JP2003187125A - 車両部品情報提供装置、車両部品情報提供方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

車両部品情報提供装置、車両部品情報提供方法、プログラムおよび記録媒体

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JP2003187125A
JP2003187125A JP2001388350A JP2001388350A JP2003187125A JP 2003187125 A JP2003187125 A JP 2003187125A JP 2001388350 A JP2001388350 A JP 2001388350A JP 2001388350 A JP2001388350 A JP 2001388350A JP 2003187125 A JP2003187125 A JP 2003187125A
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vehicle
identification code
parts
model
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JP2001388350A
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English (en)
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Noriyuki Ogata
則幸 緒方
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NTT Comware Corp
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NTT Comware Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バイク等の車両に適合する部品の売買を効率
よく仲介する。 【解決手段】 提供サーバ10は、購入者端末20から
受信した車両型式識別番号および選択部位情報に基づい
て車両情報DBおよび部品情報DBを検索し、車両型式
識別番号に適合する部品に関する情報を抽出する。そし
て、提供サーバ10は、抽出した複数の販売主により提
供されている部品に関する情報を購入者端末20に対し
て提供する。購入者端末20から所望する各種の部品に
対する発注をするように依頼された提供サーバ10は、
各種の部品に対応する販売主宛の発注依頼メールを生成
し、生成した各発注依頼メールを対応する各販売主端末
30に対して送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両部品情報提供
装置、車両部品情報提供方法、プログラムおよび記録媒
体に係り、特に車両部品をに関する情報を提供するため
の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】バイク等の車両をドレスアップするため
に、標準装備されている標準仕様の部品を特別仕様の部
品に取り替えたり、新たな部品を取り付ける等してバイ
クをカスタマイズすることがある。このような場合に、
バイクの所有者は、各部品メーカのパンフレットや雑誌
等を参照して自分が所有するバイクに適合する部品を探
しだし、各部品を製造しているメーカや各部品を販売し
ている販売店等に対して個別に部品を発注して購入して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、部品がバイ
クに適合するか否かは、そのバイクを製造したメーカ
や、そのバイクの車名および型式によって異なるのはも
ちろん、そのバイクの年式によっても異なることが多
い。したがって、バイクの所有者が誤って自分のバイク
に適合しない部品を購入してしまうことがあった。ま
た、自分が所有するバイクに適合する部品が多数の部品
メーカによって製造されていることも多く、そのような
場合において自分が所有するバイクに適合する部品を効
率良く探し出すことは困難であった。
【0004】そこで、本発明は、上述した事情に鑑みて
なされたものであり、バイク等の車両に適合する部品に
関する情報を提供する車両部品情報提供装置および車両
部品情報提供方法、プログラムおよび記録媒体を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明に係る車両部品情報提供装置は、車両の型
式を識別する車両型式識別コードごとに当該車両を構成
する部位の各々を識別する部位識別コードと複数の販売
元により販売され前記部位に適合する部品に関する情報
を記憶する記憶手段と、ある外部の端末からネットワー
クを介して送信される車両型式識別コードおよび部位識
別コードを含む情報送信要求を受信する受信手段と、前
記受信手段によって受信された車両型式識別コードおよ
び部位識別コードに基づいて、当該車両型式識別コード
によって識別される車両において当該部位識別コードに
識別される部位に適合する前記部品に関する情報を前記
記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によっ
て抽出された前記部品に関する情報を前記情報送信要求
の発信元である前記外部の端末に前記ネットワークを介
して送信する送信手段とを備えることを特徴としてい
る。この発明によれば、受信手段により、ユーザが操作
する外部の端末から送信された車両型式識別コードおよ
び部位識別コードが受信され、抽出手段により、受信し
た車両型式識別コードによって識別される車両において
当該部位識別コードに識別される部位に適合する部品に
関する情報が記憶手段から抽出されるとともに、送信手
段により、この抽出された部品に関する情報が外部の端
末に対して提供されるため、ユーザは、自分が所有する
バイク等の車両に適合する部品に関する情報を取得する
ことができる。
【0006】また、本発明に係る車両部品情報提供方法
は、車両の型式を識別する車両型式識別コードごとに当
該車両を構成する部位の各々を識別する部位識別コード
と複数の販売元により販売され前記部位に適合する部品
に関する情報を記憶させる記憶段階と、ある外部の端末
からネットワークを介して送信される車両型式識別コー
ドおよび部位識別コードを含む情報送信要求を受信する
受信段階と、前記受信段階において受信された車両型式
識別コードおよび部位識別コードに基づいて、当該車両
型式識別コードによって識別される車両において当該部
位識別コードに識別される部位に適合する前記部品に関
する情報を前記記憶段階において記憶された前記情報か
ら抽出する抽出段階と、前記抽出段階において抽出され
た前記部品に関する情報を前記情報送信要求の発信元で
