JP2003193999A - 可変ステータベーンの支持装置 - Google Patents
可変ステータベーンの支持装置Info
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Abstract
ン支持体を提供する。 【解決手段】 ステータベーン12は、該ステータベーン
が長手方向軸線の周りでピボット回転できるようにする
ための、上部トラニオン28及び下部トラニオン40を含
む。下部トラニオン40は、環状のステータベーンのキャ
リヤリング52内に設けられた開口54内に支持されたブッ
シュ44内に支持される。ブッシュ44は、キャリヤリング
52内に取り付けられるとキャリヤリングの開口54に対し
て押圧支持される。キャリヤリング材料が温度上昇によ
って膨張する時、ブッシュ44を前もって圧縮しているこ
とにより、ブッシュ44は拡張を生じ、ブッシュ44と開口
54との間の緊密な摩擦係合を維持し、それによって、ブ
ッシュ44とキャリヤリング52との間の相対的回転を防止
し、キャリヤリング材料の摩耗を最小限にする。
Description
長手方向軸線の周りでピボット回転可能であり、ある範
囲の運転条件にわたり効率的な運転を可能にするステー
タベーンを有するターボ機械に関する。より具体的に
は、本発明は、ターボ機械の可変ステータベーンをピボ
ット回転可能に支持し、ベーンのトラニオンと、トラニ
オンに係合する支持構造体との間の摩擦を低減する支持
構造体に関する。
の機械に適用可能な設計ポイントとは異なる条件での機
械の運転効率を改善するために、可変ジオメトリー要素
が組み込まれている。例えば、軸流圧縮機を有するガス
タービンエンジンは、可変入口ガイドベーン及び可変ス
テータベーンのような可変ジオメトリー要素が組み込ま
れている。可変ベーンは、その上端及び下端にトラニオ
ンを有し、長手方向軸線の周りでピボット回転可能に配
置されて、流入空気流に対する迎え角を所定のスケジュ
ールに従って変化させることが可能である。長期にわた
る可変ステータベーンの反復ピボット運動によって、ベ
ーンのトラニオンと、該ベーンのトラニオンをピボット
運動するように支持する固定支持構造体との間の接触領
域で、摩耗が生じる場合がある。多くの場合、ベーント
ラニオンは、摩耗を低減させるために、金属ブッシュ内
に支持される。
空機用ガスタービンエンジンにおいては、多くの場合、
適切であれば重量を最少にするために、可変ステータベ
ーンの支持構造体に対してより軽量なアルミ合金材料が
使用される。一部のエンジンでは、可変ステータベーン
は、アルミ合金製支持リング内に支持されるが、一般的
にアルミ合金製支持リングは、ベーン及びベーントラニ
オンが形成されるより硬質の材料及び時としてベーント
ラニオンのブッシュに使用される金属材料よりも、高い
熱膨張係数を有している。
運転温度まで暖機運転される時、温度変化が測定される
圧縮機段によっては、圧縮機内の温度の上昇が約700
°Fまでにもなる場合がある。その結果、アルミ合金製
トラニオン支持構造体の熱膨張の方が大きいことによ
り、トラニオン支持ブッシュとそれを取り囲む構造体と
の間に半径方向の間隙が生じ、それによって、低い熱膨
張係数を有する場合のトラニオン支持ブッシュが、トラ
ニオン支持構造体に対してピボット回転する。このよう
な相対運動は、より軟質のアルミ合金支持構造体材料の
摩耗を生じる可能性があり、摩耗が非常に大きい場合に
は、隣接する上流側ロータ又は下流側ロータによって掃
引される環状空間内に、ステータベーンが移動すること
を許すことになり、ステータベーンとロータ又はロータ
ブレードとの接触を生じ、ロータブレード又はステータ
ベーンの一方又は両方に損傷を生じる懼れがある。
で、トラニオンブッシュの支持構造体として、複合材料
が使用される場合がある。ポリイミドベースの合成材料
のような複合材料を使用することができるが、それらの
摩耗特性は、そのような複合ブッシュのより多い頻度の
取り換えを必要とする程のレベルである。
ブッシュとトラニオン支持構造体との間の摩耗を最小限
にすることに関する。
つの態様によると、ステータベーンのピボット軸の周り
でピボット運動をするようにターボ機械のステータベー
ンを支持するためのステータベーンの支持構造体が、提
供される。支持構造体は、ステータベーンの長手方向端
部から延びるトラニオンを支持するためのキャリヤ部材
