JP2003188464A - 半導体レーザ駆動装置 - Google Patents

半導体レーザ駆動装置

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JP2003188464A
JP2003188464A JP2001385968A JP2001385968A JP2003188464A JP 2003188464 A JP2003188464 A JP 2003188464A JP 2001385968 A JP2001385968 A JP 2001385968A JP 2001385968 A JP2001385968 A JP 2001385968A JP 2003188464 A JP2003188464 A JP 2003188464A
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laser
impedance
bypass capacitor
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Nobuyuki Hori
伸幸 堀
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レーザダイオードおよびその駆動回路を構成
する電子部品の特性変動による画質への影響を回避する
ことのできる半導体レーザ駆動装置を提供する。 【解決手段】 半導体レーザに駆動電流を供給する電源
パターン上における電源−GND間のインピーダンスを
可変とし、半導体レーザの出力特性が該インピーダンス
を変化させることによって可変となるような構成にす
る。電源パターンには、バイパスコンデンサを実装する
ための複数のランドを形成し、複数のランドのいずれか
に少なくとも1つのバイパスコンデンサ実装すると共
に、バイパスコンデンサの実装位置を変更することによ
って、電源−GND間のインピーダンスを変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームプリ
ンタなどに用いられる、画像書き込み用の光源としての
半導体レーザの駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザビームプリンタのように半導体レ
ーザ(レーザダイオード)を書き込み用光源として用い
る装置は、一般に、レーザ光源から出射されたレーザビ
ームを露光面に対して走査しつつ、レーザダイオード
(LD)の駆動電流を描画データで変調することによっ
て目的とする描画を行う構成となっている。
【0003】一方、レーザビームプリンタに対する昨今
の高画質化、小型化の要求のため、その画像書き込み用
光源であるレーザダイオードおよびその駆動回路は、変
調駆動のかなりの高速化や、駆動回路基板の小型化を実
現する必要に迫られている。一般に、このようなLD駆
動装置において変調速度を高速化すると、レーザダイオ
ード発光応答や駆動回路の特性変動が画質に及ぼす影響
が大きくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、高画質化
を達成するためには、レーザダイオードや駆動回路の特
性変動による画質への影響を回避するための措置が必要
になる。レーザダイオードおよびその駆動回路を構成す
る電子部品はロットによってその特性が変動することに
基づいて、これらの電子部品をロット単位で選別し、そ
れによって特性変動の大きいロットを使用しないことな
どにより、電子部品のロットの違いによる画質への影響
を回避することができる。しかしながら、この手法は、
一般的に高コストである。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされ
た。すなわち、本発明は、レーザダイオードおよびその
駆動回路を構成する電子部品の特性変動による画質への
影響を回避することのできる半導体レーザ駆動装置、お
よび該半導体レーザ駆動装置を用いたレーザ走査装置を
提供することを目的とする。また、本発明の別の目的
は、このような半導体レーザ駆動装置を、小型化された
駆動回路基板を用いて実現することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の半導体レーザ駆動装置は、半導体
レーザに駆動電流を供給する電源パターン上における電
源−GND間のインピーダンスが可変であり、半導体レ
ーザの出力特性が、電源−GND間のインピーダンスを
変化させることによって可変に構成されている。半導体
レーザを含むLD駆動回路を構成する電子部品の特性変
動を補償する方向に前記インピーダンスを変化させるこ
とで、半導体レーザの出力特性が劣化することを回避す
ることができる。
【0007】請求項2に記載の半導体レーザ駆動装置で
は、電源パターン上にバイパスコンデンサを実装するた
めの複数のランドが形成されている。この場合、複数の
ランドのいずれかに少なくとも1つのバイパスコンデン
サを実装すると共に、バイパスコンデンサの実装位置を
変更することによって、電源−GND間のインピーダン
スを変化させることを実現することができる。
【0008】また、請求項3に記載の半導体レーザ駆動
装置では、電源パターン上にバイパスコンデンサを実装
するための複数のランドが形成されている。この場合、
複数のランドのいずれかに少なくとも2つ以上のバイパ
スコンデンサを実装可能とすると共に、実装されるバイ
パスコンデンサの数量を変更することによって、電源−
GND間のインピーダンスを変化させることを実現する
