JP2003187623A - 照明装置及びこれを用いた表示装置 - Google Patents

照明装置及びこれを用いた表示装置

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JP2003187623A
JP2003187623A JP2001384917A JP2001384917A JP2003187623A JP 2003187623 A JP2003187623 A JP 2003187623A JP 2001384917 A JP2001384917 A JP 2001384917A JP 2001384917 A JP2001384917 A JP 2001384917A JP 2003187623 A JP2003187623 A JP 2003187623A
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light emitting
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JP2001384917A
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Yasuyuki Matsui
靖幸 松井
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 照明装置において、色むらや輝度むら防止
し、且つ薄型化及び小型化を図ること。 【解決手段】 光入射面及び光出射面を有する導光体2
3と、各々が単色を発光する少なくとも2種の発光素子
21,22を有して導光体23の光入射面に隣接して設
けられた光源20と、を備えた照明装置であって、特定
の波長領域の光を反射するとともに他の波長領域の光を
透過する光学素子(ダイクロイックミラー)26が導光
体と光源の間に設けられ、少なくとも2種の発光素子
は、それぞれの発光光の大部分が、光学素子の反射と透
過の作用により、導光体の光入射面に入射するように配
置されるもの。また、少なくとも2種の発光素子は第1
の発光素子列と第2の発光素子列にそれぞれ配置され、
第1の発光素子列と第2の発光素子列はそれらの光出射
軸が略直交するように設置されること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示装置などの
光源として用いられる照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置などの背面光源とし
て用いられていた光源には、液晶パネル背面に直管状光
源、例えば冷陰極管(CCFL)等を複数本並べて配置
した構造、あるいは平面状発光素子、例えばエレクトロ
ルミネッセンス(EL)発光素子等を配置する直下型方
式と、液晶パネルと対向するように重ねて配置された導
光体の側面に1本又は複数本配置された直管状、または
L字の光源、例えば小型冷陰極管(CCFL)あるい
は、発光ダイオード(LED)のような発光素子等を配
置するエッジライト方式とが用いられている。
【0003】エッジライト方式では、液晶パネルの背面
に導光体を配置し、この導光体の端面に光源を配置する
構造が一般的である。従来の照明装置の構成図を図12
と図13に示す。
【0004】図12は、従来技術に関するエッジライト
方式の照明装置の第1の構成例である。図12におい
て、121は光源、121a,121b,121cは発
光ダイオード(LED)、122は導光体、123は液
晶パネル、124は反射面、125は色ムラ領域であ
る。図12に示す従来のエッジライト方式においては、
発光ダイオード等の複数色を発光する発光素子により構
成される光源を用いた場合、面内で均一に多色発光する
ために、異なる発光色の発光素子が導光体の側面の一辺
に、交互に複数個配置される。導光体は少なくとも1つ
の端面を光入射面とし、これと略直交する1つの面を光
出射面とし、他の面を反射面124を備えた反射面とす
る。
【0005】光源121から照射された光は、導光体1
22の端面である光入射面から入射され、導光体122
に設けられた反射面124によって、液晶パネル123
に向かって拡散出射あるいは乱反射等させ、更に導光体
122の光出射面側に配置された、画素毎の透過率を制
御する液晶パネル123に面光源として光源光を供給し
ていた。
【0006】しかしながら、上述した従来の照明装置に
おいては、面内で均一に多色発光するために、異なる発
光色の発光素子が導光体の側面の一辺に、交互に複数個
配置される構造であるために、光源から十分離れた領域
では色均一性がよいが、光源周辺である導光体の光入射
面直後の領域における色混合が不完全であり、色の不均
一、色むら、輝度むらが発生してしまうという課題を有
している。
【0007】そこで、特開平11−353920号公報
で提案されている従来の照明装置では、導光体の側面の
一辺に、異なる発光色の発光素子を縦に複数個配置され
る構造とすることにより、色の不均一、色むら、輝度む
らを防止している。
【0008】また、従来手法として、例えば、特開平1
1−109317号公報に示された照明装置を図13に
