JP2003198294A - 電力増幅装置及びそれを用いた通信装置 - Google Patents
電力増幅装置及びそれを用いた通信装置Info
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Abstract
定であって、部品の性能ばらつき等あるいは温度変化に
より出力信号電力レベルの期待値との誤差を抑制するこ
とが可能とする。 【解決手段】 増幅回路10に事前に設定された電力値
をもつ高周波信号を入力し、増幅回路10により増幅さ
れた高周波信号出力を、検波回路30により出力電力を
検出する。制御装置43は、検出した出力電力値が事前
に規定された電力値の範囲内にあるかどうか比較を行
い、比較した結果が事前に規定された電力値内にあれ
ば、D/Aコンバータ44の出力電圧を前記制御装置内
のメモリに記憶する。もし、比較した結果が規定値を外
れていた場合には、D/A出力電圧を調整して、再度出
力電力を検出し、比較を行う。これらの処理を規定され
た電力値内に収束するまで繰り返し行う。
Description
する電力増幅装置及びそれを用いた通信装置に関する。
波信号の電力増幅を行うための電力増幅装置がある。図
5は、従来の電力増幅装置の一例を示す回路図である。
図5に示す電力増幅装置は、FET110のゲートGに
入力されたRF信号を増幅してドレインDから出力す
る。このとき、FET110のゲートGに接続される電
源Vgの電圧を変えることにより、ゲインおよび消費電
力の調整を可能にしている。
例を示す回路図である。図6に示す電力増幅装置は、F
ET110を備えてRF信号をそのゲートG入力して増
幅しドレインDから出力する増幅回路100と、トラン
ジスタ201のエミッタをFET110のドレインDに
接続して定電流をFET11のドレインDに供給する定
電流回路200と、トランジスタ201のベースに電圧
を供給するバイアス供給回路300とからなる。
抗302により電圧Vccを抵抗分割して、トランジス
タ201のベースとの接続点Rの電圧Vrを得る。この
電圧Vrは、ベースとエミッタ間の電位差によりレベル
シフトが行われ、抵抗202を介して接続されるエミッ
タ側との接続点Pの電圧Vpとの電位差より、定電流を
FET110のドレインDに供給している。定電流回路
200は、ドレインDに流入する電流量に応じて、接続
点Pを介してドレインDからトランジスタ201によ
り、接続点Qを介してゲートGに負帰還をかける。この
ことにより、ゲート電圧を自動的に調整して、ゲインお
よび消費電力を可変にしている。
に開示された電力増幅装置がある。図7は、この電力増
幅装置を示す回路図である。図7に示す電力増幅装置
は、パワーアンプ401と、カプラ402と、検波器4
03と、ゲイン/オフセットアンプ404とからなる。
によりPinから入力された高周波電力を増幅し、増幅さ
れた増幅信号電力Pmoniをカプラ402によりモニタす
ると共にPoutから出力する。増幅信号電力Pmoniを検
波器403により検波して検波電圧Vdetを生成する。
ゲイン/オフセットアンプ404により、この検波電圧
Vdetを所望の電圧に変換してパワーアンプ401にフ
ィードバックする。
電圧を変化させることにより、電力増幅装置のゲインお
よび消費電力の調整をしているために、入力信号電力の
大きさによりFET110の動作点が変化する。このた
めに、消費電力も入力信号の大きさにより変化が生じる
ので、消費電力の制御が完全でなく、PCカードのよう
に消費電力の上限が規定されている用途に使用する場合
には、不都合を生じる場合がある。図8は、図5の従来
例についての入力信号電力に対する消費電力を示す。図
8に示すように、入力電力の大きさにより消費電力が
0.2W以上ばらついており、これは前記PCカードの
ような消費電力の抑制が必要な用途では問題がある。
定された抵抗301および抵抗302が、定電流回路2
00の電流値を決定する電圧Vrを発生させているの
で、定電流回路200の電流が固定であり、電力増幅装
置のゲインと消費電力の調整が不可能である。さらに、
抵抗301と抵抗302およびPNPトランジスタ20
