JP2003199177A - 電気設備の集中制御システム - Google Patents

電気設備の集中制御システム

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JP2003199177A
JP2003199177A JP2001395787A JP2001395787A JP2003199177A JP 2003199177 A JP2003199177 A JP 2003199177A JP 2001395787 A JP2001395787 A JP 2001395787A JP 2001395787 A JP2001395787 A JP 2001395787A JP 2003199177 A JP2003199177 A JP 2003199177A
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JP
Japan
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centralized control
electric equipment
control means
control system
equipment
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JP2001395787A
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Yoshinori Nishiura
慶則 西浦
Keisuke Matsumoto
圭介 松本
Katsuhiko Ueno
勝彦 上野
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Santec KK
Original Assignee
Santec KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極めて簡素化された配線で、異常個所の特定が
しやすく、しかも断線の復旧作業も容易な電気設備の集
中制御システムを提供する。 【解決手段】建築物内外に設置された家電設備を集中的
に制御するための集中制御手段であるPC装置1を備
え、上記各家電設備が、上記PC装置1から少なくとも
2本並行して延びる並行導通線2のそれぞれに対して電
気的に接続されることにより配線されているため、極め
て簡素化された配線で、異常個所の特定がしやすく、し
かも断線の復旧作業も容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の電気設備を
接続して住宅内の家電設備等の電気設備を集中的に制御
しうる電気設備の集中制御システムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、住宅内の家電設備をPC装置
等に接続して集中的に制御することが考案されている。
このような家電設備の集中制御システムでは、一般に、
図6に示すようなループ配線や、図7に示すようなディ
ジーチェーン配線、あるいは、図8に示すようなスター
配線によって配線されている。図において、41はPC
装置、42は導通線、43,44,45,46はそれぞ
れ家電設備としてのエアコン,テレビ,ビデオデッキ,
ペンダントライトである。
【0003】上記ループ配線は、図6に示すように、上
記PC装置41から導出された1本の導通線42を1番
目の家電設備(エアコン43)に接続し、1番目の家電
設備と2番目の家電設備(テレビ44)とをさらに1本
の導通線42で接続する。そして順次2番目の家電設
備,3番目の家電設備(ビデオデッキ45)と接続して
最後の家電設備(ペンダントライト46)とPC装置4
1とを1本の導通線42で接続して配線を完了するもの
である。
【0004】また、上記ディジーチェーン配線は、図7
に示すように、上記PC装置41から導出された2本1
組の導通線42a,42bを1番目の家電設備(エアコ
ン43)に接続し、1番目の家電設備と2番目の家電設
備(テレビ44)とをさらに2本1組の導通線42a,
42bで接続する。そして順次2番目の家電設備,3番
目の家電設備(ビデオデッキ45)と接続して最後の家
電設備(ペンダントライト46)とPC装置41とを2
本1組の導通線42a,42bで接続して配線を完了す
るものである。
【0005】さらに、上記スター配線は、図8に示すよ
うに、上記PC装置41から導出された2本1組の導通
線42a,42bを1番目の家電設備(エアコン43)
に接続する。そして、全ての家電設備(エアコン43,
テレビ44,ビデオデッキ45,ペンダントライト4
6)をそれぞれ2本1組の導通線42a,42bでPC
装置41と並列に接続して配線を完了するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ル
ープ配線の電気設備の集中制御システムでは、1本の導
通線42で全ての家電設備をループ状に配線しているた
め、ループ状配線のどこか1箇所でも切断されると、す
べての家電設備の導通がとれなくなるという問題があ
る。また、切断が起こったときの切断箇所の特定が困難
で、復旧作業が煩雑で時間を要するという問題もある。
【0007】また、上記ディジーチェーン配線の電気設
備の集中制御システムでは、チェーン状配線の1箇所が
