JP2003179832A - 高周波装置 - Google Patents
高周波装置Info
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- JP2003179832A JP2003179832A JP2001376796A JP2001376796A JP2003179832A JP 2003179832 A JP2003179832 A JP 2003179832A JP 2001376796 A JP2001376796 A JP 2001376796A JP 2001376796 A JP2001376796 A JP 2001376796A JP 2003179832 A JP2003179832 A JP 2003179832A
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- Japan
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- antenna
- tuning antenna
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 アンテナ調整の煩わしさのない高周波装置を
提供する。 【解決手段】 キーボード１３と、このキーボード１３
に連結されるとともに上方に設けられた表示部１４とか
ら成るパーソナルコンピュータ１２と、このパーソナル
コンピュータ１２内に設けられたテレビ受信部１９とを
備え、テレビ受信部１９は、同調アンテナ１５に接続さ
れたチューナ部２５と復調部２０を有し、このテレビ受
信部１９の出力は信号処理回路２１で処理され、パーソ
ナルコンピュータ１２の表示部１４に接続されるととも
に、同調アンテナ１５は表示部１４の上方に配置され
る。これにより、アンテナ調整の不要な高周波装置を得
ることができる。
提供する。 【解決手段】 キーボード１３と、このキーボード１３
に連結されるとともに上方に設けられた表示部１４とか
ら成るパーソナルコンピュータ１２と、このパーソナル
コンピュータ１２内に設けられたテレビ受信部１９とを
備え、テレビ受信部１９は、同調アンテナ１５に接続さ
れたチューナ部２５と復調部２０を有し、このテレビ受
信部１９の出力は信号処理回路２１で処理され、パーソ
ナルコンピュータ１２の表示部１４に接続されるととも
に、同調アンテナ１５は表示部１４の上方に配置され
る。これにより、アンテナ調整の不要な高周波装置を得
ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等でテレビジョン信号を受信する高周波装置に関
するものである。
ュータ等でテレビジョン信号を受信する高周波装置に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】以下、従来の高周波装置について説明す
る。
る。
【０００３】従来の高周波装置は図４に示すように、キ
ーボードが設けられた操作部１と、この操作部１の上方
に回動自在に設けられた表示部２とで構成されている。
そして、この表示部２は液晶パネルで形成されている。
また、操作部１の側面にはスロット３が設けられ、この
スロット３にはチューナユニット４が挿入されている。
ーボードが設けられた操作部１と、この操作部１の上方
に回動自在に設けられた表示部２とで構成されている。
そして、この表示部２は液晶パネルで形成されている。
また、操作部１の側面にはスロット３が設けられ、この
スロット３にはチューナユニット４が挿入されている。
【０００４】そして、このチューナユニット４にはモノ
ポールアンテナ５が設けられている。この操作部１と表
示部２からなる機器をここではパーソナルコンピュータ
６を例として説明する。
ポールアンテナ５が設けられている。この操作部１と表
示部２からなる機器をここではパーソナルコンピュータ
６を例として説明する。
【０００５】このように構成することにより、パーソナ
ルコンピュータ６は本来のコンピュータとしての機能だ
けでなく、テレビ受信機としての機能も持たすことがで
きる。
ルコンピュータ６は本来のコンピュータとしての機能だ
けでなく、テレビ受信機としての機能も持たすことがで
きる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、信号入力に一般的なモノポールア
ンテナ５を使用しているので、広い周波数範囲において
均一した利得特性は得られるものの損失が大きいという
課題があった。また、テレビチャンネルを替えた場合
や、パーソナルコンピュータ６を移動するたびに、その
都度モノポールアンテナ５を動かして最適なテレビ画像
が得られるアンテナ位置を探さなければならないので、
その操作は煩わしいという問題があった。
うな従来の構成では、信号入力に一般的なモノポールア
ンテナ５を使用しているので、広い周波数範囲において
均一した利得特性は得られるものの損失が大きいという
課題があった。また、テレビチャンネルを替えた場合
や、パーソナルコンピュータ６を移動するたびに、その
都度モノポールアンテナ５を動かして最適なテレビ画像
