JP2003195876A - カラオケシステム - Google Patents

カラオケシステム

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JP2003195876A
JP2003195876A JP2001393180A JP2001393180A JP2003195876A JP 2003195876 A JP2003195876 A JP 2003195876A JP 2001393180 A JP2001393180 A JP 2001393180A JP 2001393180 A JP2001393180 A JP 2001393180A JP 2003195876 A JP2003195876 A JP 2003195876A
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JP
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dvd
image
voice
singer
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JP2001393180A
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English (en)
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有佳 ▲高▼野
Ariyoshi Takano
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Funai Electric Co Ltd
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伴奏音楽に合わせて歌唱する歌唱者が主演して
いるビデオクリップのような画像を、歌唱者の好みに合
わせて、より個性的に作成できるカラオケシステムを提
供することである。 【解決手段】DVDレコーダ18bは、選択されたイ
ントロ画像データ、及び当該イントロ画像データに重ね
て表示させる項目データを含むイントロデータ、続い
て、ビデオカメラ20にて撮影された歌唱者の画像デ
ータ、オーディオミキサ13より出力される伴奏音楽と
歌唱者との合成音声、及びDVDチェンジャ15から読
み出されるカラオケ曲の歌詞データを含む歌唱データ
を、DVD−Videoフォーマットに従って未記録の
DVDに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カラオケシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来におけるカラオケシステムとして
は、例えば特開平9−16752号公報や特開平10−
301586号公報、特開平11−282479号公報
に開示されているカラオケシステムのように、歌唱者の
姿を撮影し、この撮影画像を、当該歌唱者の歌唱音声、
及びカラオケソフトにより提供される伴奏音楽ととも
に、記録媒体に記録するシステムが存在する。そして、
このようなカラオケシステムにおいては、歌唱者本人が
主演しているかのような作品を作成できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カラオケシステムは、単に、歌唱者の画像を、歌唱音声
及び伴奏音楽とともに記録媒体に記録するためだけであ
ったため、より個性的な作品(記録媒体)を作成したい
といった、歌唱者の要望を十分に満足させるものではな
かった。
【0004】本発明の課題は、伴奏音楽に合わせて歌唱
する歌唱者が主演しているビデオクリップのような作品
(記録媒体)を、歌唱者の好みに合わせて、より個性的
に作成できるカラオケシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、伴奏音声データ及び歌詞デ
ータを記憶した第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記
憶された伴奏音声データを再生する再生手段と、前記第
1記憶手段に記憶された歌詞データを表示する表示手段
と、歌唱者の歌唱音声を入力する音声入力手段と、前記
再生手段により再生される伴奏音声と、前記音声入力手
段により入力される歌唱音声とを音合成して合成音声デ
ータとして出力する音合成手段と、を備えるカラオケシ
ステムにおいて、前記歌唱者を撮影して動画像データと
して出力する撮影手段と、少なくとも前記再生手段が1
曲分の伴奏音声データを再生する間、前記動画像データ
及び前記合成音声データを蓄積記憶する第2記憶手段
と、前記動画像データの一部画像を含む複数画像の中か
ら、一の画像を選択するイントロ画像選択手段と、文字
データを入力する文字入力手段と、未記録状態のDVD
を複数保有するDVD保有手段と、 前記イントロ画像選択手段により選択された画像をビ
デオデータとし、前記文字入力手段により入力された文
字データをサブピクチャデータとするビデオフォーマッ
トで、DVDにイントロ用データを記録した後、前記
第2記憶手段に記憶された動画像データをビデオデータ
とし、前記第2記憶手段に記憶された合成音声データを
オーディオデータとし、前記第1記憶手段に記憶された
歌詞データをサブピクチャデータとするビデオフォーマ
ットで、当該DVDにビデオクリップ用データを記録す
るDVD記録手段と、前記DVD保有手段から1枚のD
VDを取り出して前記DVD記録手段に搬送する第1搬
送手段と、複数種類の平面形状から一の平面形状を選択
する形状選択手段と、前記形状選択手段により選択され
た平面形状に基づいて、DVDの外周部分を切断する加
工手段と、前記DVD記録手段によりデータが記録され
