JP2003196603A - カードアダプタ - Google Patents

カードアダプタ

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JP2003196603A
JP2003196603A JP2001396864A JP2001396864A JP2003196603A JP 2003196603 A JP2003196603 A JP 2003196603A JP 2001396864 A JP2001396864 A JP 2001396864A JP 2001396864 A JP2001396864 A JP 2001396864A JP 2003196603 A JP2003196603 A JP 2003196603A
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card
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locking
card adapter
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JP2001396864A
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Kazuhiro Honma
和博 本間
Kenichi Yotsuya
健一 四谷
Yasuo Oki
康雄 大木
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Honda Tsushin Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、例えば、PCカード、メモリース
ティック等の各種メモリーカードを挿着するカードアダ
プタにおけるイジェクト機構に関し、イジェクト操作の
確実性を高めると共に、部品点数の削減と組立を容易に
することが課題である。 【解決手段】 カード躯体の側部に係合用の凹部を有す
るカードをカード収納部へ挿抜自在に収納するカードア
ダプタであって、前記カード躯体の凹部に係合する突起
を有して当該凹部に対して進退自在なロック・イジェク
ト手段3と、該ロック・イジェクト手段を前記凹部側に
常に付勢する弾性手段5と、前記ロック・イジェクト手
段に係合して該ロック・イジェクト手段を介してカード
を抜去させるイジェクト手段6とを少なくとも有して構
成されているカードアダプタ1である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、PCカー
ド、メモリースティック等の各種メモリーカードを挿着
するカードアダプタにおけるイジェクト機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、前記カードアダプタのイジェクト
機構として、図12に示すように、例えば、メモリーカ
ード(以下、単にカードという)が細長い形状のメモリ
ースティック20用のカードアダプタ21においては、
カード収納部21aの側面から内部に臨む係止突起22
aを有するカム22と、前記係止突起22aを常にカー
ド20の引抜き方向に回転するように付勢する弾性部材
23と、前記カム22の一部に係合してカード20の引
抜き方向に強制的に該カム22を回転させてカード20
をイジェクトさせるイジェクトレバー24と、カード2
0がカード収納部21aに挿入されコンタクト部に接合
された状態で前記弾性部材23によってカム22が引抜
き方向に回転されて当該カード20がイジェクトされな
いようにするロック手段25と、から概ね構成されてい
るものが知られている。
【0003】前記係止突起22aは、メモリースティッ
ク20の側面に設けられている係止用の凹部20aに入
り込んで係止するようになっている。また、前記ロック
手段25は、カム22の外周縁部に設けられた係止部2
2bと当接することで、該カム22のカード引抜き方向
への回転(軸22cを中心とする時計方向の回転)を阻
止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
ースティック20がカード収納部21aに装着された状
態においては、前記凹部20aに係止突起22aが入り
込んで、ロック手段25と係止部22bとが当接してカ
ム22がカード引抜き方向へ回転しないようにしている
が、常に弾性部材23がカムをカード引抜き方向へ回転
させようと付勢している。よって、カード挿抜を繰り返
しているうちに、前記弾性部材23のバネ強さのバラツ
キや、ロック手段25の摩耗による形状の変化によっ
て、カード20に対するロック状態の維持が不安定にな
