JP2003191879A - 自転車用ボトル取り付け装置 - Google Patents

自転車用ボトル取り付け装置

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JP2003191879A
JP2003191879A JP2002330640A JP2002330640A JP2003191879A JP 2003191879 A JP2003191879 A JP 2003191879A JP 2002330640 A JP2002330640 A JP 2002330640A JP 2002330640 A JP2002330640 A JP 2002330640A JP 2003191879 A JP2003191879 A JP 2003191879A
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Mario Meggiolan
マリオ・メッジョラン
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Campagnolo SRL
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J11/00Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps
    • B62J11/04Supporting arrangements specially adapted for fastening specific devices to cycles, e.g. supports for attaching maps for bottles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全で信頼性が高く、組み立てと使用が容易
な自転車用の用品支持装置、特にはボトル取り付け装置
を提供する。 【解決手段】 ボトル取り付け装置は、自転車のフレー
ム(6)に固着される固定部(2)と、ボトルの底部を
支持するための前記固定部(2)に結合された下方支持
部(4)と、ボトルを差し込み可能な上部の環状の保持
部(3)とから構成される。前記環状保持部(3)は、
前記固定部によって片持ち式に支持され、これによりボ
トルの差し込みによって前記固定部に対してその軸と共
に弾性的に回動可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自転車用の補助的
な物品を支持するための装置、特にはボトル取り付け装
置に関する。上述した形式の装置は、ボトルや同様の容
器を取り付けるために一般に使用されている。
【0002】
【従来の技術】良く知られた解決策では、前記装置は自
転車のフレームに固定された本体部と、ボトルの収納部
を形成する金属ワイヤのフレームで構成された、前記本
体部に取り付けられる支持部とから構成されている。ボ
トルがこの収納部に差し込まれると、前記フレームが若
干広げられ、ボトルはこの金属ワイヤの弾性作用によっ
て前記収納部に保持される(例えば、特許文献1参
照。)。
【0003】上述した形式の従来の装置では、金属ワイ
ヤで作られた前記支持部は構造的強度が微弱である。こ
のため、例えばボトルを前記フレーム内に対して不適切
な差し込み方をすると、フレームに永久変形を起こすこ
とがあり得る。
【0004】他の解決策では、本体部に対して前記の金
属ワイヤの代わりにボトルの差し込みが可能な環状の要
素を固定して取り付けている。この本体部の下端にはボ
トルを支持するための支持ベースが取り付けられ、また
上端には手で操作可能なロック要素が設けられている。
【0005】使用時には、ボトルは、前記本体部の長手
方向の軸とほぼ平行になるように、ボトルの下部が前記
下端のベースに突き当たるまで上方から前記環状の要素
に差し込まれる。その後、前記ロック要素が手で所定位
置に操作され、ボトルは前記装置内にロックされる。ボ
トルを装置から取り出すときには、上述した手順が逆に
進められる(例えば、特許文献2参照。)。
【0006】上述した従来の装置では、先に述べた解決
策に対して構造的により強化されてはいるものの、特に
自転車走行中において使用するには不便である。という
のは、ボトルを装置にロックし、もしくはロックを解除
するため、サイクリストには前記ロック要素を手で動か
す特有の操作が要求されるからである。
【0007】加えて、先に述べた解決策による装置では
多数の個別部品によって形成されているので、装置を組
立て、これを自転車のフレームに搭載するのは面倒であ
る。