たDVDを前記加工手段に搬送する第2搬送手段と、前
記加工手段により加工されたDVDを排出口に搬送する
第3搬送手段と、DVDのレーベル面に貼付可能なシー
ル紙を複数保有するシール紙保有手段と、前記動画像デ
ータの一部画像を静止画像化した静止画像を含む複数種
類の静止画像の中から一の静止画像を選択するレーベル
画像選択手段と、前記レーベル画像選択手段により選択
された静止画像をシール紙に印刷する印刷手段と、前記
シール紙保有手段から1枚のシール紙を取り出して前記
印刷手段に搬送する第4搬送手段と、前記印刷手段によ
り印刷されたシール紙を排出口に搬送する第5搬送手段
と、を更に備えることを特徴とするカラオケシステムで
ある。
【0006】この請求項1記載の発明によれば、選択さ
れた画像と入力された文字データとを含むイントロ用デ
ータを記録した後に、歌唱者を撮影した撮影画像と、歌
唱者の歌唱音声及び伴奏音楽を合成した合成音声とを含
むビデオクリップ用データをDVDに記録した作品を作
成できる。従って、歌唱者により選択された画像に、同
じく歌唱者により入力された文字、例えば曲名や歌唱者
名等を重ねて表示させたイントロ用画像を、ビデオクリ
ップ用データの冒頭に挿入することができ、歌唱者のビ
デオクリップのような作品を、当該歌唱者の好みに合わ
せて、より個性的に作成できる。
【0007】また、通常は円形状であるディスクを、歌
唱者の好みの形状に加工することができるとともに、例
えば歌唱者の画像等、歌唱者の好みの画像を印刷したシ
ールをレーベル面に貼付することができ、歌唱者の好み
に合わせて、更に個性的な作品の作成が可能となる。
【0008】請求項2記載の発明は、伴奏音声データ及
び歌詞データを記憶した第1記憶手段と、前記第1記憶
手段に記憶された伴奏音声データを再生する再生手段
と、前記第1記憶手段に記憶された歌詞データを表示す
る表示手段と、歌唱者の歌唱音声を入力する音声入力手
段と、前記再生手段により再生される伴奏音声と、前記
音声入力手段により入力される歌唱音声とを音合成して
合成音声データとして出力する音合成手段と、を備える
カラオケシステムにおいて、前記歌唱者を撮影して動画
像データとして出力する撮影手段と、少なくとも前記再
生手段が1曲分の伴奏音声データを再生する間、前記動
画像データ及び前記合成音声データを蓄積記憶する第2
記憶手段と、前記動画像データの一部画像を含む複数画
像の中から一の画像を選択するイントロ画像選択手段
と、文字データを入力する文字入力手段と、未記録状態
のDVDを複数保有するDVD保有手段と、 前記イントロ画像選択手段により選択された画像をビ
デオデータとし、前記文字入力手段により入力された文
字データをサブピクチャデータとするビデオフォーマッ
トで、DVDにイントロ用データを記録した後、前記
第2記憶手段に記憶された動画像データをビデオデータ
とし、前記第2記憶手段に記憶された合成音声データを
オーディオデータとし、前記第1記憶手段に記憶された
歌詞データをサブピクチャデータとするビデオフォーマ
ットで、当該DVDにビデオクリップ用データを記録す
るDVD記録手段と、前記DVD保有手段から1枚のD
VDを取り出して前記DVD記録手段に搬送する第1搬
送手段と、前記動画像データの一部画像を静止画像化し
た静止画像を含む複数種類の静止画像の中から一の静止
画像を選択するレーベル画像選択手段と、前記レーベル
画像選択手段により選択された静止画像をDVDのレー
ベル面に印刷する印刷手段と、前記DVD記録手段によ
りデータが記録されたDVDを前記印刷手段に搬送する
第2搬送手段と、複数種類の平面形状から一の平面形状
を選択する形状選択手段と、前記形状選択手段により選
択された平面形状に基づいて、DVDの外周部分を切断
する加工手段と、前記印刷手段により印刷されたDVD
を前記加工手段に搬送する第3搬送手段と、前記加工手
段により加工されたDVDを排出口に搬送する第4搬送
手段と、を更に備えることを特徴とするカラオケシステ
ムである。
【0009】この請求項2記載の発明によれば、選択さ
れた画像と入力された文字データとを含むイントロ用デ
ータを記録した後に、歌唱者を撮影した撮影画像と、歌
唱者の歌唱音声及び伴奏音楽を合成した合成音声とを含
むビデオクリップ用データをDVDに記録した作品を作
成できる。従って、歌唱者により選択された画像に、同
じく歌唱者により入力された文字、例えば曲名や歌唱者
名等を重ねて表示させたイントロ用画像を、ビデオクリ
ップ用データの冒頭に挿入することができ、歌唱者のビ
デオクリップのような作品を、当該歌唱者の好みに合わ
せて、より個性的に作成できる。
【0010】また、通常は円形状であるディスクを、歌
唱者の好みの形状に加工することができるとともに、例
えば歌唱者の画像等、歌唱者の好みの画像を印刷したシ
ールをレーベル面に貼付することができ、歌唱者の好み
に合わせて、更に個性的な作品の作成が可能となる。
【0011】請求項3記載の発明は、伴奏音声データ及
び歌詞データを記憶した第1記憶手段と、前記第1記憶
手段に記憶された伴奏音声データを再生する再生手段
と、前記第1記憶手段に記憶された歌詞データを表示す
る表示手段と、歌唱者の歌唱音声を入力する音声入力手
段と、前記再生手段により再生される伴奏音声と、前記
音声入力手段により入力される歌唱音声とを音合成して
合成音声データとして出力する音合成手段と、を備える
カラオケシステムにおいて、前記歌唱者を撮影して動画
像データとして出力する撮影手段と、挿入用の画像デー
タ及び文字データを生成する生成手段と、DVD記録装
置と、を更に備え、前記DVD記録装置が、前記動画
像データをビデオデータとし、前記合成音声データをオ
ーディオデータとし、前記記憶手段に記憶された歌詞デ
ータをサブピクチャデータとするビデオクリップ用デー
