JP2003177286A - 双方向光通信用光学部品 - Google Patents

双方向光通信用光学部品

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JP2003177286A
JP2003177286A JP2001377063A JP2001377063A JP2003177286A JP 2003177286 A JP2003177286 A JP 2003177286A JP 2001377063 A JP2001377063 A JP 2001377063A JP 2001377063 A JP2001377063 A JP 2001377063A JP 2003177286 A JP2003177286 A JP 2003177286A
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light
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face
optical component
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Keiji Mine
啓治 峯
Hiroshi Nakagawa
浩志 中川
Takeshi Isoda
丈司 礒田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高効率で小型、安価に作製することができる
双方向光通信用光学部品を提供する。 【解決手段】 光ファイバ12の端面と対向される第1
の面11aと、受光素子13と対向される第2の面11
bと、光ファイバ12から出射されて面11aから入射
する受信光21を面11bに向って反射し、かつ発光素
子14から出射された送信光22を透過して面11aに
向かわせる第3の面11cとによって三角形が構成され
た断面三角形のプリズム11の面11aの光ファイバ1
2の端面と対向する領域に、屈折率がプリズム11より
大とされた円柱体32を埋設する。円柱体32内に入っ
た光は外側に漏れにくく、よって円柱体32のない単な
るプリズムに比し、効率が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は一本の光ファイバ
を介して光の送受信を行う双方向光通信に用いる光学部
品に関し、特に光ファイバ端面に対向配置されて、光フ
ァイバから出射された受信光を受光手段に導き、発光手
段から出射された送信光を光ファイバ端面に入射させる
光学部品に関する。
【0002】
【従来の技術】図8はこの種の光学部品の従来例を、光
ファイバ及び発光素子、受光素子と共に示したものであ
り、この例では光学部品はプリズム11とされ、このプ
リズム11を通して光の送受信が行われるものとなって
いる。プリズム11はこの例では断面形状が直角二等辺
三角形をなすものとされ、その直角を挟む第1の面11
aに光ファイバ12の端面が近接対向配置され、直角を
挟む第2の面11bに受光素子13が対向配置される。
一方、斜辺を構成する第3の面11cの外側には発光素
子14が配置される。
【0003】受光素子13及び発光素子14はこの例で
は共にリードフレーム上に搭載されて透明樹脂により樹
脂封止された構造とされており、図中、15,16はリ
ードフレームを示し、17,18は封止樹脂を示す。な
お、封止樹脂17,18にはそれぞれレンズ部17a,
18aが突出形成されており、またレンズ部17a,1
8aを囲んでレンズ部を保護する凸部17b,18bが
形成されている。発光素子14は例えばレーザダイオー
ド(LD)や発光ダイオード(LED)とされ、受光素
子13は例えばフォトダイオード(PD)とされる。
【0004】上記のような配置構成により、光ファイバ
12の端面から出射された受信光21は面11aからプ
リズム11内に入射し、面11cで反射されて面11b
に至り、受光素子13に入射される。一方、発光素子1
4から出射された送信光22は面11cからプリズム1
1内に入射し、つまり面11cを透過して面11aに至
り、光ファイバ12の端面に入射される。このようにプ
リズム11を用いることにより、一本の光ファイバ12
に対して送信光22を入射させる発光手段(発光素子1
4)と、光ファイバ12から出射される受信光21を受
光する受光手段(受光素子13)とを良好に配置できる
ものとなっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この図8に
示した構成においては、図中に示したように光ファイバ
12の径をA0 ,光ファイバ12の端面位置における送
信光22の拡がりをA1とした時、プリズム11の面1
1cから入射し、プリズム11を透過してきた送信光2
2の光量に対し、光ファイバ12に入射する送信光22
の光量は、A0 2/A1 2となり、かなりの効率低下を招い
ていた。一方、受光素子13の前面に位置するレンズ部
17aの径をB0 ,このレンズ部17aの位置における
