JP2003180533A - 液体加熱調理器 - Google Patents

液体加熱調理器

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JP2003180533A
JP2003180533A JP2001382511A JP2001382511A JP2003180533A JP 2003180533 A JP2003180533 A JP 2003180533A JP 2001382511 A JP2001382511 A JP 2001382511A JP 2001382511 A JP2001382511 A JP 2001382511A JP 2003180533 A JP2003180533 A JP 2003180533A
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Japan
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surface portion
plate
liquid
heating cooker
oil
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Hidekazu Takeda
英一 武田
Akito Takahashi
明人 高橋
Go Nagao
郷 長尾
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Paloma Kogyo KK
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    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/002Construction of cooking-vessels; Methods or processes of manufacturing specially adapted for cooking-vessels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A21BAKING; EDIBLE DOUGHS
    • A21BBAKERS' OVENS; MACHINES OR EQUIPMENT FOR BAKING
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J37/00Baking; Roasting; Grilling; Frying
    • A47J37/12Deep fat fryers, e.g. for frying fish or chips
    • A47J37/1276Constructional details
    • A47J37/129Frying vessels

Abstract

(57)【要約】 【課題】 液槽の割れを防止して耐久性を向上させるこ
とを目的とする。 【解決手段】 調理油を満たす箱型の油槽10は、溶接
ラインF〜Iによって分割された底板A,後板B,左板
C,右板D,収納板Eから構成される。溶接ラインF,
Gは、前面部13と底面部11と油カス収納部12の前
面部12aと上底面部12e,12fと後面部14とに
設けられ、一方、溶接ラインH,Iは、油カス収納部1
2の前面部12aと後面部12bとに設けられ、油槽1
0のコーナー部には設けられない。また、このコーナー
部を丸く形成する。従って、フライヤー1の運転と停止
を繰り返しても、溶接部(溶接ラインF〜I)が、熱応
力の集中しやすいコーナー部ではなく平坦な面に設けら
れるため、板材の伸縮による溶接部での割れが起こりに
くい。しかも、このコーナー部は、丸く形成されている
ため、コーナー部で割れることも抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液槽に満たされた調
理油や水等の加熱媒体をバーナにより加熱してポテトや
麺等の食材を調理するフライヤーやゆで麺機等の液体加
熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、図9に示すように、フライヤ
ー100は、ポテトやチキン等の食材を揚げるための調
理油が満たされる油槽110と、この油槽110内の油
を加熱するためのパルス燃焼器120とからなり、これ