1のベースとエミッタ間の電位差のばらつきにより定電
流回路の電流値がばらつく。したがって、出力電力を一
定範囲に収束させるためには、前記2つの抵抗301,
302とトランジスタ201および電力増幅装置等の部
品の選別が製造段階で必要になり、製造コストと信頼性
に問題がある。
の例では電力増幅装置の他にゲイン/オフセットアンプ
404を設けて低電力領域での消費電力の削減を意図し
たものであり、中高電力領域を含んだ全領域での消費電
力の削減には効果がない。
らずに消費電力が一定であって、部品の性能ばらつき等
あるいは温度変化により出力信号電力レベルの期待値と
の誤差を抑制することが可能な電力増幅装置及びそれを
用いた通信装置を提供することにある。
術の課題を解決するものであり、高周波信号を電力増幅
する電力増幅装置において、高周波信号を電力増幅する
増幅回路と、前記増幅回路の能動素子のドレインに定電
流バイアスを供給する定電流回路と、前記増幅回路の出
力電力を検波する検波回路と、前記定電流回路の能動素
子のバイアス電圧を制御するバイアス制御回路とを備
え、前記バイアス制御回路は、前記検波回路の検知した
電力強度に応じて、前記電力増幅装置の出力電力を制御
することを特徴とする。
が、前記増幅回路より出力されている出力電力レベル
を、前記検波回路の検知した電力強度から、あらかじめ
設定した所望の出力電力レベルと比較を行い、出力電力
レベルが前記所望の出力電力レベルの範囲内に収束する
ように前記バイアス電圧の制御を行うことを特徴とす
る。
が、前記バイアス電圧の出力を差動増幅器により行うこ
とを特徴とする。
とを特徴とする通信装置である。
ら、所望の出力電力があらかじめ設定した所望の出力電
力レベルと比較を行う。次に、実際の出力電力レベル
が、前記所望の出力電力レベルの範囲内に収束するよう
に、前記バイアス電圧の制御を行うことにより、定電流
回路のバイアス電流値を制御することにより、出力電力
レベルの制御を行っている。
号公報の例は、出力電力を検波後に、整流及びフィルタ
リング処理をして検波電圧を発生させて、検波電圧によ
りゲイン/オフセットアンプの制御を行い、最終的にF
ETのゲート電圧の制御により出力電力制御を行う方式
であり、本発明の解決手段とは異なっている。また、図
6に示す従来の定電流回路と特開2001−36351
号公報とを組み合わせたとしても、本発明の方式はバイ
アス電圧制御をデジタル的に行っているので、明らかに
解決手段が異なっている。
図に基づいて詳細に説明する。図1は本発明における電
力増幅装置の一実施形態を示す構成図である。図1に示
す電力増幅装置は、増幅回路10、定電流回路20、検
波回路30、バイアス制御回路40の4つの機能ブロッ
クにより構成されている。
FET11と、インピーダンス素子12,13と、イン
ピーダンス調整を行う整合回路14,15とからなる。
定電流回路20は、PNPトランジスタ21と、インピ
ーダンス素子22,23からなる。検波回路30は高周
波信号を整流する検波ダイオード素子とパッシブ素子か
らなる整流機能をもつ。バイアス制御回路40は、検波
回路30の出力電圧をA/Dコンバータ42の入力レベ
ルに適合させる第2のインターフェイス回路41と、検
波信号を解析してバイアス制御電圧を決定するメモリ部
を内蔵した制御装置43と、D/Aコンバータ44と、
D/Aコンバータの出力電力レベルをPNPトランジス
タ21のベース入力電圧レベルに適合させる第1のイン
ターフェイス回路45からなる。
うFET11のドレインDはインピーダンス素子12と
信号の出力インピーダンスを調整するための出力整合回
路15に接続され、FET11のゲートGは信号源の入
力インピーダンスを調整するための入力整合回路14に
接続され、FET11のソースはグランド(GND)に
接地されている。
ンス素子13とインピーダンス素子23がこの順に直列
に接続され、さらにインピーダンス素子23にゲート電
源Vgが接続されている。また、入力整合回路14に
は、入力端子INも設けられている。インピーダンス素
子13とインピーダンス素子23との間の接続点Qに
は、PNPトランジスタ21のコレクタが接続されてい
