JP2003188833A - 携帯用データ通信装置及び双方向通信システム - Google Patents

携帯用データ通信装置及び双方向通信システム

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JP2003188833A
JP2003188833A JP2001389533A JP2001389533A JP2003188833A JP 2003188833 A JP2003188833 A JP 2003188833A JP 2001389533 A JP2001389533 A JP 2001389533A JP 2001389533 A JP2001389533 A JP 2001389533A JP 2003188833 A JP2003188833 A JP 2003188833A
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communication device
data communication
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signal
circuit
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Masaki Hayashi
政樹 林
Masaki Yoshino
正樹 芳野
Toshihiro Nagae
敏広 長江
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R25/00Fittings or systems for preventing or indicating unauthorised use or theft of vehicles
    • B60R25/20Means to switch the anti-theft system on or off
    • B60R25/2027Means to switch the anti-theft system on or off with data signals passing through the human body
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B13/00Transmission systems characterised by the medium used for transmission, not provided for in groups H04B3/00 - H04B11/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯用データ通信装置の装着の仕方に制約され
ることなく、データ信号を通信できるようにする。 【解決手段】データ信号の通信を行う携帯用データ通信
装置14と車両側データ通信装置15とを設ける。携帯
用データ通信装置14には身体12に接する2つの電極
17,18を設ける。両電極17,18間を流れるデー
タ信号の微小電流がどの方向に流れているかを検出す
る。そして、この検出結果に基づいて、一方の電極17
の電気結合を通信回路20に切り換えるとともに、他方
の電極18の電気結合をグランド回路21に切り換え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、身体に装着される
携帯用データ通信装置及びその通信装置を用いた双方向
通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
の通信システムは、例えば自動車用キーレスエントリ装
置に用いられたものが知られている。すなわち、この自
動車用キーレスエントリ装置の通信システムにおいて、
携帯用データ通信装置はユーザの体に装着される一方、
その通信装置とID信号を通信し合う別のデータ通信装
置は自動車に搭載される。そして、ユーザが自動車のド
アノブに接触すると、携帯用データ通信装置に記憶され
たID信号が、ユーザの体を通信媒体として車両側デー
タ通信装置に送信される。ID信号に含まれるIDコー
ドと同様のIDコードが車両側データ通信装置にも記憶
されており、車両側データ通信装置は、携帯用データ通
信装置から送信されたIDコードを照合する。照合され
た結果、両IDコード同士が一致すれば、ドアロック錠
