JP2003196617A - Rfid手持式モバイルコンピュータ - Google Patents

Rfid手持式モバイルコンピュータ

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JP2003196617A JP2002138605A JP2002138605A JP2003196617A JP 2003196617 A JP2003196617 A JP 2003196617A JP 2002138605 A JP2002138605 A JP 2002138605A JP 2002138605 A JP2002138605 A JP 2002138605A JP 2003196617 A JP2003196617 A JP 2003196617A
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    • G06K7/10009Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves
    • G06K7/10366Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the interrogation device being adapted for miscellaneous applications
    • G06K7/10376Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the interrogation device being adapted for miscellaneous applications the interrogation device being adapted for being moveable
    • G06K7/10386Methods or arrangements for sensing record carriers, e.g. for reading patterns by electromagnetic radiation, e.g. optical sensing; by corpuscular radiation sensing by radiation using wavelengths larger than 0.1 mm, e.g. radio-waves or microwaves the interrogation device being adapted for miscellaneous applications the interrogation device being adapted for being moveable the interrogation device being of the portable or hand-handheld type, e.g. incorporated in ubiquitous hand-held devices such as PDA or mobile phone, or in the form of a portable dedicated RFID reader

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 人間工学的な正確さを維持しながら、手持式
モバイルコンピュータに対して約12インチ以上の距離
においてRFIDを使用することを可能にする装置、方
法及びシステムを提供すること。 【解決手段】 無線周波数識別(RFID)への問い合
わせが所望されるときにのみ使用可能なコンピュータ用
の標準モジュール取付部品(例えばスレッド)として構
成することができるモバイルコンピュータ及びリーダに
おいて、スレッドは、RFIDリーダ電子回路を組み込
んだアンテナループと、実際のモバイルコンピュータと
分離した専用バッテリを支持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本出願は、2001年5月16日に出願さ
れた米国仮出願第60/291,538号の利点を請求
するものであり、その内容の全体を引用によりここに組
み入れる。
【0002】
【発明の属する技術分野】本発明は、RFIDを使用す
る装置、方法及びシステムに関する。
【0003】
【従来の技術】無線周波数識別(RFID)は、自動識
別技術の重要な実現手法になってきている。あらゆるR
FIDシステムの目的は、通常タグとして知られる適切
な中継器にデータを運び、且つ特定の用途の必要性を満
たすために、適切な時間と場所において機械読み取り可
能な手段によってデータを検索することである。タグ内
のデータは、製造品目、輸送貨物、位置に対する識別、
車両、動物又は人物に対する同定を提供することができ
る。付加的データを含むことによって、タグを読み取る
ことで直ちに入手できる品目の特定の情報又は指示を通
しての応用を支援するための見通しが与えられる。例え
