JP2003195772A - 磁気泳動表示装置 - Google Patents
磁気泳動表示装置Info
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- JP2003195772A JP2003195772A JP2001397737A JP2001397737A JP2003195772A JP 2003195772 A JP2003195772 A JP 2003195772A JP 2001397737 A JP2001397737 A JP 2001397737A JP 2001397737 A JP2001397737 A JP 2001397737A JP 2003195772 A JP2003195772 A JP 2003195772A
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Abstract
に適合した磁気泳動表示装置の提供を課題とする。 【解決手段】 以下の要件を備えたことを特徴とする磁
気泳動表示装置。 (イ)磁性粒子を密封したハニカムボードを内蔵した表
示板1aの表面を磁気ペン4でなぞることにより、磁性
粒子を磁気ペン4の磁力で描画面まで浮上させて描画
し、消去部材5を左右に移動させて消去部材5の磁力で
浮上させた磁性粒子を元の裏側の位置に沈降させる磁気
泳動表示装置本体1の一側には、持ち手7が形成されて
いること。 (ロ)上記磁気泳動表示装置本体1の縁に、発光装置2
を着脱自在に備えていること。 (ハ)上記磁気泳動表示装置本体1の適宜個所に、発音
装置3を着脱自在に備えていること。
Description
コミュニケーションできる磁気泳動表示装置に関する。
ときは、口にマウスピースを嵌めているので、互いの意
思を伝達することはできず、手や足で表現するしかなか
った。そのため、水中で意思の疎通を欠き、事故につな
がる可能性も考えられる。
泳動表示装置が使用されてきた。これは磁性粒子を密封
した描画板の表面を磁気ペンでなぞることにより、磁性
粒子を磁気ペンの磁力で描画面まで浮上させて描画し、
消去部材の磁力で浮上させた磁性粒子を元の位置に沈降
させるもので、何度でも繰り返し使用できるものであ
る。
の子どもの知育玩具として支持されているが、その他の
用途の開発も求められていた。
解消し、主に水中での意思伝達手段として使用すること
に適合した磁気泳動表示装置を提供することをその課題
とする。
め、本発明に係る磁気泳動表示装置は、以下の要件を備
えることを特徴とする。 (イ)磁気泳動表示装置本体の一側には持ち手が形成さ
れていること (ロ)上記磁気泳動表示装置本体の縁に、発光装置を着
脱自在に備えていること (ハ)上記磁気泳動表示装置本体の適宜個所に、発音装
置を着脱自在に備えていること
るように構成してもよい。 (イ)前記磁気泳動表示装置本体の縁に着脱可能な取付
部と、取付部から延伸されるアームと、アームの先端に
設けられた発光部とを有すること (ロ)発光部はLED(発光ダイオード)とLEDを包
囲する半透明の横長のカバー材とによって形成されてい
ること (ハ)上記LEDは1つのスイッチの操作により発光、
点滅、消灯を繰り返すものであること
るように構成してもよい。 (イ)前記磁気泳動表示装置本体の縁に着脱可能な取付
部を有すること (ロ)内部には密閉された中空部が形成され、中空部内
には複数の粒状部材が収納されていること
は、鉛筆による筆記可能な粗面に形成するのがよい。
表示面を覆うカバーを設けるのが好ましい。
ので、この磁気泳動表示装置は磁気泳動表示装置本体1
と発光装置2と発音装置3とから構成されている。な
お、磁気泳動表示装置本体1には、磁気ペン4が付属し
ている。
封したハニカムボードを内蔵した表示板1aの表面を磁
気ペン4でなぞることにより、磁性粒子を磁気ペン4の
磁力で描画面まで浮上させて描画し、消去部材5を左右
に移動させて消去部材5の磁力で浮上させた磁性粒子を
元の裏側の位置に沈降させるもので、公知の磁気画板と
同じ構造を有するものを利用すればよい。
よって筆記できるように粗面に形成されている。
7が形成されている。持ち手7の表側は凹状に形成さ
れ、その内側にはスパイラルコード8の収納部9が形成
されている。また、持ち手7の近傍には磁気ペン4の収
納部9が形成されている。磁気ペン4には上記スパイラ
ルコード8が連結されている。
構造とし、元側に鉛筆4aを設け、磁気ペン4の基部側
を筒状にして鉛筆側に嵌合させる構造にすればよい。
れるような表示面を覆う保護カバー10を設けてもよ
い。なお、保護カバー10は耐衝撃性の高い素材、たと
えばウレタン等で構成するのが好ましく、また磁気泳動