示し、これを従来技術の第2の構成例とする。図13に
おいて、131は光源、131a,131b,131c
は発光ダイオード(LED)、132は導光体、133
は液晶パネル134は反射層である。
【0009】図13に示す照明装置は、例えば、液晶表
示装置の背面光源としての照明装置であり、異なる複数
色を発光する発光素子として発光ダイオード(LED)
131a,131b,131cを縦に配置した光源13
1が、液晶パネル133の背面に配置された導光体13
2の端面に配置されている。導光体は少なくとも1つの
端面を光入射面とし、これと略直交する1つの面を光出
射面とし、他の面を反射面134を備えた反射面とす
る。
【0010】光源131から照射された光は、導光体1
32の端面である光入射面から入射され、導光体132
に設けられた反射面134によって、液晶パネル133
に向かって拡散出射あるいは乱反射等させ、更に、導光
体132の光出射面側に配置された、画素毎の透過率を
制御する液晶パネルに面光源として光源光を供給してい
た。従来装置においては、上記のように異なる発光色の
発光素子が縦に複数個配置される構造とすることによ
り、色の不均一、色むら、輝度むらを防止していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図12及び図13の従来の照明装置においては、下記
のような課題を有している。即ち、面内で均一に多色発
光するために、異なる発光色の発光素子が導光体の側面
の一辺に、単に一列に交互に複数個配置される構造であ
るために、光源周辺である導光体の光入射面直後の領域
における色混合が不完全であり、色の不均一、色むら、
輝度むらが発生してしまうという課題を有している。ま
た、異なる発光色の発光素子が縦に複数個、特に3色以
上配置される構造とする場合には、バックライトの厚み
が増加し、照明装置全体として非常に大型化してしまう
という課題を有している。
【0012】本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされ
たものであり、色むら、輝度むら防止し、且つ薄型化、
小型化を図ることが可能な照明装置及び照明装置を用い
た表示装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は主として次のような構成を採用する。光入
射面及び光出射面を有する導光体と、各々が単色を発光
する少なくとも2種の発光素子を有して前記導光体の光
入射面に隣接して設けられた光源と、を備えた照明装置
であって、特定の波長領域の光を反射するとともに他の
波長領域の光を透過する光学素子が前記導光体と前記光
源の間に設けられ、前記少なくとも2種の発光素子は、
それぞれの発光光の大部分が、前記光学素子の反射と透
過の作用により、前記導光体の光入射面に入射するよう
に配置される照明装置。
【0014】また、前記照明装置において、前記少なく
とも2種の発光素子は第1の発光素子列と第2の発光素
子列にそれぞれ配置され、前記第1の発光素子列と第2
の発光素子列はそれらの光出射軸が略直交するように設
置される照明装置。
【0015】また、前記照明装置において、前記第1の
発光素子列には、前記少なくとも2種の発光素子の内の
1種の発光素子が全部又は殆ど大部分を占めて配置され
る照明装置。
【0016】また、前記照明装置において、前記発光素
子が3種有って、第1の発光素子列、第2の発光素子列
及び第3の発光素子列にそれぞれ分かれて配置され、特
定の波長領域の光を反射するとともに他の波長領域の光
を透過する光学素子が2種類設けられる照明装置。
【0017】また、前記照明装置において、前記発光素
子からの発光光を発光素子列の法線方向に集光させる第
2の光学素子が前記発光素子と前記光学素子の間に設け
られる照明装置。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係る照明装置
及びそれを用いた表示装置について、図1〜図11を参
照しながら以下説明する。
【0019】「本発明の第1実施形態」本発明の第1実
施形態に係る照明装置について、図1乃至図5を用いて
説明する。図1は本実施形態の照明装置の構成図であ
る。図1において、10は光源、11は第1の発光素子
列、11aはG色LED、12は第2の発光素子列、1
2aはR色LED、12bはB色LED、13は導光
体、13aは光入射面、13bは光出射面、14は液晶
パネル、15は反射層、16はダイクロイックミラーで
ある。
【0020】図1に示す照明装置は、例えば、液晶表示
装置の背面光源としての照明装置であり、各々が単色を
発光する少なくとも2種の発光素子としてレッド(以
下、R色と称する)、グリーン(以下、G色と称す
る)、ブルー(以下、B色と称する)の発光色である3
種の発光ダイオード(LED)を用いており、G色LE
Dllaを第1の発光素子列として実質的に支配的に配
置し、且つR色、B色LED12a,12bの2色のL
EDを第2の発光素子列として配置し、それぞれの列が
略平行になるように構成し、更にそれぞれの発光素子列
の光出射軸が略直交となるように構成された光源10
