JP2003196209A - 携帯通信端末及びメッセージ表示方法 - Google Patents

携帯通信端末及びメッセージ表示方法

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JP2003196209A
JP2003196209A JP2001399301A JP2001399301A JP2003196209A JP 2003196209 A JP2003196209 A JP 2003196209A JP 2001399301 A JP2001399301 A JP 2001399301A JP 2001399301 A JP2001399301 A JP 2001399301A JP 2003196209 A JP2003196209 A JP 2003196209A
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寛 松谷
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孝泰 青木
Toshiya Tamura
俊哉 田村
Tosaku Tanada
東作 棚田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明では、一画面に多数のメッセージを表示
することが可能な携帯通信端末及びメッセージ表示方法
を提供する。 【解決手段】一定の文字数を越えるメッセージを携帯通
信端末の表示部に表示する際には、メッセージを一定の
文字数まで表示する方法や、メッセージから作成した要
約を表示する方法、メッセージから抽出したキーワード
を表示する方法などを用いて、簡略化したメッセージを
表示する。また、必要に応じて簡略化したメッセージの
原文を携帯通信端末の表示部に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯通信端末及びメッ
セージ表示方法に関し、特にメッセージによる会話の流
れを容易に把握することが可能な携帯通信端末及びメッ
セージ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンなどの普及に伴い、インターネ
ットやイントラネットなどのネットワークを利用してメ
ッセージの交換を行う人が増えている。
【0003】また、このようなネットワークにアクセス
することが可能な携帯電話機も多く、パソコンに代えて
携帯電話機を窓口としてメッセージの交換を行う人も多
い。
【0004】とこで、メッセージを交換する方法として
は、自分のメッセージを相手のメールアドレスに送信す
るEメールや、複数の人から受信したメッセージを一つ
のwebページ上に表示するチャットなどが挙げられ
る。
【0005】特にチャットでは、複数のメッセージが受
信した時間順に、しかもリアルタイムに表示されるた
め、会話形式によるメッセージ交換を容易に行うことが
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、携帯電話機や
PDAなどの携帯通信端末では、メッセージを表示する
画面が小さく、チャットなどリアルタイムにメッセージ
を交換する場合において、例えば図12(a)に示すよ
うな一連のメッセージを交換した場合、文字数の多いメ
ッセージ1が入力されると、図12(b)に示すよう
に、表示画面2には、文字数の多いメッセージ1が表示
され、それ以前のメッセージが画面に表示されなくな
る。
【0007】つまり、リアルタイムなメッセージ交換を
行う場合、常に更新されていくメッセージを限られた範
囲の画面内に表示するため、画面に収まりきらないよう
な長文を表示すると、以前のメッセージが画面から消え
てしまい、メッセージによる会話の流れが理解できなく
なる。
【0008】そこで本発明では、一画面に多数のメッセ
ージを表示することが可能な携帯通信端末及びメッセー
ジ表示方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明における携帯通信
端末では、複数の相手端末とリアルタイムでメッセージ
を交換し、該交換したメッセージを表示部に連続して表
示する携帯通信端末において、交換したメッセージを所
定のルールに基づいて簡略化する簡略化処理手段と、簡
略化処理手段で簡略化したメッセージを交換したメッセ
ージに代えて表示部に表示する表示制御手段とを具備す
る。
【0010】また、簡略化処理手段は、交換したメッセ
ージを簡略化する複数の簡略化処理方法を設定する処理
