JP2003196421A - ランキング情報返送システム及びそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法 - Google Patents

ランキング情報返送システム及びそれを実現するためのコンピュータプログラムとその方法

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JP2003196421A JP2001391972A JP2001391972A JP2003196421A JP 2003196421 A JP2003196421 A JP 2003196421A JP 2001391972 A JP2001391972 A JP 2001391972A JP 2001391972 A JP2001391972 A JP 2001391972A JP 2003196421 A JP2003196421 A JP 2003196421A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】コストをかけずにランキング投票の数を増加さ
せることを目的とする。 【解決手段】投票された複数のランキングを集計した集
計ランキングを記憶する記憶装置と、その記憶装置を備
えるサーバー1とからなる。サーバー1は以下の処理を
行う。 (1)ランキングを投票するためのPC2から投票され
た投票ランキングを受付ける。 (2)集計ランキングと投票ランキングとに基づいてラ
ンキングに関する返却情報を作成する。 (3)作成した返却情報をPC2に返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、料理店や販売店等
のランキング情報を投票した人に対し、ランキングに関
するフィードバック情報を提供するシステムやコンピュ
ータプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、グルメ雑誌等では料理店のランキ
ングを消費者から投票してもらい、それに基づいて料理
店の総合ランキングを決定するコーナーが人気を呼んで
いる。このコーナーでは、例えば、首都圏のフランス料
理店の中で消費者が美味しいと思う1位から5位までの
料理店を消費者に順位付け(ランク付け)してもらい、
それを投票してもらう。そして、その投票内容を雑誌編
集者が集計して首都圏フランス料理店の総合ランキング
を作成し、それを誌上で公開している。この総合ランキ
ングをみれば、雑誌購読者はどの料理店が美味しい店で
あるかを一目で判断することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
ランキングの仕組では、ただ単に総合ランキングを作成
・公開するだけなので、投票者にとって面白味に欠ける
という問題がある。即ち、このように面白味に欠ける仕
組では、多くの人に投票してもらえないため、十分な投
票数が集らないという問題が生じる。これに対し、投票
者に抽選でプレゼントを贈り、それにより投票数を増加
させるという方法も考えられるが、これでは総合ランキ
ングを作成するためのコストが割高になってしまう。そ
こで、コストをかけずに投票数を増加させるシステムや
コンピュータプログラムが求められるところである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、例えば、次の
ようなシステム、方法、コンピュータプログラムであ
る。 (1)投票された複数のランキングを集計した集計ラン
キングを記憶する記憶手段と、その記憶手段を備える処
理手段とからなり、前記処理手段は、ランキングを投票
するための投票手段から投票された投票ランキングを受
付け、前記集計ランキングと前記投票ランキングとに基
づいてランキングに関する返却情報を作成する返送情報
作成処理を行い、前記返却情報を前記投票手段に返送す
る。 (2)前記返送情報作成処理とは、前記集計ランキング
と前記投票ランキングとを比較可能にする第一比較情報
を作成し、その第一比較情報を前記返送情報に含めるた
めの処理である。 (3)前記返送情報作成処理とは、前記集計ランキング
には存在するが前記投票ランキングには存在しないラン
キングに関する第二比較情報を作成し、その第二比較情
報を前記返送情報に含めるための処理である。 (4)前記処理手段は、前記集計ランキングを集計した
後に新たな第二集計ランキングを集計するものであり、
前記処理手段は、前記集計ランキングに存在しないが前
記第二集計ランキングには存在するランキングに関する
第三比較情報を作成し、その第三比較情報を前記投票手
段に送信する。 (5)前記集計ランキングには過去に集計された歴代集
計ランキングが含まれ、前記返却情報作成処理とは、前
記返送情報に前記歴代集計ランキングに関する情報を含
めるための処理である。 (6)前記投票ランキングにはランキングの対象分野を
特定する対象分野特定情報が含まれ、前記記憶手段には
関連する分野を特定するための関連分野特定情報が記憶
されており、前記返却情報作成処理とは、前記処理手段
が前記対象分野特定情報と前記関連分野特定情報とに基
づいて関連分野を特定し、その関連分野に関するランキ
ング情報を前記返却情報に含めるための処理である。 (7)前記関連分野特定情報とは、前記処理手段が複数
の前記投票ランキングに基づいて作成した情報である。 (8)前記記憶手段には、投票者の趣向を特定する趣向
特定情報が記憶されており、前記返送情報作成処理と
は、前記趣向特定情報と前記投票ランキングに基づいて
