JP2003174414A - 波長多重光伝送モジュール - Google Patents

波長多重光伝送モジュール

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JP2003174414A JP2001371852A JP2001371852A JP2003174414A JP 2003174414 A JP2003174414 A JP 2003174414A JP 2001371852 A JP2001371852 A JP 2001371852A JP 2001371852 A JP2001371852 A JP 2001371852A JP 2003174414 A JP2003174414 A JP 2003174414A
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light emitting
optical
division multiplexing
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JP2001371852A
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Takashi Kurihara
栗原  隆
Akira Tomaru
暁 都丸
Makoto Hikita
真 疋田
Saburo Imamura
三郎 今村
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NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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NTT Advanced Technology Corp
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多様なネットワーク構成と、低コストのネッ
トワークとを実現できる波長多重光伝送モジュールを提
供する。 【解決手段】 電気信号で励振された任意の波長の光信
号を選択して出力する多波長光源312を有する送信部
Tと、受信した波長の異なる複数の光信号のうち、1つ
の光信号を選択する波長選択部322と、波長選択部3
22で選択された光信号を電気信号に変換する受光素子
323とを有する受信部Rとを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、波長多重光伝送モ
ジュールに関し、より詳細には、家電あるいはコンピュ
ータ端末等のネットワーク接続機器に外付けまたは内蔵
して取り付けられた波長多重光伝送モジュールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、高速な信号伝送を行うローカルエ
リアネットワーク(以下、LANという)として、例え
ば、100Mbpsの伝送速度を有するFDDI(Fibe
r Distributed Data Interface)、ギガビット・イーサ
ネット(登録商標)などが実現されている。また、家庭
まで光ファイバを布設し、情報を伝送するFTTH(Fi
ber To The Home)も進められており、一般家庭でも大容
量のデータ通信が可能なネットワークと接続することが
できる。特開2000−59383号公報には、ネット
ワークと情報家電の間および各情報家電間で、動画情報
等の大容量通信が可能なLANであるホームネットワー
クが記載されている。
【0003】このような、一般家庭で用いるネットワー
クにおいては、低コストで実現できるネットワークが要
望される。しかし、シングルモード光ファイバや半導体
レーザを用いたネットワークにおいては、これら素子が
高価なためネットワーク構築に大きなコストがかかる。
そこで、特開平11−352364号公報および特開2
000−151516号公報には、マルチモードのプラ
スチック光ファイバを用いたシステムおよび光送受信装
置が提案されている。プラスチック光ファイバを用いる
ことにより、安価にネットワークを構築することがで
き、光ファイバと光素子との接続も容易に行うことがで
きるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
プラスチック光ファイバを用いたネットワークでは、送
信波長として固定波長を用いているため、ネットワーク
構成がバス方式等に固定されてしまい、多彩なネットワ
ーク構成を実現することができないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、多様なネットワー
ク構成と、低コストのネットワークとを実現できる波長