方法設定手段と、設定部で設定した複数の簡略化処理方
法に対して優先順位を設定する優先順位設定手段と、交
換したメッセージの簡略化に際して、優先順位設定手段
で設定した優先順位にしたがって簡略化処理方法を変更
する処理方法変更手段とを具備する。
【0011】また、簡略化処理手段は、メッセージ交換
の開始時、及びルールの変更時に、交換したメッセージ
を簡略化する簡略化処理方法を相手端末に通知する。
【0012】また、表示制御手段は、交換したメッセー
ジを簡略化した旨を示す文字や記号と共に、簡略化した
メッセージを表示する。
【0013】また、表示制御手段は、相手端末で設定さ
れたメッセージの重要度に応じて、ルールを変更する。
【0014】次に、本発明におけるメッセージ表示方法
では、複数の相手端末とリアルタイムでメッセージを交
換し、該交換したメッセージを連続して携帯通信端末の
表示画面に表示するメッセージ表示方法において、交換
したメッセージの文字数が一定値を越えると、文頭から
該一定値までの該メッセージを表示すると共に、該メッ
セージを簡略化した旨を示す文字や記号を表示する。
【0015】また、本発明におけるメッセージ表示方法
では、複数の相手端末とリアルタイムでメッセージを交
換し、該交換したメッセージを連続して携帯通信端末の
表示画面に表示するメッセージ表示方法において、交換
したメッセージの文字数が一定値を越えると、該メッセ
ージからキーワードを抽出し、キーワードを用いてメッ
セージを簡略化している旨を示す文字や記号と共に、該
メッセージに代えて該キーワードを表示する。
【0016】また、本発明におけるメッセージ表示方法
では、複数の相手端末とリアルタイムでメッセージを交
換し、該交換したメッセージを連続して携帯通信端末の
表示画面に表示するメッセージ表示方法において、交換
したメッセージの文字数が一定値を越えると、該メッセ
ージの要約を作成し、要約を用いてメッセージを簡略化
している旨を示す文字や記号と共に、該メッセージに代
えて該要約を表示する。
【0017】また、メッセージを表示する自端末からの
指示に応じて、交換したメッセージを表示する。
【0018】また、相手端末において、該メッセージの
重要度を設定し、メッセージを表示する自端末は、重要
度に応じて一定値を変更する。
【0019】また、メッセージを表示する自端末におい
て、相手端末の重要度を設定し、メッセージを作成した
相手端末の重要度に応じて一定値を変更する。
【0020】また、メッセージの文字数に応じて一定値
を変更する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる携帯通信端
末及びメッセージ表示方法の実施の形態を添付図面を参
照して詳細に説明する。
【0022】本発明におけるメッセージ表示方法では、
表示するメッセージの文字数等、メッセージを表示する
際の形式を携帯通信端末側で定め、サーバ等から受信し
たメッセージをこの形式に従って処理して表示すると共
に、必要に応じて処理したメッセージの原文を表示する
ように構成されている。
【0023】そして、図1に示すように、本発明におけ
る携帯通信端末10には、メッセージを受信する通信部
11、メッセージに対して処理を施す処理部12、メッ
セージの表示方法やメッセージの処理方法など、受信し
たメッセージに施す処理を設定する設定部13、メッセ
ージを表示する表示部14、メッセージを表示するため
の一連の動作を制御する制御部15が設けられている。
【0024】ここで、処理部12が行う処理としては、
所定の形式にメッセージを簡略化するための処理に加
え、簡略化して表示しているメッセージを、簡略化する
前の原文で表示するための処理も含まれる。
【0025】図2は、第1の実施の形態におけるメッセ
ージの表示例であり、本実施の形態では、受信したメッ
セージを文頭から所定の文字数のみ表示するように構成
するもので、図2(a)に記載されるA氏及びB氏のメ
ッセージが、図2(b)に示すように、A氏のメッセー
ジが10文字、B氏のメッセージが20文字まで文頭か
ら表示されると共に、文末にメッセージの省略を示す記
号(図2(b)では、「cut」)が表示されるように
構成されている。
【0026】図3は、本実施の形態におけるメッセージ
処理の流れを示すフローチャートである。
【0027】まず、メッセージを受信すると、受信した
メッセージの文字数をカウント(ステップ100)し、
文字数が設定されている文字数を越えているかの判断を
行う(ステップ101)。
【0028】そして、文字数が超えていないと判断する
