JP2003194093A - 等速ジョイント用樹脂製ブーツ - Google Patents

等速ジョイント用樹脂製ブーツ

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JP2003194093A
JP2003194093A JP2001392907A JP2001392907A JP2003194093A JP 2003194093 A JP2003194093 A JP 2003194093A JP 2001392907 A JP2001392907 A JP 2001392907A JP 2001392907 A JP2001392907 A JP 2001392907A JP 2003194093 A JP2003194093 A JP 2003194093A
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constant velocity
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Katsushi Saito
克志 齋藤
Eiichi Imazu
栄一 今津
Hiroshi Ono
宏 大野
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Toyo Tire Corp
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Toyo Tire and Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トリポートタイプのジョイントにおけるブー
ツとして、異形のアウターケース外周に対して全周に渡
って均等に締め付け固定でき、組み付け性やシール性の
良好な樹脂製ブーツを得る。 【解決手段】 アウターケース21外周に取付られる径
大側取付部2と、トリポート13側のシャフト10に取
り付けられる径小側取付部3と、両取付部間の蛇腹部4
とが樹脂材料により一体に成形し、径大側取付部2の内
周がアウターケース21外周に対応した非円形形状をな
し、内側への凸状をなす肉厚部2aと肉薄部2bとを交
互に形成し、肉厚部2aのボリューム逃がし手段として
肉厚部2aの軸方向端面に開口する穴を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力側と出力側の
一方にトリポート、他方にアウターケースを備える等速
ジョイントにおいて使用される樹脂製ブーツに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】車輌のドライブシャフト等に用いられる
等速ジョイントの一つとして、トリポートタイプのジョ
イントがあり、例えば前輪駆動自動車の駆動用に使用さ
れている。
【0003】このトリポートタイプの等速ジョイント
は、図5および図6に示すように、入力側と出力側の一
方のシャフト(10)に、ローラ(11)を持つ3本の
トラニオン(12)を軸直角方向に突設して構成したト
リポート(13)と、他方のシャフト(20)の端部に
設けたアウターケース(21)とからなり、アウターケ
ース(21)はその内周に前記トリポート(13)と対
応する軸方向の3本の摺動溝(22)を有し、前記トリ
ポート(13)のローラ(11)が前記摺動溝(22)
に嵌め合わされて、軸方向の摺動および両シャフトの角
度付けを可能にしながら、回転トルクを伝達できるよう
に構成されている。
【0004】この等速ジョイントにおいても、ジョイン
ト内部への塵埃や異物の侵入防止のために、一般にアウ
ターケース(21)からトリポート(13)側のシャフ
ト(10)の部分を覆うように適度に伸縮や曲げ変形が
可能な蛇腹状をなすブーツ(51)が設けられている。
【0005】かかるブーツ(51)は、軸方向の一端部
が前記アウターケース(21)の外周に嵌着されてリン
グ状バンド等の締付け部材(25)により固定される径
大の取付部(52)として形成され、また他端部がトリ
ポート側のシャフト(10)に固定される径小の取付部
(53)として形成されている。(54)は蛇腹部を示
す。
【0006】ところで、前記アウターケース(21)
は、図6に示すように内周の摺動溝(22)の配置に対
応して、外周形状も周方向に凹凸形状をなしており、そ
のためこれに固定されるブーツ(51)の径大側取付部
(52)は、組み付け状態の安定性やシール性を確保す
るために、その内周を前記アウターケース(21)外周
の形状に対応させて締め付け固定する必要がある。
【0007】ブーツがクロロプレン(CR)等のゴム材
よりなる場合は、径大側取付部の内周を、前記アウター
ケース外周の凹凸形状に対応した形状をなすように一体
成形しておくことができるが、ゴム材よりなるものは耐