が解錠されるようになっている。
【0003】このような携帯用データ通信装置では、ユ
ーザの身体に接する2つの電極が設けられている。両電
極のうち一方は、ユーザの体を介して車両側データ通信
装置に電気的に結合される通信側極に設定され、他方
は、静電場結合されたユーザの身体及び大地アースを介
して電気的に結合されるグランド側極に設定されてい
る。そのため、それぞれの電極を決められた方向に向く
ように、携帯用データ通信装置をユーザの身体に装着す
る必要がある。従って、これら電極が正規の向きで取り
付けられていないと、通信機能が損なわれ、ID照合を
行うことができなくなる。
【0004】本発明は、このような従来の技術に存在す
る問題点に着目してなされたものである。その目的は、
携帯用データ通信装置の装着の仕方に制約されることな
く、データ信号を通信できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(請求項1の発明…実施
形態1、2に対応)請求項1に記載の発明では、身体に
接する複数の電極と、前記各電極のうち、特定の電極と
別の電極との間でデータ信号の微小電流がどの方向に流
れているかを検出する電流方向検出手段と、前記電流方
向検出手段による検出結果に基づいて、データ信号が伝
送される通信回路に特定の電極が電気結合されているこ
とと、静電場回路に別の電極が電気結合されていること
とを識別する電極識別手段と、前記電極識別手段の識別
結果に基づいて、特定の電極を通信回路に接続保持する
とともに、別の電極をグランド回路に接続保持する切換
手段とを備えたことを要旨とする。
【0006】この発明によれば、特定の電極と別の電極
との間に流れるデータ信号の微小電流がどの方向に流れ
ているかが電流方向検出手段によって検出される。この
検出結果に基づいて、特定の電極が通信回路に電気結合
されているとともに、別の電極が静電場回路に電気結合
されていることが電極識別手段によって識別される。そ
して、各電極がそれぞれに対応する回路に接続されてい
なければ、切換手段は、特定の電極を通信回路に接続保
持するとともに、別の電極を静電場回路に接続保持す
る。従って、身体に対して携帯用データ通信装置を装着
した際に、身体に接する電極の位置に関係なく、特定の
電極を通信回路に電気結合することが可能になるととも
に、別の電極を静電場回路に電気結合することが可能に
なる。この結果、携帯用データ通信装置の装着の仕方に
制約されることなく、データ信号の通信が可能になる。
【0007】(請求項2の発明…実施形態1、2に対
応)請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の携帯
用データ通信装置において、前記電流方向検出手段は、
特定の電極と別の電極とうちいずれか一方に対し順方向
に接続される第1ダイオードと、他方に対し順方向に接
続される第2ダイオードとを含んで構成されていること
を要旨とする。
【0008】この発明によれば、両電極間に接続向きが
異なるダイオードを配置することにより、特定の電極と
別の電極との間に流れるデータ信号の微小電流がどの方
向に流れているかが検出される。そのため、簡単な構成
にも拘わらず電流が流れる方向を検出することができ、
低コスト化を図ることができる。
【0009】(請求項3の発明…実施形態1、2に対
応)請求項3に記載の発明では、前記請求項1又は2に
記載の携帯用データ通信装置と、前記携帯用データ通信
装置に対し、データ信号が伝送される通信回路を介して
データ信号を双方向通信し合う別のデータ通信装置とを
備えたことを要旨とする。
【0010】この発明によれば、携帯用データ通信装置
の装着の仕方に制約されることなく、携帯用データ通信
装置と、別のデータ通信装置との間でデータ信号の双方
向通信が可能になる。
【0011】(請求項4の発明…実施形態2に対応)請
求項4に記載の発明では、請求項3に記載の双方向通信
システムにおいて、前記携帯用データ通信装置は、特定
の電極と別の電極との間に流れる電流の大きさを検出す
る電流量検出手段と、前記電流量検出手段の検出結果に
基づいて、前記通信回路間で伝送されるデータ信号の通
信状態を前記別のデータ通信装置にフィードバックする
フィードバック手段とを備えるとともに、前記別のデー
タ通信装置は、前記フィードバック手段から送られるデ