が得られるアンテナ位置を探さなければならないので、
その操作は煩わしいという問題があった。
【０００７】本発明は、このような問題点を解決するも
ので、アンテナ調整の煩わしさのない高周波装置を提供
することを目的としたものである。
ので、アンテナ調整の煩わしさのない高周波装置を提供
することを目的としたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の高周波装置は、同調アンテナを用いるととも
にその同調アンテナは機器の上方に配置したものであ
る。
に本発明の高周波装置は、同調アンテナを用いるととも
にその同調アンテナは機器の上方に配置したものであ
る。
【０００９】これにより、アンテナ調整の不要な高周波
装置を得ることができる。
装置を得ることができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、操作部と、この操作部に連結されるとともに上方に
設けられた表示部とから成る機器と、この機器内に設け
られたテレビ受信部とを備え、前記テレビ受信部は、同
調アンテナと、この同調アンテナに接続されたチューナ
部と、このチューナ部の出力に接続された信号処理回路
とを有し、前記信号処理回路の出力は、前記機器の表示
部に接続されるとともに、前記同調アンテナは前記表示
部の上方に配置された高周波装置である。このように表
示部の上方に同調アンテナを設けているため、受信チャ
ンネルを替えるたびに、或いは移動のたびに、従来のよ
うにアンテナの向きを調整する必要がなく、その取り扱
いは容易になる。
は、操作部と、この操作部に連結されるとともに上方に
設けられた表示部とから成る機器と、この機器内に設け
られたテレビ受信部とを備え、前記テレビ受信部は、同
調アンテナと、この同調アンテナに接続されたチューナ
部と、このチューナ部の出力に接続された信号処理回路
とを有し、前記信号処理回路の出力は、前記機器の表示
部に接続されるとともに、前記同調アンテナは前記表示
部の上方に配置された高周波装置である。このように表
示部の上方に同調アンテナを設けているため、受信チャ
ンネルを替えるたびに、或いは移動のたびに、従来のよ
うにアンテナの向きを調整する必要がなく、その取り扱
いは容易になる。
【００１１】また、同調アンテナを用いているので小型
でありながら高感度な受信信号を得ることができる。
でありながら高感度な受信信号を得ることができる。
【００１２】請求項２に記載の発明は、同調アンテナと
チューナ部とを接続させる接続線は電波吸収体で覆われ
た請求項１に記載の高周波装置であり、このように接続
線は電波吸収体で覆われているので、表示部から放射さ
れるノイズがこの接続線を伝わってテレビ受信部に回り
込むことはなく鮮明な画像を得ることができる。
チューナ部とを接続させる接続線は電波吸収体で覆われ
た請求項１に記載の高周波装置であり、このように接続
線は電波吸収体で覆われているので、表示部から放射さ
れるノイズがこの接続線を伝わってテレビ受信部に回り
込むことはなく鮮明な画像を得ることができる。
【００１３】請求項３に記載の発明は、同調アンテナを
表示部上方に露出させるとともに、前記同調アンテナの
下部に地板を連結し、この地板と前記表示部との間に電
波吸収体が設けられた請求項１記載の高周波装置であ
り、このように地板と表示部との間に電波吸収体が設け
られているので、表示部から出るノイズ等が同調アンテ
ナに入ることはない。したがって、ノイズのない鮮明な
画像を得ることができる。
表示部上方に露出させるとともに、前記同調アンテナの
下部に地板を連結し、この地板と前記表示部との間に電
波吸収体が設けられた請求項１記載の高周波装置であ
り、このように地板と表示部との間に電波吸収体が設け
られているので、表示部から出るノイズ等が同調アンテ
ナに入ることはない。したがって、ノイズのない鮮明な
画像を得ることができる。
【００１４】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１５】図１は本発明の高周波装置の斜視図であ
る。図１において１２はパーソナルコンピュータ（機器
の一例として用いた）であり、その本体部１１の上面に
はキーボード（操作部の一例として用いた）１３が設け
られている。また、本体部１１には回動可能な表示部１
４が設けられている。この表示部１４は液晶で形成され
ている。
る。図１において１２はパーソナルコンピュータ（機器
の一例として用いた）であり、その本体部１１の上面に
はキーボード（操作部の一例として用いた）１３が設け
られている。また、本体部１１には回動可能な表示部１
４が設けられている。この表示部１４は液晶で形成され
ている。
【００１６】また、このパーソナルコンピュータ１２に
は本体部１１の機能とは別に図２に示すようなテレビジ
ョン信号を受信するテレビ受信部１９が設けられてい
る。図２において１５は同調アンテナであり、この同調
アンテナ１５はコイル１６と可変容量コンデンサ１７を
並列接続された同調回路で形成している。そして、この
同調アンテナ１５の出力は接続線１８を経由して本体部
１１に設けられたチューナ部２５と復調部２０とから構