受信光21の拡がりをB1 とした時、プリズム11の面
11cによって反射されてきた受信光21の光量に対
し、レンズ部17aに入射する受信光21の光量は、B
0 2/B1 2となり、送信側と同様、受信側においても効率
は良いとは言えないものとなっていた。
【0006】効率を上げるためには、例えばレンズやミ
ラー等の光学系を用いることが考えられるが、プリズム
11とは別に、これら光学系を配置すると、全体として
形状が大きくなり、またその分高価になるといった問題
がある。この発明の目的は上述した問題に鑑み、高効率
で、かつ小型、安価に作製することができる双方向光通
信用光学部品を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明によれ
ば、一本の光ファイバを介して送受信を行う双方向光通
信に用いる光学部品は、光ファイバの端面と対向される
第1の面と、受光手段と対向される第2の面と、上記端
面から出射されて第1の面から入射する受信光を第2の
面に向って反射し、かつ発光手段から出射された送信光
を透過して第1の面の上記端面と対向する領域に向かわ
せる第3の面とによって三角形が構成された断面三角形
をなすプリズムとされ、上記領域に屈折率がプリズムよ
り大とされた円柱体が埋設されているものとされる。
【0008】請求項2の発明では請求項1の発明におい
て、上記三角形が直角二等辺三角形とされ、その斜辺に
第3の面が位置しているものとされる。請求項3の発明
によれば、一本の光ファイバを介して送受信を行う双方
向光通信に用いる光学部品は、光ファイバの端面と対向
される第1の面と、受光手段と対向される第2の面と、
上記端面から出射されて第1の面から入射する受信光を
反射し、かつ発光手段から出射された送信光を透過して
第1の面の上記端面と対向する領域に向かわせる第3の
面と、その第3の面と対向され、その第3の面によって
反射されてきた受信光を第2の面に向って反射する第4
の面とによって四角形が構成された断面四角形をなすプ
リズムとされ、上記領域に、屈折率がプリズムより大と
された円柱体が埋設されているものとされる。
【0009】請求項4の発明では請求項3の発明におい
て、上記四角形が鋭角が45°の平行四辺形とされ、そ
の鋭角を挟んで第1の面と第3の面とが位置しているも
のとされる。請求項5の発明では請求項3の発明におい
て、第4の面が球面形状もしくは非球面形状をなすもの
とされて、その表面に全反射ミラー加工が施されている
ものとされる。請求項6の発明では請求項1乃至5のい
ずれかの発明において、第2の面に集光用レンズが一体
形成されているものとされる。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面を参
照して実施例により説明する。図1Aはこの発明による
光学部品の一実施例を示したものであり、図1Bはその
光学部品を光ファイバ及び発光素子、受光素子と共に示
したものである。なお、図8と対応する部分には同一符
号を付し、その詳細な説明を省略する。この例では光学
部品31は断面直角二等辺三角形をなすプリズム11の
第1の面11aの光ファイバ12の端面と対向される領
域に、プリズム11の屈折率より屈折率が少し高い(大
きい)円柱体32が埋設されたものとされる。
【0011】図2Aは発光素子14から出射された送信
光22が、この光学部品31を通して光ファイバ12の
端面に入射される様子を示したものであり、円柱体32
内に入った送信光22は光ファイバと同じ原理で外側に
漏れにくく、つまり屈折率の高い円柱体32の中から屈
折率の低い外側のプリズム11への送信光22の漏れは
少ないものとなる。従って、光ファイバ12の径(≒円
柱体32の径)をA0 ,円柱体32の内端面位置におけ
る送信光22の拡がりをA2 とすると、プリズム11の
第3の面11cから入射した送信光22の光量に対し、
光ファイバ12に入射する送信光22の光量は、A0 2
2 2となり、A2 は図8に示した従来例におけるA1
対し、A2 <A1 の関係から、従来より強い送信光22
を光ファイバ12に入射することが可能となる。
【0012】一方、図2Bは光ファイバ12の端面から
出射された受信光21が光学部品31を通して受光素子
13に入射される様子を示したものであり、円柱体32
内に入った受信光21は上記と同様に漏れが少なく、つ
まり円柱体32は光ファイバ12自身が受光素子13に
近づいたのと同様の働きをするものとなる。従って、レ
ンズ部17aの径をB0 ,レンズ部17aの位置におけ
る受信光21の拡がりをB2 とすると、プリズム11の
面11cによって反射されてきた受信光21の光量に対
し、レンズ部17aに入射する受信光21の光量は、B
0 2/B2 2となり、B2 は図8におけるB1 に対し、B2
<B1 の関係から、従来より強い受信光21を受光素子
13に入射することが可能となる。
【0013】よって、このような光学部品31を用いる
ことにより、従来に比し、受信側、送信側共、光の結合
効率を向上させることができる。上記のような構造を有