らが本体ケース101内に収納される。このパルス燃焼
器120は、油槽110内に設けられパルス燃焼が行わ
れる燃焼室123と、燃焼室123からの高温の燃焼排
気の排出通路となるテールパイプ124と、テールパイ
プ124の下流側に設けられるデカプラ125と、デカ
プラ125の下流側に設けられる排気管126とで燃焼
排気系が構成される。また、本体ケース101下部に
は、燃料ガスを燃焼室123へ供給するガス導管121
が設けられ、本体ケース101底面には、燃焼用空気を
燃焼室123へ送る送風機122が設けられる。
【0003】この油槽110は、複数の平板を溶接して
一体化されたもので、大別すると、図7に示されるよう
に、水平な底面部を形成する底板111と、複数回折れ
曲がって前面部を形成する前板113と、鉛直方向に形
成され前板113に対向する後面部114aとこの後面
部114aから前方へ下り傾斜した底面部114bとを
備える後板114と、鉛直方向の側面部を備え互いに対
向する左板115,右板116とからなる。図8は、溶
接後の油槽110を示す。溶接ライン(溶接部)は、図
8中の太い実線で示される。
【0004】しかしながら、このフライヤー100は、
油槽110内に燃焼室123およびテールパイプ124
を備えるため、調理中に食材から発生したカスが、燃焼
室123やテールパイプ124の表面に付着して、掃除
道具や手が入りにくく、掃除が大変であった。そこで、
油槽110の外側からバーナで加熱しようとすると次の
課題が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】断続して使用されるフ
ライヤーでは、約1000℃の燃焼ガスと接触して熱交
換を行う油槽の熱交換面が、使用時の加熱と加熱停止と
の繰り返しにより熱膨張・収縮を繰り返すため、図6に
示されるように、熱交換面のコーナー部は、各板材の熱
膨張により圧縮されたり、冷却収縮により引っ張られた
りして、集中応力がかかりやすかった。また、溶接部
は、組成も厚さも不均一であるため、非溶接部よりも強
度が小さい。しかも、油槽110が平板を組み合わせて
溶接する構造であるために、溶接部は、コーナー部に位
置してしまい、板材の伸縮により割れやすかった。本発
明の液体加熱調理器は上記課題を解決し、液槽の割れを
防止して耐久性を向上させることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1記載の液体加熱調理器は、加熱媒体が満た
され左右の側面部、前面部、後面部、底面部を有する箱
型形状の液槽と、該底面部に外側から対向して設けられ
燃焼により該底面部を加熱して該液槽内の食材を調理す
る加熱手段とを備えると共に、該液槽を構成する複数の
板材を溶接して一体化した液体加熱調理器において、上
記各板材を、上記各面部の境界となる上記液槽のコーナ
ー部からずらした平面位置で溶接したことを要旨とす
る。
【0007】また、本発明の請求項2記載の液体加熱調
理器は、上記請求項1記載の液体加熱調理器において、
上記液槽のコーナー部を丸みを帯びて形成したことを要
旨とする。
【0008】また、本発明の請求項3記載の液体加熱調
理器は、加熱媒体が満たされ左右の側面部、前面部、後
面部、底面部を有する箱型形状の液槽と、該底面部に外
側から対向して設けられ燃焼により該底面部を加熱して
該液槽内の食材を調理する加熱手段とを備えると共に、
該液槽を構成する複数の板材を溶接して一体化した液体
加熱調理器において、上記左側面部を形成する左板と上
記右側面部を形成する右板とを曲折して、上記底面部と
同一平面となる加熱縁面部をそれぞれ一体に形成すると
共に、上記底面部を形成する底板の左右端と、上記加熱
縁面部の端部とをそれぞれ溶接して、少なくとも該加熱
縁面部と該底板とを同一平面上に形成したことを要旨と
する。
【0009】また、本発明の請求項4記載の液体加熱調
理器は、上記請求項3記載の液体加熱調理器において、
上記底板を曲折により上記前面部を兼用した一枚の板で
形成し、上記左板と上記右板とを曲折して、上記前面部
と同一平面となる前縁面部をそれぞれ一体に形成すると
共に、上記底板の上記前面部側の左右端と、上記前縁面
部の端部とをそれぞれ溶接して、少なくとも該前縁面部
と該底板の該前面部とを同一平面上に形成したことを要
旨とする。
【0010】また、本発明の請求項5記載の液体加熱調
理器は、上記請求項3または4記載の液体加熱調理器に