成されるテレビ受信部１９に入力される。
は本体部１１の機能とは別に図２に示すようなテレビジ
ョン信号を受信するテレビ受信部１９が設けられてい
る。図２において１５は同調アンテナであり、この同調
アンテナ１５はコイル１６と可変容量コンデンサ１７を
並列接続された同調回路で形成している。そして、この
同調アンテナ１５の出力は接続線１８を経由して本体部
１１に設けられたチューナ部２５と復調部２０とから構
成されるテレビ受信部１９に入力される。
【００１７】このチューナ部２５では同調アンテナ１５
から出力されたテレビジョン信号の中から希望チャンネ
ルを選局することができる。そしてチューナ部２５の出
力は復調部２０に送られる。復調部２０の出力は信号処
理部２１を介して液晶などで形成された表示部１４に表
示される。１０は同調アンテナ１５のバリキャップダイ
オード１７に同調電圧を与えるための端子である。
から出力されたテレビジョン信号の中から希望チャンネ
ルを選局することができる。そしてチューナ部２５の出
力は復調部２０に送られる。復調部２０の出力は信号処
理部２１を介して液晶などで形成された表示部１４に表
示される。１０は同調アンテナ１５のバリキャップダイ
オード１７に同調電圧を与えるための端子である。
【００１８】図１において、表示部１４の上方に同調ア
ンテナ１５が設けられている。そしてこの同調アンテナ
１５の出力は、表示部１４の側面を介して本体部１１に
設けられたテレビ受信部１９に接続されるわけである。
本発明においては、その同調アンテナ１５とテレビ受信
部１９の間は電波吸収体２２で覆われている。このよう
に電波吸収体２２で覆うことにより表示部１４から出る
ノイズは接続線１８に進入するのを防ぐことができる。
これにより妨害を受けない綺麗な画像を得ることができ
る。
ンテナ１５が設けられている。そしてこの同調アンテナ
１５の出力は、表示部１４の側面を介して本体部１１に
設けられたテレビ受信部１９に接続されるわけである。
本発明においては、その同調アンテナ１５とテレビ受信
部１９の間は電波吸収体２２で覆われている。このよう
に電波吸収体２２で覆うことにより表示部１４から出る
ノイズは接続線１８に進入するのを防ぐことができる。
これにより妨害を受けない綺麗な画像を得ることができ
る。
【００１９】また、図３は表示部及びアンテナ近傍の断
面図である。図３において、１４は表示部であり、この
表示部１４の上方に同調アンテナ１５が設けられてい
る。そして、この同調アンテナ１５の下方には導体で地
板２３が設けられ、この地板２３と表示部１４との間に
は電波吸収体２４を設けている。このように地板２３と
表示部１４の間に電波吸収体２４を設けているので表示
部１４から出るノイズが同調アンテナ１５に回り込むこ
とがなく、ノイズがチューナ部２５へ入り込むのを防
ぐ。
面図である。図３において、１４は表示部であり、この
表示部１４の上方に同調アンテナ１５が設けられてい
る。そして、この同調アンテナ１５の下方には導体で地
板２３が設けられ、この地板２３と表示部１４との間に
は電波吸収体２４を設けている。このように地板２３と
表示部１４の間に電波吸収体２４を設けているので表示
部１４から出るノイズが同調アンテナ１５に回り込むこ
とがなく、ノイズがチューナ部２５へ入り込むのを防
ぐ。
【００２０】また、同調アンテナ１５は表示部１４より
上方に露出しているので、感度良く外部からの電波を受
けることが可能であり、高感度にテレビジョン信号を受
信することができる。
上方に露出しているので、感度良く外部からの電波を受
けることが可能であり、高感度にテレビジョン信号を受
信することができる。
【００２１】さらに、同調アンテナ１５は無指向性アン
テナとしているので、パーソナルコンピュータ１２の向
きを変えたりしなくても受信することができる。
テナとしているので、パーソナルコンピュータ１２の向
きを変えたりしなくても受信することができる。
【００２２】なお、本実施の形態においてはパーソナル
コンピュータ１２としてノート型の形状を例にしたが、
これはノート型に限らず、デスクトップ型のパーソナル
コンピュータに用いることもできる。また、携帯端末に
用いてもよい。
コンピュータ１２としてノート型の形状を例にしたが、
これはノート型に限らず、デスクトップ型のパーソナル
コンピュータに用いることもできる。また、携帯端末に
用いてもよい。
【００２３】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、アンテナ
に同調アンテナを用いるとともに、このアンテナを機器
の上方に配置しているので、移動の度に同調アンテナを
調整する必要はなく、取り扱いが容易になる。
に同調アンテナを用いるとともに、このアンテナを機器
の上方に配置しているので、移動の度に同調アンテナを
調整する必要はなく、取り扱いが容易になる。
【００２４】また、同調アンテナを用いているので小型
で高感度なテレビ受信機を実現することができるという
効果がある。
で高感度なテレビ受信機を実現することができるという
効果がある。
【図１】本発明の一実施の形態における高周波装置の斜
視図
視図
【図２】同、高周波装置を構成するテレビ受信部のブロ
