JP2003193725A - 車両の開閉体制御装置 - Google Patents

車両の開閉体制御装置

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JP2003193725A JP2001393232A JP2001393232A JP2003193725A JP 2003193725 A JP2003193725 A JP 2003193725A JP 2001393232 A JP2001393232 A JP 2001393232A JP 2001393232 A JP2001393232 A JP 2001393232A JP 2003193725 A JP2003193725 A JP 2003193725A
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貴裕 稲田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】開閉体を閉じると自動的にロック(施錠)を行な
うように成した車両においても、アンロック状態のまま
開閉体を閉じることができると共に、オートロックとオ
ートロック解除との選択を車外からの開閉体の閉鎖操作
前または閉鎖操作中の所定操作を検知することにより行
なうことができる車両の開閉体制御装置の提供を目的と
する。 【解決手段】車両に開閉自在に設けられた開閉体と、開
閉体の閉鎖を検知する閉鎖検知手段7と、開閉体の施錠
手段8と、施錠手段8を制御する制御手段10とを備え
た車両の開閉体制御装置であって、乗員の車外からの開
閉体の所定閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作検知手
段5を設け、制御手段10は閉鎖検知手段7により開閉
体の閉鎖を検知した時、施錠手段8にて開閉体を施錠す
ると共に、所定閉鎖操作検知手段5により乗員の車外か
らの所定閉鎖操作を検知した時、施錠手段8による開閉
体の施錠を禁止することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両のドアのよ
うな開閉体を閉じた時、自動的に施錠を行なうように成
した車両の開閉体制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述例の車両の開閉体制御装置と
しては、例えば特開2000−282734号公報に記
載の装置がある。すなわち、ドアロックモータにより駆
動されて車両のドアをロックまたはアンロックするドア
ロック機構と、運転席側のドアが閉じることを検出する
運転席側のドアスイッチと、運転席側のドアが閉じるこ
とを検出した場合にドアロック機構を自動ロックさせる
オートドアロックユニットとを備え、ドアを閉じると自
動的にオートロックすべく構成したオートロックドア付
きの車両において、オートロックを行なうか否かを選択
する切り替えスイッチを備えたものである。
【0003】このように、車両のドアを閉めると自動的
にドアをロック(オートロック)するように構成した開閉
体制御装置においては利便性が損なわれる場合があっ
た。例えば乗員がキーレスエントリシステムの端末とし
てのカードキー等により車両のドアをオートロックした
後に、車室内の忘れ物に気付いて自分または他者が忘れ
物を取りに行く時、既にオートロックされているドアを
開くための再操作が必要となり、利便性が悪い問題点が
あった。
【0004】なお、上記公報に開示された車両の開閉体
制御装置においては、切り替えスイッチによりオートロ
ックを行なわないモードに選択することができるが、乗
員はドア閉鎖の前段階において車室内にて予め切り替え
スイッチを操作して上記モードを選定しておく必要があ
り使用上不便であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、乗員の車
外からの開閉体の閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作
検知手段を設けて、この手段による乗員の車外からの所
定閉鎖操作の検知がなされた場合には、施錠手段による
開閉体の施錠を行なわないように構成することで、開閉
体を閉じると自動的にロック(施錠)を行なうように成し
た車両においても、アンロック状態のまま開閉体を閉じ
ることができると共に、オートロックとオートロック解
除との選択を車外からの開閉体の閉鎖操作前または閉鎖
操作中の所定操作を検知することにより行なうため、開
閉体の閉鎖毎に容易にアンロック状態のままで開閉体を
閉じることができ、利便性の向上を図ることができる車
両の開閉体制御装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明による車両の開