おいて、上記底面部を後方へ下り傾斜させると共に、該
底面部の下端にカス収納部を設け、上記底面部の下端と
上記カス収納部との溶接部は、何れか一方の端部を曲折
することにより両者を同一平面上で溶接したことを要旨
とする。
【0011】また、本発明の請求項6記載の液体加熱調
理器は、上記請求項1〜5の何れかに記載の液体加熱調
理器において、上記板材同士の溶接部が横切る該板材の
曲折部を丸く形成したことを要旨とする。
【0012】上記構成を有する本発明の請求項1記載の
液体加熱調理器は、加熱手段が液槽の底面部を加熱して
液槽内の食材を調理する。各板材の溶接ラインが、各面
部の境界となる上記液槽のコーナー部に設けられず、平
面位置に設けられるため、液体加熱調理器が使用されて
加熱・冷却により液槽が伸縮を繰り返してコーナー部に
集中応力が何度もかかっても、溶接部に熱応力割れが発
生しにくい。
【0013】また、本発明の請求項2記載の液体加熱調
理器は、液槽のコーナー部を丸みを帯びて形成したた
め、加熱手段により液槽が加熱されたり冷却されても、
コーナー部において熱応力が集中することがなく、コー
ナー部の耐久性を維持できる。
【0014】また、本発明の請求項3記載の液体加熱調
理器は、加熱手段が液槽の底面部を加熱して液槽内の食
材を調理する。加熱面となる底面部と左右側面部とは、
底板と左右側板から曲折した加熱縁面部との溶接により
接続される。このため、溶接ラインが底面部と側面部と
のコーナー部に設けられず、底面部の平面上に設けられ
る。この結果、液体加熱調理器の使用により液槽の底面
部が加熱されたり冷却されて伸縮を繰り返してコーナー
部に集中応力が何度もかかっても、溶接ラインで割れが
生じにくい。
【0015】また、本発明の請求項4記載の液体加熱調
理器は、底面部だけでなく前面部と左右側面部とは、底
板と左右側板から曲折した前縁面部との溶接により接続
される。このため、溶接ラインが前面部と側面部とのコ
ーナー部に設けられず、前面部の平面上に設けられる。
この結果、液体加熱調理器の運転・停止を繰り返して
も、溶接部が割れにくい。
【0016】また、本発明の請求項5記載の液体加熱調
理器は、調理時に食材から発生するカスは、下り傾斜し
た液槽の底面部に沿って後方へ送られ、底面部の下端に
形成されたカス収納部に収容される。底面部の下端とカ
ス収納部との何れか一方の端部を曲折して両者を同一平
面上で溶接するため、その溶接部は、コーナー部に配置
されることがなく、割れにくい。
【0017】また、本発明の請求項6記載の液体加熱調
理器は、液槽を構成する板材同士の溶接部が横切る板材
の曲折部を丸く湾曲させて形成したため、伸縮による熱
応力を受けやすい液槽の曲折部において熱応力が分散さ
れ、曲折部の耐久性が向上する。しかも、割れを発生し
やすい溶接部がこの曲折部を横切って配置されても問題
がない。
【0018】
【発明の実施の形態】以上説明した本発明の構成・作用
を一層明らかにするために、以下本発明の液体加熱調理
器の好適な実施形態について説明する。
【0019】本発明の一実施形態としての業務用フライ
ヤーについて図1〜図5を用いて説明する。フライヤー
1は、図3に示されるように、調理油(加熱媒体)を満
たす箱型の油槽10(液槽)と、後述の油槽底面部11
に外側から対向して設けられ調理油を加熱するバーナ2
0と、バーナ20からの燃焼ガスを器体外へ導くと共に
その途中で調理油を加熱する排気通路30と、調理時間
や調理温度を制御するコントローラ50と、油槽10の
下方に設けられ、調理油を濾過する濾過循環装置60と
を本体ケース2内に備える。尚、図3の左側が器具の正
面であり、作業者が調理作業を行うエリアとなる。
【0020】油槽10の壁面は、図1,図2に示される
ように、大別すると底面部11,油カス収納部12,前
面部13,後面部14,左側面部15,右側面部16か
ら形成され、各壁面部は、丸みを帯びて曲折される。こ
の曲折は、絞り加工や曲げ加工によって行われ、板面を
曲げる加工であればどのような加工方法でもよい。尚、
油槽10を構成する各板材A〜Eについては後で詳述す
る。油槽10の前面部13は、食材を流し入れるスロー
プを中段位置に備え、上方から順に、本体ケース2に取
り付ける水平な前取付部13dと、鉛直方向に延びた上
前面部13cと、上前面部13cから曲折され後方へ下
り傾斜した中前面部13bと、中前面部13bから鉛直