ック図
ック図
【図３】同、高周波装置の要部断面図
【図４】従来の高周波装置の斜視図
１１ 本体部
１２ パーソナルコンピュータ
１３ キーボード
１４ 表示部
１５ 同調アンテナ
１８ 接続線
１９ テレビ受信部
２０ 復調部
２１ 信号処理部
２２ 電波吸収体
２４ 電波吸収体
２５ チューナ部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｈ０１Ｑ 1/22 Ｈ０１Ｑ 1/22 Ｚ
Ｈ０４Ｂ 1/08 Ｈ０４Ｂ 1/08 Ｚ
Ｈ０４Ｎ 5/44 Ｈ０４Ｎ 5/44 Ａ
Claims (3)
- 【請求項１】 操作部と、この操作部に連結されるとと
もに上方に設けられた表示部とから成る機器と、この機
器内に設けられたテレビ受信部とを備え、前記テレビ受
信部は、同調アンテナに接続されたチューナ部と復調部
を有し、このテレビ受信部の出力は信号処理回路で処理
され、前記機器の表示部に接続されるとともに、前記同
調アンテナは前記表示部の上方に配置された高周波装
置。 - 【請求項２】 同調アンテナとチューナ部とを接続させ
る接続線は電波吸収体で覆われた請求項１に記載の高周
波装置。 - 【請求項３】 同調アンテナは表示部の上方に配置させ
るとともに、前記同調アンテナの下部に地板を連結し、
この地板と前記表示部との間に電波吸収体が設けられた
請求項１記載の高周波装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001376796A JP3846296B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 高周波装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001376796A JP3846296B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 高周波装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003179832A true JP2003179832A (ja) | 2003-06-27 |
| JP3846296B2 JP3846296B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=19184917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001376796A Expired - Fee Related JP3846296B2 (ja) | 2001-12-11 | 2001-12-11 | 高周波装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3846296B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006270494A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Sony Corp | アンテナおよびテレビ受信機 |
| US7898525B2 (en) | 2005-10-31 | 2011-03-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device including digital tuner unit |
-
2001
- 2001-12-11 JP JP2001376796A patent/JP3846296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006270494A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Sony Corp | アンテナおよびテレビ受信機 |
| US7898525B2 (en) | 2005-10-31 | 2011-03-01 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic device including digital tuner unit |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3846296B2 (ja) | 2006-11-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041126 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050704 |
|
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|
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|
| A521 | Written amendment |
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