投票者の趣向を特定し、前記集計ランキングの中から特
定された趣向に合致した同趣向ランキングを検索し、そ
の同趣向ランキングを前記返送情報に含めるための処理
である。 (9)前記趣向特定情報とは、前記処理手段が複数の前
記投票ランキングに基づいて作成した情報である。 (10)前記返送情報作成処理とは、前記集計ランキン
グの中から前記投票ランキングに類似するランキングを
投票した類似投票者を検索し、前記集計ランキングの中
から前記類似投票者が投票した類似者ランキングを検索
し、その類似者ランキングを前記返却情報に含めるため
の処理である。
【0005】
【発明の第一実施形態】本発明の第一実施形態を図に基
づいて説明する。図1は本発明の実施に必要なハードウ
ェアとそのハードウェアの結びつきを表した概略図であ
る。これらハードウェアは、ランキングに関する処理を
行うサーバー(ランキング集計者が利用するサーバー)
1と、PC(投票者が利用するコンピュータ)2とから
なる。このサーバー1、PC2は各々インターネット3
(通信手段)を通じてデータの送受信が可能になるよう
接続されている。サーバー1、PC2はデータを記憶す
るための記憶装置とデータを送受信するためのデータ送
信部並びにデータ受信部とを各々内蔵し、それらを用い
てデータの送受信を行う。
【0006】各々の記憶装置には本発明を実現するため
のコンピュータプログラムや所定のデータが記憶されて
おり、各装置はこのコンピュータプログラムの命令を受
けて各データを処理し、本発明を実施する。PC2には
データを表示するための表示モニタ11、データ入力用
のキーボード12、マウス13が備えられている。な
お、ここではサーバー1が処理手段としての役割を果
し、サーバー1に備えられている記憶装置が記憶手段と
しての役割を果し、PC2が投票手段としての役割を果
す。
【0007】次に、本発明の処理手順を説明する。本発
明は<投票:STEP1>→<総合ランキング集計:S
TEP2>→<フィードバック情報返送:STEP3>
の手順で行われる。以下、これらの処理について説明す
る。
【0008】<投票:STEP1>ドリームカンパニー
という会社では料理店に関する情報(いわゆるグルメ情
報)を豊富に持っており、それら情報をインターネット
を利用して一般の人に提供している。また、この会社で
は様々なお店のランキング情報を一般消費者から投票し
てもらい、それを集計して総合ランキングを決定してい
る。例えば、消費者が美味しいと思うフランス料理店に
関するランキング(例えば、1位から5位)を随時消費
者に投票してもらい、それを毎月集計して月ごとにフラ
ンス料理店の総合ランキングを作成している。なお、こ
の会社ではフランス料理店の他にもイタリア料理店、ラ
ーメン店、子供服専門店、ブランドショップ等、様々な
お店のランキングを集計している。
【0009】東京都在住の三田一夫さんは、美味しいフ
ランス料理店を幾つか知っているため、フランス料理店
のランキングを投票しようと考えている。三田さんはP
C2を利用してドリームカンパニーが運営するホームペ
ージ(フランス料理店のランキングを投票するためのペ
ージ)にアクセスした。これにより図2のような内容が
PC2の表示モニタ11に表示される(なお、この時点
で店名の欄には店名が入力されていないものとする)。
三田さんは、自ら順位付けたフランス料理店のランキン
グ(1位=A店、2位=B店、3位=C店、4位=D
店、5位=E店)を店名の欄に入力し、画面右下の「投
票」部分をクリックする。これにより、PC2は図3に
示す投票情報「投票者コード:T0123、投票者名:
三田一夫、投票対象:フランス料理店、投票回:第33
回(2002年3月)、投票順位:1位=A店、2位=
B店、3位=C店、4位=D店、5位=E店」を作成
し、この投票情報をサーバー1に送信する。そして、こ
の投票情報を受信したサーバー1は記憶装置に記憶され
ている投票ファイル(図3のような投票情報を複数集め
たファイル)に三田さんの投票情報を投票レコードとし
て組込む。なお、本実施形態では、この投票情報が投票
ランキングとしての役割を果し、それに含まれる投票対
象が対象分野特定情報としての役割を果たす。
【0010】<総合ランキング集計:STEP2>次に
サーバー1は総合ランキングの集計処理を行う。サーバ
ー1の記憶装置には、前述の投票ファイルが記憶されて
いる。サーバー1は、これら多数の投票情報(投票レコ
ード)に基づいてフランス料理店の総合ランキングを集
計する。この集計処理は既知のものであり、例えば、あ
る投票で1位とされた店には5ポイント、2位は4ポイ
ント、…、5位は1ポイントを加算し、この加算処理を
すべての投票において行う。そして、最もポイントが多
い店を総合1位とし、次にポイントが多い店を総合2位
とし、…、5番目にポイントが多い店を総合5位とす
る。
【0011】サーバー1の記憶装置には、このようにし
て集計された総合ランキングレコードが記憶されてい
る。更に、サーバー1の記憶装置には、ランキング対象
毎、投票回毎に集計された複数の総合ランキングレコー
ドにより構成される総合ランキングファイルが記憶され
ている。三田さんが投票した第33回フランス料理店総
合ランキングは集計の結果、図4に示すように「ランキ
ング対象:フランス料理店/投票回:第33回(200
2年3月)/集計結果:1位=F店、2位=A店、3位
=B店、4位=C店、5位=D店」となっている。な
お、本実施形態ではこの総合ランキングファイルが集計
ランキングとしての役割を果たす。
【0012】<フィードバック情報返送:STEP3>