方向に延びた下前面部13aとから構成される。
【0021】油槽10の左側面部15,右側面部16
は、排気通路30を形成する段部を有し、上方から順
に、鉛直平面となる上側面部15c,16cと、上側面
部15c,16cから曲折され中央側へ下り傾斜した中
側面部15b,16bと、中側面部15b,16bから
鉛直方向に延びた下側面部15a,16aとから構成さ
れる。油槽10の後面部14は、上方から順に、後述す
るダクト33に取り付ける鉛直平面となる後取付部14
cと、本体ケース2に載置される水平な載置部14b
と、左右の側面部15,16とその後端で連結する鉛直
平面となる下後面部14aとから構成される。
【0022】油槽10の底面部11は、下前面部13a
を曲折して後方に下り傾斜した平面で、その後方端とな
る下端が油槽10の後面部14から所定間隔あけて形成
される。底面部11の下端と後面部14との間には、油
カスを収納する油カス収納部12が形成される。この油
カス収納部12は、左右方向に延びた溝状に形成され、
鉛直平面となる前面部12aと、下後面部14aと連な
る後面部12bと、段部を有し中央側に下り傾斜する底
面部12cとからなる。
【0023】この油カス収納部12の底面部12cは、
上方から順に、水平面となる左右の上底面部12e,1
2fと、上底面部12e,12fの下端から曲折され中
央側へ下り傾斜した左右の中底面部12g,12hと、
中底面部12g,12hの下端から水平状に延びた下底
面部12iとから構成される。
【0024】こうした壁面を有する油槽10は、底板
A,後板B,左板C,右板D,収納板Eから構成され
る。ここで、各板材A〜Eの境界線となる溶接ラインF
〜I(溶接部)について説明する。溶接ラインF,G
は、前面部13と底面部11と油カス収納部12の前面
部12aと上底面部12e,12fと後面部14とに、
左右側面部15,16から所定距離離れた位置にそれぞ
れ設けられる。尚、正面あるいは背面から油槽10を見
た場合には、この溶接ラインF,Gは、鉛直方向に一直
線上に平行に延びている(図4の太い点線)。
【0025】一方、溶接ラインH,Iは、油カス収納部
12の前面部12aと後面部12bとに、上底面部12
e,12fよりも上方でそれぞれ、油カス収納部12の
底面部12cから所定距離離れた位置に設けられる。こ
のようにして、溶接ラインF〜Iは、油槽10の壁面と
壁面とで形成されるコーナー部とは異なる位置に配置さ
れる。
【0026】油槽10の底板Aと後板Bとは、それぞれ
一枚の平板を階段状に丸みを持たせながら折り曲げて形
成されるもので、底板Aは、前面部13のほぼ全体と底
面部11と油カス収納部12の前面部12aの上部とを
備え、一方、後板Bは、後面部14のほぼ全体および油
カス収納部12の後面部12bの上部を備える。
【0027】また、左板C,右板D,収納板Eは、それ
ぞれ一枚の平板を絞り加工により形成されるもので、壁
面と壁面とのコーナー部が角張らないように作られてい
る。左板Cは、左側面部15と、前面部13の左端部
(前縁面部)と、後面部14の左端部と、底面部11の
左端部(加熱縁面部)と、油カス収納部12の左上部と
を備える。一方、右板Dは、右側面部16と、前面部1
3の右端部(前縁面部)と、後面部14の右端部と、底
面部11の右端部(加熱縁面部)と、油カス収納部12
の右上部とを備える。また、収納板Eは、油カス収納部
12の中央下部を形成したものである。
【0028】油槽10は、この5枚の板材A〜Eを溶接
ラインF〜Iで溶接することにより一体化され、この結
果、底板Aの底面部11と左右板C,Dの加熱縁面部と
が同一平面上になり、しかも、底板Aの前面部13と左
右板C,Dの前縁面部とが同一平面上になり、更に、収
納板Eの前面部12aと底板Aの最下端面となる前面部
12a上部とが同一平面上に形成される。
【0029】バーナ20は、図3に示されるように、複
数の炎口を形成したセラミックプレート22を燃焼面と
して備えた全一次空気式バーナで、その燃焼面が油槽1
0の底面部11から所定間隔をあけ向い合って設けら
れ、両者間に燃焼室21を形成する。この燃焼室21に
は、セラミックプレート22に臨んで点火電極51が設
けられる。
【0030】バーナ20からの燃焼ガスを器体外へ導く
排気通路30は、図4に示されるように、油槽10の前
方下部に設けられた燃焼室21に連通し油槽10の左右
外側に設けられる左右通路31と、左右通路31に連通