ータ信号の通信状態検出信号に基づいて、別のデータ通
信装置から出力されるデータ信号の送信出力を調整する
データ信号出力調整手段とを備えていることを要旨とす
る。
【0012】この発明によれば、別のデータ通信装置か
ら携帯用データ通信装置にデータ信号が送信されると、
電流量検出手段によって両電極間に流れる電流の大きさ
が検出される。この電流の大きさに応じて、フィードバ
ック手段は別のデータ通信装置に対しデータ信号の通信
状態検出信号を出力する。そして、この通信状態検出信
号に基づいて、データ信号出力調整手段は、別のデータ
通信装置から携帯用データ通信装置に向けて送信される
データ信号の送信出力を最適なものに調整する。従っ
て、データ信号の送信出力を必要以上に大きくしなくて
もよいため、別のデータ通信装置の省電力化を図ること
が可能になる。それとともに、データ送信出力が小さく
なり過ぎないので、通信機能の低下が防止され、信頼性
の向上につながる。
【0013】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、本発明を
自動車用キーレスエントリ装置に具体化した一実施形態
について、図面を参照して説明する。
【0014】図1に示すように、双方向通信システム1
1は、身体12に着脱可能に装着される携帯用データ通
信装置14と、自動車に搭載された車両側データ通信装
置(別のデータ通信装置)15とを備えている。ユーザ
の身体12が有線的な機能を果たすことで、携帯用デー
タ通信装置14と車両側データ通信装置15との間で通
信回路20が形成される。車両側データ通信装置15
は、ユーザの身体12と大地アースとを介し、携帯用デ
ータ通信装置14と静電場結合される。これにより、携
帯用データ通信装置14と車両側データ通信装置15と
の間で静電場回路としてのグランド回路21が形成され
る。
【0015】車両側データ通信装置15は、車両側マイ
クロコンピュータ(以下車両側マイコンと言う)19を
備え、その車両側マイコン19はデータ信号としてのI
D要求信号S1を、携帯用データ通信装置14に対して
送信する。車両側マイコン19のメモリには、ユーザの
所有する自動車ごとに割り当てられた固有のIDコード
が記憶されている。そして、車両側マイコン19は、こ
こに記憶されたIDコードと、携帯用データ通信装置1
4から送信されるデータ信号としてのID信号S2に含
まれるIDコードとを識別する。更に、車両側マイコン
19は、ユーザの身体12の一部が自動車のドアハンド
ル27に接触したときに、その表面に帯電している静電
容量の変動を検出し、その検出結果に基づいてID要求
信号S1を携帯用データ通信装置14に送信する。車両
側マイコン19は、自動車に搭載された車両用バッテリ
により駆動されるようになっている。
【0016】携帯用データ通信装置14は身体側マイク
ロコンピュータ(以下、単に身体側マイコンと言う)2
2を備え、身体側マイコン22はデータ信号としてのI
D信号S2を送信する。ID信号S2には、ユーザの所
有する自動車とそれ以外の自動車とを識別可能な固有の
IDコードが含まれており、このIDコードは、身体側
マイコン22に設けられたメモリに記憶されている。
又、身体側マイコン22は、車両側データ通信装置15
から送信されるID要求信号S2を受信し、そのID要
求信号S1が車両側データ通信装置15から送信される
ID要求信号S1であるか否かを判定する。そして、ユ
ーザの所有する自動車から送信されてくるID要求信号
S1であると判定した場合のみ、身体側マイコン22は
車両側データ通信装置15にID信号を送信する。身体
側マイコン22は、装身具(携帯機)16に内蔵された
図示しないボタン電池により駆動されるようになってい
る。
【0017】このような双方向通信システム11を用い
たキーレスエントリ装置によれば、ユーザが自動車のド
アハンドル27に触れると、車両側データ通信装置15
から携帯用データ通信装置14にID要求信号S1が通
信回路20を介して送信される。そのID要求信号S1
がユーザが所有する自動車からのものであれば、携帯用
データ通信装置14から車両側データ通信装置15にI
D信号S2が送信される。そして、ID信号S2に含ま
れるIDコードと、車両側データ通信装置15に記憶さ
れているIDコードと一致していれば、自動車のドアが
開錠される。これに対して、両IDコードが一致してい
