JP2003181792A - ゴム研磨装置 - Google Patents

ゴム研磨装置

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JP2003181792A JP2002295869A JP2002295869A JP2003181792A JP 2003181792 A JP2003181792 A JP 2003181792A JP 2002295869 A JP2002295869 A JP 2002295869A JP 2002295869 A JP2002295869 A JP 2002295869A JP 2003181792 A JP2003181792 A JP 2003181792A
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Charles K Stanfield
チャールズ・ケー・スタンフィールド
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B & J Manufacturing Co
B&J Manufacturing Co
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B & J Manufacturing Co
B&J Manufacturing Co
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    • B23D71/02—Filing or rasping tools; Securing arrangements therefor for filing or rasping machines or devices
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    • Y10T83/4766—Orbital motion of cutting blade
    • Y10T83/4795—Rotary tool
    • Y10T83/4801—With undulant cutting edge [e.g., "pinking" tool]

Abstract

(57)【要約】 【課題】タイヤケーシングのようなゴム製品の仕上げに
用いることができる低価格の回転式研磨ホイールアセン
ブリを提供することにある。 【解決手段】研磨ホイールアセンブリは、一対の横支持
ホイール（２４，２４）と、これらのホイール間に配設
された中央研磨ホイール（２２）の３つの回転ホイール
を含む。３つのホイールはそれぞれ、シートメタル材料
から打ち抜かれて成形され、研磨ツール駆動シャフトを
受けるための１つ又は２以上の孔（２６）を含む。中央
研磨ホイールは、横支持ホイールの径よりも大きな径を
有し、周方向で離間する一連の歯を含む研磨周部を与え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【技術分野】本発明は、一般的には、研磨装置に関し、
特に、タイヤの補修処理においてタイヤケーシング（被
覆）からゴムを除去するために用いる回転式タイヤ研磨
ツールに関する。
【０００２】
【背景技術】当該技術分野において、非常に多様なタイ
ヤ修理ツールが知られている。そういった従来技術のツ
ールは、例えば、米国特許第3,742,655号、第4,843,768
号、第5,239,784号に開示されている。一般的に、これ
らの従来技術の装置は、周囲に砂又は研磨材を有する単
体ベース要素からなる。
【０００３】いくつかの従来技術の装置は成功している
が、それにもかかわらず、全ての装置は、砂の貼り付け
に時間がかかり、それが装置全体のコストを大きくする
要因となるコストのかかる処理であるという欠点に苦し
んでいる。
【０００４】
【発明の開示】本発明は、タイヤケーシングのようなゴ
ム製品の仕上げに用いる回転式研磨ホイールアセンブリ
に関する。このアセンブリは一対の横支持ホイールと、
これらのホイール間に配設された中央研磨ホイールの３
つの回転ホイールを有している。これらの３つのホイー
ルはそれぞれシートメタル材料から打ち抜かれて成形さ
れており、研磨ツール駆動シャフトを受け入れる１又は
２以上の孔を有する。中央研磨ホイールは横支持ホイー
ルの径よりも大きな径を有し、周方向に離間した一連の
歯を含む周研磨部を与える。
【０００５】本発明に従って作られた研磨ホイールアセ
