JP2003196864A - 光ピックアップ用アクチュエーター - Google Patents

光ピックアップ用アクチュエーター

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JP2003196864A
JP2003196864A JP2002363542A JP2002363542A JP2003196864A JP 2003196864 A JP2003196864 A JP 2003196864A JP 2002363542 A JP2002363542 A JP 2002363542A JP 2002363542 A JP2002363542 A JP 2002363542A JP 2003196864 A JP2003196864 A JP 2003196864A
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coil
actuator
optical pickup
radial
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JP2002363542A
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Sam Nyol Hong
ホン,サム・ニョル
In Ho Choi
チェ,イン・ホ
Min Suk Suh
スー,ミン・スック
Kwan Woo Park
パク,クァン・ウー
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LG Electronics Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ラジアル方向の駆動特性を向上させた光ピック
アップ用アクチュエーターを提供する。 【解決手段】 本発明による光ピックアップ用アクチュ
エーターは、レンズホルダの両側部の所定の位置にラジ
アルコイルを配置する。又、既存の固定部材の端を曲げ
た上で外側に突出させ、その突出させた部分にラジアル
コイル用マグネットを取り付ける。従って、レンズホル
ダに加えられる質量を最小化し、ラジアル方向だけでは
なくフォーカシング及びトラッキング方向に優れた駆動
特性を確保することができ、構造を単純化させながら費
用も節減させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクに使用す
る光ピックアップ用アクチュエーターに関するものであ
り、特にラジアル方向の駆動特性を向上させた光ピック
アップ用アクチュエーターに関する。
【0002】
【従来の技術】最近に、光関連ディスクメディアの急速
な発展のため、ディスクに格納された情報を読んだり書
き込むための光ピックアップ用アクチュエーターがいろ
いろと開発されている。
【0003】このような光ピックアップ用アクチュエー
ターとして、対物レンズを取り付けたレンズホルダの磁
気空間の中にフォーカシングコイル及びトラッキングコ
イルを設け、フォーカシング方向又はトラッキング方向
にレンズホルダを駆動させることができる2軸アクチュ
エーターが最初に開発された。
【0004】しかし、次第に光ディスクの大容量及び高
密度化が要求されるにつれ、大容量及び高密度の光ディ
スクに情報を書き込んだり、格納された情報を読んだり
ためアクチュエーターの特性向上の要求が高まってい
る。特に、光ディスクが高密度化されるにつれてチルト
マージンは小さくなる。このような小さなチルトマージ
ンはディスクの曲がりや機械的ランアウト(Run-out)
により制御系に致命的な悪影響を与えることがある。従
って、高密度ディスクを記録/再生するドライブで安定
されたサーバーを具現するためにはディスクのチルト成
分を追従することができるアクチュエーターが切実に要
求される。このような要求を反映して既存のフォーカシ
ング及びトラッキング駆動だけではなくラジアル方向の
チルト駆動までも可能である3軸アクチュエーターが開
発された。
【0005】図1は従来の3軸駆動光ピックアップ用ア
クチュエーターを示している。図1に示した従来の3軸
アクチュエーターはレンズホルダ(112)の突出部
(122)に対物レンズ(111)を取り付け、その内
部に形成された穴(124)の前・後の所定の位置にヨ
ーク(114、114’)がピックアップベース(図示
せず)に固定される。このように固定されたヨーク(1
14、114’)の背面に各々マグネット(113、1
13’)を取り付ける。この時、マグネット(113、
113’)は互いに向き合っている。
【0006】前記レンズホルダ(112)の穴(12
4)の内部後方(対物レンズと反対側)の内面に沿って
フォーカシングコイル(116)がその内側にマグネッ