熱性や振れ廻り性に限界があり、耐久性にも劣る。
【0008】そのため、ブーツとして樹脂材料による一
体成形品よりなるものの使用が多くなり、ブーツ(5
1)の径大側取付部(52)は、組み付け状態の安定性
やシール性を確保するために、その内周を前記アウター
ケース(21)外周の形状に対応させて締め付け固定で
きるように、径大側取付部(52)の内周がアウターケ
ース(21)外周の形状に対応した非円形形状をなし、
内側への凸状をなす肉厚部(55)が形成され、肉厚部
(55)と肉薄部(56)が周方向に交互に配されたも
のとなっている。
【0009】しかし、ブーツ(51)が樹脂材料よりな
る場合は、ゴム材に比して剛性があって弾性変形し難い
ことから、肉厚部(55)の剛性が肉薄部(56)に比
べて高くなるため、肉厚部(55)が肉薄部(56)と
共に径大側取付部(52)の全周に渡って略均等な力で
締め付けられず、組み付け性やシール性が劣るという問
題があり、またシール性を保持するために締め付け力を
大きくする必要がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなしたものであり、トリポートタイプの等速ジョイン
トにおけるブーツとして、アウターケースへの径大側取
付部を含めて全体を樹脂材料により一体形成されたもの
であり、異形のアウターケース外周に対し全周に渡って
均等に締め付け固定でき、組み付け性やシール性の良好
な樹脂製ブーツを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力側と出力
側との一方にトリポート、他方にアウターケースを備え
る等速ジョイントにおいて使用されるブーツであって、
アウターケース外周に取付られる軸方向一端側の径大側
取付部と、トリポート側のシャフトに取り付けられる径
小側取付部と、前記両取付部間の蛇腹部とが樹脂材料に
より一体に成形されてなり、前記径大側取付部の内周が
前記アウターケース外周に対応した非円形形状をなし、
内側への凸状をなす肉厚部と肉薄部とが交互に形成され
てなる等速ジョイント用樹脂製ブーツにおいて、前記径
大側取付部が前記アウターケース外周に対し全周にわた
って略均等に締め付け固定できるように前記肉厚部にボ
リューム逃がし手段が設けられ、前記ボリューム逃がし
手段が、前記肉厚部の軸方向端面に開口し設けられた穴
よりなることを特徴とする等速ジョイント用樹脂製ブー
ツである。
【0012】この樹脂製ブーツは、トリポートタイプの
等速ジョイントにおいて使用するもので、アウターケー
スの凹凸形状をなす外周に対してこれに対応した形状の
前記径大側取付部の内周を嵌合し、締め付け部材により
締め付け固定すれば容易に組み付けることができ、前記
径大側取付部において、内側への凸状をなす肉厚部に設
けられた、前記肉厚部の軸方向端部に開口して設けられ
た穴よりなるボリューム逃がし手段により、前記の締め
付けに伴って肉薄部に比して剛性のある肉厚部のボリュ
ームが逃がされる結果、肉厚部が肉薄部と共に全周に渡
って略均等な力で締め付けられることになり、樹脂材料
のみよりなるものであるにも拘わらず、組み付け性やシ
ール性にも良好に保持される。また、シール性を保持す
るための過大な締め付け力を要しない。しかも、前記ボ
リューム逃がし手段が前記肉厚部の軸方向端部に開口し
設けられた穴よりなるので、この穴を成形するために金
型に設けられた突起が成形後の穴から容易に抜け出すこ
とができ、ブーツ成形後の成形金型からの離型性が向上
する。
【0013】また、前記穴深さは、前記アウターケース
外周に対する少なくとも締め付け部に対応する深さであ
るものが好ましく、これにより余分なボリュームが前記
穴の空間に逃がされ前記締め付け部の締め付け性が向上
し、締め付け力が全周に渡って均等化しシール性が良好
となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
示す実施例に基づいて説明する。
【0015】図1は本発明にかかる樹脂製ブーツの1実
施例を示すジョイントに取付けた状態の縦部分断面図、
図2は同ブーツの径大側からのブーツ底面部の正面図、
図3は変形例の穴を示すブーツの径大側からの部分正面
図、図4は内周のシール用凸部の他の例を示す一部の拡
大断面図である。
【0016】この実施例のブーツ(1)は、トリポート
タイプのジョイントにおける入力側と出力側との一方の
シャフト(20)に有するアウターケース(21)に取
付けられる一端側の径大側取付部(2)と、トリポート
(13)側のシャフト(10)に取付けられる他端側の
径小側取付部(3)と、これら両取付部(2)(3)を
連接するテーパ状の蛇腹部(4)とからなり、これらが
樹脂材料により射出成形やインジェクションブロー成形
により一体に成形されている。
【0017】特に、前記径大側取付部(2)は、その外