ある前記外部の端末に前記ネットワークを介して送信す
る送信段階とを備えることを特徴としている。
【0007】また、本発明に係るプログラムは、コンピ
ュータを、車両の型式を識別する車両型式識別コードご
とに当該車両を構成する部位の各々を識別する部位識別
コードと複数の販売元により販売され前記部位に適合す
る部品に関する情報を記憶する記憶手段と、ある外部の
端末からネットワークを介して送信される車両型式識別
コードおよび部位識別コードを含む情報送信要求を受信
する受信手段と、前記受信手段によって受信された車両
型式識別コードおよび部位識別コードに基づいて、当該
車両型式識別コードによって識別される車両において当
該部位識別コードに識別される部位に適合する前記部品
に関する情報を前記記憶手段から抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出された前記部品に関する情報
を前記情報送信要求の発信元である前記外部の端末に前
記ネットワークを介して送信する送信手段として機能さ
せることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。 [1.実施形態の構成] [1−1.部品情報提供システムの構成]図1に、本発
明に係る部品情報提供方法を利用した車両部品情報提供
サービスを実現するための部品情報提供システム1の概
要構成を示す。図1に示す購入者端末20-1,…,20
-n(以下、特に各購入者端末を区別する必要がない場合
には、購入者端末20と記載する。)は、バイクに適合
する部品を購入する購入者(以下、ユーザと記載す
る。)が所有する端末装置である。ここで、バイクに
「適合」する部品とは、バイクの特定の部位に用いるこ
とが可能な部品のことをいう。購入者端末20は、例え
ば、パーソナルコンピュータであってブラウザソフトウ
ェアを起動することにより、インターネット40上に接
続される提供サーバ10に格納される車両・部品情報を
取得し、取得した情報をその表示部に表示させることが
可能である。
【0009】販売主端末30-1,…,30-n(以下、特
に各販売主端末を区別する必要がない場合には、販売主
端末30と記載する。)は、バイクに適合する部品の販
売等を行う販売主が所有する端末装置である。販売主端
末30は、例えば、パーソナルコンピュータであってブ
ラウザソフトウェアを起動することにより、インターネ
ット40上に接続される提供サーバ10に格納される車
両・部品情報を取得し、取得した情報をその表示部に表
示させることが可能である。また、販売主端末30は、
販売主が取り扱う部品に関する情報等を提供サーバ10
にアップロードして更新させることが可能である。
【0010】提供サーバ10は、バイクに適合する各種
の部品に関する情報や、各部品の販売等を行う販売主に
関する情報などを車両・部品情報として蓄積するサーバ
装置であり、この車両・部品情報を掲載したWebペー
ジをインターネット40を介して接続してきた購入者端
末20に対して提供するとともに、購入者端末20から
受信した部品の発注要求を販売主端末30に対して送信
する。なお、部品情報提供システム1においては、バイ
クについて取り扱っているが、バイクに限定する必要は
なく、例えば、自動車や自転車などの車両に対して適用
可能である。
【0011】[1−2.提供サーバの構成]次に、図2
を参照して提供サーバ10のハードウェア構成を説明す
る。CPU(Central Processing Unit)11は、RO
M(Read Only Memory)12、RAM(Random Access
Memory)13あるいはHDD(Hard Disk Drive)14
に格納されている各種プログラムを実行することによ
り、バス16を介して接続されている装置各部を制御す
る。通信制御部15は、購入者端末20や販売主端末3
0との間で行われるデータ通信を制御する回路である。
ROM12には、CPU11によって実行される各種制
御用のプログラムおよび制御データなどが格納されてい
る。RAM13は、CPU11のワークエリアとして用
いられる。HDD14には、車両情報DB141、部品
情報DB142、販売主情報DB143、購入者情報D
B144、モデル車両情報DB145およびCPU11
により実行される各種のアプリケーションプログラムが
格納される。
【0012】図3に車両情報DB141の記憶内容を示
す概念図を例示する。車両情報DB141は、複数のレ
コードを有し、各レコードには、フィールドとして車両
型式識別番号141aと車種名141bと車両メーカ1
41cと車両画像名141dとが含まれる。車両情報D
B141は、これら各フィールドを対応付けて記憶して
いる。車両型式識別番号141aは、バイクの型式を識
別する番号であり、本実施形態では、バイクの型式を決
定する要素としてバイクの車種および年式を用いること
とする。つまり、同じ型式であれば同一の部品を適用す
ることができる。したがって、車両型式識別番号141
aを指定することにより、車種および年式により異なる
部品群の中から特定のバイクに適合する部品を選択する
ことができる。また、車種名141bは、バイクの車種
を示す情報であり、車両メーカ141cは、バイクを製
造したメーカを示す情報である。車両画像名141d
は、バイクを撮影することにより生成された画像データ
のファイル名を示す情報である。
【0013】ここで、車両情報DB141に格納される
各種の情報は、例えば、車両メーカから提供されるカタ
ログ等に掲載されている車両に関する情報に基づいて部
品情報提供システムのオペレータ等により提供サーバ1
0から登録される。
【0014】次に、図4に部品情報DB142の記憶内
容を示す概念図を例示する。部品情報DB142は、車
両型式識別番号142aごとに複数のレコードを有し、
各レコードには、フィールドとして車両部位142bと
部品番号142cと部品名142dと部品メーカ142
eと部品画像名142fと車両画像名142gと音源名
142hと単価142iと販売主ID142jと新古区
分142kとが含まれる。部品情報DB142は、これ
ら各フィールドを対応付けて記憶している。
【0015】車両型式識別番号142aは、車両情報D
B141の車両型式識別番号141aと同様の情報を示
す。すなわち、図3の車両型式識別番号141aにより
識別されるバイクに用いられる部品に関する情報がこの
部品情報DB142に記憶されている。具体的に説明す
ると、例えば、図3の141Zに示される車両情報レコ
ードには、車両型式識別番号141aである“A00
1”により識別されるバイクに関する情報が格納されて
いる。そして、この“A001”により識別されるバイ
クに適合する部品に関する情報を部品情報DB142に
格納する場合には、図4の142Zに示される部品情報
レコードの車両型式識別番号142aに、図3の141