が、液晶パネル14の背面に配置された導光体13の光
入射面13aに隣接して配置されている。尚、G色LE
Dllaは、均一に配置され、R色、B色LED12
a,12bの2色のLEDは、交互に且つ均等に配置さ
れることが望ましい。
【0021】ここで、「G色LEDを実質的に支配的に
配置」としたことは、第1の発光素子列が全てG色LE
Dで形成されている場合は勿論のこと、第1の発光素子
列が殆ど大部分G色LEDで形成されている場合も含む
ことを意味している。
【0022】発光ダイオードは、その大部分が、自己の
発光色が特定の波長領域の光を反射し、他の波長領域の
光を透過する第1の光学素子であるダイクロイックミラ
ー16の作用により、最終的に導光体13の光入射面1
3aに入射するように配置されている。つまり、導光体
13と光源10の間に、ダイクロイックミラー16を、
発光ダイオードからの発光光が最終的に導光体13の光
入射面13aに入射するように、所望の角度にて配置す
る。本実施形態では、入射角として45°で設計された
ダイクロイックミラーを用いているが、これに制限され
ず入射角は自由に選択することが可能である。
【0023】導光体は少なくとも一つの端面を光入射面
13aとし、これと略直交する一つの面を光出射面13
bとし、他の面を反射層15を備えた反射面とする。光
源10から照射された光、つまり第1の発光素子列11
と第2の発光素子列12からの照射された光は、ダイク
ロイックミラー16により合成され、導光体13の端面
である光入射面13aから入射され、導光体13に設け
られた反射層15によって、液晶パネル14に向かって
拡散出射あるいは乱反射等させ、導光体13の光出射面
13bより光が出射される。すなわち導光体13の光出
射面側に配置された、画素毎の透過率を制御する液晶パ
ネル14に面光源として光源光を供給している。ここ
で、反射層15はほぼ全ての光を反射する機能を有する
が、導光体は全反射条件を満たすことにより光を導波さ
せることが可能なため、反射層15を必ずしも必要とし
ない。
【0024】図2は本実施形態の照明装置の断面図であ
る。図2において、20は光源、21は第1の発光素子
列(G色LED)、22は第2の発光素子列(R色、B
色LED)、23は導光体、24は反射層、26はダイ
クロイックミラーである。第1の発光素子列21から照
射される光は、ダイクロイックミラー26により反射さ
れ導光体23に入射される。また、第2の発光素子列2
2から照射される光は、ダイクロイックミラー26を透
過し導光体23に入射される。
【0025】図3はダイクロイックミラーの光学特性の
一例を示す図である。図3において、30は反射特性ス
ペクトル、31は透過特性スペクトル、32はR色LE
D発光スペクトル、33はG色LED発光スペクトル、
34はB色LED発光スペクトルである。図3に示すよ
うに、ダイクロイックミラー26は、G色LEDの発光
スペクトルの波長領域を反射し、その他の波長領域、つ
まりR色LED、B色LEDの発光スペクトルの波長領
域を透過する特性を有している。従って、ダイクロイッ
クミラー26により、第1の発光素子列11と第2の発
光素子列12から照射された光を合成することが可能と
なる。
【0026】更に、特定波長領域を調整することによ
り、第1の発光素子列又は第2の発光素子列のうちどち
らか一方の色再現性を向上することも可能である。つま
り、反射特性スペクトルのピーク幅を狭めることにより
第1の発光素子列であるG色の色再現性向上効果が得ら
れる。逆に、反射特性スペクトルのピーク幅を広げる、
すなわち透過特性スペクトルの減衰ピーク幅を広げるこ
とにより、第2の発光素子列であるR色、B色の色再現
性向上効果が得られる。このとき、第2の発光素子列2
2に配置されているR色、B色LEDは、実質的に支配
的に第1の発光素子列に配置されているG色LEDよ
り、広角な放射指向特性を有している。
【0027】図4は本実施形態の照明装置の発光素子の
放射パターンの一例を示す図である。本実施形態にて用
いられている発光素子の放射指向特性は、G色LEDに
対しR色、B色LEDがより広角な放射指向特性を有し
ていることがわかる。放射指向特性は、LEDのモール
ドの形状を球面状に近づけるほど広角になり、頂点を平
坦に近づけるほど狭角な放射指向特性とすることが出来
る。
【0028】上記のような構成から、第1の発光素子列
はG色一色のみが狭い間隔で配置されておりG色輝度の
均一化が図れる。また、第2の発光素子列は2色を交互
に均等に配置し、且つ第1の発光素子列より広角放射指
向特性を有しており、第1の発光素子列の配置よりも各
色の間隔が広い場合(R色とB色LEDを交互に配置す
るので各色LEDの間隔は、第1発光素子列のG色LE
Dの配置間隔よりも大となる場合が有り得る)において
も、R色、B色の均一な色混合、輝度の均一化が図れ
る。従って、全体としてRGBの均一な色混合が可能と
なる。つまり、発光素子を縦に3段(3色)配置するこ
となく、照明装置の厚さ増加を最小限に抑えた薄型で、
かつ面内で異なる発光色が均一に混ざり合い、色むら、
輝度むらのない均一な色、均一な輝度の光を供給するよ
うに調整している。