閉体制御装置は、車両に開閉自在に設けられた開閉体
と、上記開閉体の閉鎖を検知する閉鎖検知手段と、上記
開閉体を施錠手段と、上記施錠手段を制御する制御手段
とを備えた車両の開閉体制御装置であって、乗員の車外
からの上記開閉体の所定閉鎖操作状態を検知する所定閉
鎖操作検知手段を設け、上記制御手段は上記閉鎖検知手
段により開閉体の閉鎖を検知した時、上記施錠手段にて
開閉体を施錠すると共に、上記所定閉鎖操作検知手段に
より乗員の車外からの所定閉鎖操作を検知した時、上記
施錠手段による開閉体の施錠を禁止するものである。
【0007】上記構成の開閉体は車両のドアに設定する
ことができる。また上記構成の閉鎖検知手段はドアスイ
ッチに、施錠手段はドアロックアクチュエータに、制御
手段はCPUに、所定閉鎖操作検知手段はドアアウタハ
ンドル部分に設けるタッチスイッチやタッチセンサに設
定してもよい。
【0008】上記構成によれば、制御手段は閉鎖検知手
段が開閉体の閉鎖を検知した時、施錠手段により開閉体
を施錠(オートロック)するが、所定閉鎖操作検知手段に
より乗員の車外からの所定閉鎖操作を検知した時には、
施錠手段による開閉体の施錠を禁止(オートロック解除)
する。
【0009】このため、開閉体を閉じると自動的にロッ
ク(オートロック)を行なうように成した車両において
も、アンロック状態のまま開閉体を閉じることができる
と共に、オートロックとオートロック解除との選択を車
外からの開閉体の所定閉鎖操作を検知することになり行
なうため、開閉体の閉鎖毎に乗員の意志により容易にア
ンロック状態のままで開閉体を閉じることができて、利
便性の向上を図ることができる。
【0010】この発明の一実施態様においては、上記車
両と乗員との間で、乗員が当該車両の乗員であることを
認証する乗員認証手段を設けたものである。上記構成に
よれば、アンロック状態のままで開閉体を閉じる所謂オ
ートロック解除を、所定の乗員のみが選択できるので、
認証のない人による誤作動が防止でき、盗難防止などの
安全性を確保することができる。
【0011】この発明の一実施態様においては、上記乗
員認証手段は、乗員が所持する端末と、車両に設けられ
た送受信装置との間で自動送受信を行なうキーレスエン
トリシステムに設定されたものである。上記構成によれ
ば、キーレスエントリシステムにより乗員認証を行なう
ので、乗員が特別な操作を行なう必要がなく正確な認証
ができて、利便性がさらに向上すると共に、特別な装置
を別途設ける必要もなくなる。
【0012】この発明の一実施態様においては、上記乗
員認証手段は、乗員の指紋により乗員認証を行なう指紋
認証装置に設定されたものである。上記構成によれば、
乗員の認証を指紋検知により実行するので、他者による
オートロック解除ができなくなり、キーレスエントリシ
ステムによる乗員認証と比較して、安全性のさらなる向
上を図ることができる。
【0013】この発明の一実施態様においては、上記乗
員認証手段は、乗員の声紋により乗員認証を行なう声紋
認証装置に設定されたものである。上記構成によれば、
乗員の認証を声紋検知により実行するので、他者による
オートロック解除ができなくなり、安全性のさらなる向
上を図ることができると共に、荷物をかかえて降車し、
開閉体を閉鎖する時のように手が塞がっていても円滑な
乗員認証を行なうことができる。
【0014】この発明の一実施態様においては、上記所
定閉鎖操作検知手段は、車外から上記開閉体の自動開成
を指示可能とする自動開成指示手段と共用されたもので
ある。上記構成によれば、車外から開閉体の自動開成を
指示する手段と、アンロック状態のまま開閉体を閉じる
手段(オートロック解除用の手段)とを共用したので、特
別な装置を別途設けることなく機能を達成することがで
きる。
【0015】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は車両の開閉体制御装置を示し、図1にお
いて車両1には開閉体としてのフロントドア2とリヤド
ア3とが設けられ、フロントドア2のドアアウタハンド
ル4の部分には、乗員(ドライバ)らの車外からのフロン
トドア2の所定閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作検
知手段としてのタッチスイッチ5が設けられている。
【0016】ここで、該タッチスイッチ5は、車外から
フロントドア2の自動開成を指示可能とする自動開成指
示手段と共用されたものである。図2は開閉体制御装置
の制御回路ブロック図を示し、制御手段としてのCPU
10には送受信部6、タッチスイッチ5、ドアスイッチ
7、ドアロックアクチュエータ8が接続されている。
【0017】ドアスイッチ7は開閉体としてのフロント
