JP2003180401A - ゲルパッド付きブーツライナを備えるブーツ - Google Patents

ゲルパッド付きブーツライナを備えるブーツ

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JP2003180401A
JP2003180401A JP2002342270A JP2002342270A JP2003180401A JP 2003180401 A JP2003180401 A JP 2003180401A JP 2002342270 A JP2002342270 A JP 2002342270A JP 2002342270 A JP2002342270 A JP 2002342270A JP 2003180401 A JP2003180401 A JP 2003180401A
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Jai K Baek
ジェイ・キューン・ベーク
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DC Shoes Inc
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    • A43B7/32Footwear with health or hygienic arrangements with shock-absorbing means
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    • A43B23/08Heel stiffeners; Toe stiffeners
    • A43B23/081Toe stiffeners
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    • A43BCHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
    • A43B23/00Uppers; Boot legs; Stiffeners; Other single parts of footwear
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
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  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スノーボードブーツやスキーブーツの着用時
の衝撃による痛みや損傷の危険性を緩和する。 【解決手段】 ブーツ1は、アウターブーツシェル3と
ブーツライナ2を備える。アウターブーツシェル3とト
ゥボックス14のインナーライニング23との間には、
ゲルパッド25が固定されている。ヒールカウンタ領域
16では、アウターカバー及びインナーライニング23
の間にヒールゲルパッド30が固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、慨してシューズ、
ブーツ、ブーツライナのような履物に関し、特に、つま
先の前方及び上方並びに踵の後方にゲルパッドを使用す
ることにより着用者に快適性と保護をもたらすように設
計されたスキーブーツ又はスノーボードブーツに関す
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スキー
やスノーボードをする誰もが、つま先及び踵がブーツの
内側に詰まって痛みを感じた経験がある。以下に説明す
るブーツは、この問題に対する優れた解決策を提供す
る。
【0003】通常、スノーボードブーツ及びスキーブー
ツはブーツライナとブーツシェルの組み合わせからな
る。ブーツライナは数層の発泡体から作ることができる
が、前記問題を緩和するのに十分な程度に衝撃を吸収し
ない。ブーツライナの発泡体は一般に柔軟すぎて不十分
な衝撃吸収性しかもたらさない。本質的にスキーヤーの
つま先はその間に完全に圧縮された発泡体の層のみを介
してアウターシェルと衝突する。これは痛く、損傷を引
き起こす可能性がある。
【0004】1997年1月28日に発行された「二層
の膨張可能なソックス(Two Ply Inflatable Sock)