【0029】また、ダイクロイックミラーを配置するこ
とから、所望の波長選択が可能であり、特定波長領域を
調整することにより第1の発光素子列、又は第2の発光
素子列のうちどちらか一方の色再現性を向上する効果も
得られる。
【0030】特に、G色が含まれる緑から黄緑の領域
は、人間の視感効率が最も高い領域の色であるため、人
間の感じる輝度は、G色の強度によって大きく左右され
る。図5は人間の視感効率を示す図である。
【0031】図5において、51は視感効率、52は緑
−黄緑領域である。図5に示すように、緑から黄緑の領
域が最も視感効率が高くなることが分かる。従って、G
色一色のみを第1列の発光素子列として間隔を狭く配置
することにより、輝度むらを防止した、輝度の均一な照
明装置を実現できる。
【0032】更に、発光素子のモールドの形状を調整す
ることにより、発光素子の放射指向特性を任意に選択す
ることが可能となる。したがって、発光素子の必要数
量、照明装置のサイズに応じて、設計者が自由に発光素
子の間隔を選択することが可能である。また、第1の発
光素子列と第2の発光素子列の位置関係は、第1発光素
子列を液晶パネルに対向する方向に、第2発光素子列を
導光体の側面に対向する方向に配置しているが、この配
置構造に制限されることなくそれぞれの位置を逆転した
場合には、ダイクロイックミラーの透過反射特性を逆転
することにより、同様の効果が得られる。また、少なく
とも3種の発光ダイオードは、3種以上の発光色の組み
合わせであっても良い。なお、本実施形態ではダイクロ
イックミラーを用いたが、同様な機能を有するホログラ
フィックミラーを用いても良い。
【0033】「本発明の第2実施形態」本発明の第2実
施形態に係る照明装置について図6を用いて説明する。
図6は本実施形態の照明装置の断面図である。図6にお
いて、60は光源、61は第1の発光素子列(G色LE
D)、62は第2の発光素子列(R色、B色LED)、
63は導光体、64は反射層、66はダイクロイックミ
ラーである。
【0034】G色LEDを第1の発光素子列61として
実質的に支配的に配置し、且つR色、B色LEDの2色
のLEDを第2の発光素子列62として配置し、それぞ
れの列が略平行になるように構成し、且つそれぞれの列
の光出射軸が略直交となるように構成され、発光ダイオ
ードからの発光光が最終的に導光体63の光入射面に入
射するように、光源60と導光体63の間にダイクロイ
ックミラー66が配置されている。G色LEDは、均一
に配置され、R色、B色LEDの2色のLEDは、交互
に且つ均等に配置されることが望ましい。
【0035】このとき、第2の発光素子列62は実質的
に支配的に導光体63に対し、第1の発光素子列61よ
り遠方、つまり離れた位置に配置されている(第2の発
光素子列62の発光素子から導光体63の光入射面まで
の距離が、第1の発光素子列61から導光体63の光入
射面までの距離よりも長い)。上記のような構成から、
第1の発光素子列はG色1色のみが狭い間隔で配置され
ておりG色輝度の均一化が図れる。一方、第2の発光素
子列は2色を交互に均等に配置し、且つ第1の発光素子
列より遠方に配置されており、第1の発光素子列の配置
よりも各色の間隔が広い場合においても、R色、B色の
均一な色混合(R色とB色の発光素子から光入射面への
距離が離れているほど、光入射面においてR色とB色と
が混合され色むらが低減される)、輝度の均一化が図れ
る。従って、全体としてRGBの均一な色混合が可能と
なる。つまり、発光素子を縦に3段(3色)配置するこ
となく、照明装置の厚さ増加を最小限に抑えた薄型で、
かつ面内で異なる発光色が均一に混ざり合い、色むら、
輝度むらのない均一な色、均一な輝度の光を供給するよ
う調整している。
【0036】特に、G色が含まれる緑から黄緑の領域
は、人間の視感効率が最も高い領域の色であるため、人
間の感じる輝度は、G色の強度によって大きく左右され
る。よって、G色一色のみを第1列の発光素子列として
間隔を狭く配置することにより、輝度むらを防止した、
輝度の均−な照明装置を実現できる。
【0037】「本発明の第3実施形態」本発明の第3実
施形態に係る照明装置について、図7及び図8を用いて
説明する。図7は本実施形態の照明装置の断面図であ
る。図8は本実施形態の第1の発光素子列とプリズムア
レイの構成図である。図7において、70は光源、71
は第1の発光素子列(G色LED)、72は第2の発光
素子(R色、B色LED)、73は導光体、74は反射
層、76はダイクロイックミラー、77はプリズムアレ
イである。図8において、81は第1のプリズムアレ
イ、82は第2のプリズムアレイ、83は第1の発光素
子列である。
【0038】G色LEDを第1の発光素子列71として
配置し、且つR色、B色LEDの2色のLEDを第2の
発光素子列72として配置し、それぞれの列が略平行に
なるように構成し、且つそれぞれの列の光出射軸が略直
交となるように構成され、光源70と導光体73の間に
ダイクロイックミラー76が配置されている。G色LE
Dは、均一に配置され、R色、B色LEDの2色のLE
Dは、交互に且つ均等に配置されることが望ましい。
【0039】図8に示すように、第1の発光素子列71