ト(113’)をおくようにして巻かれている。さら
に、このフォーカシングコイル(116)の一方側面上
にフォーカシングコイル(116)の巻き方向と直角と
なる巻き方向にトラッキングコイル(115、11
5’)が巻かれている。この時、トラッキングコイル
(115、115’)はフォーカシングコイル(11
6)の一方側面上に一対形成される。
【0007】一方、前記レンズホルダ(112)の左右
両側に各々突出させた翼(118)の一方側にラジアル
マグネット(119、119’)が各々付着され、その
ラジアルマグネット(119、119’)から一定の距
離を置いてラジアルコイル(120、120’)が形成
される。この時、ラジアルコイル(120、120’)
はピックアップベースに締結されたヨーク(126、1
26’)の回りに巻かれる。
【0008】そして、ワイヤーサスペンション(11
7、117’)がレンズホルダ(112)の翼(11
8)とダンパホルダ(図示せず)の間に連結され、各コ
イル(トラッキングコイル、フォーカシングコイル)に
電源を連結させると同時に前記レンズホルダ(112)
を支持する。ラジアルコイルはピックアップベース上に
固定されたヨーク(126、126’)の回りに巻かれ
るため、直接に電源を連結すれば良い。
【0009】アクチュエーターを前記のように構成する
ことによって、必要に応じてフォーカシング方向、トラ
ッキング方向又はラジアル方向への駆動が可能になる。
即ち、レンズホルダは、フォーカシングコイルに電源が
印加されるとフォーカシング方向に駆動され、トラッキ
ングコイルに電源が印加されるとトラッキング方向に駆
動される。又、別の電源連結線を通じてラジアルコイル
に電源が印加されるとラジアル方向に駆動される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の3軸駆
動アクチュエーターではラジアルコイルを巻くヨークを
別にピックアップベース上に巻かなければならないた
め、工程が複雑になり費用が増加し、場合によってはス
リム形の空間上の制約によりその構成が不可能となるこ
ともある。
【0011】又、ラジアルコイルと向き合ってマグネッ
トがレンズホルダの両側に取り付けられるので、このマ
グネットの重さによりフォーカスとトラック方向の駆動
感度が低下し、数kHz〜数十kHzの高次共振特性が
低下する。又、このようなマグネットがレンズホルダに
取り付けられて駆動されるムービングマグネットタイプ
では磁気効率も大きく落ちることになる。
【0012】本発明の目的は前記の問題点、すなわち欠
点を解決することである。従って、本発明の一つの目的
は、ラジアルコイル用マグネットの代わりにラジアルコ
イルを直接レンズホルダに取り付け振動の影響なしにラ
ジアル方向の駆動特性を向上させることができる光ピッ
クアップ用アクチュエーターを提供することである。
【0013】本発明の他の目的は、既存のダンパホルダ
の両側に形成されているヨークにラジアルコイル用マグ
ネットを取り付け、費用を節減させることができる光ピ
ックアップ用アクチュエーターを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの本発明の望ましい一つの実施態様によると、光ピッ
クアップ用アクチュエーターは、レンズホルダをラジア
ル方向に駆動させるためレンズホルダの両側の所定の位
置に巻かれるラジアルコイルと、そのラジアルコイルと
一定の間隔で向き合い、固定部材の一方側に取り付けら
れるラジアルコイル用マグネットを含む。
【0015】固定部材はラジアルコイル用ヨークであ
り、第1、第2ヨークと一体として形成されてピックア
ップベースに固定される。又、固定部材は長さの方向に
延長され、その端が外側に突出するように曲げられてい
る。
【0016】ラジアルコイル用マグネットは、固定部材
の端が曲げられて突出された部分に取り付けられる。
【0017】ラジアルコイルが巻かれるレンズホルダの
両側には四角形状の板が外部に延長された上で形成さ
れ、ラジアルコイルはその四角形状の板に固定される。
【0018】ラジアルコイルはレンズホルダの駆動中心
に質量中心を合わせるために、レンズホルダの側部の方
向に可変される。
【0019】ラジアルコイルに連結される電源連結線
は、レンズホルダの後端部とダンパホルダの端PCBの
間で伸びるように配線される。
【0020】本発明の望ましい他の実施態様によれば、
光ピックアップ用アクチュエーターは、レンズホルダの
突出部に取り付けられる対物レンズと、レンズホルダの
穴の内部でフォーカシング又はトラッキング駆動のため
備えられる第1、第2ヨーク、第1、第2マグネット及
びフォーカシングコイル及びトラッキングコイルを含む
フォーカシング駆動系及びトラッキング駆動系と、前記
レンズホルダの振動を低減させるダンパホルダと、ダン