【0008】さらに、従来から知られた装置の中には、
ボトルを所定位置に収納して保持するために設けられる
手段が、ボトルを差し込んで適切な固定手段によって所
定位置に保持することが可能な軸方向のスペースを形成
する少なくとも1つの環状の薄い壁、もしくは帯から構
成されているものがある(例えば、特許文献2参
照。)。他の解決策では、前記環状の帯の代わりに、ボ
トルを顎でくわえるように弾性的に保持する一対の薄い
曲った対向するブレードが設けられている。
【0009】ある状況において、典型的には収納部へボ
トルを差し込むときや収納部からボトルを引き抜く際
に、サイクリストの手が上述した薄い壁もしくはブレー
ドの角に当たることが有り得る。したがって、これらの
ボトル収納部分が特に金属材料やカーボン繊維で作られ
ているときには、サイクリストの手、あるいは、例えば
不意の転倒時などではその他の体の部分を傷付けること
になり得る。
【0010】これらの欠点を除くため、上述した角部に
プラスチック材料でできた適切な保護カバーを被せるこ
とが知られているが、このためにはボトル取り付け装置
の製造工程や部品の追加となり、その結果、製造及び販
売のコスト増につながる。
【0011】
【特許文献1】米国特許第5,392,971号公報
【特許文献2】米国特許第5,170,981号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述したよ
うな1つもしくはそれ以上の欠点を解消することを意図
したもので、本発明の1つの目的は、製造と組立てが簡
略であり、使用するのに容易で長期間にわたって操作に
信頼性のある自転車用の補助用品支持装置、特にはボト
ル取り付け装置を提供することにある。
【0013】本発明の他の目的は、手や体の一部を傷付
け易い従来技術の欠点を解消し、特に安全で使用が容易
であり、製造と組立てが簡素で長期間の操作に信頼性を
保つボトル保持装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上述した第1の目的は、
本発明にかかる、自転車用の用品、特にはボトルのため
のシートを形成する自転車用の用品支持装置、特にはボ
トル取り付け装置によって達成される。この装置は、自
転車のフレームに固着される固定部と、前記固定部に結
合され、前記用品のボデーを受け入れるために設けられ
た貫通する軸方向の開口部を形成するほぼ環状の保持部
とから構成され、前記用品が前記シート内に差し込まれ
ることによって、前記環状の保持部がその軸と共に前記
固定部の軸に対して第1の位置から第2の位置へと弾性
的に回動し、前記第2の位置で前記環状の保持部が前記
用品を前記シート内で弾性的に保持可能となるよう、前
記環状の保持部が前記固定部に結合されている。
【0015】上述した他の目的は、本発明にかかる、自
転車用の用品、特にはボトルのためのシートを形成する
自転車用の用品支持装置、特にはボトル取り付け装置に
よって達成することができる。この装置は、自転車のフ
レームに固着される固定部と、前記固定部に結合され、
前記用品のボデーを受け入れるために設けられた貫通す
る軸方向の開口部を形成する保持部とから構成され、前
記保持部が、比較的薄い厚さと、曲がった端末形状の断
面を持つよう形成された第1の端部とを有し、前記保持
部が、前記第1の端部に沿って比較的薄い厚さを有して
いる。
【0016】本発明の更なる目的、特性、利点は、以下
の詳細な説明と、単に表示目的であって限定目的ではな
い添付の図面を参照することによって明らかとなろう。
【0017】
【発明の実施の形態】図1において、符号1は、本発明
にかかる技術により製造された自転車用の用品支持装置
を示す。カーボン繊維などにより、好ましくは一体に形
成された装置1の本体部は、自転車のフレームに連結さ
れる固定部2を有する。
【0018】固定部2のほぼ上端に、軸方向の通路を形
成する支持部、もしくは保持部が設けられている。図示
の例では、符号3で示すこの支持部は環状の帯の形態に
形成されており、例えば約1.5ミリメートルほどの比
較的薄い厚さを有する。
【0019】固定部2の下端からは、符号4で示す支持
付属部が直角方向に延びている。符号5は曲がった端末
を有するタブを示し、固定部2につながる帯3の結合領
域の上端から上方に延びている。
【0020】図2と3において、本発明にかかる装置1
は、自転車のフレームを形成している一般的なチューブ
6に搭載されている。このため、固定部2には、符号7
で示す固定スクリュが貫通してチューブ6に締結可能と
なるような貫通穴が設けられている。
【0021】さらに図2と3において、一般にこの装置