する光学部品31は例えばプリズム11に穴をあけ、そ
の穴に円柱体32を埋め込むことによって作製される。
なお、プリズム11及び円柱体32の構成材料はガラス
に限らず、透明度の高い樹脂を使用してもよく、この場
合、二色成形によって光学部品31を作製することも可
能である。また、屈折率を変えた円柱体32を作製して
埋め込む代わりに、例えば市販のプラスチックファイバ
を使用し、それを所要の寸法に切断して埋め込むといっ
た構成も採用することができる。
【0014】図3は上述した光学部品31に対し、受信
側の効率をさらに向上させた構成を示したものであり、
この図3に示した光学部品33では光学部品31のプリ
ズム11の受光素子13と対向する第2の面11bに集
光用レンズ34が一体形成されたものとなっている。こ
のような集光用レンズ34を設けることで、光学部品3
1よりさらに強い受信光21を受光素子13に入射する
ことが可能となる。図4は上述した例と異なり、受光素
子13と発光素子14とが横並びに配置されている場合
に対応する光学部品の構成を示したものであり、この例
では光学部品35は鋭角が45°をなす平行四辺形断面
のプリズム36に、図1に示した光学部品31と同様、
屈折率がプリズム36より少し高い円柱体32が埋設さ
れたものとされる。
【0015】円柱体32はプリズム36の鋭角を挟む第
1の面36aの光ファイバ12の端面と対向される領域
に埋設されており、この第1の面36aと平行な第2の
面36bに受光素子13が対向配置される。一方、第1
の面36aと共に鋭角を挟む第3の面36cの外側には
受光素子13と横並びとされた発光素子14が位置され
る。光ファイバ12の端面から出射された受信光21は
光学部品35内に入射して面36cで反射され、この反
射された受信光21は面36cと対向するプリズム36
の第4の面36dによってさらに反射されて面36bに
至り、受光素子13に入射される。一方、発光素子14
から出射された送信光22は面36cから光学部品35
内に入射して面36aに至り、光ファイバ12の端面に
入射される。
【0016】この構成においてもプリズム36より屈折
率の少し高い円柱体32が光ファイバ12の端面と対向
する領域に埋設されていることにより、受信側、送信側
共、円柱体32のない単なるプリズムだけの構成に比
し、光の結合効率は向上するものとなる。なお、この例
においては、送信側は図1に示した光学部品31と同様
に効率が向上するものの、受信側は円柱体32の内端面
位置から受光素子13に至るまでの光路長が長くなり、
その分受信光21が拡がって光量が減る傾向にあり、こ
れを改善するために図5に示したような構成を採用する
ことができる。
【0017】この図5に示した光学部品37は図4に示
した光学部品35のプリズム36の第4の面36dを球
面形状とし、その表面に全反射ミラー加工を施したもの
であり、面36dをこのような構成とすることにより、
図5に示したように受信光21を集光させ、光の結合効
率を大幅に改善することができる。図中、二点鎖線38
は全反射ミラー加工の領域を示す。このような全反射ミ
ラーは例えばアルミニウムを面36dに蒸着することに
よって形成され、また誘電体ミラー構造を形成するよう
にしてもよい。
【0018】なお、面36dは球面形状に限らず、非球
面形状としてもよく、また例えば全反射ミラー加工のな
い構造とすることもできる。図6は図5に示した光学部
品37において、受信光21の面36dによる集光スポ
ットに受光素子13を位置させようとすると、光学部品
37に対し、受光素子13が離れる傾向にあることか
ら、これを改善できるようにした光学部品39を示した
ものであり、この光学部品39では光学部品37のプリ
ズム36の受光素子13と対向する面36bに集光用レ
ンズ40が一体形成されたものとなっている。
【0019】このような集光用レンズ40を設けること
で、図6に示したように受光素子13を光学部品39に
近づけることが可能となる。図7はこの発明による双方
向光通信用光学部品の使用例として、光電変換用の一芯
の光ファイバコネクタ41に搭載されている状態を示し
たものであり、この例では図1に示した光学部品31が
コネクタに組み込まれたものとなっている。図中、42
は光ファイバプラグが挿入されるスリーブを示す。この
図7に示したように、光学部品31は高効率でかつ小型
なため、このような光ファイバコネクタ41への組み込
みに好適なものとなる。
【0020】なお、上述した実施例では、図1に示した
ように光学部品31の円柱体32が埋設されるプリズム
11の断面形状を直角二等辺三角形とし、また図4に示
したように光学部品35の円柱体32が埋設されるプリ
ズム36の断面形状を鋭角が45°の平行四辺形として
いるが、三角形状及び四角形状はこれらに限るものでは
なく、使用状態によって適宜選定される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれば
光ファイバから出射された受信光を受光手段に導き、発