パホルダの両側に各々備えられた上でピックアップベー
スに固定され、長さの方向に延長された上でその端が曲
げられ外側に突出される固定部材と、レンズホルダの両
側部とダンパホルダの間に連結されフォーカシング又は
トラッキング駆動のための電源を印加すると同時にレン
ズホルダを支持するワイヤーサスペンションと、レンズ
ホルダの両側部の所定の位置で外部に延長されるように
形成される四角形状の板に巻かれるラジアルコイルと、
ラジアルコイルと一定の間隔で向き合い、固定部材の端
が曲げられて突出された部分に取り付けられるラジアル
コイル用マグネットと、ラジアルコイルに電源が印加さ
れるようにダンパホルダの内部を通じて前記レンズホル
ダの穴内部を介してラジアルコイルに連結されるラジア
ルコイル用電源連結線を含む。
【0021】四角形状の板は前記レンズホルダと一体と
して形成される。
【0022】本発明の望ましい又他の実施態様によれ
ば、レンズホルダは後端部に形成されるマスバランスの
代わりに両側部に巻かれるラジアルコイルを利用して質
量中心がレンズホルダの駆動中心に一致するようにす
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の望ましい実施形態を説明する。図2は本発明の
望ましい一つの実施形態による3軸駆動アクチュエータ
ーを示す平面図である。図3は図2の3軸駆動アクチュ
エーターの側面図を示す。
【0024】図2及び図3を参照すれば、3軸駆動アク
チュエーターには対物レンズ(200)がレンズホルダ
(210)の突出部(218)に取り付けられる。対物
レンズ(200)はレーザーダイオードから出力される
光ビームを光ディスクの情報記録面に集光させるための
ものである。
【0025】レンズホルダ(210)は前端部(21
2)に突出部(218)を形成し、中央部に四角形の穴
(214)を設けている。既に説明したように、突出部
(218)の所定の位置に光ビームを集光させるための
対物レンズ(200)が取り付けられる。四角形の穴
(214)の内側の前後の所定の位置にピックアップベ
ース(図示せず)に固定された第1、第2ヨーク(22
4、234)が配置される。第1、第2ヨーク(22
4、234)の背面には第1、第2マグネット(22
2、232)が互いに向き合うように取り付けられる。
第1、第2マグネット(222、232)は永久磁石で
あり、常に磁場が形成される。この時、第1、第2マグ
ネット(222、232)の背面には第1、第2ヨーク
(224、234)が存在するため、磁場は主に第1、
第2マグネット(222、232)の間の空間に形成さ
れる。
【0026】本実施形態は、従来同様フォーカシングコ
イル(220)が第2ヨーク(234)と第2マグネッ
ト(232)が内側にあるようにしてレンズホルダ(2
10)の穴(214)の内面に沿って巻かれる。
【0027】同様にフォーカシングコイル(220)の
一面上に巻き方向がフォーカシングコイル(220)と
直角になるようにトラッキングコイル(230、23
0’)が巻かれる。トラッキングコイル(230、23
0’)はフォーカシングコイル(220)の一面上に対
として形成される。
【0028】レンズホルダ(210)の両側部には各々
ワイヤーサスペンション(238、238’)が固定さ
れ、そのワイヤーサスペンション(238、238’)
がそこから延びてダンパホルダ(240)の端に設けた
PCB(図示せず)に固定される。ワイヤーサスペンシ
ョン(238、238’)はレンズホルダ(210)を
支持すると同時に、フォーカシングコイル(220)及
びトラッキングコイル(230、230’)に電力を印
加させる役を担う。ワイヤーサスペンション(238、
238’)はフォーカシングコイル(220)及びトラ
ッキングコイル(230、230’)に電力を印加する
ための電力連結線であり、各側部に2本ずつ、合わせて
4本備えている。
【0029】ダンパホルダ(240)はレンズホルダ
(210)で発生する振動を低減させるために、その内
部がダンパ部材で充填されている。
【0030】ダンパホルダ(240)を固定支持するた
めにダンパホルダの両側に固定部材(250、25
0’)が設けられピックアップベースに固定される。
【0031】この時、固定部材(250、250’)は
第1、第2ヨーク(224、234)と一体として形成
されたラジアルコイル用ヨークであることが望ましい。
【0032】もちろん、従来にもダンパホルダを固定支
持するための固定部材は存在した。しかし、本発明での
固定部材(250、250’)はラジアルコイル用マグ
ネット(265、265’)を取り付けるためにその形
状を変更させた点が従来の技術と異なることに注目しな
ければならない。即ち、本発明実施形態での固定部材