タと、前記生成手段により生成された画像データをビ
デオデータとし、前記生成手段により生成された文字デ
ータをサブピクチャデータとする挿入用データを、未記
録状態のDVDにビデオフォーマットで記録する、こと
を特徴とするカラオケシステム。
【0012】この請求項3記載の発明によれば、歌唱者
を撮影した撮影画像と、歌唱者の歌唱音声及び伴奏音楽
を合成した合成音声とを含むビデオクリップ用データと
ともに、挿入用の画像データと、当該画像データに重ね
て表示させる文字データとを含む挿入用データを、未記
録のDVDにビデオフォーマットで記録できる。従っ
て、前記生成手段が、生成する挿入用の画像データ及び
文字データを、歌唱者の指示に基づいて生成することと
すれば、歌唱者の画像に曲名や歌唱者の名前等の文字を
重ねて表示させた画像をビデオクリップ用データの冒頭
部分に挿入する等、歌唱者のビデオクリップのような作
品を、当該歌唱者の好みに合わせて、より個性的に作成
できる。
【0013】また、請求項4記載の発明のように、請求
項3記載のカラオケシステムにおいて、前記DVD記録
装置が、DVDのレーベル面に所定の画像を印刷する印
刷手段を有する構成としてもよい。
【0014】この請求項4記載の発明によれば、データ
が記録されたDVDのレーベル面に所定の画像を印刷す
ることができる。従って、例えば歌唱者の歌唱する姿を
表した画像等、歌唱者の好みの画像をレーベル面に印刷
し、より個性的な作品を作成できる。
【0015】また、請求項5記載の発明のように、請求
項3又は4記載のカラオケシステムにおいて、前記DV
D記録装置が、DVDの外周部分を所定の形状に切断す
る加工手段を有する構成としてもよい。
【0016】この請求項5記載の発明によれば、データ
が記録されたDVDの周辺部分を、所定形状に切断でき
る。従って、通常は円形状であるディスクを歌唱者の好
みの形状に加工した、より個性的な作品を作成できる。
【0017】また、請求項6記載の発明のように、請求
項3〜5の何れか記載のカラオケシステムにおいて、D
VDのレーベル面に貼付可能なシール紙に所定の画像を
印刷する印刷手段を更に備える構成としてもよい。
【0018】この請求項6記載の発明によれば、データ
が記録されたDVDのレーベル面に貼付可能なシール紙
に、所定の画像を印刷することができる。従って、例え
ば歌唱者の画像等、歌唱者の好みの画像を印刷したシー
ルをレーベル面に貼付し、より個性的な作品を作成でき
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0020】図1は、本実施の形態におけるカラオケシ
ステム100の構成を示すブロック図である。同図によ
れば、カラオケシステム100は、カラオケ装置10、
ビデオカメラ20、スピーカ30、マイクロフォン4
0、及びモニタ50より構成される。また、カラオケ装
置10は、制御部11、入力部12、オーディオミキサ
13、画像制御部14、DVDチェンジャ15、記憶部
16、一時記憶部17、DVD作成部18、及びシール
作成部19より構成される。
【0021】ビデオカメラ20は、歌唱者の姿を撮影す
るための公知のビデオカメラであり、制御部11の撮影
指示に従って撮影動作を実行して、得られた動画の画像
信号を、制御部11に出力する。この画像信号は、歌唱
者画像データとして一時記憶部17に蓄積記憶される。
【0022】マイクロフォン40は、歌唱者が発声する
歌唱音声を入力するためのものである。マイクロフォン
40により入力された音声信号は、オーディオミキサ1
3へ出力され、オーディオミキサ13にて、DVDチェ
ンジャ15より入力される音声信号(伴奏音楽)とミキ
シングされる。ミキシング後の合成音声は、スピーカ3
0より出力されるとともに、制御部11へ出力され、歌
唱音声データとして一時記憶部17に蓄積記憶される。
【0023】モニタ50は、画像制御部14から入力さ
れる画像信号に基づき、カラオケ画像、若しくは図2〜
図6に示す各種選択画面(詳細後述)を表示するもので
あり、CRTやプロジェクタ等により構成される。
【0024】制御部11は、カラオケ装置10を構成す
る各部の動作を統括的に制御するコンピュータであり、
CPU等を備えて構成される。そして、制御部11は、
入力部12よりカラオケ曲の選曲入力を受け取ると、選
曲されたカラオケ曲のカラオケデータを読み出すよう、
DVDチェンジャ15を制御し、カラオケ曲の演奏を開
始させる。また、カラオケ曲の演奏開始とともに、ビデ
オカメラ20に撮影動作を開始させ、カラオケ曲の演奏
中は、ビデオカメラ20より入力される画像信号、及び
オーディオミキサ13より入力される音声信号ととも
に、DVDチェンジャ15より読み出される歌詞データ
を、当該カラオケ曲に対する歌唱データとして、一時記
憶部17に蓄積記憶させる。
【0025】カラオケ曲の演奏が終了すると、制御部1
1は、続いて図2〜図6に示す各種選択画面をモニタ5
0に表示させ、イントロ画像やディスク形状、レーベル
画像等の選択を行わせる。その後、DVD作成部18に
DVD作成動作を行わせるとともに、シール作成部19
にシール作成動作を行わせる。
【0026】入力部12は、歌唱者が、歌唱するカラオ
ケ曲、若しくは各種選択画面における選択・決定等の指
示を入力するためのものである。この入力部12は、カ
ラオケ装置10に付随する1組のリモコン送信器/受信
器や操作パネルにより構成され、当該リモコン若しくは
操作パネルに設けられた数字キーや矢印キー、決定キ
ー、取消キー等が押下された場合には、これらのキー操
作に応じた操作信号を、制御部11に出力する。
【0027】DVDチェンジャ15は、複数のDVDを
格納しており、各DVDには、伴奏音楽データ、背景画
像データ、及び歌詞データより構成される複数のカラオ
ケデータが、DVD−Videoフォーマットに従って