切断されても、すべての家電設備の導通がとれなくなる
という問題は解消される。ところが、各家電設備のうち
1箇所において異常が検知されたときに、システム全体
のどこかに異常があったことは認識できるものの、異常
個所の特定が困難であり、電気設備の集中制御システム
としては充分なものではなかった。また、チェーン状配
線のどこかに家電設備を増設しようとした場合に、一旦
配線を切断して2本1組の導通線42a,42bを引き
出し、そこに家電設備を増設する作業が必要となる。し
たがって、2本1組の導通線42a,42bの長さにあ
る程度余裕がないと家電設備の増設が困難で、後付け工
事の自由度の面で不都合があった。
【0008】さらに、上記スター配線の電気設備の集中
制御システムでは、配線の1箇所が切断されても、すべ
ての家電設備の導通がとれなくなるという問題は解消さ
れる。また、各家電設備のうち1箇所において異常が検
知されたときの異常個所の特定も容易となり、上記ルー
プ配線やディジーチェーン配線の不都合は解消される。
ところが、複数の家電設備とPC装置41との間を、そ
れぞれ2本1組の導通線42a,42bで接続しなけれ
ばならないため、PC装置41の近傍では、配線が束に
なって嵩高いものになってしまうという問題がある。こ
の傾向は、家電設備の数が多ければ多いほど問題が大き
くなり、特に、近年の大規模マンション等の集合住宅等
において各戸の家電設備を集中管理しようとすると、配
線の束が膨大なものとなってしまい、配線の1箇所が切
断された際の復旧作業も、極めて煩雑でかえって時間を
要してしまうという問題が発生する。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、極めて簡素化された配線で、異常個所の特定が
しやすく、しかも断線の復旧作業も容易な電気設備の集
中制御システムの提供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の電気設備の集中制御システムは、建築物内
外に設置された電気設備を集中的に制御するための集中
制御手段を備え、上記各電気設備が、上記集中制御手段
から少なくとも2本並行して延びる並行導通線のそれぞ
れに対して電気的に接続されることにより配線されてい
ることを第1の要旨とする。
【0011】すなわち、本発明の第1の電気設備の集中
制御システムは、各電気設備が、上記集中制御手段から
少なくとも2本並行して延びる並行導通線のそれぞれに
対して電気的に接続されることにより配線されている。
このため、上記集中制御手段により電気設備を制御しう
るため、例えば、エアコンのスイッチのオン・オフ等、
家電設備等の電気設備の制御を行なえるようになる。ま
た、各電気設備は、2本の並行導通線によって集中制御
手段と並列に接続されることとなり、配線の1箇所が切
断されたとしても、すべての電気設備の導通がとれなく
なるという事態を避けることができる。また、特定の電
気設備において異常信号が検知されたときにも、異常個
所の特定が容易である。さらに、電気設備等を増設する
際にも、並行導通線に分岐配線を設けてこの分岐配線に
電気設備等を接続するだけで増設が完了するため、従来
に比べて後付け工事の自由度が高くなる。しかも、各電
気設備が2本の並行導通線によって並列に接続されるた
め、スター配線のように根元の束が太くなってしまうこ
とがなく、万一断線等が生じた場合の復旧作業も容易に
なる。
【0012】また、本発明の電気設備の集中制御システ
ムは、建築物内外に設置された電気設備を集中的に制御
するための集中制御手段と、上記電気設備を個別に制御
する設備制御手段とを備え、上記各設備制御手段が、上
記集中制御手段から少なくとも2本並行して延びる並行
導通線のそれぞれに対して電気的に接続されることによ
り配線されていることを第2の要旨とする。
【0013】すなわち、本発明の第2の電気設備の集中
制御システムは、電気設備を個別に制御する設備制御手
段を備え、上記各設備制御手段が、上記集中制御手段か
ら少なくとも2本並行して延びる並行導通線のそれぞれ
に対して電気的に接続されることにより配線されてい
る。このため、上記集中制御手段により設備制御手段を
介して電気設備を制御しうるため、例えば、エアコンの
スイッチのオン・オフ等、家電設備等の電気設備の制御
を行なえるようになる。また、各設備制御手段は、2本
の並行導通線によって集中制御手段と並列に接続される
こととなり、配線の1箇所が切断されたとしても、すべ
ての設備制御手段の導通がとれなくなるという事態を避
けることができる。また、特定の設備制御手段において
異常信号が検知されたときにも、異常個所の特定が容易
である。さらに、電気設備や設備制御手段等を増設する
際にも、並行導通線に分岐配線を設けてこの分岐配線に
電気設備や設備制御手段を接続するだけで増設が完了す
るため、従来に比べて後付け工事の自由度が高くなる。
しかも、各設備制御手段が2本の並行導通線によって並
列に接続されるため、スター配線のように根元の束が太
くなってしまうことがなく、万一断線等が生じた場合の
復旧作業も容易になる。
【0014】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線に電気設備の状態を検知する設備
状態検知手段が接続され、上記集中制御手段により、上
記設備状態検知手段を介して電気設備の状態を確認しう