周が略円形をなすとともに、内周が前記アウターケース
(21)外周の凹凸形状に対応した非円形形状をなし、
周方向の所要間隔にアウターケース外周の凹部に対応す
る内側への凸状をなす肉厚部(2a)が形成されてい
る。これにより肉厚部(2a)と肉薄部(2b)とが交
互に形成されている。
【0018】図の場合、前記径大側取付部(2)の外周
には、リング状バンド等の締付け部材(25)の位置決
め(抜け止め)のための締め付け部には周方向の凹部
(5)が形成されている。径小側取付部(3)の外周に
ついても、前記同様に締付け部材(15)の位置決めの
ための周方向の凹部(6)が形成されている。
【0019】特に、前記径大側取付部(2)の肉厚部
(2a)には、前記締付け部材(25)による締め付け
時のボリューム逃がし手段(7)として、前記肉厚部
(2a)の軸方向端部に開口して設けられた穴(7a)
が形成されている。
【0020】すなわち、ブーツ(1)が樹脂材料よりな
る場合、ゴム材に比して剛性があって弾性変形し難いこ
とから、締付け部材(25)による締め付けの際、前記
肉厚部(2a)ではボリュームがありすぎて、この部分
と肉薄部(2b)との締め付け力が不均一になる。した
がって、前記のように締め付け時のボリューム逃がし手
段(7)を設けて、前記径大側取付部(2)が周方向に
凹凸をなす前記アウターケース(21)外周に対して全
周に渡って略均等な力で締め付けることができるように
しておくのがよい。
【0021】これによって、前記径大側取付部(2)と
アウターケース(21)とのシール性を保持するため
に、過大な締め付け力で締め付ける必要もなくなる。
【0022】また、前記穴深さが、前記アウターケース
外周に対する少なくとも締め付け部に対応する範囲であ
るものが好ましく、これにより前記締め付け部の締め付
け性が向上し、余分なボリュームが前記穴の空間に逃が
され、締め付け力が全周に渡って均等化し、シール性が
向上する。
【0023】この穴が前記締め付け部の途中で終端して
いると、肉厚部(2a)の軸方向に剛性差が生じて締め
付け部材による締め付け性が悪くなり、また穴が肉厚部
(2a)を貫通、または深すぎると肉厚部(2a)の剛
性が低くなりすぎ、締め付け時に径大側取付部の外周が
円形形状を保てずシール性が低下する。
【0024】また、前記ボリューム逃がし手段(7)と
しての穴(7a)は、例えば、図3(a)のように楕円
形状の穴(7b)を肉厚部(2a)の中央部に形成する
もの、また前記中央部に穴を形成した時に肉厚部(2
a)の締め付け時変形が大きくなりすぎる場合は小径の
穴を設ければよい。また、図3(b)のように径の異な
る複数(図では3穴で中央の径が小)の穴(7c)を配
置したり、あるいは図3(c)のように4角形の穴(7
d)を中央部に対称に形成してもよく、さらに前記径大
側取付部の軸方向端面の開口部から軸方向に向かって漸
次幅が狭くなる穴を形成する(図示せず)等、締め付け
時にボリュームを逃がすことができる断面が円形、楕円
形、多角形等の種々の穴形状や複数の穴を肉厚部(2
a)に適宜配置して設けることが可能である。いずれの
場合にも、肉厚の大きい部分ほど穴の容積を大きくし
て、肉厚部のボリュームを逃がし易くしておくのがよ
く、種々の形態による実施が可能である。
【0025】上記穴7aは、樹脂製ブーツ1の射出成形
等による1次成形において成形金型に設けられた突起体
により形成することができ、また1次成形により得られ
た成形パリソンをブロー成形等の2次成形後に金型から
離型する際は、金型に設けられた穴形成用の突起体は穴
から容易に抜け出すことができるので成形後の離型性が
良好となり、樹脂製ブーツの変形や割れなどの不良発生
を防ぐことができる。
【0026】また、前記径大側取付部(2)の内周に
は、肉厚部(2a)および肉薄部(2b)の全周に渡っ
て1条もしくは複数条のシール用凸部(8)を設けてお
くのが好ましい。このシール用凸部(8)としては、図
4に示すように断面台形の凸部に複数の凸条(8a)を
設けるもの、また1もしくは複数の凸条(8b)を設け
たもの等が挙げられ、該凸部(8)が圧縮されること
で、シール状態をさらに良好に保持でき、またブーツ
(1)のアウターケース(21)からの脱落を防止でき
る。
【0027】なお、樹脂製ブーツ1の樹脂材料として
は、熱可塑性エラストマー樹脂(TPE)、例えば耐グ
リース、耐屈曲疲労性、および適度に変形可能な柔軟性
を有するポリエステル系、ポリオレフィン系、ポリウレ
タン系等の熱可塑性エラストマー樹脂を使用するのが好
ましい。特に、前記樹脂をベース材料にして、これにパ
ラフィン系オイル等の鉱物油、菜種油等の植物油を、熱
可塑性エラストマー樹脂100重量部に対して5重量部
以下、好ましくは3重量部以下で配合したものが、擦過
音等の異音の発生防止に特に効果があり、好ましい。ま
た、上記熱可塑性エラストマー樹脂に、脂肪酸アミドあ