記録されている。
【0028】詳細には、これらのDVDに記録されるデ
ータは、本来の記録データ(コンテンツ)、即ちカラオ
ケデータを含むVOB(Video Object)、及びこのVO
Bの再生を制御するための制御情報より構成される。そ
して、VOBは、各種識別データや映像データ(主映
像)、音声データ、サブピクチャデータ(副映像)等か
ら構成され、これらのデータは、その表示される内容か
らメニュー領域とタイトル領域とに区分される。
【0029】これらの記録データの内、映像データは、
MPEG2符号化方式により圧縮・記録されており、オ
ーディオデータは、リニアOCM、ドルビー・デジタ
ル、或いはMPEGオーディオの符号化方式により圧縮
・記録されている。また、サブピクチャデータは、字
幕、メニュー、カラオケの歌詞表示など、主映像に重ね
るデータをビットマップで定義したデータであり、ラン
レングス方式により圧縮されている。
【0030】即ち、DVD保有部18aに格納されるD
VDにおいて、各カラオケデータは、背景画像データが
画像データとして、伴奏音楽データがオーディオデータ
として、また歌詞データがサブピクチャデータとして、
それぞれ記憶されている。
【0031】そして、DVDチェンジャ15は、制御部
11により指定されたカラオケ曲のカラオケデータを読
み出し、読み出したカラオケデータに含まれる伴奏音楽
データをオーディオミキサ13に、背景画像データ及び
歌詞データを画像制御部14に、それぞれ出力するとと
もに、歌詞データを制御部11に出力する。
【0032】オーディオミキサ13に出力された伴奏音
楽データは、マイクロフォンから出力される音声信号と
ミキシングされ、スピーカ30に出力される。また、画
像制御部14に出力された背景画像データ、及び歌詞デ
ータは、合成され、背景画像に歌詞を重ねたカラオケ画
像として、モニタ50に表示される。
【0033】記憶部16は、HD(ハードディスク)等
により構成され、カラオケ装置10のシステムプログラ
ム(初期化情報等)や各種プログラム、及び当該プログ
ラムの実行に必要な諸データ等を記憶する。
【0034】一時記憶部17は、HD(ハードディス
ク)やRAM等により構成され、制御部11によって実
行される各種処理において、記憶部16等から取得され
るプログラムやデータ、若しくは処理データ等を一時的
に格納する作業領域として用いられる。そして、この一
時記憶部17に記憶されるデータには、歌唱データ、及
びイントロデータが含まれる。
【0035】歌唱データは、歌唱音声データ、歌唱者画
像データ、及び歌詞データより構成される。歌唱音声デ
ータは、オーディオミキサ13より出力される、伴奏音
楽と歌唱者の歌唱音声とを合成した音声データであり、
歌唱者画像データは、ビデオカメラ20より出力され
る、歌唱者を撮影した動画像の画像データである。ま
た、歌詞データは、DVDチェンジャ15より読み出さ
れる、カラオケデータに含まれる歌詞データである。
【0036】イントロデータは、イントロ画像データ、
及び項目データより構成される。イントロ画像データ
は、イントロ画像選択画面(図2参照)において選択さ
れた、所定時間(例えば、5〜10秒程度)の動画像の
画像データであり、項目データは、イントロ文字設定画
面(図3参照)において設定された、イントロ画像に重
ねて表示される文字及びその文字色を表すビットマップ
データである。
【0037】DVD作成部18は、DVD保有部18
a、DVDレコーダ18b、DVD加工部18c、及び
DVD搬送部18dより構成され、制御部11のDVD
作成指示に従って、DVD作成動作を実行する。
【0038】DVD保有部18aは、未記録のDVD
を、補充可能なように複数格納している。そして、これ
らの格納されているDVDは、DVD搬送部18dによ
って1枚づつ順に取り出され、DVDレコーダ18bに
搬送される。尚、これらのDVDは、1度のみ書き込み
可能な(ライトワンス)DVD−Rである。
【0039】DVDレコーダ18bは、制御部11の書
込指示に従って、DVD搬送部18dによりDVD保有
部18aから搬送されたDVDに、一時記憶部17のイ
ントロデータ、及び歌唱データを、DVD−Video
フォーマットに従って記録する。具体的には、先ず、イ
ントロデータのイントロ画像データをビデオデータとし
て、項目データをサブピクチャデータとして、DVDに
記録する。その後、歌唱データの歌唱者画像データをビ
デオデータとして、歌唱音声データをオーディオデータ
として、そして歌詞データをサブピクチャデータとし
て、それぞれ、DVDに記録する。
【0040】DVD加工部18cは、制御部11の加工
指示に従って、DVD搬送部18dによりDVDレコー
ダ18bから搬送されたDVDの外周部分を、図5のデ
ィスク選択画面にて選択されたディスク形状に、レーザ
ーカッティングによって切断する。尚、切断方法は、D
VDディスクを切断可能な方法であれば何れの方法によ
って実現してもよく、例えば、所定電圧の印加により加
熱されたワイヤーを用いて、カッティングを行ってもよ
い。
【0041】DVD搬送部18dは、制御部11の搬送
指示に従い、DVD保有部18aから1枚のDVDを取
り出し、この取り出したDVDをDVDレコーダ18b
に搬送する。次いで、DVDレコーダ18bによりデー
タを記録されたDVDを、DVD加工部18cに搬送す
る。そして、DVD加工部18cにより指定されたディ
スク形状に加工されたDVDを、DVD排出口からカラ
オケ装置10外部に排出する。また、搬送機構について
は、ローラー等により送り出してもよいし、把持部によ
って保持・搬送することとしてもよい。即ち、このDV
D搬送部18dによって、DVDが自動的に搬送される
こととなる。
【0042】シール作成部19は、シール保有部19