とダイクロイックミラー76の間には、第1のプリズム
アレイ81、第2のプリズムアレイ82の2枚のプリズ
ムアレイが挿入されている。それぞれのプリズムアレイ
は、断面略三角形状のプリズム列から構成されており、
互いのプリズム列が直交するように配置されている。同
様に第2の発光素子列72とダイクロイックミラー76
の間にも2枚のプリズムアレイが配置されている。
【0040】発光素子列からの光は、ダイクロイックミ
ラーに入射するが、本実施形態のようにプリズムアレイ
を発光素子列の前面に配置することにより、光を発光素
子列の法線方向に集光することができ、ダイクロイック
ミラーでの反射特性を改善し、効率の高い照明装置を構
成することが可能となる。
【0041】また、第1の発光素子列については、プリ
ズムアレイの代わりに複数のレンズを形成したレンズア
レイを配置することにより、ダイクロイックミラーヘの
入射光の平行性を更に向上することが可能となる。すな
わち、光入射角を調整することが可能となり、ダイクロ
イックミラーでの反射特性を最適化し、効率の高い照明
装置を構成することが可能となる。更に、ダイクロイッ
クミラーと同様な効果を有するホログラフィックミラー
とすることもでき、これらプリズムアレイのような集光
機能をホログラフィックミラーに持たせることも可能で
ある。
【0042】「本発明の第4実施形態」本発明の第4実
施形態に係る照明装置について、図9を用いて説明す
る。図9は本実施形態の照明装置の断面図である。図9
において、90は光源、91は第1の発光素子列(R色
LED)、92は第2の発光素子列(G色LED)、9
3は第3の発光素子列(B色LED)、94は導光体、
95は反射層、96はダイクロイックプリズムである。
【0043】各々が単色を発光する少なくとも3種の発
光素子としてR色、G色、B色の発光色である3種の発
光ダイオード(LED)を用いており、R色LEDを第
1の発光素子列91として、G色LEDを第2の発光素
子列92として、B色LEDを第3の発光素子列93と
して、それぞれ配置し、それぞれの列が略平行になるよ
うに構成し、且つ隣り合う列の光出射軸が略直交となる
ように構成され、光源90と導光体94の間には特定の
波長領域の光を反射し、他の波長領域の光を透過する特
性を2種類備えた第2の光学素子としてダイクロイック
プリズム96が配置されている。各々の発光素子列にお
いて、発光ダイオードは均一に配置されることが望まし
い。
【0044】第1の発光素子列91から照射されたR色
の光は、ダイクロイックプリズム96のR反射ミラーで
反射される。第3の発光素子列93から照射されたB色
の光は、ダイクロイックプリズム96のB反射ミラーで
反射される。第2の発光素子列92から照射されたG色
の光は、ダイクロイックプリズム96を透過する。結果
として、ダイクロイックプリズム96において、発光素
子列が配置されていない面より、R色、G色、B色の光
が合成されて、導光体94の光入射面に照射される。
【0045】上記のような構成から、各発光素子列に各
色発光素子が均一に配置されており各色輝度の均一化が
図れる。また、ダイクロイックプリズム96により、各
発光素子列からの光を合成することで、全体としてRG
Bの均一な色混合が可能となる。つまり、発光素子を縦
に3段(3色)配置することなく、照明装置の厚さ増加
を最小限に抑えた薄型で、かつ面内で異なる発光色が均
一に混ざり合い、色むら、輝度むらのない均一な色、均
一な輝度の光を供給するよう調整している。
【0046】更に、第1、第2、第3のそれぞれの発光
素子列とダイクロイックプリズムの間に、断面略三角形
状のプリズム列から構成されプリズムアレイ2枚を、互
いのプリズム列が直交するように配置する構成も可能で
ある。この場合、発光素子列からの光が、ダイクロイッ
クミラーに入射する際、上記のようにプリズムアレイを
各発光素子列の前面に配置することにより、光を発光素
子列の法線方向に集光することができ、ダイクロイック
ミラーでの反射特性を改善し、効率の高い照明装置を構
成することが可能となる。
【0047】また、プリズムアレイの代わりに複数のレ
ンズを形成したレンズアレイを配置することにより、ダ
イクロイックミラーへの入射光の平行性を更に向上する
ことが可能となる。すなわち、光入射角を調整すること
が可能となり、ダイクロイックミラーでの反射特性を最
適化し、効率の高い照明装置を構成することが可能とな
る。また、プリズムアレイをホログラフィックにより形
成することも可能で、この場合集光などの光学機能を持
たせることもできる。
【0048】「本発明の第5実施形態」本発明の第5実
施形態に係る表示装置について、図10を用いて説明す
る。図10は、本実施形態における表示装置の構成を示
す図である。図10において、100は光源、101は
第1の発光素子列(G色LED)、102は第2の発光
素子列(R色、B色LED)、103は導光体、104
は反射層、105は拡散板、106はプリズムシート、
107は偏光板、108は液晶パネル、109はダイク
ロイックミラーである。液晶パネル108として、本実
施形態では透過型TFT(薄膜トランジスタ)駆動TN