Zに示される車両型式識別番号141aである“A00
1”を格納する。これにより、図3の141Zに示され
る車両情報レコードの車両型式識別番号141aと図4
の142Zに示される部品情報レコードの車両型式識別
番号142aには、同一の“A001”が格納され、両
者のレコードに格納されている情報が同一の車両型式識
別番号“A001”により関連づけられる。
【0016】車両部位142bは、上記車両型式識別番
号142aと同一のレコードに含まれるフィールドであ
り、車両の部位を一意に特定する情報である。本実施形
態では、部位としてマフラー、シート、フロントフェン
ダー、リアフェンダー、タンク、ハンドル、ヘッドライ
トを例示する。部品番号142cは、各部位に適合する
部品を一意に特定する情報であり、例えば、「01:マ
フラー」という部位に適合するマフラーの部品番号や
「02:シート」という部位に適合するシートの部品番
号を示す情報である。部品名142dは、部品番号14
2cにより特定される部品の名称を示す情報であり、部
品メーカID142dは、部品番号142cにより特定
される部品を製造しているメーカを示す情報であり、部
品画像名142fは、部品を撮影することにより生成さ
れた画像データのファイル名を示す情報である。車両画
像名142gは、標準仕様として取り付けられている部
品を部品番号142cに対応する部品に取り替えた状態
のバイクを撮影することにより生成された画像データの
ファイル名を示す情報である。音源名142hは、部品
により発せられる音を録音することにより生成された音
源データのファイル名を示す情報であり、例えば、マフ
ラーから発せられる排気音が該当する。単価142i
は、各種部品の単価を示す情報であり、販売主ID14
2jは、部品を販売する販売主を一意に特定する情報で
あり、新古区分142kは、部品が新品であるか中古で
あるかを示す情報である。ここで、部品情報DB142
に格納される各種の情報は、例えば、部品を販売する販
売主によって販売主端末30から登録される。
【0017】次に、図5に販売主情報DB143の記憶
内容を示す概念図を例示する。販売主情報DB143
は、複数のレコードを有し、各レコードには、フィール
ドとして販売主ID143aと氏名143bと住所14
3cと電話番号143dとメールアドレス143eとユ
ーザID143fとパスワード143gと取引回数14
3hと良評価143iと否評価143jとコメント14
3kとが含まれる。販売主情報DB143は、これら各
フィールドを対応付けて記憶している。販売主ID14
3aは、部品情報DB142の販売主ID142jと同
様の情報を示す。すなわち、図4の販売主ID142j
により識別される販売主に関する情報がこの販売主情報
DB142に記憶されている。具体的に説明すると、例
えば、図4の142Zに示される部品情報レコードの販
売主ID142jには“AAA01”が格納されてい
る。そして、この販売主ID142j(AAA01)に
対応する販売主の情報を販売主情報DB143に格納す
る場合には、、図5の143Zに示される販売主情報レ
コードの販売主ID143aに、図4の142Zに示さ
れる販売主ID142jである“AAA01”を格納す
る。これにより、図4の142Zに示される部品情報レ
コードの販売主ID142jと図5の143Zに示され
る販売主情報レコードの販売主ID143aには、同一
の“AAA01”が格納され、両者のレコードに格納さ
れている情報が同一の販売主IDにより関連づけられ
る。
【0018】氏名143bは、上記販売主ID143a
と同一のレコードに含まれるフィールドであり、販売主
の氏名を示す情報である。住所143cは、販売主の住
所を示す情報であり、電話番号143dは、販売主の電
話番号を示す情報であり、メールアドレス143eは、
販売主のメールアドレスを示す情報である。ユーザID
143fとパスワード143gは、販売主が部品情報提
供システムを利用する際の認証に用いられるユーザID
とパスワードを示す情報である。取引回数143hは、
販売主が部品情報提供システムを利用して部品を販売し
た累積回数を示す情報である。良評価143iと否評価
143jは、販売主から購入した商品の評価を購入者が
良か否により判断した結果の集計値を示す情報であり、
購入者により判断された評価が“良”であった場合に
は、良評価143iに1が加算され、購入者により判断
された評価が“否”であった場合には、否評価143j
に1が加算される。コメント143kは、販売主から購
入した商品に対する購入者のコメントを示す情報であ
る。
【0019】ここで、販売主情報DB143に格納され
る各種の情報は、例えば、販売主が部品情報提供システ
ムの会員になるために会員登録を行う際に販売主によっ
て販売主端末30から登録される。ただし、販売主情報
DB143に格納される良/否評価・コメントについて
は、部品を購入した購入者宛に送信した購入部品に関す
るアンケートを依頼するメールに対して返信された購入
者からのメールに記載された内容に基づいて、部品情報
提供システムのオペレータ等により提供サーバ10から
登録される。
【0020】次に、図6に購入者情報DB144の記憶
内容を示す概念図を例示する。購入者情報DB144
は、複数のレコードを有し、各レコードには、フィール
ドとして購入者ID144aと氏名144bと住所14
4cと電話番号144dとメールアドレス144eとユ
ーザID144fとパスワード144gと取引回数14
4hと良評価144iと否評価144jとコメント14
4とが含まれる。購入者情報DB144は、これら各フ
ィールドを対応付けて記憶している。購入者ID144
aは、部品を購入する購入者を一意に特定する情報であ
り、氏名144bは、購入者の氏名を示す情報であり、
住所144cは、購入者の住所を示す情報であり、電話
番号144dは、購入者の電話番号を示す情報であり、
メールアドレス144eは、購入者のメールアドレスを
示す情報である。ユーザID144fとパスワード14
4gは、購入者が部品情報提供システムを利用する際の
認証に用いられるユーザIDとパスワードを示す情報で
ある。取引回数144hは、購入者が部品情報提供シス
テムを利用して部品を購入した累積回数を示す情報であ
る。良評価144iと否評価144jは、商品を購入し
た購入者の支払状況等の評価を販売主が良か否により判
断した結果の集計値を示す情報であり、販売主により判
断された評価が“良”であった場合には、良評価144
iに1が加算され、販売主により判断された評価が
“否”であった場合には、否評価144jに1が加算さ
れる。コメント144kは、商品を購入した購入者に対
する販売主のコメントを示す情報である。
【0021】ここで、購入者情報DB144に格納され
る各種の情報は、例えば、購入者が部品情報提供システ
ムの会員になるために会員登録を行う際に購入者によっ
て購入者端末20から登録される。ただし、購入者情報