ンブリは、従来技術の砂・研磨材ホイールの能力に匹敵
することが判明した。注目すべきは、本発明のアセンブ
リは従来技術の装置よりも製造コストが安いことであ
る。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の新規な特徴は特許請求の
範囲に記載されるが、発明自体及びそのさらなる目的及
び利点は添付の図面に関連して以下になされる説明によ
ってよく理解されるであろう。
【０００７】図１−３に示すように、本発明の研磨ホイ
ールアセンブリ２０は中央ホイール２２と、それを挟む
ように横側に配設された横支持ホイール２４を含む。中
央ホイール２２は、比較的薄い鋼性シート材料、例え
ば、0.6mm（0.028インチ）厚の中炭素鋼から１ピースと
して打ち抜かれた単体構造を形成する。打ち抜かれて成
形された後、ホイール２２に公知の方法による熱処理を
施こしてロックウェル硬度が５３又は５４程度となるよ
うに硬化させる。横支持ホイールも同様に、ある程度厚
いシートメタル材料、例えば、1.5mm（0.06インチ）厚
の軟鋼から１ピースとして打ち抜かれて単一構造体に成
形される。研磨ツールの駆動シャフト（図示省略）を受
けるための中央孔２６（又は複数の孔）が３つのホイー
ルのすべてに形成される。
【０００８】本発明の研磨ホイールアセンブリは異なる
多様なサイズとすることができることは当業者であれば
理解できる。例えば、研磨ホイール２２は約5cm（2イン
チ）、支持ホイールははある程度小さく、例えば、1.6c
m（5/8インチ）とすることができる。したがって、中央
ホイール２２の周囲の「研磨部」、即ち、「作動部」２
８は支持ホイールから飛び出ている。作動部２８は周方
向に離間した一連の歯３０を有する。
【０００９】発明の好ましい実施の形態において、これ
らの歯３０は異なる形状とする。例えば、図３から最も
よくわかるように、いくつかの歯３２は「まっすぐ」で
あり、これは、各歯がまっすぐな縁３４を備えほぼ放射
状（半径方向）に延伸して点３６で終端することを意味
する。他の歯３８を「フック状」にすることができ、こ
れは、各歯が中央ホイールの半径に対して角度をなして
延伸することを意味し、例えば、一方の縁４０がまっす
ぐであり、他方の縁４１が湾曲して、角度をなす先端４
２にて終端する。理想的には、中央研磨ホイールは、歯
３８’，３８”のような該ホイールの半径方向に対して
それぞれ反対方向に角度をなすフック状の歯と、まっす
ぐな歯３２を持つ。この構成は、研磨ホイールアセンブ
リが反対方向、即ち、「前」及び「逆」に回転されたと
きでさえ、最適能力を与える。最も好ましくは、図２に
示すように、これらの歯はホイール２２の周囲に複数の
セットして構成されており、１つのセットは一連のフッ
ク状の歯３８’であり、もう１つのセットは一連のフッ
ク状の歯３８”である。これらのセットの歯は、他方の
セットの歯の方へ傾いている。これらのフック状の歯は
まっすぐな歯３２のセットによって挟まれている。ま
た、ホイール２２の周上のまっすぐな歯の歯数密度がフ
ック状の歯の歯数密度よりも大きくなるように、まっす
ぐな歯の周方向の寸法はフック状の歯のものよりもやや
小さくすることができる。この構成は、処理されるゴム
表面に形成されうるパターンを最小にして研磨処理が完
了した後により均一な表面にすることができることが判
明した。
【００１０】好ましくは、ホイールアセンブリを構成す
る３つのホイールはそれぞれ、その周囲が繰り返し連続
波を形成するように作られ、各波の頂点はホイール中心
面から軸方向に3.2mm（1/8インチ）ないし6.4mm（1/16
インチ）離れている。各波の頂点は、隣接する頂点の側
のホイール面と反対側のホイール面の方へずれている。
図２の約5cm径サイズの研磨ホイールでは、１２個（片
側に６個）の頂点とすることが好ましく、隣接する頂点
間の軸方向距離は約9.5mm（3/8インチ）であり、各頂点
はホイール中心面から約4.8mm（3/16インチ）離れてい
る。設ける頂点の数は、ホイールのサイズと、波形の振
幅及び頻度に依存する。８乃至１２個の頂点が好ましい
範囲である。
【００１１】中央研磨ホイール２２がこのように形成さ
れるとき、隣接する頂点間のホイールの周囲部分をホイ
ールの「セグメント」と呼ぶ。好ましくは、上述の歯の
セットは、図２に示すように、１セットのフック状の歯
３８’が１セグメントを占め、それに続く１セットのフ
ック状の歯３８”が次の１セグメントに位置し、最後