ドア2の閉鎖を検知する閉鎖検知手段であり、ドアロッ
クアクチュエータ8はフロントドア2およびリヤドア3
を施錠する施錠手段であり、CPU10はドアロックア
クチュエータ8を制御する制御手段である。
【0018】また、この実施例ではキーレスエントリシ
ステムの送受信機9(いわゆるカードキー)を設け、上述
の送受信部6は乗員が所持する端末としての送受信機9
との間でデータの自動送受信を行なって乗員認証(乗員
が当該車両の乗員であることの認証)を実行すべく構成
している。
【0019】CPU10は送受信部6、タッチスイッチ
5、ドアスイッチ7からの信号入力に基づいて、ROM
11に格納されたプログラムに従って、ドアロックアク
チュエータ8を駆動制御し、また、RAM12は送受信
機9のコードデータおよび自車両のコードデータなどの
必要なデータを記憶する。
【0020】上述のCPU10はドアスイッチ7により
フロントドア2の閉鎖を検知した時、ドアロックアクチ
ュエータ8にてフロントドア2を施錠する。しかも、上
述のCPU10はタッチスイッチ5により乗員の車外か
らの所定閉鎖操作(乗員が車外からタッチスイッチ5に
接触しながらフロントドア2を閉鎖する所定の操作)を
検知した時、ドアロックアクチュエータ8によるフロン
トドア2の施錠を禁止して、アンロック状態のままフロ
ントドア2を閉じる禁止手段(図3に示すフローチャー
トのステップS6のYES判定参照)を兼ねる。
【0021】また、上述のCPU10は、車両1と乗員
が所持する端末としてのキーレスエントリシステムの送
受信機9との間で、乗員が当該車両1の乗員であること
を認証する乗員認証手段(図3に示すフローチャートの
ステップS2参照)を兼ねる。
【0022】このように構成した車両の開閉体制御装置
の作用を、図3に示すフローチャートを参照して、以下
に詳述する。ステップS1で、CPU10は送受信部6
がキーレスエントリシステムの送受信機9からコードを
受信したか否かを判定し、YES判定時にのみ次のステ
ップS2に移行する。
【0023】このステップS2で、CPU10は認証が
一致するか否かを判定する。つまり、送受信機9から受
信したコードと、RAM12に予め記憶されているコー
ドとが一致するか否かにより認証一致か否かを判定し、
YES判定時にのみ次のステップS3に移行する。
【0024】このステップS3で、CPU10はドアス
イッチ7からの信号によりフロントドア2が閉か否かを
判定し、フロントドア2の閉時にはステップS4に移行
する一方、フロントドア2の開時には別のステップS5
に移行する。上述のステップS4では、乗員の乗車に対
応して、CPU20はドアロックアクチュエータ8を介
してフロントドア2をアンロック(解錠)する。
【0025】一方、上述のステップS5で、CPU10
はドアスイッチ7からの信号により、フロントドア2が
開から閉になったか否か、つまり、乗員の降車に際して
フロントドア2が開放された後に、該フロントドア2が
閉鎖されたか否かを判定し、NO判定時にはステップS
1にリターンする一方、YES判定時には次のステップ
S6に移行する。
【0026】このステップS6で、CPU10は乗員の
車外からのフロントドア2閉鎖時に所定操作が実行され
たか否かを判定する。つまり、乗員がフロントドア2を
閉じる時、タッチスイッチ5に接触しながらドア閉操作
を行なったか否かを、タッチスイッチ5の信号により判
定する。
【0027】そして、このステップS6でNO判定され
ると、次のステップS7に移行する一方、YES判定さ
れると、アンロック状態のままでフロントドア2を閉じ
るために一連の処理を終了する。上述のステップS7で
は、CPU10はドアロックアクチュエータ8を駆動し
て、フロントドア2を自動的にロック(オートロック)す
る。
【0028】このように図1〜図3で示した実施例の車
両の開閉体制御装置は、車両1に開閉自在に設けられた
フロントドア2と、上記フロントドア2の閉鎖を検知す
る閉鎖検知手段(ドアスイッチ7参照)と、上記フロント
ドア2を施錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)
と、上記施錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)を
制御する制御手段(CPU10参照)とを備えた車両の開
閉体制御装置であって、乗員の車外からの上記フロント
ドア2の所定閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作検知
手段(タッチスイッチ5参照)を設け、上記制御手段(C
PU10参照)は上記閉鎖検知手段(ドアスイッチ7参
照)によりフロントドア2の閉鎖を検知した時、上記施
錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)にてフロント
ドア2を施錠すると共に、上記所定閉鎖操作検知手段
(タッチスイッチ5参照)により乗員の車外からの所定閉
鎖操作を検知した時、上記施錠手段(ドアロックアクチ
ュエータ8参照)によるフロントドア2の施錠を禁止す
るものである。
【0029】この構成によれば、制御手段(CPU10
参照)は閉鎖検知手段(ドアスイッチ7参照)がフロント
ドア2の閉鎖を検知した時、施錠手段(ドアロックアク
チュエータ8参照)によりフロントドア2を施錠(オート
ロック)するが、所定閉鎖操作検知手段(タッチスイッチ
5参照)により乗員の車外からの所定閉鎖操作を検知し
た時には、施錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)
によるフロントドア2の施錠を禁止(オートロック解除)
する。
【0030】このため、フロントドア2を閉じると自動
的にロック(オートロック)を行なうように成した車両に
おいても、アンロック状態のままフロントドア2を閉じ
ることができると共に、オートロックとオートロック解
除との選択を車外からのフロントドア2の所定閉鎖操作
を検知することになり行なうため、フロントドア2の閉
鎖毎に乗員の意志により容易にアンロック状態のままで
フロントドア2を閉じることができて、利便性の向上を
図ることができる。
【0031】また、上記車両1と乗員との間で、乗員が
当該車両の乗員であることを認証する乗員認証手段(ス
テップS2参照)を設けたものである。この構成によれ
ば、アンロック状態のままでフロントドア2を閉じる所
謂オートロック解除を、所定の乗員のみが選択できるの
で、認証のない人による誤作動が防止でき、盗難防止な
どの安全性を確保することができる。
【0032】さらに、上記乗員認証手段は、乗員が所持
する端末(キーレスエントリシステムの送受信機9参照)
と、車両1に設けられた送受信装置(送受信部6参照)と
の間で自動送受信を行なうキーレスエントリシステムに
設定されたものである。この構成によれば、キーレスエ
ントリシステムにより乗員認証を行なうので、乗員が特
別な操作を行なう必要がなく正確な認証ができて、利便
性がさらに向上すると共に、特別な装置を別途設ける必
要もなくなる。
【0033】図4、図5、図6は車両の開閉体制御装置
の他の実施例を示すが、先の実施例と同一の部分には同
一符号を付して、その詳しい説明を省略している。
【0034】図4においてドアアウタハンドル4の近傍
部には乗員の指紋により乗員認証を行なう指紋認証装置
としての指紋検知センサ13を設けている。この実施例
では指紋検知センサ13をドアアウタハンドル4の近傍
上部に設けたが、ドアアウタハンドル4それ自体に設け
てもよく、また近傍下部に設けてもよい。つまり、この
実施例では上述のキーレスエントリシステムに代えて指
紋検知センサ13にて車両1と乗員との間で、乗員が当
該車両の乗員であることを認証するように構成してい
る。
【0035】図5に示す制御回路ブロック図において、
CPU10はタッチスイッチ5(所定閉鎖操作検知手
段)、ロックリンクスイッチ14、ドアスイッチ7(閉鎖
検知手段)、指紋検知センサ13(乗員認証手段)からの
各種入力に基づいて、ROM11に格納されたプログラ
ムに従って、ドアロックアクチュエータ8(施錠手段)お
よびアンラッチアクチュエータ15を駆動制御し、また
RAM12は当該車両における乗員(ドライバ)の指紋デ
ータなどの必要なデータを記憶する。
【0036】ここで、上述のロックリンクスイッチ14
はドアロックノブにつながっているロックリンクの状態
を検知するスイッチであり、アンラッチアクチュエータ
15は乗車時に自動的にフロントドア2を半ドア等の状
態に開くためのアクチュエータである。
【0037】このように構成した車両の開閉体制御装置
の作用を、図6に示すフローチャートを参照して、以下
に詳述する。ステップQ1で、CPU10はドアスイッ
チ7の状態を検知する。次にステップQ2で、CPU1
0はフロントドア2が閉か否かを判定し、フロントドア
2の閉時(YES判定時)にはステップQ9に移行する一
方、フロントドア2の開時(NO判定時)には次のステッ
プQ3に移行する。
【0038】上述のステップQ3で、CPU10はフロ
ントドア2が開から閉となったか否かを判定する。つま
り、乗員の降車に際して開放されたフロントドア2が閉
鎖されたか否かを判定して、NO判定時にはリターンす
る一方、YES判定時には次のステップQ4に移行す
る。
【0039】このステップQ4で、CPU10は指紋検
知センサ13により乗員の指紋を検知する。次にステッ
プQ5で、CPU10は検知した指紋が予めRAM12
