JP2003194453A - ショーケース - Google Patents

ショーケース

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JP2003194453A
JP2003194453A JP2001397136A JP2001397136A JP2003194453A JP 2003194453 A JP2003194453 A JP 2003194453A JP 2001397136 A JP2001397136 A JP 2001397136A JP 2001397136 A JP2001397136 A JP 2001397136A JP 2003194453 A JP2003194453 A JP 2003194453A
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wire
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JP2001397136A
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English (en)
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Isato Zushida
勇人 図子田
Kazuyuki Yamamoto
和之 山本
Junichi Suda
淳一 須田
Masatane Watanabe
正胤 渡辺
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Sanden Corp
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Sanden Corp
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  • Freezers Or Refrigerated Showcases (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Devices For Warming Or Keeping Food Or Tableware Hot (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カバー等の他の部品で覆わなくとも商品棚の
導線が商品収納部内に露出することがなく、商品棚の導
線を上下方向に移動させるために長めに形成した場合で
も導線が商品棚の周囲に露出することのないショーケー
スを提供する。 【解決手段】 各加熱用商品棚4側から延びる導線4e
をショーケース本体の化粧枠1cに設けた導線収容部7
に収容するようにしたので、カバー等の他の部品で覆わ
なくとも導線4eが商品収納部2内に露出することがな
い。また、各加熱用商品棚4側の導線4eを商品棚4に
設けた導線収容部8に収容するようにしたので、加熱用
商品棚4を上下に移動させるために長めに形成された導
線4eが商品棚4の周囲に露出することがない。従っ
て、ショーケースの見栄えを常に良好に保つことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種飲食物の小売
店または飲食店等の店内に設置されるショーケースに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のショーケースとしては、
前面、背面及び両側面を透明ガラス板で囲まれた商品収
納部と、各ガラス板の間に立設された複数の柱状の化粧
枠と、商品収納部内に互いに上下方向に間隔をおいて設
けられた複数の商品棚とを備え、各商品棚に任意の商品
を陳列するようにしたものが知られている。このショー
ケースでは、一部の商品棚に電熱ヒータからなる加熱プ
レートを設け、加熱プレートを備えた任意の商品棚の位
置で商品収納部内を上下方向に仕切り、その上方を加熱
し、下方を冷却することにより、商品収納部内に温蔵室
と冷却室とを形成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記商品収
納部内には、加熱プレートに通電するための導線が配置
されるが、商品収納部内は各ガラス板を透して外部から
目視されるため、導線が露出しているとショーケースの
見栄えが損なわれる。特に、前記ショーケースでは、温
蔵室と冷却室の広さを変更したり、或いは商品の大きさ
に対応するために、加熱プレートを備えた商品棚を上下
に移動する場合があることから、その分だけ加熱プレー
トの導線を余裕を持った長さにしなければならず、商品
棚の位置によっては長めに形成された導線が商品棚の周
囲に雑然と露出することもあった。そこで、化粧枠の内
側等に導線を覆うカバーを別途取付けたものもあるが、
その分だけ部品点数が多くなり、カバーを取付ける手間