a、印刷部19b、シール加工部19c、及びシール搬
送部19dより構成され、制御部11のシール作成処理
に従って、シール作成処理を実行する。
【0043】シール保有部19aは、DVDに貼付可能
な未印刷のシール紙を、補充可能なように複数格納して
いる。そして、これらの格納されているシールは、シー
ル搬送部19dによって1枚づつ順に取り出され、印刷
部19bに搬送される。
【0044】印刷部19bは、シール搬送部19dによ
ってシール保有部19aより搬送されたシール紙の印刷
面に、図6のレーベル画像選択画面にて選択されたレー
ベル画像を印刷する。
【0045】シール加工部19cは、シール搬送部19
dによって印刷部19bより搬送されたシール紙を、指
定された形状(ディスク形状とほぼ同一形状である。)
に切断する。
【0046】シール搬送部19dは、制御部11の搬送
指示に従い、シール保有部19aから1枚のシール紙を
取り出し、この取り出したシール紙を印刷部19bに搬
送する。次いで、印刷部19bによりレーベル画像が印
刷されたシール紙を、シール加工部19cへ搬送する。
そして、シール加工部19cにより指定形状に加工され
たシール紙を、シール排出口からカラオケ装置10外部
に排出する。即ち、このシール搬送部19dによって、
シール紙が自動的に搬送されることとなる。
【0047】また、このシール作成部19は、カッター
をインクヘッドに備えた1台のシリアルプリンタによっ
て構成することとしてもよいし、各機能部を個別の装置
として実現してもよい。
【0048】次に、モニタ50に表示される各種選択画
面について説明する。これら各選択画面は、1曲分のカ
ラオケ曲の演奏終了後、続いて、モニタ50に表示され
る画面である。
【0049】図2は、イントロ画像選択画面を示す図で
ある。このイントロ画像選択画面は、イントロデータに
含まれるイントロ画像を選択・決定するための画面であ
る。同図によれば、イントロ画像選択画面は、合計6種
類のイントロ画像の候補を表示する。ここで候補として
表示される画像は、カラオケ曲の演奏中、ビデオカメラ
20により撮影された歌唱者の画像(即ち、歌唱者画像
データ)の一部画像であり、所定時間(例えば、5〜1
0秒程度)の動画像である。尚、この候補となる画像
は、静止画像でもよいし、カラオケデータに含まれる背
景画像データの一部画像等の予め用意される他の画像で
もよいし、或いは「画像無し」としてもよい。そして、
これらの候補画像の中から1つの画像が選択されると、
続いて、図3に示すイントロ文字設定画面が表示され
る。
【0050】図3は、イントロ文字設定画面を示す図で
ある。このイントロ文字設定画面は、上記選択されたイ
ントロ画像に重ねて書き込む文字を設定するための画面
である。同図によれば、イントロ文字設定画面は、イン
トロ画像選択画面にて選択されたイントロ画像を背景
に、「曲名」、「作詞」、「作曲」、「歌手」、及び
「ひとこと」の項目を表示する。「曲名」、「作詞」及
び「作曲」の項目は、当該カラオケ曲の曲名、作詞者
名、及び作曲者名の項目であり、DVDチェンジャ15
により読み出されたカラオケデータに基づいて表示され
る。また、「歌手」、「ひとこと」の項目は、その表示
内容を任意に設定可能な項目であり、「歌手」或いは
「ひとこと」の項目が選択されると、続いて、図4に示
す文字選択画面が表示される。
【0051】図4は、文字選択画面を示す図である。こ
の文字選択画面は、イントロ文字設定画面において選択
された項目「歌手」或いは「ひとこと」の表示文字の入
力、及び当該表示文字の色を決定するための画面であ
る。そして、この文字選択画面において幾つかの文字が
選択され、「OK」が選択されると、イントロ文字設定
画面が、再度表示される。
【0052】このように、イントロ文字設定画面におけ
る項目「歌手」、或いは「ひとこと」の内容が設定さ
れ、「OK」が選択されると、続いて、図5に示すディ
スク形状選択画面が表示される。
【0053】図5(a)は、ディスク形状選択画面を示
す図である。このディスク形状選択画面は、DVDの加
工形状を選択するための画面である。同図(a)によれ
ば、ディスク形状選択画面は、「ハート」や「ダイヤ」
等、合計6種類のディスク形状の候補を表示する。
【0054】ところで、DVDにおけるデータ書き込み
は、DVDの内側から外側に向かってらせん状に行われ
る。即ち、DVDにおける、データを書き込むこととな
る記録領域は、DVDの中心付近の円形領域となる。そ
のため、ここで候補として表示するディスク形状は、例
えば同図(b)に示すように、このデータの記録領域を
残すよう、即ちデータが記録されない部分のみを切断す
ることで形成される形状である。
【0055】同図(a)において、これらの候補形状の
中から1つのディスク形状が選択されると、続いて、図
6に示すレーベル画像選択画面が表示される。
【0056】図6は、レーベル画像選択画面を示す図で
ある。このレーベル画像選択画面は、DVDのレーベル
面に貼付するシールに印刷する画像を選択するための画
面である。同図によれば、レーベル画像選択画面は、合
計6種類のレーベル画像の候補を表示する。ここで候補
として表示される画像は、カラオケ曲の演奏中、ビデオ
カメラ20により撮影された歌唱者の画像(即ち、歌唱
者画像データ)の一部画像を静止画像化した静止画像で
ある。尚、この候補となる画像は、カラオケデータに含
まれる背景画像データの一部画像等、予め用意される他
の画像でもよいし、或いは「画像無し」としてもよい。
【0057】次に、カラオケシステム100の動作を、
図7のフローチャートを参照して説明する。同図によれ
ば、入力部12より、カラオケ曲の選曲信号を入力され
ると(ステップS11:YES)、制御部11は、選択
されたカラオケ曲に対応するカラオケデータを読み出す
よう、DVDチェンジャ15を制御する(ステップS1