次に、サーバー1は三田さんの投票情報(投票順位)と
総合ランキングとを比較して、フィードバック情報を作
成する。その処理は例えば以下のように行う。 (1)総合ランキングは「F店、A店、B店、C店、D
店」(図4)である。まず、サーバー1は総合ランキン
グ1位のF店が三田さんのランキング(投票情報:図
3)に存在するかを判断する。三田さんのランキングに
F店は存在しないので「F店:存在せず」とする。 (2)次に、サーバー1は総合ランキング2位のA店が
三田さんのランキングに存在するかを判断する。三田さ
んのランキングにA店は存在するので「A店:存在す
る」とする。 (3)上記(1)(2)のような処理を「B店、C店、
D店」についても行い、その結果F店のみが「存在せ
ず」となる。 (4)サーバー1の記憶装置には、コメント「あなたの
ランキングには○○店が入っていません。○○店へ一度
行かれてみては如何でしょうか。」という情報が記憶さ
れている。サーバー1は「○○店」の部分にF店を代入
してコメントを完成させる。
【0013】(5)サーバー1は、三田さんからの投票
情報、総合ランキング、コメントに基づいてフィードバ
ック情報を作成する。これによりフィードバック情報
(図5のように表示するための情報)「三田一夫様(T
0123)/あなたのランキング/1位:A店、2位:
B店、3位:C店、4位:D店、5位:E店/総合ラン
キング/1位:F店、2位:A店、3位:B店、4位:
C店、5位:D店/コメント:あなたのランキングには
F店が入っていません。一度F店へ行かれてみては如何
でしょうか。」が作成される。なお、本実施形態ではフ
ィードバック情報が返却情報としての役割を果たし、フ
ィードバック情報に含まれるコメントが第二比較情報と
しての役割を果たす。また、このフィードバック情報に
は、「あなたのランキング」と「総合ランキング」とを
表示モニタ11に表示する際に比較可能に表示する旨の
命令(例えば、同一画面に2つのランキングを表示する
旨の命令)が組み込まれている。これによりこのフィー
ドバック情報が第一比較情報としての役割を果たす。 (6)サーバー1はこのフィードバック情報をPC2に
対して送信する。なお、このフィードバック情報は各投
票者毎に作成され、各投票者に送信されるものである。
【0014】フィードバック情報を受信したPC2はそ
れを記憶装置に記憶し、フィードバック情報の内容を図
5のように表示する。これにより三田さんは多くの投票
者が美味しいと感じているF店の存在を知ることができ
る。即ち、このようなフィードバック情報を各投票者に
対して提供することにより、投票者に投票する楽しみを
与えることができ、結果として投票数を増加させること
ができる。
【0015】
【発明の第二実施形態】本発明の第二実施形態を図に基
づいて説明する。第二実施形態の内容はほぼ第一実施形
態と同様であるが、フィードバック情報に過去の総合ラ
ンキングが含まれている点で異なる。以下、第二実施形
態について説明する(なお、第一実施形態と異なる部分
だけを説明する)。
【0016】前述の通り、図4に示す総合ランキングフ
ァイルには投票回毎の総合ランキングレコードが含まれ
ている。例えば、フランス料理店の総合ランキング(図
6のように表示する情報)として「第30回総合ランキ
ング/1位:A店2位:B店3位:C店4位:D店5
位:E店/第31回総合ランキング/1位:F店2位:
A店3位:B店4位:C店5位:D店/第32回総合ラ
ンキング/1位:F店2位:A店3位:B店4位:C店
5位:D店」(これを履歴情報と呼ぶ)がこの総合ラン
キングファイルに含まれている。なお、本実施形態では
この履歴情報が歴代集計ランキングとしての役割を果た
す。
【0017】サーバー1は、フランス料理店の履歴情報
を総合ランキングファイルから検索し、検索した履歴情
報をフィードバック情報に含め、PC2に対して送信す
る。これにより図5の他に図6のような内容も表示モニ
タ11に表示されることとなる。このようにフィードバ
ック情報に履歴情報も含めれば投票者は過去の総合ラン
キングの変遷を知ることができ、投票する楽しみが一層
増えることになる。
【0018】
【発明の第三実施形態】本発明の第三実施形態を図に基
づいて説明する。第一実施形態では、2002年3月に
集計された第33回総合ランキングについての処理であ
ったが、本実施形態ではその翌月(2002年4月)に
集計された第34回総合ランキングについての処理であ
る。即ち、第一実施形態の後に行われる処理である。
【0019】前述の通り、サーバー1は毎月総合ランキ
ングを集計している。三田さんは、第一実施形態(20
02年3月に集計した第33回総合ランキング)では投
票を行っている。一方、三田さんは翌月(2002年4
月に集計した第34回総合ランキング)には投票を行わ
なかったものとする。サーバー1は2002年4月末日
に投票を締切り、総合ランキングを集計する。これによ
り、図7のような総合ランキングレコード「ランキング
対象:フランス料理店/投票回:第34回(2002年
4月)/集計結果:1位=F店、2位=G店、3位=A
店、4位=B店、5位=C店」が作成される。なお、本
実施形態ではこの第34回の総合ランキングが第二集計
ランキングとしての役割を果たす。
【0020】次にサーバー1はフィードバック情報を作
成する。その処理内容は以下の通りである。 (1)サーバー1は第33回総合ランキングと第34回
総合ランキングとを比較する(なお、この比較処理は第
一実施形態と同様である)。これにより「G店」だけが