るように構成されている場合には、設備状態検知手段に
より、例えばエアコンのスイッチが入っているか否か
等、家電設備等の電気設備の稼動状態等を確認すること
ができるようになる。
【0015】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線に建築物内に存在する人体を検知
する人体検知手段が接続され、上記集中制御手段によ
り、上記人体検知手段を介して人体の存在を確認しうる
ように構成されている場合には、人体検知手段により人
体の存在を検知することにより、例えば、老人の徘徊や
風呂場での事故等をある程度把握することができ、迅速
に対処することができるようになる。
【0016】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線のそれぞれに分岐配線が設けら
れ、上記分岐配線を介して電気設備,設備制御手段,人
体検知手段のうち少なくともいずれかと並行導通線とが
電気的に接続されている場合には、並行導通線から離れ
た位置の電気設備や設備制御手段に電気接続できるた
め、電気設備や設備制御手段のレイアウトの自由度が高
くなる。反対に、電気設備や設備制御手段のレイアウト
にあまりとらわれることなく並行導通線を配線すること
ができる。
【0017】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記集中制御手段が通信ネットワークと接続さ
れ、上記集中制御手段において確認しうる電気設備の状
態と人体の存在のうち少なくともいずれかを、外部の端
末装置により閲覧しうるように構成されている場合に
は、電気設備の状態,人体の存在等を建築物の外部から
確認でき、出張先や職場から自宅の状況を把握する場合
等に便利である。
【0018】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記集中制御手段が通信ネットワークと接続さ
れ、上記設備制御手段に対する電気設備の制御信号を、
外部の端末装置から入力しうるように構成されている場
合には、エアコンのオン・オフ等、電気設備の制御を遠
隔地から行なうことができるようになる。
【0019】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記集中制御手段が通信ネットワークと接続さ
れ、上記集中制御手段において確認しうる電気設備の状
態と人体の存在のうち少なくともいずれかについて変化
があったときに、外部の端末装置に対して変化があった
ことの通知を送信するように構成されている場合には、
電気設備の状態,人体の存在等を建築物の外部にいなが
ら知ることができ、出張先や職場から自宅の状況を把握
する場合等に便利である。
【0020】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記集中制御手段において確認しうる電気設備の
状態と人体の存在のうち少なくともいずれかについて変
化があったときに警報を発するように構成されている場
合には、電気設備の状態,人体の存在等に異常があった
ときに警報が発せられるため、異常があったことが周囲
に報知され、事故等の場合に被害が広がるのを防止でき
る。
【0021】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線に沿って電話,LAN,光ケーブ
ル,電源等の異種配線が敷設されている場合には、上記
並行導通線に沿った任意の場所から、電話,LAN,光
ケーブル,電源等の分岐を取ることができ、建築物内の
任意の場所に電話,コンピュータ装置,家電設備等を設
置することができる。
【0022】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線がそれぞれ複数芯の導通線である
場合には、複数芯の導通線を利用して、電気設備の制御
信号以外を送受信し、電気設備等の並行導通線に接続さ
れた設備と集中制御手段との間で双方向のデータ通信が
可能になる。
【0023】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、上記並行導通線がサッシ枠に沿って敷設されてい
る場合には、サッシ枠を利用した配線が容易となること
から、例えば、上記サッシ枠にセキュリティセンサ等を
設け、セキュリティセンサの検知信号を集中制御手段で
監視することにより、本発明を住宅等のセキュリティシ
ステムとしても利用できるようになる。
【0024】本発明の電気設備の集中制御システムにお
いて、建築物の内外にセキュリティセンサを設け、セキ
ュリティセンサの検知信号を集中制御手段で監視するよ
うに構成した場合には、本発明を住宅等のセキュリティ
システムとしても利用できるようになる。この場合にお
いて、上記セキュリティセンサが、開閉扉の開閉状態,
破壊状態,施錠状態のうち少なくともいずれかを検知す
るものである場合には、開閉扉の開閉状態,破壊状態,
施錠状態等を集中的に監視してセキュリティ性を高める
ことができる。
【0025】また、本発明のサッシ枠は、請求項1〜1
1のいずれか一項に記載の電気設備の集中制御システム
に用いられる並行動通線が敷設されたことを要旨とす
る。
【0026】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を詳