(Twisted Nematic)液晶パネルを用いている。その構
成は、画素駆動回路を備えたTFTガラス基板とカラー
フィルタを備えた対向ガラス基板とTN型液晶からな
る。
【0049】液晶には、上記TN型液晶以外の液晶物
質、例えば垂直配向液晶、強誘電性液晶、ベンド配向液
晶等を用いてもよい。尚、本発明は、上記に限定される
ものではなく、画素毎に光の透過率を制御するライトバ
ルブ全てに対して適用することができる。液晶パネルの
背面には、図2に示した照明装置としての第1実施形態
で説明した照明装置を配置する。
【0050】G色LEDからなる第1の発光子列101
とR色、B色LEDからなる第2の発光素子列102と
ダイクロイックミラー109にて構成される光源100
から導光体103に光が照射される。照射された光は、
導光体103の端面である光入射面から入射され、導光
体103に設けられた反射層104によって、液晶パネ
ル108に向かって拡散出射あるいは乱反射等させられ
る。導光体103の光出射面から白色光として出射され
た光は、拡散板105、プリズムシート106、偏光板
107等を介して液晶パネル108に照射される。液晶
パネル108では画素毎の透過率を制御し、最終的に偏
光板107を介して、映像が表示される。
【0051】本発明の照明装置を用いることにより、薄
型で色均一性、輝度均一性を向上した表示装置が実現で
きる。尚、本発明は、上記に限定されるものではなく、
所望の光学特性に合わせて、拡散板、プリズムシート等
の光学素子特性を、任意に選択することができる。つま
り、これら光学素子を用いない方法もあり、更には導光
体にそれら機能を持たせることもできる。また、照明装
置としては、図6、図7、図9に示した照明装置として
の第2、第3、第4実施形態で説明した照明装置を用い
ても良い。更に、画素毎に透過率を制御するライトバル
ブを用いる代わりに、画素毎に透過率を制御することの
無い固定の媒体を用いても良い。
【0052】「本発明の第6実施形態」本発明の第6実
施形態に係る表示装置について、図11を用いて説明す
る。図11は、本実施形態における表示装置の構成(反
射型液晶パネルにフロントライトを適用した構成例)を
示す図である。図11において、110は光源、111
は第1の発光素子列(G色LED)、112は第2の発
光素子列(R色、B色LED)、113は導光体、11
4は偏光板、115は位相差板、116は液晶パネル、
117はダイクロイックミラーである。なお、導光体1
13の光出射軸は液晶パネル116側としている。液晶
パネル116として、本実施形態では反射型TFT(薄
膜トランジスタ)駆動TN(Twisted Nematic)液晶パ
ネルを用いている。その構成は、散乱反射層と画素駆動
回路を備えたTFTガラス基板とカラーフィルタを備え
た対向ガラス基板とTN型液晶からなる。液晶には、上
記TN型液晶以外の液晶物質を用いても良い。尚、本発
明は、上記に限定されるものではなく、画素毎に光の反
射率を制御するライトバルブ全てに対して適用すること
ができる。
【0053】液晶パネルの前面には、図2に示した照明
装置としての第1実施形態で説明した照明装置を配置す
る。G色LEDからなる第1の発光素子列61とR色、
B色LEDからなる第2の発光素子列112とダイクロ
イックミラー117にて構成される光源110から導光
体113に光が照射される。照射された光は、導光体1
13の光出射面から液晶パネル116側へ出射され、偏
光板114、位相差板115を介して、液晶パネル11
6へ入射される。液晶パネルの駆動状態に応じて調光さ
れた光が反射し、再び位相差板115、偏光板114、
導光体113を介した後に、最終的に光出射面との対向
面、つまり導光体表面より光が射出され映像が表示され
る。
【0054】本発明の照明装置を用いることにより、薄
型で色均一性、輝度均一性を向上した表示装置が実現で
きる。尚、本発明は、上記に限定されるものではなく、
所望の反射型液晶パネルの方式を選択することが可能で
ある。また、所望の光学特性に合わせ、位相差板等の光
学素子特性についても、任意に選択することができる。
また、照明装置としては、図6、図7、図9に示した照
明装置としての第2、第3、第4実施形態で説明した照
明装置を用いても良い。更に、画素毎に反射率を制御す
るライトバルブを用いる代わりに、画素毎に反射率を制
御することの無い固定の媒体を用いても良い。
【0055】以上説明したように、本発明の実施形態
は、次のような構成、機能乃至効果を具備することを特
徴とするものである。即ち、少なくとも1つの光入射面
及び少なくとも1つの光出射面を有する導光体と、各々
が単色を発光する少なくとも2種の発光素子と、から構
成され、前記導光体の光入射面に隣接して設けられた光
源とを備えた照明装置であって、特定の波長領域の光を
反射して他の波長領域の光を透過する光学素子を更に備
え、前記少なくとも2種類の発光素子は、その大部分
が、自己の発光色が前記光学素子の作用により最終的
に、前記導光体の光入射面に入射するように配置されて
いる構成であり、この構成によれば、色むらの改善、色
再現性の向上、且つ薄型化を図った照明装置を構成でき
るという効果を有する。
