JP2003187022A - リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム - Google Patents
リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラムInfo
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
けで、自分にとって最適な保険商品の紹介を受けること
ができる。 【解決手段】 保険診断システム10は、利用者に関す
る情報を記憶した利用者DB26、利用者のスケジュー
ルを含む固有のスケジュール表を記憶するスケジュール
DB28を備え、利用者は、所望のときにシステム10
にアクセスして、自己のスケジュールを入力する。保険
診断システム10は、利用者のリスクを診断する際に、
スケジュールDB28中の当該利用者のスケジュール表
を参照して、スケジュール表中のスケジュールを考慮し
て、利用者のリスクカテゴリーごとの危険度を算出す
る。
Description
ケジュールを入力することにより、当該利用者のリスク
を診断できるようなシステムに関する。
づく最適な保険を紹介する保険システムが知られてい
る。これは、利用者がインターネットを介して保険シス
テムにアクセスし、保険システムから提示されたアンケ
ートに回答するだけで、利用者のリスク診断を行ない、
最適な保険を紹介するものであった。
ート形式を嫌う利用者は少なからずいるため、従来の保
険システムが、必ずしも普及しているとはいえなかっ
た。また、アンケートに必要な回答を入力する方法で
は、より適切なリスク診断および保険の紹介を実現する
ためには、多数の項目に対する回答を入力する必要があ
り、入力作業に手間と時間を要する。本発明は、利用者
が所望のときに入力したスケジュールを参照すること
で、アンケートの項目数を少なくしつつ、適切なリスク
診断を実現できるシステムを提供することを目的とす
る。
に関する種々の情報を記憶した質問項目生成用データベ
ースであって、利用者を一意的に特定するIDに関連付
けられた利用者のログイン回数を含む基本情報および当
該利用者の属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者
の過去の項目に対する回答および診断結果を蓄積した履
歴テーブルと、利用者に対する質問項目を記憶した項目
テーブルとを有する質問項目生成用データベースと、利
用者のスケジュールを含む、利用者ごとに固有のスケジ
ュール帳を記憶するスケジュールデータベースと、利用
者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用者を
特定する利用者特定手段と、前記スケジュールデータベ
ースから、利用者にスケジュール帳を提示し、かつ、利
用者が入力したスケジュールに基づき、当該利用者のス
ケジュール帳を更新するスケジュール処理手段と、利用
者からのログインに応答して、前記項目テーブルから、
利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テーブ
ルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当該項
目を提示する入力項目提示手段と、スケジュールデータ
ベースに記憶された利用者固有のスケジュール帳中のス
ケジュール、および、提示された項目に対する利用者の
回答を示す入力データを受理し、これらを予め設定され
たリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカテゴリー
に関連して数値化するとともに、これら数値を、リスク
カテゴリーごとの統計データと比較することにより、各
リスクカテゴリーに関連する危険度を算出して、当該危
険度を含む診断結果を利用者に提示するリスク診断手段
とを備えたことを特徴とするリスク診断システムにより
達成される。
参照して、利用者の行動や行事を加味してリスクを診断
している。たとえば、利用者が自己のスケジュールに旅
行や外出を入力しておけば、これに基づいて、当該旅行
や外出時期に生じ得るリスクを診断することができる。
また、利用者は、自己のスケジュール帳を参照すること
ができるため、リスク診断のためではなく、自分のスケ
ジュール管理のためにスケジュール帳に、自己のスケジ
ュールを入力すればよい。これにより、利用者の抵抗感
を少なくしつつ、リスク診断に必要な情報を取得するこ
とが可能となる。また、利用者の行動を含む質問事項を
アンケート項目に含める必要がなくなるため、アンケー
ト項目数を少なくでき、利用者の入力操作を低減するこ
とが可能となる。
険商品の情報を格納する保険商品データベースと、前記
リスク診断手段で得られた診断結果を参照して、所定の
危険度を超えているようなリスクカテゴリーを判定し
て、この判定結果に基づき前記保険商品データベースか
ら保険商品を選択して提示する保険診断手段とを備えて
いる。より好ましい実施態様においては、さらに、提示
された保険商品に関する利用者からの要求に応答して、
前記保険商品の情報を紹介するとともに、当該保険商品
を扱う保険商品販売者に対して、当該利用者の顧客情報
を通知する保険商品情報紹介手段を備えている。
ュール処理手段は、スケジュールデータベースからカレ
ンダー形式のスケジュール帳を利用者に提示し、当該提
示されたスケジュール帳の日時欄に、利用者がスケジュ
ールを入力することができ、前記入力したスケジュール
帳を利用者が必要なときに参照できる。
さらに、入力されたスケジュールから、利用者の個人の