2)。そして、読み出した伴奏音楽データに基づく伴奏
音楽を、スピーカ30より出力させるとともに、背景画
像データ及び歌詞データに基づくカラオケ画像を、モニ
タ50に表示させる(ステップS13)。
【0058】また、それとともに、制御部11は、ビデ
オカメラ20による歌唱者の撮影を開始させ、歌唱デー
タの蓄積記憶を開始する。即ち、DVDチェンジャ15
より入力される歌詞データとともに、ビデオカメラ20
より入力される画像信号を歌唱者画像データとして、オ
ーディオミキサ13より入力される音声信号を歌唱音声
データとして、一時記憶部17に蓄積記憶させる(ステ
ップS14)。
【0059】そして、選曲されたカラオケ曲の演奏が終
了すると(ステップS15:YES)、制御部11は、
ビデオカメラ20による歌唱者の撮影を停止させ、歌唱
データの蓄積記憶を終了する(ステップS16)。
【0060】次いで、制御部11は、イントロ画像選択
画面(図2参照)を、モニタ50に表示させる。即ち、
一時記憶部17の撮影者画像の一部画像を、イントロ画
像の候補として表示させ、これらの候補画像の中から選
択された画像を、イントロ画像データとして一時記憶部
17に記憶させる。
【0061】1つのイントロ画像が選択されると、制御
部11は、続いて、イントロ文字設定画面(図3参照)
をモニタ50に表示させる。即ち、選択されたイントロ
画像を背景画像として、カラオケ曲の「曲名」、「作詞
者」、「作曲者」の項目の内容を表示させる。そして、
「歌手」、若しくは「ひとこと」の項目が選択される
と、続いて文字選択画面(図4参照)をモニタ50に表
示させ、ここで入力された選択文字列を、設定された文
字色で、選択された「歌手」、若しくは「ひとこと」の
項目の内容としたイントロ文字設定画面を、再度モニタ
50に表示させる。
【0062】イントロ文字設定画面において、「OK」
が選択されると、制御部11は、表示されている各項目
の内容を表すビットマップデータを、項目データとして
一時記憶部17に記憶させ(ステップS17)、続い
て、ディスク形状選択画面(図5参照)をモニタ50に
表示させる。
【0063】ディスク形状選択画面において、複数のデ
ィスク形状の候補の中から1つのディスク形状が選択さ
れると、制御部11は、選択されたディスク形状を一時
記憶部17に記憶させ(ステップS18)、続いて、レ
ーベル画像選択画面(図6参照)を、モニタ50に表示
させる。即ち、一時記憶部17の撮影者画像の一部画像
を静止画像化した画像を、レーベル画像の候補として表
示させ、これらの候補画像の中から選択された画像を、
レーベル画像データとして一時記憶部17に記憶させる
(ステップS19)。
【0064】1つのレーベル画像が選択されると、制御
部11は、DVD作成部18に対して、DVD作成指示
を出力するとともに、シール作成部19に対して、シー
ル作成指示を出力する。
【0065】即ち、DVD作成部18において、DVD
搬送部18dは、DVD保有部18aから1枚のDVD
を取り出してDVDレコーダ18bに搬送し、DVDレ
コーダ18bは、搬送されたDVDに、一時記憶部17
に記憶されたイントロデータ、及び歌唱データを記録す
る(ステップS20)。次いで、DVD搬送部18d
は、このデータが記録されたDVDをDVD加工部18
cに搬送し、DVD加工部18cは、搬送されたDVD
の外周部分を切断し(カッティング)、選択されたディ
スク形状に加工する。その後、DVD搬送部18dは、
加工されたDVDを、DVD搬送口に搬送し、当該DV
D排出口よりカラオケ装置10外部に排出する(ステッ
プS21、S23)。
【0066】一方、シール作成部19において、シール
搬送部19dは、シール保有部19aから1枚のシール
紙を取り出して印刷部19bに搬送し、印刷部19b
は、搬送されたシール紙に、一時記憶部17のレーベル
画像を印刷する。次いで、シール搬送部19dは、子の
レーベル画像が印刷されたシール紙をシール加工部19
cに搬送し、シール加工部19cは、搬送されたシール
紙を、DVDのディスク形状と同一形状に切断し(カッ
ティング)する。その後、シール搬送部19dは、加工
されたシール紙を、シール排出口に搬送し、当該シール
排出口よりカラオケ装置10外部に排出する(ステップ
S22、S23)。
【0067】このように、カラオケ曲1曲分に対する処
理を行うと、制御部11は、本処理を終了する。
【0068】尚、本発明は、上記実施の形態に限定され
ることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更
可能である。
【0069】例えば、イントロ画像に重ねて表示される
文字の表示位置を、任意に設定することとしてもよい。
即ち、図3のイントロ文字設定画面において、文字の入
力とともに、その表示位置を選択・決定させる。そし
て、制御部11は、決定された表示位置に各項目の入力
文字を配置し、ビットマップ化したデータを、項目デー
タとして一時記憶部17に記憶させる。
【0070】また、イントロ画像を、歌唱者画像中の任
意の位置に挿入することとしてもよい。即ち、イントロ
画像、及びイントロ画像に重ねて表示させる各項目の内
容の決定後、ビデオカメラによる撮影データ(歌唱者画
像データ)を再生し、イントロ画像を挿入する位置を選
択・決定させる。そして、DVDレコーダ18bは、D
VDにデータを書き込む際に、歌唱データ中の当該選択
された位置に、イントロデータを挿入・記録する。
【0071】また、レーベル画像を、シール紙ではな
く、DVDのレーベル面に直接印刷することとしてもよ
い。即ち、DVD作成部18において、更に印刷部を含
む構成とする。そして、この印刷部は、DVD搬送部1
8dにより搬送されるDVDのレーベル面に、図6のレ
ーベル画像選択画面において選択されたレーベル画像を