1によって支持されるボトルを符号8で示している。ボ
トル8の上部でその周囲に沿って連続する溝9が形成さ
れており、この溝9は、環状帯3から上方に延びる前記
の弾性のタブ5の曲がった端末と協働する。
【0022】符号AFは環状帯3の軸を示しており、こ
れは前記軸方向への通路の軸でもある。さらに符号AS
で示される軸は、固定部2の長手方向の軸と平行であ
る。軸ASは、ボトル8が装置1の底まで差し込まれた
ときにボトル8が収納された状態の軸でもある。
【0023】本発明の重要な視点から、固定部2と環状
帯3の結合部10は弾性的に変形可能であり、柔軟性が
ある。このため、以下の説明から明らかなように、ボト
ル8が装置1に収納されているか否かによって、環状帯
3は2つの異なる角度位置を占めるものとなる。軸AF
は、これらの2つの位置で異なる傾斜を有する。このよ
うに、ボトル8が装置の底まで差し込まれると、結合部
10は、ボトル8の表面の一部に対して弾性的圧力を及
ぼす帯3の内側表面の一部を保持する。
【0024】図1から図5に示す本発明の実施の形態で
は、ボトル8が装置1に挿入されていない状態で、軸A
Fは軸ASに対して所定の傾斜角、もしくは挿入角AI
を有している。
【0025】図3及び図4から明らかなように、固定部
2には、チューブ6と接触する側とは反対側の表面に、
符号2Aで示す2つの側方突起部を有している。これら
の突起部2Aは固定部2の長手軸に沿ってほぼその全長
にわたって伸びており、これによって空洞部2Bを形成
している。
【0026】以下の記載から明らかとなるように、突起
部2Aは、空洞部2Bが存在することによって、ボトル
8が装置1内に差し込まれている時にその横方向の動き
を抑制し、さらにはボトル8が装置1に差し込まれる
際、もしくは装置1から引き抜かれる際にボトル8をガ
イドするため、ボトル8に対する2つの個別の支持表面
を提供する機能を果たしている。
【0027】図1から図5に示す本発明の実施の形態に
かかる装置1の動作は以下のようである。ボトル8は、
上方から環状帯3に挿入される。図2からも明らかなよ
うに、帯3内でのボトル8の挿入方向(この方向はほぼ
軸AFに相当する)は、軸AFに対して所定の傾斜角A
Iを形成する。
【0028】これは、挿入の間ではまずボトル8の下部
が固定部2の突起部2Aに接触することを意味する。こ
れによって空洞部2Bは、ボトル8の更なる下方への滑
り込みに対する一種のガイドを提供することができる。
さらに挿入の間には、ボトル8はタブ5と接触し、これ
によってタブ5はチューブ6に向って弾性変形する。
【0029】ボトル8の下方への段階的な差し込み過程
における傾斜角が上述のAIであるとすると、ボトル8
は突起部2Aと、帯3の前記軸方向の通路表面との双方
に接触する。これは、この環状帯3と固定部2との間の
結合部10において、装置1の本体部に加えられる押し
付け力を増加させる。
【0030】上述の押し付け力は部分10の弾性変形に
つながり、これが環状帯3の移動を可能にする。この移
動は、ボトル8の下端が下方の支持部4に突き当たった
ときに、軸AFを軸ASに一致させるようになる。この
突き当たった位置まで来ると、ボトル8の溝9がタブ5
の曲がった端部に届き、タブは前記溝と弾性的に係合す
ることができる。
【0031】この動作の状況が図5に示されている。理
解されるように、図5の状況で環状帯3は、ボトル8の
ボデーによって弾性的に引っ張られた状態で保持されて
おり、これがボトルを装置1内に保持することを可能に
している。ボトルの更なる保持機能は、タブ5の作用に
よって提供される。
【0032】さらにボトルの側部の表面が、突起部2A
によって固定部2の2つの個別の表面に当接しているた
め、この状況においてボトル8は自転車走行時において
も振動が加わることがない。ボトル8の曲面の長手方向
表面の一部が空洞部2B内に納まっているため、ボトル
8の横方向への動きも防止される。
【0033】ボトルは、ボトル自身を持ち上げる単純な
動作によって引き抜くことができ、これによって装置1
は図2に示す状態へ戻る。
【0034】図6、7、8には、本発明の可能性のある
代替の実施の形態が示されている。ここでは環状帯3
が、結合部10のほぼ反対側に対向して変形部もしくは
突起部3Aを有している。さらに本実施の形態では、帯
3と固定部2との相対位置は、ボトル8が装置1に差し
込まれていないときに、上述した軸AFとASが相互に
一致している。図6から8の実施の形態の場合には、ボ
トル8は、固定部2とほぼ平行な向きに沿って環状帯3
内に導入される。
【0035】ボトル8を差し込む際には、ボトル8の外