という名称のクネシュ(Kunesh)の米国特許第5,59
6,770号(特許文献1)には、快適性を増して水ぶ
くれを低減するために、ソックスのライニング中に部分
的にプラスチゾル又はヒドロゲルを充填した空気袋(ai
r bladder)を配置することが記載されている。しかし
ながら、クネシュに記載されているソックスはスキーブ
ーツ中で使用するには柔軟過ぎる。スキーやスノーボー
ドを操作するために、着用者はブーツを介してスキーや
スノーボードに力を伝える。クネシュに記載されたソッ
クスは詰め物が多すぎ、余分な詰め物は本質的に着用者
が受ける反力を弱めるので、スキーやスノーボードの操
作を困難にする。
【0005】2000年7月4日に発行された「寸法調
節可能な履物(Size-Adjustable Fo otwear)」という名
称のワゴンハースト(Wagonhurst)の米国特許第6,0
82,027号(特許文献2)には、ブーツ内の寸法を
調節するために取り外し可能に取り付けられる発泡体挿
入物を使用することが記載されている。ワゴンハートは
同一のブーツに異なる寸法の足を収容する方法を見い出
そうとしている。ワゴンハートは異なる寸法の足を収容
するために発泡体挿入物を使用することを教示している
ので、この挿入物は圧縮可能に設計されている。圧縮可
能なライナは高衝撃環境で圧縮され、着用者のつま先を
適切に保護しない。
【0006】
【特許文献1】米国特許第5,596,770号
【0007】
【特許文献2】米国特許第6,082,027号
【0008】
【課題を解決するための手段】以下に記載するブーツ
は、スノーボードブーツやスキーブーツの着用時の衝撃
による痛みや損傷の危険性を緩和する。トゥボックスを
形成する発泡体や布の層間にSBR又は同様の弾力性材
料からなる柔軟なゲルパッドを配置することにより、快
適性や動作を損なうことなく、衝撃から着用者のつま先
が実質的に保護される。保護を最大化するには、ゲルパ
ッドでトゥボックスの前部及び頂部の全体を覆う。ゲル
パッドはトゥボックスの発泡体層間、又はブーツライナ
の外側及び内側の布製のライニング間のあらゆる箇所に
密に適合し、さらに接着剤によってキャビティ内にゲル
パッドが固定される。ゲルパッドはブーツのバンプ又は
甲には延びておらず、ブーツが縛り付けられているスキ
ーやスノーボードを操作するために必要であるユーザの
足からブーツへの力の伝達に有害な影響を及ぼさない。
同様に、ヒールカウンタ領域ではブーツライナ中にゲル
パッドが挿入され、着用者の足をブーツのヒールカウン
タ領域に対する衝撃から保護している。ヒールのゲルパ
ッドは、ブーツの踵又はアーチ領域内へ前方又は上方に
延びておらず、スキーやスノーボードを操作するのに必
要な力の伝達が弱められないようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、アウターブーツシェル3
内に配置されたブーツライナ2を備えるブーツ1の概観
を示している。このブーツ1は、スキーブーツ、スノー
ボードブーツ、スケートブーツ、又は他の種類のブーツ
として使用することができる。アウターブーツシェル3
は、スキー、スノーボード等に取り外し可能に取り付け
るための金具を備えていてもよい。インナーであるブー
ツライナ2は取り外し可能にアウターブーツシェル3内
に配置される。あるいは、インナーであるブーツライナ
2はアウターブーツシェル3内に固定される。アウター
ブーツシェル3は、アウターシェルトゥボックス4、ア
ウターシェルバンプ5、アウターシェルヒールカウンタ
領域6、アウターシェルアンクル領域7、及びアウター
シェルアッパ8を備えている。
【0010】図2はその構成要素を図示したブーツライ
ナ2の断面図である。アッパ9とソール10がブーツラ
イナ2を構成している。アッパ9は、バンプ12、トゥ
ボックス14、ヒール15、及びヒールカウンタ領域1
6を備えている。ブーツの他の領域には、足のアーチと
対応するアーチ領域18と、破線の円19で示されてお
り着用者の距骨付近の領域と対応するアンクル領域とが
ある。
【0011】バンプ12は、ブーツライナ2のうちブー
ツ1の甲付近の上方、かつトゥボックス14の後方であ
って、着用者の足の甲に対応する領域であり、トゥボッ
クス14の後部に位置している。トゥボックス14は、