ことができる。
【0009】また、請求項4に記載の半導体レーザ駆動
装置では、実装されるバイパスコンデンサの容量値を変
更することによって、電源−GND間のインピーダンス
を変化させることを実現することができる。
【0010】また、請求項5に記載の半導体レーザ駆動
装置は、半導体レーザを含む電子部品が実装される基板
をさらに備える。そして、電源パターンは基板上におけ
る一方の面に形成され、基板の電源パターンと対向する
他方の面にはGNDパターンが形成されている。そし
て、バイパスコンデンサは、電源パターンからGNDパ
ターンに貫通する非導通の穴に挿入される状態で実装さ
れる。
【0011】上記目的を達成するため、請求項6に記載
の半導体レーザ駆動装置は、半導体レーザに駆動電流を
供給する電源パターンには、バイパスコンデンサを実装
するための少なくとも1以上のランドが形成されおり、
少なくとも1以上のランドのうちバイパスコンデンサを
実装すべきランドを選択することによって、半導体レー
ザを駆動する電流の経路長が可変に構成されている。半
導体レーザを含むLD駆動回路を構成する電子部品の特
性変動を補償する方向に前記経路長を変化させること
で、半導体レーザの出力特性が劣化することを回避する
ことができる。
【0012】また、請求項7に記載の発明は、レーザ光
源から出力されるレーザビームを露光面上で走査させる
ためのレーザ走査装置であって、請求項1から請求項6
のいずれかに記載の半導体レーザ駆動装置を備える。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、レーザビームプリンタなど
の装置に用いられるLD駆動回路における、レーザダイ
オードや駆動素子の特性変動と画質への影響との関係に
ついて説明する。図1は、LD駆動回路への描画データ
入力に対応するデータ信号1と、データ信号1に基づい
て駆動素子によって駆動されるレーザダイオードからの
実際の出力波形2,3を表している。レーザダイオード
や駆動素子の特性の相違が原因で、一例として出力波形
2,3として示されているように、レーザダイオードの
出力が異なってくることがある。図1は、出力波形3
が、出力波形2よりも波形の劣化度が大きい場合の例で
ある。
【0014】LD駆動回路から出力されたレーザビーム
は、その後、走査光学系を経て感光ドラム上の露光面に
集光される。図2は、LD駆動回路からのビームの出力
が出力波形2,3であった場合の、露光面上におけるビ
ームスポットの強度分布および感光材上に形成された描
画ドットの形状を表している。出力波形2よりも出力波
形3の方が劣化度が大きいことから、出力波形2に対応
する出力ビームの露光面におけるビーム強度分布は分布
12に示されるようなものとなり、出力波形3に対応す
る出力ビームの感光材上におけるビーム強度分布は分布
13のようなものとなる。感光材が図2に示すパワーP
以上のときに描画されるとすると、出力波形2に対応
する出力ビームで描画されるのはドット22のような形
状となり、出力波形3に対応する出力ビームで描画され
るのはドット23のような形状となる。ドット23は、
ドット22よりも小さい。以上から明らかなように、レ
ーザダイオードや駆動素子の特性変動は、印字画質に影
響を及ぼす。
【0015】図3は、本発明の第1の実施形態としての
LD駆動回路50を表す図である。図3(a)は、LD
駆動回路50の電気的な接続を表した模式図であり、図
3(b)は、LD駆動回路50の各回路部品の実装状態
を表す図である。図3(a)に示されるように、LD駆
動回路50において、描画データ(入力データ61)は
駆動IC51のデータ入力端子に入力され、LD駆動I
C51は入力データ61にしたがってレーザダイオード
52を変調駆動する。レーザダイオード52を駆動する
ための電流は、LD駆動IC51に電源を供給する電源
パターン62から供給される。コンデンサ53−55
は、バイパスコンデンサであり、LD駆動回路50にお
いて、実際に実装されるのはコンデンサ53−55のう
ちのいずれか一つである。
【0016】なお、LD駆動IC51は、白レベルや黒
レベルを調整するための調整回路など、レーザダイオー
ド駆動用集積回路として当技術分野で知られた追加機能
を有していても良い。
【0017】図3(b)には、LD駆動回路50の各回
路部品の実装状態が示されている。図3(b)では、1
例としてコンデンサ53のみがランド53aに実装され
ている。コンデンサ54(55)が実装される場合に
は、ランド54a(55a)が使用される。レーザダイ
オード52を高速に変調駆動する場合の駆動電流の交流
成分は、電源パターン62上のバイパスコンデンサから
供給される。したがって、コンデンサ53が実装されて
いる場合の、LD駆動電流の交流成分の経路は、図の点
線で示した経路90となる。つまり、LD駆動電流の交
流成分は、コンデンサ53の電源側の端子から、LD駆
動IC51の電源端子51a及びLD駆動端子51bを
経由してレーザダイオード52に供給され、その後、G
NDパターン63を経由してコンデンサ53のGND側
の端子に戻る経路をたどる。
【0018】このことから明らかなように、バイパスコ
ンデンサを、ランド53aではなくランド54a(また
は55a)に実装した場合は、LD駆動電流の経路が長
くなる。すなわち、バイパスコンデンサの電源側の端子
からLD駆動IC51の電源端子51aまでのインダク
タンスが変化して前述の経路のインピーダンスが変化す
る。このことは、バイパスコンデンサをどの位置に実装
するかによって、LD駆動電流の交流成分の経路長を変