を含む。キャリヤ部材は、第1の熱膨張係数を有する材
料で形成され、ステータベーンのトラニオンブッシュを
受けるための開口を備える。ほぼ円筒形のブッシュは、
キャリヤ部材の開口内に支持され、第1の熱膨張係数よ
りも小さい第2の熱膨張係数を有する材料で形成されて
いる。ブッシュは、トラニオンがそれとの間で相対的回
転運動をするようにその内部に受けられる管状本体壁を
含む。管状本体壁は、横方向にかかる圧縮力が加えられ
ることによってブッシュの外径を縮小させることができ
るように、ギャップを備えている。
の開口の直径よりも大きい初期外径を有している。従っ
て、その初期外径よりも小さい外径になるまでブッシュ
に横方向の圧縮力が加えられと、ブッシュはキャリヤ部
材の開口内に挿入されることができ、圧縮力が解放され
ると、締まり嵌めにより開口内に保持されることができ
る。
図面と共になされる以下の説明を考察すれば、さらに明
らかになるであろう。
れば、軸流圧縮機10の一部の拡大詳細図が示されてい
る。連続する2つの圧縮機段が示されており、その各々
は、それぞれ複数の円周方向に間隔を置いて配置された
全体的に半径方向に延びるステータベーン12、14を
含み、その各々の1つのみが示されている。また、それ
ぞれ複数の円周方向に間隔を置いて配置された全体的に
半径方向に延びるロータブレード16、18は、各圧縮
機段の一部を形成し、その各々の1つのみが示されてお
り、またロータブレード16、18は、それぞれのロー
タディスク20、22によって支持されている。環状の
外側ケーシング24が、圧縮機段の各々を取り囲み内包
しており、圧縮機を通る環状流路の外周面を形成してい
る。ロータディスク20、22は、それぞれ截頭円錐形
ドライブシャフトに駆動連結され、該ドライブシャフト
は、圧縮機ロータを回転させるトルクを供給する高圧タ
ービン(図示せず)に作動的に結合されている。
説明が当てはまるステータベーン12は、エンジン軸線
に対して半径方向に延びる長手方向軸線を有している。
ベーン12は、ピボット回転するように支持されている
ので、流入空気流に対して角度を調整できるように長手
方向軸線の周りでピボット回転し、変化するエンジン運
転条件に応答し、それによって、圧縮機運転効率を高レ
ベルに維持すると共に圧縮機内の空気流の好ましくない
サージングを防止することができる。ベーン12は、圧
縮機外側ケーシング24の開口内部に延びかつ該開口内
にピボット回転するように受けられている上部トラニオ
ン28を含み、該上部トラニオン28は、上部トラニオ
ンブッシュ30内で支持されている。それに関し、トラ
ニオンブッシュ30は、耐摩耗性を改善するために、比
較的硬質の鋼ベース合金で形成される。
合され、該作動レバー32は、ステータベーンの長手方
向軸線に対して横方向に延び、環状の作動リング36内
にピボット回転するように受けられたトラニオン34で
終わる。作動レバー32は、上部トラニオン28のねじ
を切った外端部に係合する結合ナット38によって、上
部トラニオン28に回転不能に固定される。作動リング
は、所定の圧縮機段のステータベーンの各々を、同一の
ピボット回転角度で同時にピボット回転させる機能を果
たす適切なアクチュエータ(図示せず)によって、圧縮
機の長手方向軸線に対して円周方向に可動である。
12は、環状支持リング42内に回転可能に受けられる
下部トラニオン40を含んでいる。支持リング42の半
径方向最内側表面上に、内側シール46が取り付けられ
ており、該内側シール46は、一般に鋼ハニカム材料の
ようなアブレイダブル材料で形成され、該内側シール4
6に対して、下方にあるロータ要素50に取り付けられ
たラビリンスシール48が係合し、段間シールを形成し
て圧縮機の隣接段の間の漏洩流を最小にする。
下方ピボット結合は、図2の拡大詳細図に示されてい
る。支持リング42は、環状のキャリヤリング52を含
み、該キャリヤリング52は、重量軽減の目的で、アル
ミ合金材料で形成することができる。それに関し、通常
のアルミ合金支持リング材料は、約10×10-6インチ
/インチ/°Fから約14×10-6インチ/インチ/°
Fまでの範囲とすることができる熱膨張係数を有する。
置いて配置された半径方向に延びる複数の開口54を有
し、該開口54の各々の内部に、下部トラニオンブッシ
ュ44が受けられる。キャリヤリング52の最内側周面