るという課題がある。本発明に係るカードアダプタは、
このような課題を解消するために提案されたものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るカードアダ
プタの上記課題を解決するための要旨は、カード躯体の
側部に係合用の凹部を有するカードを挿抜自在に収納す
るカードアダプタであって、前記カード躯体の凹部に係
合する突起を有して当該凹部に対して進退自在なロック
・イジェクト手段と、該ロック・イジェクト手段を前記
凹部側に常に付勢する弾性手段と、前記ロック・イジェ
クト手段に係合して該ロック・イジェクト手段を介して
カードを抜去させるイジェクト手段とを少なくとも有し
て構成されていることである。
【0006】前記ロック・イジェクト手段は、当該ロッ
ク・イジェクト手段の回転支持軸と係合する、進退自在
な方向に長い長孔によって、カード躯体の凹部に対して
進退自在であること、;また、前記ロック・イジェクト
手段を付勢する弾性手段は、ロック・イジェクト手段の
回転支持軸に係合する、トーションバネ又はロック・イ
ジェクト手段の一部であること、;イジェクト手段によ
りロック・イジェクト手段を介してカードをカード収納
部から抜去させた際に、ロック・イジェクト手段の回転
を仮ロックさせる仮ロック手段が設けられていることを
含むものである。
【0007】本発明に係るカードアダプタによれば、カ
ード収納部に挿入されたカードをロック状態に維持する
ロック・イジェクト手段が、カードの係合用凹部に対し
てカードの挿抜方向と直交する方向に、進退自在に移動
するものであるので、カードをカード収納部から抜去さ
せる繰り返し作用における抜去時の摩耗が避けられる。
また、ロック・イジェクト手段は、カードがカード収納
部に装着されたロック状態において、当該カードを抜去
方向に付勢するような作用をしない。更に、ロック・イ
ジェクト手段をカード躯体の凹部側に常に付勢する弾性
手段で、ロック・イジェクト手段がカードをカード収納
部の側壁に押しつけるように作用して、カード抜去方向
への抵抗力が増す。これにより、カード挿入時のロック
状態が安定するようになる。また、イジェクト時に、イ
ジェクト手段がカードと常時密着している為に、安定し
たイジェクトストロークが実現できる。
【0008】また、前記ロック・イジェクト手段は、当
該ロック・イジェクト手段の回転支持軸と係合する、進
退自在な方向に長い長孔によって、カード躯体の凹部に
対して進退自在であり、前記ロック・イジェクト手段を
付勢する弾性手段は、ロック・イジェクト手段の回転支
持軸に係合する、トーションバネ又はロック・イジェク
ト手段の一部であることで、イジェクト機構として簡易
で、部品点数の少ない機構で、組立容易な構造となって
いる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るカードアダプ
タについて図面を参照して説明する。なお、発明の理解
の容易のため従来例に対応する部分には従来例と同一符
号を付けて説明する。
【0010】本発明のカードアダプタ1における、イジ
ェクト機構は、図1乃至図3に示すように、絶縁框体で
あるフレーム2に設けられたカード収納部2aの側方に
設けられている。そして、全体が円盤状のロック・イジ
ェクト手段であるロック板3(図4参照)と、該ロック
板3をカード収納部2aに収納されたカード4(図5参
照)の凹部4a側に常に付勢する弾性手段であるトーシ
ョンバネ5と、前記ロック板3のスリットに3aに係合
して該ロック板3を回転させてカード4をカード収納部
2aから抜去させるイジェクト手段であるイジェクトレ
バー6と、前記フレーム2側に設けられたバネ受け部2
b,2cと、同じくフレーム2側に設けられ前記イジェ
クトレバー6によって反時計方向に回転しイジェクト作
用したロック板3が弾性手段によって時計方向に回転し
ないようにロックする回転戻りロック部2dとから構成
されている。
【0011】前記カードアダプタ1は、カード躯体の一
部に係合用の凹部4aを有するカード4を挿抜自在に収
納するカードアダプタである。収納対象となるカード4
は、この実施例ではメモリースティックであるが、これ
に限らず、コンパクトフラッシュ(R)、スマートメデ
ィア(R)、マルチメディアカード、SDメモリーカー
ド等の小型メモリーカードやPCカードで、カード躯体
の側方に係合用の凹部があれば対象となるものである。
更に、メモリーカードに限らず、カセットケースなどで
凹部を有するも良い。
【0012】前記カード収納部2aには、カード4のコ
ンタクト部と電気的に接続されるコンタクト2eが複数
配設されている。また、前記ロック板3側には十分な開
口部が設けられている。
