JP2003188117A - 半導体ウェーハからダイをダイシングする方法及びダイの製造方法 - Google Patents

半導体ウェーハからダイをダイシングする方法及びダイの製造方法

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JP2003188117A JP2002343713A JP2002343713A JP2003188117A JP 2003188117 A JP2003188117 A JP 2003188117A JP 2002343713 A JP2002343713 A JP 2002343713A JP 2002343713 A JP2002343713 A JP 2002343713A JP 2003188117 A JP2003188117 A JP 2003188117A
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semiconductor wafer
groove
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Alain E Perregaux
イー ペルゴー アラン
Paul A Hosier
エー ホシール ポール
Josef E Jedlicka
イー ジェドリッカ ジョセフ
Nicholas J Salatino
ジェイ サラティノ ニコラス
Jagdish C Tandon
シー タンドン ジャグディッシュ
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Xerox Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイ上のアクティブ要素に非常に近い位置で
ダイの縁部を切断でき、アクティブ要素を損傷すること
がない、半導体ウェーハからダイをダイシングする方法
を提供する。 【解決手段】 チップダイのダイシング方法において、
V型溝断面に代えてU型溝300断面を使用し、第2の
エッチングをウェットエッチングに代えてドライエッチ
ングにすることで、より高価な処理ステップと、現像さ
れたフォトレジスト層を取り除く必要性とを排除するこ
とで、直接的にコストの削減ができる。さらに、U型溝
300断面を使用することでさらに、間接的かつ大幅な
コストの削減ができる。これは、処理量を増やし、生産
性を改善し、金属層の欠陥を減少することで、実現でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
製造に関し、特に、チップ上に設けられた要素に非常に
近い位置で集積回路チップを非常に正確にダイシング(d
icing)することに関する。また、本発明は、特に、デジ
タル画像センサに使用されるシリコンセンサチップのダ
イシングに関する。
【0002】
【従来の技術】電荷結合素子(CCD)等の、文書画像
をスキャニングする画像センサダイは、通常、フォトサ
イト列、または直線的なフォトサイトアレイを有する。
該フォトサイトは、シリコンに一体的に形成された適切
な支持回路を備える。通常、この種類のダイを用いて、
文書をその幅方向にライン毎にスキャニングする。この
時、同時に、該文書を長さ方向に移動または段階移動
(stepped)させる。
【0003】上記の使用の場合、画像の解像度は、スキ
ャン幅とアレイフォトサイトの数との比率に比例する。
長いダイを経済的に設計、製造することは困難であるた
め、今日一般的に入手できる標準的なダイに対する画像
解像度は、該ダイを使ってフルラインをスキャニングす
る場合には、比較的低い。解像度は電子的に改善できる
かもしれない。例えば、追加的な画像信号を内挿しても
良いし、異なる線上に幾つかの小さなダイを互いにイン
ターレースすることで、ラインに沿ってスキャニングを
進めながら、あるダイから次のダイにクロスオーバして
も良い。しかし、このような種類の電子的操作を行うと
システムが複雑になり、コストも増す。さらに、上述の
ような単数または多数のダイ組合せは、通常、より複雑
で高価な光学システムを必要とする。