【0056】また、前記少なくとも2種の発光素子は第
1の発光素子列と第2の発光素子列に分けられて配置さ
れ、前記第1の発光素子列と第2の発光素子列の光出射
軸が、略直交となるように配置されている構成であり、
この構成によれば、色むらの改善、色再現性の向上、且
つ更に薄型化を図った照明装置を構成できるという効果
を有する。
【0057】また、前記第1の発光素子列には、前記少
なくとも2種の発光素子の内の1種が、実質的に支配的
に配置されている構成である。更に、前記発光素子が少
なくとも3種であって、第1の発光素子列、第2の発光
素子列、第3の発光素子列にそれぞれ分かれて配置さ
れ、前記光学素子は、特定の波長領域の光を反射し他の
波長領域の光を透過する特性のものを少なくとも2種類
備えた構成であり、この構成によれば、色むらの改善、
色再現性の向上、且つ薄型化を図った照明装置を構成で
きるという効果を有する。
【0058】また、前記発光素子と前記光学素子の間に
少なくとも変光特性の機能を持つ第2の光学素子を備え
た構成であり、この構成によれば、光学素子の変光特性
により、第1の光学素子における作用効率向上を図った
照明装置を構成できるという効果を有する。
【0059】また、前記第1の発光素子列に実質的に支
配的に配置される発光素子の発光色が緑から黄緑の領域
の色とした構成であり、この構成によれば、緑から黄緑
の領域の色が視感効率が最も高いため、輝度むらを改善
した照明装置を構成できるという効果を有する。
【0060】また、前記第2の発光素子列が、実質的に
支配的に前記第1の発光素子列より後方に配置した構成
であり、この構成によれば、1色が実質的に支配的に配
置された方でない発光素子列を少しでも後方に配置され
ることにより、色むらを改善した照明装置を構成できる
という効果を有する。
【0061】また、前記第2の発光素子列が、実質的に
支配的に配置された第1の発光素子列より広角な放射指
向特性を有した構成であり、この構成によれば、1色が
支配的に実質的に配置された方でない発光素子列がより
広角な放射指向特性を有することにより、色むらを改善
した照明装置を構成できるという効果を有する。
【0062】また、前記第2の発光素子列が、実質的に
支配的に前記第1の発光素子列より入力電力を増加した
構成であり、この構成によれば、各々発光素子の配置個
数が少ない第2の発光素子列の放射光量を増加すること
により色むらを改善した照明装置を構成できるという効
果を有する。更に、前記導光体の光入射面と光出射面と
の成す角度を略垂直とした構成であり、この構成によれ
ば、色むらを改善し且つ薄型化を図った照明装置を構成
できるという効果を有する。更に、前記照明装置をバッ
クライト又はフロントライトとして用いた構成であり、
この構成によれば、色むらを改善し且つ薄型化を図った
表示装置を構成できるという効果を有する。
【0063】
【発明の効果】本発明の照明装置によれば、導光体の光
入射面に隣接するように、2列の発光ダイオード列から
なる光源を配置し、更に特定の波長領域の光を反射し、
他の波長領域の光を透過するダイクロイックミラーを備
えることにより、各発光ダイオード列から照射される光
を、ダイクロイックミラーにて合成することが可能とな
り、薄型で、色均一性、輝度均一性、色再現性を向上さ
せることが可能な照明装置を構成することが出来るとい
う効果を有する。
【0064】また、前記照明装置をバックライト、もし
くはフロントライトとして用いることにより、色むらを
改善し且つ薄型化を図った、薄型で色均一性、輝度均一
性、色再現性を向上した表示装置を構成できるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る照明装置の構成を
示す図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る照明装置の断面を
示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る照明装置のダイク
ロイックミラーの光学特性の一例を示す図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る照明装置の発光素
子の放射パタ−ンを示す図である。
【図5】人間の視感効率を示す図である。
【図6】本発明の第2実施形態に係る照明装置の断面を
示す図である。
【図7】本発明の第3実施形態に係る照明装置の断面を
示す図である。
【図8】本発明の第3実施形態に係る照明装置の第1の
発光素子列とプリズムアレイの構成を示す図である。
【図9】本発明の第4実施形態に係る照明装置の断面を
示す図である。
【図10】本発明の第5実施形態に係る表示装置の構成
を示す図である。
【図11】本発明の第6実施形態に係る表示装置の構成
を示す図である。
【図12】従来技術に関する照明装置の第1構成例を示
す図である。
【図13】従来技術に関する照明装置の第2構成例を示
す図である。
【符号の説明】
10,20,60,70,90,100,110,12
1,131 光源 11,21,61,71,83,101,111 第1
の発光素子列(G色LED) 12,22,62,72,102,112 第2の発光