なければ、ユーザでないと見なされ、自動車のドアは施
錠保持される。
【0018】本実施形態の要部について説明する。携帯
用データ通信装置14は、ユーザの身体12に装着され
る装身具16に内蔵されるものであって、図2に示す2
つの電極17,18を備えている。両電極17,18
は、装身具16の外面に露出するように互いに距離をお
いて配置されている。そして、装身具16をユーザの身
体12に装着したときには、両電極17,18が身体1
2に直接接触される。これにより、携帯用データ通信装
置14と身体12とが電気的に結合される。
【0019】装身具16としては、例えば、腕時計、眼
鏡、指輪、靴、衣類等のように常に身体12に直接接触
するものである。両電極17,18のうち一方が送信電
極(特定の電極)となり、他方が基準電位電極(別の電
極)となり得る。本実施形態において、装身具16の装
着状態に応じて、つまり電極17,18が身体12に触
れる位置によって、これら電極17,18は一方が通信
用に変わり、他方が基準電位用に変わる。
【0020】携帯用データ通信装置14には、電流方向
検出手段としての電流方向検出回路23が設けられてい
る。この電流方向検出回路23は、車両側データ通信装
置15から送信されるID要求信号S1の微小電流が、
両電極17,18のうちどちら側から流れているか電流
を検出し、その検出信号を前記身体側マイコン22に出
力する。この検出信号に基づいて、電極識別手段として
の身体側マイコン22は、両電極17,18のうち一方
を通信用電極(特定の電極)と識別し、他方を基準電位
用電極(別の電極)と識別する。
【0021】具体的に説明すると、電流方向検出回路2
3は、それぞれの電極17,18に接続された第1及び
第2ダイオード31,32を備えている。第1ダイオー
ド31は、一方の電極17に対して順方向に接続され、
第2ダイオード32は、他方の電極18に対して順方向
に接続されている。各ダイオード31,32のアノード
は、それぞれ信号線35,36を介して身体側マイコン
22に接続されている。そして、2つある信号線35,
36のうちいずれか1つの信号線を介して、車両側デー
タ通信装置15から送信されるID要求信号S1が身体
側マイコン22に入力されるようになっている。各ダイ
オード31,32とアノードと電極17,18との間に
は抵抗33,34が設けられている。
【0022】なお、身体12を流れる前記各信号S1,
S2の微小電流の大きさは、身体的障害がない程度のも
のである。具体的には、体脂肪計と同等であって、最高
値が1nA〜500μAの範囲である。
【0023】携帯用データ通信装置14には、2つのア
ナログスイッチ24a,24bを備えたマルチプレクサ
24が設けられている。切換手段としてのマルチプレク
サ24は、通信回路20に電気結合されている電極1
7,(18)を身体側マイコン22の通信用ポートP1
に切り換える。それとともに、マルチプレクサ24は、
グランド回路21に電気結合されている電極(17),
18を身体側マイコン22の基準電位用ポートP2に切
り換える。これにより、一方の電極17,(18)が双
方向通信システム11の通信回路20側に電気的に接続
され、他方の電極18,(17)がグランド回路21側
に電気的に接続される。なお、マルチプレクサ24は既
に公知技術であるため具体的な機械的構造は省略する。
【0024】次に、双方向通信システム11の動作につ
いて説明する。双方向通信システム11を使用する前に
おいて、ユーザの身体12に携帯用データ通信装置14
が内蔵された装身具16が装着され、両電極17,18
が身体12に接触されているものとする。この状態で、
ユーザの身体12の指先が自動車のドアハンドル27に
接触すると、車両側データ通信装置15から送信された
ID要求信号S1の微小電流が電極17,18間を流れ
る。
【0025】ここで、一方の電極17が通信回路20に
電気的に結合され、他方の電極18がグランド回路21
に静電場結合されているとする。このとき、ID要求信
号S1の微小電流は、一方の電極17から抵抗34及び
第2ダイオード32を介して他方の電極18へと流れ、
信号線35を介して身体側マイコン22に入力される。
すると、身体側マイコン22によって、一方の電極17
が通信用電極(特定の電極)と識別されるとともに、他
方の電極18が基準電位用電極(別の電極)と識別され
る。この識別によって、身体側マイコン22によって、