化させることができ、該経路のインピーダンス変化によ
ってレーザダイオード52の出力特性を(図1の出力波
形2,3のように)変化させることできることを意味し
ている。
【0019】したがって、図3に示したLD駆動回路5
0によれば、LD駆動IC51やレーザダイオード52
の出力特性が、例えばロットに依存して変わる場合であ
っても、これらの部品の特性変動を、バイパスコンデン
サの位置を変えることによって補償し、印字画質が低下
することを防ぐことができる。例えば、バイパスコンデ
ンサの標準の実装位置をランド54aにしておき、LD
駆動IC51またはレーザダイオード52の特性変動
が、レーザダイオード52の出力応答が(図1の出力波
形3のように)劣化傾向となるようなものである場合
に、バイパスコンデンサの実装位置をランド53aの位
置とするようにしても良い。このことによって、LD駆
動電流の交流成分の経路を短くすることができ、レーザ
ダイオード52の出力応答が劣化することを回避するこ
とができる。なお、本発明の第1の実施形態では、3組
のランドのいずれか一つにバイパスコンデンサを実装し
たが、これに限らず、例えば54a、55aに2つのバ
イパスコンデンサを実装することを標準とし、レーザダ
イオード52の出力応答が劣化傾向となるようなもので
ある場合に、2つのバイパスコンデンサの実装位置をそ
れぞれ53a、54aにずらして実装しても良い。さら
に、バイパスコンデンサ実装用ランドを3組以上設けて
も良いし、これに合わせて2つ以上のバイパスコンデン
サを実装してもよい。
【0020】次に、上記のLD駆動回路50によって実
現されるレーザダイオード出力応答の調整に関する第2
の実施形態について図3を参照して説明する。図3
(b)に示されるように、LD駆動IC51の電源パタ
ーン62上には、バイパスコンデンサ用の複数のランド
(53a,54a,55a)が設けられている。したが
って、LD駆動回路50では、LD駆動IC51の電源
パターン62上に実装するバイパスコンデンサの数を増
減させ、それによって電源パターン62上におけるバイ
パスコンデンサの容量成分を微妙に増減させることが可
能である。例えば、ランド54aにレーザダイオード5
2の出力応答がほぼ標準となるような比較的大容量のバ
イパスコンデンサ54を実装し、レーザダイオード52
の出力応答が劣化傾向となるようなロットについては比
較的少容量のバイパスコンデンサ53および55を適宜
追加することにより、LD駆動電流の交流成分の経路の
インピーダンスを微妙に変化させることができる。
【0021】電源パターン62上におけるバイパスコン
デンサの容量成分を微妙に変化させることによって、レ
ーザダイオード52の出力応答を微妙に変化させること
ができる。通常は、バイパスコンデンサの容量成分を増
加させることによって、レーザダイオード52の出力応
答が改善される方向に変化する。したがって、この第2
の実施形態によれば、LD駆動IC51またはレーザダ
イオード52の特性変動が、レーザダイオード52の出
力応答が(図1の出力波形3のように)劣化傾向となる
ようなものであっても、実装するバイパスコンデンサの
数を増加させ、すなわちバイパスコンデンサの容量成分
を増加させて、レーザダイオード52の出力応答が劣化
することを回避することができる。
【0022】以上説明した第2の実施形態、つまりバイ
パスコンデンサの容量成分を変化させることについての
変形例として、使用するランドは1箇所に固定して、実
装するコンデンサの容量値を変化する構成をとることも
できる。また、使用するコンデンサの容量値および実装
する数の両方を変化させる構成としても良い。この場
合、バイパスコンデンサの容量成分の調整の精度を、よ
り高めることができる。
【0023】次に本発明の第3の実施形態としての、L
D駆動回路150について図4を参照して説明する。第
3の実施形態では、LD駆動IC51の電源パターン1
62上のバイパスコンデンサの実装構造が第1および第
2の実施形態の場合と異なっている。LD駆動回路15
0の基板において、バイパスコンデンサは、非導通の穴
(153h、154h、155h)に挿入することで実
装される。なお、基板厚は後述のチップコンデンサの端
子方向長さ未満に設定されている。
【0024】図5は、非道通の穴(153h、154
h、155h)へのチップコンデンサの実装の詳細を説
明するための図である。非導通穴153hは、LD駆動
回路150の電源パターン162上に形成されている。
なお、電源パターン162の裏側の面は、GNDパター
ン163となっており、非導通穴内部にて電源パターン
162とGNDパターン163とが導通しないよう構成
されている。図のように、チップコンデンサ153を穴
153hに挿入し、チップコンデンサのそれぞれの電極
と、電源パターン162およびGNDパターン163を
半田付けする。
【0025】図4から明らかなように、この実施形態の
場合には、チップコンデンサを縦に挿入して実装するの
で、バイパスコンデンサ近傍にGNDパターンを設ける
必要が無く、バイパスコンデンサを実装するための実装
面積を、通常の場合(図3の場合)よりも削減すること
ができる。したがって、LD駆動回路の基板面積を小さ
くできることになる。穴153h,154h,155h
へ実装するコンデンサの容量、数量、実装箇所を変える
ことによって、第1の実施形態および第2の実施形態の
場合と同様に、レーザダイオード52の発光応答を調整
することができる。
【0026】以上説明したレーザダイオード出力応答の
調整は、LD駆動IC或いはレーザダイオードのロット