印刷する。
【0072】また、上記実施の形態において、記録媒体
をDVD−Rであるとしたが、勿論他の書込み可能な記
録媒体、例えばCD−Rにより実現することとしてもよ
い。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、歌唱者により選択され
た画像に、同じく歌唱者により入力された文字を重ねて
表示させたイントロ用画像を、ビデオクリップ用データ
の任意の位置に挿入してDVDに記録することができ、
歌唱者のビデオクリップのような作品をより個性的に作
成できるカラオケシステムを提供できる。更に、DVD
を好みの形状に加工する、或いは、選択された画像をD
VDのレーベル面に印刷する、当該画像を印刷したシー
ルをレーベル面に貼付することもでき、歌唱者の好みに
合わせて、より個性的な作品の作成が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるカラオケシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】イントロ画像選択画面を示す図である。
【図3】イントロ文字設定画面を示す図である。
【図4】文字選択画面を示す図である。
【図5】ディスク形状選択画面を示す図である。
【図6】レーベル画像選択画面を示す図である。
【図7】カラオケシステムの動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
100 カラオケシステム 10 カラオケ装置 11 制御部 12 入力部 13 オーディオミキサ 14 画像制御部 15 DVDチェンジャ 16 記憶部 17 一時記憶部 18 DVD作成部 18a DVD保有部 18b DVDレコーダ 18c DVD加工部 18d DVD搬送部 19 シール作成部 19a シール保有部 19b 印刷部 19c シール加工部 19d シール搬送部 20 ビデオカメラ 30 スピーカ 40 マイクロフォン 50 モニタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/00 D 27/034 H04N 5/85 Z H04N 5/85 G11B 27/02 J K Fターム(参考) 5C052 AA02 AB04 DD02 DD06 5D044 AB05 AB07 AB09 BC01 BC04 BC08 CC04 CC09 DE02 DE03 DE12 DE14 DE18 DE28 DE54 DE96 EF05 GK08 HL07 HL11 HL16 5D108 BA35 BD02 BF01 5D110 AA13 AA16 AA17 AA22 AA27 AA29 BB27 BC02 CA05 CA06 CA07 CA42 CB04 CC04 DA04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伴奏音声データ及び歌詞データを記憶した
    第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された伴奏音
    声データを再生する再生手段と、前記第1記憶手段に記
    憶された歌詞データを表示する表示手段と、歌唱者の歌
    唱音声を入力する音声入力手段と、前記再生手段により
    再生される伴奏音声と、前記音声入力手段により入力さ
    れる歌唱音声とを音合成して合成音声データとして出力
    する音合成手段と、を備えるカラオケシステムにおい
    て、 前記歌唱者を撮影して動画像データとして出力する撮影
    手段と、 少なくとも前記再生手段が1曲分の伴奏音声データを再
    生する間、前記動画像データ及び前記合成音声データを
    蓄積記憶する第2記憶手段と、 前記動画像データの一部画像を含む複数画像の中から、
    一の画像を選択するイントロ画像選択手段と、 文字データを入力する文字入力手段と、 未記録状態のDVDを複数保有するDVD保有手段と、 前記イントロ画像選択手段により選択された画像をビ
    デオデータとし、前記文字入力手段により入力された文
    字データをサブピクチャデータとするビデオフォーマッ
    トで、DVDにイントロ用データを記録した後、前記
    第2記憶手段に記憶された動画像データをビデオデータ
    とし、前記第2記憶手段に記憶された合成音声データを
    オーディオデータとし、前記第1記憶手段に記憶された
    歌詞データをサブピクチャデータとするビデオフォーマ
    ットで、当該DVDにビデオクリップ用データを記録す
    るDVD記録手段と、 前記DVD保有手段から1枚のDVDを取り出して前記
    DVD記録手段に搬送する第1搬送手段と、 複数種類の平面形状から一の平面形状を選択する形状選
    択手段と、 前記形状選択手段により選択された平面形状に基づい
    て、DVDの外周部分を切断する加工手段と、 前記DVD記録手段によりデータが記録されたDVDを
    前記加工手段に搬送する第2搬送手段と、 前記加工手段により加工されたDVDを排出口に搬送す
    る第3搬送手段と、 DVDのレーベル面に貼付可能なシール紙を複数保有す
    るシール紙保有手段と、 前記動画像データの一部画像を静止画像化した静止画像
    を含む複数種類の静止画像の中から一の静止画像を選択
    するレーベル画像選択手段と、 前記レーベル画像選択手段により選択された静止画像を
    シール紙に印刷する印刷手段と、 前記シール紙保有手段から1枚のシール紙を取り出して
    前記印刷手段に搬送する第4搬送手段と、 前記印刷手段により印刷されたシール紙を排出口に搬送
    する第5搬送手段と、を更に備えることを特徴とするカ
    ラオケシステム。
