JP2003188982A - 移動体通信システム及び移動体無線端末 - Google Patents
移動体通信システム及び移動体無線端末Info
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- JP2003188982A JP2003188982A JP2001385346A JP2001385346A JP2003188982A JP 2003188982 A JP2003188982 A JP 2003188982A JP 2001385346 A JP2001385346 A JP 2001385346A JP 2001385346 A JP2001385346 A JP 2001385346A JP 2003188982 A JP2003188982 A JP 2003188982A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 無効化コードを送信することで、SIMカー
ドを使用不能にする従来システムでは、無効化コードを
送信した時に移動体無線端末にSIMカードが接続され
ていないときには、SIMカードを使用不能にすること
はできない。 【解決手段】 SIMカードは、使用者本人の個人認証
データ(指紋、声紋等)と、認証システム起動パターン
と、認証システム起動中/未起動を示すデータと、使用
者本人の個人情報とが記憶されている。SIMカードが
使用可能状態であると(ステップS1)、移動体無線端
末は上記の認証システム起動パターンによる時間経過し
たか否か判定し(ステップS2)、この時間経過した時
点で個人認証システムを起動する(ステップS3)。こ
れにより、入力された個人認証データと、SIMカード
に保存されている本来の使用者の個人認証データとの比
較照合が行われ、不一致のときはSIMカードの使用を
不許可とする(ステップS4)。
ドを使用不能にする従来システムでは、無効化コードを
送信した時に移動体無線端末にSIMカードが接続され
ていないときには、SIMカードを使用不能にすること
はできない。 【解決手段】 SIMカードは、使用者本人の個人認証
データ(指紋、声紋等)と、認証システム起動パターン
と、認証システム起動中/未起動を示すデータと、使用
者本人の個人情報とが記憶されている。SIMカードが
使用可能状態であると(ステップS1)、移動体無線端
末は上記の認証システム起動パターンによる時間経過し
たか否か判定し(ステップS2)、この時間経過した時
点で個人認証システムを起動する(ステップS3)。こ
れにより、入力された個人認証データと、SIMカード
に保存されている本来の使用者の個人認証データとの比
較照合が行われ、不一致のときはSIMカードの使用を
不許可とする(ステップS4)。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動体通信システム
及び移動体無線端末に係り、特にSIMカード(Subscr
iber Identity Module card:加入者情報モジュールカー
ド)を移動体無線端末に装着することにより、その移動
体無線端末と任意のネットワークの基地局との無線回線
接続を可能とする移動体通信システム及びそれに使用す
る移動体無線端末に関する。
及び移動体無線端末に係り、特にSIMカード(Subscr
iber Identity Module card:加入者情報モジュールカー
ド)を移動体無線端末に装着することにより、その移動
体無線端末と任意のネットワークの基地局との無線回線
接続を可能とする移動体通信システム及びそれに使用す
る移動体無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】PHS(Personal Handyphone System)
や携帯電話機などの移動体無線端末は、その便利さから
近年急速に普及しつつあるが、更に近年、SIMカード
と称されるICカードの一種を端末本体に装着すること
により、移動体無線端末の製造メーカや使用者の契約し
ている通信事業者の相違に関係なく、どの移動体無線端
末でも自分の移動体無線端末として利用できる移動体通
信システムが構築され、益々便利になった。
や携帯電話機などの移動体無線端末は、その便利さから
近年急速に普及しつつあるが、更に近年、SIMカード
と称されるICカードの一種を端末本体に装着すること
により、移動体無線端末の製造メーカや使用者の契約し
ている通信事業者の相違に関係なく、どの移動体無線端
末でも自分の移動体無線端末として利用できる移動体通
信システムが構築され、益々便利になった。
【0003】上記のSIMカードには、使用者(加入
者)に対して設定された電話番号などのIDコードと、
使用者本人の個人データが記憶される。このSIMカー
ドを移動体無線端末の端末本体に装着することにより、
どの移動体無線端末でも自分の移動体無線端末として利
用できるため、例えば使用者が所有する移動体無線端末
が故障などにより使用不要になった場合には、他の移動
体無線端末に自分のSIMカードを装着することによ
り、使用者のIDコードを用いた通信が可能となり、ま
た、複数の移動体無線端末に対して一つのSIMカード
を選択使用することで、複数の移動体無線端末を同一の
使用者のIDコードを用いた通信(同じ電話番号での通
信)が可能となる。
者)に対して設定された電話番号などのIDコードと、
使用者本人の個人データが記憶される。このSIMカー
ドを移動体無線端末の端末本体に装着することにより、
どの移動体無線端末でも自分の移動体無線端末として利
用できるため、例えば使用者が所有する移動体無線端末
が故障などにより使用不要になった場合には、他の移動
体無線端末に自分のSIMカードを装着することによ
り、使用者のIDコードを用いた通信が可能となり、ま
た、複数の移動体無線端末に対して一つのSIMカード
を選択使用することで、複数の移動体無線端末を同一の
使用者のIDコードを用いた通信(同じ電話番号での通
信)が可能となる。
【0004】更に、上記のSIMカードはICカードの
一種であるので、今後は個人情報などを記録できるよう
になれば、SIMカードを個人を証明するIDカードと
して活用でき、また、使用者の金融機関の口座などを記
憶することにより、SIMカードを現金の代わりとして
用いる電子マネーとしても活用できることが考えられ
る。このように、SIMカードには今後より多くの、ま
た各種の個人情報が保存されることが予想される。
一種であるので、今後は個人情報などを記録できるよう
になれば、SIMカードを個人を証明するIDカードと
して活用でき、また、使用者の金融機関の口座などを記
憶することにより、SIMカードを現金の代わりとして
用いる電子マネーとしても活用できることが考えられ
る。このように、SIMカードには今後より多くの、ま
た各種の個人情報が保存されることが予想される。
【0005】しかし、SIMカードの使用が便利になれ
ばなるほど、その紛失や盗用後の他人の悪用や、データ
改竄などに対するより高度なセキュリティが必要とな
る。そこで、従来より、SIMカードのセキュリティの
ため、SIMカードが接続された状態で無効化コードを
受信することに基づいて、SIMカードを使用不能状態