ば、製造ラインのペンキ塗装領域に入っていく車体用の
ペンキの色、可撓性の製造セルのための組立指示、或い
は商品の出荷に伴う積荷目録などである。
【0004】RFIDの技術は、周波数、パッケージ、
性能及びコストによって大きく異なる。多くの確立した
用途が存在している。システムは、タグに加えて、タグ
を読み取る手段或いはタグに問い合わせをする手段、及
びホストコンピュータ又は情報管理システムとデータ通
信する幾つかの手段を必要とする。システムはまた、製
造者により供給源において行われていない場合は、デー
タをタグに入力或いはプログラムするための機能も含
む。
【0005】タグとリーダとの間のデータ通信は、無線
通信によるものである。RFIDシステムは、2つの方
法に区別され、分類される。一つは、きわめて近い電磁
或いは誘導結合に基づくものであり、他方は伝播する電
磁波に基づくものである。この結合は、タグ及びリーダ
の両方に一体に形成された「アンテナ」構造を介してな
される。用語アンテナは、一般的に伝播システムに関し
てより適切であると考えられているが、誘導システムに
もまた、大まかに使用されている。
【0006】送信データは、データが通過しなければな
らない、エアインターフェースを含む媒体又はチャネル
の影響に曝されやすい。雑音、妨害及び歪みは、実際の
通信チャネルにおいて生じるデータ汚染の源であり、エ
ラーのないデータ回復を成そうとする際には、それらを
防御しなくてはならない。さらに、本質的に非同期性で
あるデータ通信プロセスの性質は、データが通信される
形式に注意を必要とする。この必要性に適応するために
ビットストリームを構築することは、しばしばチャネル
のコード化と呼ばれ、RFIDシステムはユーザには見
えないが、適用されるコーディングの体系はシステム仕
様書に載っている。種々のコード化の体系を区別するこ
とができ、各々は異なる性能特徴を示す。
【0007】2つの通信コンポーネントを分離するエア
インターフェースすなわち空間を介してデータを効率的
に転送するためには、周期的に変化する(正弦波の)フ
ィールド或いは搬送波上に重ねられるデータを必要とす
る。この重ねのプロセスは変調と呼ばれ、この目的のた
めに種々の体系を利用することができ、各々がその使用
に好都合な特定の属性を有する。それらは本質的に、ビ
ットストリームを運ぶデータに応じて交互する正弦波の
源、振幅、周波数、或いは位相の主な特徴の一つの値を
変化させることに基づいている。これを基礎として、振
幅シフトキーイング(ASK)、周波数シフトキーイン
グ(FSK)、及び位相シフトキーイング(PSK)を
区別することができる。この限界に基づいて、125k
Hz及び13.56MHzにおいて作動するもののよう
な誘導的に結合されたRFIDタグの作動距離は、リー
ダ及びアンテナが小型の手持式モバイルコンピュータに
完全に組み込まれた場合は、およそ5インチより大きく
てはならない。
【0008】それにもかかわらず、多くの用途では、1
2インチ以上の距離でRFIDタグに問い合わせするこ
とが可能な手持式リーダが必要とされる。125kHz
及び13.56MHzにおいて作動するもののような誘
導結合されたRFIDタグの作動距離は、アンテナ(コ
イル)の寸法にちょうど比例する。例えば、典型的な設
計では、通常、アンテナループの直径の35%から20
0%までの間の問い合わせ距離を設定している。したが
って、典型的なクレジットカードの寸法のRFIDタグ
において12インチの読取範囲を得るためには、アンテ
ナは、最良の場合でも、およそ6インチの直径となる。
このように大きなアンテナを組み込むことは、長時間に
わたる使用のためには、もはや実用的でないくらい手持
式モバイルコンピュータの寸法を大きくするであろう。
【0009】このように大きなアンテナを組み込むこと
ができたとしても、磁場の減衰を回避するために、アン
テナは、モバイルコンピュータ内の金属部品から最大限
隔離されなければならない。走査エンジンの光学機械式
シャーシ、取り付けブラケット、電子パッケージ、可撓
コネクタ、電磁シールドなどが金属部品の例である。さ
らに、RFIDのアンテナにおいて十分に大きな電流を
維持するため、大きなバッテリが必要となり、該バッテ
リは、所望の距離までタグに問い合わせをするために必
要とされる磁場の強さを生成する。最大限に大きなアン
テナ、金属部品から遠ざかること、及び装置の作動寿命
にわたる大きな電流生成能力という3つの重要な要求条
件が、現在の設計制限の下で小型で且つ人間工学的に叶
うモバイルコンピュータを構成することを実現不能にし
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】したがって、人間工学
的な正確さを維持しながら、手持式モバイルコンピュー
タにおいて、約12インチ以上の距離でRFIDの使用
を可能にする装置、方法及びシステムについての必要性
が当技術分野にはある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、RFIDへの