に記憶された当該乗員の指紋と合致するか否かを判定
し、NO判定時(不一致時)にはステップQ8に移行する
一方、YES判定時にはステップQ6に移行する。
【0040】上述のステップQ8では、ドライバ以外に
例えば子供等の本人以外の誰がドアを閉めてもオートロ
ックさせる目的で、CPU10はドアロックアクチュエ
ータ8を駆動してドアをオートロックする。
【0041】一方、上述のステップQ6で、CPU10
はタッチスイッチ5の状態を検知する。次にステップQ
7で、CPU10はタッチスイッチ5の操作があったか
否かを判定する。つまり、乗員の車外からのフロントド
ア2の閉鎖時に所定閉鎖操作として、乗員がタッチスイ
ッチ5に接触しながらフロントドア2を閉鎖したか否か
を判定し、NO判定時には上述のステップQ8に移行す
る一方、YES判定時にはアンロック状態のままでフロ
ントドア2を閉じることを目的としてリターンする。つ
まり、ステップQ7のYES判定が施錠を禁止する禁止
手段となる。
【0042】ところで、前述のステップQ9では、ドア
閉に対応してCPU10はロックリンクスイッチ14の
状態を検知する。なお、図6におけるステップQ9〜Q
16の右列のフローチャートは、乗車に際してフロント
ドア2を開く場合の処理を示している。
【0043】次にステップQ10で、CPU10はロッ
クリンクスイッチ14の検知結果に基づいてロックして
いるか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一
方、YES判定時には次のステップQ11に移行する。
【0044】このステップQ11で、CPU10は指紋
検知センサ13により乗員の指紋を検知し、次のステッ
プQ12で、CPU10は検知した指紋と予めRAM1
2に記憶されている指紋データとを照合して、指紋が合
致するか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一
方、YES判定時には次のステップQ13に移行する。
【0045】このステップQ13で、CPU10はフロ
ントドア2の自動開成を指示可能とする自動開成指示手
段を共用するところのタッチスイッチ5の状態を検知す
る。次にステップQ14で、CPU10はステップQ1
3での検知結果に基づいて、タッチスイッチ5の操作が
あったか否かを判定し、YES判定時にはステップQ1
5に、NO判定時にはステップQ16にそれぞれ移行す
る。
【0046】上述のステップQ15ではタッチスイッチ
5の操作ありに対応して、CPU10はドアロックアク
チュエータ8およびアンラッチアクチュエータ15を駆
動して、フロントドア2をアンロック並びにアンラッチ
し、上述のステップQ16ではタッチスイッチ5の操作
なしに対応して、CPU10はドアロックアクチュエー
タ8のみを駆動して、フロントドア2をアンロックす
る。
【0047】このように図4〜図6で示した実施例の車
両の開閉体制御装置は、車両1に開閉自在に設けられた
フロントドア2と、上記フロントドア2の閉鎖を検知す
る閉鎖検知手段(ドアスイッチ7参照)と、上記フロント
ドア2を施錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)
と、上記施錠手段を制御する制御手段(CPU10参照)
とを備えた車両の開閉体制御装置であって、乗員の車外
からの上記フロントドア2の所定閉鎖操作状態を検知す
る所定閉鎖操作検知手段(タッチスイッチ5参照)を設
け、上記制御手段(CPU10参照)は上記閉鎖検知手段
(ドアスイッチ7参照)によりフロントドア2の閉鎖を検
知した時、上記施錠手段(ドアロックアクチュエータ8
参照)にてフロントドア2を施錠すると共に、上記所定
閉鎖操作検知手段(タッチスイッチ5参照)により乗員の
車外からの所定閉鎖操作を検知した時、上記施錠手段
(ドアロックアクチュエータ8参照)によるフロントドア
2の施錠を禁止(ステップQ7のYES判定参照)するも
のである。
【0048】このため、図1〜図3で示した先の実施例
同様、フロントドア2を閉じると自動的にロック(オー
トロック)を行なうように成した車両においても、アン
ロック状態のままフロントドア2を閉じることができる
と共に、オートロックとオートロック解除との選択を車
外からのフロントドア2の所定閉鎖操作を検知すること
になり行なうため、フロントドア2の閉鎖毎に乗員の意
志により容易にアンロック状態のままでフロントドア2
を閉じることができて、利便性の向上を図ることができ
る。
【0049】また、上記乗員認証手段は、乗員の指紋に
より乗員認証を行なう指紋認証装置(指紋検知センサ1
3参照)に設定されたものである。この構成によれば、
乗員の認証を指紋検知により実行するので、他者による
オートロック解除ができなくなり、キーレスエントリシ