嗜好に関連した、季節的または短期的なイベントに関す
るライフサイクル情報を抽出し、かつ、前記ライフサイ
クル情報から連想される項目を検索する第1の検索手段
を備え、前記リスク診断手段が、前記ライフサイクル情
報および連想される項目を利用して診断を実行する。ま
た、入力されたスケジュールから、利用者の長期的な人
生設計に関連したイベントに関するライフステージ情報
を抽出し、かつ、前記ライフステージ情報から連想され
る項目を検索する第2の検索手段を備え、リスク診断手
段が、前記ライフステージ情報および連想される項目を
利用して診断を実行するように構成されていても良い。
このように、ライフサイクル情報やライフステージ情報
およびこれに関連する項目(連想語など)を用いてリス
ク診断することで、より適格な診断を実現することが可
能となる。
々の情報を記憶した質問項目生成用データベースであっ
て、利用者を一意的に特定するIDに関連付けられた利
用者のログイン回数を含む基本情報および当該利用者の
属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者の過去の項
目に対する回答および診断結果を蓄積した履歴テーブル
と、利用者に対する質問項目を記憶した項目テーブルと
を有する質問項目生成用データベース、並びに、利用者
のスケジュールを含む、利用者ごとに固有のスケジュー
ル帳を記憶するスケジュールデータベースを備えたシス
テムにおいて、利用者からの回答に基づき、当該利用者
のリスクを診断するリスク診断方法であって、利用者か
らのログイン情報に含まれるIDに基づき利用者を特定
する利用者特定ステップと、前記スケジュールデータベ
ースから、利用者にスケジュール帳を提示し、かつ、利
用者が入力したスケジュールに基づき、当該利用者のス
ケジュール帳を更新するスケジュール処理ステップと、
利用者からのログインに応答して、前記項目テーブルか
ら、利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テ
ーブルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当
該項目を提示する入力項目提示ステップと、スケジュー
ルデータベースに記憶された利用者固有のスケジュール
帳中のスケジュール、および、提示された項目に対する
利用者の回答を示す入力データを受理し、これらを予め
設定されたリスクカテゴリーに分類し、当該各リスクカ
テゴリーに関連して数値化するとともに、これら数値
を、リスクカテゴリーごとの統計データと比較すること
により、各リスクカテゴリーに関連する危険度を算出し
て、当該危険度を含む診断結果を利用者に提示するリス
ク診断ステップとを備えたことを特徴とするリスク診断
方法によっても達成される。
種々の情報を記憶した質問項目生成用データベースであ
って、利用者を一意的に特定するIDに関連付けられた
利用者のログイン回数を含む基本情報および当該利用者
の属性情報を記憶する基本テーブルと、利用者の過去の
項目に対する回答および診断結果を蓄積した履歴テーブ
ルと、利用者に対する質問項目を記憶した項目テーブル
とを有する質問項目生成用データベース、並びに、利用
者のスケジュールを記憶するスケジュールデータベース
を備えたコンピュータに、利用者からの回答に基づき、
当該利用者のリスクを診断させるために、前記コンピュ
ータを作動させる、コンピュータにより読み取り可能な
プログラムであって、利用者からのログイン情報に含ま
れるIDに基づき利用者を特定する利用者特定ステップ
と、前記スケジュールデータベースから、利用者にスケ
ジュール帳を提示し、かつ、利用者が入力したスケジュ
ールに基づき、当該利用者のスケジュール帳を更新する
スケジュール処理ステップと、利用者からのログインに
応答して、前記項目テーブルから、利用者に対する質問
項目を選択し、或いは、項目テーブルに基づき利用者に
対する質問項目を生成して、当該項目を提示する入力項
目提示ステップと、スケジュールデータベースに記憶さ
れた利用者固有のスケジュール中のスケジュール、およ
び、提示された項目に対する利用者の回答を示す入力デ
ータを受理し、これらを予め設定されたリスクカテゴリ
ーに分類し、当該各リスクカテゴリーに関連して数値化
するとともに、これら数値を、リスクカテゴリーごとの
統計データと比較することにより、各リスクカテゴリー
に関連する危険度を算出して、当該危険度を含む診断結
果を利用者に提示するリスク診断ステップとを、前記コ
ンピュータに実行させることを特徴とするリスク診断プ
ログラムによっても達成される。
明の実施の形態につき説明を加える。図1は本発明の実
施の形態にかかる保険診断システム10の構成を示すブ
ロックダイヤグラムである。
は、利用者からユーザIDやパスワードなどのログイン
情報に基づき利用者を特定する利用者特定部12と、利
用者がスケジュールを入力するスケジュール帳を提示す
るスケジュール帳提示部14を有する。また、保険診断
システム10は、利用者のログイン回数に応じて診断入
力項目を選択して提示する診断入力項目提示部16と、
提示されたスケジュール帳と診断入力項目への利用者の
入力データを受け、これらを予め設定されているリスク
カテゴリーに応じて数値化するとともに、これら数値を
利用者データベースに格納されているリスクカテゴリー
ごとの平均値、統計資料と比較することにより利用者の
リスクを診断して提示するリスク診断部18とを有す
る。さらに、保険診断システム10は、リスク診断部1
8で得られたリスクのうちで最も高いリスクが属するリ
スクカテゴリーを判定するとともに、この判定結果に基