問い合わせが所望されるときにのみ使用可能なコンピュ
ータのための標準モジュール取付部品(例えばスレッ
ド)として構成することができる、モバイルコンピュー
タ及びリーダを提供する。スレッドは、RFIDリーダ
電子回路を組み込んだアンテナループと、実際のモバイ
ルコンピュータと分離した専用バッテリを支持すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本明細書に組み入れられ、かつ本
明細書の一部を構成する添付図面は、本発明の一つの実
施形態を示し、説明と共に本発明の原理を述べるために
役立つであろう。図1に戻ると、ホストコンピュータ又
は他の装置(図示せず)にインターフェースするリーダ
/プログラム装置のアクセスカード110及びリーダア
ンテナ130を含む、典型的なRFIDシステムのコン
ポーネントが示される。リーダ/プログラム装置110
によって供給される電力を用いて、リーダ/アンテナ
は、エアインターフェース150を通じて信号を送信す
る。中継器すなわちタグ140は、エアインターフェー
ス150を介してリーダアンテナ130と通信するタグ
アンテナ120を含む。
【0013】タグ140は、送信すなわち通信された、
該タグが運ぶデータに対する要求に応答し、リーダとタ
グとの間の通信モードは、二者間の空間すなわちエアイ
ンターフェース150を横切り、無線手段によるもので
ある。データ転送及び電力発生(受動モード)のため
に、タグ140は、外部コイルとインターフェースする
のに適した低電力の集積回路として、或いは「コイル・
オン・チップ」技術を利用して製造することができる。
タグ140のメモリは、装置の型及び精巧さに応じて、
読取り専用(ROM)、ランダムアクセス(RAM)及
びデータ記憶用の不揮発性プログラム可能メモリを備え
ることができる。ROMベースのメモリは、セキュリテ
ィデータ及び中継器の作動システム命令に適合するよう
に用いられ、プロセッサ又はプロセシング論理と共に応
答遅延タイミング、データ流れ制御、及び電力供給切り
換えのような内部の「ハウスキーピング」機能を扱う。
RAMベースのメモリは、中継器の問い合わせ及び応答
の間の一時的データの記憶を助けるために用いられる。
不揮発性プログラム可能メモリは、種々の形状をとるこ
とができ、電気的に消去可能な読み取り専用メモリ(E
EPROM)が典型的なものである。これは中継器のデ
ータを記憶するために用いられ、装置が静止或いは省電
力の「スリープ」状態にあるとき、データが保持される
ことを確実にするために不揮発性である必要がある。
【0014】データのバッファは、メモリのさらなるコ
ンポーネントであり、復調に続く入力データ及び変調の
ための出力データを一時的に保持し、中継器のアンテナ
とインターフェースするために用いられる。インターフ
ェース回路は、受動型中継器において電力供給を行い、
中継器の応答を引き起こすために、問い合わせフィール
ドのエネルギーを導き、受け入れる機能を提供する。プ
ログラミングが収められている場合には、データの変調
信号を容認し、必要な復調及びデータ転送プロセスを実
行する機能が備えられなくてはならない。
【0015】たとえ水準が常に非常に小さい(マイクロ
からミリワット)としても、タグ140が働くために、
電力を必要とする。タグ140は受動型或いは能動型の
いずれかであり、その指定は、装置が電力を引き出す方
法によってもっぱら定められる。能動型タグは、内臓バ
ッテリにより電力供給され、典型的には読取/書込装置
である。それは通常、高い出力対重量比を示す電池を含
んでおり、通常、−50℃から+70℃の温度範囲にわ
たって作動可能である。バッテリを使用することは、密
閉された能動型中継器の寿命が有限であることを意味す
る。しかしながら、適切な低電力回路に連結された適切
な電池は、作動温度、読取/書込の周期、及び使用法に
よっては、10年又はそれ以上の間にわたり機能を確保
することができる。問題は、受動型タグと比較すると寸
法及びコストが大きいことである。一般論として言え
ば、能動型中継器は、高周波数応答モードに電力供給す
るように用いられる際、受動型装置に期待できるものよ
りも大きな通信範囲、優れた雑音排除性、及び高いデー
タ送信速度が可能となる。
【0016】受動型タグは内臓バッテリ源なしで作動
し、リーダによって生成されるフィールドから作動用電
力を引き出す。従って、受動型タグは、能動型タグより
もずっと軽く、低価格であり、事実上無制限の作動寿命
を提供する。問題は、能動型タグよりも読取り範囲が短
く、高出力のリーダを必要とすることである。受動型タ
グはまた、データを記憶する容量、騒々しい無線環境に
おいてうまく実行する能力が制限されている。感度及び
配向性性能もまた、利用可能な電力の制限によって制約
される可能性がある。この制限にも関わらず、受動型中
継器は、価格と寿命の点に関して利点を供する。それ
は、ほぼ無限の寿命を有し、通常、能動型中継器よりも
低価格であるということである。