には、開口54の直径よりも大きい軸方向幅を有する環
状凹部56が設けられており、この環状凹部56は、そ
れぞれのブッシュ44が有する端部フランジ58を受け
る。それに関し、ブッシュ端部フランジ58は、任意選
択的に単独の平坦な端面、又は、図3に示すような1対
の直径方向に対向するほぼ平行で平坦な端面60を含
み、これら端面が環状凹部の面に係合し、それによって
ブッシュ44がキャリヤリング52に対して回転するの
を防止することができる。図3に示されるような2つの
平坦な面が設けられる場合、それら面は互いに平行にさ
れ、キャリヤリング52の環状凹部56の軸方向幅に一
致する間隔を有することができ、それによってブッシュ
44がキャリヤリング52に挿入されたとき、ブッシュ
フランジ58の平坦な面60が、環状凹部56の幅を形
成する半径方向の面と接触し、ブッシュ44とキャリヤ
リング52との間の相対的な回転を防止する。
2内部の所定位置に保持され、環状の保持リング62に
よって、圧縮機の回転軸線に向かって半径方向内向きに
落下するのを抑止される。図示するように、保持リング
62は、ほぼC型の断面を有し、キャリヤリング52の
上流側軸方向フランジ66を覆って延びかつ該上流側軸
方向フランジ66に係合する上流側環状リップ64を備
える。同様に、保持リング62の下流側端部は、キャリ
ヤリング52の下流側軸方向フランジ70を覆って延び
かつ該下流側軸方向フランジ70に係合する下流側環状
リップ68を備える。
金材料は、トラニオン40が形成される材料よりも実質
的に軟質であるので、トラニオンブッシュ44は、ブッ
シュ44内部でトラニオン28がピボット回転する時生
じる可能性がある摩耗を最小限にするために、鋼のよう
な相対的に硬質の材料で形成される。より軟質な材料で
あることに加え、キャリヤリング52はまた、トラニオ
ン40又はトラニオンブッシュ44のいずれかの熱膨張
係数よりもかなり大きい熱膨張係数を有する。エンジン
運転の間、圧縮機段によっては、キャリヤリング52、
トラニオンブッシュ44、及び周辺構造が、約700°
Fまでにもなる温度変化を受ける場合があり、キャリヤ
リング52が形成されるアルミ合金と、ブッシュ44が
形成される鋼材料との熱膨張係数の相違のために、キャ
リヤリングは、ブッシュよりも大きい熱膨張を生じる。
その結果、ブッシュ44の円筒形外面と開口54の円筒
形内面との間、また環状凹部56の半径方向に延びる壁
とブッシュ44の平坦な面60との間にも間隙が生じ
る。この間隙により、ブッシュ44とキャリヤリング5
2との間に緩みが生じ、変化するエンジン運転条件に応
答してステータベーンがピボット回転する時、キャリヤ
リング52に対するブッシュ44の幾らかの回転運動が
生じる。時が経つにつれ、そのような相対的回転運動
は、開口54の円筒形内面の摩耗の増大につながり、そ
れがさらに開口54とブッシュ44との間の間隙を増大
させ、ステータベーンの前縁又は後縁が該ステータベー
ンの両側にあるロータディスクの1つによって支持され
ているロータブレードと望ましくない接触を引き起こす
のに十分な、圧縮機軸線に対するステータベーンの相対
的な軸方向の前後運動を生じさせる懼れがある。
ニオンブッシュ44との間の、熱による膨張の不一致に
よって生じる摩耗を除去するために、ブッシュの構成
を、図3に示されているようにすることができる。図3
に示されているように、ブッシュ44は、ブッシュの円
筒形スリーブ74の壁を貫通して延びかつブッシュの端
部フランジ58を横切って延びるスロット72の形態
で、長手方向に延びるギャップを備えている。スロット
72は、約0.020インチ(約0.5ミリメートル)
から約0.10インチ(約2.5ミリメートル)のオー
ダとすることができ、このスロットによって、ブッシュ
スリーブ74が横方向に加えられる圧縮力を受けると、
ブッシュスリーブ74は小さな外径になるまで横方向に
圧縮されることができる。それに関し、応力を受けてい
ない又は圧縮されていないブッシュスリーブの外径は、
キャリヤリング52の開口54の直径よりも少なくとも
約2%大きい。
の外径よりも僅かに大きい直径を有する。従って、横方
向に圧縮されたブッシュが開口54内に取り付けられ
て、圧縮力が解放されると、ブッシュスリーブ74は、
直径方向に拡張しようとする。直径方向の拡張傾向によ
って、ブッシュスリーブ74の外面は、開口54の内面
