JP2003190753A - 微細気泡供給装置 - Google Patents

微細気泡供給装置

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JP2003190753A JP2001396908A JP2001396908A JP2003190753A JP 2003190753 A JP2003190753 A JP 2003190753A JP 2001396908 A JP2001396908 A JP 2001396908A JP 2001396908 A JP2001396908 A JP 2001396908A JP 2003190753 A JP2003190753 A JP 2003190753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微細気泡B2のみを効率よく供給可能な供給
装置の提供。 【解決手段】 中空容器からなり、下部には吐出口21
が開口される気泡発生槽2と、先端に汚濁水中で回転可
能な攪拌フィン33が設けられ、攪拌フィン33と気泡
発生槽2外部とが通気筒32によって連通され、攪拌フ
ィン33が汚濁水中で回転することで通気筒32を経由
した気泡発生槽2外部からの気体によって微細気泡B2
を含む気泡を発生可能なインペラ部3と、インペラ部3
の下方にインペラ部3の回転軸と同軸上に円盤が設けら
れ、円盤下面には複数の羽根42が固定され、回転する
ことで水流を発生するタービン4と、タービン4の下方
に設けられ、円筒形状からなり、下端開口が気泡発生槽
2への給水口52を形成する整流筒5と、板状体からな
り気泡発生槽2内側面に螺旋状に固定される気泡ガイド
板6とからなる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 この発明は、気泡供給装置
に係り、詳細には、気泡発生装置から発生される気泡か
ら微細気泡を分離集泡して供給可能な気泡供給装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】 汚濁水中の汚濁物質或は懸濁物質を分
離するには、一般に浮上分離法や泡沫分離法を用いて行
われる。そして、浮上分離法や泡沫分離法では、外気を
気泡として汚濁水中に広く浮遊させる必要があった。泡
沫分離法は、汚濁水中に発生させた気泡と汚濁水との気
液界面、即ち、気泡周囲に分離目的物質である溶解物質
が濃縮されるので、界面活性物質や凝集剤を汚濁水に添
加して溶解物質を分離する方法である。この方法は、主
に排水中の界面活性物質を除去する目的で適用される。
又、金属イオン等の不活性物質を除去する場合には、凝
集剤を添加することで金属イオン等を活性化して分離す
る。
【0003】浮上分離法は、汚濁水中における懸濁物質
の分離方法の一つである。そして、浮上分離法では、汚
濁水中の液体と懸濁物質との密度差が小さい場合には、
分離を促進する手段として、水中に微細な気泡を導入
し、懸濁質に気泡を付着させて分離する。例えば、工場
廃水等の処理では、中和凝集されて粗大化したフロック
が破壊されない程度の大きさの気泡を付着させて浮上分
離させていた。
【0004】そこで、従来、浮遊選別法や泡沫分離法に
用いるための微細気泡の発生装置としては、種々の装置
があった。例えば、出願人が発明した『微細気泡発生装
置』(特願2001−157960)であり、
【0005】『 (請求項1) 水槽底部に設けら
れ、複数の羽根板が回転軸に対し放射状に設けられて回
転可能な攪拌部を形成してなる攪拌フィンと、攪拌フィ
ンの下部に設けられ、攪拌フィンを回転させる駆動部
と、一端が攪拌部の回転中心に位置されて開口され、他
端が水槽内の攪拌部へ供給する気体に開口され、他端の
開口した気体を攪拌部へ供給可能な供給管と、からなる
ことを特徴とする微細気泡発生装置。 (請求項2) 水槽外部に設けられ、水槽内部側に設け
られる従動部に回転駆動力を提供する駆動部と、水槽内
部に設けられ、一端は駆動部から駆動力を受領して回転
可能な従動部を形成し、他端は複数の羽根板からなる攪
拌部を形成し、駆動部からの駆動力により水槽内で回転
する攪拌フィンと、一端が攪拌フィンの攪拌部中心に位
置されて開口され、他端が水槽外に開口され、水槽外部
の気体を水槽内の攪拌部へ供給可能な供給管と、からな
ることを特徴とする微細気泡発生装置。 (請求項3) 一方の端部が閉塞され他方の端部が開口
された円筒形状からなり、開口された側面には水槽底面
に取付可能なフランジ部が設けられる蓋体と、水槽底面
の蓋体外部に設けられ、先端部には蓋体円筒面の円周方
向に沿って磁極が交互になるよう複数の磁石が並設され