(ステップ101でNO)と、受信したメッセージを表
示部に表示する(ステップ102)。
【0029】また、文字数が超えていると判断する(ス
テップ101でYES)と、文頭から設定されている文
字数まででメッセージを省略すると共に、省略した文字
に代えて「cut」を記す処理を行い(ステップ10
3)、メッセージを表示部に表示する。
【0030】なお、好ましくは、チャットに参加する際
やメッセージを交換する相手がチャットに参加した際、
メッセージの表示を短縮して表示する方法に変更した際
などに、何文字まで表示して残りを省略するなど、メッ
セージを短縮して表示する旨をメッセージを送信してく
る相手側に伝達する。
【0031】ここで、本実施の形態では、A氏とB氏で
メッセージを表示する文字数が異なるが、文字数は一定
値でもよく、また、メッセージの表示を行う端末(自端
末)で作成したメッセージに対してのみ処理を施して表
示する、または自端末で作成したメッセージは、他の人
物が作成したメッセージ(受信したメッセージ)に比べ
て少ない文字数で表示するように処理を施してもよい。
【0032】また、メッセージを作成する人物毎に重要
度を設定し、重要度の高い人物が作成したメッセージ
は、表示する文字数を増やすように構成することもでき
る。
【0033】なお、メッセージを作成した人物がメッセ
ージに対して重要度を設定し、重要度の高いメッセージ
を受信した際には、全文または表示する文字数を増やす
ように構成することもできる。
【0034】さらに、メッセージの文字数に応じて、文
頭から表示する文字数を変更するように構成することも
できる。
【0035】ところで、本実施の形態では、文頭から所
定の文字数のみを表示しているが、既知のアプリケーシ
ョンを用いてメッセージから要約を作成する処理を行
い、この作成した要約を表示するように構成することも
できる。
【0036】このように、本実施の形態では、メッセー
ジの内容を示す部分が記載されていることの多い、メッ
セージの文頭のみを表示するため、携帯電話など、メッ
セージを表示する表示画面の大きさが限られた携帯通信
端末においても、一つ一つのメッセージの長さに関係す
ることなく、複数のメッセージを表示することが可能と
なり、メッセージの流れを容易に理解することができ
る。
【0037】また、メッセージを交換する相手側に予め
メッセージを文頭から一定数で省略して表示することを
伝達することにより、メッセージの省略に伴う情報の伝
達漏れを防止することができる。
【0038】次に、第2の実施の形態として、図4
(a)に記載されるA氏及びB氏のメッセージを、図4
(b)に示すように、キーワードを用いて表示すると共
に、キーワードを用いて示したことを示す記号(図4
(b)では、「key」)を表示するメッセージの表示
方法について説明する。
【0039】図5は、本実施の形態におけるメッセージ
処理の流れを示すフローチャートである。
【0040】まず、メッセージを受信すると、受信した
メッセージの文字数をカウント(ステップ200)し、
文字数が設定されている文字数を越えているかの判断を
行う(ステップ201)。
【0041】そして、文字数が超えていないと判断する
(ステップ201でNO)と、受信したメッセージを表
示部に表示する(ステップ202)。
【0042】また、文字数が超えていると判断する(ス
テップ201でYES)と、メッセージに含まれている
キーワードを抽出すると共に、キーワードを用いて処理
を施したことを示す「key」を記し(ステップ20
3)、メッセージを表示部に表示する。
【0043】なお、キーワードの抽出方法としては、メ
ッセージに含まれている単語の中から特定の単語を抽出
する方法や、頻繁に使用されている単語をキーワードと
して抽出する方法など、メッセージの中からキーワード
を適切に抽出することが可能な方法を適宜使用すること
ができる。
【0044】このように、本実施の形態では、メッセー
ジの内容を示すキーワードを用いてメッセージを表示す
るため、メッセージを表示する表示画面の大きさが限ら
れた携帯通信端末においても、一つ一つのメッセージの
長さに関係することなく、複数のメッセージを表示する
ことが可能となり、メッセージの流れを容易に理解する
ことができる。
【0045】第3の実施の形態として、第1の実施の形
態で示したように、メッセージを文頭から一定の文字数
で表示する処理を行う際に、図6(a)に示すように、
メッセージを作成した側が希望する個所1が、図6
(b)に示すように、処理されたメッセージ2として表
示されるメッセージの表示方法について説明する。