素子列(R色、B色LED) 11a,121b,131b G色発光ダイオード 12a,121a,131a R色発光ダイオード 12b,121c,131c B色発光ダイオード 13,23,63,73,94,103,113,12
2,132 導光体 14,108,123,133 液晶パネル 15,24,64,74,95,104,124,13
4 反射層 26,66,76,109 ダイクロイックミラー 30 反射特性 31 透過特性 32 R色LED発光スペクトル 33 G色LED発光スペクトル 34 B色LED発光スペクトル 51 視感効率 52 緑〜黄緑波長領域 81 第1のプリズムアレイ 82 第2のプリズムアレイ 91 第1の発光素子列(R色LED) 92 第2の発光素子列(G色LED) 93 第3の発光素子列(B色LED) 96 ダイクロイックプリズム 125 色むら 105 拡散板 106 プリズムシート 107,114 偏光板 115 位相差板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 101:02 F21Y 101:02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光入射面及び光出射面を有する導光体
    と、各々が単色を発光する少なくとも2種の発光素子を
    有して前記導光体の光入射面に隣接して設けられた光源
    と、を備えた照明装置であって、 特定の波長領域の光を反射するとともに他の波長領域の
    光を透過する光学素子が前記導光体と前記光源の間に設
    けられ、 前記少なくとも2種の発光素子は、それぞれの発光光の
    大部分が、前記光学素子の反射と透過の作用により、前
    記導光体の光入射面に入射するように配置されることを
    特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の照明装置において、 前記少なくとも2種の発光素子は第1の発光素子列と第
    2の発光素子列にそれぞれ配置され、 前記第1の発光素子列と第2の発光素子列はそれらの光
    出射軸が略直交するように設置されることを特徴とする
    照明装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の照明装置において、 前記第1の発光素子列には、前記少なくとも2種の発光
    素子の内の1種の発光素子が全部又は殆ど大部分を占め
    て配置されることを特徴とする照明装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の照明装置において、 前記発光素子が3種有って、第1の発光素子列、第2の
    発光素子列及び第3の発光素子列にそれぞれ分かれて配
    置され、 特定の波長領域の光を反射するとともに他の波長領域の
    光を透過する光学素子が2種類設けられることを特徴と
    する照明装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1つの請求項
    に記載の照明装置において、 前記発光素子からの発光光を発光素子列の法線方向に集
    光させる第2の光学素子が前記発光素子と前記光学素子
    の間に設けられることを特徴とする照明装置。
  6. 【請求項6】 請求項2、3又は4に記載の照明装置に
    おいて、 前記第1の発光素子列に全部又は殆ど大部分を占めて配
    置される発光素子はその発光色が緑から黄緑の領域の色
    であることを特徴とする照明装置。
  7. 【請求項7】 請求項2又は3に記載の照明装置におい
    て、 前記第2の発光素子列は、前記第1の発光素子列より前
    記光入射面に対して後方に配置することを特徴とする照
    明装置。
  8. 【請求項8】 請求項2又は3に記載の照明装置におい
    て、 前記第2の発光素子列の発光素子は、前記第1の発光素
    子列に全部又は殆ど大部分を占めて配置される発光素子
    より広角な放射指向特性を有することを特徴とする照明
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項2、3、6、7又は8に記載の照
    明装置において、 前記第2の発光素子列の発光素子が、前記第1の発光素
    子列の発光素子より入力電力を増加することを特徴とす
    る照明装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9のいずれか1つの請求
    項に記載の照明装置において、 前記導光体の光入射面と光出射面との成す角度を略垂直
    とすることを特徴とする照明装置.
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10のいずれか1つの請
    求項に記載の照明装置をバックライト又はフロントライ
    トとして用いることを特徴とする表示装置。
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