DB144に格納される良/否評価・コメントについて
は、部品を販売した販売主宛に送信した部品の購入者に
関するアンケートを依頼するメールに対して返信された
販売主からのメールに記載された内容に基づいて、部品
情報提供システムのオペレータ等により提供サーバ10
から登録される。
【0022】次に、図7にモデル車両情報DB145の
記憶内容を示す概念図を例示する。モデル車両情報DB
145は、車両型式識別番号145aごとに複数のレコ
ードを有し、各レコードには、フィールドとしてモデル
車両番号145bと車両画像名145cとが含まれ、さ
らに一または複数のレコードからなるモデル部品情報1
45Mが含まれる。このモデル部品情報145Mには、
フィールドとして部品番号145dと部品名145eと
部品メーカ145fと部品画像名145gと音源名14
5hとが含まれる。モデル車両情報DB145は、これ
ら各フィールドを対応付けて記憶している。
【0023】車両型式識別番号145aは、車両情報D
B141の車両型式識別番号141aと同様の情報を示
す。すなわち、図3の車両型式識別番号141aにより
識別されるバイクであってカスタマイズされたバイクに
関する情報がこのモデル車両情報DB145に記憶され
ている。具体的に説明すると、例えば、図3の141Z
に示される車両情報レコードには、車両型式識別番号1
41aである“A001”により識別されるバイク群に
関する情報が格納されている。そして、この“A00
1”により識別されるバイクであり、かつカスタマイズ
されたバイクに関する情報をモデル車両情報DB145
に格納する場合には、図7の145Zに示されるモデル
車両情報レコードの車両型式識別番号145aに、図3
の141Zに示される車両型式識別番号141aである
“A001”を格納する。これにより、図3の141Z
に示される車両情報レコードの車両型式識別番号141
aと図7の145Zに示されるモデル車両情報レコード
の車両型式識別番号145aには、同一の“A001”
が格納され、両者のレコードに格納されている情報が同
一の車両型式識別番号“A001”により関連づけられ
る。
【0024】モデル車両番号145bは、上記車両型式
識別番号145aと同一のレコードに含まれるフィール
ドであり、同一の車両型式識別番号に対応するバイクの
うち、あるユーザによりカスタマイズのモデル車両とし
て登録されたバイクを一意に特定する情報である。車両
画像名145cは、カスタマイズのモデル車両として登
録されたバイクを撮影することにより生成された画像デ
ータのファイル名を示す情報である。部品番号145d
は、カスタマイズされたモデル車両に取り付けられた部
品を一意に特定する情報であり、部品名145eは、部
品番号145dにより特定される部品の名称を示す情報
であり、部品メーカ145fは、部品番号145dによ
り特定される部品を製造しているメーカを示す情報であ
る。部品画像名145gは、部品を撮影することにより
生成された画像データのファイル名を示す情報であり、
音源名145hは、部品により発せられる音を録音する
ことにより生成された音源データのファイル名を示す情
報である。
【0025】ここで、モデル車両情報DB145に格納
される各種の情報は、例えば、部品情報提供システムに
よって購入した部品によりカスタマイズされたバイクの
所有者によって購入者端末20から登録される。
【0026】[2.実施形態の動作] [2−1.部品を注文する際の動作]次に、図12およ
び図13を参照してユーザが所有するバイクに適合する
部品に関する情報を取得し、販売主が異なる各種の部品
を一括して注文する際の動作について購入者端末20-1
を例として説明する。ここで、購入者端末20あるいは
販売主端末30から部品情報提供システムを利用する場
合には、事前にユーザIDとパスワードを提供サーバ1
0に登録していることとする。そして、購入者端末20
あるいは販売主端末30から部品情報提供システムに接
続した場合には、まず、ユーザIDとパスワードを入力
するログイン情報入力画面が表示される。そして、この
ログイン情報入力画面から入力されたユーザIDとパス
ワードの組が、提供サーバ10に登録されているユーザ
IDとパスワードの組と一致し、ユーザが正当なユーザ
であると認識された場合に、部品情報提供システムを利
用することができることを前提として説明する。
【0027】まず、ユーザによりなされた操作指示に基
づいて購入者端末20-1は、提供サーバ10に接続し、
バイクに適合する部品に関する情報を取得する際に用い
られる車両型式選択画面を表示部に表示させる。ここ
で、図17を参照して車両型式選択画面について説明す
る。メーカー選択領域171には、バイクのメーカが表
示され、車種選択領域172には、バイクの車種が表示
され、年式選択領域173には、バイクの年式が表示さ
れる。また、確定ボタン174は、メーカー選択領域1
71、車種選択領域172、年式選択領域173から選
択された情報を車両型式選択情報として提供サーバ10
に送信するためのボタンである。ここで、メーカー選択
領域171から特定のメーカを選択すると、車種選択領
域172には選択されたメーカにより製造されている車
種のみが表示される。また、メーカー選択領域171か
ら特定のメーカを選択し、車種選択領域172から特定
の車種を選択すると、年式選択領域173には選択され
たメーカおよび車種の年式のみが表示される。
【0028】次に、車両型式選択画面の確定ボタン17
4が押下された場合に(ステップS1)、購入者端末2
0-1は、上述した車両型式選択情報を提供サーバ10に
対して送信する(ステップS2)。提供サーバ10のC
PU11は、受信した車両型式選択情報に基づいて車両
型式識別番号を特定するとともに、この車両型式識別番
号基づいて車両情報DB141を検索し、車両型式識別
番号に対応する車両情報レコードを抽出する(ステップ
S3)。提供サーバ10のCPU11は、抽出した車両
情報レコードに基づいて図8に示す車両部位選択画面を
表示するための車両部位選択画面データを生成し(ステ
ップS4)、生成した車両部位選択画面データをユーザ
端末20-1に送信する(ステップS5)。次に、車両部
位選択画面データを受信した購入者端末20-1では、車
両部位選択画面を表示部に表示させる(ステップS
6)。
【0029】ここで、図8を参照して車両部位選択画面
について説明する。車両部位選択領域81には、車両の
各種部位に対応する予め定められた複数の領域が設定さ
れており、具体的には、マフラー・シート・フロントフ
ェンダー・リアフェンダー・タンク・ハンドル・ヘッド
ライト・タイヤに対応する領域が設定され表示される。
また、車両画像表示領域82には、車両情報レコードに
含まれるデータが表示され、具体的には、車両情報レコ
ードの車両画像名に対応するバイクの画像、車両型式識
別番号、車両メーカ名、車種名が表示される。また、画