づき保険商品データベースから保険商品を選択して提示
する保険診断部20と、利用者が提示された保険商品に
興味をしめしたとき、その情報を受けて保険商品の情報
を紹介するとともに、当該保険商品を扱う保険会社に対
して当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報紹介
部22と、利用者データベース26、スケジュールデー
タベース28、保険商品データベース30および後述す
る各種テーブル32を格納するデータベース24と、利
用者と本装置の間でデータのやり取りを行うための入出
力部34とを有している。なお、ここにいう利用者デー
タベース26は、利用者に対する質問項目を生成するた
めに機能し、かつ、利用者のユーザIDやパスワードな
ど利用者を特定する情報を記憶するためのデータベース
としても機能している。
ール帳にスケジュールを入力する処理を詳細に説明す
る。図2に示すように、利用者は、パーソナルコンピュ
ータなどから、インターネットを介して本装置にアクセ
スし、或いは、本装置にLANなどにて接続された専用
端末を用いて、ユーザIDおよびパスワードを入力する
ことにより保険診断システム10にログインする。本実
施の形態にかかる保険診断システム10は、アンケート
形式により利用者の年齢や居住地、趣味などの入力を求
め、入力済のアンケートに基づいてリスクを診断するこ
とに加えて、利用者のスケジュール帳として機能できる
ようになっている。つまり、利用者は、単なるスケジュ
ール帳として、保険診断システム10を使うことができ
る一方、当該利用者のスケジュールに基づいて、生じ得
るリスクを知ることが可能となっている。なお、本実施
の形態においては、利用者は、本システムによるサービ
スを受けるため、事前に、ユーザIDおよびパスワード
を予め登録しておく必要がある。
ログイン情報に基づき、利用者特定部12が利用者デー
タベース26を参照して利用者を特定する(ステップ2
01)。本実施の形態においては、利用者データベース
26は、図6に示すように、ユーザIDに関連付けられ
た、利用者の種々の情報を記憶した利用者基本テーブル
600を備えている。また、利用者基本テーブル600
は、図7(a)に示すように、ユーザID701に関連
付けられた、たとえば、利用者の性別、年齢、家族構成
および住所などを含むユーザ基本情報702と、利用者
の趣味、性格などを含むユーザ属性情報703とを有す
る。
されると、スケジュール帳提示部14は、スケジュール
データベース28から、当該利用者の固有のスケジュー
ル帳を読み出す。これにより、利用者のパーソナルコン
ピュータ或いは専用端末の表示装置の画面上には、図3
に示すようなカレンダー式のスケジュール帳301が提
示される(ステップ202)。利用者は、提示されたス
ケジュール帳301に、自己のスケジュールを入力する
(ステップ203)。ユーザによりそのスケジュールが
入力されたスケジュール帳は、スケジュールデータベー
ス28に記憶される(ステップ204)。これにより、
スケジュール入力は終了する。上記スケジュールが入力
されたスケジュール帳を、利用者は所望のときに参照し
て、自己のスケジュールを確認することが可能である。
れたスケジュールを利用した処理を詳細に説明する。こ
れらは、利用者によるスケジュール入力に応答して実行
されても良いし、或いは、後述するように、利用者が他
の必要な事項を入力して、リスク診断を指示した際に実
行されても良い。図3および図4に示すように、利用者
にてスケジュール帳301に入力されたスケジュール
は、利用者個人の固有の、より短期的に生じるイベント
(たとえば、ゴルフ、野球、テニスなど)に関するライ
フサイクル情報と、利用者の年齢等を考慮して生じ得
る、より長期的かつ一般的なイベント(たとえば、結
婚、出産など)に関するライフステージ情報とに分けて
考えることができる。したがって、本実施の形態におい
ては、利用者のスケジュールからライフサイクル情報お
よびライフステージ情報を、それぞれ抽出し、それぞれ
を考慮したリスクが診断できるようになっている。
に、リスク診断部18には、スケジュールデータベース
28に記憶されたスケジュールを検索するライフサイク
ル検索テーブル302と、ライフステージ検索テーブル
402を備えている。また、ライフサイクル検索テーブ
ル302およびライフステージ検索テーブル402にお
いて検索された語句から連想される語句(連想語)をさ
らに検索する検索エンジン303および検索エンジン4
03とを備えている。図3に示すように、スケジュール
帳301に入力されたスケジュールに基づき、リスク診
断部18内の検索エンジン303がライフサイクル検索
テーブル302を検索することにより、該当する語句が
特定される。さらに、ライフサイクル検索テーブル30
2から検索された語句に基づき、検索エンジン303
が、上記検索された語句から連想される語句を、さらに
検索する。たとえば、スケジュール中の「ゴルフ」とい
う語句に関して、ライフサイクル検索テーブル302か
ら「ゴルフ」という同一の語句が見出され、かつ、当該
見出された「ゴルフ」という語句をキーとして、その連
想語である「けが」、「ホールインワン」、「事故」、
「クラブ破損」などの語句が取り出され得る。ライフサ
イクル検索テーブル302および検索エンジン303に
て検索された語句は、リスク診断部18による診断に利
用される。
301に入力されたスケジュールに基づき、リスク診断
部18内の検索エンジン403がライフステージ検索テ
ーブル402を検索することにより、該当する語句が特
定される。さらに、ライフステージ検索テーブル402