も要することになる。また、カバーで導線を完全に覆う
と、商品棚の移動に対応できなくなるという欠点もあっ
た。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、カバー等の他の部品
で覆わなくとも商品棚の導線が商品収納部内に露出する
ことのないショーケースを提供することにある。また、
他の目的とするところは、前記目的に加え、商品棚の導
線を上下方向に移動させるために長めに形成した場合で
も、導線が商品棚の周囲に露出することのないショーケ
ースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、少なくとも一部の側面を透
明に形成された商品収納部と、商品収納部の周囲に立設
された複数の柱状部材と、商品収納部内に互いに上下方
向に間隔をおいて設けられた複数の商品棚と、少なくと
も一部の商品棚から延びる通電用の導線とを備えたショ
ーケースにおいて、前記柱状部材に導線を出し入れ自在
に収容する導線収容部を設けている。
【0006】これにより、商品棚から延びる導線が柱状
部材の導線収容部に収容されることから、カバー等の他
の部品で覆なくとも、導線が商品収納部内に露出するこ
とがない。
【0007】また、請求項2では、請求項1記載のショ
ーケースにおいて、前記導線収容部を上下方向に連続し
て延びる溝状に形成している。
【0008】これにより、請求項1の作用に加え、導線
を上下方向何れの位置においても導線収容部に出し入れ
することができる。
【0009】また、請求項3では、請求項1または2記
載のショーケースにおいて、前記導線収容部を導線の出
入口側よりも奥側が幅方向に広く延在するように形成し
ている。
【0010】これにより、請求項1または2の作用に加
え、導線収容部の奥側に収容された導線が何れの方向か
らも目視されることがない。
【0011】また、請求項4では、請求項1、2または
3記載のショーケースにおいて、前記導線収容部内の側
面に出入口側から奥側に向かって傾斜する傾斜面を設け
ている。
【0012】これにより、請求項1、2または3の作用
に加え、導線収容部内に挿入された導線が傾斜面によっ
て奥側に案内される。
【0013】また、請求項5では、請求項1、2、3ま
たは4記載のショーケースにおいて、前記導線収容部に
おける導線の出入口側と奥側との間に導線収容部内に突
出する突起を設けている。
【0014】これにより、請求項1、2、3または4の
作用に加え、導線が突起との係止により導線収容部から
不用意に外れることがない。
【0015】また、請求項6では、少なくとも一部の側
面を透明に形成された商品収納部と、商品収納部内に互
いに上下方向に間隔をおいて設けられた複数の商品棚
と、少なくとも一部の商品棚から延びる通電用の導線と
を備えたショーケースにおいて、前記商品棚に導線を出
し入れ自在に収容する導線収容部を設けている。
【0016】これにより、商品棚から延びる導線が商品
棚の導線収容部に収容されることから、導線が商品棚の
周囲に露出することがない。
【0017】また、請求項7では、請求項6記載のショ
ーケースにおいて、前記導線収容部を商品棚の前後方向
一端または幅方向一端に沿って延びるように形成し、導
線収容部内に導線の一部を略U字状に曲げて収容してい
る。
【0018】これにより、請求項6の作用に加え、導線
が導線収容部内に嵩張らずに収容される。
【0019】また、請求項8では、請求項7記載のショ
ーケースにおいて、前記導線収容部内の一端側に導線の
略U字状部分の一端側を導線収容部内の他端側に案内す
る案内部を設けている。
【0020】これにより、請求項7の作用に加え、導線
収容部内の案内部によって導線を導線収容部内に円滑に
押し込むことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の一実施形
態を示すもので、図1はショーケースの全体斜視図、図
2はその概略正面断面図、図3は化粧枠の導線収容部を
示す平面断面図、図4は商品棚の導線収容部を示す背面
側部分断面図、図5は化粧枠及び商品棚の背面側斜視図
である。
【0022】このショーケースは、縦長に形成されたシ
ョーケース本体1と、ショーケース本体1の上部側に形
成された商品収納部2と、ショーケース本体1の下部に
形成された機械室3と、商品収納部2内の上方に設けら
れた複数の加熱用商品棚4と、商品収納部2内の下方に
設けられた複数の冷却用商品棚5と、商品収納部2内を
任意の加熱用商品棚4の位置で仕切る仕切板6とを備え
ている。
【0023】ショーケース本体1は商品収納部2の前面
及び背面をそれぞれ開閉する透明ガラス製の扉1aを有
し、商品収納部2の両側面は同じく透明ガラス製の側板
1bによってそれぞれ覆われている。また、商品収納部
2の周囲にはそれぞれ柱状部材をなす計4本の化粧枠1
cが立設され、各化粧枠1cの上端には商品収納部2の