に緊密に接触しかつ該内面対して押しつけられ、ブッシ
ュ44とキャリヤリング52との間の相対回転を防止す
る。従って、ブッシュスリーブ74は、圧縮機段の運転
温度範囲を通じ、圧縮フープ応力下に保たれ、スリーブ
74を開口54の内面に半径方向外向きに継続的に押し
つける。
が上昇し、開口54の直径が増大すると、ブッシュスリ
ーブ74に前もってかけられた半径方向圧縮応力によっ
て、ブッシュスリーブ74の外径は、開口54の増大し
た直径に沿って増大し、それらの間の緊密な接触が維持
されることになる。従って、キャリヤリング52、及び
構造体の隣接する要素がそれらの正常運転温度に達した
とき、ブッシュスリーブ74の外面は、開口54の内面
との接触を維持し、ブッシュ44がキャリヤリング52
内で該キャリヤリング52に対して回転するのを防止
し、従って、そうでない場合にブッシュ44のキャリヤ
リング52に対する回転によって生じる摩耗の結果とし
て生じるであろう、開口54の拡大を防止する。その
上、ブッシュ44の内径が増大して、それによって下部
トラニオン40とブッシュ44との間に幾らかの横方向
の遊びが生じるにもかかわらず、それらの要素の表面の
硬度は非常に高いので、前もって応力を与えられたブッ
シュがない場合に開口54内で生じるブッシュスリーブ
の内径の増大に対応するブッシュスリーブ74の内径の
増大を引き起こすことになる摩耗の程度を最小限にし、
従って、ステータベーンは、ステータベーンと軸方向に
隣接するロータブレードとの間の干渉を生じることがあ
り得る程には、大きく圧縮機の軸方向に移動しないこと
になる。
囲にわたる通路表面との係合を維持するためには、ブッ
シュの横方向圧縮の程度は、部品がその正常運転温度に
達した時にブッシュスリーブ74の半径方向の拡張が開
口54の膨張に対応して、それらの間の継続的な摩擦係
合を、相対的回転を防止するレベルに維持できるほどの
ものでなければならない。従って、ブッシュスリーブ7
4の外径、及びブッシュ44の長手方向スロット72の
円周方向幅は、開口54の初期直径、及び開口54が熱
膨張の結果として生じると予測される最大の直径の膨張
に基づいて選択されなければならない。それで、ブッシ
ュ44が、適切な寸法にされかつ適切に前もって応力を
与えられるとき、圧縮応力によって生じるブッシュスリ
ーブ74内部のフープ応力によって、ブッシュ44は、
温度による開口54の直径の膨張に少なくとも対応する
ように拡張することが可能になる。従って、圧縮機内の
正常運転温度に達するとき、ブッシュスリーブ74の外
面と開口54の内面との間に、それらの間の緊密な摩擦
係合を維持するのに十分な法線力が依然として維持さ
れ、それらの間の相対的回転、及び、そのような相対的
回転を引き起こすような開口54の摩耗及び拡大を防止
する。
2として上記で説明し図3に示したが、ブッシュの長手
方向軸線に対して軸方向以外の方向に延びていてもよ
い。図4は、ブッシュスリーブ80内で全体的にらせん
状に延びているスロット78、すなわちブッシュの長手
方向軸線に対してある角度で延びているスロットを有す
るブッシュ76を示している。
る。この実施形態では、ブッシュ44は、下部トラニオ
ン40の外径よりも大きい内径を有し、内側管状スリー
ブ82を受け入れている。ブッシュ44は、図3及び図
4で示したブッシュと同様な方法で構成され、エンジン
の運転温度範囲を通じて、ブッシュとキャリヤリングと
の間で密接な接触を維持することができる。管状スリー
ブ82は、比較的薄い構造体であり、該構造体は、下部
トラニオン40に圧入することができ、ブッシュ及びス
リーブの異なる材料の選択を可能にし、かつ、相対的に
回転する部品間の摩擦及びそれによって生じる摩耗をさ
らに最少化するために、スリーブ内部に施し又は組み込
むことができる摩耗低減処理を使用することを可能にす
る。そのような摩耗低減処理には、例えば、ポリマー耐
摩耗材料及びコーティング、カーボン貼り付けテフロン
(登録商標)織り地、硬質コーティング、又は熱処理或
いは窒化処理等のような種々の他の処理が含まれる。図
5に示す実施形態の部品として含まれる管状スリーブ上
に又は該管状スリーブと組み合わせて、それらを使用す
ることに加え、そのような摩耗低減処理はまた、図1な
いし図4に示されている実施形態におけるステータベー
ントラニオン又はブッシュ上に使用することができ、又