  2. 【請求項2】伴奏音声データ及び歌詞データを記憶した
    第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された伴奏音
    声データを再生する再生手段と、前記第1記憶手段に記
    憶された歌詞データを表示する表示手段と、歌唱者の歌
    唱音声を入力する音声入力手段と、前記再生手段により
    再生される伴奏音声と、前記音声入力手段により入力さ
    れる歌唱音声とを音合成して合成音声データとして出力
    する音合成手段と、を備えるカラオケシステムにおい
    て、 前記歌唱者を撮影して動画像データとして出力する撮影
    手段と、 少なくとも前記再生手段が1曲分の伴奏音声データを再
    生する間、前記動画像データ及び前記合成音声データを
    蓄積記憶する第2記憶手段と、 前記動画像データの一部画像を含む複数画像の中から一
    の画像を選択するイントロ画像選択手段と、 文字データを入力する文字入力手段と、 未記録状態のDVDを複数保有するDVD保有手段と、 前記イントロ画像選択手段により選択された画像をビ
    デオデータとし、前記文字入力手段により入力された文
    字データをサブピクチャデータとするビデオフォーマッ
    トで、DVDにイントロ用データを記録した後、前記
    第2記憶手段に記憶された動画像データをビデオデータ
    とし、前記第2記憶手段に記憶された合成音声データを
    オーディオデータとし、前記第1記憶手段に記憶された
    歌詞データをサブピクチャデータとするビデオフォーマ
    ットで、当該DVDにビデオクリップ用データを記録す
    るDVD記録手段と、 前記DVD保有手段から1枚のDVDを取り出して前記
    DVD記録手段に搬送する第1搬送手段と、 前記動画像データの一部画像を静止画像化した静止画像
    を含む複数種類の静止画像の中から一の静止画像を選択
    するレーベル画像選択手段と、 前記レーベル画像選択手段により選択された静止画像を
    DVDのレーベル面に印刷する印刷手段と、 前記DVD記録手段によりデータが記録されたDVDを
    前記印刷手段に搬送する第2搬送手段と、 複数種類の平面形状から一の平面形状を選択する形状選
    択手段と、 前記形状選択手段により選択された平面形状に基づい
    て、DVDの外周部分を切断する加工手段と、 前記印刷手段により印刷されたDVDを前記加工手段に
    搬送する第3搬送手段と、 前記加工手段により加工されたDVDを排出口に搬送す
    る第4搬送手段と、 を更に備えることを特徴とするカラオケシステム。
  3. 【請求項3】伴奏音声データ及び歌詞データを記憶した
    第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された伴奏音
    声データを再生する再生手段と、前記第1記憶手段に記
    憶された歌詞データを表示する表示手段と、歌唱者の歌
    唱音声を入力する音声入力手段と、前記再生手段により
    再生される伴奏音声と、前記音声入力手段により入力さ
    れる歌唱音声とを音合成して合成音声データとして出力
    する音合成手段と、を備えるカラオケシステムにおい
    て、 前記歌唱者を撮影して動画像データとして出力する撮影
    手段と、 挿入用の画像データ及び文字データを生成する生成手段
    と、 DVD記録装置と、 を更に備え、 前記DVD記録装置が、前記動画像データをビデオデ
    ータとし、前記合成音声データをオーディオデータと
    し、前記記憶手段に記憶された歌詞データをサブピクチ
    ャデータとするビデオクリップ用データと、前記生成
    手段により生成された画像データをビデオデータとし、
    前記生成手段により生成された文字データをサブピクチ
    ャデータとする挿入用データとを、未記録状態のDVD
    にビデオフォーマットで記録することを特徴とするカラ
    オケシステム。
  4. 【請求項4】請求項3記載のカラオケシステムにおい
    て、 前記DVD記録装置が、DVDのレーベル面に所定の画
    像を印刷する印刷手段を有することを特徴とするカラオ
    ケシステム。
  5. 【請求項5】請求項3又は4記載のカラオケシステムに
    おいて、 前記DVD記録装置が、DVDの外周部分を所定の形状
    に切断する加工手段を有することを特徴とするカラオケ
    システム。
  6. 【請求項6】請求項3〜5の何れか記載のカラオケシス
    テムにおいて、 DVDのレーベル面に貼付可能なシール紙に所定の画像
    を印刷する印刷手段を更に備えることを特徴とするカラ
    オケシステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008136990A2 (en) * 2007-05-07 2008-11-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Lyrics superimposed on video feed
JP2010072289A (ja) * 2008-09-18 2010-04-02 Xing Inc カラオケ装置
CN109451329A (zh) * 2019-01-16 2019-03-08 广州市千钧网络科技有限公司 混音处理方法及装置
KR20200115588A (ko) * 2018-07-05 2020-10-07 텐센트 테크놀로지(센젠) 컴퍼니 리미티드 오디오 합성 방법, 저장 매체 및 컴퓨터 장비

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