るアウターマグネット部を形成し、基端部にはアウター
マグネット部を蓋体円筒軸と回転軸を同じくして回転さ
せるモータ部を形成する駆動部と、基端部は蓋体内に設
けられ、蓋体の円筒内面に沿って複数の磁石を磁極が交
互になるよう複数設けられるインナーマグネット部を形
成し、先端部は蓋体から水槽内に突設され、複数の羽根
板からなる攪拌部を形成し、アウターマグネット部の回
転に連れて回転される攪拌フィンと、一端が開口されて
攪拌フィンの攪拌部中心に位置され、他端は水槽外に開
口され、気体を水槽内の攪拌部へ供給可能な供給管と、
からなることを特徴とする微細気泡発生装置。 (請求項4) 一方の端部が閉塞され他方の端部が開口
された円筒形状からなり、開口された側面には水槽底面
に取付可能なフランジ部を設けられる蓋体と、水槽底面
の蓋体外部に設けられ、先端部には蓋体円筒面の円周方
向に沿って磁極が交互になるよう複数の磁石が並設され
るアウターマグネット部を形成し、基端部にはアウター
マグネット部を蓋体円筒軸と回転軸を同じくして回転さ
せるモータ部を形成する駆動部と、基端部は蓋体内に設
けられ、蓋体の円筒内面に沿って複数の磁石を磁極が交
互になるよう複数設けられるインナーマグネット部を形
成し、先端部は蓋体から水槽内に突設され、複数の羽根
板からなる攪拌部を形成し、アウターマグネット部の回
転に連れて回転される攪拌フィンと、一端が開口されて
攪拌フィンの攪拌部中心に位置され、他端は水槽外に開
口され、気体を水槽内の攪拌部へ供給可能な供給管と、
攪拌フィンの回転外方に設けられ、攪拌フィンの攪拌を
邪魔する板状体を立設してなるステータと、からなるこ
とを特徴とする微細気泡発生装置。』からなる。
【0006】この『微細気泡発生装置』(特願2001
−157960)では、攪拌フィンが回転して攪拌する
ことで水槽外部の気体を水槽内部に引き込むと共に微細
分解して微細気泡を発生させる。そして、発生した微細
気泡によって、槽中で浮遊選別や泡沫分離を行ってい
た。そして、液体中に存在する分離対象によっては、浮
遊選別法や泡沫分離法を実施するに当り、界面活性物質
や凝集剤を汚濁水に予め添加して特定の気体と反応させ
て除去する、若しくは特定の気体の気泡に付着させて除
去するのが望ましいものもあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、浮遊
選別法や泡沫分離法によって、液体中に存在する特定の
分離対象を除去するために、その分離対象を集めるため
の気体を供給して微細気泡を発生し、分離対象に付着さ
せ分離対象を除去するには、微細気泡以外の比較的大き
な気泡があっては、反応槽内に上方への水流が発生して
しまい、反応槽内の特定の箇所のみが他の箇所より反応
が進んでしまい、均一な反応が望めないと言う問題点が
あるが、従来例に表す『微細気泡発生装置』(特願20
01−157960)では、微細気泡を発生できるもの
の、気泡中には微細気泡と共に微細でない比較的大きな
気泡も発生していたので、良好な分離が出来ないという
問題点を有した。
【0008】この発明は、発生された気泡中から微細気
泡を効率よく集泡して槽内に供給可能な微細気泡供給装
置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 そこでこの発明は、
【0010】汚濁水が入れられる中空容器からなり、下
部には吐出口が開口される気泡発生槽と、先端に汚濁水
中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪拌フィンと気
泡発生槽外部とが通気筒によって連通され、攪拌フィン
が汚濁水中で回転することで通気筒を経由した気泡発生
槽外部からの気体によって微細気泡を含む気泡を発生可
能なインペラ部と、インペラ部の下方にインペラ部の回
転軸と同軸上に円盤が設けられ、円盤下面には複数の羽
根が固定され、回転することで水流を発生するタービン
と、タービン下方の気泡発生槽底面に開口され、気泡発
生槽への吸水が可能な給水口と、からなることを特徴と
する微細気泡供給装置、
【0011】及び、汚濁水が入れられる中空容器からな
り、下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、先端に
汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪拌フィ
ンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通され、攪拌
フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経由した気
泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含む気泡を
発生可能なインペラ部と、インペラ部の下方にインペラ
部の回転軸と同軸上に円盤が設けられ、円盤下面には複
数の羽根が固定され、回転することで水流を発生するタ
ービンと、板状体からなり、気泡発生槽内側面に螺旋状
に固定される気泡ガイド板と、タービン下方の気泡発生
槽底面に開口され、気泡発生槽への吸水が可能な給水口
と、からなることを特徴とする微細気泡供給装置、
【0012】及び、汚濁水が入れられる中空容器からな
り、下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、先端に
汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪拌フィ
ンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通され、攪拌
フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経由した気
泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含む気泡を
発生可能なインペラ部と、インペラ部の下方にインペラ
部の回転軸と同軸上に円盤が設けられ、円盤下面には複
数の羽根が固定され、回転することで水流を発生するタ
ービンと、タービンの下方に設けられ、円筒形状からな
り、下端開口が気泡発生槽への給水口を形成する整流筒
と、からなることを特徴とする微細気泡供給装置、
【0013】及び、汚濁水が入れられる中空容器からな
り、下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、先端に
汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪拌フィ
ンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通され、攪拌
フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経由した気
泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含む気泡を
発生可能なインペラ部と、インペラ部の下方にインペラ
部の回転軸と同軸上に円盤が設けられ、円盤下面には複
数の羽根が固定され、回転することで水流を発生するタ
ービンと、タービンの下方に設けられ、円筒形状からな
り、下端開口が気泡発生槽への給水口を形成する整流筒
と、板状体からなり、気泡発生槽内側面に螺旋状に固定
される気泡ガイド板と、からなることを特徴とする微細
気泡供給装置、
【0014】を提供する。そして、この発明の作用は以
下の通りである。即ち、供給口が気泡発生槽の底面に開
口され整流筒を設けない場合には、気泡発生槽内でイン
ペラ部が回転する。同様に、タービンも回転する。する
と、気泡発生槽内のインペラ部周囲部に、インペラ部の
回転によって微細気泡を含む大量の気泡が発生する。こ
の時、タービン下方の気泡発生槽底面に開口された供給
口から、気泡発生槽の吐出口にかけて、タービンの回転
によって汚濁水内に水流が発生する。この水流によっ
て、インペラ部周囲部に発生した気泡中の微細気泡が水
流によって吐出口から排出される。一方、インペラ部周
囲部に発生した気泡中の比較的大きな気泡は、タービン
によって発生した水流に流されることなく自身の浮力に
よって上方に浮上する。
【0015】又、供給口が気泡発生槽の底面に開口され
整流筒を設けない場合で、気泡発生槽内側面に気泡ガイ
ド板を設けた場合には、水流によって吐出口へ運ばれる
微細気泡は、気泡ガイド板に案内されて気泡ガイド板上
及び気泡ガイド板下を吐出口へと向かい吐出口から排出
される。
【0016】更に、気泡発生槽内に整流筒を設けた場合
には、気泡発生槽内でインペラ部が回転する。同様に、
タービンも回転する。すると、気泡発生槽内のインペラ
部周囲部に、インペラ部の回転によって微細気泡を含む
大量の気泡が発生する。この時、整流筒下端の供給口か
ら整流筒上端の開口、気泡発生槽内の整流筒の外側を経
由して気泡発生槽の吐出口にかけて、タービンの回転に
よって汚濁水内に水流が発生する。この水流によって、
インペラ部周囲部に発生した気泡中の微細気泡が水流に
よって吐出口から排出される。一方、インペラ部周囲部
に発生した気泡中の比較的大きな気泡は、タービンによ
って発生した水流に流されることなく自身の浮力によっ
て上方に浮上する。
【0017】又、気泡発生槽内に整流筒を設けた場合
で、気泡発生槽内側面に気泡ガイド板を設けた場合に