マルチプレクサ24の各アナログスイッチ24a,24
bが駆動され、通信用電極17が身体側マイコン22の
通信用ポートP1に接続保持されるとともに、基準電位
用電極18が基準電位用ポートP2に接続保持される。
もちろん、各アナログスイッチ24a,24bが既に上
記接続状態に切り換えられている状態であれば、電極1
7,18の識別がなされた後であっても、マルチプレク
サ24が駆動されることはない。
【0026】又、一方の電極17がグランド回路21に
電気的に結合され、他方の電極18が通信回路20に静
電場結合されるように装身具16を装着した場合につい
て次のようになる。すなわち、ID要求信号S1の微小
電流が、他方の電極18から抵抗33及び第1ダイオー
ド31を介して一方の電極17へと流れ、信号線35を
介して身体側マイコン22に入力される。そして、身体
側マイコン22によって、他方の電極18が通信用電極
(特定の電極)と識別されるとともに、一方の電極17
が基準電位用電極(別の電極)と識別される。その識別
後、マルチプレクサ24が駆動され、通信用電極18が
身体側マイコン22の通信用ポートP1に接続保持され
るとともに、基準電位用電極17が基準電位用ポートP
2に接続保持される。
【0027】従って、本実施形態によれば以下のような
効果を得ることができる。 (1)両電極17,18のうち、一方が通信用電極で、
他方が基準電位用電極であることが識別することがで
き、その識別に基づいて、通信回路20とグランド回路
21とに対する電極17,18の電気結合を切り換えて
いる。そのため、ユーザの身体12に対する電極17,
18の接触位置に関係なく、つまり携帯用データ通信装
置14の装着の仕方に制約されることなく、両装置1
4,15との間で相互通信することができる。しかも、
電極17,18の接触位置を変えるために、装身具16
を装着しなおすという煩わしさを解消できる。
【0028】(2)電極17,18間には接続向きが異
なる2つのダイオード31,32が配置されている。こ
のダイオード31,32により、両電極17,18間に
流れる微小電流がどの方向に流れているかを検出するこ
とができる。つまり、ダイオード31,32や抵抗3
3,34という汎用性のある部材を用い、しかも回路構
成も簡単であるにも拘わらず、微小電流の流れる方向を
検出できる。よって、携帯用データ通信装置14の低コ
スト化を図ることができる。しかも、携帯用データ通信
装置14の小型化も図ることができるので、装身具16
に携帯用データ通信装置14を組み付け易くすることが
できる。
【0029】(3)一方の電極17(18)を通信回路
20に電気結合することと、他方の電極18(17)を
グランド回路21に電気結合することの切り換えをマル
チプレクサ24によって行っている。そのため、この切
り換え操作の信頼性を向上することができる。
【0030】(第2実施形態)第2実施形態を、前記実
施形態と異なる部分を中心に説明する。図5,図6に示
すように、携帯用データ通信装置14において、各信号
線35,36上には、電流量検出手段としての電流量検
出センサ37が設けられている。この電流量検出センサ
37は、各信号線35,36上を流れる電流の大きさを
検出し、その検出信号を身体側マイコン22に出力す
る。そして、フィードバック手段としての身体側マイコ
ン22は、ID信号S2と共に電流量検出センサ37に
よって検出された電流値等を示す通信状態検出信号S3
を車両側データ通信装置15に送信する。
【0031】車両側データ通信装置15の車両側マイコ
ン19は、携帯用データ通信装置14から送信される通
信状態検出信号S3に基づいて、それがあらかじめ設定
されたしきい値よりも大きいか否かを判定する。そし
て、車両側マイコン19は、通信状態検出信号S3に基
づく電流値に応じてID要求信号S1の送信出力(電流
値)を調整する。具体的に言うと、しきい値よりも大き
いと判定された場合、車両側マイコン19はID要求信
号S1の送信出力を小さくする。その理由は、ID要求
信号S1の送信出力を抑えることで省電力化を図るため
である。これに対し、しきい値以下である場合、車両側
マイコン19はID要求信号S1の送信出力を大きくす
る。
【0032】よって、本実施形態においては車両側マイ
コン19によって信号出力調整手段が構成されている。
このようにID要求信号S1の出力を調節する理由は、