は該ステータベーントラニオン又はブッシュに対して施
すことができる。
明は、既存の装置よりも優れた明瞭な利点をもたらし、
またキャリヤリング又はブッシュの取り換えを行わなけ
ればならない期間を延長することが理解されるであろ
う。
用語には、圧縮機のステータベーン、タービンのステー
タベーン、及び、エンジンの入口ガイドベーン及び圧縮
機の出口ガイドベーン及びファンの出口ガイドベーンの
ような他のピボット回転可能な要素が含まれ、更に、異
なる熱膨張係数を有する材料が使用されて設けられてい
る他の回転可能又はピボット動可能な要素が含まれるこ
とを意図している。また、前記の説明を、可変位置ステ
ータベーンの半径方向最内側トラニオンに基づいて進め
てきたが、本発明は、可変位置ステータベーンの半径方
向最外側トラニオンを支持する支持構造体にも、同様に
適用可能であることを理解されたい。
きたが、当業者には、本発明の技術思想から逸脱するこ
となく多様な変更及び修正をなし得ることが明らかであ
ろう。なお、特許請求の範囲に記載される記号は、発明
の理解を助けるためのものであって実施例に限定する意
図ではない。
向部分断面図。
向内端部の拡大部分断面図。
スプリットブッシュの1形態の斜視図。
スプリットブッシュの別の形態の斜視図。
施形態を示す、図2と同様の拡大部分断面図。
Claims (18)
- 【請求項1】 ステータベーンのピボット軸の周りでピ
ボット運動するようにターボ機械のステータベーン(1
2)を支持するためのステータベーンの支持構造体(4
2)であって、 (a)第1の熱膨張係数を有する材料で形成され、開口
径によって定められる開口(54)を備える、前記ステ
ータベーン(12)の長手方向端部から延びるトラニオ
ン(40)を支持するためのキャリヤ部材(52)と、 (b)前記トラニオン(40)がそれとの間で相対的回
転運動をするようにその内部に受けられる管状本体壁
(74)を含み、前記キャリヤ部材(52)の開口(5
4)内に支持されて前記トラニオン(40)を受けるた
めのほぼ円筒形のブッシュ(44)と、を含み、 前記管状本体壁(74)は、横方向にかかる圧縮力が加
えられることによって前記ブッシュ(44)の外径を縮
小させることができるように、長手方向に延びるギャッ
プ(72)を備え、また前記管状本体壁(74)は、弛
緩状態では、前記キャリヤ部材(52)の開口(54)
の直径よりも大きい初期外径を有しており、その結果、
前記ブッシュ(44)は、その初期外径よりも小さい外
径になるまで横方向の圧縮力が加えられると、前記キャ
リヤ部材(52)の開口(54)内に挿入されることが
でき、また前記圧縮力が解放されると、締まり嵌めによ
り前記開口(54)内に保持されることができ、 前記ブッシュ(44)は、前記第1の熱膨張係数よりも
小さい第2の熱膨張係数を有する材料で形成されてい
る、ことを特徴とするステータベーンの支持構造体(4
2)。 - 【請求項2】 前記キャリヤ部材(52)は、複数のス
テータベーン(12)を受けかつ該複数のステータベー
ン(12)をピボット回転可能に支持するための、円周
方向に間隔を置いて配置され半径方向に延びる複数の開
口(54)を有する環状リングであることを特徴とす
る、請求項1に記載のステータベーンの支持構造体(4
2)。 - 【請求項3】 前記キャリヤ部材(52)は、内周面を
有し、該内周面は、所定の軸方向幅を有する環状凹部
(56)を備え、半径方向に延びる前記開口(54)
は、前記環状凹部(56)まで延びていることを特徴と
する、請求項2に記載のステータベーンの支持構造体
(42)。 - 【請求項4】 前記キャリヤ部材(52)は、約10×
10-6インチ/インチ/°Fから14×10-6インチ/
インチ/°Fまでの範囲の熱膨張係数を有する材料で形
成されていることを特徴とする、請求項3に記載のステ
ータベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項5】 前記ブッシュ(44)は、前記管状本体
壁(74)のギャップ(72)と整合する長手方向のギ
ャップを有する、半径方向外向きに延びるフランジ(5
8)を備えることを特徴とする、請求項1に記載のステ
ータベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項6】 前記フランジ(58)は、前記キャリヤ
部材(52)の1対の対向する面と係合して前記ブッシ