から検索された語句に基づき、検索エンジン403が、
上記検索された語句から連想される語句を、さらに検索
する。ライフステージ検索テーブル402および検索エ
ンジン403にて検索された語句は、リスク診断部18
よる、診断に利用される。
順を詳細に説明する。利用者がユーザIDおよびパスワ
ードを入力すると、利用者特定部12が、利用者基本テ
ーブル600を参照して、利用者を特定する(ステップ
501)、これにより、利用者は保険診断システム10
にログインすることができる。ユーザIDおよびパスワ
ードは、スケジュール入力と同様に予め登録しておいた
ものを使用すれば良い。次に、利用者が特定されると、
利用者データベース26中の定型条件テーブル601お
よび診断項目テーブル602に記憶された条件から、所
定のものが選択され、利用者に提示される(ステップ5
02)。本実施の形態においては、図6に示す定型条件
テーブル601は、利用者のログイン回数に応じて基本
的な入力項目を提示する為のものである。本実施の形態
において、ログイン回数が増大するのに応じて、より詳
細な入力項目が提示されるようになっている。
ンでは、条件「A」および条件「B」のみであったもの
が(符号712参照)、2回目のログインでは、上記条
件に、条件「C」が加えられる(符号713参照)。さ
らに、3回目のログインでは、上記条件「A」〜「C」
に条件「D」、「E」が加えられる(符号714参
照)。より具体的には、1回目のログインとして、「性
別」および「年齢」が提示され、2回目のログインで
は、上記条件に加えて、「家族構成」、「住所(所在
地)」、および「趣味」が提示され得る。さらに、3回
目のログインでは、「年収」および「職業」が加えら
れ、4回目のログインでは、「既往歴」および「性格」
が加えられ得る。このように、ログイン回数が増加する
のにしたがって、よりプライベートな項目が提示される
のが望ましい。これにより、ログイン回数が増加するの
にしたがって、よりきめ細かなリスク診断が可能とな
る。
実行される処理を示すフローチャートである。図8
(a)に示すように、診断入力項目提示部16は、ユー
ザIDを参照し、当該ユーザIDに関連付けられたユー
ザ基本情報を特定して(ステップ801)、特定された
ユーザ基本情報内に含まれるログイン回数を取得する
(ステップ802)。次いで、診断入力項目提示部16
は、ユーザIDに関連付けられた定型条件テーブル60
1を参照して、取得したログイン回数に対応する項目を
抽出する(ステップ803)。さらに、利用者履歴デー
タベース605中のユーザIDに関連付けられた、利用
者の履歴を参照して、定型入力項目のうち、未回答のも
のが特定され(ステップ804)、ログイン回数に対応
する項目に、未回答の項目を加えたような項目リストが
生成される(ステップ805)。このようにして、ログ
インごとに所定の定型入力項目が利用者に提示される。
に示すように、リスクカテゴリーごとに、段階的に提示
されるべき項目が収容されている。これは、利用者の過
去の診断結果を踏まえた入力項目を提示するためのもの
である。このテーブルの目的は、過去の診断結果を今回
の入力に反映させることにより、今回の診断結果によ
り、利用者を取り巻くリスクがどのように変化したかを
認識させることにある。たとえば、過去の診断結果とし
て、前回の診断結果を考え、そこで賠償リスクが最も高
かった場合には、今回、賠償リスクに関する入力項目を
増加させ、また、より専門的な賠償リスクに関する入力
項目を追加することができる。
関する入力項目の抽出の際に実行される処理を示すフロ
ーチャートである。ここでは、診断入力項目提示部16
が、利用者履歴データベース605を参照して、ユーザ
IDに関連付けられた履歴中、最も危険度の高いリスク
カテゴリーを特定し(ステップ811)、当該カテゴリ
ー中の項目および回答を特定する(ステップ812)。
次いで、診断入力項目提示部16は、診断項目テーブル
を参照して、特定されたリスクカテゴリーにおいて、既
に利用者により回答済みの項目を考慮した上で、提示す
べき項目を決定する(ステップ813)。たとえば、利
用者の履歴を参照して、賠償リスクが最も高かった場合
に、賠償に関するより詳細な項目(過去に引き起こした
賠償事故、そそっかしい性格であるか否かなど)を利用
者に提示することができる。
6により選択され提示された項目に対して、回答を入力
する(ステップ503)。前記入力項目に対して入力さ
れた情報は、利用者基本テーブル600および/または
利用者履歴データベース605に、ユーザIDと関連付
けられて記憶される。たとえば、定型条件テーブルから
抽出された項目であれば、利用者基本テーブル600
中、ユーザ属性情報として記憶され、他の項目であれ
ば、これらは利用者履歴データベース605中に記憶さ
れる。
データベース605から利用者の過去の回答を取得し
(ステップ504)、また、スケジュールデータベース
28から利用者のスケジュールを取得する(ステップ5
05)。取得した情報は、今回入力された回答と合わせ
て数値化される(ステップ506)。本実施の形態にお
いては、前記回答は、予め設定されたリスクカテゴリー
ごとに分類されて、それぞれ数値化される。リスクカテ
ゴリーとして、病気やけがに関する「身体」、年収、家
計、給与などに関する「収入」、家、車、家財などに関
する「財産」、スポーツ、旅行などに関する「趣味」、
性格、生活形態、職業などに関する「賠償」が利用され
る。これらの各々に関して、危険度等を示す指標が数値
化される。
運用者が所望のように設定することが可能である。たと
えば、リスクカテゴリー「身体」の入力項目である「病
歴」や「既往症」を考える。ここで、同じ病歴であって