【0004】しかし、高解像度を確保するために同一直
線上に多くのフォトサイトを設けた、文書のラインに等
しいまたはより長い全幅または長アレイは非常に望まし
い構成とされており、全幅または長アレイを実現するに
あたり、幾つかの小さなダイの端と端を組み合わせて製
造するアレイ構造が一例として挙げられる。しかし、こ
の方法では、フォトサイトがダイの境目または縁部まで
形成されているダイを用いて、ダイを他のダイの端に組
み合わせた場合の連続性を確保することが必要となる。
同時に、縁部を十分に滑らかな直線状にして、画像デー
タを損失せずにダイを組み合わせることが出来なければ
ならない。
【0005】長年、半導体業界で使用されてきた、シリ
コンウェーハをスクライブおよびクリーブする標準的な
技術によれば、適正な範囲に制御された寸法を有するダ
イを製造できるが、スクライブ処理の最中にダイの表面
にほんの僅かな損傷が生じただけでも、斯かるフォトサ
イトはダイの縁部には配置できなくなってしまう。これ
は、シリコンウェーハの最上面が、実際、シリコン結晶
格子の<100>面と常に平行であり、この種類のウェ
ーハを高速ダイヤモンド刃で切断またはダイシングした
場合に、刃を用いて形成されたチャネル部の直ぐ近くの
ウェーハ最上面からチップや断片が生じるためである。
このような表面のチッピングは、通常、約50ミクロン
(μm)におよぶので、ダイシングチャネル部から約5
0ミクロン(μm)以内にはアクティブ要素を配置でき
なくなる。この結果、より滑らかなダイジングを行う技
術としてV型溝が採用され、それによって、ダイシング
精度をより厳密にし、アクティブチップ要素からチップ
/ダイ縁部までの距離をより短くすることが行なわれ
た。
【0006】米国特許第4,814,296号(特許文
献1)は、一次および/またはニ次スキャニングアレイ
を製造するために、ダイを他の類似のダイに組み合わせ
ることができるフェイス(face)を有する個々のダイを
製造する処理を開示する。ここでは、ウェーハのアクテ
ィブ側をエッチングして、ダイフェイスを規定する小さ
なV型溝を形成し、V型溝の反対側である、ウェーハの
非アクティブ側に比較的幅広の溝の切り込みをいれ、ソ
ー(saw)によってウェーハをV型溝に沿って切断す
る。この時、ソーの、ダイと向き合う刃の側をV型溝の
底と整列させ、V型溝の一方の側をそのまま維持するこ
とで、切断によって生じる割れ目やチッピングによって
ダイのアクティブ面やその上に設けられる回路が損傷す
ることを遮り防止する。この米国特許をここで言及して
援用する。
【0007】
【特許文献1】米国特許第4814296号明細書
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、V型溝技術は
効果的ではあるがコスト高である。このコスト高は、主
に2つの要因によると大まかに特徴づけられるであろ
う。この2つの要因は共に、ウェーハに見られる<11
1>結晶面に対して平行であるV型溝壁を維持するため
に異方性エッチングを行う必要があるために生じる。第
1に、余分な鋳造コストである。異方性エッチングはウ
ェットエッチングであり、これは多くのシリコン鋳造に
おいては標準外の処理である。また、ウェーハからフォ
トレジストを取り除かなくてはならず、ウェーハをオフ
ラインウェットエッチングツールに配置する余分な手間
も必要となる。第2に、チップ生産性効果(yield effec
t)に因るコストの影響もある。異方性エッチングは元
来、薬品を使用した積極的なエッチングなので、ウェー
ハ上の保護酸化物や金属による最上層に作用して損傷を
与えることが多々ある。この状態は、取り除かなければ
バリア層として作用してウェーハの損傷を防止する助け
となるフォトレジストを取り除くことで、更に悪化す
る。
【0009】したがって、上述のように、関連コストを
最小限にする一方で、切断による損傷によって生じる割
れ目やチッピングを防止するという課題を解決する構成
および方法論が必要とされている。したがって、改良さ
れた半導体ダイシング方法論によって、この課題や上述