とする無効化手段を備えた移動体無線端末が知られてい
る(特開平11−177682号公報)。
ばなるほど、その紛失や盗用後の他人の悪用や、データ
改竄などに対するより高度なセキュリティが必要とな
る。そこで、従来より、SIMカードのセキュリティの
ため、SIMカードが接続された状態で無効化コードを
受信することに基づいて、SIMカードを使用不能状態
とする無効化手段を備えた移動体無線端末が知られてい
る(特開平11−177682号公報)。
【0006】この公報記載の移動体無線端末によれば、
SIMカードが接続されている状態で別の無線端末等と
の通信を行う際に、通信対象側から送信された無効化コ
ードを受信すると、接続されているSIMカードが使用
不能状態とされる。従って、本来の使用者がSIMカー
ドを紛失した際に、そのSIMカード固有の識別コード
に基づいて、そのSIMカードが接続されていると考え
られる他人の無線端末に対して、別の無線端末等から無
効化コードを送信することにより、そのSIMカードを
使用不能状態にできる。また、SIMカードの個人情報
の読み出しも禁止する。
SIMカードが接続されている状態で別の無線端末等と
の通信を行う際に、通信対象側から送信された無効化コ
ードを受信すると、接続されているSIMカードが使用
不能状態とされる。従って、本来の使用者がSIMカー
ドを紛失した際に、そのSIMカード固有の識別コード
に基づいて、そのSIMカードが接続されていると考え
られる他人の無線端末に対して、別の無線端末等から無
効化コードを送信することにより、そのSIMカードを
使用不能状態にできる。また、SIMカードの個人情報
の読み出しも禁止する。
【0007】また、SIMカードに書き込まれたPIN
コードをキー入力することにより、キーパッドのブロッ
クを解除できるようにした移動体無線端末も、従来より
知られている(特開2001−296956号公報)。
この移動体無線端末では、PINコードを知らない第三
者にはSIMカードのコードを移動体無線端末に装着し
ても、キーバッドがブロックされているので通信ができ
ない。
コードをキー入力することにより、キーパッドのブロッ
クを解除できるようにした移動体無線端末も、従来より
知られている(特開2001−296956号公報)。
この移動体無線端末では、PINコードを知らない第三
者にはSIMカードのコードを移動体無線端末に装着し
ても、キーバッドがブロックされているので通信ができ
ない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特開平11
−177682号公報記載の従来の移動体無線端末で
は、SIMカードの本来の使用者(加入者)が、SIM
カードを紛失した際に、そのSIMカードの固有のID
コードに基づいて、SIMカードが接続されていると考
えられる他人の移動体無線端末に対して、別の電話機等
から無効化コードを送信することにより、そのSIMカ
ードを使用不能にしているため、無効化コードを送信し
た時に他人の移動体無線端末にSIMカードが接続され
ていないときには、SIMカードを使用不能にすること
はできない。
−177682号公報記載の従来の移動体無線端末で
は、SIMカードの本来の使用者(加入者)が、SIM
カードを紛失した際に、そのSIMカードの固有のID
コードに基づいて、SIMカードが接続されていると考
えられる他人の移動体無線端末に対して、別の電話機等
から無効化コードを送信することにより、そのSIMカ
ードを使用不能にしているため、無効化コードを送信し
た時に他人の移動体無線端末にSIMカードが接続され
ていないときには、SIMカードを使用不能にすること
はできない。
【0009】また、本来の使用者が、SIMカードの紛
失に気付いていないときには、無効化コードを送信する
ことができないので、この場合もSIMカードの不正使
用を防止することができない。更に、SIMカードの不
正使用を防止するためには、本来の使用者が無効化コー
ドを送信するという作業が必要であり、また、移動体無
線端末にSIMカードが接続されていないときには、S
IMカードを使用不能にすることはできないので、無効
化コードの送信はSIMカードの不正使用を確実に防止
するためには何回もする必要があり、不便である。
失に気付いていないときには、無効化コードを送信する
ことができないので、この場合もSIMカードの不正使
用を防止することができない。更に、SIMカードの不
正使用を防止するためには、本来の使用者が無効化コー
ドを送信するという作業が必要であり、また、移動体無
線端末にSIMカードが接続されていないときには、S
IMカードを使用不能にすることはできないので、無効
化コードの送信はSIMカードの不正使用を確実に防止
するためには何回もする必要があり、不便である。
【0010】他方、特開2001−296956号公報
記載の移動体無線端末では、何らかの方法でSIMカー
ドに書き込まれているPINコードが解読されてしまっ
た場合は、SIMカードの不正使用を防止することがで
きず、セキュリティが不充分である。また、この従来の
移動体無線端末では、移動体無線端末がキーパッドのブ
ロック及びブロック解除の機能を有しているのが前提で
あり、そのような機能を有していない既存の移動体無線
端末に適用することができない。
記載の移動体無線端末では、何らかの方法でSIMカー
ドに書き込まれているPINコードが解読されてしまっ
た場合は、SIMカードの不正使用を防止することがで
きず、セキュリティが不充分である。また、この従来の
移動体無線端末では、移動体無線端末がキーパッドのブ
ロック及びブロック解除の機能を有しているのが前提で
あり、そのような機能を有していない既存の移動体無線
端末に適用することができない。
【0011】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
SIMカードの紛失に気付いていなくてもSIMカード
の不正使用を防止し得る移動体通信システム及び移動体
無線端末を提供することを目的とする。
SIMカードの紛失に気付いていなくてもSIMカード
の不正使用を防止し得る移動体通信システム及び移動体
無線端末を提供することを目的とする。
【0012】また、本発明の他の目的は、キーパッドの
ブロック機能を有していなくてもSIMカードの不正使
用を防止し得る移動体通信システム及び移動体無線端末
を提供することにある。
ブロック機能を有していなくてもSIMカードの不正使
用を防止し得る移動体通信システム及び移動体無線端末
を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の第1の移動体通信システムは、SIMカー
ドを移動体無線端末に装着することにより、その移動体
無線端末と任意のネットワークの基地局との無線回線接
続を可能とする移動体通信システムにおいて、SIMカ
ードに、SIMカードの本来の使用者の個人認証データ
を予め保存すると共に、初期状態では認証システム起動
中を示すシステム起動有無データを記憶し、移動体無線
端末は、装着されたSIMカードのシステム起動有無デ
ータが起動中を示すときには、認証システムを起動して
個人認証データに対応する個人認証データの入力を移動