【0017】データ記憶媒体に記憶されたデータは、回
復要求を満たすために、必ずデータ識別子及びエラー検
知装置のような幾つかの機構及び付加要素を必要とす
る。このプロセスは、しばしばソースのコード化と呼ば
れる。UCC/EAN及びそれに関連するデータ定義要
素のような標準的な番号付与方式を、タグに記憶された
データに適用することもできる。データの量は、もちろ
ん用途に左右され、要求識別子に適合するための適切な
タグを必要とし、そこでは、識別目的のため、或いは、
コンピュータの他の場所又は情報管理システム、又は通
信のために情報を組織化することができる携帯用データ
ファイルに記憶されたデータへのアクセスキーとして、
さらに、他の場所に記憶されたデータに頼ることなく、
又は他の場所に記憶されたデータとの組合せにより初期
動作の手段として、数字又は文字列が記憶される。
【0018】データ容量に関して、シングルビットから
キロビットまでの必要性を満たすタグ140を得ること
ができる。シングルビット装置は、本質的に監視目的の
ためのものである。小売店用電子的商品監視(EAS)
が、このような装置のための典型的な用途であり、問い
合わせフィールドにおいて検知されたとき、警報を作動
させるために使用される。これを、計算用途にも使用す
ることができる。128ビットまでのデータ記憶容量に
よって特徴づけられる装置は、連続番号すなわち識別番
号を、おそらくはパリティ検査ビットと共に保持するの
に十分である。そのような装置は、製造業者或いはユー
ザによりプログラム可能である。512ビットまでのデ
ータ記憶容量を有するタグ140は、常にユーザによっ
てプログラム可能であり、連続番号、パッケージの内
容、キープロセスの指示、或いは早めの問い合わせ/応
答トランザクションにより起こりうる結果のような、識
別及び他の特定のデータに適応させるのに適している。
【0019】64キロビット程度のデータ記憶容量によ
って特徴づけられるタグ140を、携帯用データファイ
ルのための担体とみなすことができる。増加された容量
のために、フィールド或いはページ内にデータを組織化
する機能を提供することもでき、このデータは、読み取
りプロセス中、選択的に問い合わせすることができる。
メモリの型に応じて、データを含むタグ140は、読取
専用式、追記型多数回読み取り可能(WORM)式、或
いは読取/書込式であることができる。読取専用タグ
は、通常、識別番号と共に情報源でプログラムされる必
然的に低容量の装置である。WORM装置はユーザによ
りプログラム可能な装置である。読取/書込装置もまた
ユーザによりプログラム可能であるが、ユーザがタグに
記憶されたデータを変更することが可能である。識別さ
れ或いは携行される品目に取り付けられている間に、現
場でのタグのプログラミングを可能にする携帯用プログ
ラミング装置を構成することもできる。
【0020】タグアンテナ120は、装置が、問い合わ
せフィールド、及び適切な場合に、プログラミング・フ
ィールドを感知する手段であり、また、問い合わせへの
中継器の応答を送信する手段として働く。リーダのアン
テナ130は、支持されるタグ140の型、及び実行さ
れる機能により、複雑さが相当異なる可能性がある。し
かしながら、全体の機能は、タグと通信し、データ転送
を容易にする手段を提供することである。リーダによっ
て実行される機能は、極めて精巧な信号の調整、パリテ
ィ・エラーのチェック及び修正を含むことができる。中
継器からの信号が正しく受信され、復号されると、この
信号が反復送信であるのかどうかを判断するアルゴリズ
ムを適用することができ、該アルゴリズムは、中継器に
送信を停止するように命令することができる。これは、
「コマンド応答プロトコル」として公知であり、短期間
で多数のタグを読み取る際の問題を回避するために使用
される。このように問い合わせ装置を使用することは、
「ハンズ・ダウン・ポーリング」と呼ばれることもあ
る。代わりに、より安全であるが、より遅いタグのポー
リング技術が、「ハンズ・アップ・ポーリング」と呼ば
れ、それは、特定のアイデンティティを有するタグを探
し、順にそれらに問い合わせをする問い合わせ装置を含
む。これは競合管理であり、バッチ読み取りプロセスを
改良する種々の技術が発達してきた。さらに別の手法と
しては、一つの問い合わせ装置内に多重化された多重の
リーダを使用するものがあるが、コストの増加を伴う。
【0021】中継器のプログラム装置は、データを追記
型多数回読み取り可能(WORM)式及び読取/書込式
タグまで運ぶ手段である。プログラミングは通常、例え
ばバッチ製造ランの初めにオフラインで実行される。幾
つかのシステムでは、特に、例えばそれが製造環境内の
対話型の携帯用データファイルとして使用される場合、
再プログラミングをオンラインで実行することができ
る。データは、各プロセスの間に記録される必要があ
る。前のプロセスデータを読み取り、新しいデータをプ
ログラムするために、各々のプロセスの最後で中継器を
取り除くことは、自然にプロセス時間を増加させ、その
