JP2003175639A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003175639A
JP2003175639A JP2001379445A JP2001379445A JP2003175639A JP 2003175639 A JP2003175639 A JP 2003175639A JP 2001379445 A JP2001379445 A JP 2001379445A JP 2001379445 A JP2001379445 A JP 2001379445A JP 2003175639 A JP2003175639 A JP 2003175639A
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JP2001379445A
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English (en)
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Katsutoshi Oguro
克敏 大黒
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で、孤立点の再現性をあげ
る。 【解決手段】 プリントすべき注目画素と、その周囲の
画素データをラインバッファ21に記憶し、マッチング
テーブル23の周囲全黒あるいは全白のマッチングパタ
ーンと、注目画素周囲の画素とをパターンマッチング部
24で比較し、マッチング度合いに応じ、フラグメモリ
25に2ビットで各画素毎に、濃い、普通、薄い、無し
を記憶し、この記憶状態に応じ、レーザ照射時間制御部
27より、プリンタユニット12に対し、レーザ照射時
間を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザプリン
タ、LEDプリンタなどの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レーザプリンタやLEDプリン
タは、印字すべき画像データを1ラインずつラインバッ
ファにストアし、黒ドットのデータにつき、レーザ源、
LED光源からの光を紙面に一定時間照射し、つまり露
光を行い、プリントを行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のレーザ
プリンタやLEDプリンタで、各ドットの露光時間を一
定にし、各ドットについて、同じエネルギーで静電潜像
を露光すると、例えば有色領域(黒)中に、白の孤立点
がある場合、周囲の黒ドットにより白の孤立点がつぶれ
てしまうという問題があった。
【0004】同様に、白領域中に有色孤立点があった場
合、周囲に有色がない場合には、露光エネルギーが十分
でなく、有色孤立点がかすれて、再現性が悪いという問
題がある。
【0005】このような問題を解決するため、注目画素
の周りにマトリクスを設定し、注目画素の色により周囲
の画素についての露光エネルギーを増減制御して、画像
の再現性を高める方法が知られているが、回路規模が大
きくなり、制御も複雑になるという問題点があった。
【0006】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、簡単な回路構成で、孤立点の再現性をあ
げることができる画像形成装置を提供することを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の画像形成装置
は、画像データを格納するラインバッファと、このライ
ンバッファに記憶された画像データ中より孤立点を抽出
した孤立点の周囲の画素にフラグを発生するパターンマ
ッチング部と、このパターンマッチング部から出力され
るフラグを記憶するフラグメモリと、このフラグメモリ
に記憶されたフラグとラインバッファに格納された画像
データに基づいて、画像データの各画素についての露光
量を制御できる露光部と、を備えている。
【0008】この画像形成装置においては、ラインバッ
ファに格納された孤立点である注目画素と、その周囲の
画素データが、パターンマッチング部で、例えば周囲全
白、あるいは全黒のパターンとマッチングが取られ、マ
ッチング度合いに応じたフラグがフラグメモリに記憶さ
れる。このフラグメモリの記憶内容に応じて、ラインバ
ッファに格納されている画像データが露光制御され、プ
リントされる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明を更に詳細に説明する。図1に、この発明の一実施形
態であるファクシミリ装置の全体の概略構成のブロック
図を示す。この実施形態ファクシミリ装置は、ファクシ
ミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆる複合機として
構成したもので、MPU1、NCU(網制御回路:Netw
ork Control Unit)2、MODEM3、ROM4、RA
M5、画像メモリ(DRAM)6、スキャナ7、操作部
8、表示部9、CODEC(符号化・復号器:Coder an
d Decoder )10、プリンタ画像処理回路11、LED
プリントヘッド12、ページメモリ13、LANI/F
14、プリンタ機構制御部15、モータ16を備える。
【0010】MPU1は、この装置を構成する各部を制
御する機能を有する。NCU2は、電話回線網(PST
N)との接続を制御すると共に、相手先の電話番号(F
AX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機
能及び着信を検出するための機能を備えている。MOD
EM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.3
0に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.