面上にはモデル車両ボタン83が設けられている。この
モデル車両ボタン83を押下すると、後述するモデル車
両選択画面(図14参照)が画面上に表示され、他のユ
ーザによりカスタマイズされたバイクの部品に関する情
報を参照することができる。
【0030】次に、車両部位選択画面上に表示された車
両部位に対応する複数の領域からユーザが所望する部位
に対応する領域が選択(クリック)された場合に(ステ
ップS7)、購入者端末20-1は、選択された領域に対
応する部位を示す選択部位情報を提供サーバ10に送信
する(ステップS8)。次に、提供サーバ10のCPU
11は、受信した選択部位情報に示される部位と、ステ
ップ2において購入者端末20-1から送信された車両識
別情報に示される車両型式識別番号とに基づいて、部品
情報DB142を検索し、この車両型式識別番号および
部位に対応する部品情報レコードを抽出する(ステップ
S9)。
【0031】提供サーバ10のCPU11は、抽出され
た部品情報レコードに基づいて図9に示す部品情報一覧
画面を表示するための部品情報一覧画面データを生成し
(ステップS10)、生成した部品情報一覧画面データ
を購入者端末20-1に送信する(ステップS11)。次
に、部品情報一覧画面データを受信した購入者端末20
-1では、部品情報一覧画面を表示部に表示させる(ステ
ップS12)。
【0032】ここで、図9を参照して部品情報一覧画面
について説明する。部品情報一覧画面領域91には、部
品情報レコードおよび販売主情報レコードに含まれるデ
ータが表示される。具体的に説明すると、ユーザによっ
て選択されたバイクの部位の名称、当該部位に適合する
部品の名称、部品のメーカ名、部品番号、部品画像の有
/無、部品音源の有/無、部品の単価、部品の販売主の
氏名、部品の新古区分、部品に対する販売主のコメント
が表示される。また、部品情報一覧画面領域91に設け
られたチェック欄は、ユーザにより任意にチェックマー
ク(例えば、レ点)が入力される項目である。そして、
ユーザによりチェックマークが入力されたチェック欄に
対応する部品が発注の対象となる。例えば、図9に示す
場合には、チェック欄にレ点が入力されている“マフラ
ーA”(マフラーの部品名)が発注の対象となる。ま
た、部品画像の有/無が“有”である場合には、その項
目内に設けられた領域95,96をクリックすることに
より提供サーバ10のHDD14内に格納されている部
品の画像データに対応する画像を画面上に表示させるこ
とができる。例えば、領域95をクリックした場合に
は、“マフラーA”の画像が画面上に表示される。ま
た、部品音源の有/無が“有”である場合には、その項
目内に設けられた領域97をクリックすることにより提
供サーバ10のHDD14内に格納されている音源デー
タに対応する音を購入者端末20-1に接続されたスピー
カから出力させることができる。例えば、領域97をク
リックした場合には、“マフラーA”から発せられる排
気音がスピーカから出力される。なお、部品情報一覧画
面領域91に一覧表示される部品情報を単価の安い順に
表示させることとしてもよい。これにより、ユーザは価
格の安い部品を優先して参照することができる。
【0033】また、画面上には参照ボタン92と確定ボ
タン93と選択部位ボタン94が設けられている。この
参照ボタン92を押下すると、チェック欄にチェックマ
ークが入力された部品に変更した状態のバイクの画像が
画面上に表示される。具体的に説明すると、提供サーバ
10のCPU11は、購入者端末20-1から送信された
参照ボタン92が押下されたことを示す信号を受信した
場合に、受信した信号に含まれる部品番号に基づいて、
当該部品番号に対応する部品画像名を部品情報DB14
2から抽出し、抽出した部品画像名に対応する画像デー
タをバイクの画像データに合成し、この合成後の画像デ
ータを購入者端末20-1に対して送信する。
【0034】また、確定ボタン93を押下すると、後述
する交換部品一覧画面(図10参照)が画面上に表示さ
れる。選択部位ボタン94を押下すると、前述した車両
部位選択画面(図8参照)が画面上に表示され、さらに
他の部位を選択することができる。なお、チェック欄に
チェックマークが入力されている状態で選択部位ボタン
94が押下された場合には、そのチェック欄に対応する
部品は、その後に発注される部品の候補として取り扱わ
れ、その部品に対応する情報が提供サーバ10のRAM
13上に一時的に記憶される。すなわち、その後に交換
部品一覧画面(図10参照)を表示させた場合には、チ
ェックマークが入力されたチェック欄に対応する部品が
提供サーバ10のRAM13上から読み出され、交換部
品一覧画面にまとめて表示されることとなる。
【0035】このように、部品情報一覧画面には、異な
る部品メーカにより製造された部品や異なる部品販売主
により販売される部品を含めて表示される。したがっ
て、ユーザは、ユーザ自身が入力した車両型式識別番号
によって特定されるバイク、つまりユーザが所有するバ
イクに適合する部品を効率よく探し出すことが可能とな
るとともに、多数の部品メーカや部品販売店からより安
い部品を探し出すことが可能となる。
【0036】次に、部品情報一覧画面の確定ボタン93
がユーザにより押下された場合に(ステップS13)、
購入者端末20-1は、交換部品一覧画面を表示するよう
に要求する次画面表示要求を提供サーバ10に送信する
(ステップS14)。次画面表示要求を受信した提供サ
ーバ10のCPU11は、前述した部品情報一覧画面に
おいてチェックマークが入力された各部品に対応する情
報に基づいて図10に示す交換部品一覧画面を表示する
ための交換部品一覧画面データを生成し(ステップS1
5)、生成した交換部品一覧画面データを購入者端末2
0-1に送信する(ステップS16)。次に、交換部品一
覧画面データを受信した購入者端末20-1では、交換部
品一覧画面を表示部に表示させる(ステップS17)。
【0037】ここで、図10に示す交換部品一覧画面に
ついて説明する。交換部品一覧画面領域101には、部
品情報レコードおよび販売主情報レコードに含まれるデ
ータが表示される。具体的に説明すると、前述した部品
情報一覧画面(図9参照)でユーザによってチェックマ
ークが入力された部品の名称・メーカ名・部品番号、部
品を撮影した画像データの有/無、部品から発せられる
音源データの有/無、部品の単価、部品の販売主の氏
名、部品の新古区分、部品に対する販売主のコメントが
表示される。また、画面上には注文ボタン102と終了
ボタン103が設けられている。この注文ボタン102
を押下すると、交換部品一覧画面上に表示された各部品
の発注を要求する発注要求が提供サーバ10に送信さ
れ、終了ボタン93を押下すると、ステップS1におい
て表示されたバイクの車両型式識別番号を入力するため
のWebページに戻る。なお、この画面上に表示された