ュ(44)の前記キャリヤ部材(52)に対する回転を
制限するための、1対の直径方向に対向する面(60)
を備えることを特徴とする、請求項5に記載のステータ
ベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項7】 前記キャリヤ部材(52)は、円周方向
に間隔を置いて配置され半径方向に延びる複数の開口
(54)を有し、所定の軸方向幅を有する円周方向凹部
(56)を備える内周面を有し、前記半径方向に延びる
開口(54)は、前記円周方向凹部(56)まで延びて
おり、前記ブッシュ(44)の対向する面間の距離は、
前記円周方向凹部(56)の軸方向幅にほぼ一致してお
り、前記ブッシュ(44)と前記キャリヤ部材(52)
との間の相対的回転を最小限にすることを特徴とする、
請求項6に記載のステータベーンの支持構造体(4
2)。 - 【請求項8】 前記ブッシュ(44)は、前記キャリヤ
部材(52)の開口(54)の直径よりも少なくとも約
2%大きい初期外径を有することを特徴とする、請求項
1に記載のステータベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項9】 前記ブッシュの外径は、前記キャリヤ部
材がほぼその正常作動温度にある時、前記キャリヤ部材
(52)の開口(54)の直径よりも大きいことを特徴
とする、請求項1に記載のステータベーンの支持構造体
(42)。 - 【請求項10】 前記長手方向に延びるギャップ(7
2)は、前記ブッシュの長手方向軸線と平行であること
を特徴とする、請求項1に記載のステータベーンの支持
構造体(42)。 - 【請求項11】 前記長手方向に延びるギャップ(7
2)は、前記ブッシュの長手方向軸線に対して傾斜して
いることを特徴とする、請求項1に記載のステータベー
ンの支持構造体(42)。 - 【請求項12】 前記トラニオン(40)により支持さ
れかつ該トラニオン(40)を取り囲む環状スリーブ
(82)を含むことを特徴とする、請求項1に記載のス
テータベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項13】 前記管状スリーブ(82)は、金属材
料でできていることを特徴とする、請求項12に記載の
ステータベーンの支持構造体(42)。 - 【請求項14】 前記環状スリーブ材料は、前記トラニ
オン(40)の熱膨張係数とほぼ同じ熱膨張係数を有す
ることを特徴とする、請求項13に記載のステータベー
ンの支持構造体(42)。 - 【請求項15】 前記管状スリーブ(82)は、締まり
嵌めにより前記トラニオン(40)によって保持されて
いることを特徴とする、請求項13に記載のステータベ
ーンの支持構造体(42)。 - 【請求項16】 初期外径を有し、第1の熱膨張係数を
有する材料で形成されている管状ブッシュ(44)と、
該管状ブッシュ(44)を受けるための、該ブッシュの
初期外径よりも小さい直径を持つ開口(54)を有し、
第2の熱膨張係数を有する材料で形成されているキャリ
ヤ部材(52)との間の、該キャリヤ部材(52)及び
管状ブッシュ(44)がある温度範囲に曝されている状
態での面対面接触を維持するための方法であって、 (a)全体的に長手方向に延びるギャップ(72)を有
し、横方向の圧縮が加えられると、その初期直径を縮小
させることができる管状ブッシュ(44)を準備する段
階と、 (b)その外径を前記キャリヤ部材(52)の開口(5
4)の直径よりも小さい直径まで縮小させるように、前
記管状ブッシュ(44)を横方向に圧縮する段階と、 (c)前記圧縮したブッシュ(44)を、前記キャリヤ
部材の開口(54)に挿入する段階と、 (d)前記ブッシュ(44)に加えた横方向の圧縮を解
放して該ブッシュ(44)を拡張させ、前記キャリヤ部
材の開口(54)との間に緊密な面対面接触を生じさせ
る段階と、を含むことを特徴とする方法。 - 【請求項17】 前記長手方向に延びるギャップは、前
記ブッシュの長手方向軸線と平行であることを特徴とす
る、請求項16に記載の方法。 - 【請求項18】 前記長手方向に延びるギャップは、前
記ブッシュの長手方向軸線に対して傾斜していることを
特徴とする、請求項16に記載の方法。
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