【0046】図7は、本実施の形態におけるメッセージ
処理の流れを示すフローチャートである。
【0047】まず、受信したメッセージに処理を施して
表示するA氏の端末(自端末20)において、表示する
メッセージの文字数など、メッセージの処理方法を設定
する(ステップ300)。
【0048】そして、表示する文字数など、メッセージ
に処理を施して表示する表示方法を、チャットのサーバ
等を介してメッセージを作成するB氏の端末(相手端末
30)に伝達する(ステップ301)。
【0049】処理方法が伝達された相手端末は、メッセ
ージを作成する(ステップ302)と共に、表示する個
所を指示し(ステップ303)、表示する個所が指示さ
れたメッセージを自端末に送信する(ステップ30
4)。
【0050】メッセージを受信した自端末では、指示に
従ってメッセージに処理を施し(ステップ305)、処
理を施したメッセージを表示部に表示する(ステップ3
06)。
【0051】なお、指示されている個所の文字数が、処
理方法で設定されている文字数を越えている場合には、
設定されている文字数のみ表示してもよい。
【0052】このように、本実施の形態では、メッセー
ジを作成した側で指示した個所のメッセージのみを表示
するため、携帯電話など、メッセージを表示する表示画
面の大きさが限られた携帯通信端末においても、一つ一
つのメッセージの長さに関係することなく、複数のメッ
セージを表示することが可能となり、メッセージの流れ
を容易に理解することができる。
【0053】また、メッセージを作成する側が指示した
個所を表示するため、メッセージの省略に伴う情報の伝
達漏れを防止することができる。
【0054】第4の実施の形態として、第2の実施の形
態で示したように、キーワードを用いてメッセージを表
示する処理を行う際に、図8(a)に示すように、メッ
セージを作成した側が希望するキーワード3が、図8
(b)に示すように、処理されたメッセージ4として表
示されるメッセージの表示方法について説明する。
【0055】図9は、本実施の形態におけるメッセージ
処理の流れを示すフローチャートである。
【0056】まず、受信したメッセージに処理を施して
表示するA氏の端末(自端末40)において、キーワー
ドを用いてメッセージを表示するメッセージの処理方法
を設定する(ステップ400)。
【0057】そして、キーワードを用いてメッセージを
表示する処理方法を用いる旨を、チャットのサーバ等を
介してメッセージを作成するB氏の端末(相手端末5
0)に伝達する(ステップ401)。
【0058】処理方法が伝達された相手端末は、メッセ
ージを作成する(ステップ402)と共に、表示するキ
ーワードを指示し(ステップ403)、表示するキーワ
ードを指示したメッセージを自端末に送信する(ステッ
プ404)。
【0059】メッセージを受信した自端末では、指示さ
れたキーワードを抽出する処理を施し(ステップ40
5)、キーワードを用いてメッセージを表示部に表示す
る(ステップ406)。
【0060】このように、本実施の形態では、メッセー
ジを作成した側で指示したキーワードを用いてメッセー
ジを表示するため、メッセージを表示する表示画面の大
きさが限られた携帯電話などの携帯通信端末において
も、一つ一つのメッセージの長さに関係することなく、
複数のメッセージを表示することが可能となり、メッセ
ージの流れを容易に理解することができる。
【0061】また、メッセージを作成する側が指示した
キーワードを用いてメッセージを表示するため、キーワ
ードを用いてメッセージを省略することに伴う情報の伝
達漏れを防止することができる。
【0062】なお、第3及び本実施の形態では、自端末
側から相手端末側に伝達した表示方法に従って、メッセ
ージの表示個所やキーワードが相手端末側で指示されて
いるが、自端末側から伝達した表示方法とは異なる処理
方法についての指示、例えば、キーワードを用いて表示
する旨を伝えたが、キーワードではなく、表示するメッ
セージ(表示個所)が指示されている場合には、相手端
末側の指示に従って処理を施したメッセージを表示する
ように構成することもできる。
【0063】この構成では、メッセージを作成する側が
指示した処理方法でメッセージに処理を施して表示する
ため、自端末側の設定に従ってメッセージを省略するこ
とに伴う情報の伝達漏れを防止することができる。
【0064】また、要約、キーワード、文頭から表示す
る文字数、行数など、メッセージに対して施す処理の方
法に優先順位を設定し、画面に表示するメッセージの件
数が少ない場合には、優先順位の高い処理方法を用い、