相違することが判明する。 (2)サーバー1の記憶装置には、コメント「総合ラン
キングに○○店が入ってきました。一度○○店へ行かれ
てみては如何でしょうか。」という情報が記憶されてい
る。サーバー1は「○○店」の部分にG店を代入してコ
メントを完成させる。 (3)サーバー1は投票ファイルを参照し、第34回投
票に三田さんが投票したか否かを確認する。即ち、投票
ファイルの中に「投票者コード:T0123/投票者
名:三田一夫/投票回:第34回」が存在するか否かを
確認する。今回、三田さんは投票していないので投票フ
ァイルには該当するデータが存在せず、三田さんの投票
内容は「投票なし」となる。なお、この処理は過去に投
票したことがある投票者全員に対して行うものとする。
【0021】(4)次に、サーバー1は上記(1)から
(3)で処理した情報等に基づいてフィードバック情報
を作成する。これによりフィードバック情報(図8のよ
うな内容を表示するための情報)「三田一夫様(T01
23)/あなたのランキング:投票なし/第34回総合
ランキング:1位:F店2位:G店3位:A店4位:B
店5位:C店/コメント:総合ランキングにG店が入っ
てきました。一度G店へ行かれてみては如何でしょう
か。」が作成される。なお、本実施形態ではフィードバ
ック情報に含まれるコメントが第三比較情報としての役
割を果たす。 (5)次に、サーバー1は作成したフィードバック情報
を三田さんのメールアドレスあてに送信する。なお、三
田さんのメールアドレスは予めサーバー1の記憶装置に
記憶されているものとする。また、メールの形式はHT
ML形式で送信するものとする。
【0022】この後三田さんはメールを受信し、表示モ
ニタ11には図8のような内容が表示される。これによ
り三田さんは翌月の総合ンキングをも参照することがで
き、投票する楽しみが一層増えることになる。
【0023】
【発明の第四実施形態】本発明の第四実施形態を図に基
づいて説明する。第四実施形態の内容はほぼ第一実施形
態と同様であるが、フィードバック情報にフランス料理
店に関連する店のランキング情報が含まれている点で異
なる。以下、第二実施形態について説明する(なお、第
一実施形態と異なる部分だけを説明する)。
【0024】第一実施形態と同様、図3の投票情報を受
信したサーバー1は、第一実施形態と同様の処理により
フィードバック情報を作成する。この際、サーバー1は
第一実施形態での処理の他に以下の処理を行う。 (1)サーバー1の記憶装置には、図9のような関連分
野特定情報「フランス料理店:ワイン専門店」が記憶さ
れている。この関連ランキング情報とは、互いに関連す
る店を対応付けているものである。即ち、図9の関連ラ
ンキング情報はフランス料理店が好きな人であればワイ
ンも好きであろうという推測の下で設定されたデータで
ある。なお、本実施形態では関連ランキング情報が関連
分野特定情報としての役割を果たす。一方、投票情報
(図3)に含まれる投票対象は「フランス料理店」であ
る。サーバー1は関連分野特定情報を参照して「フラン
ス料理店」の関連分野が「ワイン専門店」であることを
特定する。
【0025】(2)前述の通り、図4の総合ランキング
ファイルにはフランス料理店のみならず多種多様な店の
ランキングが含まれており、そこにはワイン専門店のラ
ンキングも含まれているものとする。サーバー1は、
「投票対象:ワイン専門店/投票回:第33回」を検索
キーにして総合ランキングファイルを検索し、総合ラン
キングレコード(図10の様な内容を表示するための情
報)「ランキング対象:ワイン専門店/投票回:第33
回(2002年3月)/集計結果:1位=H店、2位=
I店、3位=J店、4位=K店、5位=L店」を抽出す
る。 (3)サーバー1は、第一実施形態で作成したフィード
バック情報にワイン専門店の総合ランキングを組込む。 (4)サーバー1は、フィードバック情報をPC2に対
して送信する。
【0026】フィードバック情報を受信したPC2はそ
れを記憶装置に記憶すると共に、表示モニタ11にフィ
ードバック情報の内容を表示する(図10)。このよう
にすれば三田さんは投票したフランス料理店以外にもフ
ランス料理に関連した商品を扱う店のランキングをも確
認でき、投票する楽しみが一層増すことになる。なお、
本実施形態では、関連分野特定情報は人がキーボード等
を利用して入力したものとしているが、以下のようにサ
ーバー1に作成させてもよい。 (1)前述の通り、サーバー1は複数の投票情報を受付
けている。サーバー1はこの複数の投票情報を集めて、
誰がどの分野に投票したかを集計する。例えば、「フラ
ンス料理店」のランキングに投票した人が全部で100
人いた場合、その100人の中で「ワイン専門店」のラ
ンキングにも投票した人が60人、ラーメン店のランキ
ングにも投票した人が10人、洋菓子店のランキングに
も投票した人が25人いたものとする。即ち、フランス
料理店の他に投票した分野(他分野情報)「ワイン専門
店:60%、ラーメン店:10%、洋菓子店:25%」
(図示せず)というデータが得られる。 (2)サーバー1はこのうち50%を超える分野(ワイ
ン専門店)を抽出して、関連分野特定情報「フランス料
理店:ワイン専門店」を作成する。このようにすれば、
人の手によらず自動的に関連分野特定情報を作成するこ
とができる。
【0027】
【発明の第五実施形態】本発明の第五実施形態を図に基
づいて説明する。第五実施形態の内容はほぼ第一実施形
態と同様であるが、投票者の趣向を特定し、その趣向に
合ったランキング情報を提供する点で異なる。以下、第
五実施形態について説明する(なお、第一実施形態と異