は、水流によって吐出口へ運ばれる微細気泡は、気泡ガ
イド板に案内されて気泡ガイド板上を吐出口へと向かい
吐出口から排出される。
【0018】
【発明の実施の形態】 以下に、この発明の実施の形態
を、図面に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の
実施の形態である微細気泡発生装置の正面説明図であ
り、図2はこの発明の実施の形態である微細気泡供給装
置を汚濁水槽に実施した状態を表す正面説明図であり、
図3はこの発明の実施の形態である微細気泡発生装置の
正面説明図の一部を拡大した側面説明図であり、図4は
図3のA−A線説明図であり、図5は部品であるインペ
ラ部の説明図であり、図6は同タービンの説明図であ
り、図7は第2の実施の形態を表す説明図であり、図8
は第3の実施の形態である微細気泡発生装置の正面説明
図である。
【0019】1は、この発明の第1の実施の形態である
微細気泡発生装置である。微細気泡発生装置1は、分離
される液体が満たされる気泡発生槽2と、気泡発生槽2
内に気泡を発生させるインペラ部3と、インペラ部3の
下部に設けるタービン4と、タービン4の下方に設ける
整流筒5と、気泡発生槽2の内側面である壁面に固定さ
れる気泡ガイド板6とからなる。そして、微細気泡発生
装置1は、他に設ける反応槽Wに取付けられる。
【0020】気泡発生槽2は、図1乃至図4に表すよう
に、中空な角柱形状から成り、一側面の下部には吐出口
21を形成する。吐出口21は、気泡発生槽2の側面幅
と略同じ幅となるよう横長な開口として形成される。そ
して、気泡発生槽2の吐出口21周囲部外面には、微細
気泡発生装置1が取付けられる反応槽Wとの間で内部に
満たされる分離される液体が漏洩しないようにパッキン
グ(図示せず)が施される。又、吐出口21には、開閉
板22を設け、開口量を調整可能とする。
【0021】インペラ部3は、図1及び図5に表すよう
に、中空円筒体からなる通気筒であるミキシングシャフ
ト32の基端部が気泡発生槽2の上部に固定したモータ
31の回転軸に固定され、ミキシングシャフト32の先
端は気泡発生槽2の中央より稍下部に位置される。そし
て、ミキシングシャフト32の先端には、攪拌フィンで
ある攪拌用のインペラ33が固定される。インペラ33
は、円盤状の板体34に複数の羽根35が放射状に取付
けられてなる。更に、ミキシングシャフト32の基端部
には、エア流入口36が穿設され、更に、ミキシングシ
ャフト32の先端はインペラ33の羽根35に開口され
ており、モータ31が回転することによって、インペラ
33が気泡発生槽2内の液体を攪拌し、攪拌に伴ってイ
ンペラ33の羽根35部分に発生した負圧によってエア
流入口36からインペラ33へ外気(特定の気体、或
は、空気)が導入されるよう形成されている。エア流入
口36には、図示しないが、流量を制御可能なバルブを
設けると共に、特定の気体を流入可能なように接続部を
設け、特定の気体を流入可能とする。37はサポータで
あり、中空円筒体からなり、ミキシングシャフト32を
覆うようにミキシングシャフト32の回転軸と同軸上に
設け、上部を気泡発生槽2の上面22に固定されて形成
される。更に、サポータ37の下端には、ステータ38
が固定される。ステータ38は、円盤状の板体に小径な
孔が複数穿設された多孔板39がインペラ33の回転す
る外周面を覆うように設置する。このようにステータ3
8をインペラ33の外周部に設置することで、インペラ
33が回転することで発生する気泡発生槽2内の液体の
連れ回りをステータ38が軽減し防止可能である。
【0022】タービン4は、インペラ33の下端にイン
ペラ33の回転軸と同軸となるよう設置される。即ち、
ミキシングシャフト32の延長としてシャフト41を突
設する。更にシャフト41の下端には、図6に表すよう
に、円盤状の板体下面に羽根であるブレード42が複数
固定されて形成されるタービン本体43を固定して形成
する。ブレード42は、回転放射方向とは角度を持って
固定され、回転されることで、回転中心から外側へ流れ
ができるように固定される。更に、タービン4の下部に
は、整流筒5が設置される。整流筒5は円筒形状からな
り、上端がタービン本体43の直下に位置するよう気泡
発生槽2の底面23に固定され、予め気泡発生槽2の底
面23との間に穿設された孔が給水口52を形成する。
そして給水口52は、吸水管51によって吐出口21の
下部とを連結し、給水口52が反応槽Wに開口される。
【0023】気泡ガイド板6は、図1乃至図4に表すよ
うに、複数の板状体61が気泡発生槽2の内壁面に傾斜
させて設置して形成される。第1の実施の形態では、傾