体無線端末の使用者に要求し、入力された個人認証デー
タとSIMカードから読み出した記憶個人認証データと
を比較照合し、両者が一致したときにのみ、装着された
SIMカードの使用を許可すると共に、システム起動有
無データを未起動を示す値に変更し、両者が不一致のと
きには装着されたSIMカードの使用を不許可とする構
成としたことを特徴とする。
め、本発明の第1の移動体通信システムは、SIMカー
ドを移動体無線端末に装着することにより、その移動体
無線端末と任意のネットワークの基地局との無線回線接
続を可能とする移動体通信システムにおいて、SIMカ
ードに、SIMカードの本来の使用者の個人認証データ
を予め保存すると共に、初期状態では認証システム起動
中を示すシステム起動有無データを記憶し、移動体無線
端末は、装着されたSIMカードのシステム起動有無デ
ータが起動中を示すときには、認証システムを起動して
個人認証データに対応する個人認証データの入力を移動
体無線端末の使用者に要求し、入力された個人認証デー
タとSIMカードから読み出した記憶個人認証データと
を比較照合し、両者が一致したときにのみ、装着された
SIMカードの使用を許可すると共に、システム起動有
無データを未起動を示す値に変更し、両者が不一致のと
きには装着されたSIMカードの使用を不許可とする構
成としたことを特徴とする。
【0014】この発明では、移動体無線端末に装着され
たSIMカードに基づき認証システムが起動されて、移
動体無線端末で入力された個人認証データと、SIMカ
ードに予め保存されている個人認証データとの比較照合
が行われ、両者が一致したときにのみ、装着されたSI
Mカードの使用を許可するようにしたため、移動体無線
端末の使用者とSIMカードに保存されている使用者と
が一致するときのみ、SIMカードの使用ができる。
たSIMカードに基づき認証システムが起動されて、移
動体無線端末で入力された個人認証データと、SIMカ
ードに予め保存されている個人認証データとの比較照合
が行われ、両者が一致したときにのみ、装着されたSI
Mカードの使用を許可するようにしたため、移動体無線
端末の使用者とSIMカードに保存されている使用者と
が一致するときのみ、SIMカードの使用ができる。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第2の移動体通信システムは、SIMカードは、認証
システムの起動周期を示す認証システム起動パターンを
更に記憶しており、認証システム起動パターンによる起
動周期で認証システムを起動して、入力された個人認証
データとSIMカードから読み出した記憶個人認証デー
タとの比較照合を、SIMカードが装着された移動体無
線端末に周期的に行わせることを特徴とする。
の第2の移動体通信システムは、SIMカードは、認証
システムの起動周期を示す認証システム起動パターンを
更に記憶しており、認証システム起動パターンによる起
動周期で認証システムを起動して、入力された個人認証
データとSIMカードから読み出した記憶個人認証デー
タとの比較照合を、SIMカードが装着された移動体無
線端末に周期的に行わせることを特徴とする。
【0016】この発明では、SIMカードに保存されて
いる認証システム起動パターンの値に基づき、認証シス
テムが周期的に起動されるようにしたため、SIMカー
ドが装着された状態の移動体無線端末を紛失しても、紛
失後の移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するかどうかの認証ができる。
いる認証システム起動パターンの値に基づき、認証シス
テムが周期的に起動されるようにしたため、SIMカー
ドが装着された状態の移動体無線端末を紛失しても、紛
失後の移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するかどうかの認証ができる。
【0017】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第3の移動体通信システムは、SIMカードが本来使
用される移動体無線端末の電話番号の入力に基づき、S
IMカードが移動体無線端末に装着されたとき、又は装
着されているときに認証システムを起動させるデータ
を、基地局から定期的に送信させるSIMカード使用停
止サービス手段を有することを特徴とする。
の第3の移動体通信システムは、SIMカードが本来使
用される移動体無線端末の電話番号の入力に基づき、S
IMカードが移動体無線端末に装着されたとき、又は装
着されているときに認証システムを起動させるデータ
を、基地局から定期的に送信させるSIMカード使用停
止サービス手段を有することを特徴とする。
【0018】この発明では、SIMカード使用停止サー
ビス手段により、基地局からSIMカードが移動体無線
端末に装着されたとき、又は装着されているときに認証
システムを起動させるデータを定期的に送信させるよう
にしたため、SIMカードが移動体無線端末に装着され
ていないときでも、SIMカードが移動体無線端末に装
着された時に認証システムを起動させることができる。
ビス手段により、基地局からSIMカードが移動体無線
端末に装着されたとき、又は装着されているときに認証
システムを起動させるデータを定期的に送信させるよう
にしたため、SIMカードが移動体無線端末に装着され
ていないときでも、SIMカードが移動体無線端末に装
着された時に認証システムを起動させることができる。
【0019】ここで、上記のSIMカードに保存される
個人認証データは、使用者には書き換え不可能なデータ
としてSIMカード内部に保存されていてもよい。
個人認証データは、使用者には書き換え不可能なデータ
としてSIMカード内部に保存されていてもよい。
【0020】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第1の移動体無線端末は、SIMカードが装着される
ことにより、任意のネットワークの基地局と無線回線接
続される移動体無線端末において、電話番号等の使用者
の個人情報と共に、本来の使用者の個人認証データが予
め保存されており、かつ、初期状態では認証システム起
動中を示すシステム起動有無データを記憶しているSI
Mカードが装着されたときに、装着されたSIMカード
の記憶内容を読み出す読み出し手段と、読み出し手段に
より読み出したSIMカードのシステム起動有無データ
が起動中を示すときには、認証システムを起動して個人
認証データに対応する個人認証データの入力を移動体無
線端末の使用者に要求する入力要求手段と、入力された
個人認証データとSIMカードから読み出した記憶個人
認証データとを比較照合し、両者が一致したときにの
み、装着されたSIMカードの使用を許可すると共に、
システム起動有無データを未起動を示す値に変更し、両
者が不一致のときには装着されたSIMカードの使用を
不許可とする判定手段とを有する構成としたものであ
る。
の第1の移動体無線端末は、SIMカードが装着される
ことにより、任意のネットワークの基地局と無線回線接
続される移動体無線端末において、電話番号等の使用者
の個人情報と共に、本来の使用者の個人認証データが予