ブーツの着用者のつま先を収容する部分である。ヒール
カウンタ領域16は着用者の踵の後部に対応し、シュー
アッパの後部を堅固に支持するために、カウンタ(coun
ter)が一般にシューズ及びブーツ中又はその上に配置
される領域である。ネック11はバンプ12から後方に
延びる開口を有している。バンプ12は、両側がソール
10に達するまでブーツの両側へアーチ形で下向きに傾
斜している。ソール10はバンプ12及びトゥボックス
14の下側に配置され、着用者の足を収容する足形の窪
みを形成している。ブーツライナ2の種々の部分を互い
に縫製又は縫合し、互い接着し、あるいは互いに一体的
に成形することができる。
【0012】ブーツライナ2は数層の布、気泡ゴム、ラ
テックス、並びにブーツの部品によって大きさ及び組成
が異なるゲルにより構成されている。ブースの前部を参
照すると、トゥボックス14は、アウターカバー20、
外側発泡体層21、内側発泡体層22、及びインナーラ
イニング23を含む、4層の布及び発泡体によって形成
されている。アウターカバー20はメッシュ又はフリー
スのような厚い布であるが、コーデュラ(登録商標)、
樹脂、合成皮革、又はアクションヌバック(action nub
uck)であってもよい。アウターカバー20は、外側の
外観を魅力的にするために、数層の追加の層を備えてい
てもよい。好適には、ブーツライナ2のすべての規定の
要素を組み合わせて製造する場合には外側及び内側発泡
体層21,22はポリエチレンを含むが、エチルビニル
アセテート(EVA)、ラテックス、又はポリウレタン発
泡体を含んでいてもよい。
【0013】ゲルパッド25はトゥボックス14の2つ
の発泡体層21,22の間に配置され、接着剤によって
固定されている。ゲルパッド25は、バンプ12の前方
の範囲からトゥボックス14の先端を越えて前方に延
び、トゥボックス14の幅を横切って、ソール10でト
ゥボックス14の底に達する弓状の経路を形成してい
る。ゲルパッド25はトゥボックス14の先端の周囲で
横方向に広がり、トゥボックス14の前方端全体がゲル
パッド25で保護されるようにしている。ゲルパッド2
5は縁部でテーパ状となり、ブーツ1中で足が突然前方
に移動したときにつま先の前部が衝突するであろう中央
の厚みを最も厚くしている。ゲルパッド25はスチレン
及び1,3−ブタジエン(スチレンブタジエンゴム、S
BRとも呼ばれる。)又は同様の弾力性のある柔軟なゴ
ム又はエラストマー化合物を含む。ゲルパッド25は全
体デュロメータ値(overall durometer value)が0未
満である(ショアA)。
【0014】トゥボックス14の外側及び内側発泡体層
21,22中にゲルパッド25を配置してしっかりと固
定すると、高衝撃又は高剪断力下であってもすべりが殆
ど生じない。また、トゥボックス14全体にわたってゲ
ルパッド25を配置することで、つま先のすべての部分
が保護される。高衝撃中につま先が前方に詰まると、た
とえつま先が関節の周囲で丸まったとしても、ゲルパッ
ド25がつま先の関節及び先端部の保護を補助する。
【0015】ブーツの後部を参照すると、アウターカバ
ー20はブーツの前部のアウターカバー20と同様でよ
い。エチレンビニルアセテート(EVA)、ラテック
ス、ポリエチレン、又はポリウレタン発泡体からなる外
側発泡体層21がアウターカバー20の内側に配置さ
れ、好適な接着剤で固定されている。好適には、ブーツ
ライナ2のすべての規定の要素を組み合わせて製造する
場合には、外側発泡体層21はポリエチレンを含む。エ
チレンビニルアセテート(EVA)、ラテックス、又は
ポリウレタン発泡体からなる中間発泡体層27が外側発
泡体層21の内側に配置され、好適な接着剤で固定され
ている。好適には、ブーツライナ2のすべての規定の要
素を組み合わせて製造する場合には、中間発泡体層27
はポリウレタン発泡体を含む。エチレンビニルアセテー
ト(EVA)、ラテックス、ポリエチレン、又はポリウ
レタン発泡体からなる内側発泡体層22が中間発泡体層
27の内側に配置され、好適な接着剤で中間発泡体層2
7に固定されている。好適には、ブーツライナ2のすべ
ての規定の要素を組み合わせて製造する場合には、内側
発泡体層22はポリエチレンからなる。
【0016】スパンデックス(登録商標)又は丈の低い
パイル織物からなるインナーライニング23が内側発泡