部品のうち一部の部品の発注のみを中止する場合には、
中止の対象となる部品に対応するチェック欄からチェッ
クマークを削除すればよい。
【0038】次に、交換部品一覧画面の注文ボタン10
2がユーザにより押下された場合に(ステップS1
8)、購入者端末20-1は、各部品に対応する販売主に
対して各部品を発注するように要求する発注要求を提供
サーバ10に送信する(ステップS19)。発注要求を
受信した提供サーバ10のCPU11は、ユーザにより
発注対象として選択された各種の部品に対応する販売主
IDに基づいて、販売主情報DB143から各販売主の
メールアドレス143eを抽出するとともに、各部品に
対応する発注依頼メール(図11参照)を生成する(ス
テップS20)。
【0039】ここで、図11を参照して購入者端末20
から受信した発注要求情報111a,111b,…に基
づいて販売主端末30に送信する発注依頼メール112
a,112b,…を生成する際の動作を具体的に説明す
る。まず、発注要求情報について説明する。発注要求情
報には、交換部品一覧画面(図10参照)に表示されて
いる各項目のうち発注依頼メールを作成する際に必要と
なる情報、および交換部品一覧画面の注文ボタン102
を押下した発注者(購入者)を特定するための情報を含
んでいる。具体的には、前者の情報としては、例えば、
部品名、メーカ、品番、単価、販売主ID、新古区分が
あり、後者の情報としては、購入者IDがある。
【0040】次に、発注依頼メールを生成する際の動作
について説明する。まず、提供サーバ10のCPU11
は、受信した発注要求情報111aの販売主ID111
eに基づいて販売主情報DB143を検索し、この販売
主ID111eに対応する販売主情報レコードを抽出す
る。次に、提供サーバ10のCPU11は、抽出した販
売主情報レコードのメールアドレス143eを発注依頼
メール112aの宛先に設定するとともに、抽出した販
売主情報レコードの氏名143bを発注依頼メール11
2aのMaに書き込む。また、提供サーバ10のCPU
11は、受信した発注要求情報111aの部品名111
cおよび品番111dを発注依頼メール112aのMb
に書き込む。さらに、提供サーバ10のCPU11は、
受信した発注要求情報111aの購入者ID111fに
基づいて購入者情報DB144を検索し、この購入者I
D111fに対応する購入者情報レコードを抽出する。
次に、提供サーバ10のCPU11は、抽出した購入者
情報レコードの氏名144b,住所144c,電話番号
144d,メールアドレス144eを発注依頼メール1
12aのMcに書き込む。このようにして、提供サーバ
10のCPU11は、発注要求情報111aに基づいて
発注依頼メール112aを生成する。これと同様にして
提供サーバ10のCPU11は、発注要求情報111b
に基づいて発注依頼メール112bを生成する。以上の
ようにして、提供サーバ10のCPU11は、発注要求
情報111a,111b,…に基づいて発注依頼メール
112a,112b,…を生成する。
【0041】次に、図11に示す発注依頼メール112
aの内容について説明する。発注依頼メール112aに
は、部品情報レコード、販売主情報レコードおよび購入
者情報レコードに含まれるデータが表示されている。具
体的に説明すると、まず、Maには、発注依頼メールの
受け取り主である部品の販売主の氏名として“鈴木三
郎”が表示されている。また、Mbには、ユーザにより
発注された部品名として“マフラーA”が表示され、当
該部品の部品番号として“M−001”が表示されてい
る。また、Mcには、部品の発注者であるユーザの氏名
として“佐藤浩二”が表示され、当該ユーザの住所とし
て“千葉県…”が表示され、当該ユーザの電話番号とし
て“043−…”が表示され、当該ユーザのメールアド
レスとして“XX@XX”が表示されている。
【0042】そして、提供サーバ10のCPU11は、
生成した発注依頼メールを各販売主が所有する販売主端
末30宛にそれぞれ送信する(ステップS21)。この
ように、発注依頼メールは、発注された各部品に対応す
る販売主ごとに生成され送信されるため、ユーザは各部
品ごとに個別に発注する手間が省かれ、発注手続に要す
る時間を節減することが可能となる。次に、発注依頼メ
ールを受け取った販売主は、発注メールに記載された発
注者に対して発注された部品を発送するとともに、部品
を発送したこと知らせる確認メールを発注者(購入者)
宛に送くる。
【0043】[2−2.モデル車両を参照する際の動
作]次に、図16を参照してモデル車両を参照する際の
動作について購入者端末20-1を例として説明する。ま
ず、図12に示すステップS6において購入者端末20
-1の表示部に車両部位選択画面(図8参照)が表示され
たときに、この車両部位選択画面のモデル車両ボタン8
3がユーザにより押下された場合に(図16のステップ
S31)、購入者端末20-1は、モデル車両選択画面を
表示するように要求する次画面表示要求を提供サーバ1
0に送信する(ステップS32)。次画面表示要求を受
信した提供サーバ10のCPU11は、車両部位選択画
面に表示されている車両の車両型式識別番号に基づい
て、モデル車両情報DB145を検索し、当該車両型式
識別番号に対応するモデル車両情報レコードを抽出す
る。提供サーバ10のCPU11は、抽出したモデル車
両情報レコードに基づいて図14に示すモデル車両選択
画面を表示するためのモデル車両選択画面データを生成
し(ステップS33)、生成したモデル車両選択画面デ
ータを購入者端末20-1に送信する(ステップS3
4)。次に、モデル車両選択画面データを受信した購入
者端末20-1では、モデル車両選択画面を表示部に表示
させる(ステップS35)。
【0044】ここで、図14に示すモデル車両選択画面
について説明する。モデル車両選択画面領域141に
は、モデル車両情報レコードに含まれる車両画像名に対
応する画像が表示される。図14に示されるモデル車両
選択画面領域141には、車両型式識別番号が“A00
1”である“○○”メーカ製の“XX400A”をカス
タマイズした複数のモデル車両の画像が表示されてい
る。また、各モデル車両の画像周辺に設けられた領域1
42,143をクリックすることにより、後述するモデ
ル車両部品一覧画面(図15参照)が表示される。
【0045】このように、モデル車両選択画面が表示さ
れることにより、ユーザは他のユーザによりカスタマイ
ズされたバイクの画像を参照することができるため、ユ
ーザ自身が所有するバイクに実際に部品を取り付けて確
認しなくても、自分が所有するバイクに見合った部品を
探し出すことが可能となる。
【0046】次に、車両部位選択画面に表示された各モ
デル車両の画像周辺に設けられた領域142,143の
うち、いずれかの領域がユーザによりクリックされた場
合に(ステップS36)、購入者端末20-1は、モデル
車両部品一覧画面を表示するように要求する次画面表示