る。FET11のドレインDには、インピーダンス素子
12とインピーダンス素子22がこの順に直列に接続さ
れ、さらにインピーダンス素子22に電源Vccが接続
されている。インピーダンス素子12とインピーダンス
素子22との間の接続点Pには、PNPトランジスタ2
1のエミッタが接続されている。
路10の出力信号レベルを検出するための検波回路30
に接続されている。検波回路30は定電流回路20のバ
イアス制御回路40を構成する第2のインターフェイス
回路41に接続されている。第2のインターフェイス回
路41は検波した信号電圧レベルを調節し、前記信号レ
ベルを次段のA/Dコンバータ42の入力範囲に適合さ
せる働きをする。
波信号をアナログ信号からデジタル信号に変換するため
のA/Dコンバータ42に接続され、A/Dコンバータ
42は検波出力の信号処理により定電流回路20の制御
を行うための制御装置43に接続されている。制御装置
43は制御信号をデジタル信号からアナログ信号に変換
するためのD/Aコンバータ44に接続され、D/Aコ
ンバータ44は制御信号をレベル調整するための第1の
インターフェイス回路45に接続されている。第1のイ
ンターフェイス回路45の出力は、接続点Rで前記PN
Pトランジスタ21のベースに接続され、定電流回路2
0のバイアスを制御する働きをもつ。
る電力増幅装置の初期調整方法に関するフローチャート
である。図2に従い本発明における電力増幅装置の初期
調整方法について説明する。
タ44に初期値を与え(S1)、D/Aコンバータ44
から第1のインターフェイス回路45に出力電圧(Vi
n)が与えられ、定電流回路に初期電流が流れる(S
2)。次に、増幅回路10に事前に設定された電力値を
もつ高周波信号を入力し(S3)、増幅回路10により
増幅された高周波信号出力を、検波回路30により出力
電力を検出する(S4)。
力値が事前に規定された電力値の範囲内にあるかどうか
比較を行い(S5)、比較した結果が事前に規定された
電力値内にあれば、D/Aコンバータ44の出力電圧を
前記制御装置内のメモリに記憶する(S7)。もし、比
較した結果が規定値を外れていた場合には、D/A出力
電圧を調整して(S6)、再度出力電力を検出し、比較
を行う。S2からS6までの処理を規定された電力値内
に収束するまで繰り返し行う。このS1からS7までの
処理を行うことにより、可変抵抗をばらつきの調整素子
として使用した場合のように、電力増幅装置の出力電力
を機械的に調整することなく、前記電力増幅装置の出力
電力のばらつきを解消することが可能になる。
電力増幅装置に関する具体的な回路図である。おもに図
3を用いて、本発明の実施の形態について具体的に説明
する。
行うFET11のソースSはグランドに接地されてお
り、FET11のドレインDはインダクタ素子12aと
出力信号の直流成分をカットするためのコンデンサ15
aに接続され、FET11のゲートGは入力信号の直流
成分をカットするためのコンデンサ14aとインダクタ
14bに接続されている。コンデンサ14aとインダク
タ14bにより、増幅回路10の入力インピーダンスの
調整を行っている。コンデンサ15aのもう一方の端子
は出力端子OUTに接続され、出力端子OUTから増幅
回路10により増幅された高周波信号が出力される。
13aは、FET11のゲートGを保護するための素子
であり、一方が抵抗13aに他方が電源Vgに接続され
る抵抗23aは、入力信号の大小により変化するFET
11のドレイン−ソース間電流Idsを一定にするよう
に、PNPトランジスタ21と負帰還回路を構成して、
FET11のゲート電圧を調整する。抵抗23aは数百
Ωから数kΩの値をとり、電源(Vg)とIdsの電流
範囲に応じて、負帰還が適切に働くような値に設定す
る。
接続点Pの電圧Vpは下降するが、接続点Rの電圧Vr
は定電圧なので、結果としてPNPトランジスタ21の
Vbeが小さくなり、抵抗23aに流入する電流も小さ
くなり、接続点Qの電圧Vqが下降する。一方、FET
11のゲートGはハイインピーダンスなので、抵抗13
aにはpAオーダーの電流しか流れず、抵抗13aの抵
抗値が、数十Ωのオーダーであれば抵抗13aの電圧降