も、病気の種別によってリスクを示す指標は大きく異な
る(たとえば、「盲腸炎」と「胃潰瘍」)。そこで、
「盲腸炎」であれば危険度を「30%」とする一方、
「胃潰瘍」であれば危険度を「70%」と設定すること
が可能である。
産」の金額等をそのまま数値化することができる。収入
や財産は、そのままリスクに繋がるものではないが、後
述する保険診断における必要な補償額(保険金額)の算
出に活用できるようにしている。また、リスクカテゴリ
ー「賠償」に関しても、職業、住所、正確などに応じ
て、危険度を示す指標の数値を設定することができる。
たとえば、定常的に自動車を運転する必要がある職業に
ついては、他の職業の数値に、所定の数値(20%)だ
け加えることができる。なお、リスクカテゴリーは、上
述したものに限定されず、本システムの運用者が所望の
ように設定することができる。
の数値化の後に、それぞれの数値を、利用者データベー
ス26の平均値・傾向値テーブル606に記憶された、
利用者におけるリスクカテゴリー毎の平均値と比較す
る。また、リスク診断部18は、上記項目の値やリスク
カテゴリー毎の数値に基づき、参考値テーブル607中
の統計値(たとえば、賠償事故率、平均寿命、病気発生
率、年齢別収入等)を取得する。リスク診断部18は、
上記比較や取得した情報に基づき、比較による平均値と
の差の大小などに応じて、リスクカテゴリー毎に判定を
行う。この判定は、上記平均値や統計資料から「プラス
マイナス○○パーセント」という形で提示することがで
きる。
(a)に例示するように、それぞれのリスクカテゴリー
における情報が互いに関係を持っている。どのリスクカ
テゴリーとどのリスクカテゴリーとを連携させて、どの
ように数値化に影響を与えるかについては、本モデルの
運営者が所望のように設定可能である。たとえば、図9
(b)においては、リスクカテゴリー「身体」の項目
「既往症」が、リスクカテゴリー「収入」の項目「給
与」に影響を与え、リスクカテゴリー「賠償」の項目
「性格」、「職業」およびリスクカテゴリー「趣味」の
項目「趣味」が、リスクカテゴリー「身体」の項目「け
が」に影響を与えるようになっている。また、上記関連
付けにより、どの程度の数値が変化するかについても運
営者が所望の予に設定することができる。たとえば、
「趣味」として「スキー」という項目が挙げられた場合
に、リスクカテゴリー「身体」や「賠償」に関する数値
が、所定の%だけ増大するように設定すればよい。
定に際して、単一のカテゴリーの項目の比較や統計値の
参照だけでなく、関係を持つ他のカテゴリーにおける項
目の値等が加味して、判定を行うことができる。全ての
リスクカテゴリーに関する判定が終了すると、リスク診
断部18は、診断結果を出力する(ステップ508)。
断における各リスクカテゴリーに関する数値(得点)お
よびコメント、および、(2)前回の診断における各リ
スクカテゴリーに関する数値(得点)およびコメントの
双方が同時に提示される。これは、過去から現在にかけ
てどのようにリスクが変化し、今回はどのようなリスク
カテゴリーに注意すべきであるかを、利用者に認識させ
るためである。また、(3)上記の結果(前回・今回)
をビジュアルに図(たとえば、棒グラフ、円グラフな
ど)で提示するのが望ましい。また、診断結果に説得力
を持たせるため、(4)リスクカテゴリー毎の本モデル
利用者全体の平均値や統計数値も合わせて表示するのも
望ましい。この診断結果は、ユーザIDと関連付けられ
て、利用者履歴データベース605に記憶される。本実
施の形態において、前記ステップ504からステップ5
08までの処理はリスク診断部18にて実行される(図
5のステップ511参照)。
ップ508によるリスク診断の結果に応じて保険商品を
提案する(ステップ509)。リスク診断の結果に応じ
て危険度を示す指標の数値が所定値以上であるようなリ
スクカテゴリーに特に関連する保険商品、還元すれば、
そのリスクカテゴリーの項目に関して何らかの危険が生
じたときに、これを十分にカバーすることができる保険
商品を、保険商品データベース30中の保険商品テーブ
ルから選択する。保険商品テーブルには数多くの保険商
品が格納されており、どのリスクカテゴリーにどの保険
商品を設定するかは、本モデルの運営者が自由に設定可
能である。保険商品テーブルには、リスクカテゴリー毎
に、当該リスクカテゴリーに関連した保険商品が収容さ
れている。1つのリスクカテゴリーには複数の保険商品
が格納され得る。本実施の形態において、提案される保
険商品は、必ずしも1つだけとは限らない。保険商品は
類似のものが数多く存在するため、複数の保険商品を提
案することもあり得る(ステップ512参照)。
果、利用者がその保険商品を購入する予定がある場合に
は、利用者はその商品を、マウスなどの入力デバイスを
クリックすることで選択する。これにより、保険商品情
報紹介部20が起動して、たとえば、当該保険商品を取
り扱う保険会社や代理店のサーバにリンクすることで、
当該サーバから、保険商品を紹介或いは購入するための
コンテンツが、システムに伝達され得る。このようにし
て、利用者は、詳細な商品説明や、保険会社から案内の
メールや電話連絡を受けることが可能となる。なお、ス
テップ509で選択された保険商品や、ステップ510
におけるアクセスに関する情報は、利用者データベース
26の利用者履歴データベース605中に記憶される。
ル帳にスケジュールを入力することを、利用者に生じ得
るリスクの診断に役立て、当該リスク診断に基づき最適
な保険商品を紹介することができる。利用者は、スケジ
ュール帳を参照するなど、自己のスケジュール管理にも