したその他の欠点および不都合を解決することが望まれ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、半導体ウェー
ハからダイをダイシングする方法であって、前記ダイ上
のアクティブ要素を損傷せずに、前記アクティブ要素に
非常に近い位置でダイ縁部を切断することができる方法
に関する。この方法は、ドライエッチングによって前記
半導体ウェーハにU型溝をエッチングするステップと、
前記半導体ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断す
るステップとを有し、前記ソーの一縁部は、前記U型溝
の底と実質的に整列するように配置される。
【0011】特に、本発明は、半導体ウェーハからダイ
をダイシングする方法であって、前記ダイ上のアクティ
ブ要素を損傷せずに、前記アクティブ要素に非常に近い
位置でダイ縁部を切断することができる方法に関する。
この方法は、第1のドライエッチングによって、下方向
の前記半導体ウェーハの表面に達する開口部をエッチン
グするステップと、これに続いて、前記第1のドライエ
ッチングによって形成された下方向の前記半導体ウェー
ハの表面に達する開口部に、第2のドライエッチングに
よって、U型溝をエッチングするステップと、次に、前
記半導体ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断する
ステップとを有し、前記ソーの一縁部は、前記U型溝の
底と実質的に整列するように配置される。
【0012】本発明はさらに、ウェーハから高解像度画
像センサダイを製造する方法であって、前記ダイは、該
ダイを同様の他のダイと組み合わせてより大きなアレイ
を形成でき、前記ダイを組み合わせた場所において画像
を損失または歪ませることがないような正確なフェイス
を有するように、製造する方法に関する。この方法は、
前記ダイを前記ウェーハから切り離す、該ダイのフェイ
スを描くように、ウェーハの一方の側に小さいU型溝を
エッチングするステップを有する。このステップの次に
は、前記U型溝の各々の反対側である、前記ウェーハの
他方の側に、前記U型溝の軸と平行な軸を有する溝を形
成するステップを行う。さらにこのステップの次には、
前記ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断する際
に、切断によって形成される切断部の一方の側が、前記
U型溝の底と実質的に同一の広がり(coextensive)を
有するように切断することで、前記U型溝の一方の側の
少なくとも一部が前記切断によって除去され、前記U型
溝の残留する側は、前記ウェーハが切断される際に、前
記ダイの割れ目の現像が前記残留面を超えることを防止
するステップを行う。
【0013】
【発明の実施の形態】V型溝を用いて画像センサダイを
ダイシングする、上述した従来のアプローチは、コスト
やプロセス周期時間を増大し、生産性を減少し、金属層
の欠陥を増大することと関連する。本明細書では、V型
溝をU型溝に代えることでこれらの不具合を克服する方
法を開示する。この方法は、ある実施形態では、S
、He、Oからなるドライエッチングを用いて行
う。シリコンにV型溝をエッチング形成する目的は、ウ
ェーハをダイシングすることでデバイスに生じる損傷を
軽減することである。U型溝はこれを改良するものであ
る。U型溝の角度によれば、ドライエッチングを行うだ
けで十分に、デバイスに割れ目やストレスが生じること
を防止できるからである。
【0014】図1は、ダイシング対象のダイを有するウ
ェーハ100の断面図である。図示された断面図は、ウ
ェーハ100上の1本のダイシングチャネル部を走査型
電子顕微鏡(SEM)で拡大したものである。図1は、
フォトレジスト101を適用し、露光し、現像した後に
第1のドライエッチングを行い、これが金属層102お
よびTEOS(オルトケイ酸塩テトラエチル)層103
を貫通して、シリコン層105のシリコン表面104に
達した状態を示す。これにより、好適な一実施形態で
は、酸化物の開口部104の幅が約6ミクロン(μm)
に広がっている。最初は22000Å(2200nm)
であったフォトレジスト101は、約52Å/秒(5.