ステムによる乗員認証と比較して、安全性のさらなる向
上を図ることができる。
【0050】さらに、上記所定閉鎖操作検知手段(タッ
チスイッチ5参照)は、車外から上記フロントドア2の
自動開成を指示可能とする自動開成指示手段と共用され
たものである。この構成によれば、車外からフロントド
ア2の自動開成を指示する手段(タッチスイッチ5参照)
と、アンロック状態のままフロントドア2を閉じる手段
(オートロック解除用の手段としてのタッチスイッチ5)
とを共用したので、特別な装置を別途設けることなく上
述の機能を達成することができる。
【0051】図7、図8、図9は車両の開閉体制御装置
のさらに他の実施例を示すが、先の実施例と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略してい
る。
【0052】図7においてドアアウタハンドル4の近傍
部には乗員の声紋により乗員認証を行なう声紋認証装置
としての声紋検知センサ16を設けている。この実施例
では声紋検知センサ16をドアアウタハンドル4の近傍
上部に設けたが、ドアアウタハンドル4それ自体に設け
てもよく、また近傍下部に設けてもよく、さらには乗員
の身長と対応させてドアサッシ部やルーフ部に設けても
よい。つまり、この実施例では上述のキーレスエントリ
システムに代えて声紋検知センサ16にて車両1と乗員
との間で、乗員が当該車両の乗員であることを認証する
ように構成している。
【0053】図8に示す制御回路ブロック図において、
CPU10はタッチスイッチ5(所定閉鎖操作検知手
段)、ロックリンクスイッチ14、ドアスイッチ7(閉鎖
検知手段)、声紋検知センサ16(乗員認証手段)からの
各種入力に基づいて、ROM11に格納されたプログラ
ムに従って、ドアロックアクチュエータ8(施錠手段)お
よびアンラッチアクチュエータ15を駆動制御し、また
RAM12は当該車両における乗員(ドライバ)の声紋デ
ータなどの必要なデータを記憶する。
【0054】ここで、上述のロックリンクスイッチ14
はドアロックノブにつながっているロックリンクの状態
を検知するスイッチであり、アンラッチアクチュエータ
15は乗車時に自動的にフロントドア2を半ドア等の状
態に開くためのアクチュエータである。
【0055】このように構成した車両の開閉体制御装置
の作用を、図9に示すフローチャートを参照して、以下
に詳述する。ステップC1で、CPU10はドアスイッ
チ7の状態を検知する。次にステップC2で、CPU1
0はフロントドア2が閉か否かを判定し、フロントドア
2の閉時(YES判定時)にはステップC9に移行する一
方、フロントドア2の開時(NO判定時)には次のステッ
プC3に移行する。
【0056】上述のステップC3で、CPU10はフロ
ントドア2が開から閉なったか否かを判定する。つま
り、乗員の降車に際して開放されたフロントドア2が閉
鎖されたか否かを判定して、NO判定時にはリターンす
る一方、YES判定時には次のステップC4に移行す
る。
【0057】このステップC4で、CPU10は声紋検
知センサ16により乗員の声紋を検知する。次にステッ
プC5で、CPU10は検知した声紋が予めRAM12
に記憶された当該乗員の声紋と合致するか否かを判定
し、NO判定時(不一致時)にはステップC8に移行する
一方、YES判定時にはステップC6に移行する。
【0058】上述のステップC8では、ドライバ以外に
例えば子供等の本人以外の誰がドアを閉めてもオートロ
ックさせる目的で、CPU10はドアロックアクチュエ
ータ8を駆動してドアをオートロックする。
【0059】一方、上述のステップC6で、CPU10
はタッチスイッチ5の状態を検知する。次にステップC
7で、CPU10はタッチスイッチ5の操作があったか
否かを判定する。つまり、乗員の車外からのフロントド
ア2の閉鎖時に所定閉鎖操作として、乗員がタッチスイ
ッチ5に接触しながらフロントドア2を閉鎖したか否か
を判定し、NO判定時には上述のステップC8に移行す
る一方、YES判定時にはアンロック状態のままでフロ
ントドア2を閉じることを目的としてリターンする。要
するに、ステップC7のYES判定が所定閉鎖操作検知
に対応して施錠を禁止する禁止手段となる。
【0060】ところで、前述のステップC9では、ドア
閉に対応してCPU10はロックリンクスイッチ14の
状態を検知する。なお、図9におけるステップC9〜C
16の右列のフローチャートは、乗車に際してフロント
ドア2を開く場合の処理を示している。
【0061】次にステップC10で、CPU10はロッ
クリンクスイッチ14の検知結果に基づいてロックして
いるか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一