(250、250’)は長さの方向に延長され、その端
が外側に突出するように曲げられている。このように曲
げられて外側に突出した部分(252、252’)にラ
ジアルコイル用マグネット(265、265’)が取り
付けられる。結局、本実施形態は従来にも存在した固定
部材の形状を変更して、その一方側にラジアルコイル用
マグネット(265、265’)を取り付けることで、
図1の従来技術のようにラジアルコイルを巻くための別
のヨークを追加として形成させなくても良いので、工程
が単純になり、費用も節減されるだけではなく、ヨーク
の強度を確保することができるので、振動特性に優れた
ものになる。
【0033】固定部材(250、250’)の一方側に
取り付けられラジアルコイル用マグネット(265、2
65’)と一定の間隔で離隔された位置に、そのマグネ
ットと向き合うようにラジアルコイル(260、26
0’)がレンズホルダ(210)の両側の所定の位置で
巻かれる。この時、レンズホルダ(210)の両側の所
定の位置には四角形状の板(262)が外側に突出する
ように形成される。このような四角形状の板(262)
はレンズホルダ(210)と一体に形成することが望ま
しい。又、ラジアルコイル(260、260’)の一方
はトラッキングコイル(230、230’)と同一線上
に位置されることが望ましい。もちろんこのような場合
は、質量中心がレンズホルダ(210)の駆動中心に位
置するという仮定下で可能である。
【0034】一方、ラジアルコイル(260、26
0’)はレンズホルダ(210)の側面部に巻かれたた
め、ラジアルコイルに電力を印加させるための電力連結
線(245、245’)が必要である。
【0035】そのための電力連結線(245、24
5’)がダンパホルダ(240)の内部からレンズホル
ダ(210)を通してラジアルコイル(260、26
0’)に連結される。
【0036】電力連結線(245、245’)はレンズ
ホルダ(210)の後端部(216)とダンパホルダ
(240)の端に設けたPCB(図示せず)の間に伸び
るように配線されることが望ましい。このように電力連
結線(245、245’)が配線される場合、レンズホ
ルダ(210)がフォーカシング又はトラッキング方向
に駆動される時、スプリング常数kの影響を排除させ、
光ピックアップ用アクチュエーターの周波数特性が変わ
らないようにすることができる。
【0037】電力連結線(245、245’)が上記の
ように配線するためには、その直径をかなり小さいもの
にしなくてはならない。又、電力連結線(245、24
5’)としてはフレキシブルな単線又はツイストペアワ
イヤが利用されることが望ましい。ここで、ツイストペ
アワイヤとは単線ワイヤを多数撚ったワイヤを意味す
る。
【0038】前記のように、より質量が小さいラジアル
コイルをレンズホルダの両側の所定の位置に設ける一
方、ラジアルコイルマグネットを既存の固定部材の形状
を変えて曲げられて突出させた部分に取り付けること
で、ラジアル方向への駆動の時、駆動特性をより向上さ
せることができるだけではなく、アクチュエーターの構
造を単純化させて費用も減らすことができるようになっ
た。
【0039】一方、一般的に質量中心をレンズホルダの
駆動中心に一致させるために、図3に示したように、後
端部にマスバランスが形成される。即ち、対物レンズが
レンズホルダの前端部の突出部に取り付けられるため、
質量中心が前端部に位置することになる。このような質
量中心をレンズホルダの駆動中心と合わせるために、若
干の質量を持つマスバランスをレンズホルダの後端部に
形成させる。
【0040】本実施形態は質量中心を合わせるため、既
存のマスバランスを利用するのではなく、レンズホルダ
の両側に設けるラジアルコイルを利用することができ
る。
【0041】図4に示したように、質量中心が前端部
(212)の方に位置する場合、ラジアルコイル(26
0、260’)はレンズホルダ(210)の後端(21
6)の部分の両側部に各々配置される。
【0042】反対に、図5に示したように、質量中心が
前端部(212)の方にわずかに片寄って位置する場
合、ラジアルコイル(260、260’)は前端部(2
12)の方にわずかに移動させて配置すればよい。
【0043】この時、ラジアルコイル(260、26
0’)をレンズホルダ(210)に固定させるための四
角形状の板(262)は、質量中心が位置する状況を反
映させた上、レンズホルダと一緒に形成されることがで
きる。
【0044】
【発明の効果】以上で詳細に述べたように、本発明によ
る光ピックアップ用アクチュエーターによれば、ラジア
ルコイルをレンズホルダの両側部に設け、ラジアルコイ
ル用マグネットを固定部材の曲げられて突出された部分
に取り付けることで、ラジアル方向だけではなくフォー
カシングとトラッキング方向への駆動特性をより向上さ