なる部分だけを説明する)。
【0028】第一実施形態と同様、図3の投票情報を受
信したサーバー1は、第一実施形態と同様の処理により
フィードバック情報を作成する。この際、サーバー1は
第一実施形態での処理の他に以下の処理を行う。 (1)サーバー1の記憶装置には、図11のような趣向
特定情報「趣向:おしゃれ好き/内容1:フランス料理
店/内容2:ブランド専門店」が記憶されている。この
趣向特定情報とは、投票者の趣向を対応づけているもの
である。即ち、図11の趣向特定情報はフランス料理店
が好きな人であれば「おしゃれ好き」であり、「おしゃ
れ好き」ならブランド専門店のランキングを知りたいで
あろうという推測の下で設定されたデータである。一
方、三田さんの投票情報(図3)に含まれる投票対象は
「フランス料理店」である。サーバー1は趣向特定情報
を参照して「フランス料理店」を投票した人の趣向が
「おしゃれ好き」であることを確認する。そして、おし
ゃれ好きならブランド専門店のランキングを提供すべき
事を確認する。
【0029】(2)前述の通り、図4の総合ランキング
ファイルにはフランス料理店のみならず多種多様な店の
ランキングが含まれており、そこにはブランド専門店の
ランキングも含まれているものとする。サーバー1は、
「投票対象:ブランド専門店/投票回:第33回」を検
索キーにして総合ランキングファイルを検索し、総合ラ
ンキングレコード(図12のような内容を表示するため
の情報)「ランキング対象:ブランド専門店/投票回:
第33回(2002年3月)/集計結果:1位=M店、
2位=N店、3位=O店、4位=P店、5位=Q店」を
抽出する。なお、このブランド専門店の集計結果が同趣
向ランキングとしての役割を果す。 (3)サーバー1は、第一実施形態で作成したフィード
バック情報にブランド専門店の総合ランキングを組込
む。 (4)サーバー1は、フィードバック情報をPC2に対
して送信する。
【0030】フィードバック情報を受信したPC2はそ
れを記憶装置に記憶すると共に、表示モニタ11にフィ
ードバック情報の内容を表示する(図12)。このよう
にすれば三田さんは自分の趣向に合った店のランキング
をも確認でき、投票する楽しみが一層増すことになる。
なお、本実施形態では、趣向特定情報を人がキーボード
等を利用して入力したものとしているが、第四実施形態
と同様、サーバー1に自動作成させてもよい。例えば、
記憶装置に予め「趣向:おしゃれ好き/内容1:フラン
ス料理店」を記憶させておき、第四実施形態と同様の処
理を行うことにより「趣向:おしゃれ好き/内容1:フ
ランス料理店/内容2:ブランド専門店」という趣向特
定情報をサーバー1に自動的に作成させてもよい。
【0031】
【発明の第六実施形態】本発明の第六実施形態を図に基
づいて説明する。第六実施形態の内容はほぼ第一実施形
態と同様であるが、投票者(三田さん)が投票したラン
キングと同じようなランキングを投票した投票者(類似
投票者)を特定し、その類似投票者が投票者した他のラ
ンキングを提供する点で異なる。以下、第六実施形態に
ついて説明する(なお、第一実施形態と異なる部分だけ
を説明する)。
【0032】第一実施形態と同様、図3の投票情報を受
信したサーバー1は、第一実施形態と同様の処理により
フィードバック情報を作成する。この際、サーバー1は
第一実施形態での処理の他に以下の処理を行う。 (1)前述の通り、サーバー1の記憶装置には投票ファ
イルが記憶されている。このファイルには様々な人から
投票された複数の投票レコードが含まれている(図3に
表されているのは三田さんが投票した投票レコードであ
る)。 (2)サーバー1は、投票ファイルの中から三田さんの
投票したランキングと同じようなランキングを投票した
人(類似投票者)を検索する。なお、本実施形態では、
三田さんが投票した順位「1位=A店、2位=B店、3
位=C店、4位=D店、5位=E店」と全く同じランキ
ングを投票した人を検索するものとする。即ち、類似投
票者とは、三田さんの投票内容と一部が一致する場合の
他に、完全に一致する場合も含むものである。
【0033】(3)検索の結果、図13に表すような投
票レコード「投票者コード:T2011/投票者名:田
口ひろし/投票対象:フランス料理店/投票回:第33
回(2002年3月)/投票順位:1位=A店、2位=
B店、3位=C店、4位=E店、5位=D店」が検索さ
れ、これを投票した人(類似投票者)は田口ひろしさん
という人であったものとする。なお、本実施形態では田
口さんが類似投票者としての役割を果たす。 (4)次に、サーバー1は「投票者コード:T2011
/投票者名:田口ひろし」を検索キーにして投票ファイ
ル(図3の投票情報を複数集めたファイル)を検索す
る。これにより図14に表される投票レコード「投票者
コード:T2011/投票者名:田口ひろし/投票対
象:ラーメン店/投票回:第33回(2002年3月)
/投票順位:1位=R店、2位=S店、3位=T店、4
位=U店、5位=V店」が検索される。なお、本実施形
態では、田口さんが投票したラーメン店ランキングが類
似者ランキングとしての役割を果す。 (5)サーバー1は、第一実施形態で作成したフィード
バック情報に図13及び図14に表す投票レコードを組
込む。 (6)サーバー1は、フィードバック情報をPC2に対
して送信する。
【0034】フィードバック情報を受信したPC2はそ
れを記憶装置に記憶すると共に、表示モニタ11にフィ
ードバック情報の内容を表示する(図15)。このよう
にすれば同じようなランキングを投票した類似投票者の