め保存されており、かつ、初期状態では認証システム起
動中を示すシステム起動有無データを記憶しているSI
Mカードが装着されたときに、装着されたSIMカード
の記憶内容を読み出す読み出し手段と、読み出し手段に
より読み出したSIMカードのシステム起動有無データ
が起動中を示すときには、認証システムを起動して個人
認証データに対応する個人認証データの入力を移動体無
線端末の使用者に要求する入力要求手段と、入力された
個人認証データとSIMカードから読み出した記憶個人
認証データとを比較照合し、両者が一致したときにの
み、装着されたSIMカードの使用を許可すると共に、
システム起動有無データを未起動を示す値に変更し、両
者が不一致のときには装着されたSIMカードの使用を
不許可とする判定手段とを有する構成としたものであ
る。
【0021】この発明では、移動体無線端末に装着され
たSIMカードに基づき認証システムが起動されて、移
動体無線端末で入力された個人認証データと、SIMカ
ードに予め保存されている個人認証データとの比較照合
が行われ、両者が一致したときにのみ、装着されたSI
Mカードの使用を許可するようにしたため、移動体無線
端末の使用者とSIMカードに保存されている使用者と
が一致するときのみ、SIMカードの使用ができる。
たSIMカードに基づき認証システムが起動されて、移
動体無線端末で入力された個人認証データと、SIMカ
ードに予め保存されている個人認証データとの比較照合
が行われ、両者が一致したときにのみ、装着されたSI
Mカードの使用を許可するようにしたため、移動体無線
端末の使用者とSIMカードに保存されている使用者と
が一致するときのみ、SIMカードの使用ができる。
【0022】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第2の移動体無線端末は、SIMカードは、認証シス
テムの起動周期を示す認証システム起動パターンを更に
記憶しており、読み出し手段により読み出されたSIM
カードの認証システム起動パターンに基づく起動周期毎
にSIMカードのシステム起動有無データを起動中を示
す値に変更するデータ変更手段を更に有し、認証システ
ム起動パターンによる起動周期で認証システムを周期的
に起動することを特徴とする。
の第2の移動体無線端末は、SIMカードは、認証シス
テムの起動周期を示す認証システム起動パターンを更に
記憶しており、読み出し手段により読み出されたSIM
カードの認証システム起動パターンに基づく起動周期毎
にSIMカードのシステム起動有無データを起動中を示
す値に変更するデータ変更手段を更に有し、認証システ
ム起動パターンによる起動周期で認証システムを周期的
に起動することを特徴とする。
【0023】この発明では、SIMカードに保存されて
いる認証システム起動パターンの値に基づき、認証シス
テムが周期的に起動されるようにしたため、SIMカー
ドが装着された状態の移動体無線端末を紛失しても、紛
失後の移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するかどうかの認証ができる。
いる認証システム起動パターンの値に基づき、認証シス
テムが周期的に起動されるようにしたため、SIMカー
ドが装着された状態の移動体無線端末を紛失しても、紛
失後の移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するかどうかの認証ができる。
【0024】また、上記の目的を達成するため、本発明
の第3の移動体無線端末は、基地局から送信された認証
システムを起動させるデータを受信する受信手段を有
し、受信手段により認証システムを起動させるデータを
受信したときは、読み出し手段により読み出されたSI
Mカードの記憶情報に関係なく、認証システムを起動す
ることを特徴とする。
の第3の移動体無線端末は、基地局から送信された認証
システムを起動させるデータを受信する受信手段を有
し、受信手段により認証システムを起動させるデータを
受信したときは、読み出し手段により読み出されたSI
Mカードの記憶情報に関係なく、認証システムを起動す
ることを特徴とする。
【0025】この発明では、基地局から認証システムを
起動させるデータを受信したときには、読み出し手段に
より読み出されたSIMカードの記憶情報に関係なく、
認証システムを起動するようにしたため、SIMカード
が移動体無線端末に装着されていないときでも、SIM
カードが移動体無線端末に装着された時に認証システム
を起動させることができる。
起動させるデータを受信したときには、読み出し手段に
より読み出されたSIMカードの記憶情報に関係なく、
認証システムを起動するようにしたため、SIMカード
が移動体無線端末に装着されていないときでも、SIM
カードが移動体無線端末に装着された時に認証システム
を起動させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる移動体通信
システム及び移動体無線端末で使用するSIMカードの
一実施の形態の記憶内容を示す。同図において、SIM
カード1は、正当な使用者(使用者本人)の個人認証デ
ータ2と、認証システム起動時間間隔(周期)を示す認
証システム起動パターン3と、認証システム起動中/未
起動を示すデータ4と、使用者本人に対して設定された
このSIMカード自体を使用する移動体無線端末の電話
番号などのIDコードや使用者本人の個人データ等の個
人情報5とが記憶されている。
て図面と共に説明する。図1は本発明になる移動体通信
システム及び移動体無線端末で使用するSIMカードの
一実施の形態の記憶内容を示す。同図において、SIM
カード1は、正当な使用者(使用者本人)の個人認証デ
ータ2と、認証システム起動時間間隔(周期)を示す認
証システム起動パターン3と、認証システム起動中/未
起動を示すデータ4と、使用者本人に対して設定された
このSIMカード自体を使用する移動体無線端末の電話
番号などのIDコードや使用者本人の個人データ等の個
人情報5とが記憶されている。
【0027】上記の個人認証データ2は、例えば声紋、
指紋などのその個人固有の予め定められた認証用データ
であり、一般の使用者では書き換え不可能なデータとし
てSIMカード1に保存されている。また、認証システ
ム起動パターン3は、移動体無線端末にSIMカード1
を装着してから個人認証システムが起動するまでの時
間、及びその後に周期的に個人認証システムが起動する
時間であり、使用者により任意に設定可能である。認証
システム起動中/未起動のデータ4は、個人認証システ
ムが起動中か未起動かを示す1ビットのデータ(フラ
グ)であり、装着された移動体無線端末により書き換え
られる。個人情報5は従来のSIMカードに記憶されて
いたものと同様のIDコードや個人データである。
指紋などのその個人固有の予め定められた認証用データ
であり、一般の使用者では書き換え不可能なデータとし
てSIMカード1に保存されている。また、認証システ
ム起動パターン3は、移動体無線端末にSIMカード1
を装着してから個人認証システムが起動するまでの時
間、及びその後に周期的に個人認証システムが起動する
時間であり、使用者により任意に設定可能である。認証