用途の意図した融通性を実質的に損なう。リーダ/問い
合わせ装置とプログラム装置の機能を組み合わせること
によって、製造ラインを損なうことなく、要求されるよ
うに、データを中継器内で追加又は変更することができ
る。
【0022】プログラミングを達成することができる範
囲は、通常、読取範囲よりも少なく、幾つかのシステム
においては、接触に近い配置が要求される。プログラム
装置はまた、通常、一度に単一のタグを扱うように設計
されている。しかしながら発達により、今日ではプログ
ラム装置内で現在のタグの数を選択的にプログラミング
する必要性が満たされている。
【0023】図1に示されるRFIDシステムを、大ま
かに4つのカテゴリに分類することができる。AS(電
子的商品監視)システム、携帯用データ取得システム、
ネットワーク化システム、及び位置決めシステムであ
る。電子的商品監視システムは、典型的には、品目の有
無を感知するために使用される1ビットシステムであ
る。この技術は、小売店において広く使用されており、
各々の品目にはタグがつけられ、不正な品目の持ち出し
(窃盗)を探知するために、小売店の各々の出口に大き
なアンテナリーダが配置される。携帯用データ取得シス
テムは、一体のRFIDリーダを備える携帯型データ・
モバイルコンピュータを使用することに特徴があり、タ
グ付けされた品目から要求されたデータを手に入れる場
合に変化が非常に大幅になる可能性がある用途に使用さ
れる。手持式リーダ/携帯型データ・モバイルコンピュ
ータは、データを取得し、このデータは、無線周波数デ
ータ通信(RFDC)リンクを介してホスト情報管理シ
ステムへ直接送信されるか、或いはバッチプロセスに基
づくライン・リンクによってホストへ運ぶのに備えて保
持されるか、のいずれかである。ネットワーク化システ
ムの用途は、通常、与えられたサイト内に配置された固
定の位置リーダにより特徴づけられ、ネットワーク化情
報管理システムに直接接続することができる。中継器
は、用途に応じて、移動中の又は移動可能な品目、或い
は人間に配置される。位置決めシステムは、自動化され
た位置決め及び案内される車両のためのナビゲーション
サポートを容易にする。リーダは車両上に配置され、車
中のコンピュータにリンクされ、RFDCがホスト情報
管理システムにリンクする。中継器は、作動環境の床に
埋め込まれ、適切な識別及び位置データと共にプログラ
ムされる。リーダアンテナは、通常、車両の下に配置さ
れ、埋め込まれた中継器へより近づくことが可能とな
る。
【0024】典型的な手持式モバイルコンピュータは、
RFIDの問い合わせのために専ら使用されるのではな
いので、本発明は、大きな組み込み型のRFIDリーダ
を有するモバイルコンピュータを要求しない。代わり
に、モバイルコンピュータのための標準モジュール取付
部品(例えばスレッド)としてリーダを構成することが
でき、RFIDの問い合わせが所望されるときにのみリ
ーダを使用することができる。図2Aは、本発明の実施
形態を示し、スレッド200が、アンテナループ210
と、組み込まれたRFIDリーダ電子回路220と、専
用バッテリ230と、モバイルコンピュータに組み合わ
せるためのインターフェース240とを支持する。これ
らはすべて実際の手持式モバイルコンピュータから分離
されることになる。図2Bは、スレッド200に付随す
るモバイルコンピュータ260の外観を、可視のアンテ
ナループ210と共に示す。
【0025】モバイルコンピュータ260はまた、組み
込まれたバーコード・スキャナ270も含む。このスキ
ャナ内で、レーザのような光源が、光ビームを生成し、
該光ビームは、バーコード記号に向けての光路に沿っ
て、光学的コンポーネントにより配向される。レーザ光
ビームは、ビームチャネルに置かれた振動ミラーのよう
な走査コンポーネントによって繰り返し走査されて、バ
ーコード記号を横切ってビームスポットのビームを走ら
せる。光検知器は、記号から反射又は散乱された、強さ
が変化する光を検知し、検知された光を示す電気信号を
生成する。この電気信号は、復号され、記号にコード化
されたデータをデータにする。組み込まれたバーコード
・スキャナ270を、スレッド200上に配置すること
もできる。
【0026】モバイルコンピュータ260によって集め
られたデータを記憶し、後の時点でネットワークの他の
部分(バッチモード)へ送信するか、或いは、予めイン
ストールされた無線ネットワークを使用して獲得後直ち
にネットワークへ転送することができる。本発明の譲受
人は、IEEE標準802.11の通信プロトコルに従
った「スペクトラム24システム(登録商標)(Spe
ctrum24 system)」として公知の無線デ
ータ通信システムを供給している。実施態様のシステム
において、移動体装置は、アクセスポイントを通して、
中央コンピュータとデータ通信する。アクセスポイント
は、イーサネット(登録商標)有線ネットワーク上でコ
ンピュータと通信する。送信データ及び受信データは、