【0013】前記ロック板3には、図4に示すように、
中央部に円柱状の回転支持軸3b,3cが設けられてい
る。また、フレーム2に装着された状態で、カード収納
部2a側となる外周部分には、イジェクト爪3dが設け
られるとともに、カード押さえ部3eが側面から半円形
状に突出して設けられている。更に、ロック板3の外周
部に、バネ受け部3f,3gが半円弧状端位置に設けら
れている。
【0014】また、このロック板3は、カード収納部2
aに向けて、即ち、カード4の挿抜方向と直交する方向
に、進退自在に移動できるようにされている。その移動
を可能にするため、図1と図3とに示すように、フレー
ム2の上下面において、長孔2f,2gが設けられてい
る。この長孔2f,2gは、前記カード4の挿抜方向と
直交する方向に、長くしてある。そして、この長孔2
f,2gに、前記ロック板3の回転支持軸3b,3cが
各々嵌合し、カード4の挿抜方向と直交する方向にガイ
ドされて移動できるものである。
【0015】前記トーションバネ5は、図6に示すよう
に、中央部5aは前記ロック板3の回転支持軸3bに遊
嵌される大きさに巻回され、両端部までの長さは、前記
フレーム2のバネ受け部2b,2cに届く長さに形成さ
れている。また、トーションバネ5の代わりに、ロック
板3の一部、例えば、中央部5aから若しくは外周部か
ら延設させたバネ製の弾性片を形成して、同様の作用を
させるようにしても良い。
【0016】前記フレーム2の回転戻りロック部2d
は、ロック板3の外周部の一部における回転阻止係止部
3hと当接するように形成されている。そして、当該ロ
ック部2dの要素は、モールドバネ製又はバネ製を有し
た金属でもよい。
【0017】前記イジェクトレバー6は、図1及び図3
に示すように、フレーム2の開口部2hから外に一部が
イジェクト操作用に突出し、ロック板3のスリット3a
には、垂設した突起6aが入り込んでいる。このイジェ
クトレバー6は、フレーム2の内部の側壁に沿ってガイ
ドされて、カード4の挿抜方向に移動できるようにされ
ている。
【0018】このイジェクト機構のフレーム2への組立
状態を拡大して図7に示す。トーションバネ5は、その
中央部5aが回転支持軸3bに嵌装されており、そのバ
ネの両端部は、フレーム2側のバネ受け部2b,2cに
係止されている。この状態で、トーションバネ5の直線
部が窄められることになり、バネは拡がろうとし、その
反動で、前記バネ受け部2b,2cを支点として回転支
持軸3cを介してロック板3が、図において進退方向
(カード挿抜方向に直交する方向)における左方向に付
勢されて押し出されるものである。長孔2gの左端にて
前記回転支持軸3cが当接して、ロック板3の移動が規
制される。
【0019】このようなイジェクト機構を備えたカード
アダプタ1の使用方法について説明する。図8(A)に
示すように、まず、カード収納部2aにカード4が装着
されていない初期状態では、トーションバネ5の付勢力
により、ロック板3が左方向に寄せられている。この初
期状態から図8(B)に示すように、カード収納部2a
にカード4が開口部から挿入される。
【0020】図8(B)から図8(C)に示すように、
挿入されたカード4のに右上端部がロック板3のイジェ
クト爪3dに当接し、該ロック板3を時計方向に回転さ
せると共に、右方向に押し返す。同時に、スリット3a
に係合した突起6aが前方向にガイドされてイジェクト
レバー6が前に移動する。
【0021】図9に示すように、カード収納部2aにカ
ード4が挿入され最後まで押し込まれると、凹部4aに
前記イジェクト爪3dが落ち込む。これにより、ロック
板3は、反時計方向に回転すると共に、トーションバネ
5の付勢力によって左方向に移動し、カード押さえ部3
eがカード4の側壁に当接してカード4を抜け出さない
ように押さえる。なお、回転支持軸3cは、長孔2gの
左端部には若干の間隙を有して当接していない。この分
で、トーションバネ5によるカード4への押圧力が生じ
ている。また、ロック板3の反時計方向の回転により、
イジェクトレバー6が後方に移動する。
【0022】こうして、カード収納部2aにカード4が
収納されて、フレーム2に圧入又はコネクタを嵌合させ
て設けられたコンタクト2e(図1参照)と電気的に接
続されるとともに、前記カード押さえ部3eにより、カ
ード4がカード収納部2aから抜け出さないように保持
される。なお、カード4を前方向(カード抜去方向)に
移動させるような付勢力は働くことがない。
【0023】次に、前記カード4をカード収納部2aか
らイジェクトさせるには、図10(A)に示すように、
イジェクトレバー6を押し込む。すると、突起6aがス
リット3aの側壁を後方に押して、ロック板3が回転支
持軸3cを中心に反時計方向に回転する。よって、イジ