表面の一部が突起部3Aに接触し、その上を滑り動く。
その後さらに差し込みの過程で、ボトル8の下部が固定
部2と接触し、その上を滑りながら移動する。
【0036】さらにこの場合、突起部3Aと突起部2A
とに接触しながらのボトル8の下方への段階的な滑り移
動は、結合部10において押し付け効果を更に増し、こ
れによって環状帯3を固定部2に対して動かすことにな
る。
【0037】したがって、やはりこの場合、ボトル8の
下端が下方の支持部4まで達すると、環状帯3は弾性引
っ張り状態で保持され、図1から5に示す実施の形態で
既に述べたようにボトルは所定位置に保持され、振動や
横方向への動きが防止される。図6に示すように、この
位置において軸AFとASとは相互に一致する。
【0038】同一の符号を用いた図9及び10に示す本
発明の更なる態様によれば、環状帯3は、それぞれ3
B、3Cで示される上方及び下方の端部において比較的
一定のの厚みを持つことができる。
【0039】特に図10は、帯3が2つの端部3B、3
Cに沿ってどのような形状に形成されているかを示して
おり、ここではその断面は、両端部がボトル用収納部の
内部に向けて、すなわち環状帯3によって形成される軸
方向のスペース内に向けて曲がっている。代替として、
突起部を回避するため、例えば270°以上の角度まで
端部3B及び/又は3Cが外側に曲げられてもよい。
【0040】この構成は、本明細書の冒頭で述べたよう
に、例えばボトルを装置1に対して差し込み、又は引き
抜く際のサイクリストの手を傷つけるリスク、もしくは
事故転倒時において体の他の部分を傷付けるリスクを劇
的に減少させる。これは、帯3の端末への適切な保護要
素を取り付けることなく、あるいはこの帯に追加の工程
を実施することなく得られる。端部3B、3Cの曲げ
は、いわば装置1が成形される間における非常に簡単な
操作で得ることができる。
【0041】本発明の利点は、前記ボトルの保持手段が
単一の環状帯もしくは壁とは異なる形態の場合であって
も、特にこれらが一対の対向する曲がったブレード要素
からなる顎でくわえる形式のものであっても得ることが
できる。
【0042】以上の記述により、本発明の教示によって
作られた自転車用の用具支持装置の特性を明らかにして
いるが、これらの特性は請求項に更に詳細に述べられて
いる。
【0043】本明細書に記載された装置に関して、当業
者にとっては本発明の基礎となる新規の概念から逸脱す
ることなく、多くの変形が可能であることは明らかであ
る。例えば、環状帯3の上端は、ボトル8の挿入をより
容易にするため、波型の形状(flared shape)にされて
もよい。固定部2に一体化された支持部4は、例えばそ
の機能が装置1のための固定部の下に位置する自転車の
フレームの一部によって達成されるなら、取り除くこと
ができる。
【0044】本発明にかかる装置1は、ボトルとは異な
る容器や物品を支持するために適用することが可能であ
る。この観点から、帯3の断面、即ちその軸方向の通路
断面は、もし必要であれば、支持すべき物体に合わせて
環状とは異なる別の形状にすることができる。また、下
方支持付属部4は、環状帯3に関して上述したものと同
様の曲面端部を有するものとしてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上の記述は、本発明の利点をも明らか
にしている。本発明にかかる自転車用の用品支持装置、
特にはボトル取り付け装置の利点は、主に、当該装置の
製造と使用の簡便さ、構造の頑強さ、長時間にわたる信
頼性、及び使用時の安全性に存する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の技術により作られた自転車用用品保
持装置の斜視図である。
【図2】 図1に示す装置の側面図で、自転車に搭載さ
れ、対応するボトルが装置に挿入される状況を示す。
【図3】 図2に示す装置とボトルを示す正面図であ
る。
【図4】 図3のIV−IV線から見た断面図である。
【図5】 図2と同様の側面図で、ボトルが本発明にか
かる装置に差し込まれた状況を示す。
【図6】 可能性のある変形を加えた本発明にかかる自
転車用の補助用品支持装置が自転車に搭載された正面図
である。
【図7】 図6の示す装置の側面図で、対応するボトル
が差し込まれた状態を示す。
【図8】 図7のVIII−VIII線から見た断面図
である。
【図9】 本発明にかかる技術で製造された自転車用の
ボトル取り付け装置の斜視図である。
【図10】 図9のII−II線から見た断面図であ
る。
【符号の説明】
1.用品支持装置(ボトル取り付け装置)、 2.固定
部、 2A.突起部(ガイド及び位置決め手段)、 2