斜面を形成する板状体61は、両端部が気泡発生槽2の
隣接する側面に設置された板状体61の間に成るように
一側面の幅方向に亙って傾斜されて設置するが、各側面
に設置する板状体61の両端を隣り合う側面に設けた板
状体の端部と一体となるように連続して設け、気泡ガイ
ド板6が螺旋状に1の傾斜面を連続形成するよう設けて
も良い。
【0024】以下に、上述のように形成する第1の実施
の形態の作用を説明する。微細気泡発生装置1に隣接設
置された反応槽Wに分離対象である分離する液体が満た
されると、微細気泡発生装置1の中にも分離する液体が
満たされる。この時、両槽の液面が少なくともインペラ
33より上方となるように分離する液体を満たす。この
実施の形態では、分離する対象である液体には、予めポ
リ塩化アルミニウム(PAC)を20mg/l程度の濃
度で添加しておいたものである。このポリ塩化アルミニ
ウム(PAC)は、汚濁水中に含まれるコロイド状成分
の凝集を補助させる効果を有する。更には、汚濁水中の
重金属の最適凝集pH領域を拡大する、汚濁水中の残存
金属イオン濃度を下げる、汚濁水の清澄度を上げる等、
重金属類を含む汚濁水に対しても処理効果を発揮する。
【0025】この状態でモータ31が回転を開始する
と、インペラ33及びタービン4が回転する。インペラ
33が回転すると、インペラ33に設けた羽根35の回
転によってインペラ33部分に負圧が生じ、インペラ3
3の回転数が上昇すると、やがてインペラ33部分に発
生した負圧によって、エア流入口36からミキシングシ
ャフト32を経由して気体がインペラ33部分へ引き込
まれる。この時、インペラ33に設けた羽根35は、イ
ンペラ33部分に引き込まれた気体を分断して気泡Bを
発生する。この時発生する気泡Bには、比較的大きな気
泡B1と微細気泡B2とがある。詳細には、気泡Bは、
液体中で分離対象を付着し、発生後も破壊されない微少
な径からなる直径0.5mm以下の微細気泡B2を多く含
むようにインペラ部3によって発生されるが、微細気泡
B2は直径が略2mm以下であれば分離対象を付着する有
効な気泡Bとして機能する。又、微細気泡B2より直径
の大きな気泡は、比較的大きな気泡B1であり、分離対
象を付着する有効な気泡Bではない。尚、微細気泡B2
と比較的大きな気泡B1との直径の境は、略2mmとし
たが、微細気泡B2はこれより小径で有るほど有効な気
泡Bとして機能し、比較的大きな気泡B1も、略2mm
に近ければ有る程度有効な気泡Bとして機能するが、直
径5mmというような大きさになれば、殆ど有効ではな
い気泡Bとなってしまう。
【0026】浮上分離法或は泡沫分離法に微細気泡が有
効な理由は次の理由からも理解できる。即ち、径大な気
泡が分散した汚濁水と、径小な気泡が分散した汚濁水と
があり、夫々液体中に分散した気泡の体積と液体の体積
との比が同じ場合には、径小な気泡気泡が分散した汚濁
水の方が径大な気泡が分散した汚濁水より、気体と液体
との境界面積が大きくなることで、除去対象である物質
の付着を促すのに有効である。更には、液相と固相との
混合状体に機械的機能としての影響を及ぼすと共に、気
泡径が小さいと、気泡同士の合体や吸収が起こらない。
更に又、気泡径が小さいと、浮上速度がきわめて遅くな
り水平方向等への分散性が増大する。そして、分散性が
増大することで長時間滞留可能となるので、液相への気
相の溶解性が増加し、例えば、酸素の溶解量が増すこと
によるpH変化や液相内での酸化速度の増大等が生じ
る。
【0027】一方、タービン4は、回転することで、整
流筒5下端の給水口52から整流5上端の開口、気泡発
生槽2内の整流筒5の外側を経由して気泡発生槽2の吐
出口21にかけて、液体内に水流を発生する。この時発
生される水流は、反応槽Wの吐出口21及び給水口52
付近の僅かな領域に影響を及ぼすが、反応槽Wの多くの
液体には大きな影響を及ぼすことはない。
【0028】このようにインペラ33及びタービン4が
回転すると、気泡Bが発生して水流ができると、生成さ
れた気泡B中、比較的大きな気泡B1は上昇して破壊さ
れ、微細気泡B2は発生した吐出口21への水流によっ
て破壊することなく吐出口21へ運ばれる現象が生じ
る。この時、微細気泡B2は、気泡ガイド板6にガイド
されながら下方の吐出口21へ移動されることとなる。
この気泡ガイド板6による気泡B2のガイドは、気泡発
生槽2内でタービン4が回転すると、タービン4の放射
方向に汚濁水が移動され、移動された汚濁水とタービン
4の上部でインペラ部3によって発生した気泡Bとが混
合されて気泡ガイド板6の下方へ移動される。この時、
比較的大きな気泡B1の多くは、浮力が大きいため発生
直後にタービン4側ではなく上方へ移動される。する
と、移動された微細気泡B2は更に気泡発生槽2の側面