TCP/IPプロトコルを使用しており、有線ネットワ
ークもまたインターネットに接続することができる。各
々の移動体装置は、アクセスポイントの一つと組み合わ
される。命令を保持し、無線通信を減らすために、各々
のアクセスポイントは、中央コンピュータからイーサネ
ット(登録商標)・リンク上で受信したどの通信が、特
定のアクセスポイントに組み合わされた移動体装置に向
かうことになっているかを判断しなくてはならない。
【0027】図3に示されるように、スレッドの電子回
路を幾つかの方法の一つに仕切ることができる。電磁ト
ランシーバ310は、信号を作り出し、該信号は、「イ
ンターフェース1」320におけるスレッドの標準イン
ターフェースと互換性がある。したがって、RFIDの
エアインターフェースの復号器330は、モバイルコン
ピュータ260自体の内部に収容されなければならな
い。代わりに、RFIDの復号化を、スレッド200内
で実行することができ、該スレッドの標準インターフェ
ース340(インターフェース2)を使用して、復号さ
れたデータだけがモバイルコンピュータ(ホスト)35
0に送信される。
【0028】第1の手法の利点は、RFIDの復号化が
モバイルコンピュータの強力なマイクロコントローラ/
マイクロプロセッサを利用することができる点である。
第2の利点は、この手法が、低性能ではあるが第2のR
FIDの電磁のトランシーバをモバイルコンピュータ自
体の内部に組み込むのを可能にすることである。両方の
トランシーバは、同一の復号器を有する。本手法の第3
の利点は、低性能ではあるが組み込み式のRFIDリー
ダをも使用することが望ましい場合、費用効果がより向
上する点である。
【0029】第2の手法の利点は、全体のRFIDの機
能が分離しており、かつモジュール式であり、モバイル
コンピュータがRFIDの復号化論理及びソフトウェア
をもつ必要がない点である。第2の手法の第2の利点
は、特定のホストインターフェースを扱うために特殊化
された論理を追加することなく、RFID復号器のマイ
クロエレクトロニクスを介して、あらゆるホストインタ
ーフェースを容易に収容できる点である。
【0030】前述の説明の両方とも、単に例示的で、説
明のためのものであって、特許請求の範囲に記載された
本発明に限定されるものではないことを理解すべきであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、典型的なRFIDシステムのブロック
図である。
【図2A】図2Aは、本発明の実施形態である手持式コ
ンピュータと連結されたRFIDスレッドの内部の図で
ある。
【図2B】図2Bは、本発明の実施形態である手持式コ
ンピュータと連結されたRFIDスレッドの外観図であ
る。
【図3】図3は、本発明の実施形態である手持式コンピ
ュータと連結されたRFIDスレッドのシステムレベル
図である。
【符号の説明】
110・・・アクセスカード、130・・・リーダアン
テナ、140・・・タグ、150・・・エアインターフ
ェース
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Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリと、 無線周波数識別機能を実行することができる回路と、 モバイルコンピュータに組み合わせることができるモジ
    ュール取付インターフェースと、を備えることを特徴と
    するスレッド装置。
  2. 【請求項2】 光学的コードを走査するためのスキャナ
    と、 前記スキャナを制御し、走査されたデータを受信するよ
    うにプログラムされたコントローラと、をさらに備える
    請求項1に記載のスレッド装置。
  3. 【請求項3】 無線周波数識別機能を実行することがで
    きる前記回路が、電磁トランシーバを備える請求項1に
    記載のスレッド装置。
  4. 【請求項4】 無線周波数識別機能を実行することがで
    きる前記回路が、無線周波数識別用エアインターフェー
    ス復号器をさらに備える請求項3に記載のスレッド装
    置。
  5. 【請求項5】 第1モジュール取付インターフェースを
    含むモバイルコンピュータと、 バッテリと、無線周波数識別機能を実行することができ
    る回路と、前記第1モジュール取付インターフェースに
    組み合わせることができる第2モジュール取付インター
    フェースとを含むスレッド装置と、を備えることを特徴
    とするシステム。
  6. 【請求項6】 前記スレッド装置が、 光学的コードを走査するためのスキャナと、 前記スキャナを制御し、走査されたデータを受信するよ
    うにプログラムされたコントローラと、をさらに備える
    請求項5に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 無線周波数識別機能を実行することがで
    きる前記回路が、電磁トランシーバを備える請求項5に