しく説明する。
【0027】図1は、本発明の電気設備の集中制御シス
テムの一実施の形態の基本構成を示す図である。
【0028】以下の説明では、本発明の電気設備の集中
制御システムを、一般の戸建て住宅や集合住宅等の住宅
内の家電設備等を集中制御するシステムに適用した例を
示しているが、これに限定するものではなく、例えば、
工場建屋内の工場設備の集中制御や、ホテル,病院,店
舗等の設備制御やセキュリティ監視等に適用することが
できる。特に、工場設備の集中制御においては、多数の
バッチ処理設備を集中的に制御して生産管理や品質管理
を行なう場合に適用すると、極めて効果的な管理を行な
うことができる。
【0029】このシステムは、戸建て住宅や集合住宅等
の建築物において、建築物内外に設置された電気設備で
ある家電設備と、上記各家電設備を集中的に制御する集
中制御手段であるパーソナルコンピュータ装置(以下
「PC装置」という)1とを配線により接続し、各家電
設備を集中的に制御するようになっている。
【0030】この例では、家電設備の例として、エアコ
ン3,テレビ4,ビデオデッキ5,ペンダントライト
6,給湯器7が設けられている。そして、上記各家電設
備(エアコン3,テレビ4,ビデオデッキ5,ペンダン
トライト6,給湯器7)は、上記PC装置1から2本並
行して延びる並行導通線2のそれぞれに電気的に接続さ
れた2本1組の分岐配線8を介し、各並行導通線2に対
して電気的に接続されることにより配線されている。
【0031】このように配線することにより、各家電設
備に対する制御信号をPC装置1から集約的に送信する
とともに、各家電設備における検知信号や状況確認信号
等をPC装置1において集約的に受信する。そして、各
家電設備の状態をPC装置1で集約的に確認しうるとと
もに、各家電設備を集約的に制御しうるようになってい
る。
【0032】この場合において、上記PC装置1には各
家電設備の制御プログラムがインストールされており、
各家電設備の制御がPC装置1により直接実行される。
【0033】これにより、各家電設備は、2本の並行導
通線2によってPC装置1と並列に接続されることとな
り、配線の1箇所が切断されたとしても、切断部よりP
C装置側に存在する家電設備の導通は少なくとも確保さ
れ、すべての家電設備の導通がとれなくなるという事態
を避けることができる。また、特定の家電設備におい
て、異常が検知されたときにも、異常個所の特定が容易
である。
【0034】さらに、家電設備を増設する際にも、並行
導通線2に新たに分岐配線8を設け、この分岐配線8に
家電設備等を接続するだけで増設が完了するため、従来
に比べて後付け工事の自由度が高くなる。しかも、各家
電設備が2本の並行導通線2によって並列に接続される
ため、従来のスター配線のように根元の束が太くなって
しまうことがなく、万一断線等が生じた場合の復旧作業
も容易になる。
【0035】また、上記並行導通線2のそれぞれに分岐
配線8が設けられ、上記分岐配線8を介して家電設備や
後述する人体センサ,セキュリティセンサと並行導通線
2とを電気的に接続しているため、並行導通線2から離
れた位置の家電設備等に電気接続できることから、電気
設備等のレイアウトの自由度が高くなる。反対に、電気
設備等のレイアウトにあまりとらわれることなく並行導
通線2を配線することができる。
【0036】なお、この例では並行導通線2として2本
1組のものを例示したが、これに限定するものではな
く、3本1組や4本以上を1組にしたものでもよい。こ
の場合、分岐配線8は、少なくとも2本1組とすればよ
いが、3本1組や4本以上を1組とすることもできる。
【0037】また、上記システムにおいて、並行導通線
2として、6極4芯線等の複数芯の導通線を使用するこ
ともできる。このようにすることにより、複数芯の導通
線を利用して、家電設備の制御信号以外の情報や電源等
を送信し、家電設備や後述する人体センサやセキュリテ
ィセンサ等の並行導通線2に接続された設備とPC装置
1との間で双方向のデータ通信が可能になる。
【0038】また、上記システムにおいて、家電設備
は、並行導通線2から分岐した分岐配線8を介して並行
導通線2に電気的接続を行なったが、これに限定するも
のではなく、並行導通線2に家電設備を直接に電気的接
続することも可能である。
【0039】図2は、本発明の電気設備の集中制御シス
テムの具体的構成の一例を示す図である。
【0040】この例は、本発明を戸建て住宅に適用した
例を示す。この住宅は、リビング12,ダイニングキッ
チン13,寝室14,トイレ15,風呂場16の5つの
部屋と、玄関11および勝手口17を備えたものであ
る。
【0041】この例では、リビング12に家電設備とし
てエアコン3,テレビ4,ビデオデッキ5が設置され、
ダイニングキッチン13に家電設備としてエアコン3,
IHクッキングヒータ18,換気扇19が設置されてい
る。また、寝室14に家電設備としてエアコン3が、風
呂場16に家電設備として給湯器7,浴室乾燥機21が
設置されている。
【0042】各家電設備は、それぞれ分岐配線8を介し
て並行導通線2と電気的に接続され、PC装置1と接続
されている。これにより、PC装置1で各家電設備を制
御し、例えば、エアコン3のスイッチのオン・オフや設
定温度の変更、ビデオデッキ5の録画予約,給湯器7や
浴室乾燥機21,換気扇19の運転開始や停止、IHク
ッキングヒータ18の停止等、家電設備の制御を行なえ