システム起動中/未起動のデータ4は、個人認証システ
ムが起動中か未起動かを示す1ビットのデータ(フラ
グ)であり、装着された移動体無線端末により書き換え
られる。個人情報5は従来のSIMカードに記憶されて
いたものと同様のIDコードや個人データである。
【0028】本実施の形態の移動体通信システムは、S
IMカード1の着脱が可能な移動体無線端末と、任意の
ネットワークの基地局との無線回線接続を可能とする無
線通信システムであり、移動体無線端末は、例えば図2
に示す構成とされている。同図において、移動体無線端
末10は、送受信アンテナ11、無線部12、変復調部
13、音声処理部14、スピーカ15、マイクロホン1
6、操作部17、制御回路部18、表示部19、記憶部
20、インタフェース(I/F)部21からなる。
IMカード1の着脱が可能な移動体無線端末と、任意の
ネットワークの基地局との無線回線接続を可能とする無
線通信システムであり、移動体無線端末は、例えば図2
に示す構成とされている。同図において、移動体無線端
末10は、送受信アンテナ11、無線部12、変復調部
13、音声処理部14、スピーカ15、マイクロホン1
6、操作部17、制御回路部18、表示部19、記憶部
20、インタフェース(I/F)部21からなる。
【0029】変復調部13は、送信信号は所定の変調方
式で変調して無線部12に供給し、受信信号は復調して
音声処理部14に供給する。音声処理部14は受信復調
された音声信号はスピーカ15に供給して発音させ、マ
イクロホン16により収音された音声信号は所定の信号
処理をして変復調部13に供給する。操作部17は各種
のスイッチ(ボタン)により構成されており、電話番号
その他各種のデータを入力する。制御回路部18は、こ
の移動体無線端末10の全体を統括的に制御する。表示
部19は、各種のメッセージその他必要な情報を表示す
る。記憶部20は後述する本実施の形態の動作を制御回
路部18により行わせるプログラムが書き込まれてお
り、また必要なデータの書き込みや読み出しを行う。I
/F部21は、図1に示したSIMカード1が装着され
たときに、その記憶情報を読み出して制御回路部18に
供給する。また、I/F部21は、制御回路部18から
の指示に基づき、SIMカード1の認証システム起動中
/未起動のデータ4の書き換えを行う。
式で変調して無線部12に供給し、受信信号は復調して
音声処理部14に供給する。音声処理部14は受信復調
された音声信号はスピーカ15に供給して発音させ、マ
イクロホン16により収音された音声信号は所定の信号
処理をして変復調部13に供給する。操作部17は各種
のスイッチ(ボタン)により構成されており、電話番号
その他各種のデータを入力する。制御回路部18は、こ
の移動体無線端末10の全体を統括的に制御する。表示
部19は、各種のメッセージその他必要な情報を表示す
る。記憶部20は後述する本実施の形態の動作を制御回
路部18により行わせるプログラムが書き込まれてお
り、また必要なデータの書き込みや読み出しを行う。I
/F部21は、図1に示したSIMカード1が装着され
たときに、その記憶情報を読み出して制御回路部18に
供給する。また、I/F部21は、制御回路部18から
の指示に基づき、SIMカード1の認証システム起動中
/未起動のデータ4の書き換えを行う。
【0030】以上の移動体無線端末10の基本的構成自
体は、従来と同様であるが、記憶部20に記憶されてい
るプログラムに従い、制御回路部18が従来にはない後
述する本発明特有の個人認証動作を行う点に特徴があ
る。
体は、従来と同様であるが、記憶部20に記憶されてい
るプログラムに従い、制御回路部18が従来にはない後
述する本発明特有の個人認証動作を行う点に特徴があ
る。
【0031】次に、本実施の形態の動作について、図3
のフローチャートを併せ参照して説明する。使用者がS
IMカード1を移動体無線端末10に装着する。これに
より、制御回路部18はI/F部21を介してSIMカ
ード1の記憶情報を読み出す。このとき、SIMカード
1の認証システム起動中/未起動のデータ4が未起動を
示しているときには、SIMカード1の使用可能状態で
ある(図3のステップS1)。この使用可能状態である
ときは、制御回路部18はSIMカード1の認証システ
ム起動パターン3による時間経過したか否か判定し(図
3のステップS2)、この時間経過するまでに必要なデ
ータをロードし、この時間経過した時点で個人認証シス
テムを起動する(図3のステップS3)。これにより、
認証システム起動中/未起動のデータ4は、制御回路部
18により起動中を示す値に書き換えられる。
のフローチャートを併せ参照して説明する。使用者がS
IMカード1を移動体無線端末10に装着する。これに
より、制御回路部18はI/F部21を介してSIMカ
ード1の記憶情報を読み出す。このとき、SIMカード
1の認証システム起動中/未起動のデータ4が未起動を
示しているときには、SIMカード1の使用可能状態で
ある(図3のステップS1)。この使用可能状態である
ときは、制御回路部18はSIMカード1の認証システ
ム起動パターン3による時間経過したか否か判定し(図
3のステップS2)、この時間経過するまでに必要なデ
ータをロードし、この時間経過した時点で個人認証シス
テムを起動する(図3のステップS3)。これにより、
認証システム起動中/未起動のデータ4は、制御回路部
18により起動中を示す値に書き換えられる。
【0032】個人認証システムが起動すると、制御回路
部18は表示部19に個人認証データの入力を促す表示
を行う。この表示に従い、使用者が個人認証データを入
力する。ここで、SIMカード1の個人認証データ2が
声紋であるときには、マイクロホン16により音声入力
をするように表示部19により表示され、それに従い使
用者がマイクロホン16により音声入力することによ
り、その入力された音声信号が音声処理部14を介して
制御回路部18に供給される。制御回路部18は入力さ
れた音声信号に基づき公知の手段でマイクロホン16の
入力音声の声紋を解析して取得し、その取得した入力音
声の声紋と、SIMカード1の個人認証データ2の声紋
とを比較照合する。
部18は表示部19に個人認証データの入力を促す表示
を行う。この表示に従い、使用者が個人認証データを入
力する。ここで、SIMカード1の個人認証データ2が
声紋であるときには、マイクロホン16により音声入力
をするように表示部19により表示され、それに従い使
用者がマイクロホン16により音声入力することによ
り、その入力された音声信号が音声処理部14を介して
制御回路部18に供給される。制御回路部18は入力さ
れた音声信号に基づき公知の手段でマイクロホン16の
入力音声の声紋を解析して取得し、その取得した入力音
声の声紋と、SIMカード1の個人認証データ2の声紋
とを比較照合する。
【0033】また、SIMカード1の個人認証データ2
が指紋であるときには、指紋を入力するように表示部1
9により表示され、それに従い使用者が図2には図示し
ない指紋入力装置により指紋の画像を入力することによ
り、その入力された指紋画像が制御回路部18に供給さ
れ、ここで公知の手段で使用者の指紋を取得し、その取
得した指紋と、SIMカード1の個人認証データ2の指