光手段から出射された送信光を光ファイバ端面に入射さ
せるプリズムの光ファイバ端面と対向する領域に、屈折
率がプリズムより大とされた円柱体を埋設し、屈折率差
によりこの円柱体内に入った光の外側への漏れを抑え、
つまり光の拡がりを抑制して送信光、受信光共、光の結
合効率を向上させたものとなっており、従来の単なるプ
リズムだけのものに比し、形状を大きくすることなく、
効率の向上を図ることができ、また効率を上げるための
光学系をプリズムとは別に配置しなくてもよく、よって
高効率で、かつ小型、安価な双方向光通信用光学部品を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】Aは請求項1の発明による光学部品の一実施例
を示す斜視図、Bはその光学部品を通して光の送受信が
行われる様子を示す図。
【図2】Aは図1Bにおける送信光の光路詳細を説明す
るための図、Bは図1Bにおける受信光の光路詳細を説
明するための図。
【図3】Aは請求項6の発明による光学部品の一実施例
を示す斜視図、Bはその光学部品を通して光の送受信が
行われる様子を示す図。
【図4】Aは請求項3の発明による光学部品の一実施例
を示す斜視図、Bはその光学部品を通して光の送受信が
行われる様子を示す図。
【図5】請求項5の発明による光学部品の一実施例を通
して光の送受信が行われる様子を示す図。
【図6】図5の光学部品に対し、集光用レンズを一体形
成した光学部品を通して光の送受信が行われる様子を示
す図。
【図7】図1に示した光学部品が光ファイバコネクタに
組み込まれた状態を示す底面図。
【図8】従来の光学部品(プリズム)を通して光の送受
信が行われる様子を示す図。
フロントページの続き (72)発明者 礒田 丈司 大阪府八尾市北久宝寺1丁目4番33号 ホ シデン株式会社内 Fターム(参考) 2H037 AA01 BA03 BA12 CA32 CA39 5F041 AA39 EE03 EE21 FF14 5F088 BA16 BB01 EA09 JA11 JA14 JA20 5F089 AA01 AC10 AC15 AC17 GA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一本の光ファイバを介して送受信を行う
    双方向光通信に用いる光学部品であって、 上記光ファイバの端面と対向される第1の面と、 受光手段と対向される第2の面と、 上記端面から出射されて上記第1の面から入射する受信
    光を上記第2の面に向って反射し、かつ発光手段から出
    射された送信光を透過して上記第1の面の上記端面と対
    向する領域に向かわせる第3の面とによって三角形が構
    成された断面三角形をなすプリズムとされ、 上記領域に、屈折率が上記プリズムより大とされた円柱
    体が埋設されていることを特徴とする双方向光通信用光
    学部品。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の双方向光通信用光学部品
    において、 上記三角形が直角二等辺三角形とされ、その斜辺に上記
    第3の面が位置していることを特徴とする双方向光通信
    用光学部品。
  3. 【請求項3】 一本の光ファイバを介して送受信を行う
    双方向光通信に用いる光学部品であって、 上記光ファイバの端面と対向される第1の面と、 受光手段と対向される第2の面と、 上記端面から出射されて上記第1の面から入射する受信
    光を反射し、かつ発光手段から出射された送信光を透過
    して上記第1の面の上記端面と対向する領域に向かわせ
    る第3の面と、 その第3の面と対向され、その第3の面によって反射さ
    れてきた受信光を上記第2の面に向って反射する第4の
    面とによって四角形が構成された断面四角形をなすプリ
    ズムとされ、 上記領域に、屈折率が上記プリズムより大とされた円柱
    体が埋設されていることを特徴とする双方向光通信用光
    学部品。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の双方向光通信用光学部品
    において、 上記四角形が鋭角が45°の平行四辺形とされ、その鋭
    角を挟んで上記第1の面と第3の面とが位置しているこ
    とを特徴とする双方向光通信用光学部品。
  5. 【請求項5】 請求項3記載の双方向光通信用光学部品
    において、 上記第4の面が球面形状もしくは非球面形状をなすもの
    とされて、その表面に全反射ミラー加工が施されている
    ことを特徴とする双方向光通信用光学部品。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5記載のいずれかの双方向
    光通信用光学部品において、 上記第2の面に集光用レンズが一体形成されていること
    を特徴とする双方向光通信用光学部品。
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