ェクト爪3dが凹部4aの壁を押して、カード4が前方
に押し出される。また、トーションバネ5は、バネ受け
部3fにより窄められる。更に、トーションバネ5の左
方向の付勢により、イジェクト手段とカード4とが密着
している為、安定したイジェクトストロークを保つこと
ができる。
【0024】前記イジェクトレバー6の押し込みによ
り、ロック板3が反時計方向に回転すると、図10
(B)に示すように、ロック板3の回転阻止用係止部3
hがフレーム2側の仮ロック手段である回転戻りロック
部2dと咬み合うように当接し、ロック板3の時計方向
の回転が阻止される。この仮ロック状態で、カード4の
前方端部は、カード収納部2aの開口部端面から外に突
出する。なお、イジェクト爪3dは、凹部4aに嵌装さ
れている状態である。
【0025】更に、図11(A)に示すように、カード
4の前方端部を手で引き抜く。すると、イジェクト爪3
dが凹部4aから右方向へ押し出されて、トーションバ
ネ5の付勢力でカード4の右側壁に摺接した状態とな
る。そして、ロック板3が、回転支持軸3b,3cを介
して長孔2f、2gにガイドされて右方向に移動する。
前記回転戻りロック部2dと回転阻止用係止部3hとの
係合関係は解除され、仮ロック状態から抜け出る。
【0026】そして、カード4がカード収納部2aから
引き出されると、図11(B)に示すように、イジェク
ト爪3dがカード4の右側壁から外れる。すると、それ
までバネ受け部3fでトーションバネ5の端部を押さえ
ていたが、前記イジェクト爪3dがフリーになったこと
で、トーションバネ5が拡がり、回転支持軸3cを中心
に時計方向に回転する。また、トーショバネ5の両端部
が、バネ受け部3f,3gではなくフレーム2側のバネ
受け部2b,2cに当接し、戻しのテンションにより中
央部5aが回転支持軸3cを左方向に押し出作用するの
で、ロック板3が長孔2f,2gにガイドされて左方向
に移動する。また、スリット3aが回転してイジェクト
レバー6が前方に押し出される。こうして、イジェクト
機構は、初期状態(図8(A)に示す状態)に戻るもの
である。
【0027】本発明に係るカードアダプタは、カードを
カード収納部に収納した状態で、該カードをイジェクト
(抜去)方向に押し出すような付勢力が働かず、イジェ
クト方向に直交する方向に押しつけるようにして保持す
る。よって、カード挿抜の繰り返しにより、カード抜去
方向にカードが付勢されて抜け出さないようにするロッ
ク部材の摩耗による従来機構の不都合が、本発明のイジ
ェクト機構により、解消されるものである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るカー
ドアダプタは、カード躯体の側部に係合用の凹部を有す
るカードを挿抜自在に収納するカードアダプタであっ
て、前記カード躯体の凹部に係合する突起を有して当該
凹部に対して進退自在なロック・イジェクト手段と、該
ロック・イジェクト手段を前記凹部側に常に付勢する弾
性手段と、前記ロック・イジェクト手段に係合して該ロ
ック・イジェクト手段を介してカードを抜去させるイジ
ェクト手段とを少なくとも有して構成されているので、
カードのカード収納部における保持状態が安定するよう
になると言う優れた効果を奏するものである。
【0029】前記ロック・イジェクト手段は、当該ロッ
ク・イジェクト手段の回転支持軸と係合する、進退自在
な方向に長い長孔によって、カード躯体の凹部に対して
進退自在であるので、カードの側部を押させて、カード
を抜け出さないように保持することができると言う優れ
た効果を奏するものである。また、前記ロック・イジェ
クト手段を付勢する弾性手段は、カム部材の回転支持軸
に係合する、トーションバネ又はロック・イジェクト手
段の一部であるので、組立が容易となり、イジェクト機
構が簡易な構成となると言う優れた効果を奏するもので
ある。
【0030】更に、イジェクト手段によりロック・イジ
ェクト手段を介してカードをカード収納部から抜去させ
た際に、ロック・イジェクト手段の回転を仮ロックさせ
る仮ロック手段が設けられているので、イジェクトレバ
ーのストロークを短くすることができるとともに、カー
ドを仮ロック状態に保持することができる。そのままカ
ードを引き抜くことができるばかりでなく、ロック・イ
ジェクト手段のロック板が進退自在であることも相俟っ
てカード挿入方向に押し込むこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカードアダプタ1で、その一部を
破断して内部を示した平面図(A)と、同一部平面図
(B)である。
【図2】図1におけるA−A線に沿った断面図である。
【図3】同本発明に係るカードアダプタの底面図(A)