上面を覆う天板1dが取付けられている。
【0024】商品収納部2は底面板2aによって機械室
3側と仕切られており、仕切板6の上方に温蔵室2bを
形成し、その下方には冷蔵室2cを形成している。
【0025】機械室3は断熱壁3aによって囲まれた通
風路3bを有し、通風路3bの一端側及び他端側はそれ
ぞれ商品収納部2内に連通している。通風路3b内には
蒸発器3c及び送風機3dが設けられ、通風路3bの一
端側から吸入した商品収納部2の空気を蒸発器3cによ
って冷却し、通風路3bの他端側から商品収納部2側へ
吐出するようになっている。尚、図示していないが、機
械室3内には蒸発器3cに接続された冷凍回路の圧縮
機、凝縮器等の冷凍機器が収容されている。
【0026】加熱用商品棚4は、商品載置面を形成する
加熱プレート4aと、加熱プレート4aの下方に配置さ
れた棚板4bとから構成されている。加熱プレート4a
は伝熱性の板状部材の裏面に電熱線を付設した周知もの
もので、棚板4b内には加熱プレート4aの下面側を覆
うグラスウール等の断熱材(図示せず)が充填されてい
る。棚板4bの前端側及び後端側には棚板4bを支持す
る支持板4cがそれぞれ設けられ、支持板4cの幅方向
両端には商品収納部2内に係止する係止部4dが設けら
れている。即ち、各係止部4dを商品収納部2内の任意
の位置に係止することにより、加熱用商品棚4が商品収
納部2内の上下方向任意の位置に取付けられるようにな
っている。この場合、商品棚4は前下りに傾斜して取付
けられる。また、加熱プレート4aには通電用の導線4
eが接続され、導線4eは商品収納部2内に配置されて
いる。この場合、導線4eはショーケース本体1の上端
部まで延びるとともに、所定の化粧枠1cの内部等を通
って機械室3の電源に接続されている。
【0027】冷却用商品棚5は、商品を載置する棚板か
らなり、加熱用商品棚4と同様、商品収納部2内の上下
方向任意の位置に取付けられるようになっている。
【0028】仕切板6は各加熱用商品棚4の下面に対し
て着脱自在に構成され、その幅方向両端側には商品収納
部2の内面との隙間を開閉する断熱性の開閉板6aが設
けられている。
【0029】また、前記各化粧枠1c及び各加熱用商品
棚4には、それぞれ加熱プレート4aの導線4eを出し
入れ自在に収容する導線収容部7,8が設けられてい
る。
【0030】化粧枠1cの導線収容部7は化粧枠1cの
内側(商品収納部2内に面する側)に上下方向に連続し
て延びる溝状に形成され、導線4aの出入口7aを商品
棚4側に臨むように有している。図3に示すように導線
収容部7の奥側は出入口7aよりも幅広く一側方に延在
しており、出入口7a側と奥側との間部分には奥側に向
かって円弧状に傾斜する傾斜面7bが形成されている。
また、出入口7a側と奥側との間及び出入口7aの幅方
向一端には、それぞれ導線収容部7内の幅方向に向かっ
て突出する第1及び第2の突起7c,7dが設けられて
いる。
【0031】商品棚4の導線収容部8は、商品棚4の後
端に沿って幅方向に延びる箱状に形成され、その幅方向
一端側の上面には導線4eの挿通孔8aが設けられてい
る。この場合、導線収容部8内には導線4eの一部が略
U字状に曲げられて収容されるとともに、その一端側は
挿通孔8aを介して導線収容部8の上方に延出し、その
他端側は加熱プレート4aに接続されている。また、導
線収容部8内の一端側には、導線4eの略U字状部分の
一端側を導線収容部8内の他端側に案内するガイド板8
bが設けられている。このガイド板8bは、挿通孔8a
の下方に導線4eの略U字状部分の間に位置するように
取付けられ、その上面が導線収容部8内の他端側に向か
って下り傾斜をなすように設けられている。
【0032】以上のように構成されたショーケースにお
いては、図2に示すように任意の加熱用商品棚4の下面
に仕切板6を取付けるとともに、仕切板6によって商品
収納部2内を上下方向に仕切ることにより、仕切板6の
上方に温蔵室2bが形成され、その下方に冷蔵室2cが
形成される。即ち、温蔵室2b内は各加熱用商品棚4の
加熱プレート4aによって加熱され、冷蔵室2c内は機
械室3の蒸発器3cによって冷却される。その際、温蔵
室2b内の空気は、図中破線矢印で示すように温蔵室2
b内の加熱用商品棚4と商品収納部2の内面との隙間を
流通し、冷蔵室2c内の空気は、図中実線矢印で示すよ
うに冷蔵室2c内の各商品棚4,5と商品収納部2の内
面との隙間を流通する。この場合、冷蔵室2c内に位置
する加熱用商品棚4の加熱プレート4aには通電されて
いない。
【0033】また、前記ショーケースにおいては、各加
熱用商品棚4から延びる導線4eを化粧枠1cの導線収
容部7に収容ことにより、導線4eが商品収納部2内に
露出することがない。この場合、導線収容部7に挿入さ
れた導線4eは円弧状の傾斜面7bによって出入口7a
側から奥側に案内され、第1の突起7cとの係止によっ
て導線収容部7内の奥側に保持される。また、導線収容