し油槽10の後方に設けられる後部通路32と、後部通
路32と連通し上部が開口した鉛直方向に延びた排気ダ
クト33とから構成される。
【0031】油槽10の左右外側には、下側面部15
a,16aから所定間隔をあけて対向し上側面部15
c,16cとほぼ同一面になる通路側板31aが設けら
れる。また、油槽10の後方には、前部と上部とが開口
した箱形状の通路後板31bが設けられ、その左右の側
面が後面部14に当接し、その底面がバーナ20の後端
に当接して形成される。この通路側板31a,通路後板
31bと油槽10の下側面部15a,16a,中側面部
15b,16bとに囲まれる空間により左右通路31を
形成する。一方、油槽10の後面部14と通路後板31
bとにより囲まれる空間により後部通路32を形成す
る。また、排気ダクト33は、幅が後部通路32よりも
狭い。
【0032】左右通路31内には油槽10の下側面部1
5a,16aに後方に上り傾斜して溶接される側部フィ
ン41が、後部通路32内には油槽10の後面部14に
左右両側にそれぞれ列をなし中央側へ上り傾斜して平行
に並んで溶接される後部フィン42とがそれぞれ設けら
れる。このフィン41,42は、それぞれ断面L字形状
に形成され、燃焼ガスと調理油との熱交換を促進する。
尚、断面コの字形状のフィンを混在して使用してもよ
い。
【0033】油槽10内には、食材あるいは食材を入れ
たバスケット(図示略)を保持する金網18aが設けら
れ、後面部14に設けられる金網支え19(図3)と左
右の中側面部15b,16bとによって支持されてい
る。金網18a,下前面部13a,上側面部15c,1
6c,後面部14によって囲まれる領域が調理ゾーンJ
として機能する。下前面部13aには、金網18aの上
方で、調理油の温度を検出するサーミスタ52が設けら
れる。
【0034】濾過循環装置60は、図3に示されるよう
に、油カス収納部12の前面中央下部で溶接ラインHよ
りも下方に(つまり、収納板Eに)設けられる往き管6
1と、油カス収納部12の後面左上部で溶接ラインIよ
りも上方に(つまり、後板Bに)設けられる戻り管66
と、図示しないフィルターを備え往き管61から供給さ
れる調理油を濾過する濾過器63と、濾過された調理油
を戻り管66を介して油槽10へ送り戻すポンプ64と
を備え、往き管61と戻り管66とには、それぞれバル
ブ62,65が設けられる。
【0035】上述した構成のフライヤー1では、油槽1
0に調理油を満たした後、バーナ20を点火して高温の
燃焼ガス(約1000℃)を燃焼室21から左右通路3
1そして後部通路32へ流すことにより、油槽10の底
面部11,下側面部15a,16a,中側面部15b,
16b,後面部14を介して熱交換により調理油を加熱
した後、排気ダクト33から排出する。
【0036】調理油を加熱してから、食材をバスケット
(図示しない)に入れて油槽10内へ沈め調理を行う。
或いは、調理油が跳ねないように、中前面部13b上に
コロッケ等の食材を滑らして調理ゾーンJに入れて調理
を行う。高温の油で食材を調理し、所定時間が経過する
とアラームにより作業者が食材を油槽10から取り出し
て調理を終了する。
【0037】以上説明した本実施形態のフライヤーによ
れば、油槽10の熱交換面は、フライヤー1の運転時
に、高温の燃焼ガスと接触して加熱されて熱膨張し、運
転停止後に、常温に下がって収縮する。従って、フライ
ヤー1の断続使用により油槽10の熱交換面が伸縮を繰
り返す。この油槽10の壁面と壁面とのコーナー部は全
て、絞り加工または曲げ加工により丸く形成されており
角張っていないため、伸縮による応力が分散され、割れ
にくい。
【0038】仮に、このコーナー部に熱応力が集中して
かかっても、油槽10の溶接ラインF〜Iがこのコーナ
ー部(壁面の端部)に設けられずに、壁面途中に設けら
れるため、溶接部は、非溶接部に比べて組成や厚さが不
均一であっても、集中応力の影響を受けず、割れにく
い。
【0039】しかも、各板材の曲折部(例えば、下前面
部13aと中前面部13bとの曲折部や、中前面部13
bと上前面部13cとの曲折部)が丸みを帯びて形成さ
れるため、こうした曲折部を溶接ラインF,Gが横切る
場所においても、応力が分散して、割れを防止する。こ
のようにして割れを防ぐため、油槽10の耐久性が向上
する。
【0040】また、油槽10の前面部13と底面部11
とを一枚の板(底板A)で形成するため、溶接ラインを