紋とを比較照合する。上記のSIMカード1の個人認証
データ2と、入力された個人認証データとの比較照合に
より、制御回路部18は個人データが正しいか否か判断
する(図3のステップS4)。
が指紋であるときには、指紋を入力するように表示部1
9により表示され、それに従い使用者が図2には図示し
ない指紋入力装置により指紋の画像を入力することによ
り、その入力された指紋画像が制御回路部18に供給さ
れ、ここで公知の手段で使用者の指紋を取得し、その取
得した指紋と、SIMカード1の個人認証データ2の指
紋とを比較照合する。上記のSIMカード1の個人認証
データ2と、入力された個人認証データとの比較照合に
より、制御回路部18は個人データが正しいか否か判断
する(図3のステップS4)。
【0034】正当な使用者が自分の移動体無線端末10
にSIMカード1を装着したときには、当然のことなが
らステップS4での比較照合の結果、一致の比較結果が
得られるので、個人データが正しいとしてSIMカード
1を引き続き使用可能状態とする(図3のステップS
1)。これにより、正当な使用者は引き続き、必要な操
作を行うことができる。また、このとき、認証システム
起動中/未起動のデータ4は、制御回路部18により未
起動を示す値に書き換えられる。その後、SIMカード
1の認証システム起動パターン3に基づく時間経過する
毎に、周期的に個人認証システムが起動して上記の動作
が繰り返される。
にSIMカード1を装着したときには、当然のことなが
らステップS4での比較照合の結果、一致の比較結果が
得られるので、個人データが正しいとしてSIMカード
1を引き続き使用可能状態とする(図3のステップS
1)。これにより、正当な使用者は引き続き、必要な操
作を行うことができる。また、このとき、認証システム
起動中/未起動のデータ4は、制御回路部18により未
起動を示す値に書き換えられる。その後、SIMカード
1の認証システム起動パターン3に基づく時間経過する
毎に、周期的に個人認証システムが起動して上記の動作
が繰り返される。
【0035】これに対して、不正な使用者が移動体無線
端末10にSIMカード1を装着したときには、ステッ
プS4での比較照合の結果、不一致の比較結果が得られ
るので、個人データが誤りとして表示部19には認証画
面が表示されたままで、SIMカード1を使用不可能な
状態とする。この場合は、認証システム起動中/未起動
のデータ4は起動を示す値のままで書き換えられないの
で、別の移動体無線端末10に不正に取得したSIMカ
ード1を装着しても、個人認証データ入力待ちの状態と
なり、使用不可能とすることができる。
端末10にSIMカード1を装着したときには、ステッ
プS4での比較照合の結果、不一致の比較結果が得られ
るので、個人データが誤りとして表示部19には認証画
面が表示されたままで、SIMカード1を使用不可能な
状態とする。この場合は、認証システム起動中/未起動
のデータ4は起動を示す値のままで書き換えられないの
で、別の移動体無線端末10に不正に取得したSIMカ
ード1を装着しても、個人認証データ入力待ちの状態と
なり、使用不可能とすることができる。
【0036】ここで、上記の場合は不正な使用者が移動
体無線端末10にSIMカード1を最初に装着した時点
から認証システム起動パターン3が示す時間の間は、S
IMカード使用可能状態であるが、その時間は使用者に
より任意に設定される時間で、例えば1時間等の比較的
短時間であり、また、認証システム起動後は使用ができ
なくなるので、正当な使用者がSIMカード1の紛失に
気が付かなくても、不正使用の影響を最小限に止めるこ
とが可能である。
体無線端末10にSIMカード1を最初に装着した時点
から認証システム起動パターン3が示す時間の間は、S
IMカード使用可能状態であるが、その時間は使用者に
より任意に設定される時間で、例えば1時間等の比較的
短時間であり、また、認証システム起動後は使用ができ
なくなるので、正当な使用者がSIMカード1の紛失に
気が付かなくても、不正使用の影響を最小限に止めるこ
とが可能である。
【0037】このように、本実施の形態によれば、キー
パッドのブロック機能を有していなくても、また、無効
化コードを送信しなくても紛失したSIMカードの不正
使用を防止することができる。更に、SIMカードの紛
失に気が付いていなくても、SIMカードの不正使用を
防止することができる。
パッドのブロック機能を有していなくても、また、無効
化コードを送信しなくても紛失したSIMカードの不正
使用を防止することができる。更に、SIMカードの紛
失に気が付いていなくても、SIMカードの不正使用を
防止することができる。
【0038】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。この実施の形態では、使用者本人がSIMカー
ド1の紛失に気が付いた時に、SIMカード使用停止サ
ービスの電話番号に電話をかけ、続いて紛失したSIM
カード1に記憶されている自分の電話番号と予め該サー
ビスに登録しているパスワードを入力する。
明する。この実施の形態では、使用者本人がSIMカー
ド1の紛失に気が付いた時に、SIMカード使用停止サ
ービスの電話番号に電話をかけ、続いて紛失したSIM
カード1に記憶されている自分の電話番号と予め該サー
ビスに登録しているパスワードを入力する。
【0039】すると、上記のSIMカード使用停止サー
ビスは、入力された電話番号が個人情報5として記憶さ
れているSIMカード1が移動体無線端末に装着され次
第、個人認証システムが起動するようなデータを基地局
から定期的に送信させ続ける。
ビスは、入力された電話番号が個人情報5として記憶さ
れているSIMカード1が移動体無線端末に装着され次
第、個人認証システムが起動するようなデータを基地局
から定期的に送信させ続ける。
【0040】これにより、紛失したSIMカード1が移
動体無線端末に装着されていない場合でも、SIMカー
ド1が移動体無線端末に装着され次第、個人認証システ
ムが起動して直ちに個人認証データの入力を移動体無線
端末がSIMカード1の不正使用者に要求することとな
るので、たとえ不正使用者の個人認証データが入力され
ても、それはSIMカード1に記憶されている個人認証
データ2と異なるので、SIMカード1の不正使用を防
止できる。
動体無線端末に装着されていない場合でも、SIMカー
ド1が移動体無線端末に装着され次第、個人認証システ
ムが起動して直ちに個人認証データの入力を移動体無線
端末がSIMカード1の不正使用者に要求することとな
るので、たとえ不正使用者の個人認証データが入力され
ても、それはSIMカード1に記憶されている個人認証
データ2と異なるので、SIMカード1の不正使用を防
止できる。
【0041】この実施の形態では、紛失したSIMカー
ド1が移動体無線端末に装着されていない場合でも、S
IMカード1が移動体無線端末に装着された段階でSI
Mカード1の不正使用を防止することができる。なお、
個人認証システムが起動中は、SIMカード1の認証シ
ステム起動中/未起動のデータ4が起動中を示す値で保
存されているので、使用する移動体無線端末を代えて
も、個人認証システムが起動され、不正使用を防止でき
る。
ド1が移動体無線端末に装着されていない場合でも、S