身体12の導体特性が、ユーザの個人特性や装身具16
の装着部位によって異なるためである。又、ユーザが同
一人で、或いは装身具16を同一部位に装着したとして
も、そのときの皮膚の状態によって導体特性が変わるた
めである。
【0033】上述したことの他に、第1実施形態とは以
下の点で相違している。すなわち、前記第1実施形態に
よれば、車両側データ通信装置15から送信されるID
要求信号S1により、身体側マイコン22は、それぞれ
の電極17,18が通信側用か基準電位側用かを識別し
ている。しかし、本実施形態においては、車両側データ
通信装置15から送信されるデータ信号としてのトリガ
信号S4が両電極17,18間を流れることによって、
身体側マイコン22は電極17,18を識別している。
【0034】次に、本実施形態における双方向通信シス
テム11の動作について説明する。両電極17,18が
身体12に接触するように装身具16を装着した状態
で、ユーザが自動車のドアハンドル27に接触すると、
車両側データ通信装置15から携帯用データ通信装置1
4にトリガ信号S4が送信される。すると、このトリガ
信号S4は携帯用データ通信装置14の電極17,18
間を流れる。そして、両電極17,18のうちどちら側
からトリガ信号S4の微小電流が流れているかが検出さ
れ、その検出結果に基づいてそれぞれの電極17,18
がどの回路20,21に電気的に結合されているかが識
別される。電極17,18の識別結果に応じてマルチプ
レクサ24が駆動され、各回路20,21に対する電極
17,18の電気的結合が保持される。
【0035】信号線35,36のいずれかをトリガ信号
S4が流れるとき、その微小電流の大きさが電流量検出
センサ37によって検出される。そして、検出された微
小電流値の結果を通信状態検出信号S3として携帯用デ
ータ通信装置14から車両側データ通信装置15に送信
される。すると、車両側マイコン19は、通信状態検出
信号S3によるトリガ信号S4の電流値がしきい値より
も大きいか否かを判定する。トリガ信号S4の電流値が
大きいと判定されれば、ID要求信号S1の送信出力を
大きくする。一方、トリガ信号S4の電流値が小さいと
判定されれば、ID要求信号S1の送信出力を小さくす
る。
【0036】従って、本実施形態によれば携帯用データ
通信装置14に送信されるトリガ信号S4の大きさに応
じて、ID要求信号S1の送信出力が調節される。その
ため、ID要求信号S1の送信出力を通信可能な最小出
力にすることができるため、車両側データ通信装置15
の省電力化を図ることができる。それとともに、ID要
求信号S1の再送信を減らすことにより、双方向通信シ
ステム11の通信エラーを減らすことができ、信頼性の
向上を図ることができる。又、ID要求信号S1の送信
出力は自動的に調節されるため、ユーザの個人特性や装
身具16の装着部位、皮膚の状態等の使用状況に応じて
手動でID要求信号S1の送信出力の調整を行うという
煩わしさを解消することができる。
【0037】(別の実施形態)本発明の実施形態は以下
のように変更してもよい。 ・ 前記実施形態では、携帯用データ通信装置14にお
ける一方の電極17(18)を、身体12を介して車両
側データ通信装置15と静電場結合するようにした。こ
れ以外に、図7(a)に示すように、ユーザの身体12
を介すことなく携帯用データ通信装置14を直接大地ア
ースに接続することで、両通信装置14,15を静電場
結合することも可能である。又、図7(b)に示すよう
に、身体12を介すことなく、両通信装置14,15を
直接的に静電場結合することも可能である。
【0038】・ 携帯用データ通信装置14に設けた両
電極17,18のうち、少なくとも1つを誘電体材料か
らなる絶縁物電極にしてもよい。この構成にすれば、携
帯用データ通信装置14の電極17,18と身体との界
面でノイズの原因となる分極電圧が発生しにくくなり、
通信性を向上することができる。
【0039】・ 前記実施形態では、携帯用データ通信
装置14を身体に直接装着する装身具16に内蔵した
が、例えばクレジットカード等のように携帯性のあるも
のに内蔵することも許容される。この場合、ユーザは、
カードの表面に露出された2つの電極17,18に接触
し、その状態でドアハンドル27に触れるようにする。
【0040】・ 前記実施形態における双方向通信シス
テム11は、車両側データ通信装置15を大地アースに