せることができる。
【0045】又、従来の技術と比べて、ラジアルコイル
用ヨークを別に形成する必要がないため、費用が節減さ
れ、これにより工程も単純になる。
【0046】本発明によるレンズホルダによれば、質量
中心の位置によりラジアルコイルをレンズホルダの側部
でその配置位置を変えることができ、従来のように質量
中心を調整するために形成されるマスバランスが必要で
なく、費用の節減と軽量化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の3軸駆動光ピックアップ用アクチュエ
ーターを示す。
【図2】 本発明の望ましい一つの実施形態による3軸
駆動アクチュエーターを示す平面図である。
【図3】 図2の3軸駆動アクチュエーターの側面図を
示す。
【図4】 図2で、ラジアルコイルを利用してから質量
中心を調整するレンズホルダを示す。
【図5】 図2で、ラジアルコイルを利用してから質量
中心を調整するレンズホルダを示す。
【符号の説明】
200 ・・・ 対物レンズ 210 ・・・ レンズホルダ 218 ・・・ 突出部 220 ・・・ フォーカシングコイル 222、232 ・・・ 第1、第2マグネット 224、234 ・・・ 第1、第2ヨーク 230、230’ ・・・ トラッキングコイル 238、238’ ・・・ ワイヤーサスペンション 240 ・・・ ダンパホルダ 245、245’ ・・・ 電力連結線 250、250’ ・・・ 固定部材 260、260’ ・・・ ラジアルコイル 262 ・・・ 四角形状の板 265、265’ ・・・ ラジアルコイル用マグネット
フロントページの続き (72)発明者 チェ,イン・ホ 大韓民国・ギョンギ−ド・ソンナム−シ・ ブンダン−ク・ブンダン−ドン・(番地な し)・ハンシン−ライフ 101−203 (72)発明者 スー,ミン・スック 大韓民国・ギョンギ−ド・ソンナム−シ・ ブンダン−ク・グミ−ドン・カチメウル・ (番地なし)・シンウォン アパートメン ト・303−204 (72)発明者 パク,クァン・ウー 大韓民国・ギョンギ−ド・ソンナム−シ・ ブンダン−ク・ソヒュン−ドン・87・ハン シン アパートメント・115−704 Fターム(参考) 5D118 AA13 EA02 EB13 EB15 EC04 EC05 ED07 ED08 EF03 EF09 FA29

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突出部に対物レンズが固定され、前記突
    出部の下側に一定の空間を形成する四角形の穴が備えら
    れるレンズホルダと、レンズホルダの四角形の穴内部の
    前後所定の位置に配置されるようにピックアップベース
    に固定された第1及び第2ヨークと、前記第1及び第2
    ヨークの背面に互いに向き合うように取り付けられる第
    1及び第2マグネットと、前記第2ヨーク及び前記第2
    ヨークに取り付けられた第2マグネットを内部に置い
    て、前記レンズホルダの四角形の穴の内面の縁に沿って
    巻かれるフォーカシングコイルと、前記フォーカシング
    コイルの一面上で前記フォーカシングコイルと直角にな
    るように巻かれるトラッキングコイルを含む可動手段
    と、前記レンズホルダの振動を低減させるダンパホルダ
    と、前記ダンパホルダの両側部に各々備えられピックア
    ップベースに固定される固定部材を含む固定手段と、前
    記レンズホルダを支持すると同時に前記フォーカシング
    コイル及びトラッキングコイルに電源を印加させるため
    に、前記レンズホルダの両側部と前記固定手段の間に連
    結される支持手段から構成される光ピックアップ用アク
    チュエーターにおいて、 前記レンズホルダをラジアル方向に駆動させるため、前
    記レンズホルダの両側部の所定の位置に巻かれるラジア
    ルコイルと、前記ラジアルコイルと一定の間隔で対向さ
    れ前記固定部材の一方側に付着されるラジアルコイル用
    マグネットを含む光ピックアップ用アクチュエーター。
  2. 【請求項2】 前記固定部材はラジアルコイル用ヨーク
    であることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ
    用アクチュエーター。
  3. 【請求項3】 前記固定部材は前記第1及び第2ヨーク
    と一体として形成され、前記ピックアップベースに固定
    されることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ
    用アクチュエーター。
  4. 【請求項4】 前記固定部材は長さ方向に延ばされ、そ
    の端が外側に突出するように曲げられていることを特徴