利用することができる。また、スケジュール帳への入力
という、アンケートと比較して、抵抗も少なく、かつ、
その入力も容易な手法を利用することで、アクセスする
利用者の増大を期待することもできる。また、本実施の
形態によれば、過去の診断結果に応じて、適宜、利用者
に対する質問項目を選択することができ、また、スケジ
ュール帳にスケジュールを入力することで、ユーザに過
度の入力の負担を与えることなく、診断に必要な適切な
入力を利用者に求めることが可能となる。
年齢や趣味、季節などに応じて、適切な入力項目を選択
して、その回答を求めている。したがって、よりきめの
細かなリスク診断および診断にともなう保険商品の選択
が可能となる。本発明は、以上の実施の形態に限定され
ることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。
用者に提示されるスケジュール帳はカレンダー形式を用
いているが、これに限定されるものではなく、メモ帳入
力形式でも構わない。また、本実施の形態においては、
スケジュールを、ライフステージおよびライフサイクル
に分類し、それぞれ、検索により連想語を取り出して、
リスク診断に利用しているが、このような分類を行わな
くても良い。或いは、スケジュールを他の尺度にて分類
しても良いことは言うまでもない。なお、本明細書にお
いて、一つの手段の機能が、二つ以上の物理的手段によ
り実現されても、若しくは、二つ以上の手段の機能が、
一つの物理的手段により実現されてもよい。
づき利用者の入力項目を数値化し、リスクを診断し、最
適な保険商品を提示するので、利用者は提示された項目
に所定の事項を入力すること、および、スケジュール帳
にスケジュールを入力することで、自分にとって最適な
保険商品の紹介を受けることができる。
ールの入力という、利用者にとって抵抗が少なく、か
つ、利用者の利便に供する手法を利用して、リスク管理
のための情報を取得している。これにより、より多数の
利用者が、システムを利用することが期待できる。
ムの構成を示すブロックダイヤグラムである。
処理手順を示すフローチャートである。
順を示す図である。
順を示す図である。
示すフローチャートである。
説明するための図である。
のテーブルを説明するための図である。
に実行される処理を示すフローチャートである。
互関係の一例を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 利用者に関する種々の情報を記憶した質
問項目生成用データベースであって、利用者を一意的に
特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数を
含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する基
本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答および
診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する質
問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生成
用データベースと、 利用者のスケジュールを含む、利用者ごとに固有のスケ
ジュール帳を記憶するスケジュールデータベースと、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
者を特定する利用者特定手段と、 前記スケジュールデータベースから、利用者にスケジュ
ール帳を提示し、かつ、利用者が入力したスケジュール
に基づき、当該利用者のスケジュール帳を更新するスケ
ジュール処理手段と、 利用者からのログインに応答して、前記項目テーブルか
ら、利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テ
ーブルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当
該項目を提示する入力項目提示手段と、 スケジュールデータベースに記憶された利用者固有のス
ケジュール帳中のスケジュール、および、提示された項
目に対する利用者の回答を示す入力データを受理し、こ
れらを予め設定されたリスクカテゴリーに分類し、当該
各リスクカテゴリーに関連して数値化するとともに、こ
れら数値を、リスクカテゴリーごとの統計データと比較
することにより、各リスクカテゴリーに関連する危険度
を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用者に提示
するリスク診断手段とを備えたことを特徴とするリスク
診断システム。 - 【請求項2】 さらに、保険商品の情報を格納する保険
商品データベースと、 前記リスク診断手段で得られた診断結果を参照して、所
定の危険度を超えているようなリスクカテゴリーを判定
して、この判定結果に基づき前記保険商品データベース
から保険商品を選択して提示する保険診断手段とを備え
たことを特徴とする請求項1に記載のリスク診断システ
ム。 - 【請求項3】 さらに、提示された保険商品に関する利
用者からの要求に応答して、前記保険商品の情報を紹介
するとともに、当該保険商品を扱う保険商品販売者に対
して、当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報紹
介手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記
載のリスク診断システム。 - 【請求項4】 前記スケジュール処理手段が、スケジュ