2nm/秒)の第1のドライエッチングの作用によっ
て、約5000Å(500nm)だけが残される。
【0015】図2は、従来のV型溝処理を行った結果を
示す。図1のフォトレジストを取り除いた後にウェーハ
をウェットエッチングを行うツールに移し、テトラメチ
ルアンモニウムハイドロオキサイド(TMAH)ウェッ
トエッチングを330秒間行う。このTMAHは異方性
エッチング効果のために好適ではあるが、TEOS保護
層の割れ目から最終レベルの金属にも作用し、チップの
生産性に影響する。ある典型的な実施形態では、開口部
が6ミクロン(μm)となるV型溝200の場合、深さ
が約4ミクロン(μm)、切り込みを有する総幅が約
7.5ミクロン(μm)となる。この典型的な例を図2
に示す。
【0016】図3はU型溝300を示す。U型溝の処理
はV型溝の処理と同様に始めるが、図1に示す段階の後
に行う処理が異なる。つまり、V型溝の処理とは違っ
て、フォトレジスト101の残留分を取り除かない。フ
ォトレジスト101が残されることで、これを取り除く
ステップが省略され、さらに、フォトレジスト101を
残すことで、その後の処理において、その下の金属およ
びTEOS層を保護する。
【0017】この方法では次のステップとして、SF
およびOからなる第2のドライエッチングを行い、図
3に示すように、シリコン層105にU型溝300を形
成する。V型溝200をシリコン層105にエッチング
形成する本来の目的は、ウェーハをダイシングすること
によってダイに生じる損傷を軽減することである。U型
溝300は、この、容認できる代替策である。U型溝の
角度によれば十分に、ウェーハ100上のデバイスに割
れ目やストレスが生じることを防止できるからである。
V型溝200の代わりにU型溝300を用いることでコ
ストが削減でき、処理量が増加し、生産性が改善され、
金属層の欠陥が軽減できる。これらは全てウェットTM
AHエッチングを排除したことにより実現される。
【0018】表1は、あるU型溝300の実施形態にお
いて現像した、パラメータ範囲の中間の開始点(median
start points)を示す。当業者は、これらのパラメー
タがツール毎に異なること、より大きな詳細(specific
s)を提供しても無用であることが分かるだろう。これ
らのパラメータは同じツールに対しても一定ではないか
もしれないが、同じ結果が得られる。しかし、当業者は
シリコンのエッチング処理を十分に理解しており、下記
の表を参照すれば、過度な実験をせずに本発明を実行で
きるだろう。表に示すエッチング時間は約75秒であ
り、これは深さ4ミクロン(μm)のU型溝300を形
成するために必要な時間である。また、4ミクロン(μ
m)という深さも、好適な一実施形態におけるV型溝2
00の大凡の深さである。
【0019】
【表1】
【0020】比較および目標寸法を明確にするために、
図4にV型溝とU型溝の概略輪郭を示す。U型溝300
の所望の寸法は、V型溝に対して設定された仕様や条
件、U型溝のエッチング処理における限界を考慮して算
出したものである。V型溝200の最小の寸法は、深さ
3.5ミクロン(μm)、幅7.5ミクロン(μm)で
あり、酸化物の開口部6.0ミクロン(μm)、平坦底
1ミクロン(μm)未満である。U型溝300の仕様
は、酸化物の開口部と深さに関しては4.5±1ミクロ
ン(μm)を目標とし、幅は6.2ミクロン(μm)〜
9.7ミクロン(μm)とした。ウェーハを横切る深さ
のバラツキは15%未満であることが好ましい。この寸
法を達成するために、U型溝300の酸化物の開口部
を、V型溝200の対応する酸化物の開口部よりかなり
小さくすることで、U型溝の全体的な幅を減らす一助と
すると良い。しかし、これは本発明を実行する上で必須
要件ではない。したがって、ある実施形態では、新たな
V型溝マスクを用いて、U型溝の処理において酸化物の
開口部を4.5ミクロン(μm)とする。
【0021】後続の処理である、ウェーハをダイシング
してダイにするステップは当業者には周知であり、上記
米国特許第4、814、296号にも開示されている。
第2の溝を、U型溝300の各々と反対側で平行である
ウェーハ100の底、すなわち非アクティブ面に形成す
る。次に、通常はウェーハを固定し、高速ダイアモンド
ダイシング刃等の適切な切断装置を用いて切断する。
【0022】このように、U型溝の断面を採用し、第2
のエッチングをウェットエッチングではなくドライエッ
チングにすることで、より高価な処理ステップと、現像
されたフォトレジスト層を取り除く必要性とを排除する
ことによって、直接的にコストを削減する。さらに、U
型溝の断面を採用することで処理量を増やし、生産性を
改善し、金属層の欠陥を減らすことで、間接的に、大幅
に、コストを削減できる。
【0023】当業者は、本明細書に開示する教示が、開
示する以外の種類の半導体にも適用できることが分かる
だろう。例えば、砒化ガリウム、特に、絶縁体上のシリ
コン、およびアモルファスシリコン等である。また、上
述したものとは別に、当業者に周知である多くのツール
によっても、適切なドライエッチングや、本明細書で開
示された以外のエッチング速度、圧力、RFエネルギ
ー、ガス率、エッチング時間等の組合せ等を効果的に提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ウェットエッチングを行う前に溝を形成する