多重光伝送モジュールを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ネット
ワーク接続機器からの電気信号を光信号に変換して出力
し、受信した光信号を電気信号に変換して前記ネットワ
ーク接続機器に出力する波長多重光伝送モジュールであ
って、電気信号で励振された任意の波長の光信号を選択
して出力する多波長光源を有する送信手段と、受信した
波長の異なる複数の光信号のうち、1つの光信号を選択
する波長選択手段と、該波長選択手段で選択された光信
号を電気信号に変換する受光素子とを有する受信手段と
を備えたことを特徴とする。
【0007】この構成によれば、波長多重光伝送モジュ
ールを機器に外付けまたは内蔵して取り付けることによ
り、既存の家電等のネットワーク接続機器をネットワー
ク化し、多波長光源と波長選択手段とを設けることによ
り、波長多重伝送を行い、多様なネットワーク構成を実
現することができる。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の前記多波長光源は、波長の異なる複数の発光ダイオー
ドと、該発光ダイオードの出力を結合するカプラと、前
記発光ダイオードを励振する駆動回路と、任意の発光ダ
イオードを選択して前記駆動回路を接続する電子スイッ
チとを含むことを特徴とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の前記多波長光源は、波長の異なる複数の発光ダイオー
ドと、該発光ダイオードの各々を励振する駆動回路と、
前記発光ダイオードの出力を選択する光スイッチとを含
むことを特徴とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の前記多波長光源は、波長の異なる複数の発光ダイオー
ドと、該発光ダイオードの出力を結合するカプラと、前
記発光ダイオードの各々を励振する駆動回路と、前記発
光ダイオードの出力を選択する波長可変フィルタとを含
むことを特徴とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項1に記載
の前記多波長光源は、単一の波長の発光ダイオードと該
発光ダイオードを励振する駆動回路とを有するカセット
と、該カセットを着脱可能に戴置するモジュール基板と
を含むことを特徴とする。
【0012】この構成によれば、単一の波長の光源をモ
ジュール基板から着脱自在にし、必要時に交換を行うこ
とにより、多様なネットワーク構成の波長多重伝送を行
うことができる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の前記モジュール基板は、光ファイバコネクタを戴置
し、前記多波長光源の出力を光ファイバに導入すること
を特徴とする。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
5のいずれかに記載の波長多重光伝送モジュールにおい
て、前記送信手段の出力を光ファイバに導入し、かつ、
該光ファイバから受信した光信号を前記受信手段に導入
するフィルタを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項6または
7に記載の前記光ファイバは、プラスチック光ファイバ
であることを特徴とする。
【0016】請求項9に記載の発明は、請求項1ないし
8のいずれかに記載の前記波長選択手段は、波長可変フ
ィルタからなることを特徴とする。
【0017】請求項10に記載の発明は、請求項1ない
し8のいずれかに記載の前記波長選択手段は、波長固定
フィルタからなることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0019】図1に、本発明の第1の実施形態にかかる
LANの基本構成を示す。各ノード101〜101
は、光送信部Tと光受信部Rとを有する波長多重光伝送
モジュールを取り付けたネットワーク接続機器であり、
スターカプラ102に、ファイバ対を用いて連結されて
いる。ネットワーク接続機器は、例えば、コンピュータ
端末、テレビ、ビデオ、ゲーム機等の情報家電、通信機
器等である。各ノード101〜101の光送信部T
と光受信部Rとは、外付けで取り付けられている。
【0020】スターカプラ102の一端部には、全ての
ノード101〜101の光送信部Tが接続され、他
端部には、全てのノード101〜101の光受信部
Rが接続され、各ノードには互いに異なる波長の光が割
り当てられている。このようにして、1つのノードから
送信された光信号は、スターカプラ102で分配され
て、全てのノードに伝達される。各ノード101〜1
01の光受信部では、波長を選択することにより、所
定のノード間で通信を行うことができる。
【0021】図2に、本発明の第2の実施形態にかかる