体層22の内側に配置され、好適な接着剤で内側発泡体
層22に固定されている。スチレン及び1,3−ブタジ
エン(スチレンブタジエンゴム)からなり、全体デュロ
メータ値が0未満(ショアA)であるヒールゲルパッド
30がヒールカウンタ領域16に挿入されている。ヒー
ルゲルパッド30は、内側発泡体層22と中間発泡体層
27の間に配置されている。
【0017】ゲルパッド25及びヒールゲルパッド30
には面取りが施され、踵の低部から頂部に向いて見る
と、これらのパッドの上部及び下部が中央部よりも薄く
なっている。この面取りによって踵に対する保護が最大
となり、パッドの配置に必要な空間が最小化され、足の
パッドが当たっている部分とパットが当たっていない部
分とが滑らかに移り変わる。また、ヒールゲルパッド3
0には、踵に「抱きつく(hug)」傾向があり、それに
よって快適性が増大する。
【0018】ブーツの種々の位置の全体デュロメータ値
は、保護と快適性を最大化するようなある制限範囲に収
まるように調整することができる。本明細書中で与えら
れているすべてのデュロメータ値は、本出願人が製造し
たブーツライナの供試品で得たものである。実行した試
験では、ASTM D 240に従ってデュロメータ
(ショア)硬さを測定した。試験手順は、ASTM D
2440−97el試験法に従った。
【0019】ブーツの内側から外側に測ったトゥボック
ス14の全体デュロメータ値は約14(ショアA)で、
約7(ショアA)から約21(ショアA)の範囲であっ
た。ブーツの外側から内側に測ったトゥボックス14の
デュロメータ値は18(ショアA)で、約9(ショア
A)から約27(ショアA)の範囲であった。
【0020】ブーツの内側から外側に測ったヒールカウ
ンタ領域16の全体デュロメータ値は約6(ショアA)
で、約3(ショアA)から約9(ショアA)の範囲であ
った。ブーツの外側から内側に測ったヒールカウンタ領
域16のデュロメータ値は約48(ショアA)で、約2
4(ショアA)から約72(ショアA)の範囲であっ
た。
【0021】ブーツの内側から外側に測ったアンクル領
域19における全体デュロメータ値は約6(ショアA)
で、約3(ショアA)から約9(ショアA)の範囲であ
った。ブーツの外側から内側に測ったアンクル領域19
におけるデュロメータ値は約50(ショアA)で、約2
5(ショアA)から約75(ショアA)の範囲であっ
た。
【0022】ブーツの内側から外側に測ったバンプ12
の中心における全体デュロメータ値は約9(ショアA)
で、約4(ショアA)から約13(ショアA)の範囲で
あった。ブーツの外側から内側に測ったバンプ12のデ
ュロメータ値は約17(ショアA)で、約8(ショア
A)から約26(ショアA)の範囲であった。
【0023】図3及び図4は、ヒールゲルパッド30を
示している。ヒールゲルパッド30は、着用者に不快感
をもたらす程は分厚くすることなく踵の後部を保護する
ように形成されている。中央の外形線36は面取りが始
まる位置を示している。ヒールゲルパッド30は、この
位置からパッドエッジ37に至るまでテーパ状となって
おり、パッドの中央38より薄い。
【0024】図5及び図6は、ゲルパッド25を示して
いる。ヒールゲルパッド30と同様、着用者に不快感を
もたらす程にブーツを分厚くすることなくつま先を保護
するように形成されている。中央の外形線39は面取り
が始まる位置を示している。ゲルパッド25はこの位置
から前側のパッドエッジ40に至るまでテーパ状となっ
ており、パッドの中央41よりも薄い。しかしながら、
ゲルパッド25はトゥボックス14に対してより適合す
るように、アウタエッジ42がより尖っている。よっ
て、パッドの中央41よりも薄い平坦なパットエッジ4
3は、湾曲したパッドエッジ40よりも狭い。
【0025】ゲルパッド25及びヒールゲルパッド30
はブーツライナ2の層間に埋め込まれているが、これら
はブーツライナ2又はブーツライナの層に対して他の位
置に配置することもできる。ヒールゲルパッド30は、
ブーツライナ2のヒールカウンタ領域16とアウターブ
ーツシェル3のヒールカウンタ領域6との間や、ブーツ
ライナ2のヒールカウンタ領域16の内側に配置しても
よい。同様に、つま先のためのゲルパッド25はブーツ
ライナ2のトゥボックス14とアウターシェルトゥボッ