下はほとんど無視できる。
り、Idsは小さくなり、やがて一定電流に収束する。
さらに、Idsが小さくなった場合は、Idsが大きく
なった場合とは逆の動作をして、FET11のゲート電
圧が上がり、結果としてIdsが大きくなり、やがてI
dsは一定電流に収束する。
がオペアンプ45aの出力端子に接続点Rで接続され、
エミッタが接続点Pに接続されている。接続点Pは抵抗
22aとインダクタ12aの間に設けられており、電源
Vccと接続点P間の電圧差により定電流を発生する。
値の具体的な設定方法について説明する。制御装置43
は外部から期待される電力増幅装置の出力電力値を与え
られると、出力電力値に応じた制御信号をD/Aコンバ
ータ44に出力する。D/Aコンバータ44はデジタル
信号をアナログ信号に変換し、図3のような回路構成の
第1のインターフェイス回路45が定電流回路20を構
成するPNPトランジスタ21のベースに電圧を与え
て、定電流回路20に流れる電流を制御することによ
り、増幅回路10の出力電力値を制御する。
ンプ45aと4本の抵抗45b,45c,45d,45
eから構成される差動増幅器であり、オペアンプ45a
の非反転側端子(+)には電源VccとGND間の抵抗
分割等の方法により一定の基準電圧Vrefが与えら
れ、オペアンプ45aの反転側端子(−)にはD/Aコ
ンバータ44からの信号入力電圧Vinが与えられる。
は、片側が基準電圧Vrefの入力端子になっている抵
抗45dおよび片側がグランドに接地されている抵抗4
5eが接続されている。オペアンプ45aの反転側端子
(−)は、片側が接続点Rでオペアンプ45aの出力端
子に接続されている抵抗45bおよび片側がD/Aコン
バータ44からの信号を受ける入力端子Vinに接続さ
れている抵抗45cが、接続されている。
抵抗45b,45c,45d,45eの値をRb,R
c,Rd,Reとした時、RbとReが同一の値Rfを
とり、RcとRdが同一の値Rsをとるのであれば、差
動増幅器の出力電圧VRは VR=(Rf/Rs)×(Vref−Vin)・・・・・・(1) となる。
続点Pの電圧Vpは、電圧VrがPNPトランジスタ2
1のベースとエミッタの間の電圧差Vbeだけレベルシ
フトされたもの、つまり VP=Vr+Vbe・・・・・・(2) が与えられる。
11のドレインとソースの間に電流Idsは抵抗22a
の値をRAとすると Ids=(Vcc−Vp)/RA・・・・・・(3) となる。
が−3V、D/Aコンバータ44の出力電圧範囲が0〜
3.3V、オペアンプ45aの入出力が0からVccま
で使用可能で、前記PNPトランジスタ21の電圧Vb
eが0.7Vである場合に、基準電圧Vrefを4.2
Vに、RfとRsを10kΩ、抵抗13aを1Ω、抵抗
23aを820Ωに設定することにより、D/Aコンバ
ータの出力電圧が0Vの場合、前記数式(1),
(2),(3)により、電圧Vrは4.2V、電圧Vp
は4.9Vで、Idsは100mAの電流値となる。D
/Aコンバータ44の出力電圧が0.25Vの場合は、
電圧Vrは4.05V、電圧Vpは4.75Vで、Id
sは250mAの電流値となる。従って、D/Aコンバ
ータ44の出力電力値を変えることにより、定電流回路
20の電流値を任意に設定することが可能である。図4
に定電流回路のIdsを変化させたときの入力電力と出
力電力の測定結果の一例を示す。図4に示すように、I
dsを変化させれば入力電力に対する出力電力を調整す
ることが可能である。
信号出力の調整方法について説明する。図3に示す回路
で、増幅回路10は、前記Idsが供給された状態にお
いて、高周波信号が入力端子INから入力されると、コ
ンデンサ14aとインダクタ14bから構成される入力
整合回路により、高周波入力信号は直流成分のカットと
入力インピーダンスの整合を受けて、負荷インダクタ1
2aとFET11により増幅され、コンデンサ15aに
より直流成分がカットされて、出力端子OUTから高周
波信号が出力される。
は、検波回路30に入力されることにより、電力量に応
じた電圧が検波回路30により出力される。検波回路3
0は方向性結合器(カプラ)と整流回路より構成され、