1本省くことができ、溶接コストが安価となる。
【0041】また、油カス収納部12は、底面部12c
が中央へ下り傾斜しているため、排油中において、油カ
スが自然に中央へ集まって往き管61へ流れやすい。こ
の油カス収納部12を左右方向に分割する溶接ライン
を、下り傾斜面(左右の中底面部12g,12h)に設
けるのではなく、鉛直面(前面部12a,後面部12
b)と水平面(左右の上底面部12e,12f)とに設
けたため、溶接しやすい。
【0042】また、油槽10の周囲を囲む排気通路30
において十分な加熱面積を確保できるため、バーナ20
を1箇所に設けるだけでも十分に調理油を加熱できる。
従って、複数のバーナを必要とせず、製造コストを抑え
ることができる。更に、左右通路31を調理ゾーンJの
幅(油槽10の左右両側の上側面部15c,16c間の
距離)からはみ出すことなく配置することができ、器具
がコンパクトになる。
【0043】調理中に食材から発生した油カスは、自重
により落下し、油槽10の壁面を伝いながら油カス収納
部12に集められる。この油カス収納部12は、バーナ
20によって殆ど加熱されないコールドゾーンKであ
り、しかも、調理油が殆ど循環しないため、集まった油
カスが高温の調理ゾーンJへ戻って加熱されるというこ
とがない。この結果、調理油の劣化を防止することがで
きる。
【0044】また、油カス収納部12は、幅が広くてし
かも浅いために、掃除道具が油カス収納部12の底面部
12iまで届き、油カス収納部12に溜まった油カスの
清掃が容易である。
【0045】また、バーナ20からの燃焼ガスは、燃焼
室21から排気通路30を通るため、調理ゾーンJより
下方の油槽10の全周を囲む。この結果、燃焼ガスから
の受熱面積が大きくなり、熱効率が高くなって省エネと
なる。
【0046】また、下側面部15a,16a,後面部1
4には、L字形状をした側部フィン41,後部フィン4
2が傾斜して設けられるため、上昇する高温の燃焼ガス
を後部通路32へ導くと共に、各フィン41,42の受
熱面全体に確実に接触させることができる。この結果、
燃焼ガスと調理油との熱交換が非常に促進され、効率が
よい。
【0047】以上本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこうした実施形態に何等限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。例えば、本発
明をフライヤーに代えてゆで麺器に適用してもよく、液
体を加熱媒体として調理する器具であればよい。また、
加熱手段をバーナではなく電気ヒータや誘導加熱による
加熱手段を用いてもよい。この加熱手段は、油槽の外側
であれば位置を限定しない。また、油カス収納部12を
設けなくてもよい。
【0048】また、フライヤーの設置スペースに余裕が
ある場合には、排気通路を加熱ゾーンだけでなく調理ゾ
ーンの全周も囲むように配置してもよく、この場合には
熱交換が更に促進され熱効率が一層高くなる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の請求項1
の液体加熱調理器によれば、液槽の各板材をコーナー部
からずらした平面位置で溶接するため、繰り返し熱応力
による溶接部での割れを防止でき、液槽溶接部の耐久性
が向上する。
【0050】更に、本発明の請求項2の液体加熱調理器
によれば、液槽のコーナー部が丸く形成されるため、伸
縮による熱応力が分散し、コーナー部で割れが発生しに
くく、液槽コーナー部の耐久性が向上する。
【0051】更に、本発明の請求項3の液体加熱調理器
によれば、液槽の左右板に加熱縁面部を形成させて、左
右板と底板との溶接部をコーナー部ではなく底板の平面
上に配置するため、溶接部での割れを防ぎ、液槽溶接部
の耐久性を向上させることができる。
【0052】更に、本発明の請求項4の液体加熱調理器
によれば、液槽の左右板に前縁面部を形成させて、左右
板と底板の前面部との溶接部をコーナー部に設けるので
はなく前面部上に設けるため、液体加熱調理器の運転・
停止を繰り返しても、溶接部で割れにくく、液槽の耐久
性が一層向上する。しかも、液槽の底面部と前面部とを
一枚の板で一体形成するため、溶接ライン数が減って溶
接コストを抑えることができる。
【0053】更に、本発明の請求項5の液体加熱調理器
によれば、底面部の下端とカス収納部との溶接部が、コ