クス4との間や、ブーツライナ2のトゥボックス14の
いかなる層間に配置してもよい。アウターブーツシェル
3の内側の対応する位置にパッドを固定してもよい。し
かしながら、ブーツライナ2の種々の層間にゲルパッド
25及びヒールゲルパッド30を配置することで、ブー
ツ使用中の磨耗や引き裂けからそれら自体を保護するこ
とができる。
【0026】装置及び方法の好適な実施形態をそれらが
発展した環境を参照して説明したが、本発明の原理を説
明するものに過ぎない。本発明の意図及び請求項の範囲
から離れることなく、他の実施形態及び構成を案出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アウターブーツシェル内に配置されたブーツ
ライナの概略を示す図である。
【図2】 ブーツライナ中のゲルパッドの配置を示すブ
ーツライナの断面図である。
【図3】 ヒールゲルパッドを示す図である。
【図4】 ヒールゲルパッドを示す図である。
【図5】 ゲルパッドを示す図である。
【図6】 ゲルパッドを示す図である。
【符号の説明】
1 ブーツ 2 ブーツライナ 3 アウターブーツシェル 4 アウターシェルトゥボックス 5 アウターシェルバンプ 6 アウターシェルヒールカウンタ領域 7 アウターシェルアンクル領域 8 アウターシェルアッパ 9 アッパ 10 ソール 12 バンプ 14 トゥボックス 15 ヒール 16 ヒールカウンタ領域 18 アーチ領域 19 アンクル領域 20 アウターカバー 21 外側発泡体層 22 内側発泡体層 23 インナーライニング 25 ゲルパッド 27 中間発泡体層 30 ヒールゲルパッド 36,39 外形線 37,40,43 パッドエッジ 38,41 中央 42 アウタエッジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F050 AA07 BE38 HA56 HA58 HA63 HA73 JA13 JA15 LA03

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アウターシェルとブーツライナとを備
    え、前記ブーツライナは使用中に前記アウターシェル内
    に配置され、前記ブーツライナは、 アッパと、該アッパの下方に配置されたソールと、前記
    アッパの前部かつ前記ソールの上方に配置されたトゥボ
    ックスと、前記アッパの後部に配置されたヒールカウン
    タ領域と、前記アッパの外側に配置されたアウターカバ
    ーと、該アウターカバー内に配置された弾力性材料の第
    1の層と、前記弾力性材料の第1の層内に配置された弾
    力性材料の第2の層と、前記弾力性材料の第2の層内に
    配置されたインナーライニングと、 前記トゥボックス中に配置され、前記アウターシェルと
    前記トゥボックスの前記インナーライニングとの間に固
    定された弾力性パッドとを備える、ブーツ。
  2. 【請求項2】 前記弾力性パッドは、スチレンと1,3
    −ブタジエンの混合物を含む、請求項1に記載のブー
    ツ。
  3. 【請求項3】 前記インナーライニングから前記アウタ
    ーカバーへ測った前記トゥボックスのデュロメータ値
    が、約14(ショアA)である、請求項1に記載のブー
    ツ。
  4. 【請求項4】 前記アウターカバーから前記インナーラ
    イニングへ測った前記トゥボックスのデュロメータ値
    が、約18(ショアA)である、請求項1に記載のブー
    ツ。
  5. 【請求項5】 前記弾力性パッドは、前記弾力性材料の
    第1の層と前記弾力性材料の第2の層との間で、前記ト
    ゥボックス中に固定されている、請求項1に記載のブー
    ツ。
  6. 【請求項6】 前記弾力性パッドは、前記カバーと前記
    弾力性材料の第1の層との間で、前記トゥボックス中に
    固定されている、請求項1に記載のブーツ。
  7. 【請求項7】 前記弾力性パッドは、前記弾力性材料の
    第2の層と前記インナーライニングとの間で、前記トゥ
    ボックス中に固定されている、請求項1に記載のブー
    ツ。
  8. 【請求項8】 前記弾力性パッドは、前記ブーツライナ
    の前記トゥボックスの前記カバーの外側に固定されてい