表示装置本体12の4隅に係脱自在に取りつければよ
い。
光装置2が配置されている。この発光装置2は、図3に
示されるように、磁気泳動表示装置本体1の縁に着脱可
能な取付部11と、取付部11から延伸されるアーム1
2と、アーム12の先端に設けられた発光部13とを有
するものである。
には2つの凹部14、15が形成され、両凹部14、1
5には顎部16が形成されている。
18を介して回動自在に連結し、合成樹脂製の弾性片1
9によって常に一方の側が閉じるように付勢した留め金
具20によって形成されている。クリップ片17の閉じ
側の端部には、溝21が向き合いに形成されている。ま
た、一方のクリップ片17には起立片22が対向形成さ
れ、起立片22間には軸23が固定されている。軸23
にはアーム12の一端がきつめに嵌合され、アーム12
の他端には発光部13の軸24がきつめに嵌合されてい
る。
本体13aに取りつけられた発光部13とから構成され
ている。本体2aの内部には電池とIC基板とスイッチ
27とLED(発光ダイオード)25とを一体に結合し
たユニット26が配置されている。
された有弾性ボタン28が設けられ、ボタン28の裏側
には押圧部29が突出形成され、押圧部29は上記スイ
ッチ27を押圧可能に配置され、バネ30によってスイ
ッチ27から離間するように付勢されている。
チ27がオンオフを繰り返すとともに、1回のオンオフ
操作によりLED25が発光、点滅、消灯を繰り返すよ
うに構成されている。
包囲する半透明の横長のカバー材32とによって形成さ
れている。すりガラスのような半透明にすることによ
り、LED25から発光される光が拡散されて広がるよ
うになる。
磁気泳動表示装置本体1の上縁裏側の凹部14、15の
顎部16をクリップ片17で挟み込むようにして装着す
ればよい。クリップ片17を開けば取り外すことができ
る。
手7と反対側の側縁には、発音装置3が着脱自在に備え
られている。
本体1の側縁には膨突部33が突設され、その基部には
係止溝34が形成されている。これに対し、発音装置3
は内部に密閉された中空部35を有し、中空部35内に
はステンレス等の複数の粒状部材36が収納されてい
る。そして、発音装置3の一側には対向する係止片37
が形成され、これによって取付部11が構成されてい
る。係止片37は上記膨突部33を挟みこんでその先端
の係止溝34に弾発的に係止され、強く引っ張れば係止
が外れるように形成されている。
ものであってもよい。
ついて説明すると、上述のように磁気泳動表示装置本体
1に発光装置2と発音装置3とを装着し、身体の適宜部
位に付けて水中に潜る。潜水中に誰かとコミュニケーシ
ョンを取る必要が生じたときは、磁気泳動表示装置を取
り出し、持ち手7を持って上下に振る。これにより発音
装置3の粒状部材36が中空部35内で激しく動くか
ら、音が発生する。音は水中でも伝播するから、相手の
耳に届く。ボタン28を押してLED25を発光させて
もよい。他人の注意を引くとき、あるいは緊急のとき
は、LED25を点滅させるのが有効である。いずれの
場合も、1個のボタン操作でできるので便利である。
にして磁気ペン4で表示板1aに文字や絵を描けばよ
い。そのとき、LED25からの光はカバー材32によ
り拡散されて表示面がよく見えるが、アーム12を調整
してLED25が最もよく表示板1aを照射するように
するのが好ましい。意思の伝達は文字を通じて行なわれ
るので、間違いが少ない。相手も同じ磁気泳動表示装置
を持っていればよりスムーズに意思疎通を図ることがで
きる。
鉛筆で筆記できるから、消したくない情報を裏面6に残
すことができる。
でも細かいコミュニケーションができるので、水中での
行動をより確実で安全なものにすることができる。
気泳動表示装置本体1とは別個に持ち、現場で組み立て
てもよい。
装置3を外せばよい。
用するときは、発音装置によって音を出し、意思を伝え
ようとする者を振り向かせる。次に、発光装置で磁気泳
動表示装置本体の表示面を照らして表示面に文字等を表
示すればよい。これによって良好なコミュニケーション
を図ることができる。意思の伝達は文字を通じて行なわ
れるので、間違いが少ない。緊急のときは、LEDを点
滅させるのが有効である。
でも細かいコミュニケーションができるので、水中での
行動をより確実で安全なものにすることができる。
取付部によって磁気泳動表示装置本体に対して着脱さ
れ、発光はLEDによって行なわれるから、小さいなが
らも十分な光量が得られる。しかも、カバー材によって
光が拡散されるから、広い範囲を照射できる。
つのスイッチによって行なわれるから、自由があまりき
かない水中では操作が便利である。
中空部には複数の粒状部材が収納されているので、発音