LANの基本構成を示す。図1と同じ機能を有するネッ
トワークであるが、送信用ファイバと受信用ファイバに
同一の光ファイバを用いており、さらに低コスト化に適
した構成になっている。各ノード201〜201
光送信部Tと光受信部Rとは、一体化された光伝送モジ
ュールとなっている。スターカプラ202は、一端に反
射ミラーを設けることにより、入射した信号が各ノード
201〜201に送信されるように構成されてい
る。
【0022】図3に、本発明の第1の実施形態にかかる
波長多重光伝送モジュールを示す。送信部Tは、情報家
電等のネットワーク接続機器からの電気信号が入力され
るインターフェース回路311と、電気信号を光信号に
変換する駆動回路付多波長光源312と、光ファイバに
光信号を出力する光コネクタ313とを備えている。イ
ンターフェース回路311は、ネットワーク接続機器に
対応したインターフェース処理、インピーダンス変換、
波形整形等を行う。
【0023】受信部Rは、光ファイバからの光信号を入
力する光コネクタ321と、特定波長を選択する波長選
択部322と、光信号を電気信号に変換する受光素子3
23と、電流−電圧変換、波形整形、コンパレータ等の
信号処理をしてネットワーク接続機器側に出力する信号
処理回路324とを備えている。
【0024】波長選択部322に波長固定フィルタを用
いた場合には、送信部Tにおいて特定の波長を選んで送
信することにより、所定のノード間で通信を行うことが
できる。波長選択部322に波長可変フィルタを用いた
場合には、送信側あるいは受信側のどちらかのノードで
波長を選択することにより、所定のノード間で通信を行
うことができる。波長選択部322に波長可変フィルタ
を用いた場合には、駆動回路付多波長光源312として
複数のLEDを用いるので、LEDの1つが故障しても
他の波長のLEDを用いて通信を行うことができる。
【0025】波長選択部322に波長固定フィルタを用
いる場合には、誘電体多層膜フィルタ、グレーティング
フィルタ、導波路波長フィルタ等から任意に選んで使用
することができる。波長選択部322に波長可変フィル
タを用いる場合には、液晶をガラス基板、透明電極、誘
電体ミラー、配向膜で挟んだ液晶可変波長フィルタ、ま
たは複数の透過帯域の異なるフィルタを設けておき、機
械的に切り替えるフィルタ、透過波長が回転方向で異な
る回転式のディスク状フィルタ等を使用することができ
る。さらに、波長固定フィルタを着脱可能にしておき、
手動で交換してもよい。
【0026】受光素子323は、400nm〜900n
mの波長範囲で、分光感度特性がほぼ等しい素子が好ま
しく、シリコンPINフォトダイオード等を使用するこ
とができる。
【0027】図4に、本発明の第1の実施形態にかかる
駆動回路付多波長光源を示す。駆動回路付多波長光源4
00は、波長の異なる複数のLED403〜403
を並列配置し、その出力をカプラ404で結合して、光
コネクタ313に接続する。駆動回路401は、複数の
LED403〜403の入力に接続された電子スイ
ッチ402により、いずれか1つのLEDを選択して、
励振することにより波長選択を行っている。
【0028】図5に、本発明の第2の実施形態にかかる
駆動回路付多波長光源を示す。駆動回路付多波長光源5
00は、駆動回路501により、波長の異なる全てのL
ED502〜502を励振する。複数のLED50
〜502の出力を、光スイッチ503選択して、
光コネクタ313に出力する。光スイッチとしては、熱
光学効果を用いたスイッチ、マイクロマシーンを用いた
機械的スイッチ等を使用することができる。
【0029】図6に、本発明の第3の実施形態にかかる
駆動回路付多波長光源を示す。駆動回路付多波長光源6
00は、駆動回路601により、波長の異なる全てのL
ED602〜602を励振する。複数のLED60
〜602の出力を、カプラ603で結合する。カ
プラ603の出力を、波長可変フィルタ604を用い
て、所望の波長の光を選択して、光コネクタ313に出
力する。
【0030】図7に、本発明の第4の実施形態にかかる
駆動回路付多波長光源を示す。図3に示した駆動回路付
多波長光源と光コネクタとを一体化して、カセット式に
構成した光源である。1つの単色のLED701と、L
ED701を駆動する駆動回路702とを基板上に戴置
しており、光源と光ファイバとの位置あわせを不要にす
るため、光コネクタ703も基板に取り付けてある。駆
動回路702と送信部Tのインタフェース回路とは、ピ
ン704によって接続される。光源の波長を変える必要
が生じた場合には、所望の波長のLEDを有するカセッ
トに交換する。
【0031】図8に、本発明の第2の実施形態にかかる
波長多重光伝送モジュールを示す。波長多重光伝送モジ
ュールは、図2に示したLANにおけるノードに適用さ