接地したが、必ずしも接地されている必要はない。つま
り、車両側データ通信装置15を必ずしも大地アースを
使用する必要はなく、基準電位の伝達を果たすものに置
き換えることが許容される。
【0041】・ 前記実施形態では、携帯用データ通信
装置14に電極17,18を2つ設けたが、3つ以上設
けてもよい。この場合には、各電極間に電流方向検出回
路23をそれぞれ設ける。
【0042】・ 前記実施形態では、双方向通信システ
ム11を自動車用キーレスエントリ装置に具体化した。
これ以外の用途として、例えばスマートイグニッション
(キーレスイグニッション)に具体化してもよい。この
用途に双方向通信システム11を用いる場合には、車両
側データ通信装置15をステアリングやシフトレバー等
に内蔵する。これらにユーザの身体12が接触すること
で、車両側マイコン19によって、ユーザが自動車の所
有者であるかを確認し、確認された後にエンジンキーを
操作できるようにする。
【0043】・ 自動車以外の用途として、双方向通信
システム11を建物や居室のドアに用いられる電気錠等
に用いてキーレス化してもよい。この場合には、前記実
施形態における車両側データ通信装置15に相当する通
信装置を受託をドアに組み込み、ドアノブを通信用電極
にする。そして、住宅側通信装置があらかじめ登録され
ているID信号を受信したときのみ電気錠が開くように
する。
【0044】・ 自動車以外の用途として、双方向通信
システム11を銀行のATM(自動現金支払機)に応用
することも可能である。すなわち、前記車両側データ通
信装置15に相当する通信装置をATMに設け、この通
信装置と携帯用データ通信装置14との間で双方向通信
を行うようにしてもよい。このようにすれば、ユーザが
ATMに接触するだけで、暗証番号の確認を行うことが
でき、暗証番号の入力操作を省略することができる。
【0045】・ 携帯用データ通信装置14が内蔵され
た装身具16を複数のユーザに装着させ、複数の人同士
の間で所定のデータを有する信号を双方向通信してもよ
い。このようにすれば、ユーザ同士が握手するだけで、
例えば電子ビジネス・カードの内容や個人情報を交換す
ることが可能である。
【0046】・ 前記実施形態では、ユーザの身体の一
部がドアハンドル27に触れることにより車両側データ
通信装置15からID要求信号S1を送信するようにし
た。この構成以外に、ドアハンドル27などに、ID要
求信号S1を携帯用データ通信装置14に送信するため
の送信スイッチを設けてもよい。この場合には、ユーザ
が送信スイッチを操作することで、携帯用データ通信装
置14と車両側データ通信装置15との間の通信が開始
される。
【0047】・ 前記実施形態において、身体側マイコ
ン22の電源としてボタン電池を使用しているが、例え
ば光、振動、体温などによって発電した電力を利用して
もよい。
【0048】次に、特許請求の範囲に記載された技術的
思想のほかに、前述した実施形態によって把握される技
術的思想を以下に示す。 (1)身体に装着され、それを通信媒体にしてID信号
の送信を行う自動車用携帯用データ通信装置において、
身体に接する2つの電極と、前記電極のうち一方の電極
と他方の電極との間でデータ信号の微小電流がどの方向
に流れているかを検出する電流方向検出手段と、前記電
流方向検出手段による検出結果に基づいて、データ信号
が伝送される通信回路に一方の電極が電気結合されてい
ることと、大地アースに静電場結合されるグランド回路
に他方の電極が電気結合されていることとを識別する電
極識別手段と、前記電極識別手段の識別結果に基づい
て、一方の電極を通信回路に接続保持するとともに、他
方の電極をグランド回路に接続保持する切換手段とを備
えたことを特徴とする自動車用携帯用データ通信装置。
【0049】(2)身体に装着される前記(1)に記載
の自動車用携帯用データ通信装置と、自動車に搭載され
る車両側データ通信装置とを備え、自動車用携帯用デー
タ通信装置から車両側データ通信装置にIDコードを含
むID信号を送信し、そのID信号が前記車両側データ
通信装置にあらかじめ記憶されたIDコードと一致した
とき、ドアハンドルの施錠を解除する車両用キーレスエ
ントリ装置。
【0050】(3)身体に接される複数の電極を備え、
それらのうち特定の電極がデータ信号を通すための通信
回路に電気結合されているか、別の電極が前記静電場回