B.空洞部、 3.環状の保持部(環状帯)、3A.突
起部、 3B.上方端部、 3C.下方端部、 4.支
持付属部(下方支持部)、 5.タブ、 6.フレーム
チューブ、 7.スクリュ、 8.ボトル(用品)、
9.溝、 10.結合部。 AF:環状帯の軸、 AS:固定部の軸、 AI:傾斜
角。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マリオ・メッジョラン イタリア36051クレアッツォ(ヴィスン ザ)、ヴィア・ブオナッロティ26番

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車用の用品(8)、特にはボトルの
    ためのシートを形成する、自転車用の用品支持装置、特
    にはボトル取り付け装置であって、 自転車のフレーム(6)に固着される固定部(2)と、 前記固定部に結合され、前記用品(8)のボデーを受け
    入れるために設けられた貫通する軸方向の開口部を形成
    するほぼ環状の保持部(3)とから構成され、 前記用品(8)が前記シート内に差し込まれることによ
    って、前記環状の保持部(3)がその軸(AF)と共に
    前記固定部(2)の軸(AS)に対して第1の位置から
    第2の位置へと弾性的に回動し、前記第2の位置で前記
    環状の保持部が前記用品を前記シート内で弾性的に保持
    可能となるよう、前記環状の保持部(3)が前記固定部
    (2)に結合されていることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記環状の保持部が帯(3)の形態であ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記帯(3)が、上側部分を備えて当該
    上側部分から片持ち式に一般に下方に傾斜する平面に沿
    って延び、これによって前記上側部分の反対側で対向す
    る、前記上側部分に対して下方に位置ずれした帯部を形
    成することを特徴とする、請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記帯(3)が、前記上側部分において
    前記固定部(2)に結合されていることを特徴とする、
    請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記固定部(2)と前記保持部(3)と
    が、一体のボデーを形成することを特徴とする、請求項
    1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記一体のボデーが、前記固定部(2)
    と前記保持部(3)との結合部の位置近傍にある弾性変
    形可能部を含んでいることを特徴とする、請求項5に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 前記装置が、前記固定部に結合され、前
    記用品(8)の底部を支持するために設けられた下方支
    持部(4)を備えていることを特徴とする、請求項1に
    記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記固定部(2)と、前記保持部(3)
    と、前記支持部(4)とが一体のボデーを形成すること
    を特徴とする、請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記保持部(3)が前記第2の位置にあ
    るとき、前記用品(8)と協働するための弾性変形可能
    なタブ(5)が前記保持部(3)に設けられていること
    を特徴とする、請求項1に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記固定部(2)と、前記保持部
    (3)と、前記支持部(4)と、前記タブ(5)とが一
    体のボデーを形成することを特徴とする、請求項9に記
    載の装置。
  11. 【請求項11】 前記固定部(2)の主要部に沿って長
    手方向に延びる少なくとも2つの突起部(2A)から構
    成される、空洞部(2B)を形成するガイド及び位置決
    め手段(2A、2B)が設けられていることを特徴とす
    る、請求項1に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記固定部(2)と、前記保持部
    (3)と、前記支持部(4)と、前記タブ(5)と、前