要求を提供サーバ10に送信する(ステップS37)。
次画面表示要求を受信した提供サーバ10のCPU11
は、選択された領域に対応するモデル車両のモデル車両
情報レコードに基づいて図15示すモデル車両部品一覧
画面を表示するためのモデル車両部品一覧画面データを
生成し(ステップS38)、生成したモデル車両部品一
覧画面データを購入者端末20-1に送信する(ステップ
S39)。次に、モデル車両部品一覧画面データを受信
した購入者端末20-1では、モデル車両部品一覧画面を
表示部に表示させる(ステップS40)。
【0047】ここで、図15に示すモデル車両部品一覧
画面について説明する。モデル車両部品一覧画面領域1
51には、モデル車両情報レコードに含まれる情報が表
示される。具体的に説明すると、ユーザによって選択さ
れたモデル車両に取り付けられたバイクの部品の名称、
部品の部品番号、メーカ名、部品画像の有/無、部品音
源の有/無が表示される。また、モデル車両部品サブ画
面領域152には、モデル車両情報レコードおよび車両
情報レコードに含まれるデータが表示される。具体的に
説明すると、ユーザによって選択されたモデル車両のモ
デル車両番号、車両画像名に対応する画像、車両型式識
別番号、メーカ、車種名が表示される。
【0048】このように、モデル車両部品一覧画面が表
示されることにより、ユーザはカスタマイズされたバイ
クに取り付けられた部品に関する情報を参照することが
できるため、自分が気に入ったモデル車両に取り付けら
れた部品に関する情報を容易に取得することが可能とな
る。
【0049】[3.実施形態の変形例]なお、上述した
実施形態においては、車両および部品に関する情報を複
数のデータベース(例えば、車両情報DB141、部品
情報DB142、販売主情報DB143、モデル車両情
報DB145)に分散して格納しているが、データベー
スに格納するデータの構成については、本実施形態に記
載した構成に限定されない。つまり、車両に用いられる
部品に関する情報が、当該部品が取り付け可能な車両の
部位および当該部品を販売する販売主に関する情報と対
応付けて記憶されるように構成されていればよい。した
がって、例えば、上記複数のデータベースに格納される
各種の情報を1つのデータベースに格納することとして
もよい。
【0050】なお、上述した実施形態に係る提供サーバ
の各種機能を実現する方法は、この提供サーバにおいて
行われる各種機能を実行させるためのプログラムを予め
提供サーバに格納して実現する場合に限られない。例え
ば、このプログラムを記録した記録媒体からプログラム
を読み取った後にインストールして実現する場合や、こ
のプログラムを電気通信回線を通じて提供サーバにダウ
ンロードした後にインストールして実現する場合であっ
てもよい。
【0051】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、バイク
等の車両に適合する部品に関する情報を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態に係る部品情報提供システムの概要
構成を例示する図である。
【図2】 図1に示す提供サーバのハードウェア構成を
例示するブロック図である。
【図3】 図2に示す車両情報DBの記憶内容を例示す
る概念図である。
【図4】 図2に示す部品情報DBの記憶内容を例示す
る概念図である。
【図5】 図2に示す販売主情報DBの記憶内容を例示
する概念図である。
【図6】 図2に示す購入者情報DBの記憶内容を例示
する概念図である。
【図7】 図2に示すモデル車両情報DBの記憶内容を
例示する概念図である。
【図8】 車両部位選択画面を示す図である。
【図9】 部品情報一覧画面を示す図である。
【図10】 交換部品一覧画面を示す図である。
【図11】 発注依頼メールの内容を示す図である。
【図12】 バイクに適合する部品を取得して注文する
際の動作例を示すシーケンスチャート(その1)であ
る。
【図13】 バイクに適合する部品を取得して注文する
際の動作例を示すシーケンスチャート(その2)であ
る。
【図14】 モデル車両選択画面を示す図である。
【図15】 モデル車両部品一覧画面を示す図である。
【図16】 モデル車両を参照する際の動作例を示すシ
ーケンスチャートである。
【図17】 車両型式選択画面を示す図である。
【符号の説明】
10…提供サーバ、 11…CPU、 12…ROM、 13…RAM、 14…HDD、 141…車両情報DB、 142…部品情報DB、 143…販売主情報DB、 144…購入者情報DB、 145…モデル車両情報DB、 15…通信制御部、 16…バス、 20-1〜20-n…購入者端末、 30-1〜30-n…販売主端末、 40…インターネット。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の型式を識別する車両型式識別コー
    ドごとに当該車両を構成する部位の各々を識別する部位
    識別コードと複数の販売元により販売され前記部位に適
    合する部品に関する情報を記憶する記憶手段と、 ある外部の端末からネットワークを介して送信される車
    両型式識別コードおよび部位識別コードを含む情報送信
    要求を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された車両型式識別コードお
    よび部位識別コードに基づいて、当該車両型式識別コー
    ドによって識別される車両において当該部位識別コード
    に識別される部位に適合する前記部品に関する情報を前
    記記憶手段から抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記部品に関する情報
    を前記情報送信要求の発信元である前記外部の端末に前
    記ネットワークを介して送信する送信手段とを備えるこ
    とを特徴とする車両部品情報提供装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記記憶手段は、前記部品に関する情報として当該部品
    の販売元に対応するアドレス情報を含んでおり、 発注するように要求された一または複数種の発注部品に
    関する情報と当該要求の送信元である発注者を特定する
    ための情報とを含む発注要求を前記外部の端末から受信
    する発注要求受信手段と、 前記受信した発注要求に含まれる前記発注部品に関する
    情報と前記発注者を特定するための情報とを含む発注情
    報を生成する発注情報生成手段と、 前記生成した発注情報を前記アドレス情報により特定さ
    れる送信先に前記ネットワークを介して送信する発注情
    報送信手段とを備えることを特徴とする車両部品情報提
