え往き管61から排出された調理油を
濾過する濾過器63と、濾過された調理油を戻り管66
を介して油槽10へ送り戻すポンプ64とを備え、往き
管61と戻り管66とには、それぞれバルブ62,65
が設けられる。
【0038】上述した構成のフライヤー1では、油槽1
0に調理油を満たした後、バーナ20を点火して高温の
燃焼ガスを燃焼室29から左右通路31そして後部通路
32へ流すことにより、油槽10の底面部11,側面部
15,16,後面部14を介して熱交換により調理油を
加熱した後、排気ダクト33から排出する。この際、燃
焼室29内の燃焼排気が下チャンバー88へ漏出するこ
とはない。これは、連通路79により送風管72と下チ
ャンバー88とを連通させたため、下チャンバー88に
ファン71からの風圧がかかるからである。従って、燃
焼室29は、収納ケース80内でバーナ20(つまり、
バーナ本体23,鍔部20a),レール90を介して下
チャンバー88と分割されているだけであるにも拘ら
ず、燃焼室29の下部の気密性がそれほど高くなくても
支障がない。この結果、レール90に気密性が必要とさ
れず、簡単な構成となり、製造コストを抑えることがで
きる。
【0039】フライヤー1を長期間使用しているうちに
バーナ20の修理が必要になった場合には、先ず、本体
ケース2の正面に設けられた扉2aを開ける。次に、供
給部70の下接手77bを緩めると共に、混合供給管7
4のフランジ部74bのビスを外して、接続管77と一
体になった混合供給管74をガス管76,送風管72の
先端に備えられたチューブ73,前板83,バーナ本体
23から取り外し、前板83を収納ケース80から取り
外す。そして、図1,図2に示すように、バーナ20の
鍔部20aを下レール90b上で滑らせて、バーナ20
を収納ケース80の前面の出入口部85(開口)から斜
め上方向(略水平面上)に引き出して、セラミックプレ
ート22交換等の修理を行う。
【0040】以上説明した本実施形態のフライヤーによ
れば、収納ケース80の正面のビスやナットを外して混
合供給管74および前板83を取り外し、バーナ20を
手前にスライドさせるだけで、簡単にバーナ20をフラ
イヤー1から取り出すことができる。
【0041】従って、バーナ20の故障に対して油槽1
0ごと新品に交換する必要がなく、バーナ20のメンテ
ナンス費用を低減できる。しかも、収納ケース80の下
板82を外す必要がないため、下方からナットを緩める
作業がなく、容易にバーナ20を取り出すことができ
る。
【0042】バーナ20の引き出しやすさを追及する
と、バーナ20によって上下に分割される燃焼室29と
下チャンバー88との間の気密性は低くなるが、連通路
79を設けたため、バーナ20からの燃焼ガスが下チャ
ンバー88へ流出することがなく、燃焼ガスを良好に油
槽10の調理油と熱交換させることができ、熱効率が高
くなり、経済的である。
【0043】また、バーナ20をレール90に沿って略
水平面上でスライドさせるため、真上に引き上げるタイ
プに比べて、軽い力で出し入れできる。しかも、このレ
ール90により、バーナ20と油槽10との幅方向の位
置関係が正確になり、適切な位置で油槽10を加熱して
食材を調理できる。
【0044】また、バーナ20は、全一次空気式バーナ
で、燃焼面の向きの制限が少ないため、バーナ20の出
し入れがしやすく良好な調理性能を維持できる位置・向
きに配置できる。
【0045】一般に、ファーストフード店等の厨房では
フライヤー1の前後左右にはスペースがあまり取れない
が、バーナ20を油槽10の底面に設けたため、器体を
コンパクト化できる。また、使用者が調理作業を行う器
体正面からバーナ20を引き出すため、新たにバーナ取
り出し用スペースを設けなくてもよく、器体の設置場所
の自由度が大きい。しかも、調理油は、油槽10の下方
から加熱されるためスムーズに対流し、食材を均一に加
熱調理できる。
【0046】また、油槽10の周囲を囲む排気通路30
において十分な加熱面積を確保できるため、バーナ20
を1箇所に設けるだけでも十分に調理油を加熱できる。