るいはポリエーテルを配合したものを使用できる。
【0028】上記した本発明の樹脂製ブーツは、例えば
図1のように、入力側と出力側との一方のシャフト(1
0)にトリポート(13)、他方のシャフト(20)に
アウターケース(21)を備える所謂トリポートタイプ
の等速ジョイントにおいて、径大側取け部(2)を前記
アウターケース(21)外周に嵌着し、リング状の締付
部材(25)により締め付け固定し、また径小側取付部
(3)は、トリポート(13)側のシャフト(10)の
締付け部材(15)により締め付け固定して使用する。
【0029】この組み付けの際、前記径大側取付部
(2)においては、その内周形状がアウターケース(2
1)の外周の凹凸形状に対応した非円形形状をなして、
内側への凸状をなす肉厚部(2a)が形成されているた
めに、該肉厚部(2a)をアウターケース(21)外周
の凹部にはめ合わせるように嵌着する。こうして外周部
より締付け部材(25)により締め付けると、前記肉厚
部(2a)には、ボリューム逃がし手段(7)である前
記径大側取付部(2)の軸方向端部に開口し設けられた
穴(7a)が形成されているため、該肉厚部(2a)の
ボリュームが適度に逃がされて、肉薄部(2b)と肉厚
部(2a)とは略同様に締め付けられることになり、樹
脂材料により一体成形されているものであっても、全周
にわたって略均等なかつ適度な締め付け力で締め付け固
定することができる。
【0030】
【発明の効果】上記したように本発明は、トリポートタ
イプの等速ジョイントに使用する樹脂製ブーツとして、
アウターケース外周の凹凸形状に対応した非円形の内周
形状をなす径大側取付部を含めて全体が樹脂材料により
一体成形され、前記径大側取付部の肉厚部には、径大側
取付部の軸方向端部に開口する穴からなるボリューム逃
がし手段が設けられているので、該肉厚部および肉薄部
を全周にわたって略均等に締め付け固定でき、組み付け
性やシール性に十分満足でき、しかも樹脂ブーツ成形時
の離型性にも優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかわる樹脂製ブーツの1実施例を示
すジョイントに取付けた状態の縦部分断面図である。
【図2】同上ブーツの径大側からの穴を示す正面図であ
る。
【図3】変形例の穴を示すブーツの径大側からの部分正
面図である。
【図4】内周のシール用凸部の例を示す一部の拡大断面
図である。
【図5】従来のブーツを取付けたトリポートタイプの等
速ジョイントを示す縦断面図である。
【図6】同上のY−Y線の断面図である。
【符号の説明】
(1) ブーツ (2) 径大側取付部 (2a) 肉厚部 (2b) 肉薄部 (3) 径小側取付部 (4) 蛇腹部 (5)(6) 凹部 (7) ボリューム逃がし手段 (7a)(7b)(7c)(7d) 穴 (10)(20) シャフト (12) トラニオン (13) トリポート (21) アウターケース (22) 摺動溝 (15)(25) 締付け部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 宏 大阪府大阪市西区江戸堀1丁目17番18号 東洋ゴム工業株式会社内 Fターム(参考) 3J043 AA03 CB13 DA09 FA04 FB04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力側と出力側との一方にトリポート、他
    方にアウターケースを備える等速ジョイントにおいて使
    用されるブーツであって、 アウターケース外周に取付られる軸方向一端側の径大側
    取付部と、トリポート側のシャフトに取り付けられる径
    小側取付部と、前記両取付部間の蛇腹部とが樹脂材料に
    より一体に成形されてなり、 前記径大側取付部の内周が前記アウターケース外周に対
    応した非円形形状をなし、内側への凸状をなす肉厚部と
    肉薄部とが交互に形成されてなる等速ジョイント用樹脂
    製ブーツにおいて、 前記径大側取付部が前記アウターケース外周に対し全周
    にわたって略均等に締め付け固定できるように前記肉厚
    部にボリューム逃がし手段が設けられ、 前記ボリューム逃がし手段が、前記肉厚部の軸方向端面
    に開口し設けられた穴よりなることを特徴とする等速ジ
    ョイント用樹脂製ブーツ。
  2. 【請求項2】前記穴深さが、前記アウターケース外周に
    対する少なくとも締め付け部に対応する深さである請求
    項1に記載の等速ジョイント用樹脂製ブーツ。
JP2001392907A 2001-12-25 2001-12-25 等速ジョイント用樹脂製ブーツ Withdrawn JP2003194093A (ja)

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