ーナー部ではなく平面上に配置されるため割れにくく、
液槽の耐久性を低下させることなく、カス収納部で調理
カスを回収することができ、液槽の掃除がしやすくな
る。
【0054】更に、本発明の請求項6の液体加熱調理器
によれば、溶接部が横切る液槽の曲折部が丸みを帯びて
形成されるため、伸縮による熱応力が集中することがな
く、曲折部と溶接部とが交差する場所での割れの発生を
防止して、液槽の耐久性を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態としての油槽を構成する部品の斜視
図である。
【図2】一実施形態としての油槽の斜視図である。
【図3】一実施形態としてのフライヤーを側面から見た
断面図である。
【図4】一実施形態としてのフライヤーを背面から見た
図である。
【図5】一実施形態としての油槽の一部の断面図であ
る。
【図6】従来例としての油槽の一部の断面図である。
【図7】従来例としての油槽を構成する部品の斜視図で
ある。
【図8】従来例としての油槽の斜視図である。
【図9】従来例としてのフライヤーを側面から見た断面
図である。
【符号の説明】
1,100…フライヤー、10,110…油槽、12…
油カス収納部、13…前面部、14…後面部、15…左
側面部、16…右側面部、20…バーナ、21…燃焼
室、30…排気通路、120…パルス燃焼器、A…底
板、B…後板、C…右板、D…左板、E…収納板、F〜
I…溶接ライン。
フロントページの続き Fターム(参考) 4B054 AA02 AA06 AA16 AB02 AB04 BC03 CA02 CA04 4B059 AA01 AB02 AE02 AE14 BB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱媒体が満たされ左右の側面部、前面
    部、後面部、底面部を有する箱型形状の液槽と、該底面
    部に外側から対向して設けられ燃焼により該底面部を加
    熱して該液槽内の食材を調理する加熱手段とを備えると
    共に、該液槽を構成する複数の板材を溶接して一体化し
    た液体加熱調理器において、 上記各板材を、上記各面部の境界となる上記液槽のコー
    ナー部からずらした平面位置で溶接したことを特徴とす
    る液体加熱調理器。
  2. 【請求項2】 上記液槽のコーナー部を丸みを帯びて形
    成したことを特徴とする請求項1記載の液体加熱調理
    器。
  3. 【請求項3】 加熱媒体が満たされ左右の側面部、前面
    部、後面部、底面部を有する箱型形状の液槽と、該底面
    部に外側から対向して設けられ燃焼により該底面部を加
    熱して該液槽内の食材を調理する加熱手段とを備えると
    共に、該液槽を構成する複数の板材を溶接して一体化し
    た液体加熱調理器において、 上記左側面部を形成する左板と上記右側面部を形成する
    右板とを曲折して、上記底面部と同一平面となる加熱縁
    面部をそれぞれ一体に形成すると共に、 上記底面部を形成する底板の左右端と、上記加熱縁面部
    の端部とをそれぞれ溶接して、少なくとも該加熱縁面部
    と該底板とを同一平面上に形成したことを特徴とする液
    体加熱調理器。
  4. 【請求項4】 上記底板を曲折により上記前面部を兼用
    した一枚の板で形成し、 上記左板と上記右板とを曲折して、上記前面部と同一平
    面となる前縁面部をそれぞれ一体に形成すると共に、 上記底板の上記前面部側の左右端と、上記前縁面部の端
    部とをそれぞれ溶接して、少なくとも該前縁面部と該底
    板の該前面部とを同一平面上に形成したことを特徴とす
    る請求項3記載の液体加熱調理器。
  5. 【請求項5】 上記底面部を後方へ下り傾斜させると共
    に、該底面部の下端にカス収納部を設け、 上記底面部の下端と上記カス収納部との溶接部は、何れ
    か一方の端部を曲折することにより両者を同一平面上で
    溶接したことを特徴とする請求項3または4記載の液体
    加熱調理器。
  6. 【請求項6】 上記板材同士の溶接部が横切る該板材の
    曲折部を丸く形成したことを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載の液体加熱調理器。
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