表示する件数の増加に伴って、優先順位の低い処理方法
を用いて処理を行って表示するように構成することもで
きる。
【0065】この構成では、画面に一件のメッセージを
表示する際には、要約など、表示する文字数の多い処理
方法を用い、件数が増加するに従って、キーワードな
ど、表示する文字数の少ない方法を用いるため、件数に
応じて複数のメッセージを理解しやすい方法で処理して
画面に表示することができる。
【0066】また、自端末側で処理方法に優先順位をつ
けることができるため、メッセージを読むユーザの好み
に合わせた処理方法を用いることができる。
【0067】第5の実施の形態として、図10(a)に
記載されるキーワードを用いて表示したメッセージ4
を、図10(b)に示すように、処理を施す前の原文の
メッセージ5で表示するメッセージの表示方法について
説明する。
【0068】図11は、本実施の形態におけるメッセー
ジの原文を表示する流れを示すフローチャートである。
【0069】まず、表示部に表示されているメッセージ
が選択される(ステップ500)と、選択されたメッセ
ージに処理が施されているかの判断を行う(ステップ5
01)。
【0070】そして、処理が施されていないと判断する
(ステップ501でNO)と、処理が施されていない旨
を示すメッセージを表示部に表示する(ステップ50
2)。
【0071】また、処理が施されていると判断する(ス
テップ501でYES)と、処理を施す前の原文を携帯
通信端末の処理部に記憶しているメッセージの中から抽
出し(ステップ503)、抽出した原文を表示する(ス
テップ504)。
【0072】なお、本実施の形態では、第2の実施の形
態で示したキーワードによる処理が行われたメッセージ
に対して原文の表示を行っているが、第1の実施の形態
に示したように、文字数を制限する処理を施したメッセ
ージなど、他の形式で処理を行ったメッセージに対して
用いることもできる。
【0073】本実施の形態では、処理が施されて表示さ
れているメッセージの原文を確認することができるた
め、メッセージを表示する表示画面の大きさが限られた
携帯通信端末において、複数のメッセージを表示するこ
とによってメッセージの流れを容易に理解することがで
きると共に、必要に応じて表示されている処理を施され
たメッセージの原文を確認することができるため、メッ
セージが処理されることに伴う情報の伝達漏れを防止す
ることができる。
【0074】
【発明の効果】本発明では、メッセージ一件あたりの表
示文字数を抑えて表示するため、メッセージの文字数に
関係することなく、表示画面上に複数のメッセージを表
示させ、メッセージの流れを容易に理解することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態における携帯通信端末の構成を
示す概略ブロック図
【図2】 第1の実施の形態におけるメッセージの表示
例を示す概念図
【図3】 第1の実施の形態におけるメッセージ処理の
流れを示すフローチャート
【図4】 第2の実施の形態におけるメッセージの表示
例を示す概念図
【図5】 第2の実施の形態におけるメッセージ処理の
流れを示すフローチャート
【図6】 第3の実施の形態におけるメッセージの表示
例を示す概念図
【図7】 第3の実施の形態におけるメッセージの流れ
を示すフローチャート
【図8】 第4の実施の形態におけるメッセージの表示
例を示す概念図
【図9】 第4の実施の形態におけるメッセージの流れ
を示すフローチャート
【図10】 第5の実施の形態におけるメッセージの表
示例を示す概念図
【図11】 第5の実施の形態におけるメッセージの原
文表示の流れを示すフローチャート
【図12】 従来のメッセージの表示例を示す概念図
【符号の説明】
1…表示指示個所 2、4…表示メッセージ 3…指示キーワード 5…キーワード表示 6…原文表示 10…携帯通信端末 11…通信部 12…処理部 13…設定部 14…表示部 15…制御部 20、40…自端末 30、50…相手端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 孝泰 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 田村 俊哉 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 (72)発明者 棚田 東作 東京都青梅市末広町2丁目9番地 株式会 社東芝青梅工場内 Fターム(参考) 5K067 AA34 BB04 BB21 DD51 DD53 EE02 EE10 EE16 FF02 FF23