れる。図8(a)は、波長多重光伝送モジュールの上面
図であり、図8(b)は、波長多重光伝送モジュールの
側面図である。波長多重光伝送モジュール800は、送
信部カセット801と受信部カセット802とを有し、
それぞれ光コネクタ803を介して、光ファイバに結合
されている。
【0032】送信部カセット801は、LED811
と、LED811を駆動する駆動回路812と、フィル
タ813とを有している。フィルタ813は、LEDの
光出射端面に設けられた傾斜部に、設置されている。L
ED811からの送信光はこのフィルタを透過し、光コ
ネクタ803からの受信光はこのフィルタで反射して、
受信部カセット802に入射する。
【0033】このようにして、1本の光ファイバで送受
信を行うことができる。フィルタ813は、主にバンド
パスフィルタを用いるが、エッジフィルタを用いても構
わない。また、フィルタ813を着脱可能として、所望
の波長を選択することもできる。
【0034】図9に、本発明の一実施形態にかかる送信
部カセットを示す。図8(a)に示した送信部カセット
801が、PGA(Pin Grid Array)タイプであるのに
対し、送信部カセット901は、KANタイプを使用し
ている。
【0035】次に、駆動回路付多波長光源や送信部を、
カセット方式にすることにより生ずる特徴を説明する。 (1)カセット方式は、光ファイバとの位置あわせが予
め調整できているため、モジュール全体の組立工程の簡
略化、部品点数の低減が可能となり、光伝送モジュール
の低コスト化が図れる。また、カセットの構造を共通に
することにより、大量生産が可能となり低コスト化が図
れる。 (2)カセット方式は、LED部分の故障発生や、使用
機器の変更および使用機器の増減に対する使用波長の変
更について、カセット交換作業により対応できるため、
非常に取り扱いが簡便となる。 (3)カセット方式は、光ファイバの本数については1
芯系、2芯系にも対応可能であり、自由度の高いシステ
ムを組むことができる。
【0036】以上のように、送信部にLEDを設け、マ
ルチモードのプラスチック光ファイバと組み合わせて可
視光の送信を行うことにより、システム構築を低コスト
で行うことができる。プラスチック光ファイバの伝送損
失は、波長650nmで14dB/100m程度であ
り、帯域も125Mbit/sでホームネットワーク等
の小規模LANには充分適用可能であり、外径も1mm
程度と大きく、しかも可視光を用いるため接続等も容易
に行うことができる。また、プラスチック光ファイバの
代わりに、マルチモードのガラスファイバ、クラッド部
のみがプラスチックのファイバ等を用いても低コストの
システム構築が可能である。
【0037】本実施形態では、ホームネットワークに用
いる例を示したが、これに限らず、自動車や飛行機など
の移動体内の通信系統、集合住宅、オフィスなどの通信
系統にも適用することができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
家電等のネットワーク接続機器に外付けまたは内蔵して
取り付けられた波長多重光伝送モジュールにより、既存
の家電等をネットワーク化することが可能となる。
【0039】また、本発明によれば、波長多重伝送を行
うことにより、スター方式等の多用なネットワーク構成
が可能となる。
【0040】さらに、光源として可視光のLEDを用
い、光ファイバとしてマルチモードのプラスチック光フ
ァイバを用いることにより、低コストのネットワークを
構築することが可能となる。
【0041】さらにまた、多波長光源をカセット方式に
することにより、低コスト化が可能となり、自由度の高
いネットワークを構築することができ、ノードの取り扱
いも容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかるLANの基本
構成を示した図である。
【図2】本発明の第2の実施形態にかかるLANの基本
構成を示した図である。
【図3】本発明の第1の実施形態にかかる波長多重光伝
送モジュールを示したブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態にかかる駆動回路付多
波長光源を示したブロック図である。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる駆動回路付多
波長光源を示したブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施形態にかかる駆動回路付多
波長光源を示したブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施形態にかかる駆動回路付多
波長光源を示したブロック図である。
【図8】(a)は、本発明の第2の実施形態にかかる波