路に電気結合されているかを判定する携帯用データ通信
装置における電極判定方法において、前記特定の電極と
別の電極との間に流れるデータ信号の微小電流がどの電
極から流れていることを検出し、その検出結果に基づい
て特定の電極を通信回路に接続保持するとともに、別の
電極をグランド回路に接続保持することを特徴とする携
帯用データ通信装置における電極判定方法。
【0051】
【発明の効果】各請求項に記載の発明によれば、装着の
仕方に制約されることなく、データ信号を通信すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態における双方向通信システムの概
略図。
【図2】その携帯用データ通信装置の電極を示す概略
図。
【図3】携帯用データ通信装置の回路図。
【図4】携帯用データ通信装置の回路図。
【図5】第2実施形態における双方向通信システムの概
略図。
【図6】その携帯用データ通信装置の電極を示す概略
図。
【図7】(a),(b)は別の実施形態を示す双方向通
信システムの概略図。
【符号の説明】
11…双方向通信システム、14…携帯用データ通信装
置、15…車両側データ通信装置(別のデータ通信装
置)、22…身体側マイコン(電極識別手段)、17…
通信用電極(特定の電極)、18…基準電位用電極(別
の電極)、19…車両側マイコン(データ信号出力調整
手段)、20…通信回路、21…グランド回路(静電場
回路)、22…身体側マイコン(電極識別手段、フィー
ドバック手段)、23…電流方向検出回路(電流方向検
出手段)、24…マルチプレクサ(切換手段)、31…
第1ダイオード、32…第2ダイオード、37…電流量
検出センサ(電流量検出手段)、S1…ID要求信号
(データ信号)、S2…ID信号(データ信号)S2、
S4…トリガ信号(データ信号)、S3…通信状態検出
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長江 敏広 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 身体に接する複数の電極と、 前記各電極のうち特定の電極と別の電極との間でデータ
    信号の微小電流がどの方向に流れているかを検出する電
    流方向検出手段と、 前記電流方向検出手段による検出結果に基づいて、デー
    タ信号が伝送される通信回路に特定の電極が電気結合さ
    れていること、及び静電場回路に別の電極が電気結合さ
    れていることを識別する電極識別手段と、 前記電極識別手段の識別結果に基づいて、特定の電極を
    通信回路に接続保持するとともに、別の電極をグランド
    回路に接続保持する切換手段とを備えたことを特徴とす
    る携帯用データ通信装置。
  2. 【請求項2】 前記電流方向検出手段は、特定の電極と
    別の電極とうちいずれか一方に対し順方向に接続される
    第1ダイオードと、他方に対し順方向に接続される第2
    ダイオードとを含んで構成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の携帯用データ通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の携帯用データ通
    信装置と、 前記携帯用データ通信装置に対し、データ信号が伝送さ
    れる通信回路を介してデータ信号を双方向通信し合う別
    のデータ通信装置とを備えたことを特徴とする双方向通
    信システム。
  4. 【請求項4】 前記携帯用データ通信装置は、特定の電
    極と別の電極との間に流れる電流の大きさを検出する電
    流量検出手段と、前記電流量検出手段の検出結果に基づ
    いて、前記通信回路間で伝送されるデータ信号の通信状
    態を前記別のデータ通信装置にフィードバックするフィ
    ードバック手段とを備えるとともに、前記別のデータ通
    信装置は、前記フィードバック手段から送られるデータ
    信号の通信状態検出信号に基づいて、別のデータ通信装
    置から出力されるデータ信号の送信出力を調整するデー
    タ信号出力調整手段とを備えていることを特徴とする請
    求項3に記載の双方向通信システム。
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