    とする請求項1記載の光ピックアップ用アクチュエータ
    ー。
  5. 【請求項5】 前記ラジアルコイル用マグネットは、前
    記固定部材の端が曲げられて突出された部分に取り付け
    られることを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ
    用アクチュエーター。
  6. 【請求項6】 前記ラジアルコイルが設けられるレンズ
    ホルダの両側部には、四角形状の板が外部に突き出して
    形成されることを特徴とする請求項1記載の光ピックア
    ップ用アクチュエーター。
  7. 【請求項7】 前記ラジアルコイルは前記四角形状の板
    に固定されることを特徴とする請求項1記載の光ピック
    アップ用アクチュエーター。
  8. 【請求項8】 前記ラジアルコイルの一方側は、前記ト
    ラッキングコイルと同一線上に位置することを特徴とす
    る請求項1記載の光ピックアップ用アクチュエーター。
  9. 【請求項9】 前記ラジアルコイルは、前記レンズホル
    ダの駆動中心に質量中心を合わせるために前記レンズホ
    ルダの側部での取り付け位置を変えられることを特徴と
    する請求項1記載の光ピックアップ用アクチュエータ
    ー。
  10. 【請求項10】 前記ラジアルコイルに連結される電源
    連結線は、前記レンズホルダの後端部と前記ダンパホル
    ダの端に設けたPCBの間で伸びるように配線されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ピックアップ用アクチ
    ュエーター。
  11. 【請求項11】 前記電源連結線はフレキシブルな単線
    ワイヤであることを特徴とする請求項10記載の光ピッ
    クアップ用アクチュエーター。
  12. 【請求項12】 前記電源連結線はフレキシブルなツイ
    ストペアワイヤであることを特徴とする請求項10記載
    の光ピックアップ用アクチュエーター。
  13. 【請求項13】 レンズホルダの突出部に取り付けられ
    る対物レンズと、前記レンズホルダの穴にフォーカシン
    グ又はトラッキング駆動のため備えられる第1、第2ヨ
    ーク、第1、第2マグネット及びフォーカシングコイル
    及びトラッキングコイルを含むフォーカシング駆動系及
    びトラッキング駆動系と、前記レンズホルダの振動を低
    減させるダンパホルダと、前記ダンパホルダの両側に各
    々備えられピックアップベースに固定され、長さの方向
    に延長された上でその端が曲げられ外側に突出される固
    定部材と、前記レンズホルダの両側部と前記ダンパホル
    ダの間に連結されフォーカシング又はトラッキング駆動
    のための電源を印加すると同時に前記レンズホルダを支
    持するワイヤーサスペンションと、レンズホルダの両側
    部の所定の位置から外側に突出するように形成される四
    角形状の板に設けられるラジアルコイルと、前記ラジア
    ルコイルと一定の間隔で対向され、前記固定部材の端が
    曲げられてから突出される部分に取り付けられるラジア
    ルコイル用マグネットと、前記ラジアルコイルに電源が
    印加されるように前記ラジアルコイルに連結されるラジ
    アルコイル用電源連結線とを含む光ピックアップ用アク
    チュエーター。
  14. 【請求項14】 前記四角形状の板は前記レンズホルダ
    と一体として形成されることを特徴とする請求項13記
    載の光ピックアップ用アクチュエーター。
  15. 【請求項15】 前記固定部材はラジアルコイル用ヨー
    クであることを特徴とする請求項13記載の光ピックア
    ップ用アクチュエーター。
  16. 【請求項16】 前記固定部材は前記第1、第2ヨーク
    と一体として形成されることを特徴とする請求項13記
    載の光ピックアップ用アクチュエーター。
  17. 【請求項17】 前記ラジアルコイル用電源連結線は前
    記レンズホルダの後端部と前記ダンパホルダの間で伸び
    るように配線されることを特徴とする請求項13記載の
    光ピックアップ用アクチュエーター。
  18. 【請求項18】 前端部に形成される突出部、中央に形
    成される穴、後端部に質量中心を駆動中心に合わせる部
    材を備えたレンズホルダにおいて、前記後端部に設けら
    れる質量中心を駆動中心に合わせる部材をマスバランス
    を用いずにレンズホルダの両側部に巻かれるラジアルコ
    イルを利用することを特徴とするレンズホルダ。
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