る。
【0043】この場合において、上記並行導通線2に、
例えばエアコン3の運転状態やIHクッキングヒータ1
8の温度状態等を検知する設備状態検知手段を接続し、
上記PC装置1により、上記設備状態検知手段を介して
電気設備の状態を確認しうるようにしてもよい。このよ
うにすることにより、設備状態検知手段で、例えばエア
コン3のスイッチが入っているか否か、設定温度が何度
になっているか等、家電設備等の稼動状態等を確認する
ことができるようになる。
【0044】さらに、トイレ15および風呂場16に
は、それぞれ人体センサ20が設置されている。上記人
体センサ20は、それぞれ分岐配線8を介して並行導通
線2と電気的に接続され、PC装置1と接続されてい
る。そして、上記PC装置1により、上記人体センサ2
0を介して人体の存在を確認しうるようになっている。
【0045】このように、人体センサ20を設けて室内
に存在する人体を検知することにより、例えば、風呂場
16に長時間人がいた場合に異常信号を発したり、いる
筈のところで検知しなくなったときに異常信号を発した
りすることにより、風呂場16やトイレ15での事故や
徘徊等をある程度把握することができ、迅速に対処する
ことができるようになる。
【0046】上記玄関11および勝手口17には、開閉
扉として玄関ドア(図示せず)が設けられ、上記玄関ド
アの開閉状態,施錠状態,鍵穴に対するピッキング等の
異音のうち少なくともいずれかを検知するセキュリティ
センサ10が設けられている。上記セキュリティセンサ
10は、それぞれ分岐配線8を介して並行導通線2と電
気的に接続され、PC装置1と接続されている。
【0047】また、上記玄関11の玄関ドアの外には、
警報発生手段としての警報ライト9aが設けられてい
る。また、勝手口17の玄関ドアの外には、警報発生手
段としての警報ブザー9bが設けられている。上記警報
ライト9aおよび警報ブザー9bは、いずれも分岐配線
8を介して並行導通線2に接続されている。そして、上
記PC装置1において確認された玄関ドアの開閉状態,
施錠状態,破壊や異音状態について変化や異常があった
ときに、警報としてライトを照射したりブザーで警報音
を鳴らしたりするようになっている。
【0048】このようにすることにより、例えば、不法
侵入者がピッキング等による侵入を図ったとしても、ピ
ッキングの異常音等を検知して警報を発し、不法侵入者
を退去させることができる。
【0049】なお、ここでは、玄関ドアの異常を検知し
たときに警報を発するようにしたが、これに限定するも
のではなく、リビング12,ダイニングキッチン13,
寝室14,トイレ15,風呂場16等の窓(図示せず)
にセキュリティセンサ10を設け、開閉扉の異常を検知
したときに警報を発するようにしてもよい。また、家電
設備等の電気設備の状態や人体の存在について変化があ
ったときに警報を発するようにすることもできる。
【0050】なお、この場合において、警報を発するだ
けでなく、PC装置で開閉扉の異常の有無等を集約的に
監視できるようにしたり、監視結果や経過等を記録した
りするようにもできる。
【0051】図3は、本発明の電気設備の集中制御シス
テムの第2の実施の形態を示す。
【0052】図3(A)は、家電設備(この例ではエア
コン3だけを示している)を個別に制御する設備制御手
段としての赤外線発信装置31を備え、上記赤外線発信
装置31が、分岐配線8を介してPC装置1から延びる
並行導通線2のそれぞれに対して電気的に接続されてい
る。そして、PC装置1に接続された赤外線発信装置3
1を介して各家電設備を集中的に制御しうるようになっ
ている。
【0053】このシステムによれば、PC装置1により
赤外線発信装置31を介して家電設備を制御しうるた
め、例えば、エアコン3のスイッチのオン・オフ等、家
電設備の制御を行なえるようになる。また、各赤外線発
信装置31は、2本の並行導通線2によってPC装置1
と並列に接続されることとなり、配線の1箇所が切断さ
れたとしても、すべての赤外線発信装置31の導通がと
れなくなるという事態を避けることができる。また、特
定の赤外線発信装置31において異常信号が検知された
ときにも、異常個所の特定が容易である。さらに、家電
設備や赤外線発信装置31等を増設する際にも、並行導
通線2に分岐配線8を設けてこの分岐配線8に家電設備
や赤外線発信装置31を接続するだけで増設が完了する
ため、従来に比べて後付け工事の自由度が高くなる。し
かも、各赤外線発信装置31が2本の並行導通線2によ
って並列に接続されるため、スター配線のように根元の
束が太くなってしまうことがなく、万一断線等が生じた
場合の復旧作業も容易になる。それ以外は、図1および
図2に示すものと同様であり、同様の作用効果を奏す
る。
【0054】図3(B)は、家電設備(この例ではエア
コン3だけを示している)を個別に制御する設備制御手
段としての赤外線発信装置31を備えている。この赤外
線発信装置31は、電気設備の状態を検知する設備状態
検知手段としても機能する。さらに、上記並行導通線2
に分岐配線8を介して接続された温湿度センサ32を備
えている。このようにすることにより、PC装置1によ
り、上記赤外線発信装置31を介してエアコン3等の家
電設備の状態を確認できるようになっている。また、温
湿度センサ32の測定値をPC装置1に送り、PC装置
1はそのデータをもとに赤外線発信装置31に制御信号