    る、請求項1に記載のブーツ。
  9. 【請求項9】 前記弾力性材料の第1及び第2の層の間
    に配置され、前記ブーツの後部に配置された弾力性材料
    の第3の層と、 前記ヒールカウンタ領域に配置され、前記アウターカバ
    ー及びインナーライニングの間に固定された弾力性ヒー
    ルパッドとをさらに備える、請求項1に記載のブーツ。
  10. 【請求項10】 前記弾力性パッドは、スチレンと1,
    3−ブタジエンの混合物を含む、請求項9に記載のブー
    ツ。
  11. 【請求項11】 前記インナーライニングから前記アウ
    ターカバーへ測った前記ヒールカウンタ領域のデュロメ
    ータ値が約6(ショアA)である、請求項9に記載のブ
    ーツ。
  12. 【請求項12】 前記アウターカバーから前記インナー
    ライニングへ測った前記ヒールカウンタ領域のデュロメ
    ータ値が約48(ショアA)である、請求項9に記載の
    ブーツ。
  13. 【請求項13】 前記弾力性ヒールパッドは、前記弾力
    性材料の第1の層と前記アウターカバーとの間に固定さ
    れている、請求項9に記載のブーツ。
  14. 【請求項14】 前記弾力性ヒールパッドは、前記弾力
    性材料の第1の層と前記弾力性材料の第2の層との間に
    固定されている、請求項9に記載のブーツ。
  15. 【請求項15】 前記弾力性ヒールパッドは、前記弾力
    性材料の第2の層と前記弾力性材料の第3の層との間に
    固定されている、請求項9に記載のブーツ。
  16. 【請求項16】 前記弾力性ヒールパッドは、前記弾力
    性材料の第3の層と前記インナーライニングとの間に固
    定されている、請求項9に記載のブーツ。
  17. 【請求項17】 前記弾力性ヒールパッドは前記ヒール
    カウンタ領域の外側に固定されている、請求項9に記載
    のブーツ。
  18. 【請求項18】 ソールとアッパを特徴とし、該アッパ
    はさらに甲領域と該甲領域の前側上方に対して前方に位
    置するトゥボックスを特徴とし、かつ前記甲領域の前方
    の後方境界を有し、前記トゥボックスは、 弾力性材料の第1の層と、弾力性材料の第2の層と、前
    記弾力性材料の第1の層と前記弾力性材料の第2の層と
    の間に配置されたゲルパッドを備える、 ブーツ。
  19. 【請求項19】 前記ゲルパッドはスチレンブタジエン
    ゴムを含む、請求項18に記載のブーツ。
  20. 【請求項20】 前記ゲルパッドは、実質的に前記トゥ
    ボックスの後方に延びていない、請求項19に記載のブ
    ーツ。
  21. 【請求項21】 前記ゲルパッドは、前記トゥボックス
    から後方に延びて前記甲領域の前方の位置で終端してい
    る、請求項18に記載のブーツ。
  22. 【請求項22】 前記ブーツライニングの内側から測っ
    たトゥボックスのデュロメータ値が約14である、請求
    項18に記載のブーツ。
  23. 【請求項23】 ソールとアッパを特徴とし、該アッパ
    はさらにアンクル領域、アーチ領域、甲領域、並びに前
    記アンクル領域及び前記アーチ領域の後側上方に対して
    後方のヒールカウンタ領域を特徴とし、前記ヒールカウ
    ンタ領域は、 弾力性材料の第1の層と弾力性材料の第2の層と、前記
    弾力性材料の第1の層と前記弾力性材料の第2の層との
    間に配置されたゲルパッドとを備える、 ブーツ。
  24. 【請求項24】 前記ゲルパッドはスチレンブタジエン
    ゴムを含む、請求項23に記載のブーツ。
  25. 【請求項25】 前記ゲルパッドは、実質的に前記ヒー
    ルカウンタ領域の前方に延びていない請求項23に記載
    のブーツ。
  26. 【請求項26】 前記ゲルパッドは、前記ヒールカウン
    タ領域の後方から前方に延び、かつ前記アーチ領域の後
    側の位置で終端している、請求項23に記載のブーツ。
  27. 【請求項27】 前記ブーツライニングの内側から測っ
    た前記ヒールカウンタ領域のデュロメータ値が約6であ
    る、請求項23に記載のブーツ。
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