部7の奥側に導線4eが収容されている場合、新たに出
入口7a側に収容された導線4eは、第2の突起7dと
の係止によって導線収容部7内に保持される。
【0034】一方、各加熱用商品棚4側の導線4eは商
品棚4の導線収容部8内に収容されているが、商品棚4
を上下方向の他の位置に移動する場合には、導線4eが
商品棚4の導線収容部8から出し入れされる。即ち、商
品棚4を下方に移動する場合には、移動した距離と同等
の長さだけ導線4eが導線収容部8から引き出され、商
品棚4を上方に移動する場合には、移動した距離と同等
の長さだけ導線4eが導線収容部8内に収容される。そ
の際、導線4eを導線収容部8内に押し込むと、図4
(b) に示すように導線収容部8内における導線4eの一
端側(押し込み側)がガイド板8bの傾斜によって導線
収容部8内の他端側に案内される。
【0035】このように、本実施形態のショーケースに
よれば、各加熱用商品棚4側から延びる導線4eをショ
ーケース本体1の化粧枠1cに設けた導線収容部7に収
容するようにしたので、導線4eが商品収納部2内に露
出することがなく、ショーケースの見栄えを常に良好に
保つことができる。この場合、導線収容部7は化粧枠1
cに一体に設けられているので、カバー等の他の部品で
覆う必要がなく、部品点数及び組立工数を増加させるこ
とがないという利点がある。
【0036】また、導線収容部7を上下方向に連続して
延びる溝状に形成したので、導線4eを上下方向何れの
位置においても導線収容部7に出し入れすることがで
き、導線4eの収容作業を極めて容易に行うことができ
る。
【0037】更に、導線収容部7の奥側を出入口7aよ
りも幅広く一側方に延在するように形成したので、導線
収容部7の奥側に収容された導線4eが何れの方向から
も目視されることがなく、導線4eを確実に隠蔽するこ
とができる。
【0038】この場合、導線収容部7内の出入口7a側
と奥側との間に円弧状の傾斜面7bを設けたので、導線
収容部7内に挿入された導線4eを傾斜面7bによって
奥側に案内することができ、導線4eを極めて容易に収
容することができる。
【0039】また、導線収容部7内に導線4eと係止可
能な突起7c,7dを設けたので、突起7d,7dとの
係止により、導線4eが導線収容部7から不用意に外れ
ることがなく、導線4eを導線収容部7内に確実に保持
することができる。
【0040】更に、本実施形態によれば、各加熱用商品
棚4側の導線4eを商品棚4に設けた導線収容部8に収
容するようにしたので、加熱用商品棚4を上下に移動さ
せるために長めに形成された導線4eが商品棚4の周囲
に露出することがなく、ショーケースの見栄えを常に良
好に保つことができる。
【0041】また、導線収容部8を商品棚4の後端に沿
って幅方向に延びるように形成し、導線収容部8内に導
線4eの一部を略U字状に曲げて収容するようにしたの
で、導線4eを導線収容部8内に嵩張らずに収容するこ
とができ、導線収容部8の小型化を図ることができる。
【0042】この場合、導線収容部8内の一端側に、導
線4eの略U字状部分の一端側を導線収容部8内の他端
側に案内するガイド板8bを設けたので、導線4eを導
線収容部8内に円滑に押し込むことができ、導線4eの
出し入れを極めて容易に行うことができる。
【0043】尚、前記実施形態では各加熱用商品棚4の
導線4eをショーケース1の上方に延ばすようにしたも
のを示したが、下方の機械室3側に延ばすようにしたも
のであってもよい。
【0044】また、前記導線4eは商品棚4の加熱プレ
ート4aに通電するためのものであるが、例えば商品棚
4に照明灯を取付ける場合など、他の機器等への通電ま
たは制御用に用いられるものであってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1のショー
ケースによれば、カバー等の他の部品で覆わなくとも、
導線が商品収納部内に露出することがないので、部品点
数及び組立工数を増加させることなく、ショーケースの
見栄えを常に良好に保つことができる。
【0046】また、請求項2のショーケースによれば、
請求項1の効果に加え、導線を上下方向何れの位置にお
いても導線収容部に出し入れすることができるので、導
線の収容作業を極めて容易に行うことができる。
【0047】また、請求項3のショーケースによれば、
請求項1または2の効果に加え、導線収容部の奥側に収
容された導線が何れの方向からも目視されることがない
ので、導線を確実に隠蔽することができる。
【0048】また、請求項4のショーケースによれば、
請求項1、2または3の効果に加え、導線収容部内に挿
入された導線を奥側に案内することができるので、導線
を極めて容易に収容することができる。
【0049】また、請求項5のショーケースによれば、
請求項1、2、3または4の効果に加え、導線が導線収
容部から不用意に外れることがないので、導線を導線収