を送ってエアコン3等の家電設備を制御しうるようにな
っている。それ以外は、図1および図2に示すものと同
様であり、同様の作用効果を奏する。
【0055】図3(C)は、家電設備(この例では換気
扇19だけを示している)をPC装置1で直接制御する
ようになっている。また、ガス漏れ等を検知するガスセ
ンサ33と、警報ブザー34とを備えている。これによ
り、ガスセンサ33でガス漏れが検知されると、この検
知信号がPC装置1に送られ、PC装置から警報ブザー
34の発音信号と換気扇19の動作信号とが送られ、警
報ブザー34がなるとともに、換気扇19が稼動を開始
するようになっている。なお、ガスセンサ33では、ガ
スだけでなく一酸化炭素等の有毒ガス等を検知するよう
にもできる。それ以外は、図1および図2に示すものと
同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0056】なお、上述した各例では、家電設備として
エアコン3,テレビ4,ビデオデッキ5等を例示した
が、上述したものに限定するものではなく、床暖房装
置,湯沸し器等、各種の家電設備に適用することができ
る。また、この例では、本発明を住宅に適用し、電気設
備が家電設備である例を説明したが、これに限定するも
のではなく、本発明を工場建屋やオフィスビルに適用
し、電気設備として上水のポンプアップ装置,各種の機
械設備等に適用することも可能である。
【0057】図4は、本発明の電気設備の集中制御シス
テムの具体的構成の第2例を示す図である。
【0058】28は本発明のシステムが適用された戸建
て住宅であり、29は各戸29a〜29eに本発明のシ
ステムが適用されたマンション等の集合住宅である。上
記戸建て住宅28および集合住宅の各戸29a〜29e
には、それぞれ上述した集中管理手段としてのPC装置
1が設置されている。
【0059】上記戸建て住宅28のPC装置1は、電話
回線等の通信回線ならびにインターネットサービスプロ
バイダ等のサービスサーバ25を経由して通信ネットワ
ークであるインターネット24に接続されている。
【0060】上記集合住宅29には、マンション内サー
バ26が設置され、各戸29a〜29eのPC装置1
は、上記マンション内サーバ26および電話回線等の通
信回線を介してインターネット24に接続されている。
【0061】そして、上記サービスサーバ25では、戸
建て住宅28のPC装置1において確認された電気設備
の状態,人体の存在,開閉扉の状態等を、ウェブページ
によって閲覧しうるように格納するようになっている。
そして、上記ウェブページを当該戸建て住宅28の住人
等が使用する外部の端末装置23a〜23cに対して閲
覧させることにより、住人等が出張先や職場等の遠隔地
から自宅の状況等を把握できるようになっている。
【0062】同様に、上記マンション内サーバ26で
も、各戸29a〜29eのPC装置1において確認され
た電気設備の状態,人体の存在,開閉扉の状態等を、ウ
ェブページによって各戸29a〜29eの住人等が使用
する外部の端末装置23a〜23cに対して閲覧させる
ようになっている。
【0063】このようにして、上記各PC装置1におい
て確認しうる戸建て住宅28および各戸29a〜29e
の電気設備の状態,人体の存在,開閉扉の状態等を外部
の端末装置23a〜23cにより閲覧しうるようになっ
ている。
【0064】また、上記サービスサーバ25では、戸建
て住宅28のPC装置1において、電気設備の状態,人
体の存在,開閉扉の状態等に変化が確認されたときに当
該戸建て住宅28の住人等が使用する外部の端末装置2
3a〜23cに対して、変化があったことの通知を電子
メールで送信するようになっている。
【0065】同様に、上記マンション内サーバ26で
も、各戸29a〜29eのPC装置1において、電気設
備の状態,人体の存在,開閉扉の状態等に変化が確認さ
れたときに各戸29a〜29eの住人等が使用する外部
の端末装置23a〜23cに対して、変化があったこと
の通知を電子メールで送信するようになっている。
【0066】このようにして、上記各PC装置1におい
て、戸建て住宅28および各戸29a〜29eの電気設
備の状態,人体の存在,開閉扉の状態等に変化が確認さ
れた場合に、その旨を出張先や職場から知ることがで
き、迅速な対処が可能となる。
【0067】さらに、上記サービスサーバ25では、上
記PC装置1に対するエアコン3等の家電設備の制御信
号を、外部の端末装置23a〜23cからインターネッ
ト24を介して入力しうるように構成されている。この
ようにすることにより、エアコン3のオン・オフ等、家
電設備の制御を遠隔地から行なうことができるようにな
る。
【0068】図5は、本発明の電気設備の集中制御シス
テム第3の実施の形態を示す。この例では、並行導通線
2から分岐する分岐並行導通線22が設けられ、この分
岐並行導通線22に対して分岐配線8を介してビデオデ
ッキ5やテレビ4等の家電設備が電気的に接続されてい
る。このような態様は、例えば、一旦並行導通線2を敷
設したあとに分岐並行導通線22を増設するような場合
に極めて有効である。それ以外は、上記第1の実施の形
態と同様であり、同様の作用効果を奏する。
【0069】なお、上記各実施の形態において、上記並
行導通線2や分岐並行導通線22に沿って電話,LA
N,光ケーブル,電源等の異種配線を敷設することもで