と、正面図(B)である。
【図4】同本発明に係るカードアダプターのイジェクト
機構における、ロック板の正面図(A)、左側面図
(B)、平面図(C)、背面図(D)である。
【図5】メモリースティックの正面図(A)と、側面図
(B)である。
【図6】トーションバネの正面図(A)と、側面図
(B)である。
【図7】本発明に係るカードアダプタのイジェクト機構
を組み立てた様子を示す平面図である。
【図8】同本発明に係るカードアダプタのイジェクト機
構の使用状態を説明する説明図(A),(B),(C)
である。
【図9】同本発明に係るカードアダプタのイジェクト機
構の使用状態を説明する説明図である。
【図10】同本発明に係るカードアダプタのイジェクト
機構、カードをイジェクトさせる状態を説明する説明図
(A),(B)である。
【図11】同本発明に係るカードアダプタのイジェクト
機構、カードをイジェクトさせる状態を説明する説明図
(A),(B)である。
【図12】従来例に係るカードアダプタのイジェクト機
構を示す平面図である。
【符号の説明】
1 カードアダプタ、 2 フレー
ム、2a カード収納部、 2b,2c バ
ネ受け部、2d 回転戻りロック部、 2e
コンタクト、2f,2g 長孔、 3
ロック板、3a スリット、
3b,3c 回転支持軸、3d イジェクト爪、
3e カード押さえ部、3f,3g バ
ネ受け部、 3h 回転阻止用係止部、4
カード、 4a 凹部、5
トーションバネ、 5a 中央部、
6 イジェクトレバー、 6a 突起。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大木 康雄 東京都目黒区目黒本町6丁目18番12号 本 多通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5B058 CA04 CA13 KA24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カード躯体の側部に係合用の凹部を有す
    るカードをカード収納部へ挿抜自在に収納するカードア
    ダプタであって、 前記カード躯体の凹部に係合する突起を有して当該凹部
    に対して進退自在なロック・イジェクト手段と、該ロッ
    ク・イジェクト手段を前記凹部側に常に付勢する弾性手
    段と、前記ロック・イジェクト手段に係合して該ロック
    ・イジェクト手段を介してカードを抜去させるイジェク
    ト手段とを少なくとも有して構成されていること、 を特徴とするカードアダプタ。
  2. 【請求項2】 ロック・イジェクト手段は、当該ロック
    ・イジェクト手段の回転支持軸と係合する、進退自在な
    方向に長い長孔によって、カード躯体の凹部に対して進
    退自在であること、 を特徴とする請求項1に記載のカードアダプタ。
  3. 【請求項3】 ロック・イジェクト手段を付勢する弾性
    手段は、当該ロック・イジェクト手段の回転支持軸に係
    合する、トーションバネ又はロック・イジェクト手段の
    一部であること、 を特徴とする請求項1または2に記載のカードアダプ
    タ。
  4. 【請求項4】 イジェクト手段によりロック・イジェク
    ト手段を介してカードをカード収納部から抜去させた際
    に、ロック・イジェクト手段の回転を仮ロックさせる仮
    ロック手段が設けられていること、 を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のカード
    アダプタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7881063B2 (en) 2005-06-30 2011-02-01 Ricoh Company, Ltd. Nonvolatile memory card and configuration conversion adapter
US8544752B2 (en) 2005-03-24 2013-10-01 Ricoh Company, Ltd. Nonvolatile memory card adaptable to plural specifications

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8544752B2 (en) 2005-03-24 2013-10-01 Ricoh Company, Ltd. Nonvolatile memory card adaptable to plural specifications
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