容部内に確実に保持することができる。
【0050】また、請求項6のショーケースによれば、
請求項1、2、3、4または5の効果に加え、商品棚を
上下に移動させるために導線を長めに形成した場合で
も、導線が商品棚の周囲に露出することがないので、シ
ョーケースの見栄えを常に良好に保つことができる。
【0051】また、請求項7のショーケースによれば、
請求項6の効果に加え、導線を導線収容部内に嵩張らず
に収容することができるので、導線収容部の小型化を図
ることができる。
【0052】また、請求項8のショーケースによれば、
請求項7の効果に加え、導線を導線収容部内に円滑に押
し込むことができるので、導線の出し入れを極めて容易
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すショーケースの全体
斜視図
【図2】ショーケースの概略正面断面図
【図3】化粧枠の導線収容部を示す平面断面図
【図4】商品棚の導線収容部を示す背面側部分断面図
【図5】化粧枠及び商品棚の背面側斜視図
【符号の説明】
1…ショーケース本体、1c…化粧枠、2…商品収納
部、4…加熱用商品棚、4e…導線、7…導線収容部、
7a…出入口、7b…傾斜面、7c…第1の突起、7d
…第2の突起、8…導線収容部、8a…挿通口、8b…
ガイド板。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 11/00 101 F25D 11/00 101C 23/12 23/12 P (72)発明者 須田 淳一 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 (72)発明者 渡辺 正胤 群馬県伊勢崎市寿町20番地 サンデン株式 会社内 Fターム(参考) 3B110 AA17 BA08 CA08 FA02 HA01 JA28 3L045 AA07 BA01 CA02 DA01 EA01 KA08 PA04 4B066 AA05 AB03 AB10 BA14 BD11 BD23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一部の側面を透明に形成され
    た商品収納部と、商品収納部の周囲に立設された複数の
    柱状部材と、商品収納部内に互いに上下方向に間隔をお
    いて設けられた複数の商品棚と、少なくとも一部の商品
    棚から延びる通電用の導線とを備えたショーケースにお
    いて、 前記柱状部材に導線を出し入れ自在に収容する導線収容
    部を設けたことを特徴とするショーケース。
  2. 【請求項2】 前記導線収容部を上下方向に連続して延
    びる溝状に形成したことを特徴とする請求項1記載のシ
    ョーケース。
  3. 【請求項3】 前記導線収容部を導線の出入口側よりも
    奥側が幅方向に広く延在するように形成したことを特徴
    とする請求項1または2記載のショーケース。
  4. 【請求項4】 前記導線収容部内の側面に出入口側から
    奥側に向かって傾斜する傾斜面を設けたことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載のショーケース。
  5. 【請求項5】 前記導線収容部における導線の出入口側
    と奥側との間に導線収容部内に突出する突起を設けたこ
    とを特徴とする請求項1、2、3または4記載のショー
    ケース。
  6. 【請求項6】 少なくとも一部の側面を透明に形成され
    た商品収納部と、商品収納部内に互いに上下方向に間隔
    をおいて設けられた複数の商品棚と、少なくとも一部の
    商品棚から延びる通電用の導線とを備えたショーケース
    において、 前記商品棚に導線を出し入れ自在に収容する導線収容部
    を設けたことを特徴とするショーケース。
  7. 【請求項7】 前記導線収容部を商品棚の前後方向一端
    または幅方向一端に沿って延びるように形成し、 導線収容部内に導線の一部を略U字状に曲げて収容した
    ことを特徴とする請求項6記載のショーケース。
  8. 【請求項8】 前記導線収容部内の一端側に導線の略U
    字状部分の一端側を導線収容部内の他端側に案内する案
    内部を設けたことを特徴とする請求項7記載のショーケ
    ース。
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Cited By (4)

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EP1535543A1 (en) * 2003-11-28 2005-06-01 Sanyo Electric Co., Ltd. Showcase
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