    記載のシステム。
  8. 【請求項8】 無線周波数識別機能を実行することがで
    きる前記回路が、無線周波数識別用エアインターフェー
    ス復号器をさらに備える請求項7に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも一つの無線周波数識別用タグ
    をさらに備え、前記スレッド装置と該少なくとも一つの
    無線周波数識別用タグとが、約12インチ以上離れたと
    きに、該スレッド装置が該少なくとも一つの無線周波数
    識別用タグを走査することができる請求項7に記載のシ
    ステム。
  10. 【請求項10】 データを処理する方法であって、 (1)第1モジュール取付インターフェースを含むモバ
    イルコンピュータと、(2)バッテリと無線周波数識別
    機能を実行することができる回路と前記第1モジュール
    取付インターフェースに組み合わせることができる第2
    モジュール取付インターフェースとを備える装置を結合
    させ、 識別データのための無線周波数識別用タグを走査する、
    ことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 前記識別データのための無線周波数識
    別用タグを走査することが、前記モバイルコンピュータ
    と前記識別用タグが、約12インチ以上離れたときに起
    こる請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 無線媒体を介して有線コンピュータネ
    ットワークへ前記識別データが送信されることをさらに
    備える請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記有線コンピュータネットワークが
    インターネットに接続されており、前記無線媒体を介し
    て有線コンピュータネットワークへ前記識別データを送
    信することが、TCP/IPプロコトルを使用するもの
    である請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 (1)第1モジュール取付インターフ
    ェースと、送信データを受信及び送信することができる
    無線モジュールとを含むモバイルコンピュータと、 (2)(a)バッテリと、(b)無線周波数識別機能を
    実行することができる回路と、(c)前記第1モジュー
    ル取付インターフェースに組み合わせることができる第
    2モジュール取付インターフェースとを含むスレッド装
    置と、 (3)有線ネットワークと、 (4)一つ又はそれ以上のアクセスポイントと、を備
    え、 前記一つ又はそれ以上のアクセスポイントが、無線媒体
    を介して前記有線ネットワークから一つ又はそれ以上の
    前記モバイルコンピュータへ送信データを送信でき、無
    線媒体を介して前記一つ又はそれ以上のモバイルコンピ
    ュータから前記有線ネットワークへ受信データを受信す
    ることができ、 前記一つ又はそれ以上のアクセスポイントが送信エリア
    を形成することができ、前記送信エリアは、一つ又はそ
    れ以上のアクセスポイントの少なくとも一つに組み合わ
    せることが、一つ又はそれ以上の移動体走査装置の少な
    くとも一つによって可能となる空間を含むものである、
    ことを特徴とするシステム。
  15. 【請求項15】 前記送信データ及び前記受信データ
    が、TCP/IPプロトコルを使用し、前記有線ネット
    ワークがインターネットに接続される請求項14に記載
    のシステム。
  16. 【請求項16】 前記スレッド装置が、 光学的コードを走査するスキャナと、 前記スキャナを制御し、走査されたデータを受信するよ
    うにプログラムされたコントローラと、をさらに備える
    請求項14に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 無線周波数識別機能を実行することが
    できる前記回路が、電磁トランシーバを備える請求項1
    4に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 無線周波数識別機能を実行することが
    できる前記回路が、無線周波数識別用エアインターフェ
    ース復号器をさらに備える請求項17に記載のシステ
    ム。
  19. 【請求項19】 少なくとも一つの無線周波数識別用タ
    グをさらに備え、前記スレッド装置及び該少なくとも一
    つの無線周波数識別用タグが、約12インチ以上離れた
    とき、該スレッド装置が該少なくとも一つの無線周波数
    識別用タグを走査することができる請求項18に記載の
    システム。
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