ールデータベースからカレンダー形式のスケジュール帳
を利用者に提示し、当該提示されたスケジュール帳の日
時欄に、利用者がスケジュールを入力することができ、
前記入力したスケジュール帳を利用者が必要なときに参
照できることを特徴とする請求項1ないし3の何れか一
項に記載のリスク診断システム。 - 【請求項5】 さらに、前記入力されたスケジュールか
ら、利用者の個人の嗜好に関連した、季節的または短期
的なイベントに関するライフサイクル情報を抽出し、か
つ、前記ライフサイクル情報から連想される項目を検索
する第1の検索手段を備え、 前記リスク診断手段が、前記ライフサイクル情報および
連想される項目を利用して診断を実行することを特徴と
する請求項1ないし4の何れか一項に記載のリスク診断
システム。 - 【請求項6】 前記入力されたスケジュールから、利用
者の長期的な人生設計に関連したイベントに関するライ
フステージ情報を抽出し、かつ、前記ライフステージ情
報から連想される項目を検索する第2の検索手段を備
え、 前記リスク診断手段が、前記ライフステージ情報および
連想される項目を利用して診断を実行することを特徴と
する請求項1ないし5の何れか一項に記載のリスク診断
システム。 - 【請求項7】 利用者に関する種々の情報を記憶した質
問項目生成用データベースであって、利用者を一意的に
特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数を
含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する基
本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答および
診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する質
問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生成
用データベース、並びに、利用者のスケジュールを含
む、利用者ごとに固有のスケジュール帳を記憶するスケ
ジュールデータベースを備えたシステムにおいて、利用
者からの回答に基づき、当該利用者のリスクを診断する
リスク診断方法であって、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
者を特定する利用者特定ステップと、 前記スケジュールデータベースから、利用者にスケジュ
ール帳を提示し、かつ、利用者が入力したスケジュール
に基づき、当該利用者のスケジュール帳を更新するスケ
ジュール処理ステップと、 利用者からのログインに応答して、前記項目テーブルか
ら、利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テ
ーブルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当
該項目を提示する入力項目提示ステップと、 スケジュールデータベースに記憶された利用者固有のス
ケジュール帳中のスケジュール、および、提示された項
目に対する利用者の回答を示す入力データを受理し、こ
れらを予め設定されたリスクカテゴリーに分類し、当該
各リスクカテゴリーに関連して数値化するとともに、こ
れら数値を、リスクカテゴリーごとの統計データと比較
することにより、各リスクカテゴリーに関連する危険度
を算出して、当該危険度を含む診断結果を利用者に提示
するリスク診断ステップとを備えたことを特徴とするリ
スク診断方法。 - 【請求項8】 さらに、前記リスク診断手段で得られた
診断結果を参照して、所定の危険度を超えているような
リスクカテゴリーを判定して、この判定結果に基づき、
保険商品の情報を格納する保険商品データベースから、
保険商品を選択して提示する保険診断ステップを備えた
ことを特徴とする請求項7に記載のリスク診断方法。 - 【請求項9】 さらに、提示された保険商品に関する利
用者からの要求に応答して、前記保険商品の情報を紹介
するとともに、当該保険商品を扱う保険商品販売者に対
して、当該利用者の顧客情報を通知する保険商品情報紹
介ステップを備えたことを特徴とする請求項7または8
に記載のリスク診断方法。 - 【請求項10】 前記スケジュール処理ステップが、ス
ケジュールデータベースからカレンダー形式のスケジュ
ール帳を利用者に提示し、当該提示されたスケジュール
帳の日時欄に、利用者がスケジュールを入力することが
でき、前記入力したスケジュール帳を利用者が必要なと
きに参照できることを特徴とする請求項7ないし9の何
れか一項に記載のリスク診断方法。 - 【請求項11】 さらに、前記入力されたスケジュール
から、利用者の個人の嗜好に関連した、季節的または短
期的なイベントに関するライフサイクル情報を抽出し、
かつ、前記ライフサイクル情報から連想される項目を検
索する第1の検索ステップとを含み、 前記リスク診断ステップが、前記ライフサイクル情報お
よび連想される項目を参照するステップを含むことを特
徴とする請求項7ないし10の何れか一項に記載のリス
ク診断方法。 - 【請求項12】 前記入力されたスケジュールから、利
用者の長期的な人生設計に関連したイベントに関するラ
イフステージ情報を抽出し、かつ、前記ライフステージ
情報から連想される項目を検索する第2の検索ステップ
とを含み、 前記リスク診断ステップが、前記ライフステージ情報お
よび連想される項目を参照するステップを含むことを特
徴とする請求項7ないし11の何れか一項に記載のリス
ク診断方法。 - 【請求項13】 利用者に関する種々の情報を記憶した
質問項目生成用データベースであって、利用者を一意的