方、YES判定時には次のステップC11に移行する。
【0062】このステップC11で、CPU10は声紋
検知センサ16により乗員の声紋を検知し、次のステッ
プC12で、CPU10は検知した声紋と予めRAM1
2に記憶されている声紋データとを照合して、声紋が合
致するか否かを判定し、NO判定時にはリターンする一
方、YES判定時には次のステップC13に移行する。
【0063】このステップC13で、CPU10はフロ
ントドア2の自動開成を指示可能とする自動開成指示手
段を共用するところのタッチスイッチ5の状態を検知す
る。次にステップC14で、CPU10はステップC1
3での検知結果に基づいて、タッチスイッチ5の操作が
あったか否かを判定し、YES判定時にはステップC1
5に、NO判定時にはステップC16にそれぞれ移行す
る。
【0064】上述のステップC15ではタッチスイッチ
5の操作ありに対応して、CPU10はドアロックアク
チュエータ8およびアンラッチアクチュエータ15を駆
動して、フロントドア2をアンロック並びにアンラッチ
し、上述のステップC16ではタッチスイッチ5の操作
なしに対応して、CPU10はドアロックアクチュエー
タ8のみを駆動して、フロントドア2をアンロックす
る。
【0065】このように図7〜図9で示した実施例の車
両の開閉体制御装置は、車両1に開閉自在に設けられた
フロントドア2と、上記フロントドア2の閉鎖を検知す
る閉鎖検知手段(ドアスイッチ7参照)と、上記フロント
ドア2を施錠手段(ドアロックアクチュエータ8参照)
と、上記施錠手段を制御する制御手段(CPU10参照)
とを備えた車両の開閉体制御装置であって、乗員の車外
からの上記フロントドア2の所定閉鎖操作状態を検知す
る所定閉鎖操作検知手段(タッチスイッチ5参照)を設
け、上記制御手段(CPU10参照)は上記閉鎖検知手段
(ドアスイッチ7参照)によりフロントドア2の閉鎖を検
知した時、上記施錠手段(ドアロックアクチュエータ8
参照)にてフロントドア2を施錠すると共に、上記所定
閉鎖操作検知手段(タッチスイッチ5参照)により乗員の
車外からの所定閉鎖操作を検知した時、上記施錠手段
(ドアロックアクチュエータ8参照)によるフロントドア
2の施錠を禁止(ステップC7のYES判定参照)するも
のである。
【0066】このため、先の実施例同様、フロントドア
2を閉じると自動的にロック(オートロック)を行なうよ
うに成した車両においても、アンロック状態のままフロ
ントドア2を閉じることができると共に、オートロック
とオートロック解除との選択を車外からのフロントドア
2の所定閉鎖操作を検知することになり行なうため、フ
ロントドア2の閉鎖毎に乗員の意志により容易にアンロ
ック状態のままでフロントドア2を閉じることができ
て、利便性の向上を図ることができる。
【0067】また、上記乗員認証手段は、乗員の声紋に
より乗員認証を行なう声紋認証装置(声紋検知センサ1
6参照)に設定されたものである。この構成によれば、
乗員の認証を声紋検知により実行するので、他者による
オートロック解除ができなくなり、キーレスエントリシ
ステムによる乗員認証と比較して、安全性のさらなる向
上を図ることができ、荷物をかかえて降車し、フロント
ドア2を閉鎖する時のように手が塞がっていても円滑な
乗員認証を行なうことができる。
【0068】さらに、上記所定閉鎖操作検知手段(タッ
チスイッチ5参照)は、車外から上記フロントドア2の
自動開成を指示可能とする自動開成指示手段と共用され
たものである。この構成によれば、車外からフロントド
ア2の自動開成を指示する手段(タッチスイッチ5参照)
と、アンロック状態のままフロントドア2を閉じる手段
(オートロック解除用の手段としてのタッチスイッチ5)
とを共用したので、特別な装置を別途設けることなく上
述の機能を達成することができる。
【0069】なお、図3、図6、図9で示したフローチ
ャートはそれぞれのステップが処理内容に対応した手段
を構成するものである。この発明の構成と、上述の実施
例との対応において、この発明の開閉体は、実施例のド
アなかんずくフロントドア2に対応し、以下同様に、閉
鎖検知手段は、ドアスイッチ7に対応し、施錠手段は、
ドアロックアクチュエータ8に対応し、制御手段は、C
PU10に対応し、所定閉鎖操作検知手段は、タッチス
イッチ5に対応し、乗員認証手段は、CPU制御による
各ステップS2,Q5,C5に対応し、キーレスエント
リシステムの端末は、送受信機9に対応し、車両側の送
受信装置は、送受信部6に対応し、指紋認証装置は、指
紋検知センサ13に対応し、声紋認証装置は、声紋検知
センサ16に対応し、自動開成指示手段は、タッチスイ
ッチ5に対応し、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。例えば、開閉体はドアに代