装置を装着した状態で磁気泳動表示装置本体を振ると、
音が発せられる。この音は水中を伝わり、意思を伝える
べき相手の注意を促すことができる。
示装置本体の裏面に鉛筆で筆記できるから、消したくな
い情報を裏面に残すことができる。
って磁気泳動表示装置本体の表示面を保護することがで
きる。
Claims (5)
- 【請求項1】 以下の要件を備えたことを特徴とする磁
気泳動表示装置。 (イ)磁気泳動表示装置本体の一側には持ち手が形成さ
れていること (ロ)上記磁気泳動表示装置本体の縁に、発光装置を着
脱自在に備えていること (ハ)上記磁気泳動表示装置本体の適宜個所に、発音装
置を着脱自在に備えていること - 【請求項2】 前記発光装置は、以下の要件を備えてい
る、請求項1記載の磁気泳動表示装置。 (イ)前記磁気泳動表示装置本体の縁に着脱可能な取付
部と、取付部から延伸されるアームと、アームの先端に
設けられた発光部とを有すること (ロ)発光部はLED(発光ダイオード)とLEDを包
囲する半透明の横長のカバー材とによって形成されてい
ること (ハ)上記LEDは1つのスイッチの操作により発光、
点滅、消灯を繰り返すものであること - 【請求項3】 前記発音装置は、以下の要件を備えてい
る、請求項1又は2記載の磁気泳動表示装置。 (イ)前記磁気泳動表示装置本体の縁に着脱可能な取付
部を有すること (ロ)内部には密閉された中空部が形成され、中空部内
には複数の粒状部材が収納されていること - 【請求項4】 前記磁気泳動表示装置本体の裏面は、鉛
筆による筆記可能な粗面に形成された、請求項1、2又
は3記載の磁気泳動表示装置。 - 【請求項5】 前記磁気泳動表示装置本体には、表示面
を覆うカバーを設けた、請求項1記載の磁気泳動表示装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001397737A JP3654862B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 磁気泳動表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001397737A JP3654862B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 磁気泳動表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003195772A true JP2003195772A (ja) | 2003-07-09 |
JP3654862B2 JP3654862B2 (ja) | 2005-06-02 |
Family
ID=27603435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001397737A Expired - Fee Related JP3654862B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 磁気泳動表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3654862B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8256937B2 (en) | 2009-08-26 | 2012-09-04 | Mattel, Inc. | Drawing assembly with repositionable light |
JP5679381B1 (ja) * | 2013-11-27 | 2015-03-04 | 株式会社アイテクス | 照明ボード装置 |
-
2001
- 2001-12-27 JP JP2001397737A patent/JP3654862B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
US8256937B2 (en) | 2009-08-26 | 2012-09-04 | Mattel, Inc. | Drawing assembly with repositionable light |
JP5679381B1 (ja) * | 2013-11-27 | 2015-03-04 | 株式会社アイテクス | 照明ボード装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3654862B2 (ja) | 2005-06-02 |
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