に特定するIDに関連付けられた利用者のログイン回数
を含む基本情報および当該利用者の属性情報を記憶する
基本テーブルと、利用者の過去の項目に対する回答およ
び診断結果を蓄積した履歴テーブルと、利用者に対する
質問項目を記憶した項目テーブルとを有する質問項目生
成用データベース、並びに、利用者のスケジュールを記
憶するスケジュールデータベースを備えたコンピュータ
に、利用者からの回答に基づき、当該利用者のリスクを
診断させるために、前記コンピュータを作動させる、コ
ンピュータにより読み取り可能なプログラムであって、 利用者からのログイン情報に含まれるIDに基づき利用
者を特定する利用者特定ステップと、 前記スケジュールデータベースから、利用者にスケジュ
ール帳を提示し、かつ、利用者が入力したスケジュール
に基づき、当該利用者のスケジュール帳を更新するスケ
ジュール処理ステップと、 利用者からのログインに応答して、前記項目テーブルか
ら、利用者に対する質問項目を選択し、或いは、項目テ
ーブルに基づき利用者に対する質問項目を生成して、当
該項目を提示する入力項目提示ステップと、 スケジュールデータベースに記憶された利用者固有のス
ケジュール中のスケジュール、および、提示された項目
に対する利用者の回答を示す入力データを受理し、これ
らを予め設定されたリスクカテゴリーに分類し、当該各
リスクカテゴリーに関連して数値化するとともに、これ
ら数値を、リスクカテゴリーごとの統計データと比較す
ることにより、各リスクカテゴリーに関連する危険度を
算出して、当該危険度を含む診断結果を利用者に提示す
るリスク診断ステップとを、前記コンピュータに実行さ
せることを特徴とするリスク診断プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001387480A JP4014401B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001387480A JP4014401B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003187022A true JP2003187022A (ja) | 2003-07-04 |
JP4014401B2 JP4014401B2 (ja) | 2007-11-28 |
Family
ID=27596295
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001387480A Expired - Fee Related JP4014401B2 (ja) | 2001-12-20 | 2001-12-20 | リスク診断システム、リスク診断方法およびリスク診断プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4014401B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016071556A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 防犯管理装置 |
JP5963031B1 (ja) * | 2015-12-22 | 2016-08-03 | 高崎 将紘 | 保険提供装置、方法、及びコンピュータプログラム |
JP2019008712A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 情報配信装置及び情報配信方法 |
JP2019144775A (ja) * | 2018-02-19 | 2019-08-29 | ヤフー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム |
KR102613344B1 (ko) * | 2023-05-16 | 2023-12-13 | 주식회사 아이지넷 | 3d 뷰잉을 통한 맞춤형 보험 진단 및 설계서비스 시스템 |
-
2001
- 2001-12-20 JP JP2001387480A patent/JP4014401B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP5963031B1 (ja) * | 2015-12-22 | 2016-08-03 | 高崎 将紘 | 保険提供装置、方法、及びコンピュータプログラム |
WO2017110461A1 (ja) * | 2015-12-22 | 2017-06-29 | 高崎 将紘 | 保険提供装置、保険提供方法、及びコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体 |
JP2019008712A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 本田技研工業株式会社 | 情報配信装置及び情報配信方法 |
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KR102613344B1 (ko) * | 2023-05-16 | 2023-12-13 | 주식회사 아이지넷 | 3d 뷰잉을 통한 맞춤형 보험 진단 및 설계서비스 시스템 |
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---|---|
JP4014401B2 (ja) | 2007-11-28 |
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