IMカード1が移動体無線端末に装着された段階でSI
Mカード1の不正使用を防止することができる。なお、
個人認証システムが起動中は、SIMカード1の認証シ
ステム起動中/未起動のデータ4が起動中を示す値で保
存されているので、使用する移動体無線端末を代えて
も、個人認証システムが起動され、不正使用を防止でき
る。
【0042】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、個人認証データは声紋や指
紋以外のデータであってもよい。また、上記の実施の形
態では、SIMカード1の記憶情報として認証システム
起動パターン3を設けているが、これを設けなくともよ
い。上記の認証システム起動パターン3は、そのパター
ンにて設定された時間経過する毎に、周期的に個人認証
システムが起動することにより、セキュリティの向上を
図ることを目的としている。すなわち、SIMカード1
が装着された状態の移動体無線端末を紛失してしまい、
それを第三者が使用しても、周期的に個人認証システム
が起動するので、第三者の不正使用を防止することがで
きる。
れるものではなく、例えば、個人認証データは声紋や指
紋以外のデータであってもよい。また、上記の実施の形
態では、SIMカード1の記憶情報として認証システム
起動パターン3を設けているが、これを設けなくともよ
い。上記の認証システム起動パターン3は、そのパター
ンにて設定された時間経過する毎に、周期的に個人認証
システムが起動することにより、セキュリティの向上を
図ることを目的としている。すなわち、SIMカード1
が装着された状態の移動体無線端末を紛失してしまい、
それを第三者が使用しても、周期的に個人認証システム
が起動するので、第三者の不正使用を防止することがで
きる。
【0043】しかし、上記の認証システム起動パターン
3を設けず、SIMカード1を移動体無線端末に最初に
装着した時だけ認証システムを起動するようにしても、
SIMカード1のみが紛失した場合の不正使用を防止で
き、また、SIMカード1が装着された状態の移動体無
線端末を紛失してしまい、それを第三者が使用した場合
でも、前述した他の実施の形態のように、SIMカード
使用停止サービスを利用し、個人認証システムが起動す
るようなデータを基地局から定期的に送信させ続けるこ
とで、不正使用の影響を最小限に止めることが可能であ
る。この場合、SIMカード1が移動体無線端末に装着
されているので、上記のデータ送信毎に個人認証システ
ムが起動される。
3を設けず、SIMカード1を移動体無線端末に最初に
装着した時だけ認証システムを起動するようにしても、
SIMカード1のみが紛失した場合の不正使用を防止で
き、また、SIMカード1が装着された状態の移動体無
線端末を紛失してしまい、それを第三者が使用した場合
でも、前述した他の実施の形態のように、SIMカード
使用停止サービスを利用し、個人認証システムが起動す
るようなデータを基地局から定期的に送信させ続けるこ
とで、不正使用の影響を最小限に止めることが可能であ
る。この場合、SIMカード1が移動体無線端末に装着
されているので、上記のデータ送信毎に個人認証システ
ムが起動される。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動体無線端末に装着されたSIMカードに基づき認証
システムが起動されて、移動体無線端末で入力された個
人認証データと、SIMカードに予め保存されている個
人認証データとの比較照合が行われ、両者が一致したと
きにのみ、装着されたSIMカードの使用を許可するこ
とで、移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するときのみ、SIMカードの
使用ができるようにしたため、キーパッドのブロック機
能を有していなくても、また、無効化コードを送信しな
くても紛失したSIMカードの不正使用を防止すること
ができる。更に、SIMカードの紛失に気が付いていな
くても、SIMカードの不正使用を防止することができ
る。
移動体無線端末に装着されたSIMカードに基づき認証
システムが起動されて、移動体無線端末で入力された個
人認証データと、SIMカードに予め保存されている個
人認証データとの比較照合が行われ、両者が一致したと
きにのみ、装着されたSIMカードの使用を許可するこ
とで、移動体無線端末の使用者とSIMカードに保存さ
れている使用者とが一致するときのみ、SIMカードの
使用ができるようにしたため、キーパッドのブロック機
能を有していなくても、また、無効化コードを送信しな
くても紛失したSIMカードの不正使用を防止すること
ができる。更に、SIMカードの紛失に気が付いていな
くても、SIMカードの不正使用を防止することができ
る。
【0045】また、本発明によれば、SIMカードに保
存されている認証システム起動パターンの値に基づき、
認証システムを周期的に起動し、SIMカードが装着さ
れた状態の移動体無線端末を紛失しても、紛失後の移動
体無線端末の使用者とSIMカードに保存されている使
用者とが一致するかどうかの認証ができるようにしたた
め、SIMカードが装着された状態の移動体無線端末の
不正使用を防止することができる。
存されている認証システム起動パターンの値に基づき、
認証システムを周期的に起動し、SIMカードが装着さ
れた状態の移動体無線端末を紛失しても、紛失後の移動
体無線端末の使用者とSIMカードに保存されている使
用者とが一致するかどうかの認証ができるようにしたた
め、SIMカードが装着された状態の移動体無線端末の
不正使用を防止することができる。
【0046】また、本発明によれば、基地局からSIM
カードが移動体無線端末に装着されたとき、又は装着さ
れているときに認証システムを起動させるデータを定期
的に送信させることにより、SIMカードが移動体無線
端末に装着されていないときでも、SIMカードが移動
体無線端末に装着された時に認証システムを起動させる
ようにしたため、SIMカードの不正使用を確実に防止
することができる。
カードが移動体無線端末に装着されたとき、又は装着さ
れているときに認証システムを起動させるデータを定期
的に送信させることにより、SIMカードが移動体無線
端末に装着されていないときでも、SIMカードが移動
体無線端末に装着された時に認証システムを起動させる
ようにしたため、SIMカードの不正使用を確実に防止
することができる。
【0047】更に、本発明によれば、正当な使用者は、
SIMカード使用停止サービス手段に一回アクセスする
作業だけでSIMカードの不正使用を防止できるので、
紛失したSIMカードが移動体無線端末に接続されてい
るであろうタイミングで無効化データを送信する従来シ
ステムに比べて、不正使用防止のための作業は極めて簡
単であり、しかも確実に不正使用を防止できる。
SIMカード使用停止サービス手段に一回アクセスする
作業だけでSIMカードの不正使用を防止できるので、
紛失したSIMカードが移動体無線端末に接続されてい
るであろうタイミングで無効化データを送信する従来シ
ステムに比べて、不正使用防止のための作業は極めて簡
単であり、しかも確実に不正使用を防止できる。
【図1】本発明で使用するSIMカードの一実施の形態