処理において、ダイシングチャネルが形成されたウェー
ハを示す断面図である。
【図2】 V型溝の形成後の状態を示す図である。
【図3】 U型溝の形成後の状態を示す図である。
【図4】 幾何学的比較のために、V型溝およびU型溝
の両方を表す概略図である。
【符号の説明】
100 ウェーハ、101 フォトレジスト、102金
属層、103 TEOS層、104シリコン表面、10
5シリコン層、200 V型溝、300 U型溝。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール エー ホシール アメリカ合衆国 ニューヨーク ロチェス ター ウエスト ベンド ドライブ 94 (72)発明者 ジョセフ イー ジェドリッカ アメリカ合衆国 ニューヨーク ロチェス ター ブラッシュ クリーク ドライブ 36 (72)発明者 ニコラス ジェイ サラティノ アメリカ合衆国 ニューヨーク ペンフィ ールド コートシアー レーン 168 (72)発明者 ジャグディッシュ シー タンドン アメリカ合衆国 ニューヨーク フェアポ ート カークバイ トレイル 43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体ウェーハからダイをダイシングす
    る方法であって、前記ダイ上のアクティブ要素を損傷せ
    ずに、前記アクティブ要素に非常に近い位置でダイ縁部
    を切断することができる方法において、 ドライエッチングによって前記半導体ウェーハにU型溝
    をエッチングし、 前記半導体ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断
    し、 前記ソーの一縁部は、前記U型溝の底と実質的に整列す
    るように配置される方法。
  2. 【請求項2】 前記U型溝は、深さが約3.5〜5.5
    μmである、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記U型溝は、幅が約6〜10μmであ
    る、請求項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 半導体ウェーハからダイをダイシングす
    る方法であって、前記ダイ上のアクティブ要素を損傷せ
    ずに、前記アクティブ要素に非常に近い位置でダイ縁部
    を切断することができる方法において、 第1のドライエッチングによって、下方向の前記半導体
    ウェーハの表面に達する開口部をエッチングし、 前記第1のドライエッチングによって形成された下方向
    の前記半導体ウェーハの表面に達する開口部に、第2の
    ドライエッチングによって、U型溝をエッチングし、 前記半導体ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断
    し、 前記ソーの一縁部は、前記U型溝の底と実質的に整列す
    るように配置される方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のドライエッチングは、SF
    を主要なアクティブガス成分として含む、請求項4に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第2のドライエッチングは、SF
    とOとを含むガスの混合体を使用する、請求項4に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 前記表面における開口部は、3.5〜
    5.5μmの幅である、請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ウェーハから高解像度画像センサダイを
    製造する方法であって、前記ダイは、該ダイを同様の他
    のダイと組み合わせてより大きなアレイを形成でき、前
    記ダイを組み合わせた場所において画像を損失または歪
    ませることがないような正確なフェイスを有するよう
    に、製造する方法において、 前記ダイを前記ウェーハから切り離す、該ダイのフェイ
    スを描くように、ウェーハの一方の側に小さいU型溝を
    エッチングし、 前記U型溝の各々の反対側である、前記ウェーハの他方
    の側に、前記U型溝の軸と平行な軸を有する溝を形成
    し、 前記ウェーハを前記U型溝に沿ってソーで切断する際
    に、切断によって形成される切断部の一方の側が、前記
    U型溝の底と実質的に同一の広がりを有するように切断
    することで、前記U型溝の一方の側の少なくとも一部が
    前記切断によって除去され、前記U型溝の残留する側
    は、前記ウェーハが切断される際に、前記ダイの割れ目
    の現像が前記残留面を超えることを防止する方法。
JP2002343713A 2001-11-30 2002-11-27 半導体ウェーハからダイをダイシングする方法及びダイの製造方法 Pending JP2003188117A (ja)

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