ランキングを知ることができ、投票する楽しみが一層増
すことになる。
【0035】なお、上記実施形態においては特定のケー
スについて説明したが、本発明はこれら特定のケースに
限るものではない。例えば、次のようなケースであって
も構わない。 (1)上記実施形態では、フランス料理店に関するラン
キングを例に説明したがこれに限るものではない。例え
ば、ラーメン店、ブランドショップ等、様々なお店のラ
ンキングについて利用できるものである。また、お店以
外のもののランキングについても利用できる。 (2)データの内容は実施形態で説明したデータに限ら
ない。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他の
どのようなデータであっても構わない。例えば、上記実
施形態では総合ランキングが集計ランキングとしての役
割を果しているが、これに限るものではない。 (3)ハードウェアも実施形態で説明したものに限らな
い。即ち、同様の役割を果たすことができれば、他のど
のようなハードウェアであっても構わない。 (4)処理の内容や手順についても実施形態で説明した
ものに限らない。即ち、同様の役割を果たすことができ
れば、他のどのような処理内容・処理手順であっても構
わない。 (5)「情報(データ)を受付ける」とは「情報(デー
タ)を受信する」ことを意味する。ただし、「情報(デ
ータ)を受付ける」とは「情報(データ)を受信する」
ことに限るものではない。「情報(データ)を返送す
る」とは「情報(データ)を送信する」ことを意味す
る。ただし、「情報(データ)を返送する」とは「情報
(データ)を送信する」ことに限るものではない。 (6)上記実施形態に登場するデータ(データレコー
ド、データファイル)のデータ(データ項目)は、原則
として各々関連づけられて(対応づけられて)記憶装置
に記憶されているものとする。
【0036】
【発明の効果】本発明には次のような効果がある。 (1)本発明は、ランキングに関するフィードバック情
報を各投票者に対して提供するので、投票者に投票する
楽しみを与えることができ、結果として投票数を増加さ
せることができる。 (2)投票者にプレゼント等をすることなく投票数を増
加させることができるので、ランキング収集コストを低
く抑えることができる。 (3)ランキングを投票する人にとっては、様々なラン
キングの情報を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実現するための装置の概略を示す図で
ある。
【図2】ランキング投票画面を表した図である。
【図3】投票ファイルを表した図である。
【図4】総合ランキングファイルを表した図である。
【図5】フィードバック情報の表示画面を表した図であ
る。
【図6】総合ランキング履歴の表示画面を表した図であ
る。
【図7】総合ランキングファイルを表した図である。
【図8】フィードバック情報の表示画面を表した図であ
る。
【図9】関連分野特定情報を表した図である。
【図10】フィードバック情報の表示画面を表した図で
ある。
【図11】趣向特定情報を表した図である。
【図12】フィードバック情報の表示画面を表した図で
ある。
【図13】投票ファイルを表した図である。
【図14】投票ファイルを表した図である。
【図15】フィードバック情報の表示画面を表した図で
ある。
【符号の説明】
1 サーバー 2 PC 3 インターネット 1 表示モニタ 2 キーボード 3 マウス

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票された複数のランキングを集計した集
    計ランキングを記憶する記憶手段と、その記憶手段を備
    える処理手段とからなり、 前記処理手段は、ランキングを投票するための投票手段
    から投票された投票ランキングを受付け、前記集計ラン
    キングと前記投票ランキングとに基づいてランキングに
    関する返却情報を作成する返送情報作成処理を行い、前
    記返却情報を前記投票手段に返送することを特徴とする
    ランキング情報返送システム。
  2. 【請求項2】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラン
    キングと前記投票ランキングとを比較可能にする第一比
    較情報を作成し、その第一比較情報を前記返送情報に含
    めるための処理であることを特徴とする請求項1記載の
    ランキング情報返送システム。
  3. 【請求項3】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラン
    キングには存在するが前記投票ランキングには存在しな
    いランキングに関する第二比較情報を作成し、その第二
    比較情報を前記返送情報に含めるための処理であること
    を特徴とする請求項1乃至2記載のランキング情報返送
    システム。
  4. 【請求項4】前記処理手段は、前記集計ランキングを集
    計した後に新たな第二集計ランキングを集計するもので
    あり、 前記処理手段は、前記集計ランキングに存在しないが前
    記第二集計ランキングには存在するランキングに関する
    第三比較情報を作成し、その第三比較情報を前記投票手
    段に送信することを特徴とする請求項1乃至3記載のラ
    ンキング情報返送システム。
  5. 【請求項5】前記集計ランキングには過去に集計された
    歴代集計ランキングが含まれ、 前記返却情報作成処理とは、前記返送情報に前記歴代集