に、１セットのまっすぐな歯３２が次の１セグメントに
位置するように構成される。このパターンはホイール２
２の全周上で繰り返される。代替的に、任意の１つのセ
グメントに異なるサイズの、及び／又は異なる形状の歯
を設けることもできる。
【００１２】波形の態様が使用されるとき、もちろん各
支持ホイール２４もまた研磨ホイール２２の形状にした
がう形状である必要がある。
【００１３】上で開示した実施の形態の研磨能力を高め
るために、場合によっては、第２研磨ホイール及び第３
支持ホイールを追加することが望ましいかもしれない。
本発明においてさらに追加の研磨ホイールを実装するこ
とができる。
【００１４】本発明の思想から逸脱することなく、上に
説明した実施の形態に多様な変更や変形をなすことが可
能であることは当業者にとって明白である。そういった
変更や変形は特許請求の範囲によってカバーされること
を意図するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のアセンブリを構成する各ホイール要素
を示す展開斜視図。
【図２】本発明の１実施の形態において使用される研磨
ホイール及び支持ホイールの側面図。
【図３】図２に示す研磨ホイールの更なる詳細を示す拡
大部分詳細図。
【符号の説明】
２０ 研磨ホイールアセンブリ ２２ 中央ホイール ２４ 横支持ホイール ２６ 孔 ２８ 研磨（作動）部 ３０ 歯 ３２ まっすぐな歯 ３４ まっすぐな縁 ３８（３８’，３８”） フック状の歯 ４０ まっすぐな縁 ４１ 湾曲した縁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１５年１月１０日（２００３．１．１
０）
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 研磨ホイールゴム製品の表面仕上げに用
    いられる回転研磨ホイールアセンブリであって、一対の
    支持ホイールと、該一対の支持ホイール間に配設された
    研磨ホイールとを含んでなり、前記一対の支持ホイール
    と、前記研磨ホイールはシートメタル材料から打ち抜か
    れて成形されたものであり、前記研磨ホイールは前記支
    持ホイールの径よりも大きな径を有し、周上で離間する
    一連の歯を備える周囲研磨部を与え、前記研磨ホイール
    及び支持ホイールはそれぞれホイール駆動シャフトを収
    容する１又は２以上の孔を有するアセンブリ。
  2. 【請求項２】 前記研磨ホイール及び前記支持ホイール
    は波状の周囲を有する請求項１のアセンブリ。
  3. 【請求項３】 前記中央研磨ホイールは前記シートメタ
    ル材料を硬化させるために熱処理されている請求項１の
    アセンブリ。
  4. 【請求項４】 前記歯の少なくともいくつかはまっすぐ
    な歯であり、前記歯の他のものはフック状の歯である請
    求項１のアセンブリ。
  5. 【請求項５】 前記研磨ホイールは波形状の周囲を有し
    て複数の波頂部を形成し、前記各頂部は前記研磨ホイー
    ルの面から軸方向にずれており、かつ、隣接する頂部に
    対して前記研磨ホイール面の反対側に位置する請求項１
    のアセンブリ。
  6. 【請求項６】 前記まっすぐな歯は、前記磨きホイール
    周囲の少なくともいくつかのセグメントに位置するセッ
    トにグループ化され、前記フック状の歯は前記磨きホイ
    ール周囲の少なくともいくつかのセグメントに位置する
    セットにグループ化されている請求項５のアセンブリ。
  7. 【請求項７】 前記歯の少なくともいくつかは前記研磨
    ホイールの半径に対して１方向に傾いたフック状の歯で
    あり、前記歯の他のものは前記研磨ホイールの半径に対
    して別の方向に傾いたフック状の歯である請求項１のア
    センブリ。
  8. 【請求項８】 前記歯の更に別のものはまっすぐな歯で
    ある請求項１のアセンブリ。
  9. 【請求項９】 １又は２以上の追加の研磨ホイールを設
    け、各研磨ホイールを一対の支持ホイールの間に配設し
    た請求項１のアセンブリ。
JP2002295869A 2001-10-12 2002-10-09 ゴム研磨装置 Pending JP2003181792A (ja)

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