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の相手端末とリアルタイムでメッセ
    ージを交換し、該交換したメッセージを表示部に連続し
    て表示する携帯通信端末において、 前記交換したメッセージを所定のルールに基づいて簡略
    化する簡略化処理手段と、 前記簡略化処理手段で簡略化したメッセージを前記交換
    したメッセージに代えて前記表示部に表示する表示制御
    手段とを具備することを特徴とする携帯通信端末。
  2. 【請求項2】 前記簡略化処理手段は、 前記交換したメッセージを簡略化する複数の簡略化処理
    方法を設定する処理方法設定手段と、 前記設定部で設定した複数の簡略化処理方法に対して優
    先順位を設定する優先順位設定手段と、 前記交換したメッセージの簡略化に際して、前記優先順
    位設定手段で設定した優先順位にしたがって前記簡略化
    処理方法を変更する処理方法変更手段とを具備すること
    を特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 【請求項3】 前記簡略化処理手段は、 前記メッセージ交換の開始時、及び前記ルールの変更時
    に、前記交換したメッセージを簡略化する簡略化処理方
    法を前記相手端末に通知することを特徴とする請求項1
    記載の携帯通信端末。
  4. 【請求項4】 前記表示制御手段は、 前記交換したメッセージを簡略化した旨を示す文字や記
    号と共に、前記簡略化したメッセージを表示することを
    特徴とする請求項1記載の携帯通信端末。
  5. 【請求項5】 前記表示制御手段は、 前記相手端末で設定されたメッセージの重要度に応じ
    て、前記ルールを変更することを特徴とする請求項1記
    載の携帯通信端末。
  6. 【請求項6】 複数の相手端末とリアルタイムでメッセ
    ージを交換し、該交換したメッセージを連続して携帯通
    信端末の表示画面に表示するメッセージ表示方法におい
    て、 前記交換したメッセージの文字数が一定値を越えると、
    文頭から該一定値までの該メッセージを表示すると共
    に、該メッセージを簡略化した旨を示す文字や記号を表
    示することを特徴とするメッセージ表示方法。
  7. 【請求項7】 複数の相手端末とリアルタイムでメッセ
    ージを交換し、該交換したメッセージを連続して携帯通
    信端末の表示画面に表示するメッセージ表示方法におい
    て、 前記交換したメッセージの文字数が一定値を越えると、
    該メッセージからキーワードを抽出し、 前記キーワードを用いて前記メッセージを簡略化してい
    る旨を示す文字や記号と共に、該メッセージに代えて該
    キーワードを表示することを特徴とするメッセージ表示
    方法。
  8. 【請求項8】 複数の相手端末とリアルタイムでメッセ
    ージを交換し、該交換したメッセージを連続して携帯通
    信端末の表示画面に表示するメッセージ表示方法におい
    て、 前記交換したメッセージの文字数が一定値を越えると、
    該メッセージの要約を作成し、 前記要約を用いて前記メッセージを簡略化している旨を
    示す文字や記号と共に、該メッセージに代えて該要約を
    表示することを特徴とするメッセージ表示方法。
  9. 【請求項9】 前記メッセージを表示する自端末からの
    指示に応じて、前記交換したメッセージを表示すること
    を特徴とする請求項6乃至8記載のメッセージ表示方
    法。
  10. 【請求項10】 前記相手端末において、該メッセージ
    の重要度を設定し、 前記メッセージを表示する自端末は、前記重要度に応じ
    て前記一定値を変更することを特徴とする請求項6記載
    のメッセージ表示方法。
  11. 【請求項11】 前記メッセージを表示する自端末にお
    いて、前記相手端末の重要度を設定し、 前記メッセージを作成した前記相手端末の重要度に応じ
    て前記一定値を変更することを特徴とする請求項6記載
    のメッセージ表示方法。
  12. 【請求項12】 前記メッセージの文字数に応じて前記
    一定値を変更することを特徴とする請求項6記載のメッ
    セージ表示方法。
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