    供装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記記憶手段は、前記部品に関する情報として、当該部
    品を適用させた車両の画像を表示させるための画像デー
    タを含んでおり、 ある部品が選択されたことを示す部品選択情報を前記外
    部の端末から受信する部品選択情報受信手段と、 前記部品選択情報受信手段によって受信された部品選択
    情報によって示される部品に対応する前記画像データを
    前記記憶手段から抽出する画像抽出手段と、 前記画像抽出手段によって抽出された画像データを前記
    部品選択情報の発信元である前記外部の端末に前記ネッ
    トワークを介して送信する画像送信手段とを備えること
    を特徴とする車両部品情報提供装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記部品に関する情報には部品の単価が含まれることを
    特徴とする車両部品情報提供装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記車両型式識別コードごとに、当該車両に適合する部
    品により車両の一部分を変更したモデル車両に関する情
    報を記憶する記憶手段と、 ある外部の端末からネットワークを介して送信される車
    両型式識別コードを含む情報送信要求を受信する受信手
    段と、 前記受信手段によって受信された車両型式識別コードに
    基づいて、当該車両型式識別コードに対応する前記モデ
    ル車両に関する情報を前記記憶手段から抽出する抽出手
    段と、 前記抽出手段によって抽出された前記モデル車両に関す
    る情報を前記情報送信要求の発信元である前記外部の端
    末に前記ネットワークを介して送信する送信手段とを備
    えることを特徴とする車両部品情報提供装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記モデル車両に関する情報には、当該モデル車両の画
    像を表示させる画像データが含まれることを特徴とする
    車両部品情報提供装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の車両部品情報提供装置に
    おいて、 前記モデル車両に関する情報には、当該モデル車両に取
    り付けられた前記車両に適合する部品が含まれることを
    特徴とする車両部品情報提供装置。
  8. 【請求項8】 車両の型式を識別する車両型式識別コー
    ドごとに当該車両を構成する部位の各々を識別する部位
    識別コードと複数の販売元により販売され前記部位に適
    合する部品に関する情報を記憶させる記憶段階と、 ある外部の端末からネットワークを介して送信される車
    両型式識別コードおよび部位識別コードを含む情報送信
    要求を受信する受信段階と、 前記受信段階において受信された車両型式識別コードお
    よび部位識別コードに基づいて、当該車両型式識別コー
    ドによって識別される車両において当該部位識別コード
    に識別される部位に適合する前記部品に関する情報を前
    記記憶段階において記憶された前記情報から抽出する抽
    出段階と、 前記抽出段階において抽出された前記部品に関する情報
    を前記情報送信要求の発信元である前記外部の端末に前
    記ネットワークを介して送信する送信段階とを備えるこ
    とを特徴とする車両部品情報提供方法。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の車両部品情報提供方法に
    おいて、 前記記憶段階において記憶される前記部品に関する情報
    には、当該部品の販売元に対応するアドレス情報が含ま
    れており、 発注するように要求された一または複数種の発注部品に
    関する情報と当該要求の送信元である発注者を特定する
    ための情報とを含む発注要求を前記外部の端末から受信
    する発注要求受信段階と、 前記受信された発注要求に含まれる前記発注部品に関す
    る情報と前記発注者を特定するための情報とを含む発注
    情報を生成する発注情報生成段階と、 前記生成された発注情報を前記アドレス情報により特定
    される送信先に前記ネットワークを介して送信する発注
    情報送信段階とを備えることを特徴とする車両部品情報
    提供方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータを、 車両の型式を識別する車両型式識別コードごとに当該車
    両を構成する部位の各々を識別する部位識別コードと複
    数の販売元により販売され前記部位に適合する部品に関
    する情報を記憶する記憶手段と、 ある外部の端末からネットワークを介して送信される車
    両型式識別コードおよび部位識別コードを含む情報送信
    要求を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された車両型式識別コードお
    よび部位識別コードに基づいて、当該車両型式識別コー
    ドによって識別される車両において当該部位識別コード
    に識別される部位に適合する前記部品に関する情報を前
    記記憶手段から抽出する抽出手段と、 前記抽出手段によって抽出された前記部品に関する情報
    を前記情報送信要求の発信元である前記外部の端末に前
    記ネットワークを介して送信する送信手段として機能さ
    せるためのプログラム。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のプログラムにおい
    て、 前記記憶手段は、前記部品に関する情報として当該部品
    の販売元に対応するアドレス情報を含んでおり、 コンピュータを、 発注するように要求された一または複数種の発注部品に
    関する情報と当該要求の送信元である発注者を特定する
    ための情報とを含む発注要求を前記外部の端末から受信
    する発注要求受信手段と、 前記受信した発注要求に含まれる前記発注部品に関する
    情報と前記発注者を特定するための情報とを含む発注情
    報を生成する発注情報生成手段と、 前記生成した発注情報を前記アドレス情報により特定さ
    れる送信先に前記ネットワークを介して送信する発注情
    報送信手段として機能させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11に記載し
    たプログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。
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