えてトランクリッド等の他の開閉体であってもよい。
【0070】
【発明の効果】この発明によれば、乗員の車外からの開
閉体の閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作検知手段を
設けて、この手段による乗員の車外からの所定閉鎖操作
の検知がなされた場合には、施錠手段による開閉体の施
錠を行なわないように構成したので、開閉体を閉じると
自動的にロック(施錠)を行なうように成した車両におい
ても、アンロック状態のまま開閉体を閉じることができ
ると共に、オートロックとオートロック解除との選択を
車外からの開閉体の閉鎖操作前または閉鎖操作中の所定
操作を検知することにより行なうため、開閉体の閉鎖毎
に容易にアンロック状態のままで開閉体を閉じることが
でき、利便性の向上を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の開閉体制御装置を備えた車両の側面
図。
【図2】 開閉体制御装置のブロック図。
【図3】 開閉体の制御を示すフローチャート。
【図4】 他の実施例を示す車両の側面図。
【図5】 開閉体制御装置のブロック図。
【図6】 開閉体の制御を示すフローチャート。
【図7】 さらに他の実施例を示す車両の側面図。
【図8】 開閉体制御装置のブロック図。
【図9】 開閉体の制御を示すフローチャート。
【符号の説明】 1…車両 2…フロントドア(開閉体) 5…タッチスイッチ(所定閉鎖操作検知手段、自動開成
指示手段) 6…送受信部(送受信装置) 7…ドアスイッチ(閉鎖検知手段) 8…ドアロックアクチュエータ(施錠手段) 9…送受信機(キーレスエントリシステムの端末) 10…CPU(制御手段) 13…指紋検知センサ(指紋認証装置) 16…声紋検知センサ(声紋認証装置) S2,Q5,C5…乗員認証手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E05B 49/00 E05B 49/00 J S T (72)発明者 稲田 貴裕 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 (72)発明者 金田 範史 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内 Fターム(参考) 2E250 AA21 BB04 BB05 BB08 BB10 BB25 BB65 CC18 DD01 DD06 DD09 DD10 EE03 EE11 FF03 FF05 FF08 FF09 FF23 FF27 FF35 HH02 JJ05 JJ22 KK03 LL02 LL04 PP12 PP14 QQ02 SS02 SS05 SS08 SS09 TT01 TT04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両に開閉自在に設けられた開閉体と、上
    記開閉体の閉鎖を検知する閉鎖検知手段と、上記開閉体
    を施錠手段と、上記施錠手段を制御する制御手段とを備
    えた車両の開閉体制御装置であって、乗員の車外からの
    上記開閉体の所定閉鎖操作状態を検知する所定閉鎖操作
    検知手段を設け、上記制御手段は上記閉鎖検知手段によ
    り開閉体の閉鎖を検知した時、上記施錠手段にて開閉体
    を施錠すると共に、上記所定閉鎖操作検知手段により乗
    員の車外からの所定閉鎖操作を検知した時、上記施錠手
    段による開閉体の施錠を禁止する車両の開閉体制御装
    置。
  2. 【請求項2】上記車両と乗員との間で、乗員が当該車両
    の乗員であることを認証する乗員認証手段を設けた請求
    項1記載の車両の開閉体制御装置。
  3. 【請求項3】上記乗員認証手段は、乗員が所持する端末
    と、車両に設けられた送受信装置との間で自動送受信を
    行なうキーレスエントリシステムに設定された請求項2
    記載の車両の開閉体制御装置。
  4. 【請求項4】上記乗員認証手段は、乗員の指紋により乗
    員認証を行なう指紋認証装置に設定された請求項2記載
    の車両の開閉体制御装置。
  5. 【請求項5】上記乗員認証手段は、乗員の声紋により乗
    員認証を行なう声紋認証装置に設定された請求項2記載
    の車両の開閉体制御装置。
  6. 【請求項6】上記所定閉鎖操作検知手段は、車外から上
    記開閉体の自動開成を指示可能とする自動開成指示手段
    と共用された請求項1,2,3,4または5記載の車両
    の開閉体制御装置。
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