    計ランキングに関する情報を含めるための処理であるこ
    とを特徴とする請求項1乃至4記載のランキング情報返
    送システム。
  6. 【請求項6】前記投票ランキングにはランキングの対象
    分野を特定する対象分野特定情報が含まれ、前記記憶手
    段には関連する分野を特定するための関連分野特定情報
    が記憶されており、 前記返却情報作成処理とは、前記処理手段が前記対象分
    野特定情報と前記関連分野特定情報とに基づいて関連分
    野を特定し、その関連分野に関するランキング情報を前
    記返却情報に含めるための処理であることを特徴とする
    請求項1乃至5記載のランキング情報返送システム。
  7. 【請求項7】前記関連分野特定情報とは、前記処理手段
    が複数の前記投票ランキングに基づいて作成した情報で
    あることを特徴とする請求項1乃至6記載のランキング
    情報返送システム。
  8. 【請求項8】前記記憶手段には、投票者の趣向を特定す
    る趣向特定情報が記憶されており、 前記返送情報作成処理とは、前記趣向特定情報と前記投
    票ランキングに基づいて投票者の趣向を特定し、前記集
    計ランキングの中から特定された趣向に合致した同趣向
    ランキングを検索し、その同趣向ランキングを前記返送
    情報に含めるための処理であることを特徴とする請求項
    1乃至7記載のランキング情報返送システム。
  9. 【請求項9】前記趣向特定情報とは、前記処理手段が複
    数の前記投票ランキングに基づいて作成した情報である
    ことを特徴とする請求項1乃至8記載のランキング情報
    返送システム。
  10. 【請求項10】前記返送情報作成処理とは、 前記集計ランキングの中から前記投票ランキングに類似
    するランキングを投票した類似投票者を検索し、前記集
    計ランキングの中から前記類似投票者が投票した類似者
    ランキングを検索し、その類似者ランキングを前記返却
    情報に含めるための処理であることを特徴とする請求項
    1乃至9記載のランキング情報返送システム。
  11. 【請求項11】投票された複数のランキングを集計した
    集計ランキングを記憶する記憶手段を備える処理手段に
    処理を行わせるものであり、 前記処理手段にランキングを投票するための投票手段か
    ら投票された投票ランキングを受付けさせ、前記集計ラ
    ンキングと前記投票ランキングとに基づいてランキング
    に関する返却情報を作成する返送情報作成処理を行わ
    せ、前記返却情報を前記投票手段に返送させることを特
    徴とするランキング情報返送のためのコンピュータプロ
    グラム。
  12. 【請求項12】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラ
    ンキングと前記投票ランキングとを比較可能にする第一
    比較情報を作成させ、その第一比較情報を前記返送情報
    に含めさせるための処理であることを特徴とする請求項
    11記載のランキング情報返送のためのコンピュータプ
    ログラム。
  13. 【請求項13】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラ
    ンキングには存在するが前記投票ランキングには存在し
    ないランキングに関する第二比較情報を作成させ、その
    第二比較情報を前記返送情報に含めさせるための処理で
    あることを特徴とする請求項11乃至12記載のランキ
    ング情報返送のためのコンピュータプログラム。
  14. 【請求項14】前記処理手段は、前記集計ランキングを
    集計した後に新たな第二集計ランキングを集計するもの
    であり、 前記処理手段に前記集計ランキングに存在しないが前記
    第二集計ランキングには存在するランキングに関する第
    三比較情報を作成させ、その第三比較情報を前記投票手
    段に送信させることを特徴とする請求項11乃至13記
    載のランキング情報返送のためのコンピュータプログラ
    ム。
  15. 【請求項15】前記集計ランキングには過去に集計され
    た歴代集計ランキングが含まれ、 前記返却情報作成処理とは、前記返送情報に前記歴代集
    計ランキングに関する情報を含めさせるための処理であ
    ることを特徴とする請求項11乃至14記載のランキン
    グ情報返送のためのコンピュータプログラム。
  16. 【請求項16】前記投票ランキングにはランキングの対
    象分野を特定する対象分野特定情報が含まれ、前記記憶
    手段には関連する分野を特定するための関連分野特定情
    報が記憶されており、 前記返却情報作成処理とは、前記処理手段に前記対象分
    野特定情報と前記関連分野特定情報とに基づいて関連分
    野を特定させ、その関連分野に関するランキング情報を
    前記返却情報に含めさせるための処理であることを特徴
    とする請求項11乃至15記載のランキング情報返送の
    ためのコンピュータプログラム。
  17. 【請求項17】前記関連分野特定情報とは、前記処理手
    段に複数の前記投票ランキングに基づいて作成させた情
    報であることを特徴とする請求項11乃至16記載のラ
    ンキング情報返送のためのコンピュータプログラム。
  18. 【請求項18】前記記憶手段には、投票者の趣向を特定