従って、複数のバーナを必要とせず、製造コストを抑え
ることができる。更に、左右通路31は、油槽10の左
右側面部15,16の段部15a,16aの下方に形成
されるため、油槽10上部の幅からはみ出すことがな
く、器具がコンパクトになる。
【0047】また、バーナ20からの燃焼ガスは、燃焼
室29から排気通路30を通るため、油槽10下部の全
周を囲む。この結果、燃焼ガスからの受熱面積が大きく
なり、熱効率が高くなって省エネとなる。
【0048】また、側面部15,16,後面部14に
は、L字形状をした側部フィン41,後部フィン42が
傾斜して設けられるため、上昇する高温の燃焼ガスを後
部通路32へ導くと共に、各フィン41,42の受熱面
全体に確実に接触させることができる。この結果、燃焼
ガスと調理油との熱交換が非常に促進され、効率がよ
い。
【0049】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本発
明をフライヤーに代えてゆで麺器に適用してもよく、液
体を加熱媒体として調理する器具であればよい。また、
バーナに、全一次空気式バーナではなく、ブンゼンバー
ナを用いてもよい。このバーナは、液槽の外側であれば
位置を限定しない。
【0050】また、バーナの出入口は、収納ケースの前
面に限らず左右側面や後面,底面に設けても構わない。
また、バーナの燃焼面を鉛直方向に配置してもよい。例
えば、油槽の前方にバーナを設けて左右幅方向にスライ
ドさせてもよいし、また、油槽の左右両外側にバーナを
設けて正面から引き出してもよい。また、ガイド手段と
して、収納ケースの底面に凸部を形成し、バーナにその
凸部と係合する凹部を形成してもよい。
【0051】本実施形態のフライヤー1は、液槽が分割
されないフルバットタイプであるが、液槽が左右に分割
されたスプリットバットタイプに本発明を適用してもよ
い。このフライヤー1は、燃焼室仕切棒27によって燃
焼室29が、混合室分離板24によって混合室21が、
それぞれ左右に分割されているため、ガス制御部75を
左右別々にガス供給制御できる構成にするだけで、容易
にスプリットバットタイプに応用することができ、片方
の液槽だけを使用して調理できるようになる。従って、
バーナをフルバットタイプとスプリットバットタイプと
で共用でき、製造コストが安価となる。しかも、スプリ
ットバットタイプにおいて、バーナを2つ設ける必要が
ない。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
の液体加熱調理器によれば、バーナが収納ケースに対し
て着脱自在でしかもガイド手段に沿ってスライドするた
め、バーナに不具合が生じた場合には、液槽やバーナの
周囲の部品を丸ごと交換しなくても、バーナだけを収納
ケースの出入口部からスライドさせて簡単に取り出し修
理・交換でき、修理コストを低減することできる。しか
も、バーナの液槽に対する位置関係がガイド手段により
正確な位置で液槽を加熱して食材を調理できる。
【0053】更に、本発明の請求項2の液体加熱調理器
によれば、調理作業空間となる前面からバーナをスライ
ドさせて取り出すため、バーナを取り出すためのスペー
スを新たに設ける必要がなく、器体の設置場所の制限が
少ない。しかも、塞ぎ板が器体の前面で着脱可能に固定
されるため、容易に塞ぎ板を外すことができ、バーナの
着脱の手間が少ない。
【0054】更に、本発明の請求項3の液体加熱調理器
によれば、バーナを液槽の底面に設けたため、液槽の前
後左右にバーナを設ける場合よりも器体をコンパクト化
できる。しかも、液槽内の加熱媒体を下方から加熱する
ため、加熱媒体がスムーズに対流し、食材をむらなく調
理することができる。
【0055】更に、本発明の請求項4の液体加熱調理器
によれば、非燃焼室には連通路により送風機の風圧がか
かるため、バーナからの燃焼ガスが非燃焼室へ流出する
ことがなく、燃焼ガスを良好に液槽の加熱媒体と熱交換
させることができ、熱効率が高くなり、経済的である。
しかも、ガイド手段の気密性を必要としない。