前記高周波信号の一部が前記方向性結合器により取り出
され、前記整流回路により直流信号に整流される。その
後、前記直流信号は第2のインターフェイス回路41に
入力される。前記第2のインターフェイス回路41は直
流電流を直流電圧に変換する回路とA/Dコンバータ4
2の入力電圧範囲に応じて出力信号の基準値(中間値)
と最大最小値を調整する電圧変換回路により構成され、
直流電圧信号としてA/Dコンバータ42に入力され
る。
ジタルに直流電圧信号を変換し、前記で変換されたデジ
タル信号が制御装置43に入力される。制御装置43は
実際に増幅回路10より出力されている信号レベルを、
検波された信号レベルから制御装置43内のメモリにあ
らかじめ記憶させた変換テーブルを用いて認識する。そ
の後、外部より与えられた所望の出力電力レベルと比較
して、出力電力レベルが設定した所望の出力電力レベル
の範囲外にあるときは、実際の増幅器の出力電力値が所
望の範囲内に収束するように、定電流回路20の電流値
の制御を行う。
た例として、携帯型パソコンのPC(PCMCIA)ス
ロットに挿入して使用する無線LANカードがある。前
記無線LANカードのような、消費電力に制限(3.3
V、1A)があるシステムの場合、消費電力が入力電力
の大きさに依存しないことにより、消費電力のマージン
を少なくすることができるので、システム設計の上でも
有利である。
とにより入力信号電力の大きさによらず、一定の消費電
力が得られ、バイアス制御装置の出力電圧を可変するこ
とにより、定電流回路の電流値を連続的に設定すること
が可能であり、結果として電力増幅装置のゲインおよび
消費電力を任意に設定することが可能になる。さらに、
電力増幅装置の性能ばらつきのために生じる初期調整に
おいて、電気的に自動調整が可能であるため、可変抵抗
のような機械的調整方法と比較して信頼性および製造コ
ストの点で有利である。
載される無線を使用した通信装置のような消費電力の上
限が規定されている用途に使用する場合には、信号の大
きさに係らず消費電力が一定になるので電力容量オーバ
ーを防ぐ効果がある。加えて、電力増幅装置の消費電力
を出力電力に応じて連続的に制御可能であるので、定電
流回路の電流値の設定を木目細かにできることも、低消
費電力化に一層の効果がある。
す構成図である。
の初期調整方法に関するフローチャートである。
の具体的回路図である。
電流値を変えた場合における電力増幅装置の入力電力と
出力電力の測定結果を示す特性図である。
る。
る。
図である。
費電力の関係を示す特性図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 高周波信号を電力増幅する電力増幅装置
において、 高周波信号を電力増幅する増幅回路と、 前記増幅回路の能動素子のドレインに定電流バイアスを
供給する定電流回路と、 前記増幅回路の出力電力を検波する検波回路と、 前記定電流回路の能動素子のバイアス電圧を制御するバ
イアス制御回路とを備え、 前記バイアス制御回路は、前記検波回路の検知した電力
強度に応じて、前記電力増幅装置の出力電力を制御する
ことを特徴とする電力増幅装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電力増幅装置であっ
て、 前記バイアス制御回路が、前記増幅回路より出力されて
いる出力電力レベルを、前記検波回路の検知した電力強
度から、あらかじめ設定した所望の出力電力レベルと比
較を行い、出力電力レベルが前記所望の出力電力レベル
の範囲内に収束するように前記バイアス電圧の制御を行
うことを特徴とする電力増幅装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の電力増幅装置で
あって、 前記バイアス制御回路は、前記バイアス電圧の出力を差
動増幅器により行うことを特徴とする電力増幅装置。 - 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載の電力
増幅器を備えたことを特徴とする通信装置。
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