の記憶内容を示す図である。
の記憶内容を示す図である。
【図2】本発明の移動体無線端末の一実施の形態のブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明の一実施の形態の動作説明用フローチャ
ートである。
ートである。
1 SIMカード
2 個人認証データ
3 認証システム起動パターン
4 認証システム起動中/未起動
5 IDコード等の個人情報
17 操作部
18 制御回路部
19 表示部
20 記憶部
21 インタフェース(I/F)部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K027 AA11 BB09 CC08 HH11 HH23
MM03
5K067 BB04 DD17 GG01 HH23
Claims (7)
- 【請求項1】 SIMカードを移動体無線端末に装着す
ることにより、その移動体無線端末と任意のネットワー
クの基地局との無線回線接続を可能とする移動体通信シ
ステムにおいて、 前記SIMカードに、該SIMカードの本来の使用者の
個人認証データを予め保存すると共に、初期状態では認
証システム起動中を示すシステム起動有無データを記憶
し、前記移動体無線端末は、装着された該SIMカード
の該システム起動有無データが起動中を示すときには、
認証システムを起動して前記個人認証データに対応する
個人認証データの入力を該移動体無線端末の使用者に要
求し、入力された個人認証データと前記SIMカードか
ら読み出した記憶個人認証データとを比較照合し、両者
が一致したときにのみ、装着された該SIMカードの使
用を許可すると共に、前記システム起動有無データを未
起動を示す値に変更し、両者が不一致のときには装着さ
れた該SIMカードの使用を不許可とする構成としたこ
とを特徴とする移動体通信システム。 - 【請求項2】 前記SIMカードは、認証システムの起
動周期を示す認証システム起動パターンを更に記憶して
おり、該認証システム起動パターンによる起動周期で前
記認証システムを起動して、前記入力された個人認証デ
ータと前記SIMカードから読み出した記憶個人認証デ
ータとの比較照合を、該SIMカードが装着された前記
移動体無線端末に周期的に行わせることを特徴とする請
求項1記載の移動体通信システム。 - 【請求項3】 前記SIMカードが本来使用される移動
体無線端末の電話番号の入力に基づき、該SIMカード
が該移動体無線端末に装着されたとき、又は装着されて
いるときに前記認証システムを起動させるデータを、前
記基地局から定期的に送信させるSIMカード使用停止
サービス手段を有することを特徴とする請求項1又は2
記載の移動体通信システム。 - 【請求項4】 前記個人認証データは、使用者には書き
換え不可能なデータとして前記SIMカード内部に保存
されることを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか
一項記載の移動体通信システム。 - 【請求項5】 SIMカードが装着されることにより、
任意のネットワークの基地局と無線回線接続される移動
体無線端末において、 電話番号等の使用者の個人情報と共に、本来の使用者の
個人認証データが予め保存されており、かつ、初期状態
では認証システム起動中を示すシステム起動有無データ
を記憶しているSIMカードが装着されたときに、装着
された該SIMカードの記憶内容を読み出す読み出し手
段と、 前記読み出し手段により読み出した前記SIMカードの
前記システム起動有無データが起動中を示すときには、
認証システムを起動して前記個人認証データに対応する
個人認証データの入力を該移動体無線端末の使用者に要
求する入力要求手段と、 入力された個人認証データと前記SIMカードから読み
出した記憶個人認証データとを比較照合し、両者が一致
したときにのみ、装着された該SIMカードの使用を許
可すると共に、前記システム起動有無データを未起動を
示す値に変更し、両者が不一致のときには装着された該
SIMカードの使用を不許可とする判定手段とを有する
ことを特徴とする移動体無線端末。 - 【請求項6】 前記SIMカードは、認証システムの起
動周期を示す認証システム起動パターンを更に記憶して
おり、前記読み出し手段により読み出された前記SIM
カードの前記認証システム起動パターンに基づく起動周
期毎に前記SIMカードの前記システム起動有無データ
を起動中を示す値に変更するデータ変更手段を更に有
し、該認証システム起動パターンによる起動周期で前記
認証システムを周期的に起動することを特徴とする請求
項5記載の移動体無線端末。 - 【請求項7】 前記基地局から送信された前記認証シス
テムを起動させるデータを受信する受信手段を有し、該
受信手段により該認証システムを起動させるデータを受
信したときは、前記読み出し手段により読み出された前
記SIMカードの記憶情報に関係なく、前記認証システ
ムを起動することを特徴とする請求項5又は6記載の移
動体無線端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001385346A JP2003188982A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 移動体通信システム及び移動体無線端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001385346A JP2003188982A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 移動体通信システム及び移動体無線端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003188982A true JP2003188982A (ja) | 2003-07-04 |
Family
ID=27594791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001385346A Pending JP2003188982A (ja) | 2001-12-19 | 2001-12-19 | 移動体通信システム及び移動体無線端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003188982A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2009071815A (ja) * | 2004-02-20 | 2009-04-02 | Snapin Software Inc | モバイルデバイス上での顧客セルフサポートなどのための電話傍受方法 |
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-
2001
- 2001-12-19 JP JP2001385346A patent/JP2003188982A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
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