毎の特性変動などを考慮することで、LD駆動回路基板
の製造時に行うことが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、レーザビームプリ
ンタなどの装置において、LD駆動回路におけるレーザ
ダイオードおよびその駆動回路などの電子部品の特性変
動よって、印字画質が劣化することを回避することので
きる。また、本発明によるLD駆動回路によれば、レー
ザビームプリンタなどの装置において、最も放射ノイズ
を生じ易い高速信号処理部分の信号波形を調整できるこ
とになるので、放射ノイズ対策を実現することに対して
も有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】LD駆動回路への入力のデータ信号と、レーザ
ダイオードからの出力波形の例を示す図である。
【図2】図2は、露光面上におけるビームスポットの強
度分布および感光材上に形成された描画ドットの形状を
示す図である。
【図3】図3(a)は、本発明の第1および第2の実施
形態としてのLD駆動回路の電気的な接続を表し、図3
(b)はその回路部品の実装状態を表す。
【図4】本発明の第3の実施形態としてのLD駆動回路
の構成を表す図である。
【図5】図4のLD駆動回路におけるコンデンサの実装
の詳細を表す図である。
【符号の説明】
50 LD駆動回路 51 LD駆動IC 52 レーザダイオード 62 電源パターン 63 GNDパターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 描画データに基づいて半導体レーザを駆
    動する半導体レーザ駆動装置であって、 前記半導体レーザに駆動電流を供給する電源パターン上
    における電源−GND間のインピーダンスが可変であ
    り、前記半導体レーザの出力特性が前記インピーダンス
    を変化させることによって可変であること、を特徴とす
    る半導体レーザ駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記電源パターンには、バイパスコンデ
    ンサを実装するための複数のランドが形成されており、
    前記複数のランドのいずれかに少なくとも1つのバイパ
    スコンデンサを実装すると共に、前記バイパスコンデン
    サの実装位置を変更することによって、前記電源−GN
    D間のインピーダンスを変化させることが実現されるこ
    と、を特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 前記電源パターンには、バイパスコンデ
    ンサを実装するための複数のランドが形成されており、
    前記複数のランドのいずれかに少なくとも2つ以上のバ
    イパスコンデンサを実装可能とすると共に、実装される
    前記バイパスコンデンサの数量を変更することによっ
    て、前記電源−GND間のインピーダンスを変化させる
    ことが実現されること、を特徴とする請求項1に記載の
    半導体レーザ駆動装置。
  4. 【請求項4】 実装される前記バイパスコンデンサのう
    ちの少なくとも1つのバイパスコンデンサの容量値を変
    更することによって、前記電源−GND間のインピーダ
    ンスを変化させることが実現されること、を特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の半導体レーザ駆動装
    置。
  5. 【請求項5】 前記半導体レーザを含む電子部品が実装
    される基板をさらに備え、 前記電源パターンは前記基板上における一方の面に形成
    され、 前記基板の前記電源パターンと対向する他方の面にはG
    NDパターンが形成され、 前記バイパスコンデンサは、前記電源パターンから前記
    GNDパターンに貫通する非導通の穴に挿入される状態
    で実装されること、 を特徴とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の
    半導体レーザ駆動装置。
  6. 【請求項6】 描画データに基づいて半導体レーザを駆
    動する半導体レーザ駆動装置であって、 前記半導体レーザに駆動電流を供給する電源パターンに
    は、バイパスコンデンサを実装するための少なくとも1
    以上のランドが形成されおり、前記少なくとも1以上の
    ランドのうちバイパスコンデンサを実装すべきランドを
    選択することによって、前記半導体レーザを駆動する電
    流の経路長が可変であること、を特徴とする半導体レー
    ザ駆動装置。
  7. 【請求項7】 レーザ光源から出力されるレーザビーム
    を露光面上で走査させるためのレーザ走査装置であっ
    て、 請求項1から請求項6のいずれかに記載の半導体レーザ
    駆動装置を備えることを特徴とするレーザ走査装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7120180B2 (en) 2003-09-03 2006-10-10 Tdk Corporation Laser diode driving circuit and an optical head
JP2009176922A (ja) * 2008-01-24 2009-08-06 Hitachi Ltd 半導体装置

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