きる。このようにすることにより、上記並行導通線2や
分岐並行導通線22に沿った任意の場所から、電話,L
AN,光ケーブル,電源等の分岐を取ることができ、建
築物内の任意の場所に電話,コンピュータ装置,家電設
備等を設置することができる。
【0070】また、上記各実施の形態において、上記並
行導通線2や分岐並行導通線22を窓等のサッシ枠に沿
って敷設するのが好ましい。このようにすることによ
り、サッシ枠を利用した配線が容易となることから、例
えば、上記サッシ枠にセキュリティセンサ10等を設
け、セキュリティセンサ10の検知信号を集中制御手段
で監視することにより、本発明を住宅等のセキュリティ
システムとしても利用できるようになる。
【0071】また、上記各実施の形態において、各セキ
ュリティセンサ10としては、特に限定するものではな
く、磁気センサ,光センサ,振動センサ,音声センサ等
各種のセンサを適用することができる。
【0072】そして、上記電気設備の集中制御システム
は、一般の戸建て住宅や集合住宅のみならず、ホテル,
病院,店舗等のセキュリティ監視や設備制御に適用する
ことができ、ホテルの冷蔵庫やビデオの課金システム管
理や、病院のレンタルテレビの集中管理等に応用するこ
とが可能である。
【0073】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の電気設備
の集中制御システムによれば、集中制御手段により電気
設備を制御しうるため、例えば、エアコンのスイッチの
オン・オフ等、家電設備等の電気設備の制御を行なえる
ようになる。また、各電気設備は、2本の並行導通線に
よって集中制御手段と並列に接続されることとなり、配
線の1箇所が切断されたとしても、すべての電気設備の
導通がとれなくなるという事態を避けることができる。
また、特定の電気設備において異常信号が検知されたと
きにも、異常個所の特定が容易である。さらに、電気設
備等を増設する際にも、並行導通線に分岐配線を設けて
この分岐配線に電気設備等を接続するだけで増設が完了
するため、従来に比べて後付け工事の自由度が高くな
る。しかも、各電気設備が2本の並行導通線によって並
列に接続されるため、スター配線のように根元の束が太
くなってしまうことがなく、万一断線等が生じた場合の
復旧作業も容易になる。
【0074】また、本発明の第2の電気設備の集中制御
システムによれば、集中制御手段により設備制御手段を
介して電気設備を制御しうるため、例えば、エアコンの
スイッチのオン・オフ等、家電設備等の電気設備の制御
を行なえるようになる。また、各設備制御手段は、2本
の並行導通線によって集中制御手段と並列に接続される
こととなり、配線の1箇所が切断されたとしても、すべ
ての設備制御手段の導通がとれなくなるという事態を避
けることができる。また、特定の設備制御手段において
異常信号が検知されたときにも、異常個所の特定が容易
である。さらに、電気設備や設備制御手段等を増設する
際にも、並行導通線に分岐配線を設けてこの分岐配線に
電気設備や設備制御手段を接続するだけで増設が完了す
るため、従来に比べて後付け工事の自由度が高くなる。
しかも、各設備制御手段が2本の並行導通線によって並
列に接続されるため、スター配線のように根元の束が太
くなってしまうことがなく、万一断線等が生じた場合の
復旧作業も容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気設備の集中制御システムの一実施
の形態を示す構成説明図である。
【図2】上記電気設備の集中制御システムの詳細を説明
する構成説明図である。
【図3】上記電気設備の集中制御システムの第2の実施
の形態を説明する構成説明図である。
【図4】上記電気設備の集中制御システムの詳細を説明
する構成説明図である。
【図5】本発明の電気設備の集中制御システムの第3の
実施の形態を示す構成説明図である。
【図6】従来例を示す構成説明図である。
【図7】従来例を示す構成説明図である。
【図8】従来例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 PC装置 2 並行導通線 3 エアコン 4 テレビ 5 ビデオデッキ 6 ペンダントライト 7 給湯器 8 分岐配線 9a 警報ライト 9b 警報ブザー 10 セキュリティセンサ 11 玄関 12 リビング 13 ダイニングキッチン 14 寝室 15 トイレ 16 風呂場 17 勝手口 18 IHクッキングヒータ 19 換気扇 20 人体センサ 21 浴室乾燥機 22 分岐並行導通線 23a 端末装置 23b 端末装置 23c 端末装置 24 インターネット 25 サービスサーバ 26 マンション内サーバ 28 戸建て住宅 29 集合住宅 29a 各戸 29b 各戸 29c 各戸 29d 各戸 29e 各戸 31 赤外線発信装置 32 温湿度センサ 33 ガスセンサ 34 警報ブザー 41 PC装置 42 導通線 42a 導通線 42b 導通線 43 エアコン 44 テレビ 45 ビデオデッキ 46 ペンダントライト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/10 G08B 25/10 D (72)発明者 上野 勝彦 大阪府河内長野市河合寺714 Fターム(参考) 5C086 AA22 AA35 BA01 CA01 CA26 CB40 DA07 DA14 EA45 FA02 FA12 5C087 AA02 AA03 AA12 AA25 AA32 AA42 BB03 BB12 BB18 BB75 DD05 DD08 DD25 DD26 EE02 EE08 EE16 FF01 FF02 FF04 FF08 FF17 FF19 FF20 FF23 GG08 GG11 GG12 GG23 GG32 GG66 GG67 GG70 GG71 GG83 5K048 AA01 DC03 GB05