    する趣向特定情報が記憶されており、 前記返送情報作成処理とは、前記趣向特定情報と前記投
    票ランキングに基づいて投票者の趣向を特定させ、前記
    集計ランキングの中から特定された趣向に合致した同趣
    向ランキングを検索させ、その同趣向ランキングを前記
    返送情報に含ませるための処理であることを特徴とする
    請求項11乃至17記載のランキング情報返送のための
    コンピュータプログラム。
  19. 【請求項19】前記趣向特定情報とは、前記処理手段に
    複数の前記投票ランキングに基づいて作成させた情報で
    あることを特徴とする請求項11乃至18記載のランキ
    ング情報返送のためのコンピュータプログラム。
  20. 【請求項20】前記返送情報作成処理とは、 前記集計ランキングの中から前記投票ランキングに類似
    するランキングを投票した類似投票者を検索させ、前記
    集計ランキングの中から前記類似投票者が投票した類似
    者ランキングを検索させ、その類似者ランキングを前記
    返却情報に含ませるための処理であることを特徴とする
    請求項11乃至19記載のランキング情報返送のための
    コンピュータプログラム。
  21. 【請求項21】投票された複数のランキングを集計した
    集計ランキングを記憶する記憶手段を備える処理手段に
    処理を行わせるものであり、 前記処理手段にランキングを投票するための投票手段か
    ら投票された投票ランキングを受付けさせ、前記集計ラ
    ンキングと前記投票ランキングとに基づいてランキング
    に関する返却情報を作成する返送情報作成処理を行わ
    せ、前記返却情報を前記投票手段に返送させることを特
    徴とするランキング情報返送方法。
  22. 【請求項22】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラ
    ンキングと前記投票ランキングとを比較可能にする第一
    比較情報を作成させ、その第一比較情報を前記返送情報
    に含めさせるための処理であることを特徴とする請求項
    21記載のランキング情報返送方法。
  23. 【請求項23】前記返送情報作成処理とは、前記集計ラ
    ンキングには存在するが前記投票ランキングには存在し
    ないランキングに関する第二比較情報を作成させ、その
    第二比較情報を前記返送情報に含めさせるための処理で
    あることを特徴とする請求項21乃至22記載のランキ
    ング情報返送方法。
  24. 【請求項24】前記処理手段は、前記集計ランキングを
    集計した後に新たな第二集計ランキングを集計するもの
    であり、 前記処理手段に前記集計ランキングに存在しないが前記
    第二集計ランキングには存在するランキングに関する第
    三比較情報を作成させ、その第三比較情報を前記投票手
    段に送信させることを特徴とする請求項21乃至23記
    載のランキング情報返送方法。
  25. 【請求項25】前記集計ランキングには過去に集計され
    た歴代集計ランキングが含まれ、 前記返却情報作成処理とは、前記返送情報に前記歴代集
    計ランキングに関する情報を含めさせるための処理であ
    ることを特徴とする請求項21乃至24記載のランキン
    グ情報返送方法。
  26. 【請求項26】前記投票ランキングにはランキングの対
    象分野を特定する対象分野特定情報が含まれ、前記記憶
    手段には関連する分野を特定するための関連分野特定情
    報が記憶されており、 前記返却情報作成処理とは、前記処理手段に前記対象分
    野特定情報と前記関連分野特定情報とに基づいて関連分
    野を特定させ、その関連分野に関するランキング情報を
    前記返却情報に含めさせるための処理であることを特徴
    とする請求項21乃至25記載のランキング情報返送方
    法。
  27. 【請求項27】前記関連分野特定情報とは、前記処理手
    段に複数の前記投票ランキングに基づいて作成させた情
    報であることを特徴とする請求項21乃至26記載のラ
    ンキング情報返送方法。
  28. 【請求項28】前記記憶手段には、投票者の趣向を特定
    する趣向特定情報が記憶されており、 前記返送情報作成処理とは、前記趣向特定情報と前記投
    票ランキングに基づいて投票者の趣向を特定させ、前記
    集計ランキングの中から特定された趣向に合致した同趣
    向ランキングを検索させ、その同趣向ランキングを前記
    返送情報に含ませるための処理であることを特徴とする
    請求項21乃至27記載のランキング情報返送方法。
  29. 【請求項29】前記趣向特定情報とは、前記処理手段に
    複数の前記投票ランキングに基づいて作成させた情報で
    あることを特徴とする請求項21乃至28記載のランキ
    ング情報返送方法。
  30. 【請求項30】前記返送情報作成処理とは、 前記集計ランキングの中から前記投票ランキングに類似
    するランキングを投票した類似投票者を検索させ、前記
    集計ランキングの中から前記類似投票者が投票した類似
    者ランキングを検索させ、その類似者ランキングを前記
    返却情報に含ませるための処理であることを特徴とする
    請求項21乃至29記載のランキング情報返送方法。
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