    記突起部(2A、2B)とが一体のボデーを形成するこ
    とを特徴とする、請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記一体のボデーが、カーボン繊維材
    料から作られていることを特徴とする、請求項5、8、
    10、12のいずれか一に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の位置では、前記貫通する開
    口部の軸(AF)が、前記固定部(2)の軸(AS)に
    対して傾斜し;前記第2の位置では、前記貫通する開口
    部の軸(AF)が、前記固定部(2)の軸(AS)とほ
    ぼ平行であることを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  15. 【請求項15】 前記保持部(3)が、前記固定部
    (2)に当該保持部が結合されている部分のほぼ反対側
    で対向する内側突起部(3A)を備えていることを特徴
    とする、請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記第1の位置では、前記貫通する開
    口部の軸(AF)が、前記固定部(2)の軸(AS)と
    ほぼ平行であり、 前記第2の位置では、前記貫通する開口部の軸(AF)
    が、前記固定部(2)の軸(AS)に対して傾斜してい
    ることを特徴とする、請求項15に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記保持部(3)が、上部の波型の端
    部を備えていることを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  18. 【請求項18】 自転車用の用品(8)、特にはボトル
    のためのシートを形成する自転車用の用品支持装置、特
    にはボトル取り付け装置であって、 自転車のフレーム(6)に固着される固定部(2)と、 前記固定部に結合され、前記用品(8)のボデーを受け
    入れるために設けられた貫通する軸方向の開口部を形成
    する保持部(3)とから構成され、 前記保持部(3)が、比較的薄い厚さと、曲がった端末
    形状の断面を持つよう形成された第1の端部(3B)と
    を有し、前記保持部(3)が、前記第1の端部(3B)
    に沿って比較的薄い厚さを有することを特徴とする装
    置。
  19. 【請求項19】 前記保持部(3)が、更に第2の端部
    (3C)を備え、曲がった端部形状の断面を持つよう前
    記第2の端部に沿って形成され、前記保持部(3)が、
    前記第2の端部(3C)に沿って比較的薄い厚さを有す
    ることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記保持部(3)が、ほぼ一定の厚み
    を有していることを特徴とする、請求項1に記載の装
    置。
  21. 【請求項21】 前記保持部(3)が、ほぼ環状の形状
    をしていることを特徴とする、請求項18に記載の装
    置。
  22. 【請求項22】 相互に顎でくわえる形式で対向する一
    対の曲がった要素に代表される、曲がったブレード要素
    を含むことを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記用品(8)の下部を支持するため
    の下方支持要素(4)を含むことを特徴とする、請求項
    1に記載の装置。
  24. 【請求項24】 前記固定部(2)と前記保持手段
    (3、4)とが、一体のボデーに形成されていることを
    特徴とする、請求項18に記載の装置。
  25. 【請求項25】 前記一体のボデーが、カーボン繊維か
    ら作られていることを特徴とする、請求項24に記載の
    装置。
  26. 【請求項26】 前記保持部(3)と前記固定部(2)
    との間の前記結合部が弾性変形可能であり、これによ
    り、前記用品(8)が前記収納部内に差し込まれる結
    果、前記保持部(3)がその軸(AF)と共に前記固定
    部の軸(AS)に対して少なくとも2つの異なる位置の
    間で弾性的に回動し、前記2つの位置の1つにおいて、
    前記保持部(3)が前記用品(8)をその収納部内に保
    持するよう弾性変形されることを特徴とする、請求項2
    1に記載の装置。
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