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物内外に設置された電気設備を集中
    的に制御するための集中制御手段を備え、上記各電気設
    備が、上記集中制御手段から少なくとも2本並行して延
    びる並行導通線のそれぞれに対して電気的に接続される
    ことにより配線されていることを特徴とする電気設備の
    集中制御システム。
  2. 【請求項2】 建築物内外に設置された電気設備を集中
    的に制御するための集中制御手段と、上記電気設備を個
    別に制御する設備制御手段とを備え、上記各設備制御手
    段が、上記集中制御手段から少なくとも2本並行して延
    びる並行導通線のそれぞれに対して電気的に接続される
    ことにより配線されていることを特徴とする電気設備の
    集中制御システム。
  3. 【請求項3】 上記並行導通線に電気設備の状態を検知
    する設備状態検知手段が接続され、上記集中制御手段に
    より、上記設備状態検知手段を介して電気設備の状態を
    確認しうるように構成されている請求項1または2記載
    の電気設備の集中制御システム。
  4. 【請求項4】 上記並行導通線に建築物内に存在する人
    体を検知する人体検知手段が接続され、上記集中制御手
    段により、上記人体検知手段を介して人体の存在を確認
    しうるように構成されている請求項1〜3のいずれか一
    項に記載の電気設備の集中制御システム。
  5. 【請求項5】 上記並行導通線のそれぞれに分岐配線が
    設けられ、上記分岐配線を介して電気設備,設備制御手
    段,人体検知手段のうち少なくともいずれかと並行導通
    線とが電気的に接続されている請求項1〜4のいずれか
    一項に記載の電気設備の集中制御システム。
  6. 【請求項6】 上記集中制御手段が通信ネットワークと
    接続され、上記集中制御手段において確認しうる電気設
    備の状態と人体の存在のうち少なくともいずれかを、外
    部の端末装置により閲覧しうるように構成されている請
    求項1〜5のいずれか一項に記載の電気設備の集中制御
    システム。
  7. 【請求項7】 上記集中制御手段が通信ネットワークと
    接続され、上記設備制御手段に対する電気設備の制御信
    号を、外部の端末装置から入力しうるように構成されて
    いる請求項1〜6のいずれか一項に記載の電気設備の集
    中制御システム。
  8. 【請求項8】 上記集中制御手段が通信ネットワークと
    接続され、上記集中制御手段において確認しうる電気設
    備の状態と人体の存在のうち少なくともいずれかについ
    て変化があったときに、外部の端末装置に対して変化が
    あったことの通知を送信するように構成されている請求
    項1〜7のいずれか一項に記載の電気設備の集中制御シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上記集中制御手段において確認しうる電
    気設備の状態と人体の存在のうち少なくともいずれかに
    ついて変化があったときに警報を発するように構成され
    ている請求項1〜8のいずれか一項に記載の電気設備の
    集中制御システム。
  10. 【請求項10】 上記並行導通線に沿って電話,LA
    N,光ケーブル,電源等の異種配線が敷設されている請
    求項1〜9のいずれか一項に記載の電気設備の集中制御
    システム。
  11. 【請求項11】 上記並行導通線がそれぞれ複数芯の導
    通線である請求項1〜10のいずれか一項に記載の電気
    設備の集中制御システム。
  12. 【請求項12】 上記並行導通線がサッシ枠に沿って敷
    設されている請求項1〜11のいずれか一項に記載の電
    気設備の集中制御システム。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項に記載
    の電気設備の集中制御システムに用いられる並行動通線
    が敷設されたことを特徴とするサッシ枠。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216186A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Matsushita Electric Works Ltd 戸締まり確認システム
JP2009146449A (ja) * 2009-03-23 2009-07-02 Panasonic Electric Works Co Ltd 戸締まり確認システム

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