17、V.27ter、V.29等に従った送信データ
の変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに
加えてV.34に従った送信データの変調及び受信デー
タの復調を行う。
【0011】ROM4は、この装置を制御するためのプ
ログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に
記憶する。画像メモリ6は、受信画像データやスキャナ
7で読み取った画像データを一時的に記憶する。スキャ
ナ7は、FAX送信するときに原稿の画像データを読み
取る。操作部8は、テンキー、FAXキー、COPYキ
ー、スタートキー、ワンタッチキー等の操作キースイッ
チを有する。表示部9は、装置からオペレータへの伝達
情報等を表示する。CODEC10は、読み取った画像
データを送信するためにMH、MR、MMR方式等によ
り符号化(エンコード)し、受信画像データを復号(デ
コード)する。プリンタ画像処理回路11は、ページメ
モリ13に格納された印字すべき画像データを読み出
し、画像処理を施して、レーザプリンタユニット12に
印字データDATAを供給する。このプリンタ画像処理
回路11では、操作部8からの指示により、レーザプリ
ンタユニット12への画像データ、クロック信号等の転
送制御を行う。この実施形態ファクシミリ装置では、特
にこのプリンタ画像処理回路11に特徴がある。
【0012】図2は、この発明の実施形態ファクシミリ
装置のプリンタ画像処理回路11の構成を示すブロック
図である。このプリンタ画像処理回路11は、ラインバ
ッファ21と、ラインバッファ制御部22と、マッチン
グテーブル23と、パターンマッチング部24と、フラ
グメモリ25と、フラグメモリ制御部26と、レーザ照
射時間制御部27とを備えている。
【0013】ラインバッファ21は、画素データを入力
に受け、4ライン分のデータを格納する。このラインバ
ッファは、注目画素を含むライン(図3のL2 )、その
周囲の画素を記憶するためのライン(図3のL1
3 )を含む3ラインと、実際に印字すべき画素ライン
(図3のL4 )の4ラインを記憶し得る。ラインバッフ
ァ21に格納されたプリントすべき画像データは、レー
ザ照射時間制御部27を経てプリンタユニット12に向
けて出力される。ライバッファ制御部22は、ライバッ
ファ21への画素データの格納、出力を制御する。
【0014】マッチングテーブル23は、図4に示すよ
うに、注目ドットが白の場合、周囲がオール黒、また注
目ドットが図5に示すように、有色(黒)の場合、周囲
がオール白のデータをマッチングデータとして記憶して
いる。パターンマッチング部24は、ラインバッファ2
1に格納されたデータの注目ドットの白/黒と、周囲の
3×3のドット分のデータを読み出し、マッチングテー
ブル23のデータとのマッチングを取る。パターンマッ
チングの結果は、フラグメモリ制御部26に取り込ま
れ、例えば注目ドットが黒の場合、周囲のドットが全白
でマッチングが取れた場合、フラグメモリ25の注目画
素は濃いを意味する11を2ビットに立て、その他周囲
画素用として無しを示す「00」をフラグとして記憶す
る。レーザ照射時間制御部27は、フラグメモリ25に
記憶するフラグの状況に応じ、レーザ照射時間を制御す
る。なお、パターンにマッチしない黒のドットについて
は「10」がフラグとして記憶され、普通のレーザ照射
時間に制御される。
【0015】例えば、ラインバッファ21に格納された
データの注目画素が白の孤立点データである場合、マッ
チングテーブル23のマッチングデータと、パターンマ
ッチング部24でマッチングを取ると、8個とも黒で一
致し、フラグメモリ制御部2はフラグメモリ25に注目
画素については無しを示す「00」をフラグとして記憶
し、周囲画素用にそれぞれ薄いを示す「01」を記憶す
るレーザ照射時間制御部27は、フラグメモリ25より
のフラグデータを受け、孤立点データ白の周囲の黒のプ
リント時に、フラグ「01」であるところから常時より
短い照射時間とする信号をプリンタユニット12に送
る。
【0016】また、例えばラインバッファ21に格納さ
れたデータの注目ドットが黒の孤立点データである場
合、マッチングテーブル23のマッチングデータとライ
ンバッファ21からの注目ドットの周囲データとのパタ
ーンマッチング部24でのマッチングは8個とも白で一
致し、フラグメモリ制御部26は、フラグメモリ25に
注目画素用に濃いを示す「11」をフラグとして記憶
し、周囲の画素用に無しを示す「00」をフラグとして
記憶する。
【0017】これらのフラグ「11」あるいは「00」
を受けたレーザ照射時間制御部27は、孤立点データ黒
のプリント時に、常時より長い照射時間とする信号をプ
リンタユニット12に送る。周囲画素は露光無しであ
る。
【0018】なお、上記実施形態では、レーザプリンタ
を使用する場合を想定しているが、この発明はLEDプ
リンタを使用する場合にも適用できる。もっとも、レー
ザプリンタは画像データをPWM変調するので、画素毎
の露光量の制御が容易である。
【0019】
【発明の効果】この発明によれば、フラグメモリという
簡単な構成で、画像露光時の各画素のエネルギーを制御
し、孤立点の再現性を向上することができる。また、露
光量として、薄い、普通、濃いの3段階が設定できるよ
うにしておけば、黒孤立点については「濃い」を設定
し、白孤立点の周囲の画素については「薄い」を設定す
ることにより、孤立点の白又は黒を確実に再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるファクシミリ装置
の概略構成を示すブロック図である。
【図2】同実施形態ファクシミリ装置における画像処理
回路の内部構成を示すブロック図である。
【図3】同実施形態ファクシミリ装置の画像処理回路に
おけるマッチングパターンを説明する図である。
【図4】同実施形態ファクシミリ装置の画像処理回路の
出力パターンを説明する図である。
【図5】同実施形態ファクシミリ装置の画像処理回路の
他のマッチングパターンを説明する図である。
【符号の説明】
11 画像処理回路 12 プリンタユニット 21 ラインバッファ 22 ラインバッファ制御部 23 マッチングテーブル 24 パターンマッチング部 25 フラグメモリ 26 フラグメモリ制御部 27 レーザ照射時間制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像データを格納するラインバッファと、
    このラインバッファに記憶された画像データ中より孤立
    点を抽出した孤立点の周囲の画素にフラグを発生するパ
    ターンマッチング部と、このパターンマッチング部から
    出力されるフラグを記憶するフラグメモリと、このフラ
    グメモリに記憶されたフラグとラインバッファに格納さ
    れた画像データに基づいて、画像データの各画素につい
    ての露光量を制御できる露光部と、を備えたことを特徴
    とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記フラグメモリは、1つの画素について
    少なくとも3段階の露光量のうちの1つを設定できるこ
    とを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
JP2001379445A 2001-12-13 2001-12-13 画像形成装置 Pending JP2003175639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7639395B2 (en) 2005-06-17 2009-12-29 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming device for forming isolated dots
US7826094B2 (en) 2005-03-30 2010-11-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for processing data describing an image and image forming device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7826094B2 (en) 2005-03-30 2010-11-02 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Apparatus for processing data describing an image and image forming device
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