長多重光伝送モジュールを示した上面図であり、(b)
は、側面図である。
【図9】本発明の一実施形態にかかる送信部カセットを
示した上面図である。
【符号の説明】
101〜101,201〜201 ノード 102,202 スターカプラ 311 インターフェース回路 312,400,500,600 駆動回路付多波長
光源 313,321,703,803 光コネクタ 322 波長選択部 323 受光素子 324 信号処理回路 401,501,601,702,812 駆動回路 402 電子スイッチ 403〜403,502〜502,602
602,701,811 LED 404,603 カプラ 503 光スイッチ 604 波長可変フィルタ 800 波長多重光伝送モジュール 801,901 送信部カセット 802 受信部カセット 813 フィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/28 H04J 14/00 14/02 (72)発明者 都丸 暁 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 疋田 真 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 今村 三郎 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 5K002 AA05 BA05 BA14 DA02 DA04 FA02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク接続機器からの電気信号を
    光信号に変換して出力し、受信した光信号を電気信号に
    変換して前記ネットワーク接続機器に出力する波長多重
    光伝送モジュールであって、 電気信号で励振された任意の波長の光信号を選択して出
    力する多波長光源を有する送信手段と、 受信した波長の異なる複数の光信号のうち、1つの光信
    号を選択する波長選択手段と、該波長選択手段で選択さ
    れた光信号を電気信号に変換する受光素子とを有する受
    信手段とを備えたことを特徴とする波長多重光伝送モジ
    ュール。
  2. 【請求項2】 前記多波長光源は、波長の異なる複数の
    発光ダイオードと、該発光ダイオードの出力を結合する
    カプラと、前記発光ダイオードを励振する駆動回路と、
    任意の発光ダイオードを選択して前記駆動回路を接続す
    る電子スイッチとを含むことを特徴とする請求項1に記
    載の波長多重光伝送モジュール。
  3. 【請求項3】 前記多波長光源は、波長の異なる複数の
    発光ダイオードと、該発光ダイオードの各々を励振する
    駆動回路と、前記発光ダイオードの出力を選択する光ス
    イッチとを含むことを特徴とする請求項1に記載の波長
    多重光伝送モジュール。
  4. 【請求項4】 前記多波長光源は、波長の異なる複数の
    発光ダイオードと、該発光ダイオードの出力を結合する
    カプラと、前記発光ダイオードの各々を励振する駆動回
    路と、前記発光ダイオードの出力を選択する波長可変フ
    ィルタとを含むことを特徴とする請求項1に記載の波長
    多重光伝送モジュール。
  5. 【請求項5】 前記多波長光源は、単一の波長の発光ダ
    イオードと該発光ダイオードを励振する駆動回路とを有
    するカセットと、該カセットを着脱可能に戴置するモジ
    ュール基板とを含むことを特徴とする請求項1に記載の
    波長多重光伝送モジュール。
  6. 【請求項6】 前記モジュール基板は、光ファイバコネ
    クタを戴置し、前記多波長光源の出力を光ファイバに導
    入することを特徴とする請求項5に記載の波長多重光伝
    送モジュール。
  7. 【請求項7】 前記送信手段の出力を光ファイバに導入
    し、かつ、該光ファイバから受信した光信号を前記受信
    手段に導入するフィルタを備えたことを特徴とする請求
    項1ないし5のいずれかに記載の波長多重光伝送モジュ
    ール。
  8. 【請求項8】 前記光ファイバは、プラスチック光ファ
    イバであることを特徴とする請求項6または7に記載の
    波長多重光伝送モジュール。
  9. 【請求項9】 前記波長選択手段は、波長可変フィルタ
    からなることを特徴とする請求項1ないし8のいずれか
    に記載の波長多重光伝送モジュール。
  10. 【請求項10】 前記波長選択手段は、波長固定フィル
    タからなることを特徴とする請求項1ないし8のいずれ
    かに記載の波長多重光伝送モジュール。
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