【0056】更に、本発明の請求項5の液体加熱調理器
によれば、バーナを収納ケースに収納するだけで、燃焼
室を燃焼室仕切壁で簡単に仕切ることができる。この結
果、液槽が左右に分割されたスプリットバットタイプに
おいても、左右それぞれにバーナを設ける必要が無くバ
ーナの製造コストを抑えることができ、しかも、1つの
バーナをスライドさせるだけで燃焼室を分割できる。
【0057】更に、本発明の請求項6の液体加熱調理器
によれば、燃焼面の向きの制限が少ない全一次空気式バ
ーナを用いるため、所望の向きにバーナを載置すること
により、バーナを出し入れしやすくすることができ、ま
た、良好に食材を調理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態としてのフライヤーの一部の斜視図
である。
【図2】一実施形態としてのフライヤーを正面から見た
断面図である。
【図3】一実施形態としてのフライヤーを側面から見た
断面図である。
【図4】一実施形態としてのバーナとその周囲の部品を
正面から見た断面図である。
【図5】一実施形態としてのフライヤーの一部を側面か
ら見た断面図である。
【図6】従来例としてのフライヤーの一部を正面から見
た断面図である。
【符号の説明】
1,100…フライヤー、10,110…油槽、11…
底面部、12…油カス収納部、20…バーナ、20a…
鍔部、22…セラミックプレート、23…バーナ本体、
29…燃焼室、30…排気通路、70…供給部、71…
ファン、79…連通路、80…収納ケース、81…側
板、82…下板、83…前板、85…出入口部、88…
下チャンバー、90…レール、90a…上レール、90
b…下レール、91…中央案内板、120…パルス燃焼
器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱媒体が満たされる液槽と、燃焼によ
    り該液槽内の加熱媒体を加熱して食材を調理するバーナ
    と、該バーナを該液槽の外壁面に燃焼面を対向させて収
    納する収納ケースとを備えた液体加熱調理器であって、 上記収納ケースに、上記バーナをスライドさせて出し入
    れするガイド手段を設けると共に該バーナ用の出入口部
    を形成して、該バーナを該収納ケースに対して着脱自在
    としたことを特徴とする液体加熱調理器。
  2. 【請求項2】 上記バーナを前後方向にスライドさせる
    上記ガイド手段を配置すると共に、上記出入口部を上記
    収納ケースの前面に配置し、該出入口部を覆う塞ぎ板を
    該収納ケースから取り外し可能に設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の液体加熱調理器。
  3. 【請求項3】 上記バーナの燃焼面を上向きにして上記
    液槽の底面を加熱することを特徴とする請求項2記載の
    液体加熱調理器。
  4. 【請求項4】 上記収納ケースは、上記バーナを収納す
    ることにより、該バーナの燃焼面と上記液槽の底面との
    間に形成される燃焼室と、該バーナの底面と該収納ケー
    スの底面との間に形成される非燃焼室とに仕切られ、 燃焼用空気を供給する送風機の上記バーナへの給気路と
    上記非燃焼室とを連通する連通路を設けたことを特徴と
    する請求項3記載の液体加熱調理器。
  5. 【請求項5】 上記バーナを上記収納ケースに収納した
    時、該バーナの燃焼面と上記液槽外壁面との間に形成さ
    れる燃焼室を左右に分割する燃焼室仕切壁を、該バーナ
    のスライド方向に沿って形成したことを特徴とする請求
    項2〜4の何れかに記載の液体加熱調理器。
  6. 【請求項6】 上記バーナに全一次空気式バーナを用い
    たことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の液体
    加熱調理器。
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