に沿って移動され続けるので、気泡ガイド板6が設置さ
れた螺旋に沿って下方へ移動され、やがて吐出口21へ
移動される。又、一端は下方へ移動したが再び上方へ移
動してしまった微細気泡B2も、上昇中に気泡ガイド板
6の下面に当接し、下方へ案内されて吐出口21から反
応槽W内へ吐出されることとなる。この時、吐出される
気泡量は、開閉板22による吐出口21の開閉量によっ
て調節可能である。
【0029】そして、水流によって破壊することなく吐
出口21から反応槽Wへ供給された微細気泡B2は、分
離する液体中に広く分布して浮遊することとなる。反応
槽W内では、吐出口21から供給された微細気泡B2に
よって液体中の分離対象が付着されることとなる。
【0030】尚、この実施の形態では、微細気泡発生装
置1を反応槽Wに隣接するように設置したが、図7に表
す第2の実施の形態のように、微細気泡発生装置1が反
応槽Wの中に位置するように2重構造の槽を形成して微
細気泡発生装置1を機能させても同等の効果を発揮可能
である。この場合には、吸水管51を設置せずともよ
い。又、この実施の形態では、気泡発生槽2は筐体形状
からなるが、円筒形状からなるように形成しても良く、
形状は設置する反応槽Wに合わせて適宜選択可能であ
る。更に又、第2の実施の形態による微細気泡発生装置
1では、吐出口21に設ける開閉板22の開度を、吐出
口21毎に異ならせることも可能であり、吐出口21毎
に開度を異ならせることで、微細気泡をより多く必要と
している側の反応槽W内により多くの微細気泡B2を供
給可能である。
【0031】更に、この実施の形態では、気泡ガイド板
6を設けて微細気泡B2の吐出口21への移動をガイド
するように形成したが、気泡ガイド板6を設けずに微細
気泡B2が発生した水流によって直接吐出口21から反
応槽Wへ供給されるように形成しても良い。
【0032】次いで、第3の実施の形態を図8に基づき
説明する。第3の実施の形態では、微細気泡発生装置1
は、気泡発生槽2と、気泡発生槽2内に気泡を発生させ
るインペラ部3と、インペラ部3の下部に設けるタービ
ン4と、気泡発生槽2の内側面である壁面に固定される
気泡ガイド板6とは、第1の実施の形態同様であるが、
整流筒5は設置されない。従って、第3の実施の形態で
は、給水口52は第1の実施の形態で整流筒5が設置さ
れていた気泡発生槽2の底面22に開口されてなり、吸
水管51を経由して供給されるよう形成する。
【0033】このように形成される第3の実施の形態で
は、整流筒5を設けないので、タービン4が回転したと
きはタービン4の下方に渦が発生することとなるが、発
生した渦が微細気泡B2の発生の妨げにならないタービ
ン4の回転領域で使用することで微細気泡B2を発生可
能である。第3の実施の形態は、その他は第1の実施の
形態同様である。又、第3の実施の形態も、第2の実施
の形態のように微細気泡発生装置1が反応槽Wの中に位
置するように2重構造の槽を形成して微細気泡発生装置
1を機能させても同等の効果を発揮可能である。
【0034】
【発明の効果】 この発明によれば、液体中に含まれる
分離対象と長時間反応できるように液体中を長時間浮遊
可能な微細気泡のみを選択的に取出すことが可能であ
り、分離を効率よく行えるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態である微細気泡発生装
置の正面説明図
【図2】 同装置を汚濁水槽に実施した状態を表す正面
説明図
【図3】 同装置の正面説明図の一部を拡大した側面説
明図
【図4】 図3のA−A線説明図
【図5】 部品であるインペラ部の説明図
【図6】 同タービンの説明図
【図7】 第2の実施の形態を表す説明図
【図8】 第3の実施の形態である微細気泡発生装置の
正面説明図
【符号の説明】
W 反応槽 B 気泡 B1 比較的大きな気泡 B2 微細気泡 1 微細気泡発生装置 2 気泡発生槽 21 吐出口 22 開閉板 3 インペラ部 31 モータ 32 ミキシングシャフト 33 インペラ 34 板体 35 羽根 36 エア流入口 37 サポータ 38 ステータ 39 多孔板 4 タービン 41 シャフト 42 ブレード 43 タービン本体 5 整流筒 51 吸水管 52 給水口 6 気泡ガイド板 61 板状体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D037 AA11 AB01 AB08 BA03 BB09 CA08 4G035 AB17 AC44 AE13 4G037 AA03 EA04 4G078 AA30 AB20 BA05 CA01 CA08 CA12 CA17 DA01 DA23 DA28 EA10

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚濁水が入れられる中空容器からなり、
    下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、 先端に汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪
    拌フィンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通さ
    れ、攪拌フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経
    由した気泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含
    む気泡を発生可能なインペラ部と、 インペラ部の下方にインペラ部の回転軸と同軸上に円盤
    が設けられ、円盤下面には複数の羽根が固定され、回転
    することで水流を発生するタービンと、 タービン下方の気泡発生槽底面に開口され、気泡発生槽
    への吸水が可能な給水口と、 からなることを特徴とする微細気泡供給装置。
  2. 【請求項2】 汚濁水が入れられる中空容器からなり、
    下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、 先端に汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪
    拌フィンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通さ
    れ、攪拌フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経
    由した気泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含
    む気泡を発生可能なインペラ部と、 インペラ部の下方にインペラ部の回転軸と同軸上に円盤
    が設けられ、円盤下面には複数の羽根が固定され、回転
    することで水流を発生するタービンと、板状体からな
    り、気泡発生槽内側面に螺旋状に固定される気泡ガイド
    板と、 タービン下方の気泡発生槽底面に開口され、気泡発生槽
    への吸水が可能な給水口と、 からなることを特徴とする微細気泡供給装置。
  3. 【請求項3】 汚濁水が入れられる中空容器からなり、
    下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、 先端に汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪
    拌フィンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通さ
    れ、攪拌フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経
    由した気泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含
    む気泡を発生可能なインペラ部と、 インペラ部の下方にインペラ部の回転軸と同軸上に円盤
    が設けられ、円盤下面には複数の羽根が固定され、回転
    することで水流を発生するタービンと、 タービンの下方に設けられ、円筒形状からなり、下端開
    口が気泡発生槽への給水口を形成する整流筒と、 からなることを特徴とする微細気泡供給装置。
  4. 【請求項4】 汚濁水が入れられる中空容器からなり、
    下部には吐出口が開口される気泡発生槽と、 先端に汚濁水中で回転可能な攪拌フィンが設けられ、攪
    拌フィンと気泡発生槽外部とが通気筒によって連通さ
    れ、攪拌フィンが汚濁水中で回転することで通気筒を経
    由した気泡発生槽外部からの気体によって微細気泡を含
    む気泡を発生可能なインペラ部と、 インペラ部の下方にインペラ部の回転軸と同軸上に円盤
    が設けられ、円盤下面には複数の羽根が固定され、回転
    することで水流を発生するタービンと、 タービンの下方に設けられ、円筒形状からなり、下端開
    口が気泡発生槽への給水口を形成する整流筒と、板状体
    からなり、気泡発生槽内側面に螺旋状に固定される気泡
    